JP2023054975A - ショーケース - Google Patents

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【課題】商品載置棚の設置の自由度を向上させつつ、商品載置棚に載置された商品を良好に冷却すること。【解決手段】ケース本体10の収納室11に連通する態様で構成された通風ダクト12と、収納室11に上下に複数段設けられて棚板24に商品を載置させる商品載置棚20と、棚板24との間で通風路31が形成されるよう任意の商品載置棚20に設けられ、背面孔14aからの空気を通風路31に導入しつつダクト吹出口34より吹き出させる棚下ダクト30を備え、棚下ダクト30が設けられた第1の商品載置棚20とその直下の第2の商品載置棚20との間の一部の背面孔14a、並びに第1の商品載置棚20とその直上の第3の商品載置棚20との間の一部の背面孔14aの前方域を被覆するよう設置され、被覆する背面孔14aからの空気の吹き出しを規制及び/又は背面孔14aから吹き出された空気を通風路31に案内するガイドユニット40を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、ショーケースに関するものである。
従来、収納対象となる商品を所望の冷却温度に保持するショーケースが特許文献1に提案されている。
この特許文献1に提案されているショーケースでは、前方部分に前面開口を有したケース本体の収納室に、複数の商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品載置棚の棚板に商品が載置されている。また、ケース本体の内部であって収納室外となる個所には、収納室の前方下部に形成された吸込口を通じて吸い込まれた空気の通風ダクトが形成されており、この通風ダクトには蒸発器が設置されている。かかる通風ダクトを通過する空気は、蒸発器で冷却され、その後に収納室の前方上部に形成された吹出口より吹き出される。吹出口より吹き出された空気が吸込口に吸い込まれて通風ダクトを循環することによって、収納室の内部の空気が冷却されて商品が所望の冷却温度に保持される。
上記ショーケースにおいては、収納室の背面を構成する背面板に複数の背面孔が設けられるとともに、任意の商品載置棚の下方域に棚下ダクトが設けられている。複数の背面孔は、通風ダクトを通過中に蒸発器に冷却された空気を収納室の吹き出させるためのものである。
棚下ダクトは、任意の商品載置棚に設けられており、棚板の下面に沿って配置されている。このような棚下ダクトは、棚板との間に通風路を形成し、自身の後方の背面孔から吹き出された空気を導入し、自身に形成されたダクト吹出口より下方に向けて吹き出させつつ、自身の前端部分と棚板との間に形成された前端吹出口より空気を吹き出せるものである。
かかる棚下ダクトにより、該棚下ダクトが設けられた商品載置棚の直下の商品載置棚に載置された商品を冷却することができ、しかも前端吹出口より吹き出させた空気を上記吹出口より吹き出される空気と合流させて収納室の前方部分にエアカーテンを形成することができる。
特開2005-312586号公報
ところで、上記ショーケースにおいては、棚下ダクトは自身の後方の背面孔から吹き出された空気を導入するものであるので、該棚下ダクトが設けられる商品載置棚は、後方に背面孔が形成された個所にしか設置できず、商品載置棚の設置の自由度を制限するものであった。尚、背面板の全面に多数の背面孔を設けることによって、棚下ダクトの後方側に背面孔が必ず配置されるようにし、商品載置棚の設置の自由度を向上させることが考えられるが、この場合、背面孔から前方に吹き出されて棚下ダクトの通風路に流れない空気が増大してしまい、空気の乱流等が生じて商品の冷却を阻害する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品載置棚の設置の自由度を向上させつつ、商品載置棚に載置された商品を良好に冷却することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るショーケースは、ケース本体の内部に画成された収納室に連通する態様で、前記ケース本体の内部に構成された通風ダクトと、前記収納室と前記通風ダクトとの間で空気を循環させる循環手段と、前記循環手段により循環させられる空気を冷却する冷却手段と、前記収納室に上下に複数段設けられ、棚板に商品を載置させる商品載置棚と、前記棚板の下面との間で通風路が形成される態様で任意の商品載置棚に設けられ、前記収納室の背面を構成する背面板に形成された背面孔より吹き出された前記通風ダクトの空気を該通風路に導入しつつ自身に形成されたダクト吹出口より吹き出させることにより、自身が設けられた第1の商品載置棚の直下の第2の商品載置棚に載置された商品を冷却する棚下ダクトとを備えたショーケースであって、前記第1の商品載置棚は、自身と前記第2の商品載置棚との間の一部の前記背面孔、並びに自身とその直上の第3の商品載置棚との間の一部の前記背面孔の少なくとも一方の前方域を被覆する態様で設置され、かつ被覆する背面孔からの空気の吹き出しを規制及び/又は該背面孔から吹き出された空気を前記通風路に案内するガイドユニットを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記背面孔は、前記背面板の全面に亘って複数形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ガイドユニットは、後方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する態様で配設され、かつ自身が被覆する前記背面孔より吹き出された空気を前記通風路に案内する下ガイドと、前記下ガイドより上方に向けて延在しつつ上端部分が前記第2の商品載置棚に設けられた他のガイドユニットを構成する下ガイドの下端部分に重なり合うように配設され、後面に貼付されたクッション材で自身が被覆する前記背面孔を閉塞する上ガイドとを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記棚下ダクトは、前記背面孔から離隔するに連れて前記ダクト吹出口がより多く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1の商品載置棚と第2の商品載置棚との間の一部の背面孔、並びに第1の商品載置棚と第3の商品載置棚との間の一部の背面孔の少なくとも一方の前方域を被覆する態様で設置されたガイドユニットが、被覆する背面孔からの空気の吹き出しを規制及び/又は該背面孔から吹き出された空気を通風路に案内するので、後方側に背面孔が形成されていなくても商品載置棚を配設してその上方や下方の背面孔からの空気を通風路に案内することができ、商品載置棚の設置個所が限定されない。従って、商品載置棚の設置の自由度を向上させつつ、商品載置棚に載置された商品を良好に冷却することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示したショーケースの要部を拡大して示す斜視図である。 図3は、図1に示したショーケースの要部を拡大して示す断面側面図である。 図4は、図2及び図3に示した商品載置棚の要部を示す斜視図である。 図5は、図2及び図3に示した商品載置棚の要部を示す斜視図である。 図6は、図2及び図3に示した商品載置棚の要部を示す分解斜視図である。 図7は、図2及び図3に示した商品載置棚の棚下ダクトでの空気流れを模式的に示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図であり、図2は、図1に示したショーケースの要部を拡大して示す斜視図であり、図3は、図1に示したショーケースの要部を拡大して示す断面側面図である。ここで例示するショーケース1は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において商品を収容するものであり、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、底面部10A、後面部10B及び天面部10Cを備えて構成されており、これら底面部10A、後面部10B及び天面部10Cによって囲まれる部分に前面及び両側面が開口した収納室11が形成されている。 つまりケース本体10は、前方部分に前面開口10dを有しており、収納室11は、前面開口10dを臨む態様でケース本体10の内部に画成されている。
上記ケース本体10には、上記収納室11と区画される態様で、通風ダクト12が設けられている。通風ダクト12は、底面部10A、後面部10B及び天面部10Cの内部に形成されており、下側通風ダクト12A、後側通風ダクト12B及び上側通風ダクト12Cを備えている。
下側通風ダクト12Aは、底面部10Aにおいて、収納室11の底面を構成する底面板13よりも下方となる部分に構成されている。底面板13の前端部分には、左右方向に沿って延在する吸込口13aが形成されている。 つまり吸込口13aは、収納室11の前方下部に開口している。
後側通風ダクト12Bは、後面部10Bにおいて、収納室11の背面を構成する背面板14よりも後方となる部分に構成されている。この後側通風ダクト12Bは、下端部分が下側通風ダクト12Aの後端部分と連通している。
上側通風ダクト12Cは、天面部10Cにおいて、収納室11の天面を構成する天面板15よりも上方となる部分に構成されている。天面板15の前端部分には、左右方向に沿って延在する吹出口15aが形成されている。つまり吹出口15aは、収納室11の前方上部に開口している。
上記通風ダクト12の内部には、蒸発器16や送風ファン17が設置されている。蒸発器16は、図示せぬコンデンシングユニットとともに冷凍サイクルを構成し、通風ダクト12を通過する空気との間で熱交換を行って該空気を冷却する冷却手段である。
送風ファン17は、駆動することにより、吸込口13aより吸い込んだ空気を下側通風ダクト12A、後側通風ダクト12B、上側通風ダクト12Cの順に通過させて吹出口15aより吹き出させることにより、収納室11と通風ダクト12との間で空気を循環させる循環手段である。
このショーケース1では、コンデンシングユニット及び送風ファン17を駆動すれば、蒸発器16を通過した空気が通風ダクト12を通じて収納室11に循環供給され、収納室11が所望の冷蔵温度に維持されることになる。
収納室11には、上下方向に沿って複数段(図示の例では5段)の商品載置棚20が設けられている。複数の商品載置棚20は、それぞれ同様の構成を有しており、背面板14の左右両側部に設けられた棚支柱18より前方に延在する態様で取り付けられた左右一対のブラケット部材21に、従来公知のスライダ22等を介在させてこれらブラケット部材21間に棚支持部材23を架設させ、この棚支持部材23が棚板24を支持することにより構成されている。
そのような商品載置棚20は、棚板24の上面に商品を載置して陳列させるものであり、前面開口10dを通じて棚板24が前後にスライド可能なものである。
ところで、上記背面板14には、 全面に亘って複数の背面孔14aが形成されている。これら背面孔14aは、それぞれ左右方向が長手方向となる長孔形状を有しており、通風ダクト12の空気を収納室11に向けて吹き出させることが可能である。
そして、上記ショーケース1においては、最上段の商品載置棚20を除く商品載置棚20に対し、棚下ダクト30及びガイドユニット40が設けられている。
棚下ダクト30は、例えば板金等から形成された略平板状部材であり、自身が設けられた商品載置棚20(以下、第1の商品載置棚20ともいう)の棚板24の下面との間で通風路31が形成される態様で該第1の商品載置棚20を構成する棚支持部材23に取り付けられている。
そのような棚下ダクト30は、自身の後端部分と棚板24との間に導入口32を形成するとともに、上方に向けて屈曲された前端部分と棚板24との間に前端吹出口33を形成している。また棚下ダクト30には、複数のダクト吹出口34が形成されている。これらダクト吹出口34は、導入口32の近傍よりも前端吹出口33の近傍により多く形成されている。すなわち棚下ダクト30は、背面孔14aから離隔するに連れてダクト吹出口34がより多く形成されている。
ガイドユニット40は、図4~図6にも示すように、下ガイド41及び上ガイド42を備えて構成されている。下ガイド41は、例えば板金等により形成されるものであり、左右方向が長手方向となる長尺状部材である。この下ガイド41は、水平方向に沿って延在する平板状の下ガイド基部411と、この下ガイド基部411の後端部分より後方に向かうに連れて漸次下方に湾曲しながら延在する下ガイド下延部412とが一体的に成形されて構成されている。
上ガイド42は、例えば板金等により形成されるものであり、左右方向が長手方向となる長尺状部材である。この上ガイド42は、上ガイド基部421と、上ガイド上延部422と、第1上ガイド傾斜延在部423と、第2上ガイド傾斜延在部424とが一体的に成形されて構成されている。
上ガイド基部421は、水平方向に沿って延在する平板状部分である。上ガイド上延部422は、上ガイド基部421の後端部分より上方に向けて延在する平板状部分である。この上ガイド上延部422には、矩形状の連通孔422aが形成されている。第1上ガイド傾斜延在部423は、上ガイド上延部422の上端部分より後方に向かうに連れて漸次上方に延在する部分の延在端部に連続しており、該延在端部より上方に向かうに連れて漸次後方に傾斜する態様で形成された平板状部分である。この第1上ガイド傾斜延在部423の後面には、クッション材43(図1及び図3参照)が貼付してある。第2上ガイド傾斜延在部424は、第1上ガイド傾斜延在部423の上端部分より上方に向かうに連れて漸次前方に傾斜延在する平板状部分である。この第2上ガイド傾斜延在部424は、上ガイド42の上端部分を構成している。
そのようなガイドユニット40は、下ガイド基部411の上に上ガイド基部421が重なり合うようにし、これら下ガイド基部411及び上ガイド基部421の左右の両端部分がネジ等の取付部材Nを介してブラケット部材21の上端部211の後端部分下面に取り付けられている。つまりガイドユニット40は、左右一対のブラケット部材21の後端部分間に架設されている。このようにガイドユニット40は、左右方向(長手方向)の長さが、ブラケット部材21同士の離間距離よりも僅かに大きく、背面板14の左右幅よりも僅かに大きい。
そしてガイドユニット40は、図2及び図3に示したように、下ガイド41が第1の商品載置棚20の下方側の一部の背面孔14aの前方域を被覆しつつ、その下端部分が該第1の商品載置棚20の直下の商品載置棚(以下、第2の商品載置棚ともいう)20に設けられた他のガイドユニット40を構成する上ガイド42の上端部分に重なっている。また上ガイド42が第1の商品載置棚20の上方側の一部の背面孔14aの前方域を被覆しつつ、その上端部分が該第1の商品載置棚20の直上の商品載置棚(以下、第3の商品載置棚ともいう)20に設けられた他のガイドユニット40を構成する下ガイド41の下端部分に重なっている。そして上ガイド42は、クッション材43により一部の背面孔14aを閉塞している。
つまりガイドユニット40は、第1の商品載置棚20と第2の商品載置棚20との間の一部の背面孔14a、並びに第1の商品載置棚20と第3の商品載置棚20との間の一部の背面孔14aの前方域を被覆しており、更に被覆している一部の背面孔14aをクッション材43にて閉塞している。
しかもガイドユニット40は、第2の商品載置棚20及び第3の商品載置棚20に他のガイドユニット40が設けられている場合、これら他のガイドユニット40とともに、第1の商品載置棚20と第2の商品載置棚20との間の全ての背面孔14a、並びに第1の商品載置棚20と第3の商品載置棚20との間の全ての背面孔14aの前方域を被覆し、第1の商品載置棚20と第3の商品載置棚20との間の被覆する背面孔14aの一部をクッション材43で閉塞している。
このようなガイドユニット40においては、図7に示すように、下ガイド41が、被覆する背面孔14aから吹き出された空気を、連通孔422aより導入口32に送出することで通風路31に案内し、上ガイド42が、クッション材43により閉塞する背面孔14aからの空気の吹き出しを規制しつつ、クッション材43では閉塞されていない被覆する背面孔14aから吹き出された空気を、連通孔422aより導入に送出することで通風路31に案内する。
このようにして通風路31に案内された空気、すなわち蒸発器16で冷却された空気は、一部がダクト吹出口34から吹き出されることで直下の商品載置棚20に載置された商品を冷却することができ、残りが前端吹出口33から吹き出されることにより吹出口15aから吹き出された空気と合流して収納室11の前方部分にエアカーテンを形成し、収納室11の内部雰囲気を良好に冷却することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態であるショーケース1によれば、第1の商品載置棚20に設けられたガイドユニット40が、第1の商品載置棚20と第2の商品載置棚20との間の一部の背面孔14a、並びに第1の商品載置棚20と第3の商品載置棚20との間の一部の背面孔14aの前方域を被覆する態様で設置され、かつ被覆する一部の背面孔14aからの空気の吹き出しを規制しつつ残りの背面孔14aから吹き出された空気を通風路31に案内するので、後方側に背面孔14aが形成されていなくても商品載置棚20を配設してその上方や下方の背面孔14aからの空気を通風路31に案内することができ、商品載置棚20の設置個所が限定されない。従って、商品載置棚20の設置の自由度を向上させつつ、商品載置棚20に載置された商品を良好に冷却することができる。
上記ショーケース1によれば、棚下ダクト30のダクト吹出口34が、背面孔14aから離隔するに連れてより多く形成されているので、通風路31の全長に亘って導入口32から導入した空気を通過させることができ、ダクト吹出口34からだけでなく前端吹出口33からも良好に空気を吹き出させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、棚下ダクト30が棚支持部材23に取り付けられ、ガイドユニット40がブラケット部材21に取り付けられていたが、本発明においては、ガイドユニットが棚下ダクトに一体的に形成されていてもよい。
上述した実施の形態では、ガイドユニット40が、被覆する背面孔14aのうち、一部の背面孔14aをクッション材43で閉塞して該背面孔14aからの空気の吹き出しを規制しつつ、一部の背面孔14aから吹き出された空気を通風路31に案内していたが、本発明においては、ガイドユニットが、被覆する全ての背面孔から吹き出された空気を通風路に案内してもよいし、被覆する全ての背面孔を閉塞してこれら背面孔からの空気の吹き出しを規制してもよい。
上述した実施の形態では、背面孔14aが背面板14の全面に亘って複数形成されていたが、本発明においては、背面孔は、背面板に複数形成されていれば、必ずしも全面に亘って形成されていなくてもよい。
1…ショーケース、10…ケース本体、10A…底面部、10B…後面部、10C…天面部、10d…前面開口、11…収納室、12…通風ダクト、12A…下側通風ダクト、12B…後側通風ダクト、12C…上側通風ダクト、13…底面板、13a…吸込口、14…背面板、14a…背面孔、15…天面板、15a…吹出口、16…蒸発器、17…送風ファン、18…棚支柱、20…商品載置棚、21…ブラケット部材、22…スライダ、23…棚支持部材、24…棚板、30…棚下ダクト、31…通風路、32…導入口、33…前端吹出口、34…ダクト吹出口、40…ガイドユニット、41…下ガイド、411…下ガイド基部、412…下ガイド下延部、42…上ガイド、421…上ガイド基部、422…上ガイド上延部、422a…連通孔、423…第1上ガイド傾斜延在部、424…第2上ガイド傾斜延在部、43…クッション材。

Claims (4)

  1. ケース本体の内部に画成された収納室に連通する態様で、前記ケース本体の内部に構成された通風ダクトと、
    前記収納室と前記通風ダクトとの間で空気を循環させる循環手段と、
    前記循環手段により循環させられる空気を冷却する冷却手段と、
    前記収納室に上下に複数段設けられ、棚板に商品を載置させる商品載置棚と、
    前記棚板の下面との間で通風路が形成される態様で任意の商品載置棚に設けられ、前記収納室の背面を構成する背面板に形成された背面孔より吹き出された前記通風ダクトの空気を該通風路に導入しつつ自身に形成されたダクト吹出口より吹き出させることにより、自身が設けられた第1の商品載置棚の直下の第2の商品載置棚に載置された商品を冷却する棚下ダクトと
    を備えたショーケースであって、
    前記第1の商品載置棚は、自身と前記第2の商品載置棚との間の一部の前記背面孔、並びに自身とその直上の第3の商品載置棚との間の一部の前記背面孔の少なくとも一方の前方域を被覆する態様で設置され、かつ被覆する背面孔からの空気の吹き出しを規制及び/又は該背面孔から吹き出された空気を前記通風路に案内するガイドユニットを備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記背面孔は、前記背面板の全面に亘って複数形成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記ガイドユニットは、
    後方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する態様で配設され、かつ自身が被覆する前記背面孔より吹き出された空気を前記通風路に案内する下ガイドと、
    前記下ガイドより上方に向けて延在しつつ上端部分が前記第2の商品載置棚に設けられた他のガイドユニットを構成する下ガイドの下端部分に重なり合うように配設され、後面に貼付されたクッション材で自身が被覆する前記背面孔を閉塞する上ガイドと
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記棚下ダクトは、前記背面孔から離隔するに連れて前記ダクト吹出口がより多く形成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載のショーケース。
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