JPH0348345Y2 - - Google Patents

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JPH0348345Y2
JPH0348345Y2 JP15982986U JP15982986U JPH0348345Y2 JP H0348345 Y2 JPH0348345 Y2 JP H0348345Y2 JP 15982986 U JP15982986 U JP 15982986U JP 15982986 U JP15982986 U JP 15982986U JP H0348345 Y2 JPH0348345 Y2 JP H0348345Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、間仕切り又は商品及び絵画等の展示
に使用する衝立パネルの連結装置の改良に係わ
り、組立て容易でしかも強固な構造の衝立パネル
の連結装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、パネルの連結装置は各種提供されている
が、例えば昭和52年実用新案出願公告第19387号
公報にて開示される如く、支柱の連結方向両側面
に設けた通孔にパネルの両側端面に突設した係合
爪を嵌入して落とし込み、支柱の上端に設けた螺
孔に押え金具を螺着して該支柱両側に位置するパ
ネルを下方へ締めつけて組立てる構造のもの、あ
るいは昭和54年実用新案出願公告第1292号公報に
て開示される如く、パネルの両側端面の上下位置
に取付け可能な連結板を用い、上方の連結板に形
成した縦孔を支柱の上端に突設した係合杆に嵌入
して連結するとともに、同様に下方の連結板に形
成した縦孔を支柱の下端に螺合したアジヤスター
と支柱下面との間で、該アジヤスターの上面に突
設した係合杆に連結し、その後前記連結板をパネ
ルの両側端面に取付ける構造のものが提供されて
いるが、前者のものは支柱の側面に通孔を穿設す
るといつた加工が必要で、特に管体の支柱の場合
はこの加工に手間がかかり、更にパネルを組立て
る場合、同時に複数の係合爪を該通孔に嵌合しな
ければならず、位置設定が難しい等の問題点があ
り、また後者のものは連結板を予め支柱及びアジ
ヤスターに連結しなければならず、またその取付
け位置も支柱上端面と天板間との間隙、支柱下端
面とアジヤスター上面間の間隙であるので、取付
け作業が複雑になるといつた問題点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとする
ところは、支柱及びアジヤスターと衝立パネルの
組立て連結を落とし込み作業のみで極めて容易に
行え、しかもガタつきなく強固に連結でき、複雑
な加工を必要とせず製造容易な衝立パネルの連結
装置を提供する点にある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は、前述の問題解決の為に、上端の連結
方向両側面を切欠して上縁を係合縁となすととも
に、上方へ開放した凹所を形成してなる支柱と、
上部を前記支柱の下端部に嵌挿し得る挿入部とな
し、中間部の連結方向両側には表裏両面から前記
支柱の下端を当止し得る当止部を延設するととも
に、該当止部の先端部を対向折曲して係合縁を形
成し、更に下端部の下面には螺孔を形成するか又
はナツトを固着するとともに、該螺孔には下端に
接地板を有する螺軸を螺入してなる支柱アジヤス
ターと、枠体とパネル版からなる衝立パネルの連
結方向側部の上下端部に、それぞれ下方へ開放し
たスリツトを設けてなる連結金具とよりなる衝立
パネルの連結装置を構成した。
〔作用〕
以上の如き内容からなる本考案の衝立パネルの
連結装置は、前記支柱の下端部に支柱アジヤスタ
ーの挿入部を嵌挿するとともに、該支柱の下端を
当止部に当接させて下方移動を規制してなり、ま
た衝立パネル両側の上端部の連結金具に設けたス
リツトを前記支柱の上端部の係合縁に係合し且つ
下端部の連結金具に設けたスリツトを前記支柱ア
ジヤスターの係合縁に係合して落とし込むだけで
連結するものである。
〔実施例〕
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考
案の詳細を説明する。
第1図は本考案の衝立パネルの連結装置を適用
した代表的実施例を示し、Aは縦枠、Bは上枠、
Cは下枠、Dは支柱、Eはパネル版、Fは支柱ア
ジヤスターをそれぞれ示している。衝立パネルT
は、両側の縦枠A,Aの上下端部間に、長尺の直
線部の両側にそれぞれ135度の角度で同一側へ短
尺の直線部を一体形成した上枠B及び下枠Cを嵌
挿するか又はビス止めして枠体を形成し、該枠体
の間に前記上枠B及び下枠Cの平面視形状と略一
致する横断面形状を有するパネル版Eを保持する
か又は該枠体の表裏両側にパネル版E,Eを取付
け、支柱Dの下端に支柱アジヤスターFを嵌合し
た状態で、前記上枠Bの端部を該支柱Dの上端部
に上方から係合するとともに、前記支柱Dの端部
を該支柱アジヤスターFの側部に上方から係合
し、更に前記支柱Dの上端部と前記上枠Bの上面
とを連結部材でビス止め連結して、前記上枠B及
び下枠Cの長尺直線部間に対応する部位に平板状
のパネル主部1となし、短尺直線部間に対応する
部位をパネル補助部2となして構成したものであ
る。ここで、前記パネル主部1とパネル補助部2
とのなす角度を135度としたが、90度に設定する
こともあるいは他の任意の角度に設定することは
適宜設計変更し得るものである。また、前記パネ
ル版Eを上枠B及び下枠Cの表面両側に取付ける
場合は、前記縦枠Aを省略して構成することも可
能である。
縦枠Aは、第2図に示す如く、内側面の中央部
にパネル版Eを装着する為の凹溝3を略全長にわ
たつて形成するとともに、外側面には両側を残し
て中央部に開口4を形成し、更に内側面の上下端
部の前記凹溝3を形成してない残余の部分を切欠
して内方へ開放した取付部5を設けてあり、そし
て前記凹溝3は該取付部5の中央部に該凹溝3の
深さに相当する長さだけ上下に突出した状態に設
定してある。また、一片に螺孔6を設け且つ一部
を後述の支柱Dを収容し得るように切欠した略L
字形の連結金具7,…を、該螺孔6が上下の前記
取付部5,5にそれぞれ臨むように前記凹溝3を
挟んで両側の内側面に固着してある。
上枠Bは、第2図に示す如く、上枠本体8とそ
の長さ方向両端部に側方へ突出状態で内装固着し
た上枠用連結金具9とで構成され、該上枠本体8
は下面の中央部にパネル版Eを装着する為の前記
凹溝3と同様の凹溝10を形成するとともに、上
面には両側を残して中央部に開口11を形成した
もので、長さ方向中央部の長尺直線部と両端部の
折曲した短尺直線部とよりなり、また前記上枠用
連結金具9は、前記上枠本体8の両端部に内装し
得る断面形状で、前記凹溝10に対応する部位を
該凹溝10の上面から間隔を隔てて形成して連結
面12となし、該連結面12には適宜間隔で螺孔
13,…を設けてあり、更に該連結面12の両側
で端部突出部の下面位置を切欠14して後述の支
柱Dを収容し得るようになすとともに、該下面の
前記縦枠Aの螺孔6,6に対応する位置に取付孔
15,15を穿設し、更に前記連結面12に連続
する両側面の端部突出部に下方へ開放したスリツ
ト16,16を設けた係合部17を形成してい
る。
下枠Cは、下枠本体18の長さ方向両端部に側
方へ突出状態で内装固着した下枠用連結金具19
とよりなり、該下枠本体18は前記上枠本体8と
平面視同一の折曲形状の上下反転した形状で、上
面に凹溝10を下面に開口11を形成したもので
あり、また下枠用連結金具19も前記上枠用連結
金具9と上下反転した同一の断面形状を有するも
のであるが、前記下枠本体18からの突出部の形
状が異なり、即ち該突出部の中央部を切欠して前
記縦枠Aの取付部5に突出した凹溝3を収容する
凹所20を形成し、更に該凹所20の両側上面の
前記縦枠Aの螺孔6,6に対応する位置に取付孔
21,21を穿設するとともに、前記同様に後述
の支柱Dを収容し得るように一部切欠し、また該
下枠用連結金具19の端部の中央部には下方に開
放したスリツト22を形成している。
支柱Dは、前記縦枠Aの開口4内に挿入しうる
幅を有するもので第2図に示した如く、本実施例
では板材を折曲して一側面の中央部を開口した形
状に形成したが、角型断面の管体を用いることも
でき、上端の連結方向両側面を切欠して前記上枠
用連結金具の係合部17を収容し得る凹所23を
形成し、該凹所23に連続した連結方向両側上縁
を係合縁24となすとともに、上端部の表裏方向
内部中央に取付板25を渡設し、該取付板25に
は螺孔26を設けてあり、また下端部の連結方向
両側を切欠してアジヤスター取付部27を形成し
ている。尚、該支柱Dの表裏両側面に上下方向へ
所定間隔を隔てて図示しない係止孔を多数形成す
れば、該係止孔にブラケツトを係止して棚又は照
明器具等を装着することができる。
パネル版Eは、第1図に示す如く、前記上枠B
及び下枠Cの折曲形状に略一致した平面視形状を
有するもので、前記上枠B及び下枠Cの長尺直線
部間に対応する部位をパネル主部1となし、短尺
直線部間に対応する部位をパネル補助部2となし
たものであり、スチール製パネル又はクロス貼り
パネル28及びガラスパネル29等各種の材質の
ものや、前記のパネルを部分的に組合せたもので
構成することも可能である。
支柱アジヤスターFは、第2図及び第5図に示
す如く、前記支柱Dの下端部に嵌合して該支柱D
を支持するとともに、該支柱Dの上下調節をする
もので、上部を該支柱Dへの挿入部30となすと
ともに、中間部の連結方向両側には表裏両面から
当止部31を延設するとともに、該当止部31の
先端部を対向折曲して前記下枠用連結金具19の
スリツト22を係合し得る係合縁32を形成し、
更に下端部の下面には螺孔を穿設するか又はナツ
ト33を固着し、該ナツト33には下端に接地板
34を有する螺軸35を下方より螺入している。
しかして、衝立パネルTを組立てる場合は、前
記縦枠A上端の取付部5に、上枠Bの上枠用連結
金具9の端部突出部を嵌合し、該縦枠A上部の螺
孔6,6の位置に該上枠用連結金具9の取付孔1
5,15を上方から一致させ、ビス止め固定して
上枠Bを連結するとともに、該上枠Bの他端には
前記同様に縦枠Aを連結した状態で、第3図の如
く下方より前記ガラスパネル29の両側縁を緩衝
部材36を介して縦枠A,Aの凹溝3,3に嵌挿
し、そして第4図の如く該ガラスパネル29の上
縁を前記上枠Bの凹溝10内に前記同様の緩衝部
材36を介して嵌挿し、更に両縦枠A下端の取付
部5,5に、下方より下枠Cの両端部の下枠用連
結金具19の突出部を嵌合するとともに、前記ガ
ラスパネル29の下縁を緩衝部材36を介して凹
溝10内に嵌挿し、前記両縦枠A,A下部の螺孔
6,…位置に下枠用連結金具19の取付孔21,
…を一致させ、ビス止め固定して下枠Cを連結し
てなる。こうして両側縦枠A,A、上枠B及び下
枠Cで構成される枠体内にガラスパネル29を装
着することができる。この段階で衝立パネルTは
既に自立状態となすことができるが、多数の衝立
パネルTを連設する場合や、更に強固に立起状態
を保持する為に、前記上枠B及び下枠Cと同様な
折曲形状で、上方を開放した断面コ字形の巾木3
7内に、支柱アジヤスターFを下端部に嵌合して
連結方向両側に突出した当止部31で下方移動を
規制した状態の支柱D,Dを間隔を置いて立起さ
せ、この状態で縦枠Aの外側の開口4内に該支柱
Dの連結方向一側を位置させるとともに、各支柱
D上端の凹所23に、前記ガラスパネル29を装
着した上枠Bの一端の係合部17を位置させて該
係合部17のスリツト16を支柱Dの係合縁24
に係合させ且つ下枠Cの一端の下枠用連結金具1
9に形成したスリツト22を前記支柱アジヤスタ
ーFの係合縁32に係合させ、更に第1図及び第
4図に示す如く、支柱D及び上枠用連結金具9の
連結面12の上方で上枠Bの開口11内に断面略
コ字形の上部連結部材38をその開口39を上向
きにして位置させ、該上部連結部材38の底面に
穿設した複数の孔40,…に挿通したネジ41,
…を、支柱Dの螺孔26及び連結面12の螺孔1
3,…に螺合して支柱Dと前記ガラスパネル29
を装着した枠体とを固定し、この状態では前記下
枠Cの開口11内に前記巾木37の上部が収容さ
れている。更に、前記上部連結部材38の開口3
9に、天カバー42の下面に突設した弾力を有す
る取付片43を圧入して、該天カバー42を上枠
Bの上面に取付けるものであり、そして端部に位
置する支柱Dに、第1図及び第3図の如く、上下
の連結部に前記上枠B及び下枠Cの端部に設けた
スリツトと同様の係合手段を設けた側カバー44
を、支柱Dの上端部の係合縁24及び支柱アジヤ
スターFの係合縁32に係合するとともに、該支
柱Dを挟んで立設する衝立パネルTを固定する為
に取付けた前記上部連結部材38により上方への
抜け止めをして取付ければ外観性に優れたものと
なすことができる。また、前記巾木37を床に埋
設したアンカー45にアンカービス46によつて
固定すれば、衝立パネルTの横方向移動を確実に
規制できるとともに、傾倒することも防止でき
る。
また、本考案の衝立パネルの連結装置の他の実
施例として、第6図及び第7図に示した連結構造
を有する衝立パネルTを用いて多数連結すれば、
種々の間仕切り態様を実現できるものである。図
示した衝立パネルTは、立設した支柱D,Dの両
側にスチール製又はクロス貼りパネル28を取付
けるもので、支柱D、支柱アジヤスターF及び巾
木37の構造は前述したものと同一であるので説
明を省略するが、前記縦枠A、上枠B及び下枠C
を使用せずに、表裏両面のスチール製又はクロス
貼りパネル28,28を一体に予め構成し、該パ
ネル28,28間の周囲には前記した縦枠A等を
枠体構造と同様に中央部に開口47,…を形成す
るとともに、連結方向両側の上部には、支柱Dの
上端部の係合縁24に係合可能な前記上枠用連結
金具9と同様なパネル上部金具48を固定すると
ともに、下部には支柱アジヤスターFの係合縁3
2に係合可能な下枠用連結金具19と同様なパネ
ル下部金具49を固定してあり、前記同様にパネ
ル上部金具48のスリツト50を支柱Dの係合縁
24に係合するとともに、パネル下部金具49の
スリツト51を支柱アジヤスターFの係合縁32
に係合して取付けるものである。尚、前記下部金
具49のスリツト51は、単に係合縁32に係止
して横ずれを規制できる傾斜部となすことも可能
である。また、第1図に示した如く、パネル主部
1の中央下端部に前記巾木37内に位置させたパ
ネルアジヤスター52の上部を取付けてパネル表
裏方向の立起角度を調節して更にパネル版Eを安
定させることができる。
以上に述べた単位の衝立パネルTを多数連設し
てパネル構造物を構成する場合を第8図及び第9
図に示す。第8図aは、平板状のパネル主部1の
一側部にパネル補助部2を90度の角度を設けて一
体連設した衝立パネルTを用いて、パネル主部1
とパネル主部1及びパネル補助部2とパネル補助
部2を連結して凹凸形状に構成したものであり、
第8図bは、第8図aと同様の衝立パネルTを用
いて、パネル主部1とパネル主部1及びパネル補
助部2とパネル補助部2を連結して更に大きな凹
凸形状に構成したものである。第8図cは、平板
状のパネル主部1の両側部にそれぞれパネル補助
部2を同一側へ90度の角度を設けて一体連設した
衝立パネルTを用いて、パネル補助部2とパネル
補助部2を連結して小さくて周期の短い凹凸形状
に構成したものである。第8図dは、平板状のパ
ネル主部1の両側部にそれぞれパネル補助部2を
反対側へ90度の角度を設けて一体連設した衝立パ
ネルTを用いて、パネル補助部2とパネル補助部
2を連結して階段状に構成したものである。
また、第9図aは、平板状のパネル主部1の両
側部にそれぞれパネル補助部2を同一側へ135度
の角度を設けて一体連設した衝立パネルTを用い
て、第8図cの如く連結して小さくてなだらかな
凹凸形状で全体として直線状に構成したものであ
る。第9図bは第9図aと同様の衝立パネルTを
用いて、全体として直角に折曲させて連結構成し
たものである。第9図cは、第9図aと同様の衝
立パネルTを四枚用いて、八角形状に連結構成し
たものである。更に、第9図dは、第9図aと同
様の衝立パネルTを用いて、同一向きに直線状に
配置したものであるが、隣接するパネル補助部2
同士を図示しないコーナー部材又は支柱で連結す
ることも可能である。尚、パネル主部1とパネル
補助部2を135度の角度を設けて形成した衝立パ
ネルTを、第9図a及びbのように連結した場
合、各凹凸部の隅々に至るまで死角が少ない為、
全体を見通すことができるばかりでなく、照明効
果の優れた間仕切り又は展示をすることができる
ものである。
〔考案の効果〕
以上にしてなる本考案の衝立パネルの連結装置
によれば、上端の連結方向両側面を切欠して上縁
を係合縁となすとともに、上方へ開放した凹所を
形成し且つ該凹所に臨む上端部の表裏方向内部中
央に螺孔を有する取付板を渡設し、更に下端を下
方へ開放してなる支柱と、上部を前記支柱の下端
部に嵌挿し得る挿入部となし、中間部の連結方向
両側には表裏両面から当止部を延設するととも
に、該当止部の先端部を対向折曲して係合縁を形
成し、更に下端部の下面には螺孔を形成するか又
はナツトを固着するとともに、該螺孔には下端に
接地板を有する螺軸を螺入してなる支柱アジヤス
ターと、枠体とパネル版からなる衝立パネルの連
結方向側部の上下端部に、それぞれ下方へ開放し
たスリツトを設けてなる連結金具とよりなるの
で、前記支柱の下端部に支柱アジヤスターの挿入
部を嵌挿するとともに、該支柱の下端を当止部に
当接させるだけの嵌挿作業のみで容易に組立てる
ことができ、しかも当止部によつて支柱の下方移
動を確実に規制することができ、また衝立パネル
両側の上端部の連結金具に設けたスリツトを前記
支柱の上端部の係合縁に係合し且つ下端部の連結
金具に設けたスリツトを前記支柱アジヤスターの
係合縁に係合する落とし込み作業により極めて容
易に衝立パネルと支柱及び支柱アジヤスターとを
連結することができるものである。以上の如く本
考案の衝立パネルの連結装置は、極めて簡単な構
造であり、支柱への支柱アジヤスターの取付け、
及び衝立パネルの前記支柱及び支柱アジヤスター
への取付けが容易であるにもかかわらず、ガタつ
き及び横ずれがなく、また多数の衝立パネルを連
結しても組立て時間が短く、更に撤去する場合の
分解も容易で、極めて作業能率のよいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の連結装置を適用した衝立パネ
ルの連結状態を示す一部分解した説明用斜視図、
第2図は縦枠、上枠、下枠、支柱及び支柱アジヤ
スターの連結構造を示す省略分解斜視図、第3図
はガラスパネルとスチール製又はクロス貼りパネ
ルを装着した衝立パネルの連結状態を示す省略横
断面図、第4図はガラスパネルを装着した衝立パ
ネルの省略縦断面図、第5図は支柱アジヤスター
の一部切欠した斜視図、第6図はスチール製又は
クロス貼りパネルを装着した衝立パネルの組立て
状態を示す説明用斜視図、第7図はスチール製又
はクロス貼りパネルを装着した衝立パネルの省略
縦断面図、第8図a〜dはパネル主部とパネル補
助部を90度の角度で形成した衝立パネルを多数連
結した各種態様を示す省略平面図、第9図a〜d
はパネル主部とパネル補助部を135度の角度で形
成した衝立パネルを多数連結した各種態様を示す
省略平面図である。 A:縦枠、B:上枠、C:下枠、D:支柱、
E:パネル版、F:支柱アジヤスター、1:パネ
ル主部、2:パネル補助部、3:凹溝、4:開
口、5:取付部、6:螺孔、7:連結金具、8:
上枠本体、9:上枠用連結金具、10:凹溝、1
1:開口、12:連結面、13:螺孔、14:切
欠、15:取付孔、16:スリツト、17:係合
部、18:下枠本体、19:下枠用連結金具、2
0:凹所、21:取付孔、22:スリツト、2
3:凹所、24:係合縁、25:取付板、26:
螺孔、27:アジヤスター取付部、28:スチー
ル製又はクロス貼りパネル、29:ガラスパネ
ル、30:挿入部、31:当止部、32:係合
縁、33:螺孔又はナツト、34:接地板、3
5:螺軸、36:緩衝部材、37:巾木、38:
上部連結部材、39:開口、40:孔、41:ネ
ジ、42:天カバー、43:取付片、44:側カ
バー、45:アンカー、46:アンカービス、4
7:開口、48:パネル上部金具、49:パネル
下部金具、50:スリツト、51:スリツト、5
2:パネルアジヤスター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端の連結方向両側面を切欠して上縁を係合縁
    となすとともに、上方へ開放した凹所を形成して
    なる支柱と、 上部を前記支柱の下端部に嵌挿し得る挿入部と
    なし、中間部の連結方向両側には表裏両面から前
    記支柱の下端を当止し得る当止部を延設するとと
    もに、該当止部の先端部を対向折曲して係合縁を
    形成し、更に下端部の下面には螺孔を形成するか
    又はナツトを固着するとともに、該螺孔には下端
    に接地板を有する螺軸を螺入してなる支柱アジヤ
    スターと、 枠体とパネル版からなる衝立パネルの連結方向
    側部の上下端部に、それぞれ下方へ開放したスリ
    ツトを設けてなる連結金具と、 よりなり、前記支柱の下端部に支柱アジヤスター
    の挿入部を嵌挿するとともに、該支柱の下端を当
    止部に当接させて下方移動を規制してなり、また
    衝立パネル両側の上端部の連結金具に設けたスリ
    ツトを前記支柱の上端部の係合縁に係合し且つ下
    端部の連結金具に設けたスリツトを前記支柱アジ
    ヤスターの係合縁に係合し、連結してなることを
    特徴とする衝立パネルの連結装置。
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