JP3167329U - 陳列什器 - Google Patents

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JP3167329U JP2011000581U JP2011000581U JP3167329U JP 3167329 U JP3167329 U JP 3167329U JP 2011000581 U JP2011000581 U JP 2011000581U JP 2011000581 U JP2011000581 U JP 2011000581U JP 3167329 U JP3167329 U JP 3167329U
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誠二郎 西井
誠二郎 西井
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誠二郎 西井
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Abstract

【課題】一つのフレームユニットで、フェイスアウト陳列、スリーブアウト陳列、フォールテッド陳列をおこなうことができ、さらに、同時に複数の陳列をおこなうことができる陳列什器を提供する。【解決手段】什器本体1の左右一対の支柱10の間に複数の支持桟11をハシゴ状に設け、その支持桟11に結合するブラケット3には上下二段のバーがあり、上のバーをフォールテッド用バー4、下のバーをフェイスアウト用バー5とする。これら二本のバーは先端部で結合され内側に空間ができる。この二本のブラケット3の間にスリーブアウト用バー6を架設する。フェイスアウト用バー5の係止用凹部9にスリーブアウト用バー6の凸部を脱着自在に嵌合させ、これら少ないパーツでフレームユニットを構成し、フォールテッド用バー4に棚板12を乗せることで三種の陳列方法を、それぞれ行うことができ、さらに、同時に行うことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、商品の陳列什器に係わり、更に詳しくは、複数の陳列方法を同時におこなう
ことができる陳列什器に関する。
従来より、衣料品店や雑貨店等において使用されている陳列什器14においては、左右
一対の支柱に係止孔が設けられ、各種のブラケットや、アタッチメントを係止し、各種パ
ーツを用いて形成される陳列什器がある。この陳列什器14に商品を陳列する方法として
は、フェイスアウト陳列、スリーブアウト陳列、フォールテッド陳列の三種がある。
フェイスアウト陳列は図8に示すように、アタッチメント15やパーツ16を用いて商
品13の前面が表を向くように吊り下げて陳列する方法であり、商品のデザインや色、素
材を見易くする事ができ、商品量が減少時において効果的である。
スリーブアウト陳列は図9に示すように、ハンガーブラケット17やアタッチメントパ
イプ18を用いて商品13の側面が表を向くように吊り下げて陳列する方法であり、商品
の色数や、量を表現することにおいて効果的である。
さらに、フォールテッド陳列は図10に示すように、棚受けブラケット19を用いて、
その上に棚板20を装着し商品13を棚に載置して陳列する方法であり、ハンガー等吊り
下げることができない商品に向いている。
特許文献1に記載されているものにおいては、什器本体に結合させるための爪を基部に
設けた複数本のフェイスアウト用のバーと、このフェイスアウト用バーの先端間に掛け渡
して取着されるスリーブアウト用バーとで形成される兼用バー、及び、棚板を支持するた
めに兼用バーの上に載置されるフォールテッド用フレームをオプションとして用いて前記
にある陳列方法を使い分けておこなうことができるものである。
特開平5−49530号公報
しかし、上記のように、フェイスアウト陳列、スリーブアウト陳列、フォールテッド陳
列をおこなうには、それぞれ各種のブラケットやアタッチメント、パーツが必要であり、
陳列の方法を使い分ける場合には多数の種類のオプションが必要になるという問題があっ
た。
また、特許文献1に記載されているものにおいては、フォールテッド陳列をおこなうさ
い、フェイスアウト陳列、スリーブアウト陳列で使用する兼用バーとは別に棚板を支持す
るための新たなオプションが必要であり、棚板を支持している時点では、同時にフェイス
アウト陳列、スリーブアウト陳列ができないという不都合がある。
本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点や不都合を鑑み、一つのフレームで
フェイスアウト陳列、スリーブアウト陳列、フォールテッド陳列をおこなうことができ、
さらに、同時にこの複数の陳列をおこなうことができる陳列什器を提供することを目的と
するものである。
本考案による前記課題の解決は、什器本体と結合させるための断面コの字状のフックを
基部に持つブラケットは、その基部から上下二段のバーが基部から前方に向かって突出し
、上のバーをフォールテッド用バーとし、下のバーをフェイスアウト用バーとし、これら
二本のバーは先端部で結合されていることによって、フォールテッド用バーとフェイスア
ウト用バーの内側に空間ができる。
什器本体に所定の間隔を開けて、前記の二本のブラケットを結合させ、この二本のブラ
ケット間にスリーブアウト用バーを架設し、このスリーブアウト用バーには、前記フェイ
スアウト用バーと噛み合う凹部があり、その凹部の中に底面から突起した凸部を設け、前
記フェイスアウト用バーには係止用凹部が設けられており、この二本のブラケットのフォ
ールテッド用バーとフェイスアウト用バーの間にスリーブアウト用バーを通し入れ掛け渡
してそれぞれのフェイスアウト用バーの係止用凹部にスリーブアウト用バーの凸部を脱着
自在に嵌合させる。
前記ブラケットと前記スリーブアウト用バーとからフレームユニットを構成し、前記什
器本体の左右一対の支柱間に複数の支持桟がハシゴ状に構成されており、この支持桟に前
記フレームユニットを複数個上下方向に所定の間隔を開けて装着する。
前記複数個のフレームユニットのうち少なくとも一つのフレームユニットのフォールテ
ッド用バーの上に商品載置用の棚板等を着脱自在に装着することができる。
本考案によると、二本のバーを持つブラケットは、上のバーをフォールテッド用バーと
し、下のバーをフェイスアウト用バーとし先端で結合されていることによって、上下二本
のバーの間に空間を持つことができ、このブラケット二本を所定の間隔に什器本体に結合
させると、それぞれのフェイスアウト用バーにハンガー等で吊り下げた商品の前面を表に
向けて二列のフェイスアウト陳列ができる。
本考案によると、前記ブラケットの上下バーの間の空間にスリーブアウト用バーを着脱
自在に嵌合させることができることで、このスリーブアウト用バーにハンガー等に吊り下
げた商品の側面が表を向くようにスリーブアウト陳列が必要に応じて容易におこなうこと
ができる。
本考案によると、二本のブラケットと一本のスリーブアウト用バーの三つのパーツだけ
でフレームユニットを構成し、そのフレームユニットを什器本体の支持桟に着脱自在に装
着するだけなので、高さ変更や場所変更が必要に応じて容易におこなうことができる。
本考案によると、什器本体に装着された複数個のフレームユニットのフォールテッド用
バーの上に着脱自在に棚板等を乗せることができるので、前記のようにフェイスアウト用
バーを用いたフェイスアウト陳列、スリーブアウト用バーを用いたスリーブアウト陳列を
行っていることに関係なく、棚板等の上に商品を載置しフォールテッド陳列もおこなうこ
とができるので、必要に応じて複数の陳列方法を同時に行うことができ、また、陳列方法
の変更も迅速に行うことができる。
本考案、陳列什器の一実施例を示す分解斜視図である。 本考案、陳列什器に使用するブラケットの斜視図である。 本考案、陳列什器のフレームユニットを示す図で(A)は、斜視図、(B)はフレームユニットの嵌合部の結合途中の正面断面図である。 本考案、陳列什器のフェイスアウト陳列の一実施例を示す斜視図である。 本考案、陳列什器のスリーブアウト陳列の一実施例を示す斜視図である。 本考案、陳列什器の三種の陳列を同時に行った一実施例を示す斜視図である。 本考案、陳列什器に使用するブラケットの結合部の他の実施形態を示す斜視図である。 従来のフェイスアウト陳列例を示す斜視図である。 従来のスリーブアウト陳列例を示す斜視図である。 従来のフォールテッド陳列例を示す斜視図である。
本考案の一実施形態を添付図面を参照して説明する。図1にあるように、きわめて少な
いパーツによって什器全体が構成されている。まず、以下の実施形態を衣料品店での使用
であり、什器本体1を木製とし、ブラケット3などは鉄製として進める。
図1にある什器本体1は、左右一対の支柱10の間に複数の支持桟11がハシゴ状に構
成されており、この支持桟11に二本のブラケット3とスリーブアウト用バー6とで構成
されたフレームユニットFUをブラケット3の基部にあるフック2で所定の位置に迅速に
装着する。
図2にあるように、フレームユニットFUの重要な構成パーツであるブラケット3は、
什器本体1と結合させるための断面コの字状のフック2を基部に持ち、その基部から上下
二段のバーが基部から前方に向かって突出し、上のバー4をフォールテッド用バーとし、
下のバー5をフェイスアウト用バーとし、これら二本のバー4,5は先端部で溶接により
固着結合されていることによって、フォールテッド用バー4とフェイスアウト用バー5の
内側に空間ができる。また、後述のスリーブアウト用バー6と嵌合させるための係止用凹
部9がフェイスアウト用バー5に設けてある。
図3にあるように、什器本体1に所定の間隔を開けて、二本のブラケット3を結合させ
、この二本のブラケット3の間にスリーブアウト用バー6を架設し、このスリーブアウト
用バー6には、前記フェイスアウト用バー5と噛み合う凹部7があり、その凹部7の中に
底面から突起した凸部8を設け、前記フェイスアウト用バー5には係止用凹部9が設けら
れており、この二本のブラケット3のフォールテッド用バー4とフェイスアウト用バー5
の間にスリーブアウト用バー6を通し入れ掛け渡してそれぞれのフェイスアウト用バー5
の係止用凹部9にスリーブアウト用バー6の凸部8を脱着自在に嵌合させる。
図4は、ブラケット3を二本使用したフェイスアウト陳列を示してある。まず、左のブ
ラケット3を什器本体1の所定の高さの支持桟11にフック2で結合させる。右のブラケ
ット3は、商品13の左右の袖端間の横幅の距離と同寸法の間隔を開けて同じ支持桟11
に結合させ、ブラケット3のフェイスアウト用バー5に商品13の表を前面に向けてハン
ガーで吊り下げて、二列のフェイスアウト陳列を行う。
このことから分かるように、什器本体1の横幅寸法は、商品13を二列にフェイスアウ
ト陳列にした幅であり、商品13の左右の袖幅間の二倍の寸法が、ちょうど良い什器本体
1の横幅寸法になる。
図5は、ブラケット3とスリーブアウト用バー6とでフレームユニットFUを組みスリ
ーブアウト陳列を示してある。まず、左のブラケット3を什器本体1の支持桟11に結合
させ、右のブラケット3は、スリーブアウト用バー6にある二つの凹部7の距離と同寸法
の間隔を開けて同じ支持桟11に結合させる。
次に、この二本のブラケット3の間に、スリーブアウト用バー6を通し入れ掛け渡して
それぞれのフェイスアウト用バー5の係止用凹部9にスリーブアウト用バー6の凸部8を
嵌合させ装着し、このスリーブアウト用バー6に商品13の側面が前面を向くようにハン
ガーで吊り下げスリーブアウト陳列を行う。
また、高さや位置を変更する場合には、商品13をスリーブアウト用バー6から外し、
ブラケット3を支持桟11から外し、フレームユニットのまま移動を行うこともできる。
図6にあるように、本発明では、複数の陳列方法を同時におこなうことができる。前記
ブラケット3には、上下二本のバー4,5が溶接で固着されていてその間に空間ができて
いる。この事により下のバー5であるフェイスアウト用バーにフェイスアウト陳列により
ハンガーで商品13を吊り下げている時であっても、上のバー4であるフォールテッド用
バーに図のように棚板12を乗せ、商品を載置してフォールテッド陳列を必要に応じてお
こなうことができる。
さらに、図6にあるように、左のフェイスアウト用バー5にフェイスアウト陳列により
商品13を吊り下げ、同時にスリーブアウト用バー6において、商品13の横幅の距離だ
け右に向かったところからスリーブアウト用バー6のおおよそ半分の距離にスリーブアウ
ト陳列により商品13を吊り下げることができる。
このように、三種の陳列方法を同時におこなう事もできる。もちろん、フォールテッド
陳列とフェイスアウト陳列、フォールテッド陳列とスリーブアウト陳列の二種の陳列も同
時におこなう事ができる。
図6にあるように、二本のブラケット3を使って棚板受けとして、フォールテッド陳列
のみに使うこともできる。
前記ブラケット3にあるフック2は、図7にあるようにブラケット3の基部にあるフッ
ク2は、一般的に使用されている支柱21に係止孔22が縦列に設けてあるものに合う爪
状のものでも良い。
以上、本考案について、商品を衣料品として説明したが、小さなアクセサリーやネクタ
イなどの雑貨品でも有用である。
また、ブラケット3などを鉄製で説明したが、樹脂成型や木製であっても良い。
さらに、棚板12をフォールテッド用バー4の上に乗せただけであるが、客で込み合う
売り場や、業種であれば何かの方法で棚板12をフォールテッド用バー4にビス止め、あ
るいは嵌合などで固着させる事により安全性を高める必要はある。
1 什器本体
2 フック
3 ブラケット
4 フォールテッド用バー
5 フェイスアウト用バー
6 スリーブアウト用バー
7 スリーブアウト用バーの凹部
8 スリーブアウト用バーの凸部
9 フェイスアウト用バーの係止用凹部
10 支柱
11 支持桟
12 棚板
13 商品
14 従来の陳列什器
15 アタッチメント
16 パーツ
17 ハンガーブラケット
18 アタッチメントパイプ
19 棚受けブラケット
20 棚板
21 支柱
22 係止

Claims (1)

  1. 什器本体の左右一対の支柱の間に複数の支持桟をハシゴ状に設け、その支持桟に結合する一対のブラケットには上下二段のバーがあり、上のバーをフォールテッド用バー、下のバーをフェイスアウト用バーとし、これら二本のバーは先端部で結合され内側に空間ができ、この一対のブラケットの間にスリーブアウト用バーをフェイスアウト用バーの係止用凹部にスリーブアウト用バーの凸部を脱着自在に嵌合し仮設させ、さらに、フォールテッド用バーに棚板などを脱着自在に装着し複数の陳列方法を同時に行うことを特徴とする陳列什器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018027246A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 コクヨ株式会社 陳列用什器のオプションユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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