JP5928793B2 - 脱着式硬貨収納装置 - Google Patents
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Description
そして、筐体から離脱させた硬貨収納装置は、硬貨収納筒の背面を構成して開閉自在に覆う蓋体を拡開することによって、収納硬貨を迅速かつ容易に回収することができる。
特に、収納硬貨の回収と補充においては、筐体から離脱させた硬貨収納装置の硬貨収納筒内の収納硬貨を全て回収した後、硬貨処理装置を搭載した自動販売機等機器の設置場所に適合した釣銭枚数を数えて、再度、硬貨収納筒へ補充する必要がある。
そして、これらの作業は、収納硬貨回収と釣銭の補充を迅速かつ確実に行うことが必要とされている。
まず、第一の組立形態における硬貨収納装置1の構成について説明する。
なお、本実施例において、硬貨収納筒2は、円筒部21、22、23、24、25に、それぞれ、10円硬貨、50円硬貨、10円硬貨、100円硬貨、500円硬貨を積載収容するように設けている。
このような構成によると、硬貨収納筒2の上端からのみならず、背面側から収納硬貨を回収することが可能であるので、収納硬貨の回収を容易かつ迅速にできる。
すなわち、硬貨回収時に釣銭として残したい硬貨枚数分の高さまでの部位は筐体3、管理チューブ6および増設チューブ7で構成し、それ以上の部位は蓋体4で構成している。
なお、円筒部24における管理チューブ6の高さは、100円硬貨25枚分の高さに対応するものとしており、後に詳述する。
この際、管理チューブ6と補助チューブ8とは、互いに嵌合する。すなわち、第一の組立形態における増設チューブ7分の空間を、補助チューブ8によって補完する様態に構成している。
すなわち、釣銭として残したい硬貨枚数分の高さまでの部位は筐体3および管理チューブ6で構成し、それ以上の部位は蓋体4および補助チューブ8で構成している。
なお、それぞれの残留硬貨の設定枚数は、本実施例の枚数に限定されず、適宜設定することができるものである。
2 硬貨収納筒
21〜25 円筒部
3 筐体(装置本体)
31 軸部
32 挿通孔
33 被取付部
34 内周壁面
4 蓋体
41 軸部
41a 腕部
42 凹状壁面
43 内周壁面
44 嵌挿孔
45 突出部
45a 凸部
5 釣銭管理ユニット
6 管理チューブ
61 嵌挿孔
62 爪部
63 溝部
64 取付部
64a 爪部
65 外周壁面
66 内周壁面
67 切欠部
67a 凹部
68 スリット
68a フック部
7 増設チューブ
71 嵌挿突起
72 取付孔
73 リブ7
74 取付部
74a 爪部
75 外周壁面
76 内周壁面
77 切欠部
77a 凹部
78 スリット
78a フック部
79 突出部
79a 凸部
8 補助チューブ
81 嵌挿突起
82 外周壁面
83 内周壁面
84 切欠部
84a 凹部
85 突出部
85a 凸部
9 全補助チューブ
91 嵌挿突起
92 外周壁面
93 内周壁面
94 切欠部
94a 凹部
Claims (3)
- 装置正面に操作部を有するラッチ機構を介して硬貨処理装置に脱着自在に装着可能であって、
硬貨を収納するために直線的かつ並列に設けられた複数の円筒部からなる硬貨収納筒を有し、
該硬貨収納筒の正面側を構成する装置本体と、
前記硬貨収納筒の背面側を開閉自在に覆う蓋体とを具えた脱着式硬貨収納装置において、
前記硬貨収納筒の背面側下方の一部を構成する釣銭管理ユニットをさらに具え、
前記釣銭管理ユニットは、前記装置本体に装着可能な管理チューブと、該管理チューブの上端に装着可能な増設チューブと、前記蓋体に装着可能な補助チューブとを有し、
前記装置本体には、前記管理チューブと係合する被取付部を設け、
前記蓋体には、前記補助チューブと係合する嵌挿孔を設け、
第一の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数分の高さより上方は前記蓋体で形成し、前記釣銭として残す硬貨の枚数分の高さまでは前記釣銭管理ユニットのうち前記管理チューブと前記増設チューブとの組み合わせで形成し、
第二の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数分の高さより上方は前記蓋体と前記釣銭管理ユニットのうちの前記補助チューブとの組み合わせで形成し、前記釣銭として残す硬貨の枚数分の高さまでは前記釣銭管理ユニットのうち前記管理チューブで形成し、
前記硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数によって、前記第一の組立形態または前記第二の組立形態にすることができることを特徴とする脱着式硬貨収納装置。 - 前記釣銭管理ユニットは、さらに前記蓋体に装着可能な全補助チューブを有し、
第三の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、前記蓋体と前記釣銭管理ユニットのうち前記全補助チューブとの組み合わせで形成し、
前記硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数によって、前記第一の組立形態、前記第二の組立形態または前記第三の組立形態にすることができることを特徴とする請求項1に記載の脱着式硬貨収納装置。 - 前記管理チューブおよび前記増設チューブにおける前記1つの円筒部毎の上端に、それぞれ一対ずつのスリットを具え、
該一対のスリットは硬貨回収時に、前記脱着式硬貨収納装置を背面側に傾倒させた際に釣銭として残す硬貨の最上位硬貨1枚が背面側に摺動するのを案内し、かつ、背面側開口部の幅を前記最上位硬貨の外径より小さく形成して前記最上位硬貨が摺動した際に前記開口部で摺動が停止するように配設し、
さらに、前記蓋体が閉塞する動作によって前記最上位硬貨の前記停止した姿勢を解除することを特徴とする請求項1に記載の脱着式硬貨収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012077128A JP5928793B2 (ja) | 2012-03-29 | 2012-03-29 | 脱着式硬貨収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012077128A JP5928793B2 (ja) | 2012-03-29 | 2012-03-29 | 脱着式硬貨収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013206334A JP2013206334A (ja) | 2013-10-07 |
JP5928793B2 true JP5928793B2 (ja) | 2016-06-01 |
Family
ID=49525304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012077128A Active JP5928793B2 (ja) | 2012-03-29 | 2012-03-29 | 脱着式硬貨収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5928793B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002063640A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Nippon Conlux Co Ltd | 硬貨処理装置 |
JP4997576B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2012-08-08 | 株式会社日本コンラックス | 硬貨回収補助具 |
JP2010146314A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Nippon Conlux Co Ltd | 硬貨収容カセット |
-
2012
- 2012-03-29 JP JP2012077128A patent/JP5928793B2/ja active Active
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---|---|
JP2013206334A (ja) | 2013-10-07 |
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