JP5926629B2 - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5926629B2 JP5926629B2 JP2012139208A JP2012139208A JP5926629B2 JP 5926629 B2 JP5926629 B2 JP 5926629B2 JP 2012139208 A JP2012139208 A JP 2012139208A JP 2012139208 A JP2012139208 A JP 2012139208A JP 5926629 B2 JP5926629 B2 JP 5926629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- document
- image
- image data
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、原稿の凹凸の画像処理を容易に行うことを目的とする。
図2において、画像読取装置としての複合機(以下、「MFP」という。MFP:Multi Function Printer)1は、画像の読み取りを行うスキャナ部2と、スキャナ部2により読取られた画像データや外部装置から送られたデータを印刷するプリンタ部3とから構成されている。
スキャナ部2は、画像読取部101と、操作部102と、原稿セット部103と、原稿排出部104とから構成されている。
操作部102は、MFP1の動作の指定を行うものであり、使用者の操作を受付ける入力手段としての各種ボタンやMFP1の状態を報知するためのランプ、使用者への指示や情報を出力するための表示部105をMFP1の正面(前面)に備えている。
表示部105は、液晶ディスプレイやLED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置である。
原稿セット部103は、読取り原稿を載置する部位である。
原稿排出部104は、画像読取部101で画像が読取られた原稿が排出される部位である。
図3において、スキャナ部2の画像読取部101は、自動原稿給紙部201と、原稿台読取部202とにより構成され、原稿台読取部202の上部に、自動原稿給紙部201が開閉自在に配置されている。
ステッピングモータ208の駆動は、図示しないギア構造で給紙ローラ203、搬送ローラ204および排紙ローラ205に伝達されるように構成されている。
給紙ローラ203は、ステッピングモータ208の駆動に伴って回転し、原稿トレイ219に置かれた原稿束から1枚の原稿を分離し、その原稿を搬送ローラ204へ搬送する。
搬送ローラ204は、ステッピングモータ208の駆動に伴って回転し、給紙ローラ203から搬送された原稿をさらに排紙ローラ205へと搬送する。
読取り位置センサ207は、搬送ローラ204により搬送された原稿の先端が原稿読取り位置に近接したことを検出する。
排出ローラ205は、ステッピングモータ208の駆動に伴って回転し、原稿押圧板216の下を通過した原稿を、自動原稿給紙部201の外である原稿排出部104へ排出する。
ステッピングモータ213は、駆動ベルト212と接続され、ステッピングモータ213の回転は、駆動ベルト212に伝達される。
また、CISユニット220は、ステッピングモータ213の回転に伴って動作する駆動ベルト212により原稿台ガラス211に沿って移動し、原稿台ガラス211上の原稿を走査して原稿全面の画像を読取るように構成されている。
なお、本実施例では、ラインイメージセンサをCISユニットとして説明するが、ラインイメージセンサはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサを使用した縮小光学系の読取りユニットであってもよい。
図4において、プリンタ部3は、感光ドラム301と、帯電部302と、露光部303と、現像部304と、転写部305と、定着部ヒートローラ306と、レジストローラ307と、ホッピングローラ308と、用紙カセット309とから構成されている。
プリンタ部3で印刷する場合、用紙カセット309に収容された用紙がホッピングローラ308により1枚ずつ分離されて搬送され、さらにその用紙はレジストローラ307で搬送される。
トナー像が転写された用紙は、用紙に転写されたトナーを定着させるための定着部ヒートローラ305へ搬送され、その定着部ヒートローラ305において用紙に転写されたトナーが暖められて溶融することにより用紙に定着し、印刷物となる。
図1において、スキャナ部2の制御構成は、スキャナ主制御部401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、光源点灯制御部404と、画像処理部405と、I/F(Interface)制御部410とから構成されている。
画像読取部101は、スキャナ主制御部401により制御され、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。操作部102は、表示部105を含み、スキャナ主制御部401に制御されて使用者への指示や情報を表示するとともに、利用者の入力操作を受付ける。
光源点灯制御部404は、読み取り時に原稿を照射する光源の点灯制御を行うものである。この光源点灯制御部404は、図5に示す原稿505の副走査方向の解像度単位の読取り動作中に、光源501の点灯と光源502の点灯とを切り替える制御を行う。
原稿端検出部407は、画像比較部406により検出された画像データの差から原稿端や原稿の凹凸と判定される画素を検出し、エッジ情報として生成する。
図5において、CISユニット220は、原稿505に光を照射するための第1の光源としての光源501および第2の光源としての光源502と、原稿505から反射した光を集めるレンズ503と、レンズ503で集光された光を光電変換し、画像に応じた電圧を発生する受光素子としての受光センサ504とで構成され、図中矢印が示す副走査方向へ移動しながら原稿505の読み取りを行う。この受光センサ504は、副走査方向と直交する主走査方向に複数配列されている。
本実施例では、図6に示すように、CISユニット220には、原稿505に光を照射するための光源501、502が主走査方向に延在するレンズ503および受光センサ504を挟むようにして2つ配置され、両方の光源またはどちらか一方の光源を独立に制御し、原稿505の読み取りを行うことが可能である。
なお、図6では、光源501、502のLED群は主走査方向における同じ側面に配置されているが、どちらか一方の光源のLED群が主走査方向における反対側の側面に配置されていても良い。
本実施例では、図3に示す原稿台読取部202により原稿を読み取る場合に、図6に示すLED(R)506、510を交互に点灯させて原稿を読み取り、出力画像を得ると同時に、原稿の凹凸を検出し、検出した画素をエッジ情報として生成する動作を図7、図8、図12、図13に基づいて図1、図3、図5および図6を参照しながら説明する。
なお、本実施例では、図3に示す原稿台読取部202を使用した読み取りをFB(FlatBet)読み取りと呼ぶこととする。
S101:操作部102により使用者から任意の原稿サイズのFB読み取り指示の操作を受付けると、スキャナ主制御部401はCISユニット220の副走査方向への移動を開始する。CISユニット220の副走査方向への移動は、スキャナ主制御部401から出力されるモータ制御信号により、ステッピングモータ213が1ステップずつ(解像度単位に)回転することによりにより行われる。
S102:CISユニット220の移動を開始すると、スキャナ主制御部401はCISユニット220の読み取り制御を開始し、光源点灯制御部404は光源501、502の点灯制御を開始する。
S103:スキャナ主制御部401および光源点灯制御部404は、CISユニット220が副走査方向に1ステップ移動する間に、光源501のLED(R)506の点灯および1ラインの読み取りを行う。
このように、光源点灯制御部404は、図5に示す原稿505の副走査方向の解像度単位の1ラインの読取り動作中に、光源501のLED(R)506の点灯と光源502のLED(R)510の点灯とを切り替える制御を行う。
S106:光源501、502のLED(G)507、511の点灯および1ラインの読み取りを行ったスキャナ主制御部401および光源点灯制御部404は、光源501、502のLED(B)508、512の点灯および1ラインの読み取りを行う。
S107:スキャナ主制御部401および光源点灯制御部404は、原稿における全ラインの読み取りを終了まで1ライン毎にS103〜S106の処理を繰り返し、全ラインの読み取りを終了すると本処理を終了する。
S201:CISユニット220は読み取った1ラインの画像データを出力し、スキャナ主制御部401は、CISユニット220から出力された1ラインの画像データを受け取る。
S205:受け取った画像データが、光源501のLED(R)506を点灯させて読み取った画像データでない、すなわち光源502のLED(R)510を点灯させて読み取った画像データであると判定したスキャナ主制御部401は、受け取った画像データをRAM403の画像データ格納領域B432に格納して処理をS209へ移行する。
このように、スキャナ部2は、図7に示す光源の点灯制御処理および図8に示す画像データ送り処理を並行して行い、読み取り動作を終了する。
R成分の画像は、RAM403の画像データ格納領域A431に格納されている画像データとしても良く、また画像データ格納領域B432に格納されている画像データとしても良く、さらに画像データ格納領域A431および画像データ格納領域B432に格納されている2つの画像データの平均値としても良い。
(xは主走査画素数、yは副走査ライン数)
なお、G成分およびB成分の画像は、それぞれ画像データ格納領域C433、画像データ格納領域D434に格納されている画像データとする。
S301:画像比較部406は、スキャナ主制御部401がRAM403の画像データ格納領域A431から読み出したLED(R)506を点灯させて読み取った画像データおよびRAM403の画像データ格納領域B432から読み出したLED(R)510を点灯させて読み取った画像データをスキャナ主制御部401から受け取る。
(xは主走査画素数、yは副走査ライン数)
S303:画像比較部406は、算出した“差”の情報を原稿端検出部407に送り、本処理を終了する。
S401:原稿端検出部407は、画像比較部406で算出された“差”の情報を画像比較部406から受け取る。
S402:原稿端検出部407は、受け取った“差”の情報の先頭画素から1画素単位でその“差”の大きさを確認する。
S404:“差”が閾値Aより小さいと判定した原稿端検出部407は、その画素が原稿の先端側のエッジであると判定し、処理をS408へ移行する。
S406:“差”が閾値Bより大きいと判定した原稿端検出部407は、その画素が原稿の後端側のエッジであると判定し、処理をS408へ移行する。
S408:原稿端検出部407は、全画素の判定が終了するまでS403〜S407の処理を繰り返し、全画素の判定が終了すると処理をS409へ移行する。
S409:全画素の判定を終了した原稿端検出部407は、判定結果を原稿のエッジ情報としてスキャナ主制御部401へ送り、本処理を終了する。
なお、上述した原稿端検出処理では、原稿端のエッジを検出するものとして説明しているが、他にも原稿の上にさらに別の用紙が貼られていた場合、その貼られている用紙のエッジも原稿端と同様に検出することが可能である。
図15は、図14に示すように、原稿1201がFB読み取り範囲1203よりも小さく、原稿上に用紙1202が貼られている原稿1201を読み取った後に、スキャナ部2の画像処理部405により原稿端を検出する場合の原稿画像およびエッジ情報を示し、図15(a)はLED(R)506のみで読み取った画像、図15(b)はLED(R)510のみで読み取った画像、図15(c)は図15(a)および図15(b)の2種類の画像から原稿端検出部407によって算出されるエッジ情報を一点鎖線で示している。
また、原稿端の影と判定された画素に対して平滑化処理を行い、影を目立たなくすることが考えられる。平滑化処理とは、移動平均フィルタなどを用いて画素毎の出力値の細かい変化を少なくし、濃淡が滑らかな画像にすることである。
g〔m〕〔n〕=(〔m−1〕〔n−1〕+〔m〕〔n−1〕+〔m+1〕〔n−1〕+〔m−1〕〔n〕+〔m〕〔n〕+〔m+1〕〔n〕+〔m−1〕〔n+1〕+〔m〕〔n+1〕+〔m+1〕〔n+1〕)/9 ・・・(式3)
しかし、反対側の原稿端612は、LED(R)506により光が照射されるため、原稿505の厚さによる影は発生せず、CISユニット220は線として読み取ることができない。
しかし、反対側の原稿端622は、原稿505の厚さによる影622aが発生し、CISユニット220はその影622aを線として読み取る。
また、利用者の利便性が向上するという効果が得られる。
図18は第2の実施例におけるCISユニットの上面図、図19は第2の実施例における光源の構成を示す説明図である。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図19において、光源1501は、LED(R)1601、LED(G)1602、LED(B)1603、光源1502は、LED(R)1611、LED(G)1612、LED(B)1613、光源1503は、LED(R)1621、LED(G)1622、LED(B)1623、光源1504は、LED(R)1631、LED(G)1632、LED(B)1633、光源1505は、LED(R)1641、LED(G)1642、LED(B)1643、光源1506は、LED(R)1651、LED(G)1652、LED(B)1653で構成され、それぞれの光源は、第1の実施例と同様に3色のLED群で構成されている。
本実施例では、各光源は、規制部としてのレンズ1661〜1666により、原稿の主走査方向(図16および図17において受光センサ504が並ぶ長手方向)に対して90度方向の光が規制され、光の照射角度が角度αになるように規制される。また、レンズ1661〜1666の光源側近傍に遮光部1661a〜1666aが形成され、角度αから方向が大きく外れる光が原稿側に漏れることを規制している。
本実施例では、図3に示す原稿台読取部202により原稿を読み取る場合に、図19に示す3つのLED(R)1601、1611、1621と、3つのLED(R)1631、1641、1651とを交互に点灯させて原稿を読み取り、出力画像を得ると同時に、原稿の凹凸を検出し、検出した画素をエッジ情報として生成する動作を図20、図21、図22に基づいて図1、図3、図18および図19を参照しながら説明する。
なお、本実施例では、3つのLED(R)1601、1611、1621を右側LED(R)、3つのLED(R)1631、1641、1651を左側LED(R)と呼ぶこととする。
S501:操作部102により使用者から任意の原稿サイズのFB読み取り指示の操作を受付けると、スキャナ主制御部401はCISユニット1220の副走査方向への移動を開始する。
S503:スキャナ主制御部401および光源点灯制御部404は、CISユニット1220が副走査方向に1ステップ移動する間に、光源1501、1502、1503の右側LED(R)の点灯および1ラインの読み取りを行う。
S505:左側LED(R)の点灯および1ラインの読み取りを行ったスキャナ主制御部401および光源点灯制御部404は、光源1501、1502、1503、1504、1505、1506のすべてのLED(G)の点灯および1ラインの読み取りを行う。
S507:スキャナ主制御部401および光源点灯制御部404は、原稿における全ラインの読み取りを終了まで1ライン毎にS503〜S506の処理を繰り返し、全ラインの読み取りを終了すると本処理を終了する。
S601:CISユニット1220は読み取った1ラインの画像データを出力し、スキャナ主制御部401は、CISユニット1220から出力された1ラインの画像データを受け取る。
S605:受け取った画像データが、右側LED(R)を点灯させて読み取った画像データでない、すなわち左側LED(R)を点灯させて読み取った画像データであると判定したスキャナ主制御部401は、受け取った画像データをRAM403の画像データ格納領域B432に格納して処理をS609へ移行する。
S608:受け取った画像データが、すべてのLED(G)を点灯させて読み取った画像データでない、すなわちすべてのLED(B)を点灯させて読み取った画像データであると判定したスキャナ主制御部401は、受け取った画像データをRAM403の画像データ格納領域D434に格納して処理をS609へ移行する。
このように、スキャナ部2は、図20に示す光源の点灯制御処理および図21に示す画像データ送り処理を並行して行い、読み取り動作を終了する。
S701:画像比較部406は、スキャナ主制御部401がRAM403の画像データ格納領域A431から読み出した右側LED(R)を点灯させて読み取った画像データおよびRAM403の画像データ格納領域B432から読み出した左側LED(R)を点灯させて読み取った画像データをスキャナ主制御部401から受け取る。
差〔x〕〔y〕=(右側LED(R)を点灯させて読み取った画像データ〔x〕〔y〕−左側LED(R)を点灯させて読み取った画像データ〔x〕〔y〕) ・・・(式4)
(xは主走査画素数、yは副走査ライン数)
なお、原稿端検出部407が行う原稿端検出処理は第1の実施例と同様であるが、原稿端検出部407は、算出した“差”が閾値Aより小さいと判定すると、その画素を原稿の先端側のエッジまたは左側のエッジであると判定し、閾値Bより大きいと判定すると、その画素を原稿の後端側のエッジまたは右側のエッジであると判定する。
図23は、図14に示すように、原稿1201がFB読み取り範囲1203よりも小さく、原稿上に用紙1202が貼られている原稿1201を読み取った後に、スキャナ部2の画像処理部405により原稿端を検出する場合の原稿画像およびエッジ情報を示し、図23(a)は右側LED(R)のみで読み取った画像、図23(b)は左側LED(R)のみで読み取った画像、図23(c)は図23(a)および図23(b)の2種類の画像から原稿端検出部407によって算出されるエッジ情報を一点鎖線で示している。
なお、本実施例では、図18に示すように、3つの光源1501、1502、1503および3つの光源1504、1505、1506を配置するようにしたが、主走査方向の全領域において十分な光量が確保できれば、それぞれ2以下または4以上の光源であっても良い。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、画像読取装置をMFPとして説明したが、それに限られることなく、画像の読み取り機能を有するスキャナ装置やファクシミリ装置等としても良い。
2 スキャナ部
3 プリンタ部
101 画像読取部
102 操作部
103 原稿セット部
104 原稿排出部
105 表示部
201 自動原稿給紙部
202 原稿台読取部
211、215 原稿台ガラス
213 テッピングモータ
220、1220 CISユニット
401 スキャナ主制御部
402 ROM
403 RAM
404 光源点灯制御部
405 画像処理部
406 画像比較部
407 原稿端検出部
410 I/F制御部
501、502、1501、1502、1503、1504、1505、1506 光源
503、1661〜1666 レンズ
504 受光センサ
506、510、1601、1611、1621、1631、1641、1651 LED(R)
507、511、1602、1612、1622、1632、1642、1652 LED(G)
508、512、1603、1613、1623、1633、1643、1653 LED(B)
Claims (10)
- 原稿の画像を読み取る画像読取装置において、
原稿に光を照射する第1の光源および第2の光源と、
前記第1の光源と前記第2の光源との間に配置され、主走査方向に配列された受光素子で、前記原稿に照射された反射光を受光して画像データを読み取る画像読取手段と、
前記原稿の副走査方向の解像度単位の読取り動作中に前記第1の光源の点灯と前記第2の光源の点灯とを切り替える光源点灯制御部と、
前記第1の光源を点灯して前記画像読取手段で読み取った第1の画像データと、前記第2の光源を点灯して前記画像読取手段で読み取った第2の画像データとに基づいて画像処理を行う画像処理部とを有し、
前記第1の光源は、主走査方向に延在する第1の列を形成して配置され、第1の色の光と第2の色の光を照射し、
前記第2の光源は、主走査方向に延在する第2の列を形成して配置され、前記第1の色の光と前記第2の色の光を照射し、
前記光源点灯制御部は、前記画像読取手段で読取る1ラインに対し、
前記第1の列の前記第1の色の光と、前記第2の列の前記第1の色の光とを交互に点灯し、
前記第1の列の前記第2の色の光と、前記第2の列の前記第2の色の光とを同時に点灯し、
前記第1の色の光の点灯時間を前記第2の色の光の点灯時間より長くすることを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記画像処理部は、前記第1の画像データと前記第2の画像データとを画素毎に比較し、画素毎の階調の差を算出することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項2に記載の画像読取装置において、
前記画像処理部は、前記差が第1の閾値以上かつ第2の閾値以下でない画素を、前記原稿の端部と判定することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項3に記載の画像読取装置において、
前記画像処理部は、前記原稿の端部と判定された画素に対して強調処理を行うことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項3または請求項4に記載の画像読取装置において、
前記画像処理部は、前記原稿の端部と判定された画素に対して平滑化処理を行うことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像読取装置において、
前記画像処理部は、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データの画素毎の平均値を算出することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像読取装置において、
前記第1の光源および前記第2の光源の光は、上方向の光であって、副走査方向に対して斜めに前記原稿を照射することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項7に記載の画像読取装置において、
前記第1の光源および前記第2の光源近傍に、上方向の光であって、主走査方向に対して90度方向の光を規制する規制部を有することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項8に記載の画像読取装置において、
前記規制部は、レンズであることを特徴とする画像読取装置。 - 請求項8または請求項9に記載の画像読取装置において、
前記規制部の前記第1の光源および前記第2の光源側には、遮光部が形成されていることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012139208A JP5926629B2 (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012139208A JP5926629B2 (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014003557A JP2014003557A (ja) | 2014-01-09 |
JP5926629B2 true JP5926629B2 (ja) | 2016-05-25 |
Family
ID=50036322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012139208A Expired - Fee Related JP5926629B2 (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5926629B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6711224B2 (ja) * | 2016-09-23 | 2020-06-17 | コニカミノルタ株式会社 | 原稿読取装置、原稿読取方法および原稿読取プログラム |
JP2018098728A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置、画像形成装置 |
JP2021068971A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02145870U (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-11 | ||
JPH07302323A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Seiko Instr Inc | 画像入力装置 |
JP4282141B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2009-06-17 | 株式会社東芝 | 紙葉類検査装置 |
JP2001285585A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Konica Corp | 画像読取装置、原稿サイズ検知方法及び画像形成装置 |
JP2003134322A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-09 | Konica Corp | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法実行のためのプログラム及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2003244403A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-08-29 | Sharp Corp | 原稿サイズ検出方法及び画像読取装置 |
JP2004328154A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Sharp Corp | 原稿読取り装置及び原稿読取り方法 |
JP2005167802A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Canon Inc | 画像読取装置のサイズ検知 |
JP4660449B2 (ja) * | 2006-09-21 | 2011-03-30 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 複写撮影装置、idカード作成システム及びidカード作成方法 |
JP2008118246A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Ricoh Co Ltd | 光照射装置および画像読取装置ならびに画像形成装置 |
JP2008175885A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP4988679B2 (ja) * | 2008-09-18 | 2012-08-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
JP5359856B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2013-12-04 | カシオ計算機株式会社 | 画像合成装置、画像合成方法及びプログラム |
WO2012060093A1 (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | パナソニック株式会社 | ステレオ画像処理装置及びステレオ画像処理方法 |
-
2012
- 2012-06-20 JP JP2012139208A patent/JP5926629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014003557A (ja) | 2014-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5481436B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2014060550A (ja) | 原稿読取装置、画像形成装置、原稿読取方法、並びにプログラム | |
US7548353B2 (en) | Image reading apparatus and image reading method | |
JP2011183803A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 | |
JP5915123B2 (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP5926629B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP5481435B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2021068971A (ja) | 画像読取装置 | |
JP6131637B2 (ja) | 画像読取装置、画像読取装置を備えた画像形成装置 | |
JP2014236296A (ja) | 画像読取装置、画像形成装置およびプログラム | |
CN102833441B (zh) | 图像形成装置 | |
JP5842625B2 (ja) | 原稿読取装置及び画像形成装置と原稿読取方法 | |
JP5568460B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2008193553A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP6043826B2 (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6149432B2 (ja) | 画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御方法、及び画像読取装置の制御プログラム | |
JP4988679B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP5775828B2 (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2011259008A (ja) | 画像読取装置、画像処理装置、画像読取方法およびプログラム | |
JP5651549B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2006080941A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP2021068972A (ja) | 画像読取装置 | |
JP6055859B2 (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6055860B2 (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5789491B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5926629 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |