JP5953829B2 - 硬貨収納装置 - Google Patents

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本発明は、あらかじめ設定した枚数の硬貨を積層して包装した棒状硬貨を収納する硬貨収納装置に関する。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、POS(Point Of Sales)レジスタに釣銭機と称される貨幣処理装置が接続されているのが一般的である。貨幣処理装置は、たとえば、貨幣が投入された場合にこれを識別して収納する一方、POSレジスタから出金指令が与えられた場合には該当する金額の貨幣を払い出すようにしたものである。
この種の貨幣処理装置の中には、硬貨収納装置を付設したものがある。硬貨収納装置は、あらかじめ設定した枚数の硬貨を積層して包装した棒状硬貨を収納するものであり、貨幣処理装置において出金する硬貨が足りなくなった場合には、硬貨収納装置から足りなくなった硬貨と同一種類の棒状硬貨が取り出され、貨幣処理装置に補充される。
硬貨収納装置は、装置本体と、装置本体に対して引き出し可能に配設された抽斗とを備えている。抽斗は、棒状硬貨を収納するためのもので、抽斗の上面には、棒状硬貨を収納する収納トレイが取り付けてある。収納トレイは、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨をあらかじめ定めた位置に収納するためのもので、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝があらかじめ定めた位置に設けてある。収納溝は、収納する棒状硬貨の外径と積層高さに合わせて形成してあり、収納溝の大きさは、収納する棒状硬貨の種類ごとに異なる。そして、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨は、あらかじめ定めた位置に設けた収納溝に横倒し姿勢で収納される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2011−18231号公報
しかしながら、すべての店舗においてすべての種類の硬貨を釣り銭として必要とするわけではない。たとえば、商品の値段を10円単位で設定する店舗では、釣り銭に1円硬貨や5円硬貨を必要としない。したがって、商品の値段を10円単位で設定する店舗に設置する硬貨収納装置では、1円硬貨を包装した棒状硬貨や5円硬貨を包装した棒状硬貨を収納する収納溝を設けたスペースはデッドスペースとなる。これにより、商品の値段を10円単位で設定する店舗に設置する硬貨収納装置では、1円硬貨を包装した棒状硬貨や5円硬貨を包装した棒状硬貨を収納する代わりに、ほかの種類の棒状硬貨を収納したり、商品券などの金券や紙幣を収納したりすることが求められる。このように、店舗ごとあるいは装置ごとに収納する硬貨の種類や数量が異なるので、収納する棒状硬貨の種類や数量を変更できないと店舗のニーズに応えることはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、収納する棒状硬貨の種類や数量を変更できる硬貨収納装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、装置本体と、該装置本体の前面から手前側に引き出し可能に配設された抽斗と、該抽斗に取り付けられ、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝があらかじめ定めた位置に設けられた収納トレイと、を備えた硬貨収納装置において、少なくとも前記棒状硬貨を収納する収納溝を有するユニットを複数組み合わせて前記収納トレイを構成し、前記ユニットを前記抽斗にそれぞれ着脱可能に取り付けたものであり、前記収納溝を有する複数のユニットは、その収納溝に収納する棒状硬貨の種別によって互いに色分けされていることを特徴とする。また、本発明は、装置本体と、該装置本体の前面から手前側に引き出し可能に配設された抽斗と、該抽斗に取り付けられ、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝があらかじめ定めた位置に設けられた収納トレイと、を備えた硬貨収納装置において、少なくとも前記棒状硬貨を収納する収納溝を有するユニットを複数組み合わせて前記収納トレイを構成し、前記ユニットを前記抽斗にそれぞれ着脱可能に取り付けたものであり、前記複数のユニットは、幅寸法が異なる2種類の大きさのユニットを含み、各ユニットのそれぞれに係止爪を設けるとともに、前記係止爪が嵌め込まれ、前記ユニットが取り付けられる連結具を備え、前記2種類の大きさのユニットのうち、一方のユニットの係止爪と、他方のユニットの係止爪とが、互いに対応した位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記複数のユニットが、同じ大きさの異なる種別のユニットを含むことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ユニットが、前記収納溝ごとにコイルと光センサとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記収納溝をあらかじめ定めた種類の棒状硬貨の外径と積層高さに合わせて形成したことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ユニットに同一種類の棒状硬貨を収納する同一形状の収納溝を複数設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ユニットに異なる種類の棒状硬貨をそれぞれ収納する異なる形状の収納溝をそれぞれ設けたことを特徴とする。
本発明にかかる硬貨収納装置は、収納トレイを複数のユニットを組み合わせて構成し、ユニットを抽斗にそれぞれ着脱可能に取り付けたので、必要に応じてユニットを入れ替えれば、収納する棒状硬貨の種類や数量を変更できる。
図1は、本発明の実施の形態である硬貨収納装置に貨幣処理装置を載せた状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示した硬貨収納装置において、装置本体から抽斗を引き出した状態を示す斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態である硬貨収納装置を示す斜視図である。 図4は、図3に示した硬貨収納装置において、装置本体から抽斗を引き出した状態を示す斜視図である。 図5は、図3に示した硬貨収納装置の内部構造を示す斜視図である。 図6は、図5に示したロック機構およびダンパー装置の詳細を示す斜視図である。 図7は、図5に示した収納トレイの詳細を示す図である。 図8は、図4に示した硬貨収納装置において、ユニットを交換する手順を示す図である。 図9は、図8に示した硬貨収納装置において、ユニットを交換した後の状態を示す図である。 図10は、1系硬貨収納ユニットを示す斜視図である。 図11は、5系硬貨収納ユニットを示す斜視図である。 図12は、1円硬貨収納ユニット、10円硬貨収納ユニット、100円硬貨収納ユニットにおける収納溝の形状を示す断面図である。 図13は、1円硬貨収納ユニットに誤って10円硬貨を収納した状態を示す断面図である。 図14は、1円硬貨収納ユニットに誤って10円硬貨を収納することにより、抽斗が収納不能となった状態を示す図である。 図15は、硬貨収納ユニットの構造を示す斜視図である。 図16は、図15に示した硬貨収納ユニットの連結構造を示す正面図である。 図17は、図15に示した連結構造の詳細を示す正面図である。
以下に、本発明にかかる硬貨収納装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1および図2は、本発明の実施の形態である硬貨収納装置に釣銭機等の貨幣処理装置Cを載せた状態を示したものであり、図3および図4は、本発明の実施の形態である硬貨収納装置だけを示したものである。ここで例示する硬貨収納装置1は、POSレジスタ(図示せず)に接続された貨幣処理装置Cに補充する棒状硬貨を準備金として収納するものである。棒状硬貨とは、同一種類の硬貨をあらかじめ設定した枚数だけ積層して包装し、一つの取扱単位として構成したものである。本実施の形態では、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨をそれぞれ所定の枚数ずつ包装した棒状硬貨を収納対象とする。
図1〜図4に示すように、硬貨収納装置1は、装置本体2と、装置本体2の前面から手前側に引き出し可能に配設された抽斗3と、を備えている。また、図1、図2に示すように、この硬貨収納装置1の上面に載置される貨幣処理装置Cは、その前面側に硬貨取出トレイ等の前面突出部C1が設けられている。
装置本体2は、前面が開口した直方体形状を成すものである。この装置本体2には、その内部に左右対となる本体側ガイド部材(図示せず)が設けてある。本体側ガイド部材は、それぞれ装置本体2の側壁内面に取り付けてある。
図2および図4に示すように、抽斗3は、装置本体2に設けた左右対となる本体側ガイド部材の間に挿入可能となる大きさに構成した箱体であり、上面全面が開口した直方体形状を成している。この抽斗3には、両側壁の外面にそれぞれ抽斗側ガイド部材31が設けてある。抽斗側ガイド部材31は、抽斗3の外面から外方に向けて突出したものである。それぞれの抽斗側ガイド部材31は、装置本体2に設けた本体側ガイド部材に摺動自在に当接することにより、抽斗3を装置本体2の前面に設けた開口から引き出し可能に支持している。
図5に示すように、装置本体2と抽斗3との間には、ロック機構4が設けてある。ロック機構4は、装置本体2に対する抽斗3の引き出しを制限するものである。図6に示すように、本実施の形態では、抽斗3の奥外に係止棒41を設ける一方、装置本体2の内部奥側にフック42とソレノイド43を設けることによって、ロック機構4を構成している。
係止棒41は、抽斗3の奥外中央に取り付けられた棒状の部材であり、上端と下端とがそれぞれ抽斗3から突出した金具32に支持されている。フック42は、係止溝42aを有する鉤状の部材であり、係止位置と開放位置との間を回転可能に支持され、係止位置で係止棒41を係止する一方、開放位置で係止棒41を開放する。これにより、装置本体2に抽斗3を収納した状態で係止棒41がフック42に係止され、装置本体2に対する抽斗3の引き出しを制限する。
ソレノイド43は、フック42を係止位置から開放位置に回転させるもので、硬貨収納装置1が接続された外部機器(貨幣処理装置CやPOSレジスタ)からの指令により、フック42を係止位置から開放位置に回転させる。これにより、係止棒41がフック42から開放され、装置本体2に対する抽斗3の引き出しを許容する。
また、装置本体2と抽斗3との間には、ダンパー装置5が設けてある。ダンパー装置5は、抽斗3の閉めきり直前における衝撃を緩衝する一方、抽斗3の引き出しが許容された場合に抽斗3をわずかに飛び出させるものである。本実施の形態では、抽斗3にダンパー51とバネ52とを設ける一方、装置本体2にダンパー51とバネ52とが当接する当接金具53を設けることによって、ダンパー装置5を構成している。
また、図1〜図5に示すように、抽斗3の正面中程には、錠33が設けてある。錠33は、抽斗3を施錠するためのもので、鍵により、施錠位置、解錠位置のいずれかの位置をとる。
施錠位置は、抽斗3を施錠する位置であり、錠33がこの位置にある場合には、外部機器(貨幣処理装置CやPOSレジスタ)からの指令により、ロック機構4のソレノイド43がフック42を係止位置から開放位置に回転させても、装置本体2に対する抽斗3の引き出しを制限する。これにより、キャッシャー(店員)がPOSレジスタの前から離れた状態で、第三者が貨幣処理装置CやPOSレジスタを操作しても、抽斗3が引き出されることがない。
解錠位置は、抽斗3を解錠する位置であり、錠33がこの位置にある場合には、外部機器(貨幣処理装置CやPOSレジスタ)からの指令により、ロック機構4のソレノイド43がフック42を係止位置から開放位置に回転させると、装置本体2に対する抽斗3の引き出しを許容する。これにより、キャッシャーがPOSレジスタを操作する場合には、錠33を解錠位置にしておくことにより、貨幣処理装置CやPOSレジスタからの操作によりいつでも硬貨を補充できる。
なお、錠33は、上述した施錠位置、解錠位置のほかに、保守位置をとるものとしてもよい。保守位置は、停電等の理由により、硬貨収納装置1を貨幣処理装置CやPOSレジスタからの指令で開錠できない場合、鍵により錠33を保守位置に回転させることで、図示しないリンク機構により、ロック機構4のフック42を開放位置に回転させる。
図2および図4に示すように、抽斗3の内部には、収納トレイ6が取り付けてある。収納トレイ6は、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨をあらかじめ定めた位置に収納するためのもので、複数のユニット61〜66を組み合わせて構成してある。本発明の実施の形態の収納トレイ6は、図7に示すように、1系硬貨収納ユニット61〜63、5系硬貨収納ユニット64、制御ユニット65、券類等収納ユニット66などの平面視矩形のユニット61〜66を任意に組み合わせて構成してある。
1系硬貨収納ユニット61〜63は、使用頻度が高い1系硬貨、すなわち、1円、10円、100円硬貨を収納するためのもので、1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63、の種別がある。1系硬貨収納ユニット61〜63は、収納する硬貨の種別によって色分けしてある。たとえば、1円硬貨収納ユニット61は青色、10円硬貨収納ユニット62は黄色、100円硬貨収納ユニット63は緑色に色分けしてある。これにより、1系硬貨収納ユニット61〜63の種別は簡単に見分けられる。
1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63は、同じ大きさ(同じ外形寸法)であり、抽斗3の内部において前後方向(引出方向)および左右方向(幅方向)に並べた状態で取り付け可能である。本発明の実施の形態では、抽斗3の内部において、前後方向に2列、左右方向に3列の1系硬貨収納ユニット61〜63が取り付け可能である。
5系硬貨収納ユニット64は、使用頻度が低く、1系硬貨で代替が可能な5系硬貨、すなわち、5円、50円、500円硬貨を収納するためのもので、1つの5系硬貨収納ユニット64で5円、50円、500円硬貨のすべてが収納可能である。5系硬貨収納ユニット64は、1系硬貨収納ユニット61〜63と異なる色で色分けしてある。たとえば、5系硬貨収納ユニット64は、橙色に色分けしてある。これにより、5系硬貨収納ユニット64は、1系硬貨収納ユニット61〜63と簡単に見分けられる。
5系硬貨収納ユニット64は、上述した1系硬貨収納ユニット61〜63と左右方向(幅方向)が異なる大きさ(異なる寸法)である。本発明の実施の形態では、抽斗3の内部の右奥に5系硬貨収納ユニット64が取り付け可能である。
制御ユニット65は、制御基板を収納するためのもので、上述した5系硬貨収納ユニット64と同じ大きさ(同じ外形寸法)に構成してある。これにより、制御ユニット65は、抽斗3の内部において5系硬貨収納ユニット64と左右方向(幅方向)に並べた状態で取り付け可能である。本発明の実施の形態では、抽斗3の内部において、引出方向奥側であって、装置本体の上に載置する貨幣処理装置の前面突出部C1と対応する領域(本実施の形態では左側)に制御ユニット65を5系硬貨収納ユニット64とともに取り付ける(固定)。
券類等収納ユニット66は、図8および図9に示すように、紙幣や商品券などの券類やハンコなどの小物を収納するためのもので、上述した1系硬貨収納ユニット61〜63の整数倍の大きさに構成してある。具体的には、1系硬貨収納ユニット61〜63を前後方向(引出方向)に2つ並べた大きさ(二倍の大きさ)に構成してある。これにより、券類等収納ユニット66は、抽斗3の内部において前後2つの1系硬貨収納ユニット61〜63の代わりに取り付け可能である。
また、特に図示しないが、商品券や券類を収納する券類収納ユニット、バラ硬貨やリジェクト硬貨(貨幣処理装置Cにおいてはじかれた硬貨)、紙幣を収納する貨幣収納ユニット等を取り付けることも可能である。この場合には、これらを取り付け可能にすべく、1系硬貨収納ユニット61〜63や5系硬貨収納ユニット64を適宜配置することになる。
たとえば、図4に示す例では、収納トレイ6を、6つの1系硬貨収納ユニット61〜63、1つの5系硬貨収納ユニット64、1つの制御ユニット65を組み合わせて構成している。この組み合わせでは、抽斗3の内部において、引出方向奥側から3分の1となる領域の左側に制御ユニット65を取り付け、その右側に5系硬貨収納ユニット64を取り付けるとともに、引出方向手前側から3分の2となる領域に前後方向に2列、左右方向に3列の1系硬貨収納ユニット61〜63を取り付ける。ここで取り付ける1系硬貨収納ユニット61〜63は、たとえば、1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63であり、前後が同じで、左側から右側に金額が大きくなるように取り付ける。
また、たとえば、図9に示す例では、前後2つの1円硬貨収納ユニット61を取り外すとともに、10円硬貨収納ユニット62、及び100円硬貨収納ユニット63を左側にずらし、その空き領域に券類等収納ユニット66を組み合わせて構成している。この組み合わせでは、抽斗3の内部において、引出方向手前側から3分の2となる領域の右側に券類等収納ユニット66を取り付けるとともに、その左側に前後方向に2列、左右方向に2列の1系硬貨収納ユニット62、63を取り付ける。ここで取り付ける1系硬貨収納ユニット62、63は、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63であり、前後が同じで、左から右に金額が大きくなるように取り付ける。
図10および図11に示すように、1系硬貨収納ユニット61〜63および5系硬貨収納ユニット64は、個々の上面に複数の収納溝60が設けてある。収納溝60は、棒状硬貨を横倒し姿勢で収納するための半円筒状の凹溝であり、軸心が抽斗3の前後方向に沿う態様で形成してある。
1系硬貨収納ユニット61〜63には、それぞれ同一種類の硬貨を収納する収納溝60が4つ設けてあり、5系硬貨収納ユニット64には、3種類の異なる硬貨について、それぞれの硬貨を収納する収納溝60が2つずつ、計6つ設けてある。図12および図13に示すように、収納溝60は、収納する棒状硬貨の外径と積層高さに合わせて形成してあり、収納溝60の深さと幅は、対応する外径を有する棒状硬貨が収納された場合に抽斗3が装置本体2に収納可能となる突出高さとなり、対応する外径よりも大きな外径を有する棒状硬貨が収納された場合に抽斗3が装置本体2に収納不能となる突出高さとなるように設定してある。
具体的には、対応する外径を有する棒状硬貨が横倒し姿勢で収納溝60に収納された場合に棒状硬貨の頂点と装置本体2の前面開口(縁)との間に1mm程度の隙間が残り、対応する外径を有する棒状硬貨よりも大きな外形を棒状硬貨が横倒し姿勢で収納された場合に棒状硬貨の頂点が装置本体2の前面開口(縁)と干渉するように、収納溝60の深さと幅が設定してある。
ところで、収納溝60の幅を考慮せずに、収納溝60の深さだけを収納する棒状硬貨の外径に合わせると、棒状硬貨の外径の差だけで装置本体2の前面開口(縁)との間に隙間が残ったり、装置本体2の前面開口(縁)と干渉したりすることになる。ここで、外径の差が最も少ない5円硬貨と100円硬貨とを比べると、100円硬貨が5円硬貨よりも0.6mm大きいだけである。これにより、収納溝60の深さだけで、5円硬貨用の収納溝60に100円硬貨を収納された場合に100円硬貨の頂点が装置本体2の前面開口に干渉させることは難しい。
そこで、本実施の形態では、収納溝60の深さと幅により、対応する外径を有する棒状硬貨が横倒し姿勢で収納溝60に収納された場合に棒状硬貨の頂点と装置本体2の前面開口との間に1mm程度の隙間が残り、対応する外径を有する棒状硬貨よりも大きな外形を棒状硬貨が横倒し姿勢で収納された場合に棒状硬貨の頂点が装置本体2の前面開口(縁)と干渉するようにしている。
これにより、収納溝60の深さ、幅、奥行きは、収納する棒状硬貨の種類ごとに異なる。そして、棒状硬貨は、棒状硬貨の外形と積層高さに合わせて形成された収納溝60に横倒し姿勢で収納される。
たとえば、図14に示すように、1円硬貨収納ユニット61には、1円硬貨(棒状硬貨)を収納する収納溝60が4つ設けてある。1円硬貨を収納する収納溝60は、1円硬貨(棒状硬貨)の外形と積層高さに合わせて形成してあり、1円硬貨よりも大きな10円硬貨を収納した場合には、1円硬貨収納ユニット61の上面からの突出高さが適正な硬貨、すなわち、1円硬貨を収納した場合の突出高さよりも高くなり、装置本体2の前面開口(縁)と干渉する。これにより、この収納溝60に対応する硬貨以外の硬貨が収納されていることが簡単にわかる。
図15に示すように、1系硬貨収納ユニット61〜63と5系硬貨収納ユニット64には、収納溝60ごとに、収納溝60に棒状硬貨が収納された場合に収納された棒状硬貨によって出力が変動する出力手段7が設けてある。出力手段7は、収納溝60の下方域に設けたコイル71と、収納溝60に挿通する光を検出する光センサ(図示せず)とを備える。
コイル71は、収納溝60に棒状硬貨が収納された場合に磁気インピーダンスが変動する磁気コイルで、ユニット61〜64の裏面において収納溝60の延在方向中央となる部位に配設してある。これにより、コイル71は、硬貨の材質(白銅系の硬貨(50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨)であるか、白銅系以外の硬貨(1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨であるか)を区別できる。光センサは、収納溝60に棒状硬貨が収納された場合に受光する光量が変動するもので、収納溝60に挿通する光を投光する投光素子と、投光素子と対向し投光素子から投光された光を受光する受光素子とを備えている。投光素子は、収納溝60の一端に配設してあり、受光素子は、収納溝60の他端に配設してある。より具体的には、孔あき硬貨であるか否かで区別する必要がある硬貨(たとえば、5円硬貨と10円硬貨、50円硬貨と100円硬貨)を収納する収納溝60には、投光素子から投光された光が孔あき硬貨の孔を通り受光素子に到達するように、投光素子と受光素子とが配設してある。これにより、光センサは、コイル71で区別しにくい材質の硬貨(5円硬貨と10円硬貨、50円硬貨と100円硬貨)を孔の有無で区別することが可能である。また、外径で区別する必要がある硬貨(たとえば、100円硬貨と500円硬貨)を収納する収納溝60には、投光素子から投光された光が小径の硬貨(100円硬貨)の肩上を通り受光素子に到達する一方、投光素子から投光された光が大径の硬貨(500円硬貨)で遮断されるように、投光素子と受光素子とが配設してある。これにより、コイル71で区別しにくい材質の硬貨を硬貨の外径で区別することが可能である。
1系硬貨収納ユニット61〜63と5系硬貨収納ユニット64には、ユニットごとに、中継基板8が設けてある。中継基板8には、ユニットを識別する検出器、ユニット61〜64を識別する信号や電圧を出力するポート、コイル71からの出力を増幅する増幅回路、光センサからの出力を増幅する増幅回路が設けてある。
ユニット61〜64を識別する検出器は、ユニット61〜64の種別を識別するものであり、センサやスイッチで構成し、たとえば、ユニット61〜64の種別ごとに異なる高さで設けた突起や、ユニット61〜64の種別ごとに異なる値の抵抗を検出することにより、ユニット61〜64の種別を識別する。より具体的には、ユニット61〜64の下面から下方に向けて突出した突起の高さをユニットの種別ごとに第1〜第4の高さとし、中継基板8に設けたセンサがこの高さを識別することにより、ユニットの種別を識別する。または、ユニット61〜64の下面にユニットの種別ごとに第1〜第4の抵抗値を有する抵抗を配置し、抵抗に接続された中継基板8で得られる電圧を識別することにより、ユニットの種別を識別する。これにより、ユニット61〜64を識別する検出器は、中継基板8が取り付けられたユニット61〜64が1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63、5系硬貨収納ユニット64のいずれであるかを識別する。
ユニット61〜64を識別する信号や電圧を出力するポートから出力される信号や電圧は、ユニット61〜64ごとに固有のものであり、1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63、5系硬貨収納ユニット64にそれぞれ割り振られる。なお、ポートから出力される信号や電圧は、中継基板8に設けたジャンパーピンによってピン同士をショートさせることにより、固有のものになる。
1系硬貨収納ユニット61〜63と5系硬貨収納ユニット64に設けた中継基板8は、制御ユニット65に収納された制御基板(図示せず)に接続される。制御基板に設けられた制御部は、中継基板8から出力された信号や電圧により、中継基板8が取り付けられたユニット61〜64の種別を識別するとともに、収納溝60ごとに備えたコイル71の出力と光センサの出力とから、収納溝60ごとに、棒状硬貨が収納されているか否かを識別し、収納溝60に棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものであるかを識別する。これにより、制御部は、収納溝60に適正な棒状硬貨が収納されているか否かが判別可能になる。また、制御部は、識別した識別情報に基づいて抽斗3に収納されている棒状硬貨の種類や数量を求める。
また、制御基板には、外部機器に情報を送信する通信手段が設けてある。通信手段は、外部機器(貨幣処理装置CやPOSレジ)と接続され、制御部が識別した識別情報や求めた棒状硬貨の種類や数量の情報は、これにより外部機器に伝達される。
図16に示すように、複数のユニット61〜66を組み合わせて構成した収納トレイ6において、隣り合うユニット61〜66は連結手段9により連結される。本実施の形態では、ユニット61〜66のそれぞれに設けた係止爪91と、係止爪91が嵌め込まれ、ユニット61〜66が取り付けられる連結具92とによって、連結手段9を構成している。
ところで、上述したように、1系硬貨収納ユニット61〜63と、5系硬貨収納ユニット64、制御ユニット65、券類等収納ユニット66とでは、大きさが異なるため、最も多く組み合わせられる1系硬貨収納ユニット61〜63を基準に係止爪91の配置位置を決定する。これにより、係止爪91は、図17に示すように、1系硬貨収納ユニット61〜63において裏面側四隅となる位置に設けられる。また、5系硬貨収納ユニット64や制御ユニット65、券類等収納ユニット66では、1系硬貨収納ユニット61〜63に設けた係止爪91と対応する位置(1系硬貨収納ユニット61〜63における係止爪91の位置を、5系硬貨収納ユニット64や制御ユニット65、券類等収納ユニット66投影した位置)に設けられる。
係止爪91は、ユニット61〜66の裏面(下面)から下方に向けて突出するように設けられる。係止爪91は、基部911と、基部911よりも大きな頭部912とにより構成される。
連結具92は、連結部921と保護部922とが交互に設けてある。連結部921は、ユニット61〜66の係止爪91を取り付けるための部分で、ユニット61〜66の裏面が接するように設けてある。図15に示すように、連結部921には、係止爪91が嵌め込まれ、係止される係止孔921aが設けてある。ユニット61〜66とユニット61〜66とが隣り合う連結部921では、一方のユニット61〜66を取り付ける係止孔921aと他方のユニット61〜66を取り付ける係止孔921aとが並んで設けてある。係止孔921aは、矩形の孔であり、係止孔921aに挿通した係止爪91の頭部912が係止孔921aの縁部に係止される。
保護部922は、複数のユニット61〜66を連結した収納トレイ6を抽斗3に取り付ける部分で、連結部921との間に脚部923を介して設けてある。脚部923は、連結部921と保護部922との間に中継基板8を収容する空間を確保するための部分で、保護部922がユニット61〜64の裏面に取り付けた中継基板8よりも突出する高さを確保している。保護部922には、雌ネジ(図示せず)が設けてあり、抽斗3に設けた孔(図示せず)を挿通した雄ネジがネジ止めされることによって、複数のユニット61〜66を連結した連結具92が抽斗3に取り付けられる。
なお、連結手段9は、これに限られるものではなく、隣り合う一方のユニット61〜66の一方に係止爪を設ける一方、他方のユニット61〜66に係止穴を設け、順々に連結するものとしてもよい。
上述した実施の形態である硬貨収納装置1の収納トレイ6は、1系硬貨収納ユニット61〜63(1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63)、5系硬貨収納ユニット64、制御ユニット65、券類等収納ユニット66などの平面視矩形のユニット61〜66を任意に組み合わせて構成し、ユニット61〜66を抽斗3にそれぞれ着脱可能に取り付けたので、必要に応じてユニット61〜66を入れ替えれば、収納する棒状硬貨の種類や数量を変更できる。
また、隣接する前後二つの1系硬貨収納ユニット61〜63の代わりに券類等収納ユニット66を取り付ければ、紙幣や商品券などの券類やハンコなどの小物の収納も可能になる。
また、本発明の実施の形態である硬貨収納装置1において、硬貨収納ユニット61〜64に設けた収納溝60の深さと幅は、対応する外径を有する棒状硬貨が収納された場合に収納された棒状硬貨と装置本体2の前面開口(縁)との間に隙間が残り、対応する外径よりも大きな外径を有する棒状硬貨が収納された場合に収納された棒状硬貨と装置本体2の前面開口(縁)とが干渉するように設定してあるので、対応する外径よりも大きな外径を有する棒状硬貨を収納した場合には抽斗3が装置本体2に収納不能となる。これにより、棒状硬貨を棒状硬貨の種類に対応する収納溝60よりも小さな収納溝60に収納したり、収納すべき棒状硬貨よりも大きな外径の棒状硬貨を収納しても簡単にわかる。
特に、硬貨の材質で区別しにくい1円硬貨と10円硬貨において1円硬貨用の収納溝に10円硬貨を誤って収納したり、50円硬貨と100円硬貨において50円用硬貨の収納溝に100円硬貨を誤って収納しても、簡単にわかる。
また、実施の形態である硬貨収納装置1は、抽斗3を施錠する錠33を設けたので、キャッシャー(店員)がPOSレジスタの前から離れた状態で、第三者が貨幣処理装置CやPOSレジスタを操作しても抽斗3が引き出されることはない。これにより、第三者による悪戯等を防止できる。
また、実施の形態である硬貨収納装置1は、コイル71や光センサの出力から収納溝60ごとに棒状硬貨が収納されているか否か、収納溝60に棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものであるかを識別する制御ユニット65を抽斗3の引出方向奥側であって、装置本体上に載置される貨幣処理装置Cの前面突出部C1を成す貨幣取出部と対応する領域に設けたので、制御ユニット65を貨幣処理装置を載せた硬貨収納処理装置において操作が不便な位置に、棒状硬貨を収納する収納溝を操作が便利な好適位置に配置することができる。すなわち、これより棒状硬貨の収納、取出しが容易で、使い勝手の良い硬貨収納装置を提供することができる。
上述した実施の形態では、1系硬貨収納ユニット61〜63は、それぞれ同一種類の硬貨を収納する1円硬貨収納ユニット61、10円硬貨収納ユニット62、100円硬貨収納ユニット63の種別を設けることにしたが、5系硬貨収納ユニット64と同様に、一つの1系硬貨収納ユニット61〜63に異なる種類の硬貨を収納する収納溝60をそれぞれ設けるものとしてもよい。たとえば、一つの1系硬貨収納ユニット61〜63に、1円硬貨用の収納溝60、10円硬貨用の収納溝60、100円硬貨用の収納溝60を設けるものとしてもよい。
1 硬貨収納装置
2 装置本体
3 抽斗
31 抽斗側ガイド部材
32 金具
33 錠
4 ロック機構
41 係止棒
42 フック
42a 係止溝
43 ソレノイド
5 ダンパー装置
51 ダンパー
52 バネ
53 当接金具
6 収納トレイ
60 収納溝
61 1円硬貨収納ユニット(1系硬貨収納ユニット)
62 10円硬貨収納ユニット(1系硬貨収納ユニット)
63 100円硬貨収納ユニット(1系硬貨収納ユニット)
64 5系硬貨収納ユニット
65 制御ユニット
651 制御基板
66 券類等収納ユニット
7 出力手段
71 コイル
8 中継基板
9 連結手段
91 係止爪
911 基部
912 頭部
92 連結具
921 連結部
921a 係止孔
922 保護部
923 脚部
C 貨幣処理装置
C1 前面突出部

Claims (7)

  1. 装置本体と、該装置本体の前面から手前側に引き出し可能に配設された抽斗と、該抽斗に取り付けられ、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝があらかじめ定めた位置に設けられた収納トレイと、を備えた硬貨収納装置において、
    少なくとも前記棒状硬貨を収納する収納溝を有するユニットを複数組み合わせて前記収納トレイを構成し、前記ユニットを前記抽斗にそれぞれ着脱可能に取り付けたものであり、
    前記収納溝を有する複数のユニットは、その収納溝に収納する棒状硬貨の種別によって互いに色分けされていることを特徴とする硬貨収納装置。
  2. 装置本体と、該装置本体の前面から手前側に引き出し可能に配設された抽斗と、該抽斗に取り付けられ、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝があらかじめ定めた位置に設けられた収納トレイと、を備えた硬貨収納装置において、
    少なくとも前記棒状硬貨を収納する収納溝を有するユニットを複数組み合わせて前記収納トレイを構成し、前記ユニットを前記抽斗にそれぞれ着脱可能に取り付けたものであり、
    前記複数のユニットは、幅寸法が異なる2種類の大きさのユニットを含み、
    各ユニットのそれぞれに係止爪を設けるとともに、前記係止爪が嵌め込まれ、前記ユニットが取り付けられる連結具を備え、
    前記2種類の大きさのユニットのうち、一方のユニットの係止爪と、他方のユニットの係止爪とが、互いに対応した位置に配置されていることを特徴とする硬貨収納装置。
  3. 前記複数のユニットは、同じ大きさの異なる種別のユニットを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の硬貨収納装置。
  4. 前記ユニットは、前記収納溝ごとにコイルと光センサとを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の硬貨収納装置。
  5. 前記収納溝をあらかじめ定めた種類の棒状硬貨の外径と積層高さに合わせて形成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の硬貨収納装置。
  6. 前記ユニットに同一種類の棒状硬貨を収納する同一形状の収納溝を複数設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の硬貨収納装置。
  7. 前記ユニットに異なる種類の棒状硬貨をそれぞれ収納する異なる形状の収納溝をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の硬貨収納装置。
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