JPH0870940A - 組立式書架 - Google Patents

組立式書架

Info

Publication number
JPH0870940A
JPH0870940A JP20864494A JP20864494A JPH0870940A JP H0870940 A JPH0870940 A JP H0870940A JP 20864494 A JP20864494 A JP 20864494A JP 20864494 A JP20864494 A JP 20864494A JP H0870940 A JPH0870940 A JP H0870940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
top plate
shelf
shaped
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20864494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2795186B2 (ja
Inventor
Takeshi Inomoto
武 井ノ本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
Priority to JP20864494A priority Critical patent/JP2795186B2/ja
Publication of JPH0870940A publication Critical patent/JPH0870940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2795186B2 publication Critical patent/JP2795186B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 書籍等の収容量に応じて最適な態様に容易に
組立てることが可能であり、態様の変更や増設を容易に
行うことが可能で、しかも棚板の背後に背板を簡単に取
付けることが可能な組立式書架を提供する。 【構成】 支柱7間に対応する天板2の下面全長に断面
コ字形の下方開放した凹溝31を形成するとともに、該
凹溝内の長さ方向中間部に該凹溝の両側壁32との間に
所定間隔を置いて規制片33を突設し、両支柱の下端部
間に渡設した前記横杆6に、表裏両側にL字形の受縁3
4を有する受部材35を装着し、表裏両側であって前記
凹溝の側壁と規制片間に背板21の上端部を挿入した
後、該背板の下端部を前記受部材の受縁に落し込み係合
して支柱間に背板を取付け、適宜表裏の背板間の上下中
間部を互いに連結具36にて連結してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立式書架に係わり、
更に詳しくは書籍等の収容量に応じて最適な態様に組立
てることが可能であり、態様の変更や増設を容易に行う
ことが可能な組立式書架に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の組立式書架として、立設
した複数の脚体の上端に天板を連結するとともに、脚体
間を横杆で連結してフレーム構成し、端部に位置する脚
体に側面板を取付け、脚体を形成する支柱に設けた係止
孔に棚受板を嵌合係止し、該棚受板を利用して所定の高
さ位置に複数の棚板を設けたものが一般的に提供されて
いる。そして、脚体の表裏両側に棚板を有する複式書架
や表裏片面のみに棚板を有する単式書架も一般的であ
る。
【0003】これらの書架において、脚体と天板とを連
結する構造として、実公平2−27796号公報には、
略T字形の連結金具を用いて天板の側端面と支柱の上端
とをネジ止め固定した構造が開示され、実公平5−40
751号公報には、L字連結金具を一つ用いて単式書架
における天板を取付け、またL字連結金具を二つ用いて
略T字形に重ねて複式書架における天板を取付ける構造
が開示されている。
【0004】一方、脚体と側面板とを連結する構造とし
て、実公平1−20941号公報及び実公平2−277
96号公報には、側面板の内側に脚体を嵌合し得る凹溝
部を形成し、脚体を該凹溝部に嵌合するとともに、側面
板をフックやネジ止めを利用して脚体に取付ける構造が
開示されている。
【0005】そして、このように構成した複数の書架同
士を連結する構造として、実公昭62−11470号公
報には、上方に延びた支柱の上端にU字状チャンネル材
を取付けるとともに、該U字状チャンネル材にU字状中
継ぎチャンネル材を連結し、各チャンネル材で書架の上
部を縦横に連結した構造が開示され、また平行に隣接し
て配した二つのU字状中継ぎチャンネル材間に蛍光灯取
付けパネルを取付けて、該パネルに下面に蛍光灯を取付
ける構造も開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の公報記
載の書架では、脚体を構成する支柱間に背板を取付ける
ことができない構造になっていたり、また背板を取付け
る構造のものでも支柱の表裏両面に形成した棚受板取付
用の係止孔を塞がないように取付けなければならないの
で、その取付作業に手間がかかるものであった。また、
前述の公報記載の書架は、何れも天板の上方に棚を増設
することが不可能であったり、書架を増設した場合に、
それらの上部間の連結が現場加工になる等、態様の設定
や変更及び増設には構造上の制約があった。
【0007】そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決
しようとするところは、書籍等の収容量に応じて最適な
態様に容易に組立てることが可能であり、態様の変更や
増設を容易に行うことが可能で、しかも棚板の背後に背
板を簡単に取付けることが可能な組立式書架を提供する
点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、立設した複数の脚体の上端に天板を連結す
るとともに、脚体間を横杆で連結してフレーム構成し、
端部に位置する脚体に側面板を取付け、脚体を形成する
支柱に設けた係止孔に棚受板を嵌合係止し、該棚受板を
利用して所定の高さ位置に複数の棚板を設けてなる組立
式書架において、前記支柱間に対応する天板の下面全長
に断面コ字形の下方開放した凹溝を形成するとともに、
該凹溝内の長さ方向中間部に該凹溝の両側壁との間に所
定間隔を置いて規制片を突設し、両支柱の下端部間に渡
設した前記横杆に、表裏両側にL字形の受縁を有する受
部材を装着し、表裏両側であって前記凹溝の側壁と規制
片間に背板の上端部を挿入した後、該背板の下端部を前
記受部材の受縁に落し込み係合して支柱間に背板を取付
け、適宜表裏の背板間の上下中間部を互いに連結具にて
連結してなる組立式書架を構成した。
【0009】また、前述の基本構成の組立式書架におい
て、複式書架の場合には、T字連結金具の垂直片を天板
の端部に開口したスリット孔に上方から貫通させ、水平
片を天板の固定板にネジ止めするとともに、スリット孔
から貫通した垂直片を前記支柱の上端に挿入し、支柱の
一側面にネジ止めして連結し、天板の上方に棚を増設す
る場合には十字連結金具を用いて上方垂直片に延長支柱
を連結し、一方、単式書架の場合には、L字連結金具の
水平片を天板の固定板にネジ止めするとともに、スリッ
ト孔から貫通した垂直片を前記支柱にネジ止めして連結
し、天板の上方に棚を増設する場合には倒T字連結金具
を用いて上方垂直片に延長支柱を連結してなる組立式書
架を構成した。
【0010】更に、前述の基本構成の組立式書架におい
て、脚体の支柱の上端に十字連結金具又は倒T字連結金
具の下方垂直片をネジ止めするとともに、該連結金具の
水平片を天板の固定板にネジ止めして脚体に天板を連結
して構成した書架を複数並設し、各書架の天板上方に突
出した前記連結金具の上方垂直片に、T字連杆又は倒L
字連杆の垂直杆をネジ止め固定し、隣接する書架に設け
た前記連杆の互いの水平杆にアーチ状の防振杆の両端を
連結し、隣接する該防振杆の中央部間に連結杆を渡設す
るとともに、その下面に照明器具を取付けてなる組立式
書架を構成した。
【0011】
【作用】以上の如き内容からなる本発明の組立式書架
は、立設した複数の脚体の上端に天板を連結するととも
に、脚体間を横杆で連結してフレーム構成し、端部に位
置する脚体に側面板を取付け、脚体を形成する支柱に設
けた係止孔に棚受板を嵌合係止し、該棚受板を利用して
所定の高さ位置に複数の棚板を設けてなる基本構成を有
するものである。
【0012】そして、棚板の背後であって両脚体の支柱
間に背板を取付ける構造は、前記支柱間に対応する天板
の下面全長に形成した断面コ字形の下方開放した凹溝の
両側壁と、該凹溝の両側壁との間に所定間隔を置いて突
設した規制片との間に、背板の上端部を挿入した後、両
支柱の下端部間に渡設した横杆に装着した受部材の表裏
両側のL字形の受縁に、背板の下端部を落し込み係合し
て支柱間に背板を取付ける、いわゆるケンドン式の取付
構造であるので、背板の取付作業か容易であるととも
に、背板の上端部の長さ方向中間部が凹溝の側壁と規制
片とで挾持されて背板の撓みを防止し、更に適宜表裏の
背板間の上下中間部を互いに連結具にて連結してなるこ
とで、表裏の背板の撓みをより確実に防止するのであ
る。
【0013】また、脚体と天板とを連結する構造は、連
結金具の垂直片を天板の端部に開口したスリット孔に上
方から貫通させ、水平片を天板の固定板にネジ止めする
とともに、スリット孔から貫通した垂直片を前記支柱の
上端に挿入し、支柱の一側面にネジ止めして連結する構
造であるので、連結金具としてT字連結金具を用いれば
複式書架の幅広い天板を連結することができ、L字連結
金具を用いれば単式書架の幅狭い天板を連結することが
できるのであり、更に連結金具として複式書架の場合に
は十字連結金具を用い、単式書架の場合には倒T字連結
金具を用いて同様に脚体の上端に天板を連結し、該天板
から上方へ突出した連結金具の上方垂直片に延長支柱を
連結することで、該延長支柱を利用して天板上方に棚を
増設することが可能となる。尚、延長支柱の上端には、
前記同様にT字連結金具やL字連結金具を用いて新たな
天板を連結するのである。
【0014】そして、複数の書架を並設した場合の各書
架同士を連結する構造は、脚体の支柱上端に天板を連結
するために用いる連結金具として、十字連結金具又は倒
T字連結金具を用い、連結金具の水平片と下方垂直片は
前述の如く天板の連結に供し、天板から上方へ突出した
連結金具の上方垂直片に、T字連杆又は倒L字連杆の垂
直杆をネジ止め固定し、隣接する書架に設けた前記連杆
の互いの水平杆にアーチ状の防振杆の両端を連結するこ
とで、隣接する書架同士の上部間が連結されるので、地
震等によって書架が振動して倒壊する恐れがなく、また
隣接する前記防振杆の中央部間に渡設した連結杆の下面
に照明器具を取付けてなることで、隣接する書架間の通
路に沿って照明器具を配することができ、その通路を明
るく照らすことができるのである。
【0015】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1〜図3は本発明に係る組立
式書架の構成例を示し、図4〜図12は複式書架の実施
例を示し、図13〜図15は単式書架の実施例を示し、
図中Aは書架、Bはアジャスター装置、1は脚体、2は
天板、3は側面板、4は棚受板、5は棚板をそれぞれ示
している。
【0016】図示した書架Aは、複数の脚体1,…を一
定間隔を隔てて立設し、該脚体1,1の上端間に天板2
を固定するとともに、下端間に横杆6を固定し、また側
端に位置する脚体1の外側には木製の側面板3を取付
け、そして脚体1,1に嵌合係止した棚受板4,4に棚
板5を載置して構成したものであり、前記脚体1の下端
にはアジャスター装置Bが設けられている。
【0017】前記脚体1は、スチール製で形成され、角
パイプ状の支柱7の下端に、逆T字形となるように中空
杆体からなるベース部材8を固定したものであり、該ベ
ース部材8は少なくとも端部下面の中央部に開口9を有
するものである。本実施例では、前記開口9はベース部
材8の下面全長にわたってその中央部に形成している。
また、前記支柱7の表面側又は表裏両面側には、上下方
向に一定間隔毎に前記棚受板4を嵌合係止するための係
止孔10,…を形成している。
【0018】また、前記脚体1と天板2との連結構造
は、表裏両面に収容できる複式書架Aの場合には、図4
に示すように、T字連結金具11を用い、T字連結金具
11の垂直片11aを、天板2の端部に開口したスリッ
ト孔12に上方から貫通させ、水平片11bを天板2の
固定板13にネジ止めし、スリット孔12から貫通した
垂直片11aを前記支柱7の上端に挿入し、支柱7の一
側面にネジ止めして連結する。また、前記天板2の表裏
かまち部には、木製の化粧板14を取付けるとともに、
上面を裏カバー15で閉塞している。尚、当該裏カバー
15にも、前記天板2のスリット孔12と対応する上方
位置にスリット孔15aが形成されている。
【0019】前記脚体1と側面板3との連結構造は、図
4に示すように、側面板3の内面側に脚体1の支柱7と
ベース部材8を嵌合する逆T字形の凹部16を形成し、
該凹部16の水平部16aの両端部に下設したピン1
7,17を、ベース部材8の両端部上面に形成した係合
穴18,18に落し込み嵌合するとともに、天板2の端
面19に当該側面板3の内面をネジ止めして行う。
【0020】また、前記脚体1のベース部材8の両端に
はアジャスター装置B,Bを取付け、書架Aの高さを調
節可能としている。また、隣接する脚体1,1間であっ
て、それぞれに取付けたアジャスター装置B,Bを利用
して巾木20を取付けるとともに、支柱7,7間には背
板21を取付ける。これらの巾木20と背板21の取付
構造は後述する。尚、図示しないが、隣接する脚体1,
1のベース部材8,8の上面に、地板を嵌合装着するこ
とも可能であるが、最下段の棚板5をベース部材8に接
近して設けた場合には、この地板は不要である。
【0021】また、複数の書架A,…を一定間隔毎に並
設する場合は、図9〜図12に示すように、前記T字連
結金具11の代わりに十字連結金具22を用い、該十字
連結金具22の下方垂直片22aは前記同様に支柱7に
ネジ止めし、水平片22bは天板2の固定板13にネジ
止めして天板2を固定するとともに、該天板2から突出
した上方垂直片22cに、T字連杆23の垂直杆23a
をネジ止め固定し、隣接する書架A,Aに設けたT字連
杆23の互いの水平杆23b,23bに、アーチ状の防
振杆24の両端をネジ止め連結する。この防振杆24を
隣接する書架A,A間に単又は複数設けて書架Aの横振
動を防止し、地震によって倒壊することを防止してい
る。また、複数の防振杆24,…を隣接する書架A,A
間に設けた場合には、該防振杆24,24の中央部間に
連結杆25をネジ止めにて渡設し、該連結杆25の下面
に蛍光灯等の照明器具26を取付け、隣接する書架A,
A間に形成される通路の照明を行っている。
【0022】一方、表裏片面に収容できる単式書架A1
の場合には、図1〜図3、図13〜図15に示すよう
に、前記T字連結金具11の代わりにL字連結金具27
を用い、該L字連結金具27の垂直片27aを脚体1の
支柱7にネジ止め固定し且つ水平片27bを天板2の固
定板13にネジ止め連結する。また、複数の当該書架A
1を他の書架Aに連結し、更に照明器具26を設ける場
合には、前記十字連結金具22の代わりに倒T字連結金
具28を用い、該倒T字連結金具28の下方垂直片28
aを支柱7にネジ止め固定するとともに、水平片28b
を天板2の固定板13にネジ止め固定し、そして天板2
から上方に突出した上方垂直片28cに倒L字連杆29
の垂直杆29aを取付けて、該倒L字連杆29の水平杆
29bに前記防振杆24の一端を連結する。尚、端部に
配置した複式書架Aの場合にも、前記倒L字連杆29を
用いる。
【0023】また、複式書架Aや単式書架A1の何れの
場合にも、前記天板2の上方に新たな棚を増設する場合
には、図5、図6及び図9に示すように、前記十字連結
金具22や倒T字連結金具28を用いて天板2を脚体1
に連結し、該天板2から上方に突設したそれらの上方垂
直片22cや28cに、前記支柱7と同様な構造の延長
支柱30をネジ止め固定し、支柱7と延長支柱30とを
鉛直線上に配設する。そして、前記延長支柱30の上端
には、前記同様にT字連結金具11やL字連結金具27
を用いて新たな天板を連結するとともに、延長支柱30
に設けた係止孔10,…を利用して棚受板4,…を取付
け、該棚受板4,4間に棚板5を装着するのである。こ
のように増設した棚の上部間を連結するのも前記同様と
する。
【0024】次に、前記背板21を支柱7,7間に取付
ける構造を、図4、図5、図8、図13、図16及び図
17に基づいて説明する。前記支柱7,7間に対応する
天板2の下面全長に断面コ字形の下方開放した凹溝31
を形成するとともに、該凹溝31内の長さ方向中間部に
該凹溝31の両側壁32,32との間に所定間隔を置い
て規制片33,33を突設し、両支柱7,7の下端部間
に渡設した前記横杆6に、表裏両側にL字形の受縁3
4,34を有する受部材35を装着し、表裏両側であっ
て前記凹溝31の側壁32と規制片33間に背板21の
上端部を挿入した後、該背板21の下端部を前記受部材
35の受縁34に落し込み係合して支柱7,7間に背板
21を取付け、適宜表裏の背板21,21間の上下中間
部を互いに連結具36にて連結し、背板21の撓みを防
止して取付けるのである。ここで、前記規制片33,3
3は、断面コ字形の規制部材37の両片を用い、該規制
片33,33を前記凹溝31の上面に開口したスリット
孔38,38の上方から貫通させて凹溝31内に位置さ
せるのであり、必要に応じて前記規制部材37は天板2
の上面に溶接又はネジ止めにて固定する。また、前記受
部材35は、横杆6の上面及び両側面に被さる断面コ字
形の本体部の両下縁に、外方向へ断面L字形の受縁3
4,34を折曲形成したものであり、C字形チャンネル
部材からなる横杆6の側面を覆い、背板21を取付けな
い場合の外観性の向上も図っている。尚、受部材35は
横杆6に上方から落し込み係合するだけで取付けること
ができ、必要に応じて上面同士をネジ止め等で固定す
る。また、前記凹溝31の深さ、即ち側壁32の高さ
は、前記受縁34の係合深さよりも若干大きく設定して
いる。
【0025】また、表裏両面に背板21,21を装着し
た場合、互いに背面に連結具36,36を設け、背板2
1の装着と同時に連結具36,36同士が係合するよう
にしている。具体的には、連結具36は、背板21の横
幅の略全長に渡って設け、背板21の背面に固定する垂
直板36aと該垂直板36aから直角に突出した水平板
36bからなり、垂直板36aの先端は段状に折曲して
背板21の背面から離れた受入部36cを形成し、水平
板36bの先端は、垂直板36aの方向に平行に折曲形
成した嵌入部36dを形成している。表裏の背板21,
21に、同一形状の連結具36をそれぞれ上下反転して
取付け、受入部36cを上方に有する背板21を先に装
着した後、他方の背板21を装着すると、互いの連結具
36の受入部36cと嵌合部36dが係合し、背板21
の表裏方向の移動に対して一体化して、中央部の撓みを
防止するのである。
【0026】また、図18及び図19は、前記照明器具
26に電力を供給するための配線構造を示し、配線コー
ド39は、前記横杆6の端部に上下貫設した透孔40を
通して支柱7の内側面に沿って立ち上げ、天板2の凹溝
31の端部及び裏カバー15の端部に上下貫設した透孔
40を通して倒L字連杆29又はT字連杆23の垂直杆
29a又は23aの側面に這わせ、水平杆29b又は2
3bの内部を通し、図示しないが防振杆24と連結杆2
5の内部を通して照明器具26に接続されている。そし
て、支柱7及び垂直杆29a又は23aに沿って立ち上
がった配線コード39は、配線カバー41で覆われてい
る。
【0027】前記アジャスター装置Bは、図20に示す
ように、前記ベース部材8に取付けるアジャスター受け
42と調節部材43とからなり、前記アジャスター受け
42の嵌合部44をベース部材8の端部に抜止め嵌入す
るとともに、嵌合部44に一体形成された端面板45に
よってベース部材8の端部を閉塞し、該アジャスター受
け42の嵌合部44に調節部材43の螺軸46を螺合
し、ベース部材8の下面の開口9から下方に突出した該
螺軸46の下端に固定した接地部材47を床面に載置
し、螺軸46を回転して高さ調節するのである。また、
前記アジャスター受け42の端面板45の両側には、側
方及び上方へ開放したスリット溝48,48を形成して
いる。
【0028】また、前記巾木20は、図21に示すよう
に、基板49の上下縁にL字形の上板50と下板51を
折曲形成した断面略コ字形を有し、前記下板51の両端
は上板50よりも内方に位置して下方開放し、更に基板
49の端部内面に該基板49から所定間隔を隔てた位置
に端部方向へ向いた係合片52を有する固定部材53を
固着している。そして、前記脚体1のベース部材8に取
付けたアジャスター受け42のスリット溝48に、前記
巾木20の係合片52を上方から落し込み係合するとと
もに、ベース部材8とアジャスター受け28の端面板4
5の上面に上板50を載置して取付ける。
【0029】また、前記アジャスター装置Bには、図2
2に示すように、転倒防止用の安定板54を関係づけて
設けることができる。即ち、前記安定板54は、中央部
に上方へ突出した突台55を形成し、該突台55の両側
に床面にアンカーネジ56にて固定するための接地板5
7,57を形成し、該接地板57にはそれぞれアンカー
ネジ56を挿通する通孔58を形成し、更に前記突台5
5の中央部には、一側に開放した切欠孔59を形成した
ものである。そして、安定板54を突台55の下方に調
節部材43の接地部材47が位置するように、側方から
螺軸46に切欠孔59を係合し、その状態で接地板57
をアンカーネジ56で床面に固定するのである。このよ
うにアジャスター装置Bの調節部材43を床面に連繋す
ることによって、脚体1の横ずれや持ち上がりを防止
し、ひいては書架Aの倒壊を防止するのである。
【0030】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の組立式書架によ
れば、以下のような顕著な効果を有する。
【0031】請求項1によれば、前記支柱間に対応する
天板の下面全長に形成した断面コ字形の下方開放した凹
溝の両側壁と、該凹溝の両側壁との間に所定間隔を置い
て突設した規制片との間に、背板の上端部を挿入した
後、両支柱の下端部間に渡設した横杆に装着した受部材
の表裏両側のL字形の受縁に、背板の下端部を落し込み
係合して支柱間に背板を取付ける、いわゆるケンドン式
の取付構造であるので、背板の取付作業か極めて容易で
あるとともに、背板の上端部の長さ方向中間部が凹溝の
側壁と規制片とで挾持されて背板の撓みを防止すること
ができ、更に適宜表裏の背板間の上下中間部を互いに連
結具にて連結してなることで、表裏の背板の撓みをより
確実に防止できる。また、棚板の背後に背板を設けてい
るので、反対側が透視されないので、外観性の向上が図
れ、また背後に書籍等が落下する恐れもないのである。
【0032】請求項2によれば、連結金具の垂直片を天
板の端部に開口したスリット孔に上方から貫通させ、水
平片を天板の固定板にネジ止めするとともに、スリット
孔から貫通した垂直片を前記支柱の上端に挿入し、支柱
の一側面にネジ止めして連結する構造であるので、脚体
と天板とを強固に連結することができ、連結金具として
T字連結金具を用いれば複式書架の幅広い天板を連結す
ることができ、L字連結金具を用いれば単式書架の幅狭
い天板を連結することができるのであり、更に連結金具
として複式書架の場合には十字連結金具を用い、単式書
架の場合には倒T字連結金具を用いて同様に脚体の上端
に天板を連結し、該天板から上方へ突出した連結金具の
上方垂直片に延長支柱を連結することで、該延長支柱を
利用して天板上方に棚を増設することが可能となり、所
望の態様の書架を組立てることができるとともに、その
態様変更も容易である。
【0033】請求項3によれば、脚体の支柱上端に天板
を連結するために用いる連結金具として、十字連結金具
又は倒T字連結金具を用い、連結金具の水平片と下方垂
直片は前述の如く天板の連結に供し、天板から上方へ突
出した連結金具の上方垂直片に、T字連杆又は倒L字連
杆の垂直杆をネジ止め固定し、隣接する書架に設けた前
記連杆の互いの水平杆にアーチ状の防振杆の両端を連結
することで、複数の書架を並設した場合の各書架同士の
上部間を簡単に部品を変更するだけで連結することがで
き、それにより地震等によって書架が振動して倒壊する
恐れがなく、また隣接する前記防振杆の中央部間に渡設
した連結杆の下面に照明器具を取付けてなることで、隣
接する書架間の通路に沿って照明器具を配することがで
き、その通路を明るく照らすことができるのであり、そ
れらの組合せも任意に選択できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的実施例を示す組立式書架の全体
簡略斜視図である。
【図2】同じく簡略側面図である。
【図3】同じく簡略平面図である。
【図4】書架の要部分解斜視図である。
【図5】複式書架の天板の取付構造を示す拡大縦断側面
図である。
【図6】同じく縦断正面図である。
【図7】同じく平面図である。
【図8】天板と棚板の取付構造を示す縦断側面図であ
る。
【図9】複数の書架同士を連結する構造を示す要部分解
斜視図である。
【図10】同じく要部の横断平面図である。
【図11】同じく要部の側面図である。
【図12】照明器具の取付構造を示す要部の側面図であ
る。
【図13】単式書架の天板と棚板の取付構造を示す縦断
側面図である。
【図14】同じく単式書架と他の書架とを連結する構造
を示す要部横断平面図である。
【図15】同じく要部の側面図である。
【図16】背板の取付構造を示す要部の分解斜視図であ
る。
【図17】同じく背板の装着状態を示す縦断側面図であ
る。
【図18】配線構造を示す書架下部の分解斜視図であ
る。
【図19】同じく配線構造を示す書架上部の分解斜視図
である。
【図20】アジャスター装置を示す部分分解斜視図であ
る。
【図21】巾木の取付構造を示す部分分解斜視図であ
る。
【図22】安定板の構造を示す部分分解斜視図である。
【符号の説明】
A 書架 B アジャスター装置 1 脚体 2 天板 3 側面板 4 棚受板 5 棚板 6 横杆 7 支柱 8 ベース部材 9 開口 10 係止孔 11 T字連結金具 12 スリット孔 13 固定板 14 化粧板 15 裏カバー 16 凹部 17 ピン 18 係合穴 19 端面 20 巾木 21 背板 22 十字連結金具 23 T字連杆 24 防振杆 25 連結杆 26 照明器具 27 L字連結金具 28 倒T字連結金具 29 倒L字連杆 30 延長支柱 31 凹溝 32 側壁 33 規制片 34 受縁 35 受部材 36 連結具 37 規制部材 38 スリット孔 39 配線コード 40 透孔 41 配線カバー 42 アジャスター受け 43 調節部材 44 嵌合部 45 端面板 46 螺軸 47 接地部材 48 スリット溝 49 基板 50 上板 51 下板 52 係合片 53 固定部材 54 安定板 55 突台 56 アンカーネジ 57 接地板 58 通孔 59 切欠孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設した複数の脚体の上端に天板を連結
    するとともに、脚体間を横杆で連結してフレーム構成
    し、端部に位置する脚体に側面板を取付け、脚体を形成
    する支柱に設けた係止孔に棚受板を嵌合係止し、該棚受
    板を利用して所定の高さ位置に複数の棚板を設けてなる
    組立式書架において、前記支柱間に対応する天板の下面
    全長に断面コ字形の下方開放した凹溝を形成するととも
    に、該凹溝内の長さ方向中間部に該凹溝の両側壁との間
    に所定間隔を置いて規制片を突設し、両支柱の下端部間
    に渡設した前記横杆に、表裏両側にL字形の受縁を有す
    る受部材を装着し、表裏両側であって前記凹溝の側壁と
    規制片間に背板の上端部を挿入した後、該背板の下端部
    を前記受部材の受縁に落し込み係合して支柱間に背板を
    取付け、適宜表裏の背板間の上下中間部を互いに連結具
    にて連結してなることを特徴とする組立式書架。
  2. 【請求項2】 立設した複数の脚体の上端に天板を連結
    するとともに、脚体間を横杆で連結してフレーム構成
    し、端部に位置する脚体に側面板を取付け、脚体を形成
    する支柱に設けた係止孔に棚受板を嵌合係止し、該棚受
    板を利用して所定の高さ位置に複数の棚板を設けてなる
    組立式書架において、複式書架の場合には、T字連結金
    具の垂直片を天板の端部に開口したスリット孔に上方か
    ら貫通させ、水平片を天板の固定板にネジ止めするとと
    もに、スリット孔から貫通した垂直片を前記支柱の上端
    に挿入し、支柱の一側面にネジ止めして連結し、天板の
    上方に棚を増設する場合には十字連結金具を用いて上方
    垂直片に延長支柱を連結し、一方、単式書架の場合に
    は、L字連結金具の水平片を天板の固定板にネジ止めす
    るとともに、スリット孔から貫通した垂直片を前記支柱
    にネジ止めして連結し、天板の上方に棚を増設する場合
    には倒T字連結金具を用いて上方垂直片に延長支柱を連
    結してなることを特徴とする組立式書架。
  3. 【請求項3】 立設した複数の脚体の上端に天板を連結
    するとともに、脚体間を横杆で連結してフレーム構成
    し、端部に位置する脚体に側面板を取付け、脚体を形成
    する支柱に設けた係止孔に棚受板を嵌合係止し、該棚受
    板を利用して所定の高さ位置に複数の棚板を設けてなる
    組立式書架において、脚体の支柱の上端に十字連結金具
    又は倒T字連結金具の下方垂直片をネジ止めするととも
    に、該連結金具の水平片を天板の固定板にネジ止めして
    脚体に天板を連結して構成した書架を複数並設し、各書
    架の天板上方に突出した前記連結金具の上方垂直片に、
    T字連杆又は倒L字連杆の垂直杆をネジ止め固定し、隣
    接する書架に設けた前記連杆の互いの水平杆にアーチ状
    の防振杆の両端を連結し、隣接する該防振杆の中央部間
    に連結杆を渡設するとともに、その下面に照明器具を取
    付けてなることを特徴とする組立式書架。
JP20864494A 1994-09-01 1994-09-01 組立式書架 Expired - Fee Related JP2795186B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20864494A JP2795186B2 (ja) 1994-09-01 1994-09-01 組立式書架

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20864494A JP2795186B2 (ja) 1994-09-01 1994-09-01 組立式書架

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0870940A true JPH0870940A (ja) 1996-03-19
JP2795186B2 JP2795186B2 (ja) 1998-09-10

Family

ID=16559663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20864494A Expired - Fee Related JP2795186B2 (ja) 1994-09-01 1994-09-01 組立式書架

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2795186B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013102989A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Kokuyo Co Ltd 家具
JP2013183797A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Okamura Corp 物品陳列棚
JP2013183796A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Okamura Corp 物品陳列棚
JP2015126823A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社岡村製作所 棚装置
JP2015134050A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 株式会社岡村製作所 多連式書架
CN105919299A (zh) * 2016-07-07 2016-09-07 苏州和氏设计营造股份有限公司 抽取式触摸屏书墙
CN107536262A (zh) * 2017-10-24 2018-01-05 德清米欧木制品有限公司 一种贴墙安装的简易写字台
CN107625283A (zh) * 2017-10-24 2018-01-26 德清米欧木制品有限公司 一种组合式简易写字桌
KR102126234B1 (ko) * 2019-10-23 2020-06-24 주식회사 포머스 방진서가
CN112869409A (zh) * 2021-04-10 2021-06-01 新乡市达威智能门窗实用技术研究中心 一种拆装书柜用卡接件及书柜

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4730015B2 (ja) * 2005-08-05 2011-07-20 株式会社イトーキ H形鋼の交差連結構造及びそれを用いた書架の耐震装置
JP5982788B2 (ja) * 2011-11-15 2016-08-31 コクヨ株式会社 家具システム
US20130145702A1 (en) * 2011-12-08 2013-06-13 Yoshikazu Oba Earthquake-Resistant Structure and Earthquake-Resistant Construction Method

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013102989A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Kokuyo Co Ltd 家具
JP2013183797A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Okamura Corp 物品陳列棚
JP2013183796A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Okamura Corp 物品陳列棚
JP2015126823A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社岡村製作所 棚装置
JP2015134050A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 株式会社岡村製作所 多連式書架
CN105919299A (zh) * 2016-07-07 2016-09-07 苏州和氏设计营造股份有限公司 抽取式触摸屏书墙
CN107536262A (zh) * 2017-10-24 2018-01-05 德清米欧木制品有限公司 一种贴墙安装的简易写字台
CN107625283A (zh) * 2017-10-24 2018-01-26 德清米欧木制品有限公司 一种组合式简易写字桌
KR102126234B1 (ko) * 2019-10-23 2020-06-24 주식회사 포머스 방진서가
CN112869409A (zh) * 2021-04-10 2021-06-01 新乡市达威智能门窗实用技术研究中心 一种拆装书柜用卡接件及书柜
CN112869409B (zh) * 2021-04-10 2023-11-03 新乡市达威智能门窗实用技术研究中心 一种拆装书柜用卡接件及书柜

Also Published As

Publication number Publication date
JP2795186B2 (ja) 1998-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6301846B1 (en) Knock-down portable partition system
US4545168A (en) Interconnecting wall panels
JPH0870940A (ja) 組立式書架
US3406645A (en) Prefabricated furniture
US20050045787A1 (en) Suspension system
US4735471A (en) Adjustable height bookcase
JP3760867B2 (ja) 収納ラック
JP2006345951A (ja) 収納棚
JP2976822B2 (ja) 書架等のアジャスター装置
JP2998064B2 (ja) 組立式棚装置におけるキャビネット構造
JP3189823B2 (ja) 書架等の脚体装置
JP2005232869A (ja) 間仕切りパネルの安定脚装置
KR200324319Y1 (ko) 조립식 가구의 지지프레임
JP2003184264A (ja) 住宅の内装構成システム
JPH0348345Y2 (ja)
JPH0348332Y2 (ja)
JPS6337876Y2 (ja)
JP2006345950A (ja) 収納棚
KR100502256B1 (ko) 조립식 가구
JPS6312739Y2 (ja)
JP2001046159A (ja) 組立式棚における対面式テーブルの仕切り装置
SK34597A3 (en) Connection system, in particular for constructing accommodation units and assembled furniture
KR200266673Y1 (ko) 조립식 수납 선반
JP4673738B2 (ja) 机と仕切パネルとの連結構造
JP2024053170A (ja) 什器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980526

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees