JP5933977B2 - 硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセル、及び、熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
以下、本発明を詳述する。
上記シェルは、ラジカル重合性モノマーの重合体を含有し、上記ラジカル重合性モノマーは、2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマーを50〜95重量%含有する。シェルにこのようなラジカル重合性モノマーの重合体を用いることにより、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルのシェルを、高度に架橋された、耐熱性及び耐溶剤性に優れたシェルとすることができる。即ち、シェル形成時にラジカル重合阻害が生じる場合であってもその影響を抑制することができる。これにより、本発明の硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルは、硬化性樹脂組成物に配合された場合に優れた貯蔵安定性及び熱安定性を発揮することができ、また、速硬化性が低下することもない。
上記ラジカル重合性モノマーにおける上記2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマーの含有量の好ましい下限は60重量%、好ましい上限は85重量%であり、より好ましい下限は70重量%、より好ましい上限は80重量%である。
上記ラジカル重合性モノマーを重合させる方法は特に限定されず、使用するラジカル重合開始剤の種類等に従って、光を照射したり加熱したりすることにより重合を開始させることができる。
上記イミダゾール化合物は特に限定されず、例えば、1,2−ジメチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−ドデシル−2−メチル−3−ベンジルイミダゾリウムクロライド、及び、これらの付加体等が挙げられる。
上記疎水性イミダゾール化合物は、炭素数11以上の炭化水素基を有するイミダゾール化合物が好ましい。上記炭素数11以上の炭化水素基を有するイミダゾール化合物として、例えば、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、1−シアノエチルイミダゾール等が挙げられる。なかでも、2−ウンデシルイミダゾールが好ましい。
なお、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルのシェル厚みとは、下記式(1)により算出される、カプセルの体積と内包体積比率から算出したシェルの体積を、カプセルの表面積で割ることで求められる値を意味する。
シェル厚み={カプセルの体積−(カプセルの体積×内包体積比率)}/カプセルの表面積 (1)
なお、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの内包体積比率は、平均粒子径を用いて算出したカプセルの体積とガスクロマトグラフィーを用いて測定したコア剤の含有量から、下記式(2)により算出される値を意味する。
内包体積比率(%)=(コア剤の含有量(重量%)×コア剤の比重(g/cm3))/カプセルの体積(cm3) (2)
なお、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの平均粒子径とは、走査型電子顕微鏡を用いて1視野に約100個のカプセルが観察できる倍率で観察し、任意に選択した50個のカプセルの最長径をノギスで測定した平均値を意味する。
なお、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルのシェルの5%重量損失温度とは、示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA)によりシェルを加温したときに、シェルの重量が初期重量から5%減少したときの温度を意味する。
なお、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの酢酸エチル中での溶解重量減少率とは、酢酸エチル中で硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルを室温で24時間浸漬攪拌した後、硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルと酢酸エチルとを分離し、酢酸エチルを減圧留去することにより析出した硬化剤及び/又は硬化促進剤の重量を測定したときの、析出した硬化剤及び/又は硬化促進剤の重量と浸漬攪拌前の硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの重量との比を意味する。
なお、乳化液(2)に固体状の硬化剤及び/又は硬化促進剤を添加する場合には、乳化液(2)に、固体状の硬化剤及び/又は硬化促進剤の融点以下の温度領域に10時間半減期温度を有する重合開始剤を添加してもよいし、予めラジカル重合性モノマーに固体状の硬化剤及び/又は硬化促進剤の融点以上の温度領域に10時間半減期温度を有する重合開始剤を溶解しておいてもよい。
本発明の硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルと、熱硬化性化合物とを含有する熱硬化性樹脂組成物もまた、本発明の1つである。
重合反応容器に、水1510重量部と、分散安定剤として5重量%のポリビニルアルコール水溶液(KH−20、日本合成化学社製)380重量部とを投入し、水性媒体を調製した。次いで、1,4−ブタンジオールジアクリレート(ファンクリルFA124−AS、日立化成工業社製)36重量部と、ジビニルベンゼン9重量部と、メタクリロニトリル5重量部とからなる混合液を、水性媒体に添加し、乳化液を調製した。得られた乳化液をホモジナイザーを用いて10000rpmで攪拌混合し、重合器内へ投入した。乳化液を80℃に加熱後、2−ウンデシルイミダゾール(C11Z、四国化成工業社製、融点69〜74℃)50重量部を添加し2時間攪拌し、その後、ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601、和光純薬工業社製、10時間半減期温度66℃)2.5重量部を添加し9時間反応させることにより、反応生成物を得た。得られた反応生成物を遠心分離後、乾燥することにより硬化促進剤内包カプセルを得た。
なお、ラジカル重合性モノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート、ジビニルベンゼン及びメタクリロニトリル)における2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート及びジビニルベンゼン)の含有量は、90重量%であった。
重合反応容器に、水1510重量部と、分散安定剤として5重量%のポリビニルアルコール水溶液(KH−20、日本合成化学社製)380重量部とを投入し、水性媒体を調製した。次いで、1,4−ブタンジオールジアクリレート(ファンクリルFA124−AS、日立化成工業社製)28重量部と、ジビニルベンゼン7重量部と、メタクリロニトリル15重量部とからなる混合液を、水性媒体に添加し、乳化液を調製した。得られた乳化液をホモジナイザーを用いて10000rpmで攪拌混合し、重合器内へ投入した。乳化液を80℃に加熱後、2−ウンデシルイミダゾール(C11Z、四国化成工業社製、融点69〜74℃)50重量部を添加し2時間攪拌し、その後、ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601、和光純薬工業社製、10時間半減期温度66℃)2.5重量部を添加し9時間反応させることにより、反応生成物を得た。得られた反応生成物を遠心分離後、乾燥することにより硬化促進剤内包カプセルを得た。
なお、ラジカル重合性モノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート、ジビニルベンゼン及びメタクリロニトリル)における2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート及びジビニルベンゼン)の含有量は、70重量%であった。
重合反応容器に、水1510重量部と、分散安定剤として5重量%のポリビニルアルコール水溶液(KH−20、日本合成化学社製)380重量部とを投入し、水性媒体を調製した。次いで、1,4−ブタンジオールジアクリレート(ファンクリルFA124−AS、日立化成工業社製)20重量部と、ジビニルベンゼン5重量部と、メタクリロニトリル25重量部とからなる混合液を、水性媒体に添加し、乳化液を調製した。得られた乳化液をホモジナイザーを用いて10000rpmで攪拌混合し、重合器内へ投入した。乳化液を80℃に加熱後、2−ウンデシルイミダゾール(C11Z、四国化成工業社製、融点69〜74℃)50重量部を添加し2時間攪拌し、その後、ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601、和光純薬工業社製、10時間半減期温度66℃)2.5重量部を添加し9時間反応させることにより、反応生成物を得た。得られた反応生成物を遠心分離後、乾燥することにより硬化促進剤内包カプセルを得た。
なお、ラジカル重合性モノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート、ジビニルベンゼン及びメタクリロニトリル)における2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート及びジビニルベンゼン)の含有量は、50重量%であった。
ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601、和光純薬工業社製、10時間半減期温度66℃)の添加量を2.5重量部から1.5重量部に変更したこと以外は実施例1と同様にして、硬化促進剤内包カプセルを得た。
重合反応容器に、水1510重量部と、分散安定剤として5重量%のポリビニルアルコール水溶液(KH−20、日本合成化学社製)380重量部とを投入し、水性媒体を調製した。次いで、1,4−ブタンジオールジアクリレート(ファンクリルFA124−AS、日立化成工業社製)40重量部と、ジビニルベンゼン10重量部とからなる混合液を、水性媒体に添加し、乳化液を調製した。得られた乳化液をホモジナイザーを用いて10000rpmで攪拌混合し、重合器内へ投入した。乳化液を80℃に加熱後、2−ウンデシルイミダゾール(C11Z、四国化成工業社製、融点69〜74℃)50重量部を添加し2時間攪拌し、その後、ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601、和光純薬工業社製、10時間半減期温度66℃)2.5重量部を添加し9時間反応させることにより、反応生成物を得た。得られた反応生成物を遠心分離後、乾燥することにより硬化促進剤内包カプセルを得た。
なお、ラジカル重合性モノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート及びジビニルベンゼン)における2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート及びジビニルベンゼン)の含有量は、100重量%であった。
重合反応容器に、水1510重量部と、分散安定剤として5重量%のポリビニルアルコール水溶液(KH−20、日本合成化学社製)380重量部とを投入し、水性媒体を調製した。次いで、1,4−ブタンジオールジアクリレート(ファンクリルFA124−AS、日立化成工業社製)16重量部と、ジビニルベンゼン4重量部と、メタクリロニトリル30重量部とからなる混合液を、水性媒体に添加し、乳化液を調製した。得られた乳化液をホモジナイザーを用いて10000rpmで攪拌混合し、重合器内へ投入した。乳化液を80℃に加熱後、2−ウンデシルイミダゾール(C11Z、四国化成工業社製、融点69〜74℃)50重量部を添加し2時間攪拌し、その後、ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601、和光純薬工業社製、10時間半減期温度66℃)2.5重量部を添加し9時間反応させることにより、反応生成物を得た。得られた反応生成物を遠心分離後、乾燥することにより硬化促進剤内包カプセルを得た。
なお、ラジカル重合性モノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート、ジビニルベンゼン及びメタクリロニトリル)における2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマー(1,4−ブタンジオールジアクリレート及びジビニルベンゼン)の含有量は、40重量%であった。
実施例及び比較例で得られた硬化促進剤内包カプセルについて以下の評価を行った。結果を表1に示した。
乳鉢で粉砕した硬化促進剤内包カプセルを酢酸エチル中で24時間浸漬攪拌した後、遠心分離により固形分を分離した。分離した固形分を乾燥した後、示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA)により固形分を加温し、固形分の重量が初期重量から5%減少したときの温度を測定した。
酢酸エチル中で硬化促進剤内包カプセルを室温で24時間浸漬攪拌した後、硬化促進剤内包カプセルと酢酸エチルとを分離し、酢酸エチルを減圧留去することにより析出した硬化促進剤の重量を測定した。析出した硬化促進剤の重量と浸漬攪拌前の硬化促進剤内包カプセルの重量との比を求めた。
エポキシ樹脂(YL980、jER社製)0.58重量部及び酸無水物硬化剤(YH309、jER社製)0.29重量部中に、硬化促進剤内包カプセルを0.13重量部添加して、公転自転撹拌機で撹拌した後、得られたエポキシ樹脂組成物を50μmの厚さに塗布して樹脂フィルムを得た。得られた樹脂フィルムを40℃で3日間放置した後、酢酸エチル中で24時間以上浸漬、振とうさせた。浸漬後の樹脂フィルムを取り出し、酢酸エチル浸漬前後の樹脂フィルムの重量を測定することで、ゲル分率測定を行った。
なお、本明細書中、ゲル分率とは、酢酸エチル浸漬後に乾燥させた樹脂フィルム重量を酢酸エチル浸漬前の樹脂フィルム重量で割ることにより得られる値を意味する。
エポキシ樹脂(YL980、jER社製)0.58重量部及び酸無水物硬化剤(YH309、jER社製)0.29重量部中に、硬化促進剤内包カプセルを0.13重量部添加して、公転自転撹拌機で撹拌した後、得られたエポキシ樹脂組成物をオーブンで120℃に加熱し、エポキシ樹脂組成物の粘度が初期粘度から2倍になるまでの時間を測定した。
なお、エポキシ樹脂組成物の粘度は、E型粘度計(VISCOMETER TV−22、東海産業社製、φ15mmローターを使用)を用いて、25℃、10rpmの条件で測定した。
エポキシ樹脂(YL980、jER社製)0.58重量部及び酸無水物硬化剤(YH309、jER社製)0.29重量部中に、硬化促進剤内包カプセルを0.13重量部添加して、公転自転撹拌機で撹拌した後、得られたエポキシ樹脂組成物を210℃に熱したホットプレート上に置いたスライドガラスの上に滴下して、エポキシ樹脂組成物が硬化するまでの時間を測定した。
エポキシ樹脂(YL980、jER社製)0.58重量部及び酸無水物硬化剤(YH309、jER社製)0.29重量部中に、硬化促進剤内包カプセルをコア剤の有効成分が0.13重量部になるよう添加して、公転自転撹拌機で撹拌した後、E型粘度計(VISCOMETER TV−22、東海産業社製、φ15mmローターを使用)を用いて、25℃、10rpmの条件で粘度(Pa・sec)を測定した。
Claims (4)
- シェルに、コア剤として硬化剤及び/又は硬化促進剤を内包する硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルであって、
前記シェルは、ラジカル重合性モノマーの重合体を含有し、
前記ラジカル重合性モノマーは、2官能以上のラジカル重合性基を有するモノマーを50〜95重量%含有し、
前記硬化剤及び/又は硬化促進剤は、イミダゾール化合物を含有する
ことを特徴とする硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセル。 - シェルの5%重量損失温度が250℃以上であることを特徴とする請求項1記載の硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセル。
- 酢酸エチル中での溶解重量減少率が1重量%未満であることを特徴とする請求項1又は2記載の硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセル。
- 請求項1、2、又は3記載の硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルと、熱硬化性化合物とを含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
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