JP2013183796A - 物品陳列棚 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キックプレート30を、係止フック34により、キャップ40の側面に形成されたスリットに係止させることで、両側のベース脚11、11に装着する。
スリットは、ベース脚11の内部に挿入される筒状部42に近接して形成されており、プレート部41は、ベース脚11を断面視したときの外形寸法とほぼ同寸法であるため、係止フック34をスリットに係止した部分は、プレート部41の背後に隠れるようにした。
【選択図】図5
Description
キックプレートは、その両端部が、床面上に設置される一対のベース脚の前端部に連結される。これには、各ベース脚の前端部にスリット状の係止孔が形成され、キックプレートの両端部にそれぞれ形成されたフックを、係止孔に係止させる(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、キックプレートの両端部のフックを含んだ幅は、互いに隣接するベース脚の間隔に対して大きいため、陳列棚の組み立て時にはキックプレートの装着が可能なものの、陳列棚の組み立てが完了した後では、キックプレートの装着を行うことができない。
すなわち、本発明の物品陳列棚は、床面に沿って延び、床面上に間隔を隔てて二本一対で設置される中空筒状のベース脚と、それぞれのベース脚上に設けられて上方に延び、棚板が装着可能とされた支柱と、互いに隣接する二本の支柱どうしを連結する連結部材と、互いに隣接する二本のベース脚の先端部間に設けられるキックプレートと、ベース脚の先端部の開口を塞ぐキャップと、を備え、キャップは、当該キャップが装着されるベース脚と対をなす他方のベース脚に対面する側面に、係止孔が形成され、キックプレートは、その両端部に係止フックがそれぞれ形成され、係止フックが係止孔に係止されることを特徴とする。
また、このようなキャップは、キックプレートが無い場合であっても、ベース脚に装着した状態で前面に係止孔がないため、この点においても、外観を損なうことがない。
また、一種類のキャップにより、キックプレートの有無にかかわらずベース脚の先端部に装着することができるため、コスト低減を図ることができる。
図1に示すように、物品陳列棚10は、床面に沿って延び、床面上に間隔を隔てて互いに平行に設置される二本一対のベース脚11と、各ベース脚11上に設けられて上方に延び、棚板が装着可能とされた二本一対の支柱12、12と、互いに隣接する二本の支柱12、12の下部どうしを互いに連結する下部連結材(連結部材)13と、互いに隣接する二本の支柱12、12の上部どうしを互いに連結する上部連結材(連結部材)14と、を備えている。
また、支柱12は、その両側面12a、12bに、下部連結材13、上部連結材14等を係止するため、長手方向に所定の間隔をあけて略矩形状の係止孔17Aやスリット17Bが複数貫通形成されている。
係止金具19は、連結バー18の少なくとも両側面に溶接されたプレート19a,19aと、プレート19a、19aに突出形成された係止フック19b、19bと、ベース棚60の後端部を係止させる係止爪19c、19cと、を有する。そして、下部連結材13は、両端に突出形成された係止フック19b、19bを両側の支柱12、12の係止孔17A、17Aに係止させることにより、両側の支柱12、12をその下部どうしにおいて互いに連結する。
係止金具21は、連結バー20の少なくとも両側面に溶接されたプレート21a,21aと、プレート21a、21aに突出形成された係止フック21b、21bと、を有する。そして、上部連結材14は、両端に突出形成された係止フック21b、21bを両側の支柱12、12のスリット17B、17Bに係止させることにより、両側の支柱12、12をその上部どうしにおいて互いに連結する。
ここで、キックプレート30は、ベース脚11、11間に設置した状態で、ベース脚11、11の上面11bと略同一面をなす上面部31と、ベース脚11、11の下面11aと略同一面をなす下面部32と、上面部31および下面部32の間に形成され、床面に直交する前面部33とからなる断面略C字状とされている。
係止フック34は、前面部33に連続して、前面部33の両側の端部33aよりもキックプレート30の長手方向に突出するプレート部34aと、プレート部34aの先端部から直交して下方に延びて形成された係止爪34bとからなる。
このスリット50は、筒状部42において、ベース脚11に装着したときに上下を向く面42c、42d側が開放端50eとされ、ベース脚11に装着した状態での上下方向に沿って、一定長連続して形成されている。このスリット50は、キャップ40をベース脚11に装着した状態で、上方にも開口するよう形成されている。
また、筒状部42の先端部側には、片持ち状に延びる係止レバー44が形成されている。この係止レバー44は、ベース脚11の側面に形成された開口11cに嵌り込むことで、キャップ40の抜け止めとして機能する。
そして、このスリット50に、係止フック34が係止されることで、キックプレート30がベース脚11,11に連結される。
そして、図7(a)に示すように、プレート部41の一端部41aを上方に位置させた状態では、この一端部41aに、ベース脚11の上面11bよりも上方に延びる一対の爪部材45,45が突出形成されている。図8に示すように、他端部41bを上方に向けた状態では、この爪部材45、45の間に、ベース棚60の端部60a、60aを差し込むことができるようになっている。
また、図7(b)に示すように、プレート部41の他端部41bを上方に位置させた状態では、一端部41aは、ベース脚11の上面11bと略同一面に位置するよう形成されている。
さらに、スリット50は、ベース脚11の内部に挿入される筒状部42に近接して形成されており、プレート部41は、ベース脚11を断面視したときの外形寸法とほぼ同寸法であるため、係止フック34をスリット50に係止した部分は、プレート部41の背後に隠れ、この点においても外観を優れたものとすることができる。
なお、本発明の物品陳列棚は、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、スリット50は、キャップ40の側面に形成されているのであれば、プレート部41の背面側の筒状部42ではなく、プレート部41の側面に形成するようにしても良い。
例えば、支柱12には、棚板に限らず、他の様々なオプション部品を装着することができる。
また、上記実施形態では、物品陳列棚10は、二本の支柱12,12のみを備える構成としたが、三本以上の支柱12を併設し、互いに隣接する二本の支柱12、12間を下部連結材13、上部連結材14で連結して棚板を設けるようにしても良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
11 ベース脚
11s 先端部
12 支柱
13 下部連結材(連結部材)
14 上部連結材(連結部材)
30 キックプレート
31 上面部
32 下面部
33 前面部
34 係止フック
40 キャップ
41 プレート部
42 筒状部
43 突起
44 係止レバー
50 スリット(係止孔)
Claims (4)
- 床面に沿って延び、前記床面上に間隔を隔てて二本一対で設置される中空筒状のベース脚と、
それぞれの前記ベース脚上に設けられて上方に延び、棚板が装着可能とされた支柱と、
互いに隣接する二本の支柱どうしを連結する連結部材と、
互いに隣接する二本のベース脚の先端部間に設けられるキックプレートと、
前記ベース脚の前記先端部の開口を塞ぐキャップと、を備え、
前記キャップは、当該キャップが装着される前記ベース脚と対をなす他方の前記ベース脚に対面する側面に、係止孔が形成され、
前記キックプレートは、その両端部に係止フックがそれぞれ形成され、前記係止フックが前記係止孔に係止されることを特徴とする物品陳列棚。 - 前記キャップは、前記ベース脚の先端部の開口を覆うプレート部と、
前記プレート部から延び、前記ベース脚の内部に挿入される筒状部と、
前記筒状部と前記プレート部との間に形成された前記係止孔と、を有することを特徴とする請求項1に記載の物品陳列棚。 - 前記係止孔は、前記キャップを前記ベース脚に装着した状態で、側方および上方にも開口していることを特徴とする請求項1または2に記載の物品陳列棚。
- 前記プレート部は、前記筒状部よりも外周側に張り出して形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の物品陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012049484A JP2013183796A (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 物品陳列棚 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2018117980A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 株式会社オカムラ | 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551155U (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-09 | 株式会社イトーキクレビオ | 陳列棚における巾木の取付け装置 |
JPH0870940A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-19 | Itoki Crebio Corp | 組立式書架 |
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- 2012-03-06 JP JP2012049484A patent/JP2013183796A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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