JP3829719B2 - ショーケース - Google Patents

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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ショーケース、特に、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの建物内において冷蔵/冷凍商品を陳列するショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、冷蔵商品や冷凍商品を陳列する必要のある店舗においては、従来から冷却能力を有するショーケースが多く使用されている。これらのショーケースでは、商品を陳列する収容部や棚などに対して冷気を送ることで、商品の冷却を行っている。
【0003】
このようなショーケースの中には、圧縮機や凝縮器などを本体内に内蔵するものが存在する。店舗の側壁に沿ってショーケースを並べる場合には凝縮器などの放熱部を本体から切り離して室外に配置することも可能であるが、買い物客が通る通路で周りが囲まれるいわゆるアイランド型のショーケースの場合には、その多くが凝縮器等を本体内に内蔵している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平11−051540号公報に、アイランド型のショーケースが示されている。このショーケースでは、冷却ファンにより送風された空気が熱交換器38を通って冷気となり、本体上部から冷気吹出口31を抜けて陳列されている商品に対してエアーカーテン状に降下する。一方、冷却ファン37や熱交換器38の下部にはコンプレッサー(圧縮機)40などの放熱部が配されており、放熱により暖まった空気が本体下部から吹き出る構成となっている。
【0005】
しかし、上記公報の構成では、本体下部から暖かい空気が排出されるため、その暖気が上昇して冷気と接触し、ショーケースに陳列された商品の冷却効率を悪化させる恐れがある。
これに対し、特開2000−236998号公報には、凝縮器7を通って暖まった空気を排熱ダクト8によって本体上部に導き排風口29から排出するショーケースが開示されている。このように本体上部から暖気を排出すれば、上記のような冷却効率の悪化という問題が抑えられる。
【0006】
しかしながら、最近のスーパーマーケット等の店舗の多くは年間を通じて空調や換気を行っており、本体上部から暖気を排出するショーケースが置かれる場所によっては、店舗内の空調状態を乱してしまう恐れがある。これを回避するようにショーケースの置き場所を制限することも考えられるが、それでは店舗内の商品陳列の自由度が損なわれてしまう。
【0007】
本発明の課題は、暖気を排出するショーケースを空調が為されている店舗等の建物内に配置する際に自由に配置位置を選択することができ、且つショーケースによる建物内の空調の乱れが少なく抑えられるようにすることにある。
また、一方では店舗内でショーケースから排出される暖気を有効利用することも考えられるが、従来のショーケースからの排気はショーケースの置き場所に従って一義的に決まる方向に吐き出されており、積極的に暖気を有効利用する工夫は行われていない。
【0008】
本発明の別の課題は、暖気を排出するショーケースを空調が為されている店舗等の建物内に配置する際に自由に配置位置を選択することができ、且つショーケースから排出される暖気を有効利用できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るショーケースは、冷気生成部と、排気通路と、方向調整手段とを備えている。冷気生成部は、陳列物に供給するための冷気を生成するとともに、冷気の生成に従って暖気を生み出す。排気通路は、冷気生成部にて生じた暖気を上方へと導くための通路である。方向調整手段は、排気通路の上部から排出される暖気の排出方向を調整するための手段である。そして、方向調整手段は、同じ店舗内に配置される空気調和機からの信号に基づいて制御される。
【0010】
ここでは、冷気生成部による冷気の生成で生じた暖気を、排気通路によって上方に導いて排出させている。そして、排出させる暖気の排出方向を、方向調整手段によって自動で調整することが可能である。そして、方向調整手段が、同じ店舗内に配置される空気調和機からの信号に基づいて制御される。したがって、ショーケースを設置する店舗等の建物内の空調や換気の状態などを考慮し、その上でショーケースから出る暖気の排出方向を変えることで、建物内でショーケースを自由に配置しつつ且つ建物内の空調の乱れを抑えることが可能となる。
【0011】
なお、方向調整手段は、アクチュエータなどを使って自動で調整ができるタイプのものである。
また、方向調整手段は、最初からショーケースに組み込まれているものであってもよいし、ショーケースのオプションとして後からショーケースに付加されるものであってもよい。
【0012】
請求項2に係るショーケースは、方向調整手段が、冷房運転時に、暖気が空気調和機に向かないように制御される
請求項3に係るショーケースは、方向調整手段が、暖房運転時に、暖気が空気調和機に向くように制御される。
請求項4に係るショーケースは、冷気生成部と、排気通路と、方向調整手段とを備えている。冷気生成部は、陳列物に供給するための冷気を生成するとともに、冷気の生成に従って暖気を生み出す。排気通路は、冷気生成部にて生じた暖気を上方へと導くための通路である。方向調整手段は、排気通路の上部から排出される暖気の排出方向を調整するための手段である。そして、方向調整手段は、所定の時間間隔で暖気の排出方向が変化するように制御される。
【0013】
ここでは、店舗内の空間の一部に集中的に暖気が溜まる不具合が抑えられる。
【0014】
【発明の実施の形態】
[本発明の前提となるショーケース]
本発明の前提となるショーケース1は、図1に示すような店舗内において冷蔵商品の陳列に用いられる装置であって、図2に示す構成を有している。図1に示す店舗は、スーパーマーケットの一店舗であり、入口51、出口52、野菜青果売場53、鮮魚売場54、精肉売場55、冷蔵商品売場56、一般商品売場57、レジ59、バックルーム61などが配されている。各売場53〜57には商品を陳列するためのショーケースが配されるが、野菜青果売場53、鮮魚売場54、精肉売場55、及び冷蔵商品売場56には、保冷機能を有するショーケースが設置される。これらのショーケースは、要冷蔵の商品や生鮮食品などの商品を適当な温度環境下で陳列させるためのオープンケースである。
【0015】
これらのショーケースのうち、店舗内の空間Sにおいて側壁に面していない冷蔵商品売場56のショーケース1は、アイランド型のショーケースとなっており、図1に示すように周りを買い物客が歩く通路で囲まれている。このショーケース1には、例えば図3に示すように、加工飲料、惣菜、麺、豆腐といった冷蔵商品が区分けされて陳列される。
また、店舗内の空間Sは、店舗の天井に配備される複数の空気調和機81〜86によって、年間を通じて空調が為されている。空気調和機81〜86は、図4および図6に示すように、空間S内をできるだけ均一に空調できるよう適当な平面配置がとられている。
【0016】
<ショーケースの構成>
ショーケース1の断面図を図2に示す。ショーケース1は、主として、本体2と、冷気生成部10と、方向調整用フレキシブルダクト33とから構成されている。
【0017】
本体2は、下部が機械室2a、上部の外側が陳列のための空間、上部の内側に冷気通路22や排気通路32を有する樹脂製の構造体である。図2に示すように、本体上部の冷気吹出口23からエアーカーテン状に吹き出される冷気A1は、下降しながら多段の各棚41〜44に陳列された商品を冷却しながら、下端の棚44の外側に形成された空気取り込み口21へと吸い込まれる。棚41〜44は、図3に示すように四面に設けられており、例えば加工飲料、惣菜、麺、豆腐といった冷蔵商品が陳列される。
【0018】
冷気生成部10は、冷気循環用のファン11と、蒸発器12と、凝縮器13と、圧縮機14と、凝縮器冷却用のファン15とから構成されている。
ファン11および蒸発器12は、図2に示すように空気取り込み口21と冷気通路22との間に形成された空間に配置されている。冷気循環用のファン11は、空気取り込み口21から冷気通路22へと空気を取り込むためのファンである。蒸発器12は、空気取り込み口21から取り込んだ空気を冷却して、冷気吹出口23から吹き出す冷気を生成する。
【0019】
凝縮器13、圧縮機14、およびファン15は、機械室2a内に配置されている。また、機械室2aの外周面には、吸気口31が形成されている。凝縮器13を構成する銅管は、一端が圧縮機14に接続され、他端が蒸発器12に接続されている。
凝縮器13,圧縮機14、および蒸発器12を結ぶ経路には、冷媒が充填される。圧縮機14は、蒸発器12で気化した冷媒を圧縮する。圧縮されて高温・高圧となったガス冷媒は、凝縮器13において放熱しながら液化する。液化した冷媒は、蒸発器12で気化して周囲から熱を奪う。これにより、空気取り込み口21から蒸発器12を通って冷気通路22へと流れる空気が冷やされ、冷気A1となって冷気吹出口23から吹き出されることになる。一方、冷媒の液化時に放熱を行う凝縮器13から出た熱は、ファン15により吸気口31から取り込まれた空気によって排気通路32へと導かれる。すなわち、排気通路32から方向調整用フレキシブルダクト33を通って本体2の上方に排出される空気は、凝縮器13の放熱によって暖気A2となっている。
【0020】
このように、冷気生成部10は、蒸発器12によって棚41〜44に陳列された冷蔵商品に供給するための冷気A1を生成するとともに、冷気の生成に従って凝縮器13からの放熱を受けた暖気A2を生み出すものである。
方向調整用フレキシブルダクト33は、本体2の概ね中央部分を機械室2aから鉛直上向きに延びる排気通路32の上方において、本体2の天面に取り付けられている。排気通路32から上方に排出される暖気(空気)A2は、全てフレキシブルダクト33を通って本体2の上方空間に排出される。フレキシブルダクト33は、図2の実線および点線で示すように、手動で湾曲させたり湾曲の方向を変えたりすることが可能となっており、暖気A2の排出方向を変えることができる。すなわち、フレキシブルダクト33を変形させることで、暖気A2を真上に排出させるだけではなく、斜め上方に排出させることができ、その平面的な暖気A2の排出方向も自由に設定することができる。
【0021】
<ショーケースの店舗内への設置方法>
次に、上記のショーケース1を店舗内に設置する方法について説明する。
まず、ショーケース1は、店舗における客の流れや販売促進などを考慮して、適当な場所に配置される。例えば、図1に示すように、客が買い物の最後に訪れる傾向のある出口52に近い場所にショーケース1が配置される。
【0022】
次に、適当な場所に設置されたショーケース1の方向調整用フレキシブルダクト33が、手動で調整される。この手動調整は、ショーケース1の設置時に行われるとともに、空気調和機81〜86の主な運転状態が冷房運転から暖房運転に、あるいは暖房運転から冷房運転に切り替わるタイミングで、年に2回ほど行うことが望ましい。
【0023】
空気調和機81〜86の主な運転状態が冷房運転となるときには、図4に示すように、ショーケース1のフレキシブルダクト33から排出される暖気A21,A22が空気調和機81〜86に向かないように、フレキシブルダクト33を手動調整する。図4では、出口52から遠いほうのショーケース1からの暖気A21を空気調和機81と反対側の方向に向け、出口52に近いほうのショーケース1からの暖気A22を空気調和機83と反対側の方向に向けている。これにより、暖気A21,A22が空気調和機81,82,83から吹き出される空調空気の流れを乱すことが少なくなる。
【0024】
図5は、出口52から遠いほうのショーケース1からの暖気A21と空気調和機81との関係を、斜視図により概念的に示したものである。この図5に示すように、ショーケース1からの暖気A21は、概ね店舗内の空間のコーナー部分SCに向いており、空気調和機81から吹き出される空調空気の流れと直接ぶつからないようになっている。
【0025】
空気調和機81〜86の主な運転状態が暖房運転となるときには、図6に示すように、ショーケース1のフレキシブルダクト33から排出される暖気A21,A22が空気調和機81,82に向くように、フレキシブルダクト33を手動調整する。図6では、出口52から遠いほうのショーケース1からの暖気A21を空気調和機81に向け、出口52に近いほうのショーケース1からの暖気A22を空気調和機82に向けている。これにより、暖気A21,A22が空気調和機81,82の空気吸込口に入る傾向が生まれ、空気調和機の運転負荷が抑えられるようになる。
【0026】
本発明の前提となるショーケースおよびショーケースの設置方法の特徴>
(1)
ショーケース1では、冷気生成部10による冷気の生成で生じた暖気を、排気通路32によって上方に導きフレキシブルダクト33から本体2の上方空間に排出させている。そして、ショーケース1から排出させる暖気の排出方向を、フレキシブルダクト33を手動で変形させることによって調整することができる。したがって、ショーケース1からの暖気の排出方向を店舗内の空調状態などを考慮して変えることで、店舗内でショーケース1を自由に配置しつつ且つ店舗内の空間Sの空調の乱れを抑えることができるようになる。
【0027】
(2)
空気調和機81〜86が冷房運転のときには、原則としてショーケース1からの暖気A21,A22が空気調和機81〜86に向かなくなるため(図4参照)、空気調和機81〜86による空気調和された空気が所望の場所に吹き出されることが暖気A21,A22の流れにより阻害される不具合が抑えられる。この冷房運転時には、暖気A21,A22が空気調和機81〜86から離れた天井付近に溜まる一方、人が居る店舗内の下部空間は空気調和機81〜86からの冷やされた空調空気によって快適な状態となる。
【0028】
(3)
空気調和機81〜86が暖房運転のときには、原則としてショーケース1からの暖気A21,A22が空気調和機81,82に向くため(図6参照)、空気調和機81,82が暖気A21,A22を含んだ空気を取り込むようになり、暖房運転にかかる負荷が小さくなる。
【0029】
[本発明に係るショーケース]
上記本発明の前提となるショーケースでは、フレキシブルダクト33を手動で調整してショーケース1からの暖気A2の排出方向を変えるようにしているが、アクチュエータなどを使って自動で調整が可能な方向調整部材をフレキシブルダクト33の代わりに採用してやれば、ショーケース1からの暖気の排出方向をさらに極め細かく調整することが容易となる。
【0030】
本発明では、方向調整部材を動かすアクチュエータの作動を空気調和機81〜86からの信号に基づいて制御、冷房運転時には自動的に暖気が空気調和機81〜86に向かないように暖房運転時には自動的に暖気が空気調和機81〜86のいずれかに向くようにる。
また、別の本発明では、暖気が一定の排出方向に向き続けることで店舗内の空間Sの一部に集中的に暖気が溜まる不具合が生じるような場合、適当な時間間隔で暖気A2の排出方向が変化するように制御してやる
【0031】
[他の実施形態]
(A)
上記実施形態では、フレキシブルダクト33を調整して図4又は図6に示すような方向にショーケース1から排出される暖気A21,A22を吹き出しているが、最適な暖気の吹き出し方向の調整の仕方は店舗によって様々であり、場合によっては上記の調整の仕方が最適であるとは言えなくなる。ショーケースが設置される店舗特有の状態や空調の方法に応じ、ショーケースからの暖気の排出方向を適宜調整することが望ましい。
【0032】
例えば、上記実施形態においては、冷房運転のときに空気調和機81〜86から空調空気(冷房空気)が水平に吹き出されていることを前提として図4および図5に示す向きに暖気A21等を排出させているが、空気調和機81〜86から空調空気が斜め下向きに吹き出されているときには、最適な暖気の排出方向が変わることになる。
【0033】
(B)
上記実施形態では、本体2に対して方向調整用フレキシブルダクト33が最初から装着されているが、フレキシブルダクト33をオプションとして用意しておくことも考えられる。
(C)
図7に示すように、店舗内の空間Sに設置したショーケース1の近傍に換気扇(あるいは換気口)91が存在する場合には、空気調和機の冷房運転時に、ショーケース1のフレキシブルダクト33から排出される暖気A2の向きを換気扇91側に向けてやることが望ましい。このように冷房時にショーケース1からの暖気A2が換気扇91へと流れるようにすれば、暖気A2が換気扇91から多く店舗外に排出されるようになる。これにより、空気調和機やショーケース1の運転負荷を軽減することができる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1に係る発明では、冷気生成部による冷気の生成で生じた暖気を、排気通路によって上方に導き、方向調整手段によって排出方向を自動で店舗内に配置される空気調和機からの信号に基づいて調整して放出している。したがって建物内でショーケースを自由に配置しつつ且つ建物内の空調の乱れを抑えることが可能となる。
【0035】
請求項4に係る発明では、方向調整手段が所定の時間間隔で暖気の排出方向が変化するように制御されるため、店舗内の空間の一部に集中的に暖気が溜まる不具合が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の前提となるショーケースが設置される店舗の平面概略図。
【図2】 ショーケースの断面図。
【図3】 ショーケースの上面図。
【図4】 空気調和機の冷房運転時におけるショーケースから排出される暖気の排出方向を示す平面図。
【図5】 空気調和機の冷房運転時におけるショーケースから排出される暖気の排出方向を示す斜視図。
【図6】 空気調和機の暖房運転時におけるショーケースから排出される暖気の排出方向を示す平面図。
【図7】 ショーケースの近傍に換気扇が存在するときのショーケースから排出される暖気の排出方向を示す側面図。
【符号の説明】
1 ショーケース
10 冷気生成部
32 排気通路
33 フレキシブルダクト(方向調整手段)
81〜86 空気調和機
91 換気扇(換気口)

Claims (4)

  1. 陳列物に供給するための冷気を生成するとともに、前記冷気の生成に従って暖気を生み出す冷気生成部(10)と、
    前記暖気を上方へと導く排気通路(32)と、
    前記排気通路の上部から排出される前記暖気の排出方向を自動で調整することができる方向調整手段と、
    を備え
    前記方向調整手段は、同じ店舗内に配置される空気調和機(81〜86)からの信号に基づいて制御される、
    ショーケース。
  2. 前記方向調整手段は、冷房運転時に、前記暖気が空気調和機(81〜86)に向かないように制御される、
    請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記方向調整手段は、暖房運転時に、前記暖気が空気調和機(81〜86)に向くように制御される、
    請求項1又は2に記載のショーケース。
  4. 陳列物に供給するための冷気を生成するとともに、前記冷気の生成に従って暖気を生み出す冷気生成部(10)と、
    前記暖気を上方へと導く排気通路(32)と、
    前記排気通路の上部から排出される前記暖気の排出方向を自動で調整することができる方向調整手段と、
    を備え、
    前記方向調整手段は、所定の時間間隔で前記暖気の排出方向が変化するように制御される、
    ショーケース。
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