JP3118813U - 吊掛具 - Google Patents

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哲夫 末松
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京都樹脂株式会社
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Abstract

【課題】 使用する吊掛具の個数を半減できて支持杆への取付作業も半減でき、その上、吊掛具を支持部材に整然と取り付けることができて、コストも抑えることができる吊掛具を得ること。
【解決手段】 支持部材2の支持杆23に締付ねじ13により着脱可能に固定される取付ボス部11と、該取付ボス部11に固着される吊掛軸部12とを備えた吊掛具1の吊掛軸部12が、正面から見て上部が開放するコ字状の中央連結部12aと、中央連結部12aの両端部から左右外方に延びかつ任意の位置に複数の引掛片12dを有する左右吊掛部12b,12cを備え、吊掛軸部12が中央連結部12aの下部を介して取付ボス部11の一側面に両持ち状に固着されていること。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として展示用の吊掛具、詳しくは支持部材の支持杆に固定手段により着脱可能に固定される取付ボス部と、該取付ボス部に固着される吊掛軸部とを備えた吊掛具に関する。
従来、この種の展示用の吊掛具としては、例えば図8及び図9に示すように展示用壁材(支持部材)Aに断面円形の金属製丸棒材からなる支持杆Bを適宜固定手段により固定する一方、支持杆Bの任意の位置に取付ボス部Cと、該取付ボス部Cに固定される複数の引掛片Eをもつ吊掛軸部Fとでなる吊掛具Gを取付ボス部Cに設けた締付ネジHにより着脱可能に取り付けるように構成されている。その場合、吊掛具Gの吊掛軸部Fは取付ボス部Dの前面から前方に突出する突出杆Iとこれの先端から上方に立ち上がる起立杆Jを介して前方に延びており、つまり取付ボス部Cに片持ち状に取り付けられた構成となっている。
そして、例えば靴下等の商品を吊下状に展示する際には、展示用壁材(支持部材)Aの支持杆Bに前方側に向かって片持ち状に取り付けられた吊掛具Gの吊掛軸部Fにその引掛片Eを利用して多数の商品を順次吊下状に展示するようになされている。
ところが、上記した吊掛具Gによれば、支持杆Bに片持ち状に取り付けられる構造であることから、多量の商品を吊り下げる場合、吊掛具Gを数多く用いて支持杆Bに取り付ける必要があり、その取付作業が非常に面倒で手間を要するものであった。また、支持杆Bを有効に利用するため、吊掛具Gを支持杆Bの左右方向に交互に突出させて取り付けることも可能であるが、その場合、吊掛具Gの取付ボス部Cがその左右方向のいずれかによって支持杆Bに対して段違いに取り付けられることになり、支持杆Bに吊掛具Gを左右対称に整然と取り付けることができず体裁が悪いといった問題があり、その上、ねじ止め手段をもつ取付ボス部を備えた吊掛具Gの使用個数が倍加することにより不経済となる問題があった。
そこで、本考案は例えば靴下等の商品を1つの吊掛具で支持杆に対し両持ち状に支持して多量に吊り下げることができるようにし、これにより使用する吊掛具の個数を半減できて支持杆への取付作業を半減できると共に、吊掛具を支持杆に整然と取り付けることができ、その上、全体としてのコストも抑えることができる吊掛具の提供を課題とする。
上記した問題を解決するために、本願の請求項1に記載の考案は、支持部材の支持杆に固定手段により着脱可能に固定される取付ボス部11と、該取付ボス部11に固着される吊掛軸部12とを備えた吊掛具であって、吊掛軸部12が正面から見て上部が開放するコ字状の中央連結部12aと、中央連結部12aの両端部から左右外方に延びかつ任意の位置に複数の引掛片12dを有する左右吊掛部12b,12cを備え、吊掛軸部12が中央連結部12aの下部を介して取付ボス部11の一側面に両持ち状に固着されていることを特徴とする。
本考案によれば、上記した構成により吊掛具1が支持部材の支持杆に両持ち状に支持されることになるので、例えば靴下等の商品を左右吊掛部12b,12bの掛止片13a,13a間において多量に吊り下げることができる。これにより、従来の片持ちタイプ吊掛具に比べて使用する吊掛具1を半減できて支持杆への取付作業を簡単迅速にできると共に、段違いになることなく支持杆に吊掛具1を整然と取り付けることができ、その上、固定手段をもつ取付ボス部11を備えた吊掛具1の個数を減らすことにより、全体としてのコストも抑えることができ経済的となる。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本考案の吊掛具1を展示用の支持部材2に適用したもので、先ず、支持部材2は、金属製のもので一対の横杆21,21と、これら横杆21,21の中央を連結する水平杆22とからなる基体20と、水平杆22に立設される複数本(図では3本)の支持杆23,23,23とを備え、各横杆21,21の両端下部にはキャスター24,24がそれぞれ取り付けられていると共に、各支持杆23,23,23の上部は連結杆25により連結固定されている。
一方、吊掛具1は図2〜図4に示すように支持部材2の支持杆23に後記する締付ボルトにより着脱可能に取り付けられる取付ボス部11と、該取付ボス部11に固着された吊掛軸部12とを備えている。取付ボス部11は、図4に示すように横倒しの金属製円柱体からなり、その長さ方向中間部に平面視L字状の挿入溝11aが形成されていると共に、挿入溝11aの奥部11bと対向する側壁にねじ孔11cが形成され、該ねじ孔11bに締付ねじ13が螺合されている。これにより、吊掛具1の挿入溝11aの奥部11bを上記支持杆23に挿入し、吊掛具1を所定の方向及び高さに位置合わせした状態で、締付ねじ13により支持杆23を挿入溝11aの奥部11bに押し付けて吊掛具1を支持杆23に取り付けるようになされている。また、吊掛軸部12は金属製棒状部材からなり図2に示すように正面から見て上部が開放するコ字状の中央連結部12aと、中央連結部12aの両端部から左右外方に延びる左右吊掛部12b,12cとを備えている。左右吊掛部12b,12cには、それぞれ任意の位置に複数の引掛片12d…12dが突設されている。そして、この吊掛軸部12は中央連結部12aの下部が取付ボス部11の挿入溝11aの奥部11b側の側壁外面に半田付け或いは溶接などの固着手段で固着され、取付ボス部11を上記支持杆23に取り付けたとき、上記支持杆23に左右吊掛部12b,12cが両持ち状に支持されるようになされている。
次に、以上のように構成される吊掛具1の作用を説明する。
例えば靴下等の商品(図示せず)を樹脂製の簡易フックを介して吊下状に展示するため、展示用の支持部材2における支持杆23の任意の位置に吊掛具1を取り付ける際には、まず、図4に示すように吊掛具1における挿入溝11aの奥部11bを上記支持杆23に挿入し、吊掛具1を所定の方向及び高さに位置合わせした状態で、締付ねじ13により支持杆23を挿入溝11aの奥部11bに押し付けて吊掛具1を支持杆23に取り付ける。これにより、吊掛具1の左右吊掛部12b,12cが上記支持杆23に両持ち状に支持される。この取付動作を繰り返し行って図1の実線及び仮想線で示すように多数取り付ける。
斯くして、吊掛具1は支持杆23に両持ち状に支持されることになるので、左右吊掛部12b,12cに、それぞれ靴下等の商品を引掛片12d,12d間において多量に吊り下げることができる。これにより、従来の片持ちタイプ吊掛具に比べて使用する吊掛具1の個数を半減できて吊掛具1の支持杆23への取付作業を簡単迅速にできると共に、段違いになることなく吊掛具1を支持杆23に整然と取り付けることができる。その上、ねじ止め手段をもつ取付ボス部11を備えた吊掛具1の個数を減らすことにより、全体としてのコストも抑えることができて経済的である。
また、上記した実施の形態のように吊掛軸部12の左右吊掛部12b,12cを中央連結部12aの上端部から水平に延長する他、たとえば、図5に示すように左右吊掛部12b,12cをハの字状に傾斜させてもよい。その場合、引掛片12d…12dを多数等間隔をおいて設けておくことにより、吊り下げ物の自重を利用して一定間隔をおいて階段状に整然と吊り下げることができる。
以上のように吊掛具1をハンガーとして使用する他、例えば図6に示すように隣り合う吊掛部12b,12b及び吊掛部12c,12cの各引掛片12d,12d間に適宜棚板3,3を掛け渡し状に乗せることにより、小物などを載置する受け棚として利用することがきる。さらに、図7に示すように隣り合う吊掛具1の例えば右吊掛部12c,12c,12cに案内板4を吊り下げることにより掲示板としても使用することができる。
以上の実施の形態では、吊掛具1及び支持部材2の素材として金属製のものを用いた場合について説明したけれども、何ら金属製のものに限定されるものではなく、例えばプラスチックや木材など他の素材のものを用いてもよいことは勿論である。また、吊掛軸部12に設ける引掛片12dの形状は、適宜形状の突起や凹凸部であってもよいし、その個数は吊り下げる商品に応じて必要な数だけ設けるようにすればよい。
本考案に係る吊掛具を展示用の支持部材に適用した状態を示す斜視図である。 吊掛具の正面図である。 同吊掛具の平面図である。 取付ボス部の支持杆への取付状態を示す要部の拡大説明図である。 吊掛具の別の使用状態を示す説明図である。 別の使用状態を示す説明図である。 さらに別の使用状態を示す説明図である。 従来の説明図である。 図8のイ−イ線矢視図である。
符号の説明
1 吊掛具
2 支持部材
11 取付ボス部
12 吊掛軸部
12a 中間連結部
12b 左吊掛部
12c 右吊掛部
12d 引掛片

Claims (1)

  1. 支持部材の支持杆に固定手段により着脱可能に固定される取付ボス部11と、該取付ボス部11に固着される吊掛軸部12とを備えた吊掛具であって、吊掛軸部12が正面から見て上部が開放するコ字状の中央連結部12aと、中央連結部12aの両端部から左右外方に延びかつ任意の位置に複数の引掛片12dを有する左右吊掛部12b,12cを備え、吊掛軸部12が中央連結部12aの下部を介して取付ボス部11の一側面に両持ち状に固着されていることを特徴とする吊掛具。
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