JPS647130Y2 - - Google Patents

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JPS647130Y2
JPS647130Y2 JP10246384U JP10246384U JPS647130Y2 JP S647130 Y2 JPS647130 Y2 JP S647130Y2 JP 10246384 U JP10246384 U JP 10246384U JP 10246384 U JP10246384 U JP 10246384U JP S647130 Y2 JPS647130 Y2 JP S647130Y2
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support
fitting
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locking metal
center
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JP10246384U
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JPS6120707U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、間仕切用支柱の高さを迅速容易に、
かつ、適正に調節することが出来るとともに、何
ら特別な取付金具や工具を用いることなく、幅木
上縁が外方に傾倒することを容易に防止すること
ができる間仕切用支柱の高さ調節装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来は、間仕切用支柱の下端中央に螺挿した上
下方向をなす螺杆を、その軸線まわりに回動させ
ることにより支柱の高さを調節するとともに、支
柱および間仕切パネルの下端と床面間の間隙を閉
塞する幅木の上縁を、支柱下部の前面壁に固着し
た取付金具に係着させ、或いは支柱下部の前面壁
に直接止めネジをもつて固着することにより、幅
木上縁が前外方に傾倒することを防止した。
[本考案が解決しようとしている問題点] 従来技術では、螺杆を軸線まわりに回動させて
支柱の高さを調節するために、支柱の高さの微調
節に最適である反面、支柱の高さを大幅に変更す
るためには、長寸な螺杆を必要とし、この螺杆を
長時間回動し続けなければならず、支柱を高くし
て支柱下端よりの螺杆の突出量が極めて長寸とな
ると支柱の立設が不安定となる欠点を有した。
また、幅木上縁を係着して外方に傾倒すること
だけを防止する特別な取付金具を支柱前面壁に固
着し、あるいは止めネジをもつて直接固着する作
業が面倒であつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上下方向をなす螺杆を下端中央に螺
挿して、この螺杆を軸線まわりに回動させること
により上下動調節可能とした角筒状の支持体に、
角筒状の支柱の下部を嵌合し、かつ、支持体と支
柱の両前面壁の少なくとも一方に穿設した上下方
向2列に並び複数の係合孔のいずれかに、中央基
片の両側端上部より左右一対の係合片を後向突設
した平面形ほぼコ字形をなす係止金具の両係合片
を嵌挿して係合し、この係止金具を介して支持体
に支柱を任意の高さで受支させるとともに、係止
金具の中央基片の後面と前記支持体あるいは前記
支柱の前面壁間に形成された間隙に、支持体の前
方部に配置した幅木の上縁を嵌入して、幅木上縁
が外方に傾倒することを防止したことにより、上
記問題点を解決した。
[実施例] 以下、添付の図面に基いて、本考案の実施例に
ついて具体的に説明する。
第1〜3図に示す本考案の実施例において、間
仕切の立設線上に沿つて床面に敷設される下部レ
ール1の底片1aの中央長手方向に上向突条1b
を備え、かつ、底片1aの両側部に上向垂直片1
cを備えている。
2は、前記下部レール1と対向して天井面に敷
設されている上部レールで、水平片2aの中央部
長手方向に下向突条2bを備え、かつ、水平片2
aの両側部に垂下片2cを備えている。
短かい角筒状の支持体3の下端開口部には、中
央に上下方向の螺子孔4を設けた底板5が固着さ
れているとともに、この支持体3の前面壁には、
上下方向に並ぶ左右2列の互いに等高をなす複数
の縦長係合孔6…が穿設されている。
前記螺子孔4に上部を螺挿して支持体3内に貫
挿している上下方向の螺杆7の上端面には回動用
溝8が刻設されている。
9は、矩形板の両側縁を下向に折曲して下部レ
ール1内に嵌合しうる形状とした受座で、その中
央片9aの中央部には、前記螺杆7の逆円錐形状
とした下端部が回動自在に嵌まり込む凹部9bが
形成されている。
10は係止金具で、この係止金具10は、縦長
矩形板の両側縁を後方に向けて直角に折曲した中
央基片11の両側端上部より、下方を向く係止溝
12につづく上下方向の鉤部13を連成した互い
に平行をなす左右1対の係合片14が後方に向け
て突設され、全体として平面形コ字形をなしてい
る。
15は、下部が前記支持体3に嵌合される角筒
状の支柱で、その左右両側面壁上部の中央位置
に、互いに対向する孔16が穿設されている。
支柱15の上部には短かい角筒状の取付体17
が上方より嵌合され、この取付体17における前
記支柱15の孔16に対応する位置に縦長のガイ
ド孔18が穿設されているとともに、その上端開
口部に設けた水平取付片19の中央部に穿設した
孔20を介して、上部レール2の下向突条2bに
ビス21を螺挿して締着することにより、上部レ
ール2にその上端部を嵌合して取り付けられてい
る。
22は、支柱15の孔16を介して取付体17
のガイド孔18に捩じ込まれるビスである。
23は間仕切パネルで、その両側端を相隣る支
柱15,15に適宜の手段により係着して取り付
けられる。
24は、支柱15および間仕切パネル23の各
下端と床面との間隙を閉塞する幅木で、薄い帯板
状をなし、その後面下部を下部レール1の上向垂
直片1cの前外面に当接して支持体3の前方部に
配置されている。
以下、上記した本考案の実施例にもとずき、任
意の高さを設定して支柱を立設する組立要領につ
いて述べる。
下部レール1内に嵌合した受座9の中央片9a
の凹部9bに、支持体3の下端中央に螺挿した上
下方向の螺杆7の下端部を回動自在に嵌め込み、
支持体3の上端開口部より挿入したドライバー等
を、螺杆7上端面の回動用溝8に嵌着して螺杆7
を回動させることにより、受座9上に支持体3を
所望の高さで立設する。
ついで、係止金具10の両係合片14,14の
鉤部13を水平方向に向けたまま鉤部13上部を
支持体3における等高位置の左右両係合孔6,6
に嵌挿させた後、鉤部13が上下方向を向くよう
に係止金具10を下向きに回転させ、係止溝12
に係合孔6の下縁を嵌め込み、かつ、鉤部13上
部の外端を支柱15の前面壁内面に当接させるこ
とにより、両係合片14,14を両係合孔6,6
に係合して支持体3の前面に係止金具10を取り
付ける。
このとき、係止金具10の中央基片11後面と
支持体3の前面壁間に形成された間隙に、幅木2
4の上縁が嵌入され、幅木24は中央基片11に
より前外方に傾倒することが防止される。
ここで、支持体3に支柱15の下部を上方より
嵌合すると、係止金具10の両係合片14,14
の上縁に支柱15の下端が当接して、支柱15は
係止金具10を介して支持体3に受支される。
この支柱15の高さを変えるには、係止金具1
0を両係合孔6,6より一旦取り外し、別の等高
位置の両係合孔6,6に再び係合して支柱15を
受支させればよい。
最後に、支柱15の上部に嵌合した取付体17
のガイド孔18に、支柱15上部の孔16の外側
より挿通したビス22を捩じ込んで締着すること
により、支柱15は上下動することなく任意の高
さで立設される。
第4,5図に示すものは、それぞれ、本考案の
さらに他の実施例の要部を示し、前述の第1実施
例と同様の部分および同様の機能を有する部分に
は同一の符合を付してある。
第4図は、支柱15の前面壁に、上下方向2列
に並ぶ複数の係合孔6…を穿設し、さらに、下部
レール1の底片1aの両側部より一体に幅木24
を上向に連成してある。
この場合、支柱15の等高位置の左右両係合孔
6,6に係合した係止金具10の両係合片14,
14の係止溝12に、支持体3の上端が嵌め込ま
れるとともに、両係合孔6,6の上縁が係止金具
10の両係合片14,14の上縁に当接し、支柱
15は係止金具10を介して支持体3に受支され
る。
第5図では、支持体3と支柱15の両前面壁に
ともに上下方向2列に並ぶ複数の係合孔6…を
各々穿設してあり、この場合には、支持体3と支
柱15の適合した各係合孔6…における等高位置
の左右両係合孔6,6に係合した係止金具10の
両係合片14,14が支柱15の上下動を阻止す
るから、支柱15と取付体17とのビス22によ
る締着を省略することができる。
第4,5図とも、他の構成については、第1実
施例と同じである。
[本考案の効果] 本考案装置によれば、支持体3下端中央に螺挿
した螺杆7により支持体3の高さの微調節を行う
とともに、支持体3と支柱15の両前面壁の少な
くとも一方に穿設した上下方向2列に並ぶ複数の
係合孔6…における任意の高さの左右両係合孔
6,6に、係止金具10の両係合片14,14を
係合して着脱容易に係止金具10を取り付けるこ
とにより、この係止金具10を介して支持体3に
支柱15を受支させるから、支柱15の大幅な高
さの変更を迅速容易に行い、かつ、適正な高さに
調節することができ、極めて長寸な螺杆7を用意
して螺杆7の突出量を大きくする必要がなく、支
柱15を安定して立設することができる。
また、上述したように支柱15の高さを調節す
る係止金具10の中央基片11の後面と支持体3
あるいは支柱15の前面壁間に形成された間隙
に、支持体3の前方部に配置した幅木24の上縁
を嵌入して、幅木24が前外方に傾倒することを
容易に防止することができ、支持体3と幅木24
間に隙間を生じて、螺杆7、受座9等が外部に露
呈することなく体裁が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案装置の一実施例を示す分解斜
視図、第2図は、同じく第1図の縦断側面図、第
3図は、同じく第2図の横断平面図、第4,5図
は、本考案装置の他の実施例の要部を示す拡大縦
断側面図である。 1……下部レール、1a……底片、1b……上
向突条、1c……上向垂直片、2……上部レー
ル、2a……水平片、2b……下向突条、2c…
…垂下片、3……支持体、4……螺子孔、5……
底板、6……係合孔、7……螺杆、8……回動用
溝、9……受座、9a……中央片、9b……凹
部、10……係止金具、11……中央基片、12
……係止溝、13……鉤部、14……係合片、1
5……支柱、16……孔、17……取付体、18
……ガイド孔、19……取付片、20……孔、2
1,22……ビス、23……間仕切バネル、24
……幅木。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向をなす螺杆を下端中央に螺挿して上下
    動調節可能とした有底角筒状の支持体に、角筒状
    の支柱の下部を嵌合し、かつ、支持体と支柱の両
    前面壁の少なくとも一方に穿設した上下方向左右
    2列に並ぶ複数の係合孔のいずれかに、中央基片
    の両側端上部より左右一対の係合片を後向突設し
    た平面形ほぼコ字形をなす係止金具の両係合片を
    係合し、この係止金具を介して支持体に支柱を受
    支させるとともに、係止金具の中央基片の後面と
    前記支持体あるいは前記支柱の前面壁との間に形
    成された間隙に、支持体の前方部に配置した幅木
    の上縁を嵌入してなる間仕切用支柱の高さ調節装
    置。
JP10246384U 1984-07-09 1984-07-09 間仕切用支柱の高さ調節装置 Granted JPS6120707U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246384U JPS6120707U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 間仕切用支柱の高さ調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246384U JPS6120707U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 間仕切用支柱の高さ調節装置

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Publication Number Publication Date
JPS6120707U JPS6120707U (ja) 1986-02-06
JPS647130Y2 true JPS647130Y2 (ja) 1989-02-27

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ID=30661864

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JP10246384U Granted JPS6120707U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 間仕切用支柱の高さ調節装置

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JPS6120707U (ja) 1986-02-06

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