JP5931355B2 - 断熱箱 - Google Patents

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本発明の実施形態は断熱箱に関する。
従来より、冷蔵庫等の断熱箱においては、扉を有している。この扉は、扉外板と扉内板を具え、その両板間に発泡ポリウレタンを充填して構成されたものが一般的である。しかしながら、このものは発泡ポリウレタンの厚みのみによって所要の断熱性能を得るものであり、扉の厚みが大きくなる欠点を有する。又、それに伴い、断熱箱全体のうちで、貯蔵品を収納する箱本体の奥行が縮小され、すなわち箱本体の内容積が縮小される欠点をも有する。
これに対して、近年、真空断熱パネルを用いた扉が供されている。この真空断熱パネルを用いた扉は、図16に扉1で示すように、扉外板2と扉内板3との間に真空断熱パネル4を配設し、且つそれ以外の両板2,3間の空間に発泡ポリウレタン5を充填して構成されたものである(例えば特許文献1参照)。
特開2006−90649号公報
真空断熱パネルは、例えば、細いガラス繊維の綿状物であるグラスウールをマット状にしてコア材とし、このコア材をアルミニウム箔と合成樹脂とのラミネートフィルムで製袋したガスバリア容器に挿入し、内部を真空排気し開口を閉塞することで容器内部を真空減圧状態に保持したパネルであり、薄くて低い熱伝導率(高い断熱性)を有しているので、これを使用することにより、扉の薄形化が可能である。
しかしながら、上記従来の断熱箱の扉1は、真空断熱パネル4のみならず、発泡ポリウレタン5を併用しており、発泡ポリウレタン5は真空断熱パネル4に比べると断熱性能が劣るので、その分、発泡ポリウレタン5の厚みがやはり大きく必要で、扉1が充分には薄形化できていない。又、それに伴い、箱本体の奥行が縮小され、箱本体の内容積が縮小される欠点をも未だに有していた。
そこで、扉の充分な薄形化を実現できて、箱本体の内容積の拡大を図り得る断熱箱を提供する。
本実施形態の断熱箱においては、扉外板と、扉内板、及びそれら両板間に位置する真空断熱パネルを具え、その真空断熱パネルの外側面を前記扉外板に当接させ、真空断熱パネルの内側面を扉内板に当接させて構成するとともに、前記扉外板に取手基体を前記扉外板内側面より取付ける取付具を前記真空断熱パネル方向に突出させないようにした扉を有することを特徴とする。
第1の実施形態を示す扉の横断面図 扉の分解斜視図 全体の外観斜視図 図1のIV部分の拡大図 第2の実施形態を示す図1部分相当図 第3の実施形態を示す図5部分相当図 図5部分相当箇所の分解斜視図 第4の実施形態を示す図5部分相当図 第5の実施形態を示す図5部分相当図 第6の実施形態を示す図1部分相当図 図2相当図 第7の実施形態を示す図2相当図 第8の実施形態を示す図1部分相当図 参考例を示す図1部分相当図 第10の実施形態を示す図1部分相当図 従来例を示す図1相当図
以下、冷蔵庫に適用した第1の実施形態につき、図1ないし図4を参照して説明する。
まず、図3には、冷蔵庫の全容を示しており、縦長箱状の箱本体である庫本体11が、内部に冷蔵室、野菜室、製氷室、小冷凍室、大冷凍室を有していて(図示省略)、前面部に冷蔵室扉12,13、野菜室扉14、製氷室扉15、小冷凍室扉16、大冷凍室扉17を有している。それらの扉12〜17のうち、冷蔵室扉12,13は観音開き式の扉であり、野菜室扉14、製氷室扉15、小冷凍室扉16、大冷凍室扉17は引出し式の扉である。
次いで、図1及び図2には、上記引出し式の扉12〜17のうちのいずれか、この場合、大冷凍室扉17の構成を示しており、前方より順に、取手飾り18、取手基体19、扉外板20、真空断熱パネル21、ソフトテープ29,33、扉内板22、ガスケット23、スロート部材24を有している。このうち、真空断熱パネル21は、外側面(前面)を扉外板20の後面に接着剤25で直に接着することにより、扉外板20に当接させており、内側面(後面)を扉内板22の前面に同じく接着剤25で直に接着することにより、扉内板22に当接させている。
扉外板20は、この場合、金属板製であり、扉内板22は、この場合、プラスチック製で、扉外板20の外周縁部には差込部26を断面L字状に折曲形成し、扉内板22の外周縁部には二股の差込受部27を同じく断面L字状に成形していて、それらを嵌着することにより、扉外板20と扉内板22とを結合している。
又、扉内板22の外周縁部近くには、ガスケット取付部28を形成している。このガスケット取付部28はスロット状を成すもので、それを扉外板20側(前方)に突出させて開口部が後方を指向するように形成している。
扉内板22は上記ガスケット取付部28より内方(中心側)の域がほゞ平坦状で、その平坦部に前記真空断熱パネル21をガスケット取付部28で位置決めして配置している。なお、真空断熱パネル21の外周には保護用に前記ソフトテープ29を装着しており、上記ガスケット取付部28にはそのソフトテープ29を当接させている。
一方、扉外板20は、取手基体19の両端部を取付ける部分に取付孔30を形成しており、それに対して、取手基体19の両端部にはねじ受け穴31を形成している。ねじ受け穴31は開口部がすり鉢状にくぼんでおり、このねじ受け穴31を扉外板20の取付孔30に対向させ、その上で、扉外板20の後方より取付具であるねじ32を取付孔30からねじ受け穴31へ螺挿して締め付けることにより、扉外板20に取手基体19を取付けている。
しかして、このとき、図4に詳細に示すように、扉外板20の取付孔30周囲の部分が、ねじ32の頭部によってねじ受け穴31の開口部のくぼみに絞り込まれ、ねじ32が扉外板20の後面から反取付け方向である後方に突出しないようにしている。なお、この場合、ねじ32には皿ねじを使用しているが、それに限られず、丸ねじや、鍋ねじ、平ねじ等を使用しても良い。
扉外板20は、図1に示すように、前記差込部26及び上記取付孔30周囲の絞り込まれた部分以外がほゞ平坦状で、その平坦部に前記真空断熱パネル21を接着している。この接着した真空断熱パネル21とねじ32の頭部との間には、扉外板20の取付孔30周囲の部分を絞り込んだことによる空隙が余されており、それによって、ねじ32の頭部の溝にドライバーをかけて回したときに生じるバリが真空断熱パネル21に当たって真空断熱パネル21を傷つけることのないようにしているが、それを必要としなければ、真空断熱パネル21とねじ32の頭部との間には空隙を余す必要はなく、ねじ32は扉外板20の真空断熱パネル21を接着した平坦面より反取付け方向に突出していなければよい。
又、扉外板20の後面中、前記真空断熱パネル21外周のソフトテープ29より更に外側には、前記ガスケット取付部28に対する保護用に前記ソフトテープ33を装着している。なお、このソフトテープ33は断熱材としても機能する。
取手基体19には、外側に前記取手飾り18を装着している。
前記ガスケット取付部28には、前記ガスケット23を取付けている。このガスケット23は矢尻状の差込部23aを有するもので、その差込部23aをガスケット取付部28に差し込んで該ガスケット取付部28に取付けている。又、ガスケット23は差込部23aの後側に中空密閉のエアクッション部23bを有するもので、更にその後側には前記庫本体11に磁着するためのマグネット23cを内蔵している。そのほか、ガスケット23は両側部にひれ部23d,23eを有し、このひれ部23d,23eで庫本体11からの冷気の漏洩をより確実に防止し、その漏洩冷気による扉内部の結露の防止をするようにしている。
スロート部材24は、閉扉時に庫本体11内に進入して該庫本体11の内側面部と重なることにより庫内からの冷気の漏洩を防止するためのものであり、この場合、矩形の枠状を成し、このスロート部材24を扉内板22とは別部材で具え、図示しないねじ又は爪やスライドによる嵌合で扉内板22に取付けている。なお、スロート部材24の内部には、例えば発泡スチロール等の断熱材35をあらかじめ装填している。
このように本実施形態によれば、大冷凍室扉17を、扉外板20に真空断熱パネル21の外側面を当接させ、扉内板22に真空断熱パネル21の内側面を当接させて構成しており、従来のもののような発泡ポリウレタンを併用していない。従って、本実施形態によれば、大冷凍室扉17の断熱性能を発泡ポリウレタンの分まで真空断熱パネル21でまかなうものであり、その分、真空断熱パネル21の厚みは増すものの、真空断熱パネル21の断熱性が優れる分だけ、真空断熱パネル21の厚みが増す量は従来の発泡ポリウレタンの厚みより充分に少ない。かくして、本実施形態によれば、大冷凍室扉17の充分な薄形化を実現できて、庫本体11の内容積の拡大を図ることができる。
なお、扉外板20に対する真空断熱パネル21の外側面の当接、並びに扉内板22に対する真空断熱パネル21の内側面の当接については、接着剤25によらず、両面テープやそのほかの固定具を使用するようにしても良い。加えて、それら扉外板20と真空断熱パネル21との間、並びに扉内板22と真空断熱パネル21との間は、前記発泡ポリウレタン等の発泡断熱材以外であれば適宜の別部材を介在させて当接させるようにしても良い。
又、本実施形態によれば、扉内板22が、周囲部にガスケット取付部28を扉外板20側に突出させて有し、扉内板22のそのガスケット取付部28より内方の域をほゞ平坦状にして、その平坦部に真空断熱パネル21をガスケット取付部28で位置決めして配置している。これにより、真空断熱パネル21を扉内板22の平坦部分に確実に対応させて接着することができ、扉内板22に対する真空断熱パネル21の密着度を増すことができるので、扉の一層の薄形化の実現ができ、庫本体11の内容積の一層の拡大を図ることができる。又、この場合、真空断熱パネル21を扉内板22に密着させて接着できる分、扉の強度を増すこともできる。
更に、本実施形態によれば、扉外板20に、別部材である取手基体19を取付具であるねじ32によって取付け、そのねじ32を扉外板20の真空断熱パネル21を接着する平坦面より反取付け方向に突出させないようにしている。これにより、真空断熱パネル21をねじ32で傷つけることのないようにできて、断熱性能を高く維持できる。なお、この取付構造は、扉内板22に対する別部材であるスロート部材24の取付けに採用するようにしても良い。
加えて、本実施形態によれば、庫内からの冷気漏洩防止用のスロート部材24を、扉内板22とは別部材で具えている。従来はスロート部が扉内板に一体に形成されており(図16参照)、その内部に扉内部から連ねて発泡ポリウレタンを充填する関係上、スロート部の扉内板と連接する部分には開口部があり、それだけ扉内板の平坦部が狭くなっていた。それに対して、本実施形態において、スロート部材24を、扉内板22とは別部材で具えた分、扉内板22に従来のスロート部におけるような開口部を形成する必要がなく、その分、扉内板22の平坦部の広さを大きくできる。もって、真空断熱パネル21を扉内板22に密着させて接着できる面積を大きくできるので、扉の強度を一層増すことができ、且つ断熱性の優れた真空断熱パネル21を大きくもできるので、扉の断熱性能を向上させることもできる。
以上に対して、図5ないし図15は第2ないし第10の実施形態を示すもので、それぞれ、第1の実施形態と同一又は同様の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2の実施形態]
図5に示す第2の実施形態においては、扉外板41を、前述の扉外板20に代えて、厚みのあるプラスチック製とし、この扉外板41の取手基体19の両端部を取付ける部分に取付孔42を型成形ですり鉢状に形成し、それに対して、取手基体19の両端部には開口部が平坦なねじ受け穴43を形成している。
この構成で、扉外板20の後方よりねじ32を取付孔42からねじ受け穴43へ螺挿して締め付けることにより、扉外板20に取手基体19を取付けているが、この場合、ねじ32は扉外板20の取付孔42周囲の部分を絞り込むことなく該取付孔42のくぼみに没することで、ねじ32が扉外板20の後面から反取付け方向である後方に突出していないようにしている。
このようにしても、真空断熱パネル21をねじ32で傷つけることのないようにできて、断熱性能を高く維持できる。なお、この取付構造も、扉内板22に対するスロート部材24の取付けに採用するようにしても良い。
なお、この場合、扉外板41と扉内板22との結合は、扉外板41外周縁部の差込部44端に形成した爪部45を、扉内板22外周縁部の差込受部46端に形成した被係合孔47に係合させることによって実現している。
[第3の実施形態]
図6及び図7に示す第3の実施形態においては、扉外板41又は扉外板20(図示例は扉外板41)の取手基体19の両端部を取付ける部分に比較的大きな取付孔51を形成し、この取付孔51に、締付具52を挿入している。締付具52は、この場合、有底短円筒状の筒部52aの開口縁部につば部52bを有するシルクハット形のものであり、その筒部52aを上記取付孔51に後方より挿入し、つば部52bを取付孔51の周縁部の後面に当接させている。又、締付具52は筒部52aの底部の中心部にねじ通し孔52cを有している。それに対して、取手基体19の両端部には、上記第2の実施形態のねじ受け穴43より短寸のねじ受け穴53を形成している。
この構成で、扉外板41の後方より取付具であるねじ(この場合、丸ねじ)54を締付具52のねじ通し孔52cから取手基体19のねじ受け穴53へ螺挿して締め付けることにより、締付具52のつば部52bと取手基体19の両端部とで、扉外板41の取付孔51周縁部を挟圧して保持し、かくして扉外板41に取手基体19を取付けており、ねじ54の頭部は締付具52の筒部52a内に位置し、ねじ54が扉外板20の後面から反取付け方向である後方に突出していない。
このようにしても、真空断熱パネル21をねじ54で傷つけることのないようにできて、断熱性能を高く維持できる。又、この場合、そのような効果的な取付けが扉外板41(扉外板20)の厚みに関係なくでき、しかも、ねじ54の種類は丸ねじ以外に皿ねじや、鍋ねじ、平ねじ等であっても良く、そのほかリベットやスナップピン等であっても同様の取付けができる利点を有する。なお、この取付構造も、扉内板22に対するスロート部材24の取付けに採用するようにしても良い。
[第4の実施形態]
図8に示す第4の実施形態においては、締付具61を用いている。この締付具61は、上記第3の実施形態の締付具52と同様に機能するものの、締付具52のねじ通し孔52cに代えてねじ部61cを突出させて有しており、そのねじ部61cを取手基体19のねじ受け穴53に螺挿して締め付けるようにしている。従って、この場合の締付具61は前記ねじ32,54に代わる取付具としても機能するものである。
扉外板41(扉外板20)に対する取手基体19の取付けは、かかる構造を採用しても良い。
[第5の実施形態]
図9に示す第5の実施形態においては、締付具71を用いている。この締付具71も、第3の実施形態の締付具52と同様に機能するものの、締付具52の筒部52a及びねじ通し孔52cに代えてロッド部71aを有し、このロッド部71aの先端部近くにくびれ部71cを形成している。又、それに対して、取手基体19の両端部には、入口部72aを狭めた受け穴72を形成しており、この受け穴72に上記締付具71のロッド部71aにおけるくびれ部71cより先方の部分71dを挿入して、くびれ部71cを受け穴72の入口部72aに係合させている。従って、この場合の締付具71も、前記ねじ32に代わる取付具としても機能するものである。
扉外板41(扉外板20)に対する取手基体19の取付けは、かかる構造を採用しても良い。
[第6の実施形態]
図10及び図11に示す第6の実施形態においては、前述のガスケット取付部28に相当するガスケット取付用のホルダ81を、前述の扉内板22に代わる扉内板82とは別部材で具えている。又、この場合、前述の扉外板20の差込部26並びに扉内板22の差込受部27に代わって、扉左枠83、扉右枠84と、扉上枠85、及び扉下枠86も、扉外板87及び扉内板82と別体で具え、それらを組立てた後に、扉左枠83及び扉右枠84の後縁部にあらかじめ形成した差込受部88(扉左枠83に形成したもののみ図示)にホルダ81の外側部111aを差し込み、他方、ホルダ81の内側部81bをスロート部材24で後方より押え込んで固定している。
なお、扉上枠85には取手89を一体に形成している。又、ホルダ81にはガスケット23を前述同様に取付ける。しかして、この場合、取付けたガスケット23に対して、真空断熱パネル21は、図示を省略するが、その外周縁がガスケット23、特にはそれの主体部である前記エアクッション部23bの内周面よりも外側に位置する。
このようにガスケット取付用のホルダ81を扉内板82とは別部材で具えることにより、扉内板82には前述のガスケット取付部28を形成する必要がなくなるので、それだけ扉内板82の平坦部を広くできる。もって、この場合も真空断熱パネル21を扉内板82に密着させて接着できる面積を大きくできるので、扉の強度を一層増すことができ、且つ断熱性の優れた真空断熱パネル21を大きくもできるので、扉の断熱性能を向上させることもできる。
なお、この場合、扉内板82には、図示しない貯蔵品収納容器を支持する引出レール(これも図示せず)を取付けるための取付板90を真空断熱パネル21側に取付けるようになっていて、その取付部分には取付板90を収める凹部91を形成し、扉内板82の真空断熱パネル21側に取付ける面に取付板90が出っ張ることのないようにしている。これにより、扉内板82の真空断熱パネル21側に取付ける面を取付板90をも含めて平坦にすることができる。
[第7の実施形態]
図12に示す第7の実施形態においては、扉枠101を左右両側及び上下両側とも一体で形成しており、且つ、取手102を扉枠101と一体に形成している。そのほかは第6の実施形態と同様である。
このようにしても良い。
[第8の実施形態]
図13に示す第8の実施形態においては、扉内板22がスロート部111を一体に有し、そのスロート部111の扉内板22と連接する部分の開口部112を、扉内板22の真空断熱パネル21を接着する平坦面と面一な閉塞板113で閉塞している。
前述のように、扉内板22にスロート部111を一体に形成したものの場合、スロート部111の扉内板22と連接する部分には開口部112が形成され、それだけ扉内板22の平坦部が狭くなっていたのが従来である。それに対して、本実施形態においては、開口部112を、扉内板22の真空断熱パネル21を接着する平坦面と面一な閉塞板113で閉塞しているので、それだけ扉内板22の平坦部を実質的に(閉塞板113で)広くできる。もって、この場合も真空断熱パネル21を扉内板22に密着させて接着できる面積を大きくできるので、扉の強度を一層増すことができ、且つ断熱性の優れた真空断熱パネル21を大きくもできるので、扉の断熱性能を向上させることもできる。
又、閉塞板113は扉の補強にも効果を奏する。
参考例
図14に示す参考例においては、上記第8の実施形態の閉塞板113を前記第6の実施形態における扉構造に採用し、且つ、その第6の実施形態におけるガスケット取付用のホルダ81と同様に扉内板82とは別体のガスケット取付用のホルダ121を、扉左枠83及び扉右枠84の後縁部の内側に形成した係合孔122(扉左枠83に形成したもののみ図示)に対する爪部123の係合、並びに扉内板82のスロート部111より外側に形成した係合孔124に対する爪部125の係合によって取付けている。
このようにしても、扉内板82の平坦部を広くすることができ、扉の強度並びに扉の断熱性能を向上させることもできる。
なお、この場合、扉外板87には、取手126を真空断熱パネル21より外側の部分に鍋ねじ127によって取付けており、その鍋ねじ127に対する保護用に、真空断熱パネル21の外周にはソフトテープ29を装着している。
[第10の実施形態]
図15に示す第10の実施形態においては、上記参考例と同様に、第8の実施形態における閉塞板113を前記第6の実施形態における扉構造に採用し、且つ、その第6の実施形態におけるガスケット取付用のホルダ81と同様に扉内板82とは別体のガスケット取付用のホルダ131を採用したもので、そのホルダ131を、扉左枠83及び扉右枠84の後縁部の内側に形成した係合孔132(扉左枠83に形成したもののみ図示)に対する爪部133の係合、並びに扉内板82のスロート部111の外側壁部に形成した係合孔134に対する爪部135の係合によって取付けている。ガスケット取付用のホルダ131の取付けは、このようにしても良い。
又、この場合、ガスケット取付用のホルダ131の外周面と扉左枠83(扉右枠84)の内周面との間には、薄いソフトテープ136を介在させて、結露の防止をするようにしている。すなわち、この場合、ソフトテープ136は結露防止手段として機能するようになっている。
以上説明した断熱箱は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、特に全体としては冷蔵庫に限られず、温蔵庫であっても良いもので、温蔵庫であれば、スロート部やスロート部材は暖気の漏洩防止用として機能するものであり、更に、扉も、例示した大冷凍室扉17に限られず、他の扉12〜16であっても良いもので、第8ないし第10の実施形態での取手の取付けには、第1ないし第5の実施形態の構造を採用するようにしても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
そのほか、本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、11は庫本体(箱本体)、12〜17は扉、19は取手基体(別部材)、20は扉外板、21は真空断熱パネル、22は扉内板、24はスロート部材、25は接着剤、28はガスケット取付部、32はねじ(取付具)、41は扉外板、81はガスケット取付用のホルダ、111はスロート部、112は開口部、113は閉塞板、121,131はガスケット取付用のホルダを示す。

Claims (6)

  1. 扉外板と、扉内板、及びそれら両板間に位置する真空断熱パネルを具え、その真空断熱パネルの外側面を前記扉外板に当接させ、真空断熱パネルの内側面を扉内板に当接させて構成するとともに、前記扉外板に取手基体を前記扉外板内側面より取付ける取付具を、前記扉内板に設けられている冷気の漏洩を防止する部位まで延びているとともに前記取付具を覆った状態で発泡ポリウレタンを併用することなく設けられている前記真空断熱パネル方向に突出させないようにした扉を有する断熱箱。
  2. 扉内板が、周囲部にガスケット取付部を扉外板側に突出させて有し、扉内板のそのガスケット取付部より内方の域をほゞ平坦状にして、その平坦部に真空断熱パネルを前記ガスケット取付部で位置決めして配置したことを特徴とする請求項1記載の断熱箱。
  3. 扉外板及び扉内板の少なくともいずれか一方の板に別部材が取付具によって取付けられ、その取付具が別部材を取付ける板の真空断熱パネルを接着する平坦面より反取付け方向に突出していないことを特徴とする請求項1又は2記載の断熱箱。
  4. 箱体内からの冷気又は暖気漏洩防止用のスロート部材を、扉内板とは別部材で具えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の断熱箱。
  5. ガスケット取付用のホルダを、扉内板とは別部材で具えることを特徴とする請求項1記載の断熱箱。
  6. 箱体内からの冷気又は暖気漏洩防止用のスロート部を扉内板が一体に有し、そのスロート部の扉内板と連接する部分の開口部を、扉内板の真空断熱パネルを接着する平坦面と面一な閉塞板で閉塞していることを特徴とする請求項1、2、3、5のいずれかに記載の断熱箱。
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