JP6301999B2 - 断熱箱 - Google Patents
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Description
まず、図3には、冷蔵庫の全容を示しており、縦長箱状の箱本体である庫本体11が、内部に冷蔵室、野菜室、製氷室、小冷凍室、大冷凍室を有していて(図示省略)、前面部に冷蔵室扉12、13、野菜室扉14、製氷室扉15、小冷凍室扉16、大冷凍室扉17を有している。それらの扉12〜17のうち、冷蔵室扉12、13は観音開き式の扉であり、野菜室扉14、製氷室扉15、小冷凍室扉16、大冷凍室扉17は引出し式の扉である。
前記ガスケット取付部28には、前記ガスケット23を取付けている。このガスケット23は矢尻状の差込部23aを有するもので、その差込部23aをガスケット取付部28に差し込んで該ガスケット取付部28に取付けている。又、ガスケット23は差込部23aの後側に中空密閉のエアクッション部23bを有するもので、更にその後側には前記庫本体11に磁着するためのマグネット23cを内蔵している。そのほか、ガスケット23は両側部にひれ部23d、23eを有し、このひれ部23d、23eで庫本体11からの冷気の漏洩をより確実に防止し、その漏洩冷気による扉内部の結露の防止をするようにしている。
図5に示す第2の実施形態においては、扉外板41を、前述の扉外板20に代えて、厚みのあるプラスチック製とし、この扉外板41の取手基体19の両端部を取付ける部分に取付孔42を型成形ですり鉢状に形成し、それに対して、取手基体19の両端部には開口部が平坦なねじ受け穴43を形成している。
図6及び図7に示す第3の実施形態においては、扉外板41又は扉外板20(図示例は扉外板41)の取手基体19の両端部を取付ける部分に比較的大きな取付孔51を形成し、この取付孔51に、締付具52を挿入している。締付具52は、この場合、有底短円筒状の筒部52aの開口縁部につば部52bを有するシルクハット形のものであり、その筒部52aを上記取付孔51に後方より挿入し、つば部52bを取付孔51の周縁部の後面に当接させている。又、締付具52は筒部52aの底部の中心部にねじ通し孔52cを有している。それに対して、取手基体19の両端部には、上記第2の実施形態のねじ受け穴43より短寸のねじ受け穴53を形成している。
図8に示す第4の実施形態においては、締付具61を用いている。この締付具61は、上記第3の実施形態の締付具52と同様に機能するものの、締付具52のねじ通し孔52cに代えてねじ部61cを突出させて有しており、そのねじ部61cを取手基体19のねじ受け穴53に螺挿して締め付けるようにしている。従って、この場合の締付具61は前記ねじ32、54に代わる取付具としても機能するものである。
[第5の実施形態]
図9に示す第5の実施形態においては、締付具71を用いている。この締付具71も、第3の実施形態の締付具52と同様に機能するものの、締付具52の筒部52a及びねじ通し孔52cに代えてロッド部71aを有し、このロッド部71aの先端部近くにくびれ部71cを形成している。又、それに対して、取手基体19の両端部には、入口部72aを狭めた受け穴72を形成しており、この受け穴72に上記締付具71のロッド部71aにおけるくびれ部71cより先方の部分71dを挿入して、くびれ部71cを受け穴72の入口部72aに係合させている。従って、この場合の締付具71も、前記ねじ32に代わる取付具としても機能するものである。
[第6の実施形態]
図10及び図11に示す第6の実施形態においては、前述のガスケット取付部28に相当するガスケット取付用のホルダ81を、前述の扉内板22に代わる扉内板82とは別部材で具えている。又、この場合、前述の扉外板20の差込部26並びに扉内板22の差込受部27に代わって、扉左枠83、扉右枠84と、扉上枠85、及び扉下枠86も、扉外板87及び扉内板82と別体で具え、それらを組立てた後に、扉左枠83及び扉右枠84の後縁部にあらかじめ形成した差込受部88(扉左枠83に形成したもののみ図示)にホルダ81の外側部111aを差し込み、他方、ホルダ81の内側部81bをスロート部材24で後方より押え込んで固定している。
図12に示す第7の実施形態においては、扉枠101を左右両側及び上下両側とも一体で形成しており、且つ、取手102を扉枠101と一体に形成している。そのほかは第6の実施形態と同様である。
[第8の実施形態]
図13に示す第8の実施形態においては、扉内板22がスロート部111を一体に有し、そのスロート部111の扉内板22と連接する部分の開口部112を、扉内板22の真空断熱パネル21を接着する平坦面と面一な閉塞板113で閉塞している。
[参考例]
図14に示す第9の参考例においては、上記第8の実施形態の閉塞板113を前記第6の実施形態における扉構造に採用し、且つ、その第6の実施形態におけるガスケット取付用のホルダ81と同様に扉内板82とは別体のガスケット取付用のホルダ121を、扉左枠83及び扉右枠84の後縁部の内側に形成した係合孔122(扉左枠83に形成したもののみ図示)に対する爪部123の係合、並びに扉内板82のスロート部111より外側に形成した係合孔124に対する爪部125の係合によって取付けている。
なお、この場合、扉外板87には、取手126を真空断熱パネル21より外側の部分に鍋ねじ127によって取付けており、その鍋ねじ127に対する保護用に、真空断熱パネル21の外周にはソフトテープ29を装着している。
図15に示す第10の実施形態においては、上記参考例と同様に、第8の実施形態における閉塞板113を前記第6の実施形態における扉構造に採用し、且つ、その第6の実施形態におけるガスケット取付用のホルダ81と同様に扉内板82とは別体のガスケット取付用のホルダ131を採用したもので、そのホルダ131を、扉左枠83及び扉右枠84の後縁部の内側に形成した係合孔132(扉左枠83に形成したもののみ図示)に対する爪部133の係合、並びに扉内板82のスロート部111の外側壁部に形成した係合孔134に対する爪部135の係合によって取付けている。ガスケット取付用のホルダ131の取付けは、このようにしても良い。
Claims (1)
- 扉外板と、扉内板と、それら両板間に位置する真空断熱パネルとを具え、前記真空断熱パネルの内側面を扉内板に当接させて構成するとともに、前記扉外板に取手基体を前記扉外板内側面より取付ける取付具を、前記扉内板に設けられている冷気の漏洩を防止する部位まで延びているとともに前記取付具を覆った状態且つ前記扉外板内側面に当接した状態に設けられている前記真空断熱パネル方向に突出させないようにした扉を有する断熱箱。
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