JP3114626U - カード入れ及びこれを備えたバッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】優れた携帯性および経済性を併有し、収容の場合にカードの緊密な挟持固定ができ、使用の場合に簡易に取出すことができるカード入れ及びそれを備えたバックを提供する。
【解決手段】第一の層である下面層3と、下面層3の上面に重なるように配された、第二の層である上面層4とからカード入れ100を構成する。上面層4の主面には、所定の間隔毎に配された3本のスリット41を延伸して形成する。ここで当該3本のスリット41は、互いに隣接するスリット同士において、その始終端を階段状に左右にずらして形成する。
当該層3、4は、上辺を除く周縁を袋様に縫合することで、カード収容空間5を確保する。
【選択図】図5
【解決手段】第一の層である下面層3と、下面層3の上面に重なるように配された、第二の層である上面層4とからカード入れ100を構成する。上面層4の主面には、所定の間隔毎に配された3本のスリット41を延伸して形成する。ここで当該3本のスリット41は、互いに隣接するスリット同士において、その始終端を階段状に左右にずらして形成する。
当該層3、4は、上辺を除く周縁を袋様に縫合することで、カード収容空間5を確保する。
【選択図】図5
Description
本考案は、カード入れ及びこれを備えたバッグに関し、特に、収容の場合にカードの固定が確実に行え、且つ使用の際にカードの取り出しが容易に行えるカード入れ及びこれを備えたバッグに関する。
従来のカード入れとしては、図1に示すように、財布と共に形成されたものがある(以下、第一の種類と略称)。図2は、図1のX−X‘線断面図を示す。図1、2に示されるように、第一の種類のカード入れは、折畳み可能な財布の裏面層の左右にそれぞれ複数の仕切り地11を上下互いに重ね、且つ、カード10を入れるための収容口12が階段状になるように配置固定してなるものである。
また、このほかに図3に示すような第二の種類のカード入れも存在する。図4は、図3のY−Y‘線断面図を示す。当該第二の種類のカード入れも折畳み可能な方式であるが、財布機能は無くカード入れ専用のものであって、カード入れの表面層の裏面に左右対称に裏面層が設けてあり、当該裏面層にそれぞれ複数のスリットセット21が形成されている。そして前記各スリットセット21は、カード20の下端の両端部を収容できる一対の左右対称なスリット211とカード20の上端側の中間部を収容できる半円形のスリット212とからなっている。
特開2002−238628号公報
実公平7−50970号公報
しかしながら、前記の従来のカード入れでは、いずれもカード収容機能は達成されるが以下の問題がある。
すなわち、第一の種類のカード入れでは、仕切り地11を設けるために材料が多く使用され、コスト上昇の問題がある。また、多量の材料を用いた結果、使用時に折り畳んだ場合、カード入れ全体が厚くなってしまい、挿入したカード10が上下に重なった他のカードにきつく挟まれ、カードの上端部のみを摘んで取り出す際の操作性が悪くなる。
すなわち、第一の種類のカード入れでは、仕切り地11を設けるために材料が多く使用され、コスト上昇の問題がある。また、多量の材料を用いた結果、使用時に折り畳んだ場合、カード入れ全体が厚くなってしまい、挿入したカード10が上下に重なった他のカードにきつく挟まれ、カードの上端部のみを摘んで取り出す際の操作性が悪くなる。
一方、第二の種類のカード入れにおいても、比較的大量の材料を用いて構成されるためコスト上昇の問題が存在する。また、カードの挿入間隔が広いため、カード入れ全体の大きさがかさばってしまい、携帯性に劣る問題もある。さらに図3に示される半円形のスリット212がカード20を挟持して固定する構成であるため、いったんカード20を挿入してしまうと、これを迅速に取り出すことが煩わしくなり、取り出しに手間が掛かる。これに対して半円形のスリット212を設けなければ、カード20を確実に挟持する手段が無くなり、使用時に紛失するといった重大な問題も生じうる。
このように、従来のカード入れの構造に関しては改善すべき余地が存在する。
そこで本考案は上記課題に鑑みてなされたものであって、優れた携帯性および経済性を併有し、収容の場合にカードの緊密な挟持固定ができ、使用の場合に簡易に取り出すことができるカード入れ及びこれを備えたバッグを提供することを目的とする。
そこで本考案は上記課題に鑑みてなされたものであって、優れた携帯性および経済性を併有し、収容の場合にカードの緊密な挟持固定ができ、使用の場合に簡易に取り出すことができるカード入れ及びこれを備えたバッグを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、第一層と第二層とを積層して、互いの間にカード収納部を形成してなるカード入れであって、第一層及び第二層の少なくともいずれかの主面には、前記カード収納部と連通するカード挿入用の複数のスリットが、間隔をおいて略平行に形成され、且つ、隣接するスリット同士の各始終端が互いにずれるように配設されているものとした。
ここで前記複数のスリットの各始終端は、隣接するスリット同士の間で同一方向に互いに階段状にずれるように配設されているものとすることもできる。
また前記主面は矩形状であり、前記各スリットは、前記矩形状主面の各辺に対して傾斜するように設けられているものとすることもできる。
さらに前記主面には、前記スリットのいずれかにカードを入れた際に、当該カードを外部に一部露出させるための開口部が設けられているものとすることもできる。
また前記主面は矩形状であり、前記各スリットは、前記矩形状主面の各辺に対して傾斜するように設けられているものとすることもできる。
さらに前記主面には、前記スリットのいずれかにカードを入れた際に、当該カードを外部に一部露出させるための開口部が設けられているものとすることもできる。
また、前記開口部は、各スリット毎に対応して設けられているものとすることもできる。
さらに本考案は、上記カード入れを備えることを特徴とするカード入れ付きバッグとした。
さらに本考案は、上記カード入れを備えることを特徴とするカード入れ付きバッグとした。
上記構成を有することによって、本考案のカード入れは、全体の厚さも面積も小さくて優れた携帯性が発揮される。また、材料が少なくてすむことから材料のコストも低く抑えられる。
さらにカードの収容が確実でありながら、複数のカードを収納した際にも各カードが完全に重ならないため、ユーザが指で各カードを容易に摘むことが可能であって、優れた操作性が奏されるという効果も奏される。
さらにカードの収容が確実でありながら、複数のカードを収納した際にも各カードが完全に重ならないため、ユーザが指で各カードを容易に摘むことが可能であって、優れた操作性が奏されるという効果も奏される。
以下、図面を参照しながら,本考案に係る各実施の形態を説明する。
<実施の形態1>
図5〜図7は、本考案の実施の形態1におけるカード入れ100の構成を示す図である。図5は正面図、図6は図5のZ−Z‘線に沿った断面図を示す。また図7は、カード6を挿入した使用時における断面図である。
<実施の形態1>
図5〜図7は、本考案の実施の形態1におけるカード入れ100の構成を示す図である。図5は正面図、図6は図5のZ−Z‘線に沿った断面図を示す。また図7は、カード6を挿入した使用時における断面図である。
この図5及び図6に示すように、カード入れ100は、第一の層である下面層3と、下面層3の上面に重なるように配された、第二の層である上面層4とからなっている。当該層3、4は、全体的には略長方形状の材料で構成される。
上面層4の主面には、所定の間隔を置いて配された3本のスリット41が形成されている。当該3本のスリット41は、互いに隣接するスリット同士において、その始終端が階段状に左右にずれて形成される。各スリット41の始終端には、使用時において裂け目が生成するのを防止するための円孔部42が形成されている。
上面層4の主面には、所定の間隔を置いて配された3本のスリット41が形成されている。当該3本のスリット41は、互いに隣接するスリット同士において、その始終端が階段状に左右にずれて形成される。各スリット41の始終端には、使用時において裂け目が生成するのを防止するための円孔部42が形成されている。
そして当該層3、4は、図5に示す如く、下面層3と、上面層4とを、上辺を除く周縁を袋様に縫合される。これにより下面層3と上面層4の間には、カード収容空間5が形成されている。
以上の構成を持つカード入れ100によれば、上面層4に設けられた各スリットを介して各カード6が直接収納部5に収納される(図7を参照)ため、本カード入れ100を構成するための材料が、前記第一及び第二の種類のカード入れに対して飛躍的に節減することが可能となり、材料コストの低減効果が奏される。
以上の構成を持つカード入れ100によれば、上面層4に設けられた各スリットを介して各カード6が直接収納部5に収納される(図7を参照)ため、本カード入れ100を構成するための材料が、前記第一及び第二の種類のカード入れに対して飛躍的に節減することが可能となり、材料コストの低減効果が奏される。
またカード入れ100は、カード6を一端縁でそれぞれスリット41からカード収容空間5内に順に挿入して収容する構成のため、使用時には図7に示す如く、各カード6が上下互いに重なり、当該重なりによる摩擦によって収容性が確実となる。
スリット41から露出した各カード6の他端縁は、互いに完全に重なることなくずれており、しかもカード同士の間隙があるので、比較的簡易にカードを取出すことができる。またカード入れ100自体を小さく作成することが可能となるため、優れた携帯性も備える。
スリット41から露出した各カード6の他端縁は、互いに完全に重なることなくずれており、しかもカード同士の間隙があるので、比較的簡易にカードを取出すことができる。またカード入れ100自体を小さく作成することが可能となるため、優れた携帯性も備える。
なお、本実施の形態1では、3つのスリット41を設ける構成例を示したが、本考案はこれに限定されるものではなく、これ以外のスリット数であってもよい。
また、スリット41は、矩形状の上面層の辺に対して傾斜する形状に限らず、前記辺と平行に配された構成であってもよい。また、スリット41は上面層及び下面層の少なくともいずれかに設ければよい。
<実施の形態2>
図8及び図9は、本考案の実施の形態2におけるカード入れ100の構成を示す図である。
また、スリット41は、矩形状の上面層の辺に対して傾斜する形状に限らず、前記辺と平行に配された構成であってもよい。また、スリット41は上面層及び下面層の少なくともいずれかに設ければよい。
<実施の形態2>
図8及び図9は、本考案の実施の形態2におけるカード入れ100の構成を示す図である。
実施の形態1との違いは、各スリット41の真下に対応する位置(図8ではスリット41の左端近く)において、カード収納部5と連通する開口部43が設けられた点にある。当該開口部43は、スリット41に挿入されたカード6を外部より指で触れるようになっている。なお、開口部43はスリット41の延伸方向に沿った形状をしており、各スリット41に挿入されたカード6をすべて指で触れることができるようになっている。
以上の構成を持つ実施の形態2によれば、使用時には実施の形態1と同様の効果が奏されるほか、図9に示すように、ユーザが開口部43を通して親指等でカード6をスライドするように押圧することで、各カード6を片手でもスリット41から簡易に取り出すことができるというメリットが奏される。これにより、例えば迅速な取り出しが要求される状況等において、優れた操作性の向上が図られることとなる。
<実施の形態3>
図10は、本考案の実施の形態3におけるカード入れ100の構成を示す図である。
<実施の形態3>
図10は、本考案の実施の形態3におけるカード入れ100の構成を示す図である。
実施の形態2では、各スリット41に共通した開口部43を設ける構成を示したが、本実施の形態3では、各スリット41に対応して別個開口部43を設けた点に特徴を有する。
このような構成によっても、実施の形態2とほぼ同様の効果が奏されるほか、各スリット41に個別に設けられた開口部43からカード6を操作することで、取り出すべきカード6の種類を間違えることなく正確且つ迅速にこれを取り出すことが可能となるといったメリットがある。
<実施の形態4>
図11は、本考案の実施の形態4におけるカード入れ100の構成を示す図である。本実施の形態4は、実施の形態2で説明したカード入れをバッグに応用した構成である。すなわち、図11に示すように、バッグ7の正面部分において、複数のカード入れ部分100(当図11cでは二カ所)が形成されている。これらの機能は実施の形態2とほぼ同様である。また、当該カード入れ部分100は、バッグ7の蓋が閉じられることで外部より保護されるようになっている。
このような構成によっても、実施の形態2とほぼ同様の効果が奏されるほか、各スリット41に個別に設けられた開口部43からカード6を操作することで、取り出すべきカード6の種類を間違えることなく正確且つ迅速にこれを取り出すことが可能となるといったメリットがある。
<実施の形態4>
図11は、本考案の実施の形態4におけるカード入れ100の構成を示す図である。本実施の形態4は、実施の形態2で説明したカード入れをバッグに応用した構成である。すなわち、図11に示すように、バッグ7の正面部分において、複数のカード入れ部分100(当図11cでは二カ所)が形成されている。これらの機能は実施の形態2とほぼ同様である。また、当該カード入れ部分100は、バッグ7の蓋が閉じられることで外部より保護されるようになっている。
以上の構成を持つ本実施の形態4のバッグ7によれば、実施の形態2の効果をそのままバッグでも発揮することができ、材料コストの削減、操作性の向上等の効果が奏される。また、本考案に係るカード入れ部分100は従来に比べて材料の削減を図ることで厚みが薄くなっているため、バッグ全体としてもスリムな形態を維持することができ、優れた機能特性を有するバッグを製造することが可能である。
本考案は、定期券入れやクレジットカード入れ等に利用でき、また、このようなカード入れを部分的に備えるバッグに利用することが可能である。
3 下面層
4 上面層
5 カード収容空間
6 カード
7 バッグ
41 スリット
42 円孔部
43 開口
100 カード入れ
4 上面層
5 カード収容空間
6 カード
7 バッグ
41 スリット
42 円孔部
43 開口
100 カード入れ
Claims (6)
- 第一層と第二層とを積層して、互いの間にカード収納部を形成してなるカード入れであって、
第一層及び第二層の少なくともいずれかの主面には、前記カード収納部と連通するカード挿入用の複数のスリットが、間隔をおいて略平行に形成され、
且つ、隣接するスリット同士の各始終端が互いにずれるように配設されている
ことを特徴とするカード入れ。 - 前記複数のスリットの各始終端は、隣接するスリット同士の間で同一方向に互いに階段状にずれるように配設されている
ことを特徴とするカード入れ。 - 前記主面は矩形状であり、
前記各スリットは、前記矩形状主面の各辺に対して傾斜するように設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載のカード入れ。 - 前記主面には、前記スリットのいずれかにカードを入れた際に、当該カードを外部に一部露出させるための開口部が設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカード入れ。 - 前記開口部は、各スリット毎に対応して設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載のカード入れ。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のカード入れを備える
ことを特徴とするカード入れ付きバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005417U JP3114626U (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | カード入れ及びこれを備えたバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005005417U JP3114626U (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | カード入れ及びこれを備えたバッグ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3114626U true JP3114626U (ja) | 2005-10-27 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3114626U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200474407Y1 (ko) * | 2013-06-20 | 2014-09-19 | 최동일 | 다용도 파우치 |
-
2005
- 2005-07-11 JP JP2005005417U patent/JP3114626U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR200474407Y1 (ko) * | 2013-06-20 | 2014-09-19 | 최동일 | 다용도 파우치 |
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