JP5938870B2 - ロボット - Google Patents
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Description
独立して動作可能な第1アームおよび第2アームを有するロボットであって、
前記第1アームの先端に取り付けられて、対象物に対して第1の動作を行う第1動作部と、
前記第2アームの先端に取り付けられて、前記対象物に対して第2の動作を行う第2動作部と、
前記第1アーム、前記第2アーム、前記第1動作部、および前記第2動作部の動作を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記第1アームと前記第2アームとによって前記対象物を挟持するように前記第1アームおよび前記第2アームを制御し、
前記第1アームの側面または前記第1動作部の側面の少なくとも一方と、前記第2アームの側面または前記第2動作部の側面の少なくとも一方とには、前記対象物を挟持するための挟持部が設けられている
ことを特徴とする。
図1は、本実施例のロボット10の構造を例示した説明図である。本実施例のロボット10は、本体部120と、本体部120に取り付けられた複数本のアーム110と、アーム110の先端に取り付けられた動作部100などから構成されている。図1(a)に示した例では、2本のアーム110a,110bが設けられており、アーム110aの先端には動作部100aが取り付けられ、アーム110bの先端には動作部100bが取り付けられている。また、アーム110a,110bには、肘関節114a,114bや、肩関節118a,118bが設けられており、これら関節はリンク部材によって接続されている。以下では、先端の動作部100a,100bと肘関節114a,114bとの間のリンク部材を第1リンク部材112a,112bと称し、肘関節114a,114bと肩関節118,118bとの間のリンク部材を第2リンク部材116a,116bと称する。また、本体部120には、アーム110a,110bや、動作部100a,100bの動作を制御する制御部122が内蔵されている。
図2は、本実施例のロボット10が小さな対象物を把持する動作を示した説明図である。本実施例のロボット10は、2本のアーム110a,110bを備えており、何れのアーム110a,110bの先端にも、対象物Wを把持するハンド部(図1(b)参照)が動作部100a,100bとして取り付けられている。すなわち、動作部100a,100bとしてのハンド部は、向かい合う位置に設けられた指部104の間隔を狭めることによって、複数本の指部104で対象物Wを挟持することができる。また、このときシャフト108を移動させて掌部106を対象物Wに当接させることにより、指部104と掌部106とを用いて対象物Wをしっかりと把持することができる。
上述した実施例には、いくつかの変形例が考えられる。以下では、これらの変形例について簡単に説明する。尚、以下に説明する変形例において、上述した実施例と同様の構成部分については、実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上述した実施例では、基台102の側面に挟持部150が設けられているものとして説明した。しかし、挟持部150は必ずしも基台102の側面に設けられている必要はなく、例えば、図6に示すように、第1リンク部材112の側面に設けられていても良い。こうすれば、基台102の側面に十分なスペースが確保できない場合でも、十分な広さの挟持部150を設けることが可能となる。もちろん、図7に例示したように、基台102の側面と、第1リンク部材112の側面とに挟持部150を設けても良い。こうすれば、より十分な広さの挟持部150を設けることができる。
また、上述した実施例あるいは変形例では、挟持部150の挟持ベース部152は、挟持当接部154に対して、上下左右に所定角度だけ傾き得るものとして説明した。しかし、図8に例示したように、挟持当接部154から回転軸156を立設させて、この回転軸156に対して回転可能な状態で挟持ベース部152を取り付けることによって、挟持ベース部152が挟持当接部154に対して回転し得るようにしても良い。こうすれば、例えば図5(c)のように、対象物Wの姿勢が傾くような場合でも、挟持ベース部152が回転することによって、対象物Wの姿勢を一定に保っておくことが可能となる。
また、上述した実施例あるいは変形例では、アーム110a,110bの先端に取り付けられた動作部100a,100bが、対象物Wを把持するハンド部であるものとして説明した。しかし、動作部100a,100bは、必ずしもハンド部である必要はなく、何れか一方あるいは両方の動作部100a,100bを、ハンド部以外の動作部100a,100bとしてもよい。
102…基台、 104…指部、 106…掌部、
108…シャフト、 110…アーム、 112…第1リンク部材、
114…肘関節、 116…第2リンク部材、 118…肩関節、
119…手首関節、 120…本体部、 122…制御部、
150…挟持部、 152…挟持ベース部、 154…挟持当接部、
156…回転軸、 202…基台、 204…シャフト、
206…ソケット
Claims (1)
- 第1アームおよび第2アームを有するロボットであって、
前記第1アームの先端に取り付けられた第1動作部と、前記第2アームの先端に取り付けられた第2動作部とには、反力を検出するセンサーが設けられており、
前記第1動作部、および前記第2動作部により前記センサーに基づき対象物を把持し移動させ、
前記第1アーム及び前記第2アームは、それぞれリンク部、関節部および前記動作部を有しており、
前記リンク部の先端に前記動作部の基台が設けられ、前記基台から前記動作部の指部が立設しており、
前記センサーは、前記指部と前記リンク部の間に設けられている
ことを特徴とするロボット。
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