JP2008084087A - 棒金収納庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒金硬貨を水平方向に寝かせて収納するような棒金収納部を複数有するタイプのものと比較して幅方向寸法を小さなものとすることができ、設置スペースの確保を容易なものとすることができる棒金収納庫を提供する。
【解決手段】棒金収納庫1は、収納庫本体1aと、収納庫本体1aに対して引き出し自在に設けられた棒金ドロア11、12、13とを備えている。各棒金ドロア11、12、13には、棒金硬貨Bの軸線を鉛直方向に向けて当該棒金硬貨Bを収納するための複数の棒金収納部14が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、棒金硬貨(同一金種の硬貨を一定枚数だけ棒状にまとめて包装したもの)を金種別に特定の棒金収納部に収納する棒金収納庫に関し、とりわけ棒金硬貨を鉛直方向に立位させた状態で当該棒金硬貨を収納可能な棒金収納庫に関する。
棒金硬貨を金種別に特定の棒金収納部に収納する棒金収納庫としては、例えば特許文献1、2等に記載されたものが知られている。特許文献1、2等に記載された棒金収納庫は、各々が当該棒金収納庫の筐体(収納庫本体)から手動で手前に引き出し可能な複数段の棒金ドロアを有しており、各棒金ドロアは、通常は50枚の硬貨からなる棒金硬貨を水平な幅方向(横方向)に寝かすよう、すなわち当該棒金硬貨の軸線が水平な幅方向に延びるよう収納するための棒金収納部を複数有している。
特開平11−250314号公報 特開2006−85332号公報
しかしながら、上述のような従来の棒金収納庫には下記の問題点がある。すなわち、従来の棒金収納庫の棒金収納部は、棒金硬貨の軸線が水平な幅方向に延びるようこの棒金硬貨を収納しているので、収納庫本体の幅方向寸法が大きくなる。ここで、このような棒金収納庫を硬貨釣銭機と並設する場合には、すなわち棒金収納庫と硬貨釣銭機とを幅方向に隣り合わせの状態で設置する場合には、棒金収納庫と硬貨釣銭機との組合せ体である釣銭補充管理システム全体の幅方向寸法が大きくなってしまい、この釣銭補充管理システムの設置スペースを確保するのが困難となってしまう。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、棒金硬貨を水平方向に寝かせて収納するような棒金収納部を複数有するタイプのものと比較して幅方向寸法を小さなものとすることができ、設置スペースの確保を容易なものとすることができる棒金収納庫を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、上述のような作用効果に加え、棒金ドロアにおける複数の棒金収納部に収納された各々の棒金硬貨の金種を短時間で正確に判定することができ、このことにより棒金硬貨の在高の管理を容易に行うことができる棒金収納庫を提供することにある。
本発明は、収納庫本体と、前記収納庫本体に対して引き出し自在に設けられ、棒金硬貨の軸線を鉛直方向に向けて当該棒金硬貨を収納するための複数の棒金収納部が設けられた棒金ドロアと、を備えたことを特徴とする棒金収納庫である。
このような棒金収納庫によれば、各棒金収納部に対して棒金硬貨の軸線を鉛直方向に向けながら当該棒金硬貨を収納しているため、各棒金収納部に対して棒金硬貨を水平方向に寝かせて収納するようなタイプのものと比較して収納庫本体の幅方向寸法を小さなものとすることができる。このことにより、棒金収納庫の設置スペースの確保を容易なものとすることができる。さらに、棒金収納庫が硬貨釣銭機と並設される場合において、これらの組合せ体である釣銭補充管理システム全体の幅方向寸法を小さなものとすることができる。
本発明の棒金収納庫においては、前記棒金ドロアは、前記収納庫本体に対して閉鎖位置と引出位置との間で水平な縦方向に手動で引き出し自在に設けられていることが好ましい。このことにより、操作者は棒金収納庫に対する棒金硬貨の出し入れを容易に行うことができるようになる。
上述のような棒金収納庫においては、前記収納庫本体に対する前記棒金ドロアの縦方向変位を検出するための変位検出手段と、前記棒金ドロアが出し入れされる際に当該棒金ドロアに収容される棒金硬貨が通過すべき領域を挟んで対向する位置で前記棒金収納庫本体に固定された発光ユニットおよび受光ユニットを有し、棒金硬貨による遮光の有無に応じた信号を出力する棒金径センサと、前記変位検出手段により検出された前記棒金ドロアの縦方向変位と、前記棒金径センサの出力とに基づいて、前記棒金ドロアの各棒金収納部に収納された棒金硬貨の本数および金種を判定する判定手段と、を更に備えたことが好ましい。
このような棒金収納庫によれば、収納庫本体に対して棒金ドロアを手動で引き出し/押込みする際に、変位検出手段で検出した棒金ドロアの変位と、棒金硬貨による遮光の有無に応じた棒金径センサの出力とに基づいて、判定手段が棒金ドロアの各棒金収納部に収納された棒金硬貨の有無および金種を判定する。その場合、棒金硬貨の金種は、棒金ドロアの縦方向変位と棒金径センサの出力とに基づいて特定される棒金硬貨の直径を基準として判定することができる。このように、棒金ドロアの縦方向変位を用いることで、手動で引き出し/押込みされる棒金ドロアに多少の速度変動があったとしても、その影響を受けることなく、棒金硬貨の直径を正確に特定することができる。
このため、棒金ドロアを手動で引き出し/押込みするだけで、複数の棒金収納部に収納された各々の棒金硬貨の金種を短時間で正確に判定することができる。また、従来のようにセンサを一定速度で移動させるための機構も必要なくなる。このため、棒金収納庫の製造コスト低減を図ることができる。なお、棒金収納庫における棒金硬貨の在高管理は、特に棒金ドロアの押込み時の判定に基づいて行えばよい。
本発明の棒金収納庫においては、前記棒金ドロアの各棒金収納部はそれぞれ軸線が鉛直方向に延びるとともに底面を有する円筒形状のものとなっており、その内径は収納されるべき棒金硬貨の外径よりもわずかに大きくなっており、その底面には収納されるべき棒金硬貨の孔の有無に応じて鉛直方向上方に延びる突起部が選択的に形成されていることが好ましい。このことにより、誤って径の大きな棒金硬貨が棒金収納部に収納されることを防止することができる。さらに、穴あき硬貨の棒金硬貨が収納されるべき棒金収納部に、他の種類の、孔の空いていない硬貨からなる棒金硬貨を誤って収納しようとした際には、突起部によりこの棒金硬貨を収納することができず、誤った棒金硬貨の収納を更に防止することができる。
本発明の棒金収納庫においては、前記棒金ドロアの各棒金収納部はそれぞれ軸線が鉛直方向に延びるとともに底面を有する円筒形状のものとなっており、その内径は収納されるべき棒金硬貨の外径よりもわずかに大きくなっており、その底面には収納されるべき棒金硬貨の外径よりもわずかに小さな外径の円形開口部が形成されていることが好ましい。このことにより、誤って径の大きな棒金硬貨が棒金収納部に収納されることを防止することができ、しかも、径の小さな棒金硬貨を誤って棒金収納部に収納したときにはこの棒金硬貨は円形開口部から下方に落下してしまうため、誤って径の小さな棒金硬貨が棒金収納部に収納されることを防止することもできる。
本発明の棒金収納庫によれば、棒金硬貨を水平方向に寝かせて収納するような棒金収納部を複数有するタイプのものと比較して幅方向寸法を小さなものとすることができ、設置スペースの確保を容易なものとすることができる。
以下、図面を参照して本発明の一の実施の形態について説明する。図1乃至図8は、本発明による棒金収納庫およびこの棒金収納庫を備えた釣銭補充管理システムの実施の形態を示す図である。
このうち図1は、本発明による棒金収納庫の一の実施の形態を、釣銭補充管理システムに組み込んだ状態で示すブロック図であり、図2は、図1に示したシステムの棒金収納庫および硬貨釣銭機を示す斜視図であり、図3は、図1に示したシステムの棒金収納庫の一部分を下方から見た斜視図である。
また、図4は、図2および図3に示した棒金収納庫における1つの棒金ドロアの変位を(a)閉鎖位置、(b)押込位置、(c)検出開始/終了位置、(d)検出終了/開始位置、(e)引出位置の各位置で示す模式図であり、図5は、図2および図3に示した棒金収納庫における各棒金ドロアと変位検出手段との関係を模式的に示す側面図である。
また、図6は、図2および図3に示した棒金収納庫における棒金収納部の構成を示す縦断面図であって、(a)は1円棒金硬貨用、10円棒金硬貨用、100円棒金硬貨用または500円棒金硬貨用の棒金収納部の構成を示し、(b)は5円棒金硬貨用または50円棒金硬貨用の棒金収納部の構成を示す。また、図7は、図2および図3に示した棒金収納庫における棒金収納部の他の構成を示す縦断面図である。
また、図8は、図2および図3に示した棒金収納庫の制御系を示すブロック図である。
以下、図1乃至図8を参照して、本実施の形態の棒金収納庫を備えた釣銭補充管理システムの構成、棒金収納庫の具体的な構成、当該システムにおける硬貨釣銭機の構成、本実施の形態の作用効果および変形例を順次説明する。
〔釣銭補充管理システムの構成〕
図1に示すように、本実施の形態の棒金収納庫1は、硬貨釣銭機3およびPOSレジスタ(金銭登録機)5と組み合わされて釣銭補充管理システムを構成する。図2に示すように、本実施の形態の棒金収納庫1は、硬貨釣銭機3と互いに左右方向に隣接して一体的に構成されている。具体的には、棒金収納庫1の収納庫本体1aと硬貨釣銭機3の筐体3aとが一体的に形成されている。また、POSレジスタ5は、硬貨釣銭機3および棒金収納庫1の近傍に配置されている。
図1に示すように、棒金収納庫1、硬貨釣銭機3およびPOSレジスタ5は、それぞれ制御ユニット16、36および50を有している。そのうち、棒金収納庫1の制御ユニット16は硬貨釣銭機3の制御ユニット36と通信接続され、硬貨釣銭機3の制御ユニット36はPOSレジスタ5の制御ユニット50と通信接続されている。
〔棒金収納庫の構成〕
図2および図3に示すように、棒金収納庫1は、収納庫本体1aと、この収納庫本体1aに対してそれぞれ(水平な縦方向に)前方へ手動で引き出し自在に取り付けられた3つの棒金ドロア11、12、13とを有している。これらの棒金ドロア11、12、13は水平な横方向に並設されている。各棒金ドロア11、12、13には、特定金種の棒金硬貨Bを1本ずつ収納可能な棒金収納部14(図2)が複数設けられている。各棒金収納部14における棒金硬貨Bの収納姿勢は、棒金硬貨Bの軸線が棒金ドロア11、12、13の引き出し方向(水平な縦方向)と直行する鉛直方向を向いた立位の姿勢である。
具体的には、例えば、図2における最も左側の棒金ドロア11には、8つの1円棒金硬貨用の棒金収納部14と、2つの5円棒金硬貨用の棒金収納部14が設けられている。また、図2における中央側の棒金ドロア12には、8つの10円棒金硬貨用の棒金収納部14と、2つの50円棒金硬貨用の棒金収納部14が設けられている。そして、図2における最も右側の棒金ドロア13には、8つの100円棒金硬貨用の棒金収納部14と、2つの500円棒金硬貨用の棒金収納部14が設けられている。
3つの棒金ドロア11、12、13を代表して、棒金ドロア11に設けられた各棒金収納部14の構成について、図6(a)(b)を用いて説明する。ここで、図6(a)は、1円棒金硬貨用、10円棒金硬貨用、100円棒金硬貨用または500円棒金硬貨用の棒金収納部14の構成を示しており、図6(b)は5円棒金硬貨用または50円棒金硬貨用の棒金収納部14の構成を示している。
図6(a)(b)に示すように、棒金ドロア11の各棒金収納部14は、軸線が鉛直方向に延びるとともに底面を有する円筒形状のものとなっている。ここで、各棒金収納部14の内径は、収納されるべき棒金硬貨Bの外径よりもわずかに大きくなっている。このことにより、誤って径の大きな棒金硬貨Bが棒金収納部14に収納されることを防止することができる。さらに、図6(b)に示すように、孔あき硬貨である5円硬貨および50円硬貨の棒金硬貨Bが収納されるべき棒金収納部14には、底面から鉛直方向上方に延びる突起部14aが形成されており、5円硬貨または50円硬貨の棒金硬貨Bが棒金収納部14に収納される際に当該棒金硬貨Bの各硬貨の孔が突起部14aに嵌設されるようになっている。このことにより、5円硬貨または50円硬貨の棒金硬貨Bが収納されるべき棒金収納部14に、他の種類の、孔の空いていない硬貨からなる棒金硬貨Bを誤って収納しようとした際には、突起部14aによりこの棒金硬貨Bを奥まで収納することができず、誤った棒金硬貨Bの収納を更に防止することができる。
また、棒金ドロア11の各棒金収納部14の他の構成として、図7に示すようなものが挙げられる。図7に示すような棒金収納部14は、その内径が収納されるべき棒金硬貨Bの外径よりもわずかに大きくなっており、しかも、その底面には収納されるべき棒金硬貨Bの外径よりもわずかに小さな外径の円形開口部14bが形成されている。このことにより、誤って径の大きな棒金硬貨Bが棒金収納部14に収納されることを防止することができ、しかも、径の小さな棒金硬貨Bを誤って棒金収納部14に収納したときにはこの棒金硬貨Bは円形開口部14bから下方に落下してしまうため、誤って径の小さな棒金硬貨Bが棒金収納部14に収納されることを防止することもできる。
棒金ドロア11の各棒金収納部14の更に他の構成としては、5円棒金硬貨用および50円棒金硬貨用の棒金収納部14を図6(b)に示すような突起部14aを有するものとし、1円棒金硬貨用、10円棒金硬貨用、100円棒金硬貨用および500円棒金硬貨用の棒金収納部14を図7に示すような円形開口部14bを有するものとしてもよい。
また、棒金収納庫1は、棒金ドロア11、12、13の各棒金収納部14ごとに棒金硬貨Bの有無および金種を判定するための信号を出力する検出系18(図1)を備えている。この検出系18は、棒金ドロア11、12、13が収納庫本体1aに押し込まれるとき、およびこの押し込まれた棒金ドロア11、12、13が収納庫本体1aから引き出されるときの両方の場合において、各棒金収納部14ごとに棒金硬貨Bの有無および金種を判定するようになっている。
そして、棒金収納庫1の制御ユニット16は、検出系18から出力された信号に基づいて特定の棒金ドロア11、12、13の各棒金収納部14に収納された棒金硬貨Bの有無および金種を判定する判定手段としての機能を有している。
なお、本明細書においては、棒金収納庫1の棒金ドロア11、12、13から(通常、レジ係員によって)取り出された棒金硬貨を「取出棒金硬貨」と称する。
図3に示すように、棒金収納庫1の収納庫本体1aは、各棒金ドロア11、12、13を上述の水平な縦方向へスライド可能に保持する枠体Fを有している。各棒金ドロア11、12、13の底部には透光部分(図示せず)が形成されている。この透光部分は、各棒金ドロア11、12、13における複数の棒金収納部14(図2)が設けられる範囲にわたって延びるとともに、最前の棒金収納部14よりも前の棒金ドロア先端付近まで延びている。また、図3および図5に示すように、各棒金ドロア11、12、13の底面には、縦方向に延びるラックRが設けられている。
図4には、3つの棒金ドロア11、12、13を代表して、1つの棒金ドロア11の、収納庫本体1aの前面パネル1c(図2参照)を基準とした様々な縦方向位置が示されている。図4において:
(a)は、棒金ドロア11の前面が前面パネル1cと略面一となった「閉鎖位置」;
(b)は、棒金ドロア11が閉鎖位置より更に押し込まれ、棒金ドロア11の前面が前面パネル1cから少し引っ込んだ「押込位置」;
(c)は、棒金ドロア11の引き出し時に検出系18(図1)による検出が開始され、棒金ドロア11の押込み時には検出系18による検出が終了する「検出開始/終了位置」;
(d)は、棒金ドロア11の引き出し時に検出系18による検出が終了し、棒金ドロア11の押込み時には検出系18による検出が開始される「検出終了/開始位置」;
(e)は、棒金ドロア11の全ての棒金収納部14(図2)に対する棒金硬貨Bの収納/取り出しが可能となるまで引き出された「引出位置」;
をそれぞれ示している。なお、図4では、上記検出系18(図1)を代表して、下記の棒金径センサS1が示されている。
図3に示すように、枠体Fの前部には、1つの棒金径センサS1と、3つの棒金孔センサS21、S22、S23とが設けられている。棒金径センサS1は、3つの棒金ドロア11、12、13に収納されるべき立位状態の棒金硬貨Bを左右に挟んで互いに対向する位置でフレームF(収納庫本体1a)に固定された発光ユニットおよび受光ユニットを有している。棒金径センサS1は、閉鎖位置(図4(a))にある各棒金ドロア11、12、13の最前の棒金収納部14よりも前方の位置を光軸が通るように配置されている(図4および図5参照)。
また、各棒金孔センサS21、S22、S23は、それぞれ棒金ドロア11、12、13に対応して設けられている。各棒金孔センサS21、S22、S23は、それぞれ対応する棒金ドロア11、12、13を上下に挟んで互いに対向する位置でフレームF(収納庫本体1a)に固定された発光ユニットおよび受光ユニットを有している。各棒金孔センサS21、S22、S23は、対応する棒金ドロア11、12、13に収納されて出し入れされる立位状態の棒金硬貨Bの軸線を光軸が通るよう配置されている。
また、フレームFの底部側方には単一の2相ロータリエンコーダEが設けられている。図3および図5に示すように、このロータリエンコーダEは、水平な横方向に延びる入力軸e1を有している。入力軸e1には、各棒金ドロア11、12、13のラックRに対応する3つのピニオンPが固定されている。各棒金ドロア11、12、13のラックRと、対応するピニオンPとは、少なくとも当該棒金ドロア11、12、13が検出開始/終了位置(図4(c))と検出終了/開始位置(図4(d))との間(閉鎖位置(図4(a))と引出位置(図4(e))との間で判定手段による判定に必要な範囲内の位置)にあるときには互いに噛み合い、少なくとも当該棒金ドロア11、12、13が閉鎖位置にあるときには互いに噛み合わないように配置されている。
これにより、ロータリエンコーダEが、各棒金ドロア11、12、13の縦方向変位に比例した数のパルス信号を出力するように構成されるようになる。すなわち、以上のロータリエンコーダE、ラックRおよびピニオンPは、収納庫本体1aに対する各棒金ドロア11、12、13の縦方向変位を検出するための変位検出手段を構成している。
図8に示すように、制御ユニット16には、上記検出系18を構成する棒金径センサS1、棒金孔センサS21、S22、S23およびロータリエンコーダEが接続されている。また、制御ユニット16には、メモリ(記憶手段)Mおよび通信インターフェイスTが接続されている。メモリMには、全ての棒金ドロア11、12、13における、各棒金収納部14の位置と、各棒金収納部14に収納されるべき棒金硬貨Bの金種との対応関係が予め記憶されている。また、通信インターフェイスTは、硬貨釣銭機3(図1)の制御ユニット36と制御ユニット16とを通信接続するためのものである。
制御ユニット16は、ロータリエンコーダEの出力から特定されるいずれか1つの棒金ドロア11、12、13の縦方向変位と、棒金径センサS1および棒金孔センサS21、S22、S23の各出力とに基づいて、当該棒金ドロアの各棒金収納部14に収納された棒金硬貨Bの有無および金種を判定する判定手段としての機能を有している。
具体的には、収納庫本体1aに対して棒金ドロアを手動で引き出す際、あるいは手動で押込みする際に、ロータリエンコーダE、棒金径センサS1および当該棒金ドロアに対応する棒金孔センサS21、S22、S23はそれぞれパルス信号を出力する。これらの出力信号のうち、ロータリエンコーダEのパルス信号によって、収納庫本体1aに対する棒金ドロア11、12、13の縦方向の変位が特定され、従って各棒金収納部14の各棒金センサS1;S21、S22、S23に対する縦方向の変位が特定される。また、各棒金センサS1;S21、S22、S23のパルス信号によって、各棒金硬貨Bの半径方向外縁および内縁(5円および50円の孔あき硬貨以外の場合は外縁のみ)による透光/遮光(遮光の有無)の遷移が特定される。
このことにより、特定の棒金ドロア11、12、13の各棒金収納部14ごとに、棒金硬貨Bの有無だけでなく、収納されている棒金硬貨Bの直径および中心孔の有無も特定することが可能となる。これに基づいて、制御ユニット16は、各棒金収納部14に存在する棒金硬貨Bが、本来収納すべき金種の棒金硬貨Bであるか否かを判定できるようになっている。
〔硬貨釣銭機の構成〕
図1および図2に示すように、硬貨釣銭機3は、筐体3aの前側に形成された投入口30、払出口34および表示・操作パネル3b(図2)を備えている。また、図1に示すように、硬貨釣銭機3は、識別手段31、選別手段32および金種別収納部33を備えている。識別手段31は、投入口30に投入されたバラ硬貨の金種および枚数を識別するように構成されている。また、選別手段32は、識別手段31によって識別されたバラ硬貨を金種ごとに選別するように構成されている。そして、金種別収納部33は、選別手段32によって選別されたバラ硬貨を金種別に収納するように構成されている。
そして、この硬貨釣銭機3は、金種別収納部33に収納されているバラ硬貨を、釣銭の払出し等の必要に応じて払出口34へ投出するように構成されている。なお、投入口30に投入されるバラ硬貨としては、釣銭用として補充される硬貨(典型的には取出棒金硬貨の包装を解いて得られたバラ硬貨)の他に、顧客から受け取った入金硬貨も含まれるが、両者は特に区別することなく金種別収納部33に収納され、釣銭として利用される。
硬貨釣銭機3の制御ユニット36には、棒金収納庫1の制御ユニット16から判定結果が送信されるようになっている。そして、制御ユニット36は、取出棒金硬貨の包装を解いて得られたバラ硬貨が投入口30へ投入された際に、識別手段31によって識別された当該バラ硬貨の金種および枚数と、受信した判定結果に基づく取出棒金硬貨の金種および本数とを比較して、両者間の対応を管理する機能を有している。
なお、硬貨釣銭機3の制御ユニット36を経由して、棒金収納庫1の制御ユニット16からPOSレジスタ5の制御ユニット50にも判定結果が送られるようになっている。
例えば、バラ硬貨の金種および枚数と取出棒金硬貨の金種および本数とが対応していない(同一金種で、バラ硬貨の合計枚数が、棒金硬貨1本あたりの硬貨枚数(通常50枚)と本数とを掛けることにより算出される取出棒金硬貨の合計枚数と一致しない)と判定された場合には、釣銭補充管理システムのログデータにフラグを立てる等の対応が取られる。これにより、取出棒金硬貨と、釣銭用として補充されたバラ硬貨との間の対応を正確に管理することができる。なお、硬貨釣銭機3の制御ユニット36に代えて、POSレジスタ5の制御ユニット50がそのような対応関係を管理する機能を有していてもよい。
なお、棒金収納庫1に収納される棒金硬貨Bは、日本円の硬貨を50枚分棒状にまとめて包装したものに限定されることはなく、棒金収納庫1に収納される対象となる棒金硬貨が、米国やユーロ等の日本円以外の硬貨を一定枚数だけ棒状にまとめて包装したものであってもよい。具体的には、米国の硬貨からなる棒金硬貨については、例えば、1セントの棒金硬貨は50枚の1セント硬貨からなり、5セントの棒金硬貨は40枚の5セント硬貨からなり、10セントの棒金硬貨は50枚の10セント硬貨からなり、25セントの棒金硬貨は40枚の25セント硬貨からなり、50セントの棒金硬貨は20枚の50セント硬貨からなり、1ドルの棒金硬貨は20枚の1ドル硬貨からなる。
また、ユーロの硬貨については、例えば、1セントの棒金硬貨は50枚の1セント硬貨からなり、2セントの棒金硬貨は50枚の2セント硬貨からなり、5セントの棒金硬貨は50枚の5セント硬貨からなり、10セントの棒金硬貨は40枚の10セント硬貨からなり、20セントの棒金硬貨は40枚の20セント硬貨からなり、50セントの棒金硬貨は20枚の40セント硬貨からなり、1ユーロの棒金硬貨は25枚の1ユーロ硬貨からなり、2ユーロの棒金硬貨は25枚の2ユーロ硬貨からなる。
棒金収納庫1に収納される対象となる棒金硬貨を米国やユーロ等の日本円以外の硬貨からなるものとした場合には、上述のような米国やユーロ等の棒金硬貨1本あたりの硬貨の枚数に関する情報も金種毎に制御ユニット16のメモリMに記憶させておく。このことにより、棒金収納庫1の制御ユニット16やPOSレジスタ5の制御ユニット50において棒金収納庫1に収納された棒金硬貨Bの在高(金額の総計)を算出する際において、棒金収納庫1の制御ユニット16により算出された棒金硬貨Bの金種および本数に加え、メモリMに記憶された各国の各金種の棒金硬貨1本あたりの枚数に関する情報を鑑みることにより、棒金収納庫1に収納された棒金硬貨Bの在高を自動的に算出することができるようになる。
〔作用効果〕
次に、以上のように構成された本実施の形態の棒金収納庫の作用効果について説明する。
本実施の形態の棒金収納庫1によれば、各棒金収納部14に対して棒金硬貨Bの軸線を鉛直方向に向けながら当該棒金硬貨Bを収納しているため、各棒金収納部14に対して棒金硬貨Bを水平方向に寝かせて収納するようなタイプのものと比較して収納庫本体1aの幅方向寸法を小さなものとすることができる。このことにより、棒金収納庫1の設置スペースの確保を容易なものとすることができる。また、図2に示すように硬貨釣銭機3と並設される場合において、釣銭補充管理システム全体の幅方向寸法を小さなものとすることができる。
また、本実施の形態の棒金収納庫1によれば、収納庫本体1aに対して特定の棒金ドロア11、12、13を手動で引き出す際に、または押込みする際に、変位検出手段としてのロータリエンコーダEの出力から特定される当該棒金ドロア11、12、13の縦方向変位と、棒金硬貨Bによる遮光の有無に応じた棒金径センサS1および棒金孔センサS21、S22、S23の各出力とに基づいて、判定手段としての制御ユニット16が当該棒金ドロアの各棒金収納部14に収納された棒金硬貨Bの有無および金種を判定する。この場合、棒金硬貨Bの金種は、棒金ドロア11、12、13の縦方向変位と棒金径センサS1の出力とに基づいて特定される棒金硬貨Bの直径、および棒金孔センサS21、S22、S23の出力に基づいて特定される棒金硬貨Bの中心孔の有無を基準として判定することができる。このように、各棒金ドロア11、12、13の縦方向変位を用いることで、手動で引き出し/押込みされる棒金ドロアに多少の速度変動があったとしても、その影響を受けることなく、棒金硬貨Bの直径を正確に特定することが可能となる。
このため、特定の棒金ドロア11、12、13を手動で押し込むだけで、当該棒金ドロアの複数の棒金収納部14に収納された各々の棒金硬貨Bの金種を短時間で正確に判定して、在高管理を行うことができる。また、従来のようにセンサを一定速度で移動させるための機構等も必要なくなる。このため、棒金収納庫の製造コスト削減を図ることができる。また、複数の棒金ドロア11、12、13の縦方向変位を単一のロータリエンコーダEでそれぞれ検出することができる。このため、変位検出手段の製造コストを低減させ、ひいては棒金収納庫の更なる製造コスト削減を図ることができる。
〔変形例〕
本実施の形態による棒金収納庫1は、上記の態様に限定されるものではなく、様々の変更を加えることができる。
例えば、上記の態様においては棒金収納庫1の制御ユニット16が判定手段としての機能を有する場合を説明したが、これに代えて、硬貨釣銭機3の制御ユニット36やPOSレジスタ5の制御ユニット50が判定手段としての機能を有するように構成することも可能である。
また、各ピニオンPがロータリエンコーダEの入力軸e1に固定されている場合を説明したが、各ピニオンPは、入力軸e1と連動して回転する限り、これに固定されていなくてもよい。例えば、各ピニオンPと入力軸e1との間に他のギアや軸が介在されていてもよい。
また、取扱対象の棒金硬貨Bに孔あき硬貨が含まれない場合や、金種間で棒金硬貨Bの直径差が十分大きくて棒金径センサS1の出力のみで十分に金種の判定が可能な場合には、棒金孔センサS21、S22、S23を省略してもよい。
また、棒金ドロア11、12、13は各々が独立したユニットから構成されており、収納庫本体1aや他の棒金ドロアに対して着脱可能となっていてもよい。この場合、図2に示すような棒金ドロアを3つ備えた棒金収納庫1の状態において、更なる棒金ドロアのユニットを追加したり、あるいは例えば棒金ドロア13のユニットを取り外したりすることができるようになる。
本発明による棒金収納庫の一の実施の形態を、釣銭補充管理システムに組み込んだ状態で示すブロック図である。 図1に示したシステムの棒金収納庫および硬貨釣銭機を示す斜視図である。 図1に示したシステムの棒金収納庫の一部分を下方から見た斜視図である。 図2および図3に示した棒金収納庫における1つの棒金ドロアの変位を(a)閉鎖位置、(b)押込位置、(c)検出開始/終了位置、(d)検出終了/開始位置、(e)引出位置の各位置で示す模式図である。 図2および図3に示した棒金収納庫における各棒金ドロアと変位検出手段との関係を模式的に示す側面図である。 図2および図3に示した棒金収納庫における棒金収納部の構成を示す縦断面図であって、(a)は1円棒金硬貨用、10円棒金硬貨用、100円棒金硬貨用または500円棒金硬貨用の棒金収納部の構成を示し、(b)は5円棒金硬貨用または50円棒金硬貨用の棒金収納部の構成を示す。 図2および図3に示した棒金収納庫における棒金収納部の他の構成を示す縦断面図である。 図2および図3に示した棒金収納庫の制御系を示すブロック図である。
符号の説明
1 棒金収納庫
1a 収納庫本体
1c 前面パネル
3 硬貨釣銭機
3a 筐体
3b 表示・操作パネル
5 POSレジスタ(金銭登録機)
11、12、13 棒金ドロア
14 棒金収納部
14a 突起部
14b 円形開口部
16 制御ユニット(判定手段)
18 検出系(棒金有無検出手段)
30 投入口
31 識別手段
32 選別手段
33 金種別収納部
34 払出口
36 制御ユニット
50 制御ユニット

Claims (5)

  1. 収納庫本体と、
    前記収納庫本体に対して引き出し自在に設けられ、棒金硬貨の軸線を鉛直方向に向けて当該棒金硬貨を収納するための複数の棒金収納部が設けられた棒金ドロアと、
    を備えたことを特徴とする棒金収納庫。
  2. 前記棒金ドロアは、前記収納庫本体に対して閉鎖位置と引出位置との間で水平な縦方向に手動で引き出し自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒金収納庫。
  3. 前記収納庫本体に対する前記棒金ドロアの縦方向変位を検出するための変位検出手段と、
    前記棒金ドロアが出し入れされる際に当該棒金ドロアに収容される棒金硬貨が通過すべき領域を挟んで対向する位置で前記棒金収納庫本体に固定された発光ユニットおよび受光ユニットを有し、棒金硬貨による遮光の有無に応じた信号を出力する棒金径センサと、
    前記変位検出手段により検出された前記棒金ドロアの縦方向変位と、前記棒金径センサの出力とに基づいて、前記棒金ドロアの各棒金収納部に収納された棒金硬貨の本数および金種を判定する判定手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項2記載の棒金収納庫。
  4. 前記棒金ドロアの各棒金収納部はそれぞれ軸線が鉛直方向に延びるとともに底面を有する円筒形状のものとなっており、その内径は収納されるべき棒金硬貨の外径よりもわずかに大きくなっており、その底面には収納されるべき棒金硬貨の孔の有無に応じて鉛直方向上方に延びる突起部が選択的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の棒金収納庫。
  5. 前記棒金ドロアの各棒金収納部はそれぞれ軸線が鉛直方向に延びるとともに底面を有する円筒形状のものとなっており、その内径は収納されるべき棒金硬貨の外径よりもわずかに大きくなっており、その底面には収納されるべき棒金硬貨の外径よりもわずかに小さな外径の円形開口部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の棒金収納庫。
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