JP5914848B2 - 充電ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電気自動車に搭載されるバッテリ等を充電するための充電ボックスに関する。
従来から、回路遮断器と、回路遮断器の負荷側に接続されたコンセントとを一面が開口する箱体内に収納し、箱体の開口面を蓋体によって開閉自在に塞いだコンセント盤が知られており、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載の従来例は、箱体に対して蓋体を開いた状態で回路遮断器からコンセントまでの通電経路を閉成し、蓋体を開いた状態で通電経路を開成する通電経路開閉手段を備えている。したがって、この従来例では、蓋体を開いてコンセントに電源プラグを接続する場合には、常にコンセントが非通電状態となっており、通電状態にある電源プラグに触れる虞がなく、感電の発生を防ぐことができるようになっている。
特開2002−101508号公報
ところで、上記従来例のコンセントには、例えば電気自動車のバッテリを充電するための充電装置等に接続された充電ケーブルの電源プラグが接続される。この充電ケーブルには、車両との接続状態の検出や漏電検出、異常時に車両−電源間の切り離しを行う充電回路遮断装置(以下、「CCID(Charging Circuit Interrupt Device)」と呼ぶものとする)が取り付けられている。このCCIDは、足を引っ掛ける等してコンセント盤付近での通行の妨げとならないように、また、雨水に晒されないように、電気自動車の充電時において箱体(筐体)の内部に収納されるのが望ましい。
ここで、CCIDを筐体の内部に収納した場合、CCIDに設けられているCCIDの状態(例えば、車両との接続状態や充電状態)を表示する表示灯を外部から視認できるように、蓋体(扉体)に窓を設ける必要がある。しかしながら、電源プラグをコンセントに接続した状態では、CCIDは筐体内において吊り下げられた状態であるために、筐体内においてCCIDの位置が不安定となる。このため、CCIDの位置によっては窓を介して表示灯を視認し難いという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、充電時において扉体の窓から充電回路遮断装置の表示灯を視認し易くすることのできる充電ボックスを提供することを目的とする。
本発明の充電ボックスは、一面が開口する筐体と、前記筐体の開口面を開閉自在に塞ぐ扉体と、前記筐体内に設けられて充電ケーブルの電源プラグが接続されるコンセントとを備え、前記扉体には、前記充電ケーブルに設けられる充電回路遮断装置の前面の表示灯を外部に臨ませるための窓が設けられ、前記筐体には、前記筐体における前記扉体と対向する底面より突出して前記充電回路遮断装置の背面に当接する突台部が設けられ、前記突台部は、前記充電ケーブルに設けられて電気自動車に給電するための充電ガンが収納される収納部を有することを特徴とする。
この充電ボックスにおいて、前記突台部には、前記充電回路遮断装置の少なくとも下面に当接して前記充電回路遮断装置を支持する支持部材が設けられることが好ましい。
この充電ボックスにおいて、前記支持部材には、前記充電回路遮断装置の側面に当接する位置決め部が設けられることが好ましい。
本発明は、充電時において扉体の窓から充電回路遮断装置の表示灯を視認し易くすることができるという効果を奏する。
本発明に係る充電ボックスの実施形態を示す図で、(a)は正面図で、(b)は側面図で、(c)は下面図である。 同上の充電ボックスの筐体及び扉体を示す図で、(a)は斜視図で、(b)は正面図で、(c)は側面図である。 同上の充電ボックスにおける筐体の図で、(a),(b)は何も保持していない状態の図で、(c),(d)はCCIDを支持している状態の図で、(e),(f)は充電ガンを保持している状態の図である。 同上の充電ボックスにおけるコンセントブロックの概略を示すブロック図である。 同上の充電ボックスにおける筐体及び扉体の他の構成を示す側面図である。 同上の充電ボックスにおける分割型の支持部材を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の分割型の支持部材を突台部に配設した場合の正面図、側面図、下面図で、(d)〜(f)はそれぞれCCIDを同上の分割型の支持部材で固定した場合の正面図、側面図、下面図である。 同上の充電ボックスにおける分離型の支持部材を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の分離型の支持部材を突台部に配設した場合の正面図、側面図、下面図で、(d)〜(f)はそれぞれCCIDを同上の分離型の支持部材で固定した場合の正面図、側面図、下面図である。 同上の充電ボックスにおける他の分離型の支持部材を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の他の分離型の支持部材を突台部に配設した場合の正面図、側面図、下面図で、(d)〜(f)はそれぞれCCIDを同上の他の分離型の支持部材で固定した場合の正面図、側面図、下面図である。 同上の充電ボックスにおける一体型の支持部材を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の一体型の支持部材及び突台部の正面図、側面図、下面図で、(d)〜(f)はそれぞれCCIDを同上の一体型の支持部材で固定した場合の正面図、側面図、下面図である。
以下、本発明に係る充電ボックスの実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明では、図2(a)に示す矢印の向きによって上下左右方向、並びに前後方向を定めるものとする。本実施形態は、充電ケーブル4を介して電気自動車やプラグインハイブリッドカー(以下、単に「車両」と呼ぶ)のバッテリを充電するためのものである。本実施形態は、図1(a)〜(c)に示すように、壁面(図示せず)に配置される筐体1及び扉体2と、筐体1の内部に設けられるコンセントブロック3とを備える。
充電ケーブル4の一端部には、図1(b)に示すように、車両に設けられたコネクタ(図示せず)に接続されるガン型プラグである充電ガン41が設けられている。充電ケーブル4の他端には、後述するコンセント31に接続される電源プラグ(図示せず)が設けられている。また、充電ケーブル4の中間部には、図1(b)に示すように、後述するCCID(充電回路遮断装置)40が設けられている。
筐体1は、金属板によって前面を開口した矩形箱状に形成され、図1(b)に示すように、その内部にコンセントブロック3を備える。また、筐体1には、その内底面より前向きに突出して後述するCCID40の後面(背面)に当接する突台部5が取り付けられている。筐体1の下面には、図1(a),(b)に示すように保持部6が取り付けられている。保持部6は、U字状の細長い金属製の棒状部材を断面J字状に折り曲げて形成され、その両端部が筐体1の下面に固定される。この保持部6に充電ケーブル4を巻き回すことで、充電ケーブル4の余長分を弛まないように保持することができる。
扉体2は、金属板によって扁平な矩形箱形に形成され、筐体1前面の開口を塞ぐ閉位置と、当該開口を開放する開位置との間で回動自在となるように、ヒンジ部(図示せず)によって左側端部が筐体1前面の左端部に軸支されている。また、扉体2には、図1(a)に示すようにロック装置20が取着されており、扉体2が閉位置にあるときにロック装置20によって扉体2を筐体1に対してロックできるようになっている。扉体2の下面には、図1(c)に示すように矩形状の切り欠き23が設けられており、当該切り欠き23から充電ケーブル4を外部に引き出せるようになっている。
また、扉体2前面の上部には、矩形状の表示窓21が設けられており、扉体2が閉位置にあるときに後述するコンセントブロック3の2つの表示灯33Aを外部に臨ませるようになっている(図2(b)参照)。更に、扉体2前面の下部には、矩形状の窓22が設けられており、扉体2が閉位置にあるときに後述するCCID40の3つの表示灯40Aを外部に臨ませるようになっている(図1(a)参照)。
ここで、筐体1前面の開口の周縁には、図3(a),(b)に示すように、下辺を除いた全周に亘って前向きに突出する立片10が設けられている。そして、この立片10の前端縁には、外向きに突出するフランジ11が全周に亘って設けられている。この立片10及びフランジ11は、図2(c)に示すように、扉体2が閉位置にあるときに、筐体1と扉体2との間の隙間よりも前方に突出するように設けられている。したがって、筐体1と扉体2との間の隙間から水が浸入してきたとしても、立片10及びフランジ11によって筐体1の開口より内側の空間への水の浸入を防止することができる。
コンセントブロック3は、図1(b),図4に示すように、漏電遮断器35や給電用の電源ケーブル34を内側に収納する取付台30と、3極プラグに対応した差込口31Aが設けられたコンセント31とを備える。コンセント31は、取付台30の下面において筐体1内部の空間に露出するように設けられている。また、充電ケーブル4の電源プラグを接続し易いように、取付台30におけるコンセント31が設けられる面は水平面(前後左右を含む面)に対して下向きに傾斜している。
コンセントブロック3には、図4に示すように、漏電遮断器35を介して電源ケーブル34の一端部が接続されている。電源ケーブル34の他端部は筐体1の外部に引き出され、例えば商用電源等の外部電源(図示せず)に接続される。したがって、外部電源から電源ケーブル34を介してコンセント31に電力が供給される。このため、電源プラグをコンセント31に差し込み、充電ガン41を車両に設けられたコネクタに接続することで、車両に搭載されたバッテリを充電することができる。
また、コンセントブロック3には、インターロック装置32が設けられている。インターロック装置32は、図4に示すように、スイッチ32Aと、スイッチ32Aを介して給電路に接続される励磁コイル32Bと、コンセント31への給電路に挿入されて励磁コイル32Bが励磁されている間だけオンとなるリレー接点32Cとを備える。
スイッチ32Aは、図3(a)に示すように、取付台30前面の左上部に前向きに突出する形で配設されている。そして、スイッチ32Aは、扉体2が閉位置にあるときに扉体2前面の裏面から後ろ向きに突出する駆動片(図示せず)によって押圧されることでオンに切り替わり、扉体2が閉位置にないときには駆動片による押圧が解除されてオフに切り替わるようになっている。
すなわち、扉体2が閉位置にあれば、スイッチ32Aがオンに切り替わることで励磁コイル32Bに励磁電流が流れるため、リレー接点32Cがオンしてコンセント31への給電路が閉成される。一方、扉体2が閉位置になければ、スイッチ32Aがオフに切り替わることでリレー接点32Cもオフに切り替わり、コンセント31への給電路が開成される。したがって、電源プラグをコンセント31に接続し、扉体2を閉じることで始めて通電するので、扉体2が開いて筐体1内部の充電ケーブル4等に触れ得る状態では通電することがなく、感電を防止することができる。
また、コンセントブロック3には、電源プラグがコンセント31に接続されて通電している状態か否かを表示する2つの表示灯33Aの点灯制御を行う点灯制御回路33が設けられている。各表示灯33Aは、例えば緑色発光ダイオードと赤色発光ダイオードとから成り、図3(a)に示すように取付台30前面の上部に設けられている。これら表示灯33Aは、図2(b)に示すように、扉体2が閉位置にあるときに表示窓21を介して外部から視認できるようになっている。点灯制御回路33は、例えば通電している状態であれば緑色に発光する一方の表示灯33Aを点灯させ、通電していない状態であれば消灯し、充電中であれば赤色に発光する他方の表示灯33Aを点灯させる。
CCID40は、外部電源と車両のバッテリとの間の給電経路を入/切するリレー(図示せず)と、制御回路(図示せず)とを直方体状のケースに収納して構成される。リレーが開いた状態では、外部電源から車両のバッテリへと電力を供給する給電経路が遮断され、リレーが閉じた状態では、外部電源から車両のバッテリへと電力を供給可能となる。制御回路は、パイロット信号を車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)に送信することにより、外部電源及び充電ケーブル4の定格電流を通知する。これにより、ECUでは、外部電源及び充電ケーブル4の定格電流に基づいた充電電流でバッテリを充電する。また、制御回路は、漏電などの異常を検出した場合にリレーを強制的に開成して給電経路を遮断する機能を有する。なお、このようなCCID40は従来周知であるので、詳細な説明は省略する。
CCID40の前面には、図3(c)に示すように3つの表示灯40Aが上下方向に沿って設けられている。これら表示灯40Aは、それぞれ例えば互いに発光色の異なる発光ダイオードから成り、CCID40を筐体1内部に収納した状態で、扉体2の窓22を介して外部から視認できるようになっている。これら表示灯40Aは、CCID40の制御回路により点灯制御され、その点灯状態を見ることにより、例えば車両のバッテリの充電状態などを確認することができる。
突台部5は、金属板を折り曲げて形成され、図3(a)に示すように、筐体1の内底面に例えばねじ止めによって取り付けられる主板50と、主板50の左右両端縁からそれぞれ前向きに突出する1対の側板51とを備える。また、突台部5は、各側板51の前端縁からそれぞれ互いに近付く向きに突出する1対の副板52を備える。各側板51の前後方向における高さ寸法は、図1(b)に示すように、扉体2の前面と突台部5との間の空間にCCID40がほぼ丁度収まる寸法に設定される。また、各副板52の間には、充電ケーブル4を通すための空隙が設けられている。
以下、充電時においてCCID40を筐体1内に収納する方法について説明する。先ず、図1(b)に示すように、扉体2の前面と突台部5との間の空間にCCID40を通し、電源プラグをコンセント31に差し込む。そして、CCID40の後面(背面)を突台部5の各副板52と当接させることで、CCID40が筐体1内で後方に移動するのを規制して、各表示灯40Aを窓22を介して外部に臨ませることができる(図1(b),図3(c),(d)参照)。このとき、充電ケーブル4を保持部6に巻き回すことで、充電ケーブル4の余長分を保持部6に保持させることができる。
次に、充電ガン41を筐体1内に収納する方法について説明する。先ず、突台部5の各副板52の間の空隙に充電ケーブル4を通す。そして、充電ガン41を突台部5の上方に移動させ、突台部5の上端縁に引っ掛けるようにして充電ガン41を載置する(図3(e)参照)。これにより、充電ガン41が突台部5の内側の空間に収納される(図3(e),(f)参照)。すなわち、突台部5の内側の空間は、充電ガン41が収納される収納部となっている。このとき、上記と同様に、充電ケーブル4を保持部6に巻き回すことで、充電ケーブル4の余長分を保持部6に保持させることができる。
上述のように、本実施形態では、突台部5によってCCID40が筐体1内で後方に移動しようとするのを規制することができる。したがって、CCID40の位置が扉体2側で安定するので、充電時において扉体2の窓22からCCID40の各表示灯40Aを視認し易くすることができる。
また、本実施形態では、上述のように突台部5の内側の空間が充電ガン41を収納する収納部となっているので、CCID40の後方への移動を規制しつつ、充電ガン41の未使用時に充電ガン41を筐体1内部に収納することができる。このため、充電ガン41が外に放置されることがないので、足を引っ掛ける等して筐体1付近での通行の妨げとなるのを防ぐことができ、また、充電ガン41が雨水に晒されるのを防ぐことができる。
なお、図5に示すように、筐体1及び扉体2の上面を後方から前方に向かうにつれて下向きに傾斜する傾斜面で形成してもよい。このように筐体1及び扉体2の上面を形成することで、雨水が傾斜面に沿って流れるため、雨水が筐体1及び扉体2の上面に溜まるのを防ぐことができる。また、筐体1及び扉体2の上面が傾斜することにより、当該上面に荷物等を載せることができないので、筐体1及び扉体2に意図しない重量が掛かることで筐体1及び扉体2が破損するのを防ぐことができる。更に、筐体1及び扉体2の上面が傾斜することにより、子供などが筐体1及び扉体2の上面にぶら下がることが難しくなるため、上記と同様に筐体1及び扉体2に意図しない重量が掛かることで筐体1及び扉体2が破損するのを防ぐことができる。
ところで、上述のように突台部5によってCCID40が筐体1内で後方に移動するのを規制するだけでも、CCID40の各表示灯40Aを十分に視認し易くすることができるが、突台部5に下記に示す支持部材を設けてCCID40を支持することが望ましい。以下、支持部材の幾つかの実施例について説明する。なお、以下に示す支持部材は、何れも突台部5と同様に金属板を加工することにより形成される。
先ず、突台部5に着脱自在に取り付けることのできる1対の分割型の支持部材7について説明する。各支持部材7は、図6に示すように、突台部5の側板51とほぼ同一寸法に形成されて側板51と当接する側片70と、側片70と一体に形成されて突台部5の副板52と当接し且つ下向きに延設される延設片71とを備える。延設片71には、その下端部から前向きに突出してCCID40の下面が当接する支持片72が一体に形成され、支持片72には、その前端部から上向きに突出する突片73が一体に形成されている。これら延設片71と突片73との間の幅寸法は、CCID40の前後方向の幅寸法よりも僅かに大きくなっている。したがって、CCID40を支持片72に載置した際に、CCID40が各延設片71と各突片73とで挟持されるため、CCID40の前後方向の移動を規制することができる。各支持部材7の支持片72の間には、充電ケーブル4を通すための空隙が設けられている。
側片70の上端部には、側片70と一体に形成されて下向きに突出する取付片70Aが設けられている。したがって、この取付片70Aと側片70との間に形成される凹部に突台部5の側板51を差し込むことで、各支持部材7が突台部5に取り付けられるようになっている(図7(a)〜(c)参照)。
上述のように、突台部5に1対の支持部材7を取り付けることで、図7(d)〜(f)に示すようにCCID40を支持部材7によって支持することができる。これにより、CCID40のぐらつきを抑えてCCID40の位置をより安定させることができ、CCID40の各表示灯40Aを扉体2の窓22からより視認し易くすることができる。また、各支持片72によりCCID40が下向きに移動するのを規制することで、充電ケーブル4に掛かるCCID40による荷重を低減することができる。
次に、上記と同様に突台部5に着脱自在に取り付けることのできる分離型の支持部材8について説明する。但し、この支持部材8は、上記の支持部材7とは異なり1つの支持部材8でCCID40を支持するように構成されている。この支持部材8は、図8に示すように、突台部5の各副板52の前面と当接し且つ各副板52の下端部よりも下向きに延設される背板80と、背板80の下端部から前向きに突出してCCID40の下面が当接する支持片81とを備える。なお、背板80は、その左右方向の幅寸法が突台部5の左右方向の幅寸法よりも大きくなるように形成されている。
支持片81の前端部は二股に分かれ、それぞれの前端部には上向きに突出する1対の突片82が一体に形成されている。これら背板80と突片82との間の幅寸法は、CCID40の前後方向の幅寸法よりも僅かに大きくなっている。したがって、CCID40を支持片81に載置した際に、CCID40が背板80と各突片82とで挟持されるため、CCID40の前後方向の移動を規制することができる。支持片81の前端部から中央部にかけては切り欠き81Aが設けられており、この切り欠き81Aが各突片82の間に充電ケーブル4を通すための空隙となっている。
背板80の左右両端部には、それぞれ前向きに突出し且つCCID40の左右各側面に当接する1対の側片84(位置決め部)が一体に形成されている。この各側片84の間の幅寸法は、CCID40の左右方向の幅寸法よりも僅かに大きくなっている。したがって、CCID40を支持片81に載置した際に、CCID40が各側片84に挟持されるため、CCID40の左右方向の移動を規制することができる。
また、背板80の上端部には、上向きに突出し且つ突台部5の副板52の前面と当接する立片83が一体に形成されている。そして、この立片83の上端部には、立片83と一体に形成されて下向きに突出する取付片83Aが設けられている。したがって、この取付片83Aと立片83との間に形成される凹部に突台部5の各副板52を差し込むことで、支持部材8が突台部5に取り付けられるようになっている(図9(a)〜(c)参照)。
上述のように、突台部5に支持部材8を取り付けることで、図9(d)〜(f)に示すようにCCID40を支持部材8によって支持することができる。これにより、CCID40のぐらつきを抑えてCCID40の位置をより安定させることができ、CCID40の各表示灯40Aを扉体2の窓22からより視認し易くすることができる。また、各支持片81によりCCID40が下向きに移動するのを規制することで、充電ケーブル4に掛かるCCID40による荷重を低減することができる。
なお、支持部材8の各側片84を、その前後方向の幅寸法がCCID40の前後方向の幅寸法よりも僅かに大きくなるように形成し、各側片84の前端部から互いに近付く向きに突出する1対の副片84Aを設けてもよい(図10,図11(a)〜(c)参照)。
この構成では、図11(d)〜(f)に示すように、背板80と各副片84Aとの間でCCID40の上端部を挟持することで、CCID40上端部の前後方向の移動を規制することができるので、CCID40の位置をより安定させることができる。
また、図12,図13(a)〜(c)に示すように、突台部5と支持部材9とを一体に形成した一体型の支持部材9を用いてもよい。支持部材9は、各副板52と一体に形成されて下向きに突出する1対の延設片90と、各延設片90の下端から前向きに突出してCCID40の下面が当接する1対の支持片91と、各支持片91の前端部から上向きに突出する突片92とから構成される。これら延設片90と突片92との間の幅寸法は、CCID40の前後方向の幅寸法よりも僅かに大きくなっている。したがって、CCID40を支持片91に載置した際に、CCID40が各延設片90と各突片92とで挟持されるため、CCID40の前後方向の移動を規制することができる。
この構成においても、図13(d)〜(f)に示すように、支持部材9によってCCID40を支持することができる。これにより、CCID40のぐらつきを抑えてCCID40の位置をより安定させることができ、CCID40の各表示灯40Aを扉体2の窓22からより視認し易くすることができる。また、各支持片91によりCCID40が下向きに移動するのを規制することで、充電ケーブル4に掛かるCCID40による荷重を低減することができる。
1 筐体
2 扉体
22 窓
3 コンセントブロック
31 コンセント
4 充電ケーブル
40 CCID(充電回路遮断装置)
41 充電ガン
5 突台部

Claims (3)

  1. 一面が開口する筐体と、前記筐体の開口面を開閉自在に塞ぐ扉体と、前記筐体内に設けられて充電ケーブルの電源プラグが接続されるコンセントとを備え、前記扉体には、前記充電ケーブルに設けられる充電回路遮断装置の前面の表示灯を外部に臨ませるための窓が設けられ、前記筐体には、前記筐体における前記扉体と対向する底面より突出して前記充電回路遮断装置の背面に当接する突台部が設けられ
    前記突台部は、前記充電ケーブルに設けられて電気自動車に給電するための充電ガンが収納される収納部を有することを特徴とする充電ボックス。
  2. 前記突台部には、前記充電回路遮断装置の少なくとも下面に当接して前記充電回路遮断装置を支持する支持部材が設けられることを特徴とする請求項記載の充電ボックス。
  3. 前記支持部材には、前記充電回路遮断装置の側面に当接する位置決め部が設けられることを特徴とする請求項記載の充電ボックス
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