JPH11137383A - ショーケース及びショーケース付陳列棚 - Google Patents
ショーケース及びショーケース付陳列棚Info
- Publication number
- JPH11137383A JPH11137383A JP33130297A JP33130297A JPH11137383A JP H11137383 A JPH11137383 A JP H11137383A JP 33130297 A JP33130297 A JP 33130297A JP 33130297 A JP33130297 A JP 33130297A JP H11137383 A JPH11137383 A JP H11137383A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- showcase
- shelf
- merchandise
- display shelf
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 常温陳列商品と冷凍あるいは冷蔵が望まれる
商品とを同一場所で陳列が可能で、購買者が商品の選択
購入を容易に行うことができるショーケース及びショー
ケース付陳列棚を提供する。 【解決手段】 商品陳列室２の下部に冷凍機収納室３を
一体に設けたショーケース１の背面に吊下げ用の支持部
材を設けて、壁面や商品陳列棚２１の支柱２２に吊下げ
る。このショーケース１内には、冷蔵又は冷凍商品を陳
列し、その上下には、通常の平板状の棚板２４を設けて
常温の商品を陳列する。
商品とを同一場所で陳列が可能で、購買者が商品の選択
購入を容易に行うことができるショーケース及びショー
ケース付陳列棚を提供する。 【解決手段】 商品陳列室２の下部に冷凍機収納室３を
一体に設けたショーケース１の背面に吊下げ用の支持部
材を設けて、壁面や商品陳列棚２１の支柱２２に吊下げ
る。このショーケース１内には、冷蔵又は冷凍商品を陳
列し、その上下には、通常の平板状の棚板２４を設けて
常温の商品を陳列する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面や陳列棚に取
付けることができる比較的小型の冷凍・冷蔵ショーケー
ス及び通常の陳列棚と共に冷凍・冷蔵ショーケースを一
体的に取付けたショーケース付陳列棚に関する。
付けることができる比較的小型の冷凍・冷蔵ショーケー
ス及び通常の陳列棚と共に冷凍・冷蔵ショーケースを一
体的に取付けたショーケース付陳列棚に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷凍食品やアイスクリーム等を陳列する
冷凍ショーケースや、肉類，魚介類等の生鮮食料品を陳
列する冷蔵ショーケースは、スーパーマーケットやコン
ビニエンスストア等で広く用いられているが、これらの
ほとんどは、通常の陳列棚とは別に独立した状態で床面
に設置されている。
冷凍ショーケースや、肉類，魚介類等の生鮮食料品を陳
列する冷蔵ショーケースは、スーパーマーケットやコン
ビニエンスストア等で広く用いられているが、これらの
ほとんどは、通常の陳列棚とは別に独立した状態で床面
に設置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
ショーケースの設置状態は、冷凍食品や生鮮食料品を陳
列する場合にはほとんど問題は無いが、常温で保存が可
能で、飲食時に低温であることが望まれる食品や飲料、
例えば、ジュースやビール、各種ドリンク剤等は、冷蔵
状態で陳列を行う場所と常温で陳列を行う場所とが離れ
てしまうことになり、購買者に混乱を与えたり、無駄な
冷蔵エネルギーを消費することにもなる。また、関連し
た商品、例えばアイスクリームとコーン、サンドイッチ
と通常の菓子・パン、生麺と乾燥麺、果物類等は、購買
者が選択し易いように同一場所での陳列販売が好ましい
が、前述のように、冷凍・冷蔵ショーケースの形態か
ら、別の場所での陳列販売を行わざるを得なかった。
ショーケースの設置状態は、冷凍食品や生鮮食料品を陳
列する場合にはほとんど問題は無いが、常温で保存が可
能で、飲食時に低温であることが望まれる食品や飲料、
例えば、ジュースやビール、各種ドリンク剤等は、冷蔵
状態で陳列を行う場所と常温で陳列を行う場所とが離れ
てしまうことになり、購買者に混乱を与えたり、無駄な
冷蔵エネルギーを消費することにもなる。また、関連し
た商品、例えばアイスクリームとコーン、サンドイッチ
と通常の菓子・パン、生麺と乾燥麺、果物類等は、購買
者が選択し易いように同一場所での陳列販売が好ましい
が、前述のように、冷凍・冷蔵ショーケースの形態か
ら、別の場所での陳列販売を行わざるを得なかった。
【０００４】本発明は、上記実情に鑑み創案されたもの
で、常温陳列商品と冷凍あるいは冷蔵が望まれる商品と
を同一場所で陳列でき、購買者が商品の選択購入を容易
に行うことのできるショーケース及びショーケース付陳
列棚を提供することを目的としている。
で、常温陳列商品と冷凍あるいは冷蔵が望まれる商品と
を同一場所で陳列でき、購買者が商品の選択購入を容易
に行うことのできるショーケース及びショーケース付陳
列棚を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のショーケースは、冷凍あるいは冷蔵の商品
陳列室と、冷凍機収納室とを一体に設けたショーケース
であって、該ショーケースの背面に吊下げ用の支持部材
を設けたことを特徴としている。
め、本発明のショーケースは、冷凍あるいは冷蔵の商品
陳列室と、冷凍機収納室とを一体に設けたショーケース
であって、該ショーケースの背面に吊下げ用の支持部材
を設けたことを特徴としている。
【０００６】このように、ショーケースの背面に吊下げ
用の支持部材を設けたことにより、ショーケースを壁面
や商品陳列棚の支柱に吊下げるようにして設置すること
ができ、その上下に通常の平板状の棚板を設けることに
より、同じ商品、例えば同一銘柄のジュースやビールを
冷蔵状態と常温状態とで陳列販売することができ、購買
者のニーズにあった状態の商品を容易に選択することが
できる。
用の支持部材を設けたことにより、ショーケースを壁面
や商品陳列棚の支柱に吊下げるようにして設置すること
ができ、その上下に通常の平板状の棚板を設けることに
より、同じ商品、例えば同一銘柄のジュースやビールを
冷蔵状態と常温状態とで陳列販売することができ、購買
者のニーズにあった状態の商品を容易に選択することが
できる。
【０００７】さらに、本発明では、前記支持部材が、シ
ョーケース背面に沿う縦部材と、ショーケース底面に沿
う横部材とからなるＬ字状部材であって、前記縦部材及
び横部材が、前記ショーケース背面及び底面にそれぞれ
固着されるとともに、前記縦部材に、商品陳列棚の支柱
に形成されている棚吊用スリットに係止する鉤状係止片
が設けられているこを特徴としている。
ョーケース背面に沿う縦部材と、ショーケース底面に沿
う横部材とからなるＬ字状部材であって、前記縦部材及
び横部材が、前記ショーケース背面及び底面にそれぞれ
固着されるとともに、前記縦部材に、商品陳列棚の支柱
に形成されている棚吊用スリットに係止する鉤状係止片
が設けられているこを特徴としている。
【０００８】このように、支持部材を形成することによ
り、支持部材をショーケースに確実かつ容易に固着でき
るとともに、一般的な商品陳列棚の支柱に形成されてい
る棚吊用スリットに係止する鉤状係止片を設けておくこ
とにより、商品陳列棚へのショーケースの設置を容易に
行うことができ、しかも、支持部材を取り外すことによ
り、カウンターの上等に設置することも可能である。
り、支持部材をショーケースに確実かつ容易に固着でき
るとともに、一般的な商品陳列棚の支柱に形成されてい
る棚吊用スリットに係止する鉤状係止片を設けておくこ
とにより、商品陳列棚へのショーケースの設置を容易に
行うことができ、しかも、支持部材を取り外すことによ
り、カウンターの上等に設置することも可能である。
【０００９】また、上記ショーケースを商品陳列棚の一
部に組込んでショーケース付陳列棚とすることにより、
店舗内の任意の位置に設置することができる。さらに、
ショーケースを商品陳列棚の中段乃至上段に組込むこと
により、購買者の注目を集めやすく、販売量の増加につ
ながる。加えて、ショーケースの天板上面にも商品を陳
列可能とすることにより、スペース効率を損なうこと無
くショーケースを設置することができる。
部に組込んでショーケース付陳列棚とすることにより、
店舗内の任意の位置に設置することができる。さらに、
ショーケースを商品陳列棚の中段乃至上段に組込むこと
により、購買者の注目を集めやすく、販売量の増加につ
ながる。加えて、ショーケースの天板上面にも商品を陳
列可能とすることにより、スペース効率を損なうこと無
くショーケースを設置することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき詳細に説明する。図１は本発明のショ
ーケースの一例を示す断面図、図２はショーケースの正
面図、図３はショーケースを陳列棚に組込んだ状態を示
す斜視図、図４は支持部材の一形状例を示すショーケー
ス背面側から見た斜視図、図５はショーケースを陳列棚
に設置する状態を説明するための側面図、図６は支持部
材をショーケースに固着する他の形状例を示すショーケ
ースの背面側から見た斜視図である。
態を図面に基づき詳細に説明する。図１は本発明のショ
ーケースの一例を示す断面図、図２はショーケースの正
面図、図３はショーケースを陳列棚に組込んだ状態を示
す斜視図、図４は支持部材の一形状例を示すショーケー
ス背面側から見た斜視図、図５はショーケースを陳列棚
に設置する状態を説明するための側面図、図６は支持部
材をショーケースに固着する他の形状例を示すショーケ
ースの背面側から見た斜視図である。
【００１１】まず、図１に示すように、本発明のショー
ケース１は、商品陳列室２と冷凍機収納室３とを上下に
一体的に形成したものであって、このショーケース１の
幅寸法は、通常の陳列棚と同じサイズ、例えば９００ｍ
ｍに設定されており、高さ寸法は、略棚段２段分のサイ
ズ、例えば６００ｍｍに設定されている。
ケース１は、商品陳列室２と冷凍機収納室３とを上下に
一体的に形成したものであって、このショーケース１の
幅寸法は、通常の陳列棚と同じサイズ、例えば９００ｍ
ｍに設定されており、高さ寸法は、略棚段２段分のサイ
ズ、例えば６００ｍｍに設定されている。
【００１２】天板２ａ，底板２ｂ，背面板２ｃ及び両側
面板２ｄにより囲まれて前面のみが開口した商品陳列室
２の内部には、陳列する商品の高さに応じて棚板４が設
けられ、上下２段の陳列部５が形成されている。また、
商品陳列室２の天板２ａの前端部には冷気吹出口６が、
底板２ｂの前端部には冷気吸込口７がそれぞれ設けられ
ており、冷気吹出口６から吹出して冷気吸込口７に吸い
込まれる冷気によって商品陳列室２の前面開口部にエア
カーテンが形成されている。また、底板２ｂの下部は、
下部冷気循環路８を形成する二重構造に形成されてお
り、その後端部には、冷気循環用のファン９が設けられ
ている。
面板２ｄにより囲まれて前面のみが開口した商品陳列室
２の内部には、陳列する商品の高さに応じて棚板４が設
けられ、上下２段の陳列部５が形成されている。また、
商品陳列室２の天板２ａの前端部には冷気吹出口６が、
底板２ｂの前端部には冷気吸込口７がそれぞれ設けられ
ており、冷気吹出口６から吹出して冷気吸込口７に吸い
込まれる冷気によって商品陳列室２の前面開口部にエア
カーテンが形成されている。また、底板２ｂの下部は、
下部冷気循環路８を形成する二重構造に形成されてお
り、その後端部には、冷気循環用のファン９が設けられ
ている。
【００１３】さらに、商品陳列室２の背面板２ｃの後方
には、蒸発器１０を収納した冷気ダクト１１が設けられ
ており、冷気ダクト１１の下端部は、前記ファン９を設
けた下部冷気循環路８を介して前記冷気吸込口７に連通
し、冷気ダクト１１の上端部は、天板２ａの上部に設け
られた上部冷気循環路１２を介して前記冷気吹出口６に
連通している。
には、蒸発器１０を収納した冷気ダクト１１が設けられ
ており、冷気ダクト１１の下端部は、前記ファン９を設
けた下部冷気循環路８を介して前記冷気吸込口７に連通
し、冷気ダクト１１の上端部は、天板２ａの上部に設け
られた上部冷気循環路１２を介して前記冷気吹出口６に
連通している。
【００１４】前記冷凍機収納室３には、冷凍機を構成す
る圧縮機１３や凝縮器１４、凝縮器用ファン１５をはじ
めとして、ドレン蒸発器や制御部等が収納されており、
前記蒸発器１０には、適宜な配管孔を介して冷媒配管が
接続され、また、ドレン蒸発器には、適宜なドレン孔を
介して蒸発器１０や庫内が接続している。
る圧縮機１３や凝縮器１４、凝縮器用ファン１５をはじ
めとして、ドレン蒸発器や制御部等が収納されており、
前記蒸発器１０には、適宜な配管孔を介して冷媒配管が
接続され、また、ドレン蒸発器には、適宜なドレン孔を
介して蒸発器１０や庫内が接続している。
【００１５】このように形成されたショーケース１は、
図３に示すように、商品陳列棚２１の一部に組込まれた
状態、あるいは、壁面に吊下げられた状態で設置され
る。ショーケース１を商品陳列棚２１に組込む際には、
ショーケース１の背面板を商品陳列棚２１の支柱２２に
ボルト等で直接固定するようにしてもよいが、図４に示
すような支持部材３１を介してショーケース１を支柱２
２に取付けることが好ましい。この支持部材３１は、シ
ョーケース１の背面に沿う縦部材３２と、ショーケース
１の底面に沿う横部材３３とからなるＬ字状部材であっ
て、縦部材３２の背面側には、商品陳列棚２１の支柱２
２に形成されている棚吊用スリット２３（図３参照）に
係止する複数の鉤状係止片３４が設けられている。この
支持部材３１は、縦部材３２及び横部材３３に設けられ
た透孔３２ａ，３３ａを貫通するビス３５によってショ
ーケース１の背面及び底面に固着される。
図３に示すように、商品陳列棚２１の一部に組込まれた
状態、あるいは、壁面に吊下げられた状態で設置され
る。ショーケース１を商品陳列棚２１に組込む際には、
ショーケース１の背面板を商品陳列棚２１の支柱２２に
ボルト等で直接固定するようにしてもよいが、図４に示
すような支持部材３１を介してショーケース１を支柱２
２に取付けることが好ましい。この支持部材３１は、シ
ョーケース１の背面に沿う縦部材３２と、ショーケース
１の底面に沿う横部材３３とからなるＬ字状部材であっ
て、縦部材３２の背面側には、商品陳列棚２１の支柱２
２に形成されている棚吊用スリット２３（図３参照）に
係止する複数の鉤状係止片３４が設けられている。この
支持部材３１は、縦部材３２及び横部材３３に設けられ
た透孔３２ａ，３３ａを貫通するビス３５によってショ
ーケース１の背面及び底面に固着される。
【００１６】したがって、図５に示すように、ショーケ
ース１を商品陳列棚２１に組込む際には、ショーケース
１に固着した支持部材３１の鉤状係止片３４を、支柱２
２の棚吊用スリット２３に挿入して係止させるだけでよ
く、これにより、ショーケース１を商品陳列棚２１の任
意の高さに設置することができ、取外しや高さの変更も
容易に行うことができる。
ース１を商品陳列棚２１に組込む際には、ショーケース
１に固着した支持部材３１の鉤状係止片３４を、支柱２
２の棚吊用スリット２３に挿入して係止させるだけでよ
く、これにより、ショーケース１を商品陳列棚２１の任
意の高さに設置することができ、取外しや高さの変更も
容易に行うことができる。
【００１７】また、支持部材３１をショーケース１に固
着する方法としては、図６に示すように、支持部材３１
の縦部材３２とショーケース１の背面とに、上下方向で
互いに係合する係合部材３６，３７をそれぞれ設け、縦
部材３２に対してショーケース１を上方から落とし込む
ようにして両係合部材３６，３７を係合させることによ
り、ショーケース１に支持部材３１を固着することもで
きる。なお、以上の説明においては、前面開口のオープ
ンタイプのショーケースを例にして述べたが、前面等に
扉を有するクローズドタイプのショーケースに同様に適
用できることは勿論である。
着する方法としては、図６に示すように、支持部材３１
の縦部材３２とショーケース１の背面とに、上下方向で
互いに係合する係合部材３６，３７をそれぞれ設け、縦
部材３２に対してショーケース１を上方から落とし込む
ようにして両係合部材３６，３７を係合させることによ
り、ショーケース１に支持部材３１を固着することもで
きる。なお、以上の説明においては、前面開口のオープ
ンタイプのショーケースを例にして述べたが、前面等に
扉を有するクローズドタイプのショーケースに同様に適
用できることは勿論である。
【００１８】このようにショーケース１の背面に吊下げ
用の支持部材３１を設け、商品陳列棚２１の一部に組込
んでショーケース付陳列棚を形成することにより、従来
は常温保存商品しか陳列できなかった場所に冷凍あるい
は冷蔵保存商品を陳列販売することができる。すなわ
ち、商品陳列棚２１にショーケース１を組込むととも
に、その上下に通常の棚板２４を設置することにより、
前述のように、ジュースやビール、各種ドリンク剤等の
各種飲料や果物等、常温でも陳列できるが、低温での飲
食が好まれる商品を陳列棚の上下に同時に陳列すること
ができる。また、アイスクリームとコーン、サンドイッ
チと通常の菓子パン、生麺と乾燥麺等の類似の商品や関
連した商品、あるいは、香水類のように、揮発性を有す
る高額商品、さらに、離乳食とその食器類のように各種
幼児用商品をまとめて陳列するなど、今までに無い販売
形態を採用することができる。
用の支持部材３１を設け、商品陳列棚２１の一部に組込
んでショーケース付陳列棚を形成することにより、従来
は常温保存商品しか陳列できなかった場所に冷凍あるい
は冷蔵保存商品を陳列販売することができる。すなわ
ち、商品陳列棚２１にショーケース１を組込むととも
に、その上下に通常の棚板２４を設置することにより、
前述のように、ジュースやビール、各種ドリンク剤等の
各種飲料や果物等、常温でも陳列できるが、低温での飲
食が好まれる商品を陳列棚の上下に同時に陳列すること
ができる。また、アイスクリームとコーン、サンドイッ
チと通常の菓子パン、生麺と乾燥麺等の類似の商品や関
連した商品、あるいは、香水類のように、揮発性を有す
る高額商品、さらに、離乳食とその食器類のように各種
幼児用商品をまとめて陳列するなど、今までに無い販売
形態を採用することができる。
【００１９】しかも、商品陳列棚２１の任意の高さに設
置できるため、商品の種類に応じて最適な高さに設置す
ることができ、通常の場合は、中段乃至上段に組込むこ
とにより、購買者の注目を集めやすく、小児用商品では
下段に設置することにより、購買者の注目を集めやすく
なる。さらに、ショーケース１の天板上面にも商品を陳
列可能とすることにより、スペース効率を損なうことが
ない。
置できるため、商品の種類に応じて最適な高さに設置す
ることができ、通常の場合は、中段乃至上段に組込むこ
とにより、購買者の注目を集めやすく、小児用商品では
下段に設置することにより、購買者の注目を集めやすく
なる。さらに、ショーケース１の天板上面にも商品を陳
列可能とすることにより、スペース効率を損なうことが
ない。
【００２０】また、電源のみを接続すればよいため、店
内の任意の位置に設置することが可能であり、改装等に
よる移動も容易に行うことができる。さらに、支持部材
３１を取外すことにより、カウンター等にも設置するこ
とができる。加えて、夏期の低温商品が特に好まれる期
間に特定商品を陳列するために特定の期間だけ設置する
ことも可能である。
内の任意の位置に設置することが可能であり、改装等に
よる移動も容易に行うことができる。さらに、支持部材
３１を取外すことにより、カウンター等にも設置するこ
とができる。加えて、夏期の低温商品が特に好まれる期
間に特定商品を陳列するために特定の期間だけ設置する
ことも可能である。
【００２１】さらに、必要な商品を、必要な量だけを低
温で陳列すればよいため、必要以上の量の商品の冷凍，
冷蔵を行うことが無くなり、ショーケースにおける消費
電力の低減も図れる。
温で陳列すればよいため、必要以上の量の商品の冷凍，
冷蔵を行うことが無くなり、ショーケースにおける消費
電力の低減も図れる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のショーケ
ースは、ショーケースの背面に吊下げ用の支持部材を設
けたので、店舗内の壁面や商品陳列棚の様々な位置に冷
凍あるいは冷蔵ショーケースを設置することができ、同
一銘柄のジュースやビール等の各種商品を冷蔵状態と常
温状態とで陳列販売することができ、購買者のニーズに
あった状態の商品を容易に選択することができる。
ースは、ショーケースの背面に吊下げ用の支持部材を設
けたので、店舗内の壁面や商品陳列棚の様々な位置に冷
凍あるいは冷蔵ショーケースを設置することができ、同
一銘柄のジュースやビール等の各種商品を冷蔵状態と常
温状態とで陳列販売することができ、購買者のニーズに
あった状態の商品を容易に選択することができる。
【００２３】そして、支持部材をショーケース本体に取
付けるようにすることにより、製作が容易になるととも
に、陳列棚の形状に合わせた支持部材を用意することに
より、店舗壁面や各種陳列棚への設置に容易に対応する
ことができる。
付けるようにすることにより、製作が容易になるととも
に、陳列棚の形状に合わせた支持部材を用意することに
より、店舗壁面や各種陳列棚への設置に容易に対応する
ことができる。
【００２４】また、ショーケースを商品陳列棚の一部に
組込んだショーケース付陳列棚は、店舗内の任意の位置
に設置することができ、ショーケースを商品陳列棚の中
段乃至上段に組込むことにより、購買者の注目を集めや
すく、販売量の増加につながる。加えて、ショーケース
の天板上面にも商品を陳列可能とすることにより、スペ
ース効率を損なうこと無くショーケースを設置すること
ができる。
組込んだショーケース付陳列棚は、店舗内の任意の位置
に設置することができ、ショーケースを商品陳列棚の中
段乃至上段に組込むことにより、購買者の注目を集めや
すく、販売量の増加につながる。加えて、ショーケース
の天板上面にも商品を陳列可能とすることにより、スペ
ース効率を損なうこと無くショーケースを設置すること
ができる。
【図１】本発明のショーケースの一例を示す断面図であ
る。
る。
【図２】ショーケースの正面図である。
【図３】ショーケースを陳列棚に組込んだ状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】支持部材の一形状例を示すショーケース背面側
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図５】ショーケースを陳列棚に設置する状態を説明す
るための側面図である。
るための側面図である。
【図６】支持部材の形状例を示すショーケース背面側か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
１ ショーケース ２ 商品陳列室 ２ａ 天板 ２ｂ 底板 ２ｃ 背面板 ２ｄ 側面板 ３ 冷凍機収納室 ４ 棚板 ５ 陳列部 ６ 冷気吹出口 ７ 冷気吸込口 ８ 下部冷気循環路 ９ ファン １０ 蒸発器 １１ 冷気ダクト １２ 上部冷気循環路 １３ 圧縮機 １４ 凝縮機 １５ 凝縮器用ファン ２１ 商品陳列棚 ２２ 支柱 ２３ 棚吊用スリット ２４ 棚板 ３１ 支持部材 ３２ 縦部材 ３２ａ 透孔 ３３ 横部材 ３３ａ 透孔 ３４ 鉤状係止片 ３５ ビス ３６ 係合部材 ３７ 係合部材
Claims (5)
- 【請求項１】 冷凍あるいは冷蔵の商品陳列室と、冷凍
機収納室とを一体に設けたショーケースであって、該シ
ョーケースの背面に吊下げ用の支持部材を設けたことを
特徴とするショーケース。 - 【請求項２】 前記支持部材は、ショーケース背面に沿
う縦部材と、ショーケース底面に沿う横部材とからなる
Ｌ字状部材であって、前記縦部材及び横部材が、前記シ
ョーケース背面及び底面にそれぞれ固着されるととも
に、前記縦部材に、商品陳列棚の支柱に形成されている
棚吊用スリットに係止する鉤状係止片が設けられている
ことを特徴とする請求項１記載のショーケース。 - 【請求項３】 冷凍あるいは冷蔵の商品陳列室と、冷凍
機収納室とを一体に設けたショーケースの背面に、吊下
げ用の支持部材を設け、この支持部材を商品陳列棚の支
柱に係止させて、商品陳列棚の一部にショーケースを組
込んだことを特徴とするショーケース付陳列棚。 - 【請求項４】 前記ショーケースを組込むための支持部
材は、ショーケース背面に沿う縦部材と、ショーケース
底面に沿う横部材とからなるＬ字状部材であって、前記
縦部材及び横部材が、前記ショーケース背面及び底面に
それぞれ固着されるとともに、前記縦部材に、商品陳列
棚の支柱に形成されている棚吊用スリットに係止する鉤
状係止片が設けられていることを特徴とする請求項３記
載のショーケース付陳列棚。 - 【請求項５】 前記ショーケースは、前記商品陳列棚の
中段乃至上段に組込まれ、その下方には、少なくとの一
つの平板状の棚板が取付けられるとともに、ショーケー
スの天板上面が商品の陳列が可能な棚板状に形成されて
いることを特徴とする請求項４記載のショーケース付陳
列棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33130297A JPH11137383A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | ショーケース及びショーケース付陳列棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33130297A JPH11137383A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | ショーケース及びショーケース付陳列棚 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137383A true JPH11137383A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18242175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33130297A Pending JPH11137383A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | ショーケース及びショーケース付陳列棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11137383A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100455957C (zh) * | 2005-03-04 | 2009-01-28 | 广东科龙电器股份有限公司 | 一种展示冷柜 |
| JP2018117980A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 株式会社オカムラ | 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース |
| CN109727380A (zh) * | 2017-10-31 | 2019-05-07 | 昆山瑞琪信息科技有限公司 | 一种单人无人售货货柜 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP33130297A patent/JPH11137383A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100455957C (zh) * | 2005-03-04 | 2009-01-28 | 广东科龙电器股份有限公司 | 一种展示冷柜 |
| JP2018117980A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 株式会社オカムラ | 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース |
| CN109727380A (zh) * | 2017-10-31 | 2019-05-07 | 昆山瑞琪信息科技有限公司 | 一种单人无人售货货柜 |
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