JP5921370B2 - 脱穀装置 - Google Patents
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Description
その第1特徴構成は、
前記基枠が、前記扱胴の回転方向における最上手側に位置して前記軸芯方向に沿って設けられた上手側枠部材と、この上手側枠部材の前記軸芯方向両側部に連結されて前記周方向に沿って湾曲形成された一対の横側枠部材とで構成されており、
前記複数の横桟が、前記縦桟を挿通させるための挿通孔が形成された帯板状部材にて構成され、且つ、前記一対の横側枠部材同士にわたって架設連結されており、
前記複数の縦桟は、前記回転方向における最上手側の箇所が前記上手側枠部材に連結固定されるとともに、前記回転方向における最上手側の箇所以外の箇所が前記挿通孔を挿通する状態で前記横桟に受止め支持され、且つ、前記扱胴の回転方向における最下手側に位置する前記横桟よりも前記扱胴の回転方向下手側に突出する状態で設けられている点にある。
本発明の第3特徴構成は、複数の前記縦桟に対して並び方向における所定個数おきに、前記縦桟よりも大径の特定縦桟が備えられている点にある。
扱室19は、扱胴21を下方から覆う略半円筒状の受網22、扱胴21の上部を開閉可能に上方から覆う上部カバー23、扱胴軸20の前端部を回転可能に支持する前側縦板部材24、扱胴軸20の後端部を回転可能に支持する後側縦板部材25、及び、フィーダ12からの刈取穀稈を受網22に案内する案内面をフィーダ12の後端から受網22の前端にわたる後上がり傾斜姿勢で備えた穀稈案内板26などによって区画形成される。
処理物を車体後方に案内する機能を備える。
図4に示すように、受網22は、扱胴の回転方向に沿って分割された上手側受網構成体33と下手側受網構成体34とを備えて構成され、上手側受網構成体33と下手側受網構成体34とが、各別に着脱自在に且つ装着状態で一体的に連結される状態で備えられている。具体的には、図5及び図6に示すように、上手側受網構成体33及び下手側受網構成体34は、扱胴21の軸芯方向に沿って2個ずつ備えられ、合計4個の受網構成体33,34で受網22が構成されている。
を少なくすることができる。
図4〜図6に示すように、受網22は、扱胴21の左右両側に位置する状態で設けられた左右両側の角筒支持体41,42と、左右両側の角筒支持体41,42にわたって架設連結され且つ周方向に湾曲形成された弓形支持体43Aと、軸芯方向両側部に位置する仕切り壁部43Bと、弓形支持体43Aと前後の仕切り壁43Bにわたって架設支持された受止め支持体44とにより、支持される構成となっている。従って、これらの左右両側の角筒支持体41,42、弓形支持体43A、仕切り壁43B、受止め支持体44により、受網22を支持する機体側の受網支持部Sが構成されている。
図3に示すように、選別部8Bは、受網22から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別部50と、揺動選別部50に選別用の選別風を供給する唐箕51とを備える。
揺動選別部50は、その後下部に備えた偏心カム式の揺動駆動機構52の作動で前後揺動するシーブケース53を備え、そのシーブケース53の上部に、粗選別用のグレンパン54、チャフシーブ55、ストローラック56を配備し、シーブケース53の下部に、グレンシーブ57と、2番物選別用の前後両側のストローラック58が備えられている。
このコンバインでは、エンジン70の動力を、エンジン70から左方に延出した出力軸71において走行用と作業用とに分岐させて各部に供給するようにしている。
つまり、カウンター軸73の回転動力をベルト伝動式の第2伝動機構74を介して唐箕軸75の左端部と第1中継軸76とに伝達され、唐箕軸75からベルト伝動式の第3伝動機構77を介して、1番搬送スクリュー61の駆動軸61a、2番搬送スクリュー62の駆動軸62a、及び、第2中継軸78に伝達するように構成されている。又、第1中継軸76からベルト伝動式の第4伝動機構79を介して刈取処理部4に動力を伝達するように構成されている。
動ベルト80を巻回する2つのプーリ85,86と、第4伝動機構79における1本の伝動ベルト87を巻回する1つのプーリ88とを備える。
説明を加えると、例えば、唐箕軸75では、図11に示すように、第2伝動機構74における2本の伝動ベルト80を巻回する2つのプーリ81,82は、同じ構成の単一の板金製のプーリを逆向きに重ね合わせてボス部材89にネジ止め固定して構成されている。又、他の1つのプーリ84も同様に、板金材を折り曲げて作製した板金製のプーリにて構成され、2つのプーリ81,82と同様に、ボス部材89にネジ止め固定されている。
第1中継軸76に備えられるプーリ85,86,88も同様である。
(1)上記実施形態では、複数の縦桟36のうち並び方向における所定個数おきに位置する特定の縦桟36Aが、上手側枠部材38及び複数の横桟35の夫々に連結される構成として、特定の縦桟36Aが、それ以外の縦桟36よりも多くの箇所で連結固定される構成としたが、このような構成に代えて次の(1−1)(1−2)に記載するような構成としてもよい。
(1−2)特定の縦桟36A及び他の縦桟36が夫々、上手側枠部材38あるいは複数
の横桟35のうちの少なくともいずれかに連結固定され、その連結箇所は、同じであるが、特定の縦桟36Aが他の縦桟36よりも強固に支持される構成としてもよい。
例えば、他の縦桟36との連結箇所における溶接面積よりも広い面積で溶接させるようにしたり、特定の縦桟36A及び連結対象箇所(上手側枠部材38あるいは横桟35)に一体形成した連結箇所をボルトにて強固に連結する構成等がある。
21 扱胴
22 受網
33 上手側受網構成体
34 下手側受網構成体
35 横桟
36 縦桟
36A 特定縦桟
37 基枠
38 上手側枠部材
39 横側枠部材
40 挿通孔
Claims (7)
- 扱室内に、回転駆動される扱胴と、その扱胴の外周部に沿って配備された略半円筒状の受網とが備えられ、
前記受網が、周方向に所定間隔をあけて並ぶ状態で前記扱胴の軸芯方向に沿うように設けられた複数の横桟と、前記周方向に沿って湾曲形成され且つ前記軸芯方向に所定間隔をあけて並ぶ状態で設けられた複数の縦桟とを、基枠に支持させる状態で備えて構成されている脱穀装置であって、
前記基枠が、前記扱胴の回転方向における最上手側に位置して前記軸芯方向に沿って設けられた上手側枠部材と、この上手側枠部材の前記軸芯方向両側部に連結されて前記周方向に沿って湾曲形成された一対の横側枠部材とで構成されており、
前記複数の横桟が、前記縦桟を挿通させるための挿通孔が形成された帯板状部材にて構成され、且つ、前記一対の横側枠部材同士にわたって架設連結されており、
前記複数の縦桟は、前記回転方向における最上手側の箇所が前記上手側枠部材に連結固定されるとともに、前記回転方向における最上手側の箇所以外の箇所が前記挿通孔を挿通する状態で前記横桟に受止め支持され、且つ、前記扱胴の回転方向における最下手側に位置する前記横桟よりも前記扱胴の回転方向下手側に突出する状態で設けられている脱穀装置。 - 前記受網が、前記扱胴の回転方向に沿って分割された上手側受網構成体と下手側受網構成体とを備え、
前記下手側受網構成体における複数の縦桟が、前記扱胴の回転方向における最下手側に位置する前記横桟よりも前記扱胴の回転方向下手側に突出する状態で設けられている請求項1記載の脱穀装置。 - 複数の前記縦桟に対して並び方向における所定個数おきに、前記縦桟よりも大径の特定縦桟が備えられている請求項1又は2に記載の脱穀装置。
- 前記特定縦桟が複数の前記横桟に連結固定されている請求項3記載の脱穀装置。
- 前記特定縦桟が、前記扱胴の回転方向における最下手側に位置する前記横桟に連結固定されている請求項3又は4に記載の脱穀装置。
- 前記特定縦桟が、前記扱胴の回転方向における最下手側に位置する前記横桟を挿通して前記扱胴の回転方向下手側に突出する状態でその横桟に連結固定されている請求項3〜5のいずれか1項に記載の脱穀装置。
- 前記軸芯方向視において、前記縦桟の前記扱胴側の端部と、前記特定縦桟の前記扱胴側の端部とが、前記扱胴の径方向に対して略同一高さになっている請求項3〜6のいずれか1項に記載の脱穀装置。
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