JP5935360B2 - 車両用フレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体を構成するフレーム本体を有する車両用フレーム構造に関する技術分野に属する。
車両における車体の特にセンターピラーに用いられるフレーム本体は、車両の側突性能の観点から曲げに対する強度を向上させることが求められている。この曲げに対する強度を向上させるために、例えば特許文献1では、センターピラーを、車体外側のアウタパネルと、該アウタパネルと共に閉断面を形成する車体内側のインナパネルと、該アウタパネルとインナパネルとの間に配設された補強部材とで構成している。
また、特許文献2には、車体外側の外壁を前壁及び後壁よりも厚肉形成するとともに、前壁及び後壁の内側に、車幅方向略中央部から車体外側に向かって徐々に増厚する外側増厚部を形成することが開示されている。
さらに、特許文献3には、略角筒状をなし複数の稜部に丸みをつけた鋼板よりなる自動車車体部品における上記複数の稜部のうちの少なくとも一つの稜部およびその近傍に、焼き入れを施すことが開示されている。
特開2003−081132号公報 特開2003−205859号公報 特開平10−258768号公報
しかし、上記特許文献2の構造は、鋳造が前提の構造であり、鋼板等をプレス成形してパネルを製造する方法には適用困難である。また、厚肉にする必要があり、その分だけ車体重量が増大するという問題がある。
また、上記特許文献3の構造では、プレス工程に加えて焼き入れ工程が必要となり、製造コストが増大するというという問題がある。
一方、特許文献1の構造では、パネルをプレス成形により低コストで製造することができるものの、フレーム本体を軽量化しつつ曲げに対する強度を向上させるためには、改良の余地がある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレス成形により容易に製造可能でありながら、外部入力荷重によるフレーム本体の曲げに対する強度が大きい、軽量でかつ簡単な構造の車両用フレーム構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、車体を構成するフレーム本体を有する車両用フレーム構造を対象として、上記フレーム本体は、車体外方を向く第1面部と、該第1面部と対向するように第1面部の車体内側に位置し、該第1面部よりも幅広である第2面部と、第1面部と第2面部との幅方向の一側端部同士及び他側端部同士をそれぞれ繋いで、上記第1面部及び上記第2面部と共に閉断面を構成する2つの側面部とを有し、上記各側面部は、上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記第2面部との間の中間位置にて屈曲する1つ又は複数の屈曲部を有し、上記側面部において上記屈曲部が1つである場合の当該屈曲部よりも第1面部側の部分及び複数である場合の最も第1面部側の屈曲部よりも第1面部側の部分を外側部として、上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記外側部との間の閉断面内側のなす角度が、略90度又は90度よりも大きい値に設定され、上記フレーム本体の断面において、上記屈曲部が1つである場合の当該屈曲部及び複数である場合の最も第2面部側の屈曲部を特定屈曲部として、該特定屈曲部が、閉断面内側に突出するように屈曲しており、上記特定屈曲部は、上記第1面部におけるフレーム本体長手方向の中間部に、フレーム本体を、その長手方向の中間部が両端部に対して車体内側に突出するように湾曲させる外部入力荷重が作用したときにおいて、該外部入力荷重が作用した部分の近傍における上記側面部の上記第1面部側の端部ないしその近傍部分に生じる閉断面外向きの力を打ち消すことで、該閉断面外向きの力が生じる部分の閉断面外側への膨出を抑制するような閉断面内向きの力が生じる屈曲部である、という構成とした。
上記の構成により、第1面部におけるフレーム本体長手方向の中間部に外部入力荷重(フレーム本体を、その長手方向の中間部が両端部に対して車体内側に突出するように湾曲させる衝撃荷重)が作用したとき、その外部入力荷重が作用した部分の近傍における側面部の第1面部側の端部ないしその近傍に、閉断面外向きに作用する力が生じて、当該部分を局所座屈させようとするが、特定屈曲部が閉断面内側に突出していることで、当該特定屈曲部には、上記閉断面外向きの力を打ち消すように閉断面内向きの力が生じる。これにより、第1面部に大きな外部入力荷重が作用しても、その外部入力荷重が作用した部分の近傍における側面部の第1面部側の端部が局所座屈し難くなる。そして、第1面部と側面部の外側部との間の閉断面内側のなす角度が、略90度又は90度よりも大きい値であれば、プレス成形により第1面部と側面部とを一体的に形成することが容易にできるとともに、屈曲部がない場合に対して、フレーム本体の曲げに対する強度が向上する。ここで、略90度の範囲は、90度を含み、90度に対してプレス成形による通常の誤差を加減した範囲である。
上記車両用フレーム構造において、上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記第2面部における第1面部から最も離れた部分との間の第1面部に垂直な方向に沿った距離をHaとし、上記特定屈曲部と上記第2面部における第1面部から最も離れた部分との間の第1面部に垂直な方向に沿った距離をhaとしたとき、
0.55≦ha/Ha≦0.90
を満たす、ことが好ましい。
すなわち、屈曲部の第1面部に垂直な方向の位置によって、フレーム本体の曲げに対する強度が変化するが、0.55≦ha/Ha≦0.90を満たせば、フレーム本体の曲げに対する強度を良好に向上させることができる。
上記車両用フレーム構造において、上記屈曲部は1つであり、上記フレーム本体の断面において、上記側面部の第1面部側の端部と第2面部側の端部とを接続する第1仮想直線が、上記閉断面の外側に位置し、上記フレーム本体の断面において、上記側面部の第1面部側の端部と第2面部側の端部との間の上記第1面部に垂直な方向に沿った距離をHとし、上記屈曲部と上記側面部の第2面部側の端部との間の上記第1面部に垂直な方向に沿った距離をhとし、上記第1仮想直線と上記屈曲部を通りかつ上記第1面部に平行な第2仮想直線との交点と、上記屈曲部との間の距離をδとし、上記第1仮想直線が上記第1面部に垂直な方向に対してなす鋭角側の角度をθとしたとき、
0.5≦δ/(H−h)tanθ≦1.0
を満たす、ことが好ましい。
このことにより、第1面部と側面部の外側部との間の閉断面内側のなす角度が90度以上になるとともに、屈曲部がない場合に対して、フレーム本体の曲げに対する強度を良好に向上させることができる。
上記車両用フレーム構造において、上記第1面部におけるフレーム本体長手方向の少なくとも一部に、フレーム本体長手方向に延びるビードが形成されている、ことが好ましい。
このようなビードにより、第1面部における外部入力荷重が作用した部分が変形し難くなり、これに伴って、その外部入力荷重が作用した部分の近傍における側面部の第1面部側の端部がより一層局所座屈し難くなる。よって、フレーム本体の曲げに対する強度をより一層向上させることができる。
上記車両用フレーム構造において、上記フレーム本体は、車体のセンターピラーを構成するものである、ことが好ましい。
本発明の車両用フレーム構造をセンターピラーに適用することで、軽量でかつ簡単な構成で車両の側突性能を向上させることができる。
上記車両用フレーム構造において、上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記外側部との間の閉断面内側の角度が略90度である、ことが好ましい。
このことで、屈曲部がない場合に対して、フレーム本体の曲げに対する強度を最大限に向上させることができる。
以上説明したように、本発明の車両用フレーム構造によると、プレス成形により容易に製造可能であるとともに、軽量でかつ簡単な構成であり、しかも、外部入力荷重によるフレーム本体の曲げに対する強度を向上させることが可能になり、よって、車体の衝突性能を低コストで向上させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用フレーム構造を適用したフレーム本体を示す断面図である。 フレーム本体の要部の断面形状を拡大して示す図である。 試験フレーム本体A〜Cの押圧ストロークと押圧荷重との関係を示すグラフである。 Mの値に応じた、閉断面形状及びFmax質量効率の向上率を示す図である。 Mの値とFmax質量効率の向上率との関係を示すグラフである。 h/Hの値に応じた、閉断面形状及びFmax質量効率の向上率を示す図である。 h/Hの値とFmax質量効率の向上率との関係を示すグラフである。 試験フレーム本体A〜Cの閉断面形状及びFmax質量効率の向上率を示す図である。 試験フレーム本体D〜Eの閉断面形状及びFmax質量効率の向上率を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用フレーム構造を適用したフレーム本体1の断面を示す。本実施形態では、このフレーム本体1は、車両車体のセンターピラーを構成するものであって、図1の紙面に垂直な方向(車体に設けられた状態では上下方向に相当する)に延びている。尚、本発明の車両用フレーム構造は、センターピラーの上下方向の略全体に適用してもよく、センターピラーの上下方向の一部(例えば、乗員の特に上半身を保護する観点から、センターピラーの上側部分)に適用してもよい。
上記フレーム本体1は、車体外側に位置するアウタパネル2と、車体内側に位置するインナパネル3と、これらアウタパネル2及びインナパネル3間に設けられたレインフォースメント4(アウタレインフォースメントとも呼ばれる)とを有している。アウタパネル2及びインナパネル3は閉断面を構成し、インナパネル3及びレインフォースメント4も閉断面を構成する。また、アウタパネル2及びレインフォースメント4も閉断面を構成する。
アウタパネル2は、本体部2aと、該本体部2aの幅方向両端部にそれぞれ接続されたフランジ部2bとを有する。インナパネル3は、本体部3aと、該本体部3aの幅方向両端部にそれぞれ接続されたフランジ部3bとを有する。レインフォースメント4は、本体部4aと、該本体部4aの幅方向両端部にそれぞれ接続されたフランジ部4bとを有する。アウタパネル2、インナパネル3及びレインフォースメント4は、プレス成形によりそれぞれ形成したものであり、プレス成形後にフランジ部2,3,4を互いに重ね合わせて接合することで、フレーム本体1が完成する。
本実施形態では、インナパネル3及びレインフォースメント4に対して本発明の車両用フレーム構造を適用している。アウタパネル2は、基本的には、意匠的な観点から設けられたものであって、本体部2がレインフォースメント4の車体外側を覆っている。レインフォースメント4は、引張強度が980MPa以上でありかつ板厚が1.0mm以上2.5mm以下である高強度鋼板が好ましく、熱間プレス成形により形成することが好ましい。
上記フレーム本体1は、車体外方を向く第1面部11と、該第1面部11と対向するように第1面部11の車体内側に位置し、該第1面部11よりも幅広である第2面部12と、第1面部11と第2面部12との幅方向の一側端部同士及び他側端部同士をそれぞれ繋いで、第1面部11及び第2面部12と共に閉断面を構成する2つの側面部13とを有している。第1面部11及び2つの側面部13は、レインフォースメント4の本体部4aで構成され、第2面部12は、インナパネル3の本体部3aで構成されている。インナパネル3のフランジ部3とレインフォースメント4のフランジ部4とが互いに接合されることで、第2面部12と側面部13とが繋がることになる。本実施形態では、フレーム本体1の断面において、第2面部12(本体部3a)及び2つのフランジ部3bは同じ直線上に位置し、第1面部11は、この直線と平行な直線上に位置している。
第1面部11におけるフレーム本体1長手方向の少なくとも一部(例えば、乗員の上半身を保護する観点から、センターピラーの上側部分)には、フレーム本体1長手方向に延びるビードが形成されていることが好ましい。このようなビードは、第1面部11の幅方向の1箇所(例えば略中央)に設けてもよく、幅方向の複数箇所に設けてもよい。また、ビードは、第1面部11、第2面部12及び側面部13による閉断面(以下、単に閉断面という)の内側に突出したものが好ましいが、閉断面外側に突出したものであってもよい。
上記各側面部13は、フレーム本体1の断面において、第1面部11と第2面部12との間の中間位置にて屈曲する1つの屈曲部14(特定屈曲部に相当)を有している。この屈曲部14は、フレーム本体1の断面において、閉断面内側に突出するように屈曲している。そして、側面部13において屈曲部14よりも第1面部11側の部分を外側部13aとして、フレーム本体1の断面において、第1面部11と外側部13aとの間の閉断面内側のなす角度αが、略90度又は90度よりも大きい値に設定されている。ここで、略90度の範囲は、90度を含み、90度に対してプレス成形による通常の誤差を加減した範囲である。上記角度αが、基本的に90度以上であれば、プレス成形により第1面部11及び2つの側面部13を一体的に形成することが容易にできる。
レインフォースメント4のプレス成形の観点から、フレーム本体1の断面において、第1面部11と側面部13の外側部13aとの角部が、円弧部で構成されていてもよく、また、側面部13における屈曲部14よりも第2面部12側の部分である内側部13bとフランジ部4bとの角部が円弧部で構成されていてもよい。外側部13a及び内側部13bは、フレーム本体1の断面において、直線状に延びている。
車両の側突により、第1面部11におけるフレーム本体1長手方向の中間部に外部入力荷重(フレーム本体1を、その長手方向の中間部が両端部に対して車体内側に突出するように湾曲させる衝撃荷重)が作用して、フレーム本体1が湾曲したときにおいて、第1面部11と第2面部12との曲率半径が相違することになり、これに伴って第1面部11側(圧縮側)と第2面部12側(引張側)とで周長差が生じるが、この周長差を小さくしようとする力が働き、これにより、第1面部11と第2面部12とが互いに近付こうとする。また、第1面部11においてその外部入力荷重が作用した部分が外部入力荷重により凹むことによっても、第1面部11と第2面部12とが互いに近付こうとする。この結果、上記外部入力荷重が作用した部分の近傍における側面部13の第1面部11側の端部ないしその近傍に、側面部13をフランジ部4bを支点として閉断面外側へ倒す力(閉断面外向きに作用する力)が生じて、当該部分を局所座屈させようとする(当該部分を局所的に閉断面外側に膨出させようとする)。このような局所座屈が生じると、フレーム本体1の曲げに対する強度が低下する。
しかし、本実施形態では、側面部13に、閉断面内側に突出する屈曲部14が設けられており、この屈曲部14には、上記閉断面外向きの力を打ち消すように閉断面内向きの力が生じる。これにより、第1面部11に大きな外部入力荷重が作用しても、その外部入力荷重が作用した部分の近傍における側面部13の第1面部11側の端部が局所座屈し難くなる。したがって、外部入力荷重によるフレーム本体1の曲げに対する強度を確保することができ、車両の側突性能が向上する。
また、第1面部11にビードが形成されている場合、そのビードが形成された部分に外部入力荷重が作用した場合には、第1面部11における外部入力荷重が作用した部分が変形し難くなり、これに伴って、その外部入力荷重が作用した部分の近傍における側面部13の第1面部11側の端部がより一層局所座屈し難くなる。
図2に示すように、フレーム本体1の断面において、側面部13の第1面部11側の端部P1と第2面部12側の端部P2とを接続する第1仮想直線L1が、上記閉断面の外側に位置している。すなわち、屈曲部14が第1仮想直線L1に対して閉断面内側に位置している。第1仮想直線L1は、屈曲部14がない側面部13に相当する。尚、第1面部11と側面部13の外側部13aとの角部及び内側部13bとフランジ部4bとの角部が円弧部で構成されている場合であっても、ここでは、P1及びP2の位置は、図3に示す如く、円弧部がない場合の尖った角部と同じ位置とする。
フレーム本体1の断面において、側面部13の第1面部11側の端部P1と第2面部12側の端部P2との間の第1面部11に垂直な方向に沿った距離をHとし、屈曲部14と側面部13の第2面部12側の端部P2との間の第1面部11に垂直な方向に沿った距離をhとし、第1仮想直線L1と屈曲部14を通りかつ第1面部11に平行な第2仮想直線L2との交点P3と、屈曲部14との間の距離をδとし、第1仮想直線L1が第1面部11に垂直な方向に対してなす鋭角側の角度(第1仮想直線L1と、P1を通りかつ第1面部11に垂直な第3仮想直線L3との間の鋭角側の角度)をθとしたとき、
0.5≦δ/(H−h)tanθ≦1.0 …(1)
を満たすことが好ましい。
更に好ましいのは、
0.8≦δ/(H−h)tanθ≦1.0 …(2)
を満たすことである。
フレーム本体1の断面において、上記交点P3と、第2仮想直線L2と第3仮想直線L3との交点P4との間の距離が(H−h)tanθとなるので、δ/(H−h)tanθ(=Mとする)の値は、屈曲部14が、P3とP4との間の距離に対して、P3から閉断面内側にどの程度入り込んでいるかを示すものであり、M=0(δ=0)であれば、側面部13に屈曲部14がなく、M>0であれば、側面部13に、閉断面内側に突出するように屈曲する屈曲部14が存在することになる。また、M=1.0であれば、屈曲部14が交点P4に位置することになり、このとき、上記角度αが90度になる。これにより、M≦1.0であれば、上記角度αが90度以上になる。したがって、少なくともMの値は0を超え1.0以下であればよい。但し、屈曲部14がない場合に対して、フレーム本体1の曲げに対する強度を良好に向上させる観点からは、式(1)(特に式(2))を満たすようにすることが好ましい(図4及び図5参照)。特に、M=1.0、つまり上記角度αが略90度であれば、フレーム本体1の曲げに対する強度を最大限に向上させることができる(図4及び図5参照)。
また、フレーム本体1の断面において、第1面部11と第2面部12における第1面部11から最も離れた部分との間の第1面部11に垂直な方向に沿った距離をHa(本実施形態では、Hと略等しい)とし、屈曲部14(特定屈曲部)と第2面部12における第1面部12から最も離れた部分との間の第1面部11に垂直な方向に沿った距離をha(本実施形態では、hと略等しい)としたとき、
0.55≦ha/Ha≦0.90…(3)
を満たすことが好ましい。
更に好ましいのは、
0.60≦ha/Ha≦0.85…(4)
を満たすことである。
すなわち、屈曲部14の第1面部11に垂直な方向の位置によって、フレーム本体1の曲げに対する強度が変化し、式(3)(特に式(4))を満たせば、フレーム本体1の曲げに対する強度を良好に向上させることができる(図6及び図7参照)。尚、ha及びHaについて第2面部12における第1面部12から最も離れた部分を基準とするのは、外部入力荷重によるフレーム本体1の湾曲時にその部分に最大引張応力が発生するため、この部分を基準とするのが適切と考えられるからである。
図3は、側面部13に屈曲部14を設けた試験フレーム本体A及びBと屈曲部14を設けていない試験フレーム本体Cとに対して曲げ試験を行った結果を示す。
試験フレーム本体Aは、図4におけるM=1.00の試験フレーム本体と同じであって、側面部13に屈曲部14が設けられているが、第1面部11にビードは設けられていない。試験フレーム本体Bは、試験フレーム本体Aに対して、第1面部11の幅方向の略中央における試験フレーム本体長手方向の全体にビードを設けたものである。このビードは、閉断面内側に突出している。試験フレーム本体Cは、図4におけるM=0の試験フレーム本体と同じであって、側面部13に屈曲部14を設けていないものである(図8の試験フレーム本体A〜Cの閉断面形状を参照)。これら試験フレーム本体A〜Cは、上記フレーム本体1と同様に、センターピラーを構成するものであるが、試験フレーム本体A〜Cには、アウタパネル2は設けていない(後述の他の試験フレーム本体も同様)。
上記各試験フレーム本体A〜Cに対して、第1面部11における長手方向中間部に、第1面部11の幅方向に沿って延びる円柱状の圧子を押圧して、そのときの圧子の押圧ストロークと、外部入力荷重としての押圧荷重(曲げ荷重)との関係を調べた結果が、図である。
押圧荷重が最大となったときに局所座屈が生じていると考えられ、押圧荷重はそれよりも大きくはならない。すなわち、押圧荷重の最大値(Fmax)が大きいほど、試験フレーム本体の曲げに対する強度が高いことになる。側面部13に屈曲部14が設けられた試験フレーム本体A及びBでは、屈曲部14が設けられていない試験フレーム本体Cよりも、フレーム本体の曲げに対する強度が向上することになる。また、第1面部11にビードが設けられた試験フレーム本体Bでは、フレーム本体の曲げに対する強度がより一層向上することになる。
続いて、δの値(つまりMの値)を変化させた種々の試験フレーム本体に対して上記曲げ試験を行い、押圧荷重の最大値Fmaxをフレーム本体の質量で割った値(以下、Fmax質量効率という)の向上率を求めた。このFmax質量効率の向上率は、側面部13に屈曲部14がない場合(δ=0つまりM=0である場合)を基準にした向上率である。ここでは、h/H(本実施形態では、ha/Haと略等しい)は0.75と一定にしている。また、P1及びP2の位置並びに第1仮想直線L1の角度θの値も一定である。また、δの値(Mの値)の正負については、屈曲部14が第1仮想直線L1に対して閉断面内側に位置する場合を+とし、閉断面外側に位置する場合を−とする。つまり、δ(M)が負である場合には、屈曲部14が閉断面外側に突出するように屈曲していることになる。また、Mの値が1を超えると、屈強部14が第3仮想直線L3よりも閉断面内側に位置することになる(上記角度αが90よりも小さくなる)。尚、ここでは、δの値を変化させても、試験フレーム本体の質量は顕著には変化しないので、Fmax質量効率の向上率は、Fmaxの、側面部13に屈曲部14がない場合に対する向上率と殆ど同じであるが、軽量化の観点から、Fmax質量効率の向上率を厳密に求めている。
Mの値とFmax質量効率の向上率との関係を図4及び図5に示す。また、図4では、Mの値に応じた閉断面形状を合わせて示す。
図5から分かるように、Mの値が0を超えれば(屈曲部14が閉断面内側に突出するように屈曲していれば)、Fmax質量効率が向上するが、Mの値が0.5以上1.0以下、特に0.8以上1.0以下であれば、Fmax質量効率を良好に向上させることができる。特に、M=1.0、つまり上記角度αが略90度であれば、Fmax質量効率の向上率が最大となる。
次いで、h/Hの値(ha/Haの値と同じと見做せる)を変化させた種々の試験フレーム本体に対して上記曲げ試験を行い、Fmax質量効率の向上率を求めた。このFmax質量効率の向上率は、側面部13に屈曲部14がない場合(h/H=1.0である場合)を基準にした向上率である。ここでは、Mの値は1.00(α=90度)と一定である。また、P1及びP2の位置並びに第1仮想直線L1の角度θの値も一定である。尚、図6におけるh/H=1.00の試験フレーム本体は、図4におけるM=0の試験フレーム本体(側面部13に屈曲部14がない試験フレーム本体)と同じである。当該試験フレーム本体のh/Hの値は0であるとも言える。また、図6におけるh/H=0.75の試験フレーム本体は、図4におけるM=1.00の試験フレーム本体と同じである。
h/Hの値とFmax質量効率の向上率との関係を図6及び図7に示す。また、図6では、h/Hの値に応じた閉断面形状を合わせて示す。
図7から分かるように、h/Hの値が0を超え1.00未満であれば、Fmax質量効率が向上するが、h/Hの値が0.55以上0.90以下、特に0.60以上0.85以下であれば、Fmax質量効率を良好に向上させることができる。すなわち、屈曲部14の第1面部11に垂直な方向の位置を適切に設定することで、側面部13の第1面部11側の端部ないしその近傍に生じる閉断面外向きの力を良好に打ち消すことができる。
次に、最初の曲げ試験で用いた試験フレーム本体A〜CのFmax質量効率の向上率(側面部13に屈曲部14がない試験フレーム本体Cを基準にした向上率)を求めた。この結果を図8に示す。これにより、図2と共に、第1面部11にビードを設ける効果が分かる。
上記実施形態では、各側面部13に1つの屈曲部14しか設けていないが、各側面部13に複数の屈曲部14を設けるようにしてもよい。この場合、各側面部13において複数の屈曲部14のうち最も第1面部11側の屈曲部14よりも第1面部11側の部分を外側部13aとして、フレーム本体1の断面において、第1面部11と上記外側部13aとの間の閉断面内側のなす角度が、略90度又は90度よりも大きい値に設定され、各側面部13の複数の屈曲部14のうち最も第2面部12側の屈曲部14(特定屈曲部に相当)が、閉断面内側に突出するように屈曲していればよい。残りの屈曲部14は、閉断面外側に突出していてもよく、閉断面内側に突出していてもよい。すなわち、側面部13の第1面部11側の端部と最も第2面部12側の屈曲部14(特定屈曲部)との間に、閉断面外側に突出する屈曲部14が存在していて、側面部13の第1面部11側の端部ないしその近傍に生じる閉断面外向きの力に加えて、該閉断面外側に突出する屈曲部14に閉断面外向きの力が生じても、これらの力を、最も第2面部12側の屈曲部14(特定屈曲部)に生じる閉断面内向きの力によって打ち消すことができるようになる。
このように各側面部13に複数の屈曲部14を設ける場合も、屈曲部14が1つである場合と同様に、式(3)(特に式(4))を満たすことが好ましい。この場合、haは、最も第2面部側の屈曲部14(特定屈曲部)と第2面部12における第1面部11から最も離れた部分との間の第1面部11に垂直な方向に沿った距離となる。
ここで、各側面部13に2つの屈曲部14が設けられた試験フレーム本体D〜Fに対して上記曲げ試験を行い、試験フレーム本体D及びEのFmax質量効率の、試験フレーム本体Fに対する向上率を求めた。
試験フレーム本体Dでは、上側(第1面部11側)の屈曲部14が閉断面内側に突出するように屈曲し、下側(第2面部側)の屈曲部14も閉断面内側に突出するように屈曲している。試験フレーム本体Eでは、上側の屈曲部14が閉断面外側に突出するように屈曲し、下側の屈曲部14が閉断面内側に突出するように屈曲している。試験フレーム本体Fでは、上側の屈曲部14が閉断面内側に突出するように屈曲し、下側の屈曲部14が閉断面外側に突出するように屈曲している。試験フレーム本体D〜Fの断面形状は、屈曲部14が1つである場合の上記試験フレーム本体の断面形状に対して、側面部13の形状のみが異なる。
試験フレーム本体D〜Fの上側及び下側の各屈曲部14について、屈曲部14が1つである場合に計算したM及びh/Hの値を同様にして求めた。その際の第1仮想直線L1は、屈曲部14が1つである場合の第1仮想直線L1と同じである。その結果と閉断面形状を図9に示す(閉断面形状において屈曲部14を黒丸で示す)。また、図9には、試験フレーム本体D及びEのFmax質量効率の向上率(フレーム本体Fに対する向上率)も示す。
試験フレーム本体Fのように下側の屈曲部14が閉断面外側に突出している場合よりも、試験フレーム本体D及びEのように少なくとも下側の屈曲部14が閉断面内側に突出している場合の方が、Fax質量効率が向上することが分かる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明の車両用フレーム構造を、インナパネル3及びレインフォースメント4に適用したが、アウタパネル2及びインナパネル3に適用することも可能である。この場合、第1面部11及び側面部13をアウタパネル2の本体部2aで構成すればよく、レインフォースメント4はあってもなくてもよい。
また、本発明の車両用フレーム構造は、センターピラーの他に、バンパーレインフォースメント、フロントサイドフレーム(特にキックアップ部)、フロアパネルの車幅方向両側にて車体前後方向に延びるサイドシル、ルーフパネルの車幅方向両側にて車体前後方向に延びるルーフレール、ルーフレールに設けられかつ車幅方向に延びるルーフクロスメンバ、フロントピラー、リヤサイドフレーム、フロアパネルに設けられかつ車幅方向に延びるフロアクロスメンバ等に適用することも可能である。
上述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、車体を構成するフレーム本体を有する車両用フレーム構造に有用であり、特にフレーム本体が、車体のセンターピラーを構成するものである場合に有用である。
1 フレーム本体
2 アウタパネル
3 インナパネル
4 レインフォースメント
11 第1面部
12 第2面部
13 側面部
14 屈曲部

Claims (6)

  1. 車体を構成するフレーム本体を有する車両用フレーム構造であって、
    上記フレーム本体は、車体外方を向く第1面部と、該第1面部と対向するように第1面部の車体内側に位置し、該第1面部よりも幅広である第2面部と、第1面部と第2面部との幅方向の一側端部同士及び他側端部同士をそれぞれ繋いで、上記第1面部及び上記第2面部と共に閉断面を構成する2つの側面部とを有し、
    上記各側面部は、上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記第2面部との間の中間位置にて屈曲する1つ又は複数の屈曲部を有し、
    上記側面部において上記屈曲部が1つである場合の当該屈曲部よりも第1面部側の部分及び複数である場合の最も第1面部側の屈曲部よりも第1面部側の部分を外側部として、上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記外側部との間の閉断面内側のなす角度が、略90度又は90度よりも大きい値に設定され、
    上記フレーム本体の断面において、上記屈曲部が1つである場合の当該屈曲部及び複数である場合の最も第2面部側の屈曲部を特定屈曲部として、該特定屈曲部が、閉断面内側に突出するように屈曲しており、
    上記特定屈曲部は、上記第1面部におけるフレーム本体長手方向の中間部に、フレーム本体を、その長手方向の中間部が両端部に対して車体内側に突出するように湾曲させる外部入力荷重が作用したときにおいて、該外部入力荷重が作用した部分の近傍における上記側面部の上記第1面部側の端部ないしその近傍部分に生じる閉断面外向きの力を打ち消すことで、該閉断面外向きの力が生じる部分の閉断面外側への膨出を抑制するような閉断面内向きの力が生じる屈曲部であることを特徴とする車両用フレーム構造。
  2. 請求項1記載の車両用フレーム構造において、
    上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記第2面部における第1面部から最も離れた部分との間の第1面部に垂直な方向に沿った距離をHaとし、上記特定屈曲部と上記第2面部における第1面部から最も離れた部分との間の第1面部に垂直な方向に沿った距離をhaとしたとき、
    0.55≦ha/Ha≦0.90
    を満たすことを特徴とする車両用フレーム構造。
  3. 請求項1又は2記載の車両用フレーム構造において、
    上記屈曲部は1つであり、
    上記フレーム本体の断面において、上記側面部の第1面部側の端部と第2面部側の端部とを接続する第1仮想直線が、上記閉断面の外側に位置し、
    上記フレーム本体の断面において、上記側面部の第1面部側の端部と第2面部側の端部との間の上記第1面部に垂直な方向に沿った距離をHとし、上記屈曲部と上記側面部の第2面部側の端部との間の上記第1面部に垂直な方向に沿った距離をhとし、上記第1仮想直線と上記屈曲部を通りかつ上記第1面部に平行な第2仮想直線との交点と、上記屈曲部との間の距離をδとし、上記第1仮想直線が上記第1面部に垂直な方向に対してなす鋭角側の角度をθとしたとき、
    0.5≦δ/(H−h)tanθ≦1.0
    を満たすことを特徴とする車両用フレーム構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用フレーム構造において、
    上記第1面部におけるフレーム本体長手方向の少なくとも一部に、フレーム本体長手方向に延びるビードが形成されていることを特徴とする車両用フレーム構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用フレーム構造において、
    上記フレーム本体は、車体のセンターピラーを構成するものであることを特徴とする車両用フレーム構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両用フレーム構造において、
    上記フレーム本体の断面において、上記第1面部と上記外側部との間の閉断面内側の角度が略90度であることを特徴とする車両用フレーム構造。
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