JP2018027246A - 陳列用什器のオプションユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を載置可能な棚を有する什器本体の棚の下方または上方の領域に簡単に後付け可能で、複数の態様で使用できるフレキシブルな物品載置棚を提供する。【解決手段】物品を載置可能な棚73を有する什器本体の支柱72に設けられた棚73支持用のフック孔721にオプションユニット1の左右一対のブラケット2と、左右のブラケット2に架け渡した横部材と補助棚5を支持させ、補助棚5に商品8を載置する。また、横架材にはフック状の補助配置部材6設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、商品を陳列するための陳列用什器に後付けすることが可能なオプションユニットに関する。
小売店舗等に配置される、種々の商品を陳列できる陳列用什器が公知である(例えば、下記先行技術文献を参照)。典型的な陳列用什器は、ベースと、ベースから起立し左右に対をなす支柱と、それら支柱に支持させる棚とを主たる要素とする。棚は、支柱に対して着脱可能となっている。支柱には上下方向に沿って間欠的に多数のフック孔を開設しており、棚受に形成したフック爪を何れかのフック孔に係合させることで棚受を左右の支柱にそれぞれ取り付け、それら棚受に棚板の両側部を載置することにより、商品を陳列するための棚を設営する。棚は、支柱の上下寸法の範囲内で、任意の高さ位置に、任意の段数設けることができる。
一般に、店舗では商品在庫をバックヤードに保管しており、店内に陳列している商品が売れて少なくなると、バックヤードから店内に在庫の商品を運び入れて陳列用什器に陳列する補充作業を行う。このような補充作業を、商品が売れる都度繰り返すことは煩瑣であり、徒に労力を費やすことになる。また、店舗によっては、バックヤードが手狭であり、多量の在庫を保管することが難しい場合もある。故に、バックヤードだけでなく、店内にもある程度以上の量の在庫を置いておきたいという要望がある。
店内に配置している陳列用什器の上方の領域、即ち顧客の目に付きにくく手の届きにくい高さの領域は、デッドスペースとなっている。このスペースに在庫の商品を置くことができれば、商品が売れる度にバックヤードと店内との間を往復する煩わしさが解消され、商品の在庫量を実効的に増大させることも可能となる。
既存の陳列用什器の上方の領域に商品を保管できるようにするためには、当該什器の支柱にジョイントを継ぎ足して支柱を上方に延長し、ジョイントに追加の棚を支持させることが考えられる。陳列用什器の支柱は中空のパイプ材であることが通例であり、その支柱の上端部に下端部を挿入するテレスコープ状のジョイントを作製すれば、ジョイントにより支柱の上下寸法を延長でき、上記の要望が実現される。
しかしながら、テレスコープ構造を採用する場合には、荷重を受けるジョイントが支柱内に沈下したり、あるいはジョイントが支柱の上端部から脱落したりしないように、ジョイントを支柱に対して強固に組み付ける施工を行う必要が生じる。そのような施工作業は、専門的な技能を持つ者が行わなければならない。
特開2016−131853号公報
"店舗スタンダード什器",コクヨ総合カタログ2016年版ファニチャー編,コクヨ株式会社,平成27年12月,p.846−847
本発明は、既存の陳列用什器に簡便に後付けでき、当該陳列用什器の上方の領域に商品を保管することを可能にするオプションユニットを提供しようとするものである。
上述した課題を解決するべく、本発明では、棚に設けたフック爪を支柱に形成したフック孔に係合させることで商品を陳列するための棚を支柱に支持させる態様の陳列用什器に後付けすることが可能なオプションユニットであって、前記陳列用什器の支柱のフック孔に係合させるフック爪を有し、そのフック爪を前記フック孔に係合させることで陳列用什器の支柱に支持させることができ、当該支柱に支持させた状態で支柱の上端部よりも上方に伸長するブラケットと、前記ブラケットに支持させることができ、前記陳列用什器の支柱の上端部よりも上方の領域に商品を載置可能な補助棚と、前記ブラケットに支持させることができ、前記補助棚よりも下方の領域に商品を配置可能な補助配置部材とを具備するオプションユニットを構成した。
前記補助配置部材が前記ブラケットに対して着脱可能であるならば、不要な場合に補助配置部材を撤去して補助棚のみを使用することができる。
前記ブラケットが左右に対をなし、各ブラケットを前記陳列用什器における左右に対をなす支柱にそれぞれ支持させることができ、前記補助棚の左右の側部を左右のブラケットにそれぞれ支持させる場合、左右のブラケットに横架材を架け渡し、その横架材の左右の側部を各ブラケットにそれぞれ固着すること好ましい。さすれば、横架材により、オプションユニットの剛性を高めて捻れを抑制することができる。
また、前記ブラケットが左右に対をなし、各ブラケットを前記陳列用什器における左右に対をなす支柱にそれぞれ支持させることができ、前記補助棚の左右の側部を左右のブラケットにそれぞれ支持させる場合に、それら左右のブラケットに横架材を架け渡し、その横架材の左右の側部の各々に設けたフック爪を、左右のブラケットの各々に形成したフック孔にそれぞれ係合させることで、横架材の両側部を各ブラケットに着脱可能に支持させ、当該横架材に前記補助配置部材を支持させるようにすれば、左右方向に沿って伸長する横架材の任意の箇所に前記補助配置部材を配置することが可能となる。加えて、当該横架材をブラケットから取り外すことで、横架材及び補助配置部材をオプションユニットから撤去できるようになる。
本発明によれば、既存の陳列用什器に簡便に後付けでき、当該陳列用什器の上方の領域に商品を保管することを可能にするオプションユニットが実現される。
本発明の一実施形態のオプションユニットを既存の陳列用什器に取り付けた状態を示す斜視図。 同実施形態のオプションユニットの分解斜視図。 同実施形態のオプションユニットの正面図。 同実施形態のオプションユニットの側面図。 同実施形態のオプションユニットの側断面図。 同実施形態のオプションユニットの側断面図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態のオプションユニット1は、商品8、9を支持するための補助棚5及び補助配置部材6を有し、図1に示すように既製の陳列用什器7に後付けすることで、当該陳列用什器7の上方の領域に商品8、9を配置することを可能とするものである。
陳列用什器7は、既知のそれと同様の構成を有している。概要を述べると、陳列用什器7は、ベース71と、ベース71に固定しておりベース71から立ち上がる支柱72と、支柱72に支持させる棚73とを具備しており、その棚73に商品8を載置して陳列することができる。
支柱72は、角パイプ状をなし、上下方向に沿って伸長している。支柱72は、左右一対存在し、その各々の前向面に多数のフック孔721を上下方向に沿って間欠的に穿ち設けている。
棚73は、商品8を載置するための棚板731と、支柱72に取り付けられて棚板731を支持する棚受732とからなる。棚受732は前後方向に延伸しており、その後縁に後方に突出したフック爪733を複数、上下方向に沿って間欠的に形成してある。そして、それら複数のフック爪733を支柱72の前向面に開設した複数のフック孔721に挿入して係合させることにより、棚受732を支柱72に取り付けて支持させることができる。左右一対の棚受732は、左右の支柱72にそれぞれ、同じ高さ位置に設置する。その上で、棚板731の左右両側部を、左右の棚受732にそれぞれ載置して支持させる。棚73は、支柱72の上下寸法の範囲内で、任意の高さ位置に、任意の段数設けることができる。
図1ないし図6に示すように、本実施形態のオプションユニット1は、既存の陳列用什器7に取り付ける左右一対のブラケット2と、左右のブラケット2に架け渡した横架材3、4と、ブラケット2に支持させる補助棚5と、横架材4に支持させる補助配置部材6とを具備する。補助棚5には、補充用の在庫である商品8を載置することができる。また、補助配置部材6には、顧客に向けて陳列または展示する販売用の商品9を支持させることができる。
ブラケット2は、上下方向に沿って延伸する起立部21の上端部から前方に向けて棚受部22を進出させた、側面視略L字形をなす部材である。ブラケット2は、例えば板金材をプレス成形及びレーザ加工することで作製する。ブラケット2の起立部21及び棚受部22は、左右方向の厚みが比較的薄い板状をなしている。起立部21には、ブラケット2の剛性を高めるためのエンボス211加工を施している。起立部21の下端部における後縁には、後方に突出したフック爪212を複数、上下方向に沿って間欠的に形成してある。これらフック爪212は、既製の陳列用什器7の棚受732のフック爪733と同等の寸法及び形状を有している。従って、これらフック爪212を支柱72の前向面に開設した複数のフック孔721に挿入して係合させることにより、ブラケット2を既製の陳列用什器7の支柱72に取り付けて支持させることができる。
本実施形態のオプションユニット1には、左右のブラケット2に固着する横架材3と、左右のブラケット2に対して着脱可能な横架材4とが存在する。前者の横架材3は、丸パイプ状をなし、左右方向に沿って伸長している。この横架材3の左右両端部における内周には、雌ねじを切ってある。換言すれば、横架材3の左右の端部がそれぞれナットとなっている。他方、ブラケット2の起立部21における、フック爪733の存在する下端部よりもやや上方の位置に、貫通したビス挿通孔213を穿っている。このビス挿通孔213の内径は、横架材3の外径よりも小さく、横架材3の内径に略一致する。横架材3をブラケット2に固定するにあたっては、側面視横架材3の内周とビス挿通孔213とが重なり合うように横架材3を位置づけながら、横架材3の側端面をブラケット2の内側面に突き当てる。その状態で、雄ねじを切ってあるビス23の軸部を、ブラケット2の外側方からビス挿通孔213に挿入し、横架材213の内周の雌ねじに螺合させる。最終的に、ビス23の頭部が、ブラケット2の外側面に密接する。これにより、横架材3とブラケット2とを緊締し結合することができる。ひいては、左右一対のブラケット2が横架材3を介して連結され一体化する。
後者の横架材4は、角パイプ状をなし、左右方向に沿って伸長する。横架材4の左右両端部にはそれぞれ、取付板41を接合している。取付板41は前後方向に拡張しており、その後縁には後方に突出したフック爪411を複数、上下方向に沿って間欠的に形成してある。他方、ブラケット2の起立部21には、フック爪733の存在する下端部の直上の部位の後端部を内側方に屈曲させることにより、前後方向を向いた被取付板24を形成している。この被取付板24には、取付板41のフック爪411の個数よりも多い複数のフック孔241を、上下方向に沿って間欠的に穿ち設けている。そして、取付板41の複数のフック爪411を被取付板24に開設した複数のフック孔241に挿入して係合させることにより、横架材4をブラケット2に取り付けて支持させることができる。
補助棚5は、その左右両側部を、陳列用什器7の支柱72に取り付けた左右のブラケット2の棚受部22にそれぞれ載置して支持させる。なお、図示例の補助棚5は板棚(板金製のものの他、木棚やガラス棚等であることがある)であるが、補助棚5は網棚であってもよいし、複数本の棒材を隙間を隔てて配列した態様のものであってもよい。あるいは、
補助配置部材6は、商品9を支持する機能を具現する本体部61と、本体部61に一体に設けられ横架材4と係合する取付部62とを備える。図示例の補助配置部材6は、フック部材である。このフック部材6の本体部61は、棒材を側面視略コ字形をなすように折曲加工したもので、上下に離間して前後方向に伸びる二本のバー611、612がそれらの後端部で相互に連結した形状をなす。下方のバー611は、商品9若しくはその包装に穿たれている孔に挿通し、または商品9若しくはその包装に設けられたハンガーを引っ掛けることで、当該商品9を吊すことができるものである。下方のバー611の前端部は、斜め上方に向けて屈折している。翻って、上方のバー612の前端部には、商品9の名称や種別、価格等を表示する紙片またはプレートを保持するためのプレートホルダ613を装着している。上方のバー612の前後方向に沿った長さは、下方のバー611の前後方向に沿った長さよりもやや短い。
フック部材6の取付部62は、本体部61の後端部近傍に所在する。この取付部62は、前壁621と、前壁621の後方に控える後壁622と、前壁621及び後壁622の上端部同士を連接する頂壁623とを有し、側面視下方に開放したチャネル状をなす。取付部62の前後方向に沿った内寸、即ち前壁621と後壁622との離間距離は、角パイプ状の横架材4の前後寸法に略等しい。また、取付部62の前壁621の上下寸法は、横架材4の上下寸法に略等しい。これに対し、取付部62の後壁622の上下寸法は、前壁621及び横架材4の上下寸法よりも小さい。
補助配置部材たるフック部材6を横架材4に支持させるにあたっては、フック部材6の取付部62を上方から横架材4に被せる、即ち取付部62に横架材4をくわえ込ませるようにして横架材4に取り付ける。このとき、取付部62の前壁621が横架材4の前向面に当接し、後壁622が横架材4の後向面に当接し、頂壁623が横架材4の上向面に当接する。結果、取付部62を介してフック部材6を横架材4に安定的に支持させることができる。
なお、補助配置部材6(の本体部61)の具体的な形状及び機能は、上掲のフック部材には限定されない。補助配置部材6は、例えばワイヤラック等であっても構わない。ワイヤラックの本体部は、所要の形状に折曲加工した複数本の棒材または線材を溶接等により接合して、商品を載置し得る棚状の構造体としたものである。通常、ワイヤラックの本体部の左右方向に沿った幅寸法は、フック部材6の本体部61のそれよりも大きくなる。従って、ワイヤラックの取付部は、その本体部の左右方向に沿って複数設けるか、左右方向に大きく拡張したものとすることが好ましい。
既に述べた通り、オプションユニット1を陳列用什器7の上方に配設するためには、ブラケット2のフック爪212を支柱72の上端部のフック孔721に係合させ、以て当該ブラケット2を支柱72の上端部に支持させる。オプションユニット1のブラケット2を支柱72の上端部に取り付けたとき、その起立部21は支柱72の上端よりも上方に伸長する。同時に、補助棚5を支持する棚受部22や、補助配置部材6を支持する横架材4もまた、支柱72の上端よりも上方に位置づけられる。
本実施形態では、棚73に設けたフック爪733を支柱72に形成したフック孔721に係合させることで商品8を陳列するための棚73を支柱72に支持させる態様の陳列用什器7に後付けすることが可能なオプションユニット1であって、前記陳列用什器7の支柱72のフック孔721に係合させるフック爪212を有し、そのフック爪212を前記フック孔721に係合させることで陳列用什器7の支柱72に支持させることができ、当該支柱72に支持させた状態で支柱72の上端部よりも上方に伸長するブラケット2と、前記ブラケット2に支持させることができ、前記陳列用什器7の支柱72の上端部よりも上方の領域に商品8を載置可能な補助棚5と、前記ブラケット2に支持させることができ、前記補助棚5よりも下方の領域に商品9を配置可能な補助配置部材6とを具備するオプションユニット1を構成した。
本実施形態によれば、専門技能を有した施工者の手によらずとも、ブラケット2のフック爪212を支柱72のフック孔721に係合させることで、簡便にオプションユニット1を既存の陳列用什器7に後付けすることができる。そして、従来はデッドスペースとなっていた、店内における既設の陳列用什器7の上方の領域を、商品8、9の保管場所として有効に活用することが可能となる。
オプションユニット1の最上位にある補助棚5は、顧客の目に付きにくく手の届きにくい高さに位置しており、陳列用什器7に陳列した商品8が売れたときの補充用の在庫を保管するのにふさわしい。
陳列用什器7における最上段の棚73よりも上方、かつオプションユニット1の補助棚5よりも下方に位置する補助配置部材6は、顧客に向けて販売する商品9を陳列しまたは展示するために利用することができるし、補充用の在庫を配置するために利用することもできる。補助配置部材たるフック部材6の前端は、補助棚5の前端よりもやや後方に退避している。
陳列用什器7の支柱72には、予め複数のフック孔721が上下方向に沿って間欠的に設けられている。従って、フック爪212を係合させるフック孔721を変更することを通じて、ブラケット2の取り付け高さ位置を上下させることができる。ひいては、オプションユニット1、補助棚5及び補助配置部材6の高さ位置を任意に調整することができる。
前記補助配置部材6は、前記ブラケット2に対して着脱可能である。即ち、補助配置部材6を横架材4から取り外すことができ、横架材4自体をブラケット2から取り外すこともできる。不要な場合には、補助配置部材6や横架材4をオプションユニット1から撤去することが可能である。
前記ブラケット2が左右に対をなし、各ブラケット2を前記陳列用什器7における左右に対をなす支柱72にそれぞれ支持させることができ、前記補助棚5の左右の側部を左右のブラケット2にそれぞれ支持させ、かつ、左右のブラケット2に横架材3を架け渡し、横架材3の左右の側部を各ブラケット2にそれぞれ固着しているため、オプションユニット1の剛性を高めてその捻れを抑制することができる。
さらに、それら左右のブラケット2に横架材4を架け渡し、その横架材4の左右の側部の各々に設けたフック爪411を、左右のブラケット2の各々に形成したフック孔241にそれぞれ係合させることで、横架材4の両側部を各ブラケット2に着脱可能に支持させ、当該横架材4に前記補助配置部材6を支持させるようにしているため、左右方向に伸長している横架材4の任意の箇所に補助配置部材6を配置することが可能である。
ブラケット2の被取付板24には、上下方向に沿って間欠的に複数のフック孔241を開設している。従って、取付板41に形成したフック爪411を係合させるフック孔241を変更することを通じて、横架材4の取り付け高さ位置を上下させることができる。ひいては、オプションユニット1における補助配置部材6の高さ位置を任意に調整することができる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、左右のブラケット2に架け渡す横架材が、補助棚5の下方(かつ既存の什器7における最上段の棚73よりも上方)に配される追加的な小棚を構成するものであることがある。具体的には、棚受に、ブラケット2の被取付板24に形成したフック孔241に係合可能なフック爪を設けておき、そのフック爪をフック孔241に係合させることで、左右のブラケット2に棚受を取り付ける。そして、商品8を載置し得る棚部材(棚板、網棚、または複数本の棒材を隙間を隔てて配列した態様の部材)を、それら棚受に支持させることで、補助棚5の下方に小棚を設置する。あるいは、棚部材自体の左右の側部にフック爪を一体的に設けておき、そのフック爪をフック孔241に係合させることで、左右のブラケット2に当該棚部材を直接に支持させることも考えられる。
その他、各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、商品を陳列するために使用される陳列用什器に適用することができる。
1…オプションユニット
2…ブラケット
212…フック爪
241…フック孔
3…横架材
4…横架材
411…フック爪
5…補助棚
6…補助配置部材(フック部材)
7…配列用什器
72…支柱
721…フック孔
73…棚
732…フック爪
8、9…商品

Claims (4)

  1. 棚に設けたフック爪を支柱に形成したフック孔に係合させることで商品を陳列するための棚を支柱に支持させる態様の陳列用什器に後付けすることが可能なオプションユニットであって、
    前記陳列用什器の支柱のフック孔に係合させるフック爪を有し、そのフック爪を前記フック孔に係合させることで陳列用什器の支柱に支持させることができ、当該支柱に支持させた状態で支柱の上端部よりも上方に伸長するブラケットと、
    前記ブラケットに支持させることができ、前記陳列用什器の支柱の上端部よりも上方の領域に商品を載置可能な補助棚と、
    前記ブラケットに支持させることができ、前記補助棚よりも下方の領域に商品を配置可能な補助配置部材と
    を具備するオプションユニット。
  2. 前記補助配置部材が前記ブラケットに対して着脱可能である請求項1記載のオプションユニット。
  3. 前記ブラケットは左右に対をなし、各ブラケットを前記陳列用什器における左右に対をなす支柱にそれぞれ支持させることができ、
    前記補助棚の左右の側部を左右のブラケットにそれぞれ支持させ、
    かつ、左右のブラケットに横架材を架け渡し、その横架材の左右の側部を各ブラケットにそれぞれ固着している請求項1または2記載のオプションユニット。
  4. 前記ブラケットは左右に対をなし、各ブラケットを前記陳列用什器における左右に対をなす支柱にそれぞれ支持させることができ、
    前記補助棚の左右の側部を左右のブラケットにそれぞれ支持させ、
    かつ、それら左右のブラケットに横架材を架け渡し、その横架材の左右の側部の各々に設けたフック爪を、左右のブラケットの各々に形成したフック孔にそれぞれ係合させることで、横架材の両側部を各ブラケットに着脱可能に支持させ、当該横架材に前記補助配置部材を支持させる請求項1、2または3記載のオプションユニット。
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