JP5928793B2 - 脱着式硬貨収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機、両替機、サービス機器等の機器内部に搭載される硬貨処理装置に脱着可能である硬貨収納装置に関し、特に硬貨回収時に硬貨収納装置から必要な枚数を残して他の硬貨を取り出す技術に関する。
一般に、自動販売機、両替機、サービス機器等の機器内部には、投入硬貨の真偽を判別して正貨を金種別に選別収納するとともに、この選別収納された硬貨を釣銭として払い出す硬貨処理装置が搭載されている。
この硬貨処理装置に搭載される脱着式硬貨収納装置(以下、硬貨収納装置と称す。)は、硬貨処理装置に対して脱着自在であって、金種別に硬貨を積載収納する複数の硬貨収納筒が設けられている。
上記硬貨収納装置は、主に、硬貨選別装置から落下する硬貨を積載収納するための直線的かつ並列に設けられた複数の硬貨収納筒と、硬貨収納装置の下方部を塞ぐように硬貨収納筒の下方域にねじ等で固着されたコインベースと、硬貨収納筒の下端とコインベースとの間にスライド自在に支承され、複数の硬貨収納筒全ての最下層にある硬貨を一枚ずつ引き出すペイアウトスライドとから構成され、硬貨収納装置の上部を筐体に係止または解除するラッチ機構と、取り外しおよび装着の際に指を嵌挿して引っかけるために硬貨収納装置正面に形成された取手部とをさらに具えている(特許文献1:特開2002−63640号公報、等)。
このような硬貨収納装置を有する硬貨処理装置は、ラッチ機構を操作して筐体と硬貨収納装置との結合を解除することによって、硬貨処理装置を機器に配設した状態のまま硬貨収納装置を取り外すことができる。
そして、筐体から離脱させた硬貨収納装置は、硬貨収納筒の背面を構成して開閉自在に覆う蓋体を拡開することによって、収納硬貨を迅速かつ容易に回収することができる。
ところで、上記硬貨処理装置を搭載した自動販売機等の機器においては、定期的に商品等の補充や、収納貨幣および硬貨の回収、釣銭の補充をする必要がある。
特に、収納硬貨の回収と補充においては、筐体から離脱させた硬貨収納装置の硬貨収納筒内の収納硬貨を全て回収した後、硬貨処理装置を搭載した自動販売機等機器の設置場所に適合した釣銭枚数を数えて、再度、硬貨収納筒へ補充する必要がある。
そして、これらの作業は、収納硬貨回収と釣銭の補充を迅速かつ確実に行うことが必要とされている。
硬貨収納筒内の残留硬貨の回収および釣銭用硬貨の補充を容易にするため、本出願人は、硬貨収納筒の背面側を、釣銭として残したい硬貨の枚数分の高さを境界として、それより下部は装置本体で形成し、上部は蓋体で形成することによって、任意の必要枚数を残して硬貨を回収可能である技術を開発している(特許文献2:特開2010−146314号公報)。
しかしながら、上記特許文献2の技術においては、硬貨回収時に硬貨収納筒内に残す釣銭用硬貨の枚数を変更することができないので、自動販売機の商品販売価格やロケーションに応じて、それぞれ別形態の硬貨収納装置を用意する必要がある。
また、本出願人は、硬貨回収時に釣銭として残したい硬貨の枚数分の高さまでを、装置本体に対して脱着自在である補助チューブで形成する技術を開発している(特許文献3:特願2011−260336号明細書)。
しかしながら、上記特許文献3の技術においても、硬貨回収時に硬貨収納筒内に残す釣銭用硬貨の枚数を変更するためには、補助チューブのみならず、蓋体を交換する必要がある。
他方、硬貨回収補助具を硬貨収納筒内に嵌着して硬貨収納筒の蓋を閉じた状態で硬貨収納装置を倒し、前記硬貨回収補助具よりも上方に積み上げられた硬貨のみを硬貨収納筒上部の開口部から排出することによって、任意の必要枚数を残して硬貨を回収可能である技術を開発している(特許文献4:特開2010−146178号公報)。
しかしながら、上記特許文献4の技術においては、硬貨回収及び補充の作業を効率的に行うことはできるが、硬貨回収補助具という別部品を用意する必要があり煩雑である。また、勢いよく硬貨収納装置を倒した場合、依然として、硬貨回収時に釣銭として残したい硬貨まで落下してしまう虞がある。
また、硬貨収納筒に設けた押圧部材を操作して硬貨側面を加圧して保持することによって、硬貨収納装置を逆さまにした際に、釣銭として残したい硬貨の落下を防止する技術が開示されている(特許文献5:特開平06−333118号公報)
しかしながら、上記特許文献5の技術においては、硬貨収納部の脱着操作時に使用する箇所とは別の箇所での操作が必要なため、離脱させた硬貨収納装置を持ち替える作業が追加され、この際に誤って硬貨収納装置を落下させてしまう等の作業に支障が発生する虞がある。
特開2002−63640号公報 特開2010−146314号公報 特願2011−260336号明細書 特許文献4:特開2010−146178号公報 特許文献5:特開平06−333118号公報
そこで、本発明は、上述した事情に鑑み、任意の必要枚数を残した収納硬貨の回収を、特別な別部品を使用せずに、かつ、硬貨処理装置本体からの脱着作業中に持ち替えることを必要とせずに、残留硬貨の落下を防止して、硬貨の回収および補充作業を同時に迅速かつ確実に行うことが可能な硬貨収納装置において、残留硬貨の枚数を適宜変更可能である硬貨収納装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の硬貨処理装置は、装置正面に操作部を有するラッチ機構を介して硬貨処理装置に脱着自在に装着可能であって、硬貨を収納するために直線的かつ並列に設けられた複数の円筒部からなる硬貨収納筒を有し、該硬貨収納筒の正面側を構成する装置本体と、前記硬貨収納筒の背面側を開閉自在に覆う蓋体とを具えた脱着式硬貨収納装置において、前記硬貨収納筒の背面側下方の一部を構成する釣銭管理ユニットをさらに具え、前記釣銭管理ユニットは、前記装置本体に装着可能な管理チューブと、該管理チューブの上端に装着可能な増設チューブと、前記蓋体に装着可能な補助チューブとを有し、前記装置本体は、前記管理チューブと係合する被取付部を設け、前記蓋体は、前記補助チューブと係合する嵌挿孔を設け、第一の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数分の高さより上方は前記蓋体で形成し、前記釣銭として残す硬貨の枚数分の高さまでは前記釣銭管理ユニットのうち前記管理チューブと前記増設チューブとの組み合わせで形成し、第二の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数分の高さより上方は前記蓋体と前記釣銭管理ユニットのうちの前記補助チューブとの組み合わせで形成し、前記釣銭として残す硬貨の枚数分の高さまでは前記釣銭管理ユニットのうち前記管理チューブで形成し、前記硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数によって、前記第一の組立形態または前記第二の組立形態にすることができるようにしている。
このように、硬貨収納筒の背面側において、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨枚数分の積層高さを釣銭管理ユニットにより管理形成するようにし、釣銭管理ユニットの構成部品および組立形態を変更することによって、前記釣銭として残す硬貨の枚数を変更することができるので、硬貨収納装置を搭載する自動販売機の運用に合わせて、釣銭として残す硬貨の枚数を複数通り設定可能な硬貨収納装置が提供できる。
本発明に係る硬貨収納装置の第一の組立形態において、主に背面側の構成を示す分解斜視図。 図1において、筐体と蓋体と釣銭管理ユニットとを互いに装着した状態を示す斜視図。 図2において、蓋体を閉塞した状態を示す斜視図。 図3において、硬貨収納筒の主に正面側の構成を示す斜視図。 第一の組立形態における釣銭管理ユニットの分解斜視図。 第二の組立形態における釣銭管理ユニットの分解斜視図。 第三の組立形態における釣銭管理ユニットの分解斜視図。 本発明に係る硬貨収納装置の第二の組立形態において、主に背面側の構成を示す分解斜視図。 図6において、筐体と蓋体と釣銭管理ユニットとを互いに装着した状態を示す斜視図。 図7において、蓋体を閉塞した状態を示す斜視図。 図8において、硬貨収納筒の主に正面側の構成を示す斜視図。 蓋体および補助チューブの内壁面側を示す分解斜視図。 蓋体および補助チューブの背面側を示す分解斜視図。 本発明に係る硬貨収納装置の第三の組立形態において、主に背面側の構成を示す分解斜視図。 図11において、筐体と蓋体と釣銭管理ユニットとを互いに装着した状態を示す斜視図。 図12において、蓋体を閉塞した状態を示す斜視図。 蓋体および全補助チューブの内壁面側を示す分解斜視図。 蓋体および全補助チューブの背面側を示す分解斜視図。
以下、本発明に係る硬貨収納装置の実施例を示して詳述する。
まず、第一の組立形態における硬貨収納装置1の構成について説明する。
図1に示す硬貨収納装置1は、図示せぬ硬貨選別部から落下する硬貨を積載収容するための直線的かつ並列的に設けられた複数の円筒部21〜25からなる硬貨収納筒2を有し、装置本体を構成する筐体3と、硬貨収納筒2背面の一部を開閉自在に覆う蓋体4と、硬貨回収時において釣銭としての硬貨を硬貨収納筒2内に残すための釣銭管理ユニット5とから主に構成されるものである。
なお、本実施例において、硬貨収納筒2は、円筒部21、22、23、24、25に、それぞれ、10円硬貨、50円硬貨、10円硬貨、100円硬貨、500円硬貨を積載収容するように設けている。
そして、この硬貨収納装置1の正面には、硬貨収納装置1の上部を図示せぬ硬貨処理装置本体に係止または解除する図示せぬラッチ機構の操作部と、取り外しおよび装着の際に指を嵌挿して引っかけるための図示せぬ取手孔とを具えており、前記ラッチ機構の操作部と前記取手孔とを、片手で掴持可能であるように配置することによって、片手のみの操作で、硬貨収納装置1を図示せぬ硬貨処理装置本体に装着または取り外しすることを可能にしている。
蓋体4は、図2および図3に示すように、筐体3の下部に形成した軸部31と蓋体4に設けた軸部41との係合により、筐体3に対して回転自在に支承されている。なお、従来の技術と同様に、蓋体4の軸部41を軸部31に取り付ける際は、軸部41を先端に有する腕部41aの弾性(樹脂材料の弾性復帰力等)を利用するものである。
このような構成によると、硬貨収納筒2の上端からのみならず、背面側から収納硬貨を回収することが可能であるので、収納硬貨の回収を容易かつ迅速にできる。
釣銭管理ユニット5は、図1〜図4に示す第一の組立形態においては、円筒部23において10円硬貨50枚を釣銭として残し、円筒部24において100円硬貨45枚を釣銭として残すように、硬貨収納筒2における円筒部23および円筒部24の背面側一部を構成されるものであって、筐体3に対して脱着自在に装着されるものである。
なお、図5Bおよび図5Cに示すように、釣銭管理ユニット5は、さらに、後述する補助チューブ8と、全補助チューブ9とを有するものであり、これらは各部品を組み合わせることによって、後述する各組立形態を形成するものである。
第一の組立形態における釣銭管理ユニット5は、図5Aに示すように、管理チューブ6と、管理チューブ6に対して脱着自在に装着される増設チューブ7とから構成される。
増設チューブ7の背面側下端には、下方(硬貨収納筒2における下流側)に向かって突設される2つの嵌挿突起71、71を略左右対称に形成している。
増設チューブ7を管理チューブ6に取り付ける際は、管理チューブ6の背面側の円筒部24における上部に設けた2つの嵌挿孔61、61に、嵌挿突起71、71を上方から嵌挿して保持し、さらに、各嵌挿突起71、71の外側部に設けた取付穴72、72に、各嵌挿孔61、61の外側部に形成した爪部62を掛合させて固定している。
ここで、増設チューブ7の円筒部23側の上端には、上下方向のリブ73を形成しており、円筒部23における管理チューブ6の円筒部24側の上端に形成した上下方向の溝部63に、リブ73を嵌挿して、増設チューブ7の上部を保持するようにしている。
このように、釣銭管理ユニット5は、管理チューブ6と増設チューブ7とを連結した状態で、後述するように筐体3に装着するものである。
図5Aに示すように、管理チューブ6の円筒部23、24におけるそれぞれの左右縁部には、正面側に向かって延設される舌片状の取付部64を複数設けており、それぞれの取付部64の先端に爪部64aを形成している。なお、本実施例においては、管理チューブ6全体として、5つの取付部64を設けているが、取付部64の数および位置は適宜変更しても構わない。
また、増設チューブ7の円筒部24における円筒部25側の縁部には、正面側に向かって延設される舌片状の取付部74を設けており、それぞれの取付部74の先端に爪部74aを形成している。なお、本実施例においては、補助チューブ7全体として、1つの取付部74を設けているが、取付部74の数および位置は適宜変更しても構わない。
そして、釣銭管理ユニット5を筐体3に取り付ける際は、図1に示すように、管理チューブ6と増設チューブ7を連結した状態において、筐体3における、円筒部22と円筒部23との間、円筒部23と円筒部24との間、および円筒部24と円筒部25との間に形成した各挿通孔32に、各取付部64、74を嵌挿し、図4に示すように、筐体3における硬貨収納筒2正面側に設けた各被取付部33に各爪部64a、74aを掛合させて固定するようにしている。
ここで、図1に示すように、蓋体4における、円筒部23および円筒部24の正面側下部には、凹状壁面42を形成している。そして、図2および図3に示すように、釣銭管理ユニット5を筐体3に装着した状態において蓋体4を閉塞した際には、管理チューブ6および増設チューブ7の背面側の外周壁面65、75が、凹状壁面42と嵌合するようにしている。
管理チューブ6および増設チューブ7からなる釣銭管理ユニット5を筐体3に装着した状態において、硬貨収納筒2の各円筒部21〜25の正面側は、筐体3で構成する一方、硬貨収納筒2の各円筒部21〜25の背面側は、蓋体4と増設チューブ7と管理チューブ6と筐体3とによって、上下を分割して構成している。
すなわち、硬貨回収時に釣銭として残したい硬貨枚数分の高さまでの部位は筐体3、管理チューブ6および増設チューブ7で構成し、それ以上の部位は蓋体4で構成している。
そして、蓋体4を閉塞している状態においては、硬貨収納筒2の硬貨を収容する各円筒部21〜25の周面を、筐体3の内周壁面34と、蓋体4の内周壁面43と、管理チューブ6の内周壁面66と、増設チューブ7の内周壁面76とによって構成し、蓋体4を拡開している状態においては、硬貨収納筒2内の収納硬貨のうち、釣銭として残さない硬貨の外周面の背面側略半分が硬貨収納装置1から露出するようにしている。
ここで、本実施例において、円筒部23における管理チューブ6の高さは、10円硬貨50枚分の高さに対応し、円筒部24における増設チューブ7の高さは、100円硬貨45枚分の高さに対応するものとする。
なお、円筒部24における管理チューブ6の高さは、100円硬貨25枚分の高さに対応するものとしており、後に詳述する。
本実施例において、円筒部23、24における蓋体4と管理チューブ6および増設チューブ7との境界部の構成は、本出願人が先に出願した特許文献3(特願2011−260336号明細書)の構成と同様のものである。この構成は、円筒部24における管理チューブ6と後述する補助チューブ8との境界部の構成についても同様であり、各境界部の構成については、後に詳述する。
次に、第二の組立形態における硬貨収納装置1の構成について説明する。
図6〜図9に示す第二の組立形態における硬貨収納装置1の基本的な構成は、図1〜図4に示す第一の組立形態と同様であり、筐体3および蓋体4は、第一の組立形態と共通のものを使用するものとし、同様の符号で示すものとしている。
釣銭管理ユニット5は、図6〜図9に示す第二の組立形態において、円筒部23において10円硬貨50枚を釣銭として残し、円筒部24において100円硬貨25枚を釣銭として残すように、硬貨収納筒2における円筒部23および円筒部24の背面側一部を構成されるものであって、図5Bに示すように、第一の組立形態と共通のものである管理チューブ6と、補助チューブ8とから構成される。
管理チューブ6は、筐体3に脱着自在に装着されるものであり、管理チューブ6を筐体3に取り付ける際は、図6に示すように、各挿通孔32に、各取付部64を嵌挿し、図9に示すように、各被取付部33に各爪部64aを掛合させて固定するようにしている。
なお、第二の組立形態においては、筐体3の挿通孔32および被取付部33の内、第一の組立形態において増設チューブ7の取付部74を嵌挿した挿通孔32および爪部74aを掛合させた被取付部33は使用しないものとする。
図5Bに示すように、補助チューブ8には、上方(硬貨収納筒2における上流側)に向かって突設される嵌挿突起81を複数設けており、本実施例において、この嵌挿突起81は、補助チューブ8上部の左右側部に設けた2つの上部嵌挿突起81aと、補助チューブ8下部の左右側部に設けた2つの下部嵌挿突起81bとからなる。
そして、図10Aおよび図10Bに示すように、補助チューブ8を蓋体4に取り付ける際は、蓋体4における、円筒部23と円筒部24との間、および円筒部24と円筒部25との間に形成した嵌挿孔44に、各嵌挿突起81を嵌挿して固定している。この際、上部嵌挿突起81aは、凹状壁面42の上端に設けた上部嵌挿孔44aに嵌挿し、下部嵌挿突起81bは、円筒部23および円筒部24における蓋体4の下端に設けた下部嵌挿孔44bに嵌挿するものとする。
また、補助チューブ8は、補助チューブ8を蓋体4に装着する際に、補助チューブ8の背面側の外周壁面82が凹状壁面42の一部と嵌合するよう形成される。
なお、本実施例においては、図8および図10Bに示すように、蓋体の嵌挿孔44を、円筒部22と円筒部23との間にも、上部嵌挿孔44aおよび下部嵌挿孔44bをそれぞれ1つずつ形成しているが、上記第二の形態においては、円筒部22と円筒部23との間に形成した嵌挿孔43は使用せず、後述する第三の組立形態において使用するものである。
そして、図7および図8に示すように、管理チューブ6を筐体3に装着し、補助チューブ8を蓋体4に装着した状態において蓋体4を閉塞した際は、管理チューブ6の背面側の外周壁面65が凹状壁面42と嵌合するようにしている。
この際、管理チューブ6と補助チューブ8とは、互いに嵌合する。すなわち、第一の組立形態における増設チューブ7分の空間を、補助チューブ8によって補完する様態に構成している。
管理チューブ6および補助チューブ8からなる釣銭管理ユニット5を筐体3および蓋体4に装着した状態において、硬貨収納筒2の各円筒部21〜25の正面側は、筐体3で構成する一方、硬貨収納筒2の各円筒部21〜25の背面側は、蓋体4と補助チューブ8と管理チューブ6と筐体3とによって、上下を分割して構成している。
すなわち、釣銭として残したい硬貨枚数分の高さまでの部位は筐体3および管理チューブ6で構成し、それ以上の部位は蓋体4および補助チューブ8で構成している。
そして、蓋体4を閉塞している状態においては、硬貨収納筒2の硬貨を収容する各円筒部21〜25の周面を、筐体3の内周壁面34と、蓋体4の内周壁面43と、管理チューブ6の内周壁面66と、補助チューブ8の内周壁面83とによって構成し、蓋体4を拡開している状態においては、硬貨収納筒2内の収納硬貨のうち、釣銭として残さない硬貨の外周面の背面側略半分が硬貨収納装置1から露出するようにしている。
ここで、上述のとおり、円筒部23における管理チューブ6の高さは、10円硬貨50枚分の高さに対応し、円筒部24における管理チューブ6の高さは、100円硬貨25枚分の高さに対応するものとしている。
次に、第一の組立形態および第二の組立形態において、円筒部23における蓋体4と管理チューブ6との境界部の構成、円筒部24における蓋体4と増設チューブ7との境界部の構成、および円筒部24における管理チューブ6と補助チューブ8との境界部の構成について説明する。
図5Aおよび図5Bに示すように、管理チューブ6の円筒部23、24におけるそれぞれの上端の背面側、および増設チューブ7の上端の背面側には、それぞれ切欠部67、67’、77を形成している。この切欠部67、67’、77の幅は、円筒部23、24に積載収納されるそれぞれの金種の硬貨外径よりも幅狭であって、切欠部67、67’、77の高さは、硬貨1枚分の高さと略同等であるように設けている。すなわち、釣銭として残す硬貨のうち最上位の硬貨が、該硬貨の一部が入り込むことによって、背面側に若干スライド可能である構成である。
さらに、各切欠部67、67’、77の中心には、それぞれ略U字形状の凹部67a、67a’、77aを形成している。
そして、管理チューブ6の円筒部23、24におけるそれぞれの上端の左右縁部、および増設チューブ7の上端の左右縁部には、それぞれ一対のフック部68a、68a’、78aを形成している。このフック部は、釣銭として残す硬貨のうち最上位の硬貨が背面側にスライドした際に、該硬貨上面の左右の一部を覆う様態に形成されている。
また、それぞれの左右のフック部68a、68a’、78aと切欠部67、67’、77の上面とによって、釣銭として残す硬貨のうち最上位の硬貨が後方にスライドするのを案内するそれぞれ一対のスリット68、68’、78を構成している。
このような構成によると、スリット68、68’、78の高さに位置する硬貨、すなわち釣銭として残す硬貨のうち最上位の硬貨が、背面側に若干スライド移動して停止する。すると、最上位の硬貨は、フック部68a、68a’、78aによって上面の一部を覆われて、管理チューブ6または増設チューブ7における上方の開口を塞ぐ蓋の役割を成すこととなるので、硬貨収納装置1をさらに傾倒させて逆さまにし、釣銭として残さない硬貨を回収しようとしても、管理チューブ6または増設チューブ7内に収納された硬貨が誤って落下するのを防止することができる。
他方、図1および図6に示すように、蓋体4の凹状壁面42の上端には、切欠部67、77および凹部67a、77aに対向して、突出部45、45’および略逆U字形状の凸部45a、45a’を形成しており、切欠部67、77が突出部45、45’に嵌合し、凹部67a、77aが凸部45a、45a’に嵌合して、第一の組立形態における蓋体4の閉塞時に、蓋体4と管理チューブ6および増設チューブ7とが一体的に連結するようにしている。
また、図5Bに示すように、補助チューブ8の下端には、切欠部67’および凹部67a’に対向して、突出部85および凸部85aを形成しており、突出部85が切欠部67’に嵌合し、凸部85aが凹部67a’に嵌合して、補助チューブ8と管理チューブ6とが一体的に連結するようにしている。
このような構成によると、第一の組立形態における硬貨の回収時においては、蓋体4を閉塞する動作によって、蓋体4の凸部45a、45a’が、上記蓋の役割を成す最上位の硬貨を正面側に押して、該最上位の硬貨を円筒部23、24内の正しい位置に戻すことができる。
また、第二の組立形態における硬貨の回収時においては、補助チューブ8を装着した蓋体4を閉塞する動作によって、蓋体4の凸部45aおよび補助チューブ8の凸部85aが、上記蓋の役割を成す最上位の硬貨を正面側に押して、該最上位の硬貨を円筒部23、24内の正しい位置に戻すようにしている。
このように、釣銭として残す硬貨の枚数分の高さに対応する境界部の構成は、本出願人が先に出願した特許文献3(特願2011−260336号明細書)の構成と同様のものであり、詳しくは前記特許文献3を参照されたい。
なお、図5Aに示すように、増設チューブ7の下端には、切欠部67’および凹部67a’に対向して、突出部79および略逆U字形状の凸部79aを形成しており、切欠部67’が突出部79に嵌合し、凹部67a’が凸部79aに嵌合して、管理チューブ6と増設チューブ7とが一体的に連結するようにしている。
また、図5Bに示すように、補助チューブ8の上端には、突出部45’および凸部45a’に対向して、切欠部84および凹部84aを形成しており、切欠部84が突出部45’に嵌合し、凹部84aが凸部45a’に嵌合して、補助チューブ8と蓋体4とが一体的に連結するようにしている。
このように、釣銭管理ユニット5を筐体3および/または蓋体4に装着した状態において、蓋体4を閉塞した際に、各内周壁面34、43、66、76、83が略同一面を形成する構成によって、円筒部23および円筒部24内に落下してきた硬貨が各部材間の隙間に引っ掛かるのを回避することができる。
これまで、釣銭回収時において、所定の硬貨を硬貨収納筒2内に残すようにした2つの組立形態を示したが、本発明は、釣銭回収時に硬貨収納筒2内に釣銭を残さないようにする、第三の組立形態にすることも可能である。
図11〜図13に示す第三の組立形態における硬貨収納装置1の基本的な構成は、図1〜図4に示す第一の組立形態および図6〜図9に示す第二の組立形態と同様であり、筐体3および蓋体4は、第一の組立形態および第二の組立形態と共通のものを使用するものとし、同様の符号で示すものとしている。
釣銭管理ユニット5は、図11〜図13に示す第三の組立形態において、釣銭回収時に硬貨収納筒2内に釣銭を残さないように、硬貨収納筒2の円筒部23および円筒部24の背面側一部を構成されるものであって、図5Cに示すように、全補助チューブ9のみから構成される。
図5Cに示すように、全補助チューブ9には、上方(硬貨収納筒2における上流側)に向かって突設される嵌挿突起91を複数設けており、本実施例において、この嵌挿突起91は、全補助チューブ9上部の左右側部および中央部に設けた3つの上部嵌挿突起91aと、全補助チューブ9下部の左右側部および中央部に設けた3つの下部嵌挿突起91bとからなる。
そして、図14Aおよび図14Bに示すように、全補助チューブ9を蓋体4に取り付ける際は、蓋体4における、円筒部22と円筒部23との間、円筒部23と円筒部24との間、および円筒部24と円筒部25との間に形成した嵌挿孔44に、各嵌挿突起91を嵌挿して固定している。この際、上部嵌挿突起91aは、凹状壁面42の上端に設けた上部嵌挿孔91aに嵌挿し、下部嵌挿突起91bは、凹状壁面42の下端に設けた下部嵌挿孔91bに嵌挿するものとする。
また、全補助チューブ9は、全補助チューブ9を蓋体4に装着する際に、全補助チューブ9の背面側の外周壁面92が凹状壁面42と嵌合するよう形成される。すなわち、第一の組立形態における管理チューブ6および増設チューブ7分の空間を、全補助チューブ9によって補完する様態に構成している。
図5Cに示すように、円筒部23における全補助チューブ9の上端には、突出部45および凸部45aに対向して、切欠部94および凹部94aを形成しており、円筒部24における全補助チューブ9の上端には、突出部45’および凸部45a’に対向して、切欠部94’および凹部94a’を形成しており、切欠部94および凹部94aが突出部45および凸部45aに嵌合し、切欠部94’および凹部94a’が突出部45’および凸部45a’に嵌合して、補助チューブ9と蓋体4とが一体的に連結するようにしている。
このように、第三の組立形態における釣銭管理ユニット5、すなわち全補助チューブ9を蓋体4に装着した状態において、蓋体4を閉塞した際に、各内周壁面34、43、93が略同一面を形成する構成によって、円筒部23および円筒部24内に落下してきた硬貨が各部材間の隙間に引っ掛かるのを回避することができる。
図12および図13に示すように、全補助チューブ9からなる釣銭管理ユニット5を蓋体4に装着した状態において、硬貨収納筒2の各円筒部21〜25の正面側は、筐体3で構成する一方、硬貨収納筒2の各円筒部21〜25の背面側は、蓋体4と全補助チューブ9と筐体3とによって、上下を分割して構成している。
そして、蓋体4を閉塞している状態においては、硬貨収納筒2の硬貨を収容する各円筒部21〜25の周面を、筐体3の内周壁面34と、蓋体4の内周壁面43と、全補助チューブ9の内周壁面93とによって構成し、蓋体4を拡開している状態においては、硬貨収納筒2内の収納硬貨のうち、略全ての硬貨の外周面の背面側略半分が硬貨収納装置1から露出するので、硬貨収納装置を後方に傾倒させることによって、硬貨収納筒2内の硬貨を全て回収することができる。
以上の構成により、釣銭管理ユニット5の構成部品および組立形態を変更することによって、釣銭回収時において硬貨収納筒2内に残す硬貨の枚数を変更することができる。
すなわち、管理チューブ6に増設チューブ7を装着して、さらにこれを筐体3に装着する第一の組立形態においては、10円硬貨50枚および100円硬貨25枚をそれぞれ円筒部23および円筒部24に残し、管理チューブ6を筐体3に装着し、補助チューブ8を蓋体4に装着する第二の組立形態においては、10円硬貨50枚および100円硬貨45枚をそれぞれ円筒部23および円筒部24に残し、さらに、全補助チューブ9を蓋体4に装着する第三の組立形態においては、硬貨を残さないように変更することができる。
したがって、本発明の硬貨収納装置1は、図2、図7および図12に示すように、硬貨収納筒2の背面側において、釣銭として残す硬貨枚数分の積層高さを釣銭管理ユニット5により管理形成するようにし、釣銭として残す硬貨の枚数を変更できるようにすることによって、硬貨収納装置1を搭載する自動販売機の運用に合わせて、釣銭として残す硬貨の枚数を設定できる。
なお、それぞれの残留硬貨の設定枚数は、本実施例の枚数に限定されず、適宜設定することができるものである。
そして、本発明の硬貨収納装置は、上述したとおり、硬貨回収時において蓋体を拡開した状態で装置本体を後方に傾倒させることによって、釣銭として残す硬貨の外周面の背面側が保持され、釣銭として残さない硬貨のみが後方に落下するものであり、さらに、釣銭として残す硬貨の枚数分の高さに対応する境界部に、釣銭として残す硬貨のうち最上位の硬貨を若干後方にスライドさせた状態で停止するスリットを設けることによって、停止した最上位の硬貨が、前記最上位の硬貨より下方に積載収納された硬貨が落下するのに障害となる蓋の役割をなして、予期せぬ必要硬貨の落下を防止することができる。
この硬貨回収の一連の作業は、硬貨収納装置を硬貨処理装置本体からの脱着作業内に、持ち替えることを必要とせず行うことが可能であるので、特別な別部品を使用することなく、任意の必要枚数を残した収納硬貨の回収および補充作業を同時に迅速かつ確実に行うことができるとともに、残留硬貨の枚数を適宜変更することが可能である。
1 硬貨収納装置
2 硬貨収納筒
21〜25 円筒部
3 筐体(装置本体)
31 軸部
32 挿通孔
33 被取付部
34 内周壁面
4 蓋体
41 軸部
41a 腕部
42 凹状壁面
43 内周壁面
44 嵌挿孔
45 突出部
45a 凸部
5 釣銭管理ユニット
6 管理チューブ
61 嵌挿孔
62 爪部
63 溝部
64 取付部
64a 爪部
65 外周壁面
66 内周壁面
67 切欠部
67a 凹部
68 スリット
68a フック部
7 増設チューブ
71 嵌挿突起
72 取付孔
73 リブ7
74 取付部
74a 爪部
75 外周壁面
76 内周壁面
77 切欠部
77a 凹部
78 スリット
78a フック部
79 突出部
79a 凸部
8 補助チューブ
81 嵌挿突起
82 外周壁面
83 内周壁面
84 切欠部
84a 凹部
85 突出部
85a 凸部
9 全補助チューブ
91 嵌挿突起
92 外周壁面
93 内周壁面
94 切欠部
94a 凹部

Claims (3)

  1. 装置正面に操作部を有するラッチ機構を介して硬貨処理装置に脱着自在に装着可能であって、
    硬貨を収納するために直線的かつ並列に設けられた複数の円筒部からなる硬貨収納筒を有し、
    該硬貨収納筒の正面側を構成する装置本体と、
    前記硬貨収納筒の背面側を開閉自在に覆う蓋体とを具えた脱着式硬貨収納装置において、
    前記硬貨収納筒の背面側下方の一部を構成する釣銭管理ユニットをさらに具え、
    前記釣銭管理ユニットは、前記装置本体に装着可能な管理チューブと、該管理チューブの上端に装着可能な増設チューブと、前記蓋体に装着可能な補助チューブとを有し、
    前記装置本体には、前記管理チューブと係合する被取付部を設け、
    前記蓋体には、前記補助チューブと係合する嵌挿孔を設け、
    第一の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数分の高さより上方は前記蓋体で形成し、前記釣銭として残す硬貨の枚数分の高さまでは前記釣銭管理ユニットのうち前記管理チューブと前記増設チューブとの組み合わせで形成し、
    第二の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数分の高さより上方は前記蓋体と前記釣銭管理ユニットのうちの前記補助チューブとの組み合わせで形成し、前記釣銭として残す硬貨の枚数分の高さまでは前記釣銭管理ユニットのうち前記管理チューブで形成し、
    前記硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数によって、前記第一の組立形態または前記第二の組立形態にすることができることを特徴とする脱着式硬貨収納装置。
  2. 前記釣銭管理ユニットは、さらに前記蓋体に装着可能な全補助チューブを有し、
    第三の組立形態においては、前記硬貨収納筒の背面側を、前記蓋体と前記釣銭管理ユニットのうち前記全補助チューブとの組み合わせで形成し、
    前記硬貨回収時に釣銭として残す硬貨の枚数によって、前記第一の組立形態、前記第二の組立形態または前記第三の組立形態にすることができることを特徴とする請求項1に記載の脱着式硬貨収納装置。
  3. 前記管理チューブおよび前記増設チューブにおける前記1つの円筒部毎の上端に、それぞれ一対ずつのスリットを具え、
    該一対のスリットは硬貨回収時に、前記脱着式硬貨収納装置を背面側に傾倒させた際に釣銭として残す硬貨の最上位硬貨1枚が背面側に摺動するのを案内し、かつ、背面側開口部の幅を前記最上位硬貨の外径より小さく形成して前記最上位硬貨が摺動した際に前記開口部で摺動が停止するように配設し、
    さらに、前記蓋体が閉塞する動作によって前記最上位硬貨の前記停止した姿勢を解除することを特徴とする請求項1に記載の脱着式硬貨収納装置。
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