JP4997576B2 - 硬貨回収補助具 - Google Patents
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Description
また、硬貨処理装置に取り付けられる硬貨収容カセットの鉛直方向上端部には、各コインチューブ毎に開口部が形成されており、この開口部を介して、自動販売機の利用者(顧客)が投入する硬貨が、釣銭としてコインチューブ内へ自動補給されるようになっている(特許文献2の図4等参照)。
そこで、硬貨を回収する際には、図15(a)及び図15(b)で示すように、硬貨収容カセット71の蓋体71bを開いて、カセット本体71aに収容されている図示せぬ硬貨を露出させた後、該カセット本体71aに残す硬貨を直接、図示せぬ手によって保持した状態でカセット本体71aを傾けることによって、該保持した所望の枚数の硬貨を釣銭として残すようにしていた。
図15は、従来の硬貨を回収する動作を説明するための図であって、特に図15(a)は、硬貨処理装置から取り外され、かつ蓋体が開けられている途中の硬貨収容カセットの概念側面図であり、図15(b)はこの硬貨収容カセットの概念斜視図である。
なお、図15(a)の符号71eは、蓋体71bに配設された軸71eを示し、符号71dは、カセット本体71aの下端部に形成され、軸71eを支承する孔を示している。 なお、この孔71dと軸71eとの係合により、蓋体71bはカセット本体71aに回動自在に支承されている。
図1は、この発明の第一実施例の硬貨回収補助具が、硬貨収容カセットに嵌着された様子を示す概念斜視図であって、硬貨収容カセットの蓋体が開いている様子を示す図である。図1乃至後述する図14では、図15と同一部分を同一符号で示している。
図1で示すように、硬貨収容カセット71は、図示せぬ硬貨K1、K2、K3、K4を収容するカセット本体71aと、該カセット本体71aの一側71cを開閉自在に覆う蓋体71bとを具えている。このうち、蓋体71bはカセット本体71aに回動自在に支承されている。
このうち、コインチューブ73は、カセット本体71aの内周壁面73aと蓋体71bの内周壁面73bとによって形成される。
図1では、硬貨収容カセット71の蓋体71bを開いている様子を示しているが、硬貨収容カセット71を、図示せぬ硬貨処理装置の図示せぬ装置本体に装着する際には、蓋体71bが閉じた状態で装着される。また、硬貨収容カセット71を上記硬貨処理装置の装置本体に装着している状態では、蓋体71bは閉じられている。
蓋体71bが閉じられている状態では、カセット本体71aの一側71cが蓋体71bによって覆われ、またカセット本体71aの内周壁面73aと、蓋体71bの内周壁面73bとによって、硬貨K1を収容する円筒形のコインチューブ73が形成されている。そのため、この硬貨収容カセット71が、図示せぬ自動販売機内の硬貨処理装置の装置本体に装着されている場合には、該自動販売機の利用者が硬貨を投入すると、コインチューブ73の開口部72を介してコインチューブ73内に該硬貨を収容できる。また、投入された硬貨はコインチューブ73内に、その図示せぬ底面から積み重ねられて収容される。
なお、硬貨収容カセット71が上記硬貨処理装置の装置本体に装着された場合には、蓋体71bが該装置本体に覆われるとともに、カセット本体71aのうち蓋体71bが配設されている一側71cとは反対側の面が、硬貨処理装置の外面の一部として露出する。硬貨収容カセット71および上記硬貨処理装置の詳細な構造については、特開2002−63640号公報等を参照されたい。
また、この実施例では、コインチューブ73およびコインチューブ75は、硬貨K1(例えば10円硬貨)を収容し、コインチューブ74は、硬貨K2(例えば50円硬貨)を収容し、コインチューブ76は硬貨K3(例えば100円硬貨)を収容し、コインチューブ77は硬貨K4(例えば500円硬貨)を収容するものとしている。なお、コインチューブ73〜75の各内径S1(図8(a))は、それぞれ、収容する硬貨K1、K2、K1、K3、K4の各外径R1に応じて形成されている。
図2で示すように、硬貨回収補助具1は、コインチューブ73(図1)を形成する蓋体71bの内周壁73bに対向する第一の面1aと、該第一の面1aと反対側に形成された第二の面1bとを具えている。
なお、第一の面1aと第二の面1bとの間の距離、すなわち硬貨回収補助具1の厚さは1mm乃至2mm程度である。また、硬貨回収補助具1である弾性体は、たとえば、シリコンゴム又は柔らかい樹脂によって形成されている。
また、第一の面1aと第二の面1bは、図2(a)で示すように、いずれも、蓋体71bの内周面73bと同様に、断面略半円弧形状に形成されている。
また、この硬貨回収補助具1は、第一の面1aの両端1cに凹凸部1dが形成されている。
なお、この硬貨回収補助具1の外径D1は、コインチューブ73の内径S1(図8(a))よりも若干大きく形成されている(D1>S1)。
図3は、図1の硬貨回収補助具を切り離して作る時に用いる1枚の弾性体を示す概念斜視図である。また、図4は、図3に示した1枚の弾性体を説明する概念図であって、図4の上段に該弾性体の平面図を示し、図4の下段左に該弾性体の左側面図を示し、図4の下段右に該弾性体の正面図を示した図である。
なお図4のY方向は、各硬貨回収補助具1〜5が嵌着された蓋体71b(図1)を閉めた場合に各コインチューブ73〜77の長手方向に沿った方向と平行になる方向である。また、図4のX方向は、Y方向と直角であり、各硬貨回収補助具1〜5が嵌着された蓋体71b(図1)を閉めた場合にコインチューブ73〜77が配列されている方向と平行になる方向である。
また、群14〜17中の各硬貨回収補助具2〜5についても、群13中の各硬貨回収補助具1と同様に、互いに隣り合う同じ群14〜17中の硬貨回収補助具同士の間に、それぞれ切り取り溝11cが形成されている。
また、弾性体11には、互いに隣り合う群13と群14との間、群14と群15との間、群15と群16との間、群16と群17との間に、それぞれ溝11aが形成されており、この各溝11a上に、上記した孔11bが配置されている。
たとえば、同一群13中の各切り取り溝11cは、群13が硬貨回収補助具1を具えてなるものであり、この硬貨回収補助具1は、硬貨K1を収容するコインチューブ73を形成する蓋体71bの内周壁面73bに嵌着するものだから、該切り取り溝11cと、これと隣り合う同じ群13中の切り取り溝11cとの間隔が、硬貨K1を所定枚数積み重ねてなる高さ、いいかえると硬貨K1の板厚の所定倍である距離にされている。なお、この実施例では、群13中の各切り取り溝11cと、これと隣り合う同じ群13中の切り取り溝11cとの間隔が、硬貨K1を5枚積み重ねてなる高さにされている。
なお、同一群14中の各切り取り溝11c、同一群15中の各切り取り溝11c、同一群16中の各切り取り溝11c、同一群17中の各切り取り溝11cについても、上述した同一群13中の各切り取り溝11cと同様に、群13〜17中の各切り取り溝11cとこれと隣り合う同じ群中の切り取り溝11cとの間隔が、コインチューブ73〜77にそれぞれ収容する各硬貨K1、K2、K1、K3、K4の金種を示す、図3に数値で表示された数値の各硬貨を所定枚数積み重ねてなる高さにされている。
群13を取り出すには、図5のA−Aで示すように、群13と群14とを切り離す。このとき、群13と群14との間には溝11aが形成されているから、溝11aに沿って切り離せばよく、そのため群13と群14との切り離しが容易である。さらに、この溝11a上には孔11bが形成されているので、この孔11bによって群13と群14との切り離しは一層容易である。
たとえば、図6のB−Bおよび図6のC−Cで示すように、取り出す硬貨回収補助具1と、それと隣り合う各硬貨回収補助具1とを切り離せば、図7で示すように、1つの硬貨回収補助具1を取り出すことができる。
このとき、互いに隣り合う各硬貨回収補助具1同士の間には切り取り溝11cが形成されているので、この切り取り溝11cに沿って切り離せばよく、そのため隣り合う硬貨回収補助具1同士の切り離しが容易である。
さらに、切り取り溝11cの少なくとも一端は孔11bに臨んでいるので、この孔11bによって、互いに隣り合う硬貨回収補助具1同士の切り離しは一層容易である。
なお、嵌着された硬貨回収補助具1の両端1cには、図8(b)で示すように凹凸部1dが形成されているので、凹凸部1dと内周壁面73bとの間に隙間が形成され、この隙間によって、硬貨回収補助具1の両端1cをつまんで第一の面1aを内周壁面73bから引き離す作業がしやすく、そのため収容硬貨保持具1を内周壁面73bから取り外すことが容易である。
例えば、コインチューブ73が透明樹脂製で蓋体71bに硬貨の収納枚数を示す目盛りが形成されている場合には、コインチューブ73内に残す硬貨K1の所望の枚数が40枚であったら、コインチューブ73に40枚目に収容された硬貨K1に相当する蓋体71bの内周面73bから見える目盛り「40」の箇所に、硬貨回収補助具1の上部が来るように硬貨回収補助具を嵌着させる。
図8(a)の矢印Eで示すように、硬貨回収補助具1が内周壁面73bに嵌着された蓋体71bを閉める(図8(c)参照)。すると、図8(b)で示すように、該嵌着された硬貨回収補助具1である弾性体が、蓋体71bを閉める方向に付勢される。また、この付勢された弾性体によって、該弾性体と対向するカセット本体71aに収容された硬貨K1は、カセット本体71aの内周壁面73aへ向けて押圧され、該押圧された硬貨K1は、硬貨回収補助具1の第二の面1bとカセット本体71aの内周壁面73aとによって支持される。
また、硬貨K1が押圧され支持された状態を維持して、カセット本体71aを倒す。すると、押圧され支持された硬貨K1より上に積み重ねられ収容された硬貨K1を、コインチューブ73から開口部72を介し排出させて該硬貨K1を回収することができるとともに、押圧され支持された硬貨K1およびその硬貨K1とコインチューブ73の図示せぬ底面との間に積み重ねられている硬貨K1を、コインチューブ73を形成するカセット本体73内に残すことができる。
また、この硬貨回収補助具1〜5は、硬貨収容カセット71の蓋体71bの各内周壁面73bに嵌着される弾性体であって、該弾性体が嵌着された前記蓋体を閉める方向に付勢された時、前記弾性体により、カセット本体71aに収容された硬貨K1、K2、K1、K3、K4を、カセット本体71aの各内周壁面73aへ向けて押圧し支持するようにしたものである。
該硬貨回収補助具1〜5である弾性体を蓋体71bを閉める方向に付勢するには、図8(c)で示すように蓋体71bを手で押すことにより、蓋体71bを閉じればよい。また、この付勢を行うとき、蓋体71bのどの位置を押さえてもよい。そのため、従来のように手又は指で直接、硬貨を押さえる又はボタンを押さえていた場合に比し、手で押さえる範囲が広がるから、硬貨K1、K2、K1、K3、K4を押圧し支持する作業が簡単になり、そのため、収容された硬貨K1、K2、K1、K3、K4をその一部の硬貨を残して回収する作業を簡単に行うことができる。
したがって、この硬貨回収補助具1〜5は、硬貨収容カセットに対し汎用の硬貨回収補助具1〜5といえる。
従来、コインチューブ73〜77に積み重ねられた硬貨枚数の差が大きい場合には、手又は指で直接、硬貨を押さえる又はボタンを押さえる作業が難しかったが、この実施例の硬貨回収補助具では、蓋体71bを介してコインチューブ73〜77に嵌着された各弾性体を、一括して付勢することができる。
したがって、従来に比し、各コインチューブ73〜77に収容された各硬貨K1、K2、K1、K3、K4を、その一部の硬貨K1、K2、K1、K3、K4を残して回収する作業が簡単になる。
図9で示すように、この発明の第二実施例の硬貨回収補助具21には、硬貨K1と対向する第二の面1bに、硬貨K1を押圧する突起部22が形成されている。
このように突起22をつまむことができると硬貨回収補助具1の両端11cをつまむことなく、硬貨回収補助具21を嵌着し又は取り外すことができるので、第一の実施例の硬貨回収補助具1に比し、硬貨回収補助具を嵌着する作業又は取り外す作業が容易である。
図10(a)の矢印Eで示すように、第二実施例の硬貨回収補助具21が嵌着された蓋体71を閉じ(図10(c)参照)、これにより蓋体71bを介し、硬貨回収補助具21である弾性体を、蓋体71bを閉じた方向に付勢する。すると、図10(b)で示すように、該弾性体の突起22の面22aが、硬貨K1の外周面を押圧し、該硬貨K1を面22aと内周壁面73aとによって支持する。この硬貨K1は、図8(b)で示すように第二の面1b全体で押圧される場合に比し、より強い力によって押圧され支持されるから、この第二実施例の硬貨回収補助具21によれば、第一実施例の硬貨回収補助具1に比し、収容された硬貨K1をその一部の硬貨K1を残して回収する作業がより簡単となる。
なお、該一部の硬貨を残すためには、硬貨回収補助具21を、蓋体71bの内周壁面73bの上記嵌着位置に嵌着させる必要があることは、第一実施例の硬貨回収補助具1〜5と同様である。
図11(a)および図11(b)で示すように、第三実施例の硬貨回収補助具31では、硬貨回収補助具1〜5を一つずつ具えている。また、この硬貨回収補助具1〜5は互いに一体形成されている。
また、この切り取りは、各コインチューブ73〜77に残す各硬貨K1、K2、K1、K3、K4の所望の枚数に合わせて行えばよい。
この第三実施例の硬貨回収補助具31では、その構成要素である硬貨回収補助具1〜5が互いに一体形成されているので、硬貨回収補助具1〜5のいずれか1つの硬貨回収補助具の嵌着位置を決定すれば、他の収容硬貨の嵌着位置も自動的に決定される。
そのため、第三実施例の硬貨回収補助具31では、硬貨回収補助具1〜5を各内周壁面73bに嵌着する際に各硬貨回収補助具1〜5ごとに嵌着位置を決定することなく、硬貨回収補助具1〜5を嵌着できる。
したがって、第三実施例の硬貨回収補助具31は、第一実施例および第二実施例のものに比し、硬貨回収補助具1〜5の嵌着作業が簡単であり、また第三実施例の硬貨回収補助具31は、各コインチューブ73〜77に残す硬貨の枚数がすべて決まっている場合の硬貨回収補助具として好ましい。
また、第三実施例の硬貨回収補助具31では、硬貨回収補助具1〜5が一体形成されているから、嵌着した硬貨回収補助具1〜5を各内周壁面73bから取り外す作業も、第一および第二の実施例の硬貨回収補助具1〜5、21に比し簡単である。
この第四実施例の硬貨回収補助具41は、蓋体71bを開けた時に露出する硬貨を覆うように取り付けるもので、硬貨回収補助具1〜5をそれぞれ所望の数ずつ具えており、これらが一体形成されている。
なお、1枚の弾性体11からの切り取りは、各コインチューブ73〜77に残す各硬貨K1、K2、K1、K3、K4の所望の枚数に合わせて行えばよく、図2で示すように、各コインチューブ73〜77内に残す各硬貨K1、K2、K1、K3、K4の枚数を、互いに異ならせてもよいことはもちろんである。
蓋体71bを閉じないでこの回収を行うには、蓋体71bを開いた場合に露出する各硬貨K1、K2、K1、K3、K4の外周面(図示しない)を硬貨回収補助具41で覆うとともに該硬貨K1、K2、K1、K3、K4の外周面に各硬貨回収補助具1〜5の第二の面1bを嵌め合わせるように硬貨回収補助具41を装着し、次に該硬貨回収補助具41を直接手で押さえて蓋体71bを閉める方向に付勢し、この付勢を維持して硬貨収容カセット1を倒せばよい。
このようにすれば、硬貨回収補助具41を蓋体71bを閉じた場合と同様に、硬貨回収補助具1〜5である弾性体によって、カセット本体71aに収容された硬貨K1、K2、K1、K3、K4の外周面が押圧され該硬貨が支持される。
なお、上述した図13は、図12に示した1枚の弾性体を説明する概念図であって、図13の上段に該弾性体の平面図を示し、図13の下段左に該弾性体の左側面図を示し、図13の下段右に該弾性体の正面図を示している。また、図14は、図12の硬貨回収補助具を用いて、硬貨収容カセットに収容された硬貨をその一部の硬貨を残して回収する様子を示す概念斜視図である。また、この図14では硬貨回収補助具41の一端11dが、蓋体71bを開けた際に露出するカセット本体71aの縁に沿って配置されている様子も図示している。このように硬貨回収補助具41の一端11dを、蓋体71bを開けた際に露出するカセット本体71aの縁に沿って配置すれば、残す硬貨を覆う硬貨回収補助具41の位置決めが容易である。図12〜図14の符号20は、各硬貨回収補助具1〜5の第一の面1aに形成された目盛であって、各硬貨回収補助具1〜5に対応する各コインチューブ73〜77の収容硬貨の枚数を示す数値である。
1、2、3、4、5、21、31、41…弾性体
11…1枚の弾性体
11b…孔
11c…切り取り溝
20…目盛
22…突起
71…硬貨収容カセット
71a…コインチューブ本体
71b…蓋体
71c…コインチューブ本体の一側
73、74、75、76、77…コインチューブ
73a…コインチューブを形成するカセット本体の内周壁面
73b…コインチューブを形成する蓋体の内周壁面
E…蓋体を閉める方向
K1、K2、K3、K4…硬貨
Claims (3)
- 硬貨を収容するカセット本体と、該カセット本体の一側を開閉自在に覆う蓋体とを具えた硬貨収容カセットに収容された硬貨を、その一部を残して他を回収する時に使用する硬貨回収補助具であって、前記硬貨収容カセットは蓋体が閉じた状態で硬貨処理装置の装置本体に装着される硬貨収容カセットであり、前記硬貨収容カセットは前記蓋体の内周壁面と前記カセット本体の内周壁面とによって形成されるコインチューブを複数有し、前記硬貨回収補助具は前記硬貨収容カセットの前記蓋体が開いている場合に装着される弾性体であり、
該硬貨回収補助具装着後、前記蓋体を閉める方向に付勢された時、前記硬貨回収補助具により、カセット本体に収容された硬貨をカセット本体の内周壁面へ向けて押圧し支持するようにしたことを特徴とする硬貨回収補助具。 - 前記硬貨回収補助具は各コインチューブをそれぞれ形成する前記蓋体の各内周壁面にそれぞれ嵌着され、該硬貨回収補助具が嵌着された前記蓋体を閉める方向に付勢した時、前記硬貨回収補助具により、各コインチューブを形成するカセット本体に収容された各硬貨を、各コインチューブをそれぞれ形成するカセット本体の各内周壁面へ向けてそれぞれ押圧し支持するようにしたことを特徴とする請求項(1)に記載の硬貨回収補助具。
- 前記硬貨回収補助具は、切り取り溝が形成された1枚の弾性体から取り出されることを特徴とする請求項(1)または請求項(2)に記載の硬貨回収補助具。
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