JP5909474B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートにトナー像を定着する定着装置、及び該定着装置が適用された画像形成装置に関する。
画像形成装置の定着装置は、定着ローラーと加圧ローラーとが圧接されることにより形成される定着ニップ部を備える。未定着のトナー像が転写されたシートは、前記定着ニップ部にニップされ、回転する定着ローラー及び加圧ローラーによって下流側へ搬送される。シートが定着ニップ部を通過する際に当該シートが加圧及び加熱されることにより、前記トナー像がシートに定着される。一般に、定着ローラーには、定着処理に必要な熱を生成する電気ヒーターやIHヒーター等の熱源が付設される。この熱は、定着ニップ部を介して加圧ローラーに与えられる。加圧ローラーは回転駆動され、定着ローラーは従動回転する。
定着ニップ部を通過するシートの搬送速度を一定速度とすることが、良好な画質の画像形成のために必要である。しかし、ローラー温度の変動に伴うローラー径の変化等の要因によって、定着ニップ部におけるシート搬送特性が変化する。この問題の解消のため、特許文献1には、ローラーの表面温度を検知する温度センサーを検知し、検知温度に基づいてローラー回転速度をフィードバック制御する定着装置が開示されている。
特開平6−43783号公報
特許文献1の定着装置によれば、例えば加圧ローラーの表面温度に基づいて当該加圧ローラーの熱膨張量を予測し、加圧ローラーの回転駆動速度を調整することになる。しかしながら、ローラー表面温度とローラー芯付近の温度とは同じであるとは限らない。画像形成装置が休止状態から稼働状態に移行した直後などでは、ローラー表面温度が定着処理に十分な温度に達したことを温度センサーが検知しても、ローラー芯付近の温度が当該温度まで昇温していないことが起こり得る。つまり、温度センサーの検知温度と実際の加圧ローラーの熱膨張度合いとが一致しないことが生じる。この場合、シートの搬送速度が所期の通りにフィードバック制御できないという問題がある。
本発明の目的は、定着装置におけるシート搬送速度の変動を可及的に抑制することができる技術を提供することにある。
本発明の一局面に係る定着装置は、シートにトナー像を定着させる定着装置であって、熱源が付設された加熱回転体と、前記加熱回転体に圧接されて定着ニップ部を形成すると共に、前記加熱回転体から熱を与えられる熱膨張性の加圧回転体と、前記加圧回転体を回転駆動する駆動部と、前記駆動部を制御することで、前記加圧回転体の回転速度を制御する制御部と、前記加熱回転体から前記加圧回転体に与えられた熱量を求める熱量検知部と、を備え、前記制御部は、当該定着装置が機能停止状態から動作状態に移行する基準時を起点として、前記熱量検知部が、前記加熱回転体から前記加圧回転体に予め定められた規定熱量が与えられたことを検知した後は、所定の第1回転速度で前記加圧回転体を回転させ、前記熱量検知部が、前記規定熱量が与えられたことを検知する前は、前記第1回転速度を求められた熱量に応じて補正した第2回転速度で前記加圧回転体を回転させる、第1回転制御を実行するものであって、前記加熱回転体が、支持ローラーで支持された定着ベルトであって、前記熱源として前記定着ベルトを誘導加熱するIHヒーターを含み、前記熱量検知部は、前記基準時からの前記IHヒーターを動作させるために与えられた電流の総和に基づいて前記熱量を求める。
この構成によれば、熱量検知部が、前記加熱回転体から前記加圧回転体に与えられた熱量を求める。このため、前記熱量に基づき、表面温度のような局所的な温度状態ではなく、加圧回転体全体が実際にどのような温度状態にあるかを把握することが可能となる。制御部は、前記規定熱量に至った後の加圧回転体の回転速度を第1回転速度とする場合に、前記規定熱量に至るまでは、前記第1回転速度を求められた熱量に応じて補正した第2回転速度で前記加圧回転体を回転させる。従って、加圧回転体の実際の温度状態に応じて、定着ニップを通過するシートの搬送速度を設定することができる。また、IHヒーターから定着ベルトに与えられた熱量は、前記IHヒーターを動作させるために与えられた電流の総和に比例する。従って、上記構成によれば、IHヒーター方式の定着装置において、定着ベルトから加圧回転体に与えられた熱量を容易に求めることができる。
上記構成において、前記第2回転速度を得るための補正値を記憶する記憶部をさらに備え、前記制御部は、前記記憶部の補正値に基づいて前記第1回転制御を実行するものであって、前記補正値は、前記第2回転速度を前記第1回転速度より増速させるための補正値であって、前記熱量が第1熱量であるときの増速度は、前記第1熱量よりも大きい第2熱量であるときの増速度よりも大きいことが望ましい。
この構成によれば、前記加圧回転体に与えられている熱量が比較的小さい段階(第1熱量)のとき、前記第1回転速度に対する増速度が比較的大きい第2回転速度が設定され、前記熱量が比較的大きい段階(第2熱量)のとき、前記第1回転速度に対する増速度が比較的小さい第2回転速度が設定される。すなわち、前記加圧回転体の熱膨張度合いに応じて、適正な第2回転速度を設定することができる。
上記構成において、前記加熱回転体が、前記熱源として電気ヒーターを内部に備えた定着ローラーであり、前記熱量検知部は、前記基準時からの前記電気ヒーターのON時間に基づいて前記熱量を求める構成とすることができる。
この構成によれば、電気ヒーター方式の定着装置において、定着ローラーから加圧回転体に与えられた熱量を容易に求めることができる。
上記構成において、前記加熱回転体が、支持ローラーで支持された定着ベルトであって、前記熱源として前記定着ベルトを誘導加熱するIHヒーターを含み、前記熱量検知部は、前記基準時からの前記IHヒーターを動作させるために与えられた電流の総和に基づいて前記熱量を求める構成とすることができる。
IHヒーターから定着ベルトに与えられた熱量は、前記IHヒーターを動作させるために与えられた電流の総和に比例する。従って、上記構成によれば、IHヒーター方式の定着装置において、定着ベルトから加圧回転体に与えられた熱量を容易に求めることができる。
記構成において、前記熱量検知部は、前記基準時からの経過時間に基づいて前記熱量を求める構成とすることができる。
加熱回転体から一定の規則性をもって熱が加圧回転体に与えられている場合、単純に前記基準時からの経過時間に基づき前記熱量を推定できるようになる。従って、上記構成によれば、熱量検知部おける処理を簡素化することができる。
上記構成において、前記加圧回転体の表面温度を計測する第1温度センサーをさらに備え、前記制御部は、前記基準時において、前記第1温度センサーが所定の基準温度を下回る温度を検出しているとき、前記第1回転制御を実行し、前記基準時において、前記第1温度センサーが所定の基準温度を超える温度を検出しているとき、前記第1温度センサーの検出温度に基づき前記加圧回転体の回転速度を制御する第2回転制御を実行することが望ましい。
加圧回転体の表面温度が所定の基準温度に維持されている場合、前記加圧回転体の表面温度に基づいた回転速度制御を行って差し支えない場合がある。上記構成によれば、前記基準時における加圧回転体の表面温度に応じて、第1又は第2回転制御を選択させることができる。
上記構成において、前記定着装置の周囲の湿度を計測する湿度センサーをさらに備え、前記制御部は、前記湿度センサーが所定の補正基準湿度を超過する湿度を検出しているとき、前記第2回転速度を減速させる補正を行うことが望ましい。
高湿度の環境下では、シートの剛性が低下し、シートに捻れやシワ等が発生し易くなる。上記構成によれば、前記補正基準湿度を超過する場合に前記第2回転速度を減速させる補正が行われるので、定着ニップ部の上流側においてシートを多く撓ませることができる。これにより、シートに前記捻れやシワ等が発生しても、これらを前記撓みによって吸収させることができる。
上記構成において、前記定着装置の周囲の温度を計測する第2温度センサーをさらに備え、前記制御部は、前記第2温度センサーが所定の補正基準温度を下回る温度を検出しているとき、前記第2回転速度を増速させる補正を行うことが望ましい。
低温環境下では、シートの電気抵抗及び空気の誘電率が低下する。このため、未定着のトナー像が転写されたシートにおいて、トナーの静電飛散が起こり易い状態となる。上記構成によれば、前記補正基準温度を下回る場合に前記第2回転速度を増速させる補正が行われるので、定着ニップ部の上流側におけるシートの撓み度合いを小さくすることができる。これにより、シートが定着ニップ部の上流側に配置されている搬送ガイド等に当接しないようにすることができるので、上記静電飛散の発生を未然に防止できる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、シートにトナー像を転写する画像形成部と、前記トナー像をシートに定着させる、上記の定着装置と、を備える。
本発明によれば、定着装置におけるシート搬送速度の変動を可及的に抑制することができ、良好な画質の画像形成を行うことが可能な定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。 前記画像形成装置に組み込まれている定着ユニットの概略断面図である。 他の実施形態に係る定着ユニットの概略断面図である。 さらに他の実施形態に係る定着ユニットの概略断面図である。 画像形成装置のブロック図である。 加圧ローラーの回転速度制御テーブルを示す表形式の図である。 加圧ローラーの表面温度、与えられた熱量及び回転速度の関係を示すグラフである。 周囲温度・湿度に対する回転速度の補正テーブルを示す表形式の図である。 (A)は低温時のシートの搬送態様を、(B)は高湿時のシート搬送態様を示す模式的な図である。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳述する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の内部構造を示す断面図である。ここでは、画像形成装置1として、モノクロプリンターを例示している。画像形成装置1は、箱形の本体ハウジング10と、本体ハウジング10の内部に収容された給紙ユニット11、画像形成ユニット20(画像形成部)及び定着ユニット30(定着装置)とを含む。本体ハウジング10の上面には、印刷処理後のシートが排紙される排紙トレイ101が形成されている。
給紙ユニット11は、シートPの束を収容する給紙カセット110と、給紙カセット110内のシートPを1枚ずつ送り出すためにピックアップローラー112及び給紙ローラー113を含む。給紙カセット110内のシートPはリフト板111の上に載置され、シートPの搬送方向先端側がピックアップローラー112に当接するように持ち上げられる。また、本体ハウジング10の側壁には手差し給紙用の手差しトレイ12が設けられている。手差しトレイ12に載置されたシートは、手差し給紙ローラー121にて送り出される。
本体ハウジング10内において給紙ユニット11のシート搬送方向下流側には、上下方向に延びるシート搬送路13が連設されている。シート搬送路13は、画像形成ユニット20及び定着ユニット30を経由して、排紙トレイ101に対向するシート排出口に至る搬送路である。シート搬送路13の画像形成ユニット20よりも上流側には、シートを搬送する中間ローラー対115と、シートを一旦停止させて所定のタイミングで画像形成ユニット20へ送り出すレジストローラー対15とが配置されている。また、前記シート排出口の近傍には、シートを本体ハウジング10内から排紙トレイ101に送り出す排出ローラー対17が配置されている。さらに、両面印刷時にシートを逆送するための反転搬送路18が、シート搬送路13と略平行に配置されている。
画像形成ユニット20は、シートにトナー像を転写する。画像形成ユニット20は、感光体ドラム21と、その周囲に配置された帯電器22、露光装置23、現像装置24、トナーコンテナ25、転写ローラー26、搬送ベルト16、及びクリーニング装置27とを備えている。
感光体ドラム21は、その軸回りに回転し、静電潜像及びトナー像が形成される周面を備える。帯電器22は、感光体ドラム21の前記周面を均一に帯電する。露光装置23は、静電潜像を形成するために、感光体ドラム21の前記周面にレーザー光を照射する。現像装置24は、感光体ドラム21上に形成された静電潜像を現像するために、感光体ドラム21の周面にトナーを供給する現像ローラー24Aを含む。この現像装置24にはトナーコンテナ25からトナーが補給される。転写ローラー26は、搬送ベルト16を挟んで感光体ドラム21と転写ニップ部を形成し、感光体ドラム21上のトナー像をシートに転写する。搬送ベルト16は、表面にシートを担持して前記転写ニップ部にシートPを搬送する無端ベルトであり、駆動ローラー161と張架ローラー162とに架け渡されている。クリーニング装置27は、トナー像転写後の感光体ドラム21の周面を清掃する。
定着ユニット30は、熱源が付設された定着ローラー31(加熱回転体)と、定着ローラー31に圧接されて定着ニップ部を形成する加圧ローラー32(加圧回転体)とを含む。加圧ローラー32は熱膨張性のローラーであり、定着ローラー31から熱を与えられる。定着ユニット30は、前記転写ニップ部においてトナー像が転写されたシートを、定着ニップ部において加熱及び加圧することで、トナー像をシートに溶着させる定着処理を施す。
定着ユニット30の近傍には、周囲温度センサー41(第2温度センサー)と周囲湿度センサー42(湿度センサー)とが配置されている。周囲温度センサー41は、定着ユニット30の周囲の温度を計測する。周囲湿度センサー42は、定着ユニット30の周囲の湿度を計測する。
図2は、定着ユニット30の構成を示す概略断面図である。定着ユニット30は、上述の定着ローラー31及び加圧ローラー32と、定着ローラー31を誘導加熱方式で加熱するIHヒーター33と、駆動モーター5(駆動部)と、制御部6とを含む。
定着ローラー31は回転中心となる回転軸31Sを有し、加圧ローラー32は回転軸31Sと平行に延びる回転軸32Sを有する。本実施形態では、加圧ローラー32が駆動ローラーであり、定着ローラー31が従動ローラーである。駆動モーター5は、加圧ローラー32の回転軸32Sに対して回転駆動力を与える。前記回転駆動力により加圧ローラー32は回転軸32Sの軸回りに時計方向に回転駆動され、定着ローラー31は反時計方向に従動回転する。制御部6は、駆動モーター5を制御することで、加圧ローラー32の回転速度、つまり定着ニップ部FNを通過するシートの線速を制御する。
定着ローラー31は、弾性を有する支持ローラー312と、この支持ローラー312の上に所定のクリアランスをもって支持される定着ベルト311(加熱回転体)とを含む。支持ローラー312としては、軸心となるSUS等の金属芯金の周囲にシリコンスポンジ等の弾性層が形成されてなるローラーを例示できる。定着ベルト311としては、誘導加熱が可能なニッケル等の磁性体金属基材、シリコンゴム等の弾性層、及びフッ素系樹脂等で形成された表面離形層を含む、多層構造の無端ベルトを例示できる。
加圧ローラー32は、定着ローラー31よりも高い剛性を有する。加圧ローラー32としては、軸心となるアルミニウム等の非磁性金属芯金の周囲にシリコンゴム等の弾性層が形成され、最外層に表面離形層を有するローラーを例示できる。前記弾性層が、熱膨張性の層である。加圧ローラー32は定着ローラー31に所定の圧力で圧接され、これにより定着ローラー31(定着ベルト311)の周面が凹の円弧状に加圧変形した状態で加圧ローラー32の周面に当接している。この当接部分が定着ニップ部FNである。定着処理が施されるシートは、定着ニップ部FNでニップされ、定着ローラー31及び加圧ローラー32の回転軸31S、32S回りの回転によって搬送される。シートは、定着ニップ部FNでの搬送される際に加熱加圧され、定着処理が施される。
IHヒーター33は、定着ベルト311を誘導加熱する熱源である。IHヒーター33は、定着ローラー31の外周面形状に沿った湾曲形状を備え定着ローラー31に対向して配置されるボビン331と、このボビン331に巻回され誘導加熱のための高周波電圧が印加されるコイル332と、磁路を形成する磁性コア333とを含む。コイル332に高周波電圧が印加されると、定着ベルト311を通過する磁路が形成され、前記磁性体金属基材に渦電流が流れる。これによって定着ベルト311が熱を帯びるようになる。
加圧ローラー32は、定着ニップ部FNを介して、定着ベルト311から熱を与えられる。つまり、加圧ローラー32は、ローラー芯部からではなく、ローラー表層部からローラー内芯部に向けて加熱される。従って、画像形成装置1の電源が投入されて間もない期間や、スリープモードやジャム処理モードから復帰して間もない期間などの始動期間においては、ローラー表層部が加熱された状態である一方、ローラー内芯部付近が十分に加熱されていない状態が発生することがある。
加圧ローラー32の表面に対向して、ローラー温度センサー43(第1温度センサー)が配置されている。ローラー温度センサー43は、加圧ローラー32の表面温度を計測する。制御部6は、加圧ローラー32の全体が十分に加熱された状態においては、ローラー温度センサー43の検出温度に基づき、加圧ローラー32の回転速度を制御する。つまり、制御部6は、定着ニップ部FNを通過するシートの線速を一定に保つために、前記検出温度から加圧ローラー32の外径(熱膨張度合い)の変動を推定し、この推定された外径に応じた回転数で加圧ローラー32が回転するよう、駆動モーター5を制御する。
一方、制御部6は、前記始動期間においては、ローラー温度センサー43の検出温度に基づいた加圧ローラー32の回転制御は行わず、特別な回転制御(第1回転制御)を実行する。これは、前記始動期間においては、ローラー温度センサー43の検出温度と実際の加圧ローラー32の熱膨張度合いとが一致せず、前記検出温度に依拠した回転制御を行っても、シートの搬送速度が想定の通りにフィードバック制御できないことによる。この特別な回転制御については、図5以下を参照して後記で詳述する。
図3は、他の実施形態に係る定着ユニット30Aの概略断面図である。定着ユニット30Aは、熱源として電気ヒーター34を内部に備えた定着ローラー31A(加熱回転体)を含む。電気ヒーター34としては、例えばハロゲンヒーターが用いられる。電気ヒーター34は、定着ローラー31Aのローラー芯付近に配置され、当該定着ローラー31Aを内芯部から加熱する。定着ユニット30Aは、さらに加圧ローラー32、駆動モーター5及び制御部6を含む。これらは、先に説明した定着ユニット30のものと同様である。このような定着ユニット30Aを、図2に示す定着ユニット30に代替して画像形成装置1に適用することができる。
図4は、さらに他の実施形態に係る定着ユニット30Bの概略断面図である。定着ユニット30Bは、IH加熱方式の定着ローラーユニット31Bを含む。定着ローラーユニット31Bは、支持ローラー341と、加熱ローラー342と、これらローラー341、342に架け渡される定着ベルト343(加熱回転体)とを含む。支持ローラー341及び定着ベルト343は、図2の定着ユニット30において説明した定着ベルト311及び支持ローラー312と実質同じである。加熱ローラー342に対向して、熱源としてのIHヒーター33Aが配置されている。IHヒーター33Aにより、定着ベルト343は誘導加熱される。このような定着ユニット30Bも、画像形成装置1に適用することができる。なお、IHヒーター33Aに代えて、加熱ローラー342の内部に電気ヒーターを内蔵させる構成としても良い。
図5は、制御部6の機能構成を含む、画像形成装置1のブロック図である。制御部6は、画像形成装置1の各種動作を制御するマイクロコンピューターであり、所定のプログラムを読み出すことによって、画像形成制御部61、モード変更部62、タイマー63、熱量検知部64、制御モード設定部65、記憶部66、モーター制御部67及び速度補正部68を機能的に有するように動作する。
画像形成制御部61は、画像形成装置1にパーソナルコンピューター等の外部機器から印刷指示が与えられた場合に、画像形成ユニット20や定着ユニット30を動作させて、シートにトナー像を形成する処理を実行する。
モード変更部62は、画像形成装置1(定着ユニット30)の動作モードを切り替える制御を行う。例えば、画像形成装置1の電源スイッチ102がONとされたとき、モード変更部62は、動作モードを画像形成制御部61が画像形成処理を行う画像形成モードに設定する。また、画像形成装置1に対して動作指示が与えられない状態が所定時間継続した場合に、モード変更部62は、動作モードをスリープモードに設定する。あるいは、シートジャム等のトラブルが発生した場合、モード変更部62は、動作モードをトラブル処理モードに設定する。
さらに、モード変更部62は、前記スリープモードの継続中に前記動作指示が与えられた場合、若しくは、前記トラブル処理モードにおいて処理が完了した場合、動作モードを前記画像形成モードに復帰させる。モード変更部62が動作モードを変更するタイミングのいくつかが、本実施形態では「基準時」として利用される。ここで利用されるのは、電源スイッチ102がOFFの状態、若しくは、前記スリープモード又は前記トラブル処理モードのような機能停止状態から、前記画像形成モードに移行するタイミング(以下、「基準時」というときは、これらのいずれかのタイミングを指す)である。
タイマー63は、制御部6における各種制御に必要となる時間カウントを行う。特に本実施形態では、タイマー63は、基準時からの経過時間をカウントする。
熱量検知部64は、基準時を起点として、定着ローラー31から加圧ローラー32に与えられた熱量を求める処理を行う。前記熱量を求める手法としては、例えば次の(1)〜(3)の手法を例示することができる。
(1)IH加熱方式の定着ユニット30(図2)の場合、基準時からIHヒーター33のコイル332に通電された電流の積算値に基づき、前記熱量を求めることができる。これは、IHヒーター33から定着ベルト311に与えられた熱量は、IHヒーター33(コイル332)を動作させるために与えられた電流の総和に比例するからである。この場合、熱量検知部64は、コイル332に通電される高周波電流の電流値及びDuty比の情報を取得し、そのON周期の期間を積算することで、コイル332に通電された電流の総和を求める。この電流の総和が求められれば、IHヒーター33の誘導加熱によって定着ベルト311に与えられた熱量を推定することができる。さらに、伝熱効率等を考慮して、定着ベルト311から加圧ローラー32に与えられた熱量を推定することができる。
(2)電気ヒーター内蔵方式の定着ユニット30A(図3)の場合、基準時からの電気ヒーター34のON時間に基づき、前記熱量を求めることができる。この場合、熱量検知部64は、電気ヒーター34の定格出力と通電時間とから、電気ヒーター34が発生した熱量を求める。この発生熱量が求められれば、伝熱効率等を考慮して、定着ローラー31Aから加圧ローラー32に与えられた熱量を推定することができる。
(3)定着ローラー31(31A、31B)から一定の規則性をもって熱が加圧ローラー32に与えられている場合、例えばIHヒーター33(電気ヒーター34)が一定の熱量を発生し加圧ローラー32に与えられる熱量が線形に増加する場合には、単純に基準時からの経過時間に基づき前記熱量を推定できる。この場合、熱量検知部64は、タイマー63の計時機能を利用し、基準時からの経過時間のカウント値に基づき、定着ローラー31から加圧ローラー32に与えられた熱量を算出する。この構成によれば、熱量検知部64おける処理をもっとも簡素化することができる。
制御モード設定部65は、基準時において、ローラー温度センサー43から加圧ローラー32の表面温度データを取得する。そして、制御モード設定部65は、取得した温度が所定の基準温度を超過しているか否かに基づき、加圧ローラー32の回転制御方式を、次述の(A)第1回転制御、又は(B)第2回転制御のいずれかに設定する。ここで、定着ユニット30において、加圧ローラー32が十分に加熱された通常運転時における、所定のシート搬送速度(線速)を得るために必要な加圧ローラー32の回転速度をV1(第1回転速度)とする。
(A)第1回転制御
熱量検知部64が、基準時を起点として、定着ローラー31から加圧ローラー32に予め定められた規定熱量が与えられたことを検知する前は、第1回転速度V1を、熱量検知部64が逐次求める熱量に応じて補正した第2回転速度V2で加圧ローラー32を回転させる(第1回転制御の前段制御A1)。前記規定熱量は、加圧ローラー32を、そのローラー内芯部を含めて十分に加熱することができる熱量として、予め算出された熱量である。その後、熱量検知部54が、前記規定熱量が加圧ローラー32に与えられたことを検知した後は、第1回転速度V1で加圧ローラー32を回転させる(第1回転制御の後段制御A2)。ここでのポイントは、加圧ローラー32の表面温度に依拠せず、加圧ローラー32が実際にどれだけの熱量を受け取ったかに依拠している点である。なお、後段制御A2の状態に入ると、ローラー温度センサー43が検出する加圧ローラー32の表面温度に基づき、所定のシート搬送速度を維持できるように第1回転速度V1を微調整するフィードバック制御が実行される。
(B)第2回転制御
ローラー温度センサー43の検出温度に基づき、所定のシート搬送速度を維持できるように第1回転速度V1を微調整するフィードバック制御を行う。つまり、上述の第1回転制御の後段制御A2と同じ制御である。
基準時において、加圧ローラー32の表面温度が所定の基準温度(例えば70℃)を超過している場合、加圧ローラー32は全体的に加熱された状態が維持されていると言うことができる。すなわち、熱が逃げやすい表面部分の温度が基準温度以上に維持されている以上、ローラー内芯部も基準温度以上に維持されていると推定できる。このようなケースは、例えば短時間でジャム処理が完了した等、機能停止状態が比較的短い場合が想定される。このような場合、ローラー温度センサー43の検知温度と実際の加圧ローラー32の熱膨張度合いとがほぼ一致する。従って、このようなケースでは、制御モード設定部65は、第2回転制御を基準時から実行させる。
これに対し、加圧ローラー32の表面温度が前記基準温度を下回っている場合、ローラー内芯部の温度が低下している可能性が高い。この場合、ローラー温度センサー43の検知温度と加圧ローラー32の熱膨張度合いとの間にミスマッチが生じる可能性が高い。従って、このようなケースでは、制御モード設定部65は、第1回転制御を基準時から実行させる。
記憶部66は、前記第1回転速度V1を補正して前記第2回転速度V2を得るための前記補正値を記憶する。図6は、記憶部66に記憶される、加圧ローラー32の回転速度制御テーブル(補正値)の一例を示す表形式の図である。ここでは、単純に基準時からの経過時間に基づき加圧ローラー32が受け取った熱量を推定する、上記(3)の制御手法に用いられるテーブルを例示している。
図6に示されている補正値は、第2回転速度V2を第1回転速度V1より増速させるための補正値である。ここでは、ローラー温度センサー43が検出する加圧ローラー32の表面温度が45℃以下の場合と、同表面温度が46℃〜70℃の場合とに分け、それぞれの補正値を第1回転速度V1に対する増速率として示している。増速率は、基準時からの時間経過が早い段階であるとき、つまり加圧ローラー32に与えられた熱量が小さい段階であるとき(第1熱量)の方が、基準時から比較的時間が経過しているとき、つまり加圧ローラー32に与えられた熱量が比較的大きい段階であるとき(第2熱量)よりも大きく設定されている。
例えば、表面温度が45℃以下の場合、基準時〜60secの範囲では増速率は2.28%であり、基準時から240sec〜300sec経過した期間の増速率は0.74%である。これは、前者の期間は、定着ユニット30が機能停止状態から動作状態に移行してから間もない期間であって、加圧ローラー32がその内芯部まで十分加熱されておらず、加圧ローラー32の熱膨張度合いが不十分なことによる。この熱膨張の不十分さに伴うローラー外径の不足分を補うため、増速率が比較的大きく設定されている。これに対し、後者の場合は、基準時から相当の時間が経過し、加圧ローラー32にも不十分ではあるものの相応の熱量が与えられた段階である。従って、加圧ローラー32の熱膨張も相当進行していることから、増速率は抑制されている。基準時における加圧ローラー32の表面温度が高い場合(46℃〜70℃)は、表面温度が低い場合(45℃以下)に比べて全体的に増速率が抑制されているのも、同様の理由による。なお、加圧ローラー32の表面温度が70℃以上の場合は、加圧ローラー32が熱飽和していると見なされる。この場合、図6のテーブルを用いた第1回転制御は適用されず、基準時より上記第2回転制御が実行されることになる。
本実施形態では、基準時〜600secまでの期間を上記第1回転制御の前段制御A1の期間とし、600sec以降を上記第1回転制御の後段制御A2の期間としている。つまり、基準時から600secだけ経過した時点をもって、定着ローラー31から加圧ローラー32に規定熱量が与えられたものと推定し、制御方式を前段制御A1から後段制御A2に切り替えるようにしている。
ここで、図7を参照する。図7は、加圧ローラー32の表面温度及び与えられた熱量(上段)と、加圧ローラー32の回転速度(下段)との関係を示すグラフである。グラフ横軸の時刻t0が上記の基準時であり、時刻t1が、ここでは基準時から600secだけ経過した時刻である。時刻t0〜t1の期間に上記前段制御A1が実行され、時刻t1以降に上記後段制御A2が実行される。
時刻t0〜t1の期間では、加圧ローラー32の表面温度は比較的早く上昇する。しかし、上述の通り、加圧ローラー32に与えられた熱量は小さく、熱膨張度合い不十分な状態である。時間の経過と共に、加圧ローラー32に与えられる熱量も多くなってゆき、熱膨張も進行する。従って、基準時からの時間が経過するほど、増速率が低くなってゆく傾向の補正値で第1回転速度V1が補正され、第2回転速度V2が設定される。つまり、時刻t0〜t1の期間において、加圧ローラー32の回転速度は徐々に低下してゆく。従って、加圧ローラー32の熱膨張度合いに応じて、適正な第2回転速度V2が設定される。
時刻t1は、加圧ローラー32に規定熱量が与えられたと推定される時点である。なお、上記(1)の制御手法(コイル332への通電電流の積算値から前記熱量を求める)または、上記(2)の制御手法(ヒーター34のON時間に基づき前記熱量を求める)が採用される場合は、時刻t1は、演算により求められる熱量が規定熱量に達する時点である。このような時刻t1以降は、加圧ローラー32は熱飽和しており、その回転速度を増速させる必要が無い。従って時刻t1以降は、第1回転速度V1で加圧ローラー32を回転させるものとし、加圧ローラー32の表面温度に基づいて第1回転速度V1がフィードバック制御されるものである。
図5に戻って、モーター制御部67は、駆動モーター5の動作を制御することによって、加圧ローラー32の回転速度を制御する。モーター制御部67は、記憶部66に格納された回転速度制御テーブル(図6)の補正値に基づいて上述の第1回転制御を実行し、ローラー温度センサー43の検知温度に基づいて、上述の第2回転制御を実行する。
速度補正部68は、定着ユニット30の周囲環境の状況に応じて、図6の回転速度制御テーブルの補正値(増速率)を補正する処理を行う。図8は、速度補正部68が用いる周囲環境補正テーブルを示す表形式の図である。該周囲環境補正テーブルも、記憶部66に予め格納されている。ここでは、定着ユニット30の周囲温度又は周囲湿度が一定の条件を満たす場合に、図6に示されている増速率に加算される速度補正値を示している。前記周囲温度は周囲温度センサー41の計測値により、前記周囲湿度は周囲湿度センサー42の計測値により、各々取得される。
具体的には、周囲温度が15℃(所定の補正基準温度)以下の低温環境の場合、速度補正部68は「0.30%」の速度補正値を、図6に示されている各増速率にそれぞれ加算する。つまり、第2回転速度V2を増速させる補正が行われる。例えば、表面温度が45℃以下の場合、基準時〜60secの範囲の増速率は2.28%であるが、周囲温度センサー41の計測値が15℃以下である場合、速度補正部68は、2.28%+0.30%=2.58%に増速率を補正する。60secの増速率も、同様に補正される。モーター制御部67は、この補正された増速率に基づいて、上述の第1回転制御を実行する。
また、周囲湿度が60%(所定の補正基準湿度)以上の高湿環境の場合、速度補正部68は「−0.30%」の速度補正値を、図6に示されている各増速率にそれぞれ加算する。つまり、第2回転速度V2を減速させる補正が行われる。例えば、表面温度が45℃以下の場合、基準時〜60secの範囲の増速率は2.28%であるが、周囲湿度センサー42の計測値が60%以上である場合、速度補正部68は、2.28%−0.30%=1.98%に増速率を補正する。60secの増速率も、同様に補正される。モーター制御部67は、この補正された増速率に基づいて、上述の第1回転制御を実行する。
これに対し、周囲温度が15℃以上で、且つ、周囲湿度が60%以下である場合、速度補正部68は増速率の補正を行わない。また、周囲温度が15℃以下で、且つ、周囲湿度が60%以上である場合も、速度補正率が相殺されることになるので、速度補正部68は結果的に増速率の補正を行わない。
定着ユニット30の周囲環境の状況に応じた増速率の補正を行う理由を、図9に基づき説明する。図9(A)は低温時のシートの搬送態様を、図9(B)は高湿時のシート搬送態様を示す模式的な図である。低温環境下では、シートPの電気抵抗及び空気の誘電率が低下する。このため、画像形成ユニット20にて未定着のトナー像が転写されたシートPを、定着ニップ部FNの上流側のシート搬送路13Aの搬送ガイド131に積極的に沿わせると、シートPと搬送ガイド131との間の電位差によって、トナーの静電飛散(トナー散り)が起こり易い状態となる。
そこで、前記補正基準温度(15℃)を下回る低温環境下では、前記第2回転速度を増速させる補正を行う。これにより、図9(A)に示すように、定着ニップ部FNの搬送力によってシートPを引っ張り気味となる。シートPの撓みは、定着ニップ部FNと転写ニップ部TNとの間で少なくなるので、シートPは搬送ガイド131から離間するようになる。従って、前記トナー散りの発生を未然に防止できる。
高湿度環境下では、シートの剛性が低下し、シートに捻れやシワ等が発生し易くなる。このため、シート搬送路13Aを搬送されるシートに捻れやシワが入りやすい状態となり、画像不良が発生する虞が高くなる。
そこで、前記補正基準湿度(60%)を超過する高湿環境下では、前記第2回転速度を減速させる補正を行う。これにより、図9(B)に示すように、定着ニップ部FNによるシート搬送が転写ニップ部TNによるシート搬送より遅れ気味となる。従って、定着ニップ部FNと転写ニップ部TNとの間におけるシートPの撓みは多くなり、結果としてシートPは搬送ガイド131に沿うように搬送されるようになる。これにより、シートPの搬送捻れが生じても、前記シートPの撓みによってこれを吸収させることができる。従って、画像不良の発生を未然に防止できる。
続いて、制御部6による制御動作を、図10及び図11に示すフローチャートに基づいて説明する。制御部6は、モード変更部62より特定の動作モードの設定が行われるまで待機する(ステップS1)。すなわち、定着ユニット30が機能停止状態から動作状態に移行するモード変更が発生するまで、具体的には電源スイッチ102がOFFからONの状態とされ画像形成モードが設定されるまで、或いは、スリープモード又はトラブル処理モードから画像形成モードに復帰されるまで、制御部6の加圧ローラー32の速度制御に拘わる機能部は待機する。これら画像形成モードの設定、復帰のタイミングが、前記速度制御の基準時となる。
上記画像形成モードの設定、復帰が生じたら(ステップS1でYES)、制御モード設定部65は、ローラー温度センサー43から加圧ローラー32の表面温度データを取得する(ステップS2)。次いで制御モード設定部65は、前記表面温度が所定の基準温度(上記実施形態では70℃)以下であるか否かを判定する(ステップS3)。基準温度以下である場合(ステップS3でYES)、加圧ローラー32へ十分な熱量が与えられていないので、モーター制御部67は、上述の第1回転制御(前段制御A1)を実行する(ステップS4)。
前記第1回転制御(前段制御A1)を実行しつつ、熱量検知部64は、基準時を起点として、加圧ローラー32に与えられた熱量が予め定められた規定熱量に到達したか否かを確認する(ステップS5)。規定熱量に到達していない場合(ステップS5でNO)、第1回転制御(前段制御A1)が継続される。一方、規定熱量に到達した場合(ステップS5でYES)、モーター制御部67は、上述の第2回転制御(第1回転制御の後段制御A1)を実行する(ステップS6)。加圧ローラー32の表面温度が基準温度を超過している場合は(ステップS3でNO)、基準時から第2回転制御が実行される(ステップS6)。
上記第2回転制御において、モーター制御部67は、ローラー温度センサー43の検出温度に基づき、所定のシート搬送速度を維持できるように第1回転速度V1を微調整するフィードバック制御を行う。このフィードバック制御は汎用されている制御手法であるため、ここでは詳細なフローの説明は省略する。ステップS6を実行しつつ、画像形成モードが終了するか否かが確認され(ステップS7)、モード変更部62が画像形成モードから他のモード(例えばスリープモード又はトラブル処理モード)に変更した場合、又は電源スイッチ102がOFFとされた場合(ステップS7でYES)、制御部6は処理を終える。
図11は、図10のステップS4の第1回転制御(前段制御A1)の詳細を示すフローチャートである。ここでは、単純に基準時からの経過時間に基づき加圧ローラー32が受け取った熱量を推定する、上記(3)の制御手法のフローチャートを示している。
モーター制御部67は、記憶部66にアクセスし、図6に示されているような回転速度制御テーブルを読み出す(ステップS11)。また、速度補正部68は、周囲温度センサー41から定着ユニット30の周囲温度データを、周囲湿度センサー42から周囲湿度データを取得する(ステップS12)。
続いて速度補正部68は、取得された周囲温度と所定の補正基準温度(15℃)との比較、及び取得された周囲湿度と所定の補正基準湿度(60%)とを比較して、ステップS11で読み出した回転速度制御テーブルの増速率の補正が必要か否かを判定する(ステップS13)。そして、速度補正部68は、周囲温度が15℃以下の低温環境の場合は、第2回転速度V2を増速させるよう、周囲湿度が60%以上の高湿環境の場合は、第2回転速度V2を減速させるよう、回転速度制御テーブルの増速率を補正する(ステップS14)。上記の低温環境又は高湿環境に当て嵌まらない場合は(ステップS13でNO)、ステップS14をスキップする。これらの処理により、モーター制御部67が第1回転制御(前段制御A1)の期間において、どのようなシーケンスで加圧ローラー32の回転速度を制御するかが確定される(ステップS15)。
上記の処理に並行して、タイマー63が基準時からの経過時間のカウントを開始する(ステップS16)。本実施形態では、基準時からの経過時間に基づき加圧ローラー32が受け取った熱量を推定する手法を取るので、タイマー63の計時スタートは、上述のステップS5の熱量検知部64による規定熱量の判定処理にリンクすることになる。すなわち、熱量検知部64は、基準時からの経過時間のカウント値に基づき、規定熱量に到達したか否かの判定(ステップS5)を行う。
しかる後、モーター制御部67は、駆動モーター5を始動させて、加圧ローラー32の回転駆動を開始する(ステップS17)。そして、モーター制御部67は、ステップS15で確定したシーケンスに応じて、加圧ローラー32の回転速度を時間経過に伴い変化させる(ステップS18)。
以上説明した通り、本実施形態に係る定着ユニット30及び画像形成装置1によれば、制御部6の熱量検知部64が、定着ローラー31から加圧ローラー32に与えられた熱量を求める。このため、前記熱量に基づき、表面温度のような局所的な温度状態ではなく、加圧ローラー32全体が実際にどのような温度状態にあるかを把握することが可能となる。モーター制御部67は、加圧ローラー32に与えられた熱量が前記規定熱量に至るまでは、第1回転速度V1を、前記熱量に応じて補正した第2回転速度V2で加圧ローラー32を回転させる。従って、加圧ローラー32の実際の温度状態に応じて、すなわち加圧ローラー32の熱膨張度合いや定着ニップ部FNにおける摩擦係数の変化を加味して、定着ニップ部FNを通過するシートの搬送速度を設定することができる。このため、定着ユニット30におけるシート搬送速度の変動を可及的に抑制することができ、良好な画質の画像形成を行うことができる。
1 画像形成装置
20 画像形成ユニット(画像形成部)
30 定着ユニット(定着装置)
31、31A 定着ローラー(加熱回転体)
31B 定着ローラーユニット(加熱回転体)
311 定着ベルト(加熱回転体)
312 支持ローラー
32 加圧ローラー(加圧回転体)
33 IHヒーター(熱源)
34 電気ヒーター
41 周囲温度センサー(第2温度センサー)
42 周囲湿度センサー(湿度センサー)
43 ローラー温度センサー(第1温度センサー)
5 駆動モーター(駆動部)
6 制御部
63 タイマー
64 熱量検知部
66 記憶部
67 モーター制御部(制御部)
68 速度補正部
FN 定着ニップ部

Claims (6)

  1. シートにトナー像を定着させる定着装置であって、
    熱源が付設された加熱回転体と、
    前記加熱回転体に圧接されて定着ニップ部を形成すると共に、前記加熱回転体から熱を与えられる熱膨張性の加圧回転体と、
    前記加圧回転体を回転駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御することで、前記加圧回転体の回転速度を制御する制御部と、
    前記加熱回転体から前記加圧回転体に与えられた熱量を求める熱量検知部と、を備え、
    前記制御部は、
    当該定着装置が機能停止状態から動作状態に移行する基準時を起点として、
    前記熱量検知部が、前記加熱回転体から前記加圧回転体に予め定められた規定熱量が与えられたことを検知した後は、所定の第1回転速度で前記加圧回転体を回転させ、
    前記熱量検知部が、前記規定熱量が与えられたことを検知する前は、前記第1回転速度を求められた熱量に応じて補正した第2回転速度で前記加圧回転体を回転させる、第1回転制御を実行するものであって、
    前記加熱回転体が、支持ローラーで支持された定着ベルトであって、前記熱源として前記定着ベルトを誘導加熱するIHヒーターを含み、
    前記熱量検知部は、前記基準時からの前記IHヒーターを動作させるために与えられた電流の総和に基づいて前記熱量を求める、定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記第2回転速度を得るための補正値を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記記憶部の補正値に基づいて前記第1回転制御を実行するものであって、
    前記補正値は、前記第2回転速度を前記第1回転速度より増速させるための補正値であって、前記熱量が第1熱量であるときの増速度は、前記第1熱量よりも大きい第2熱量であるときの増速度よりも大きい、定着装置。
  3. シートにトナー像を定着させる定着装置であって、
    熱源が付設された加熱回転体と、
    前記加熱回転体に圧接されて定着ニップ部を形成すると共に、前記加熱回転体から熱を与えられる熱膨張性の加圧回転体と、
    前記加圧回転体を回転駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御することで、前記加圧回転体の回転速度を制御する制御部と、
    前記加熱回転体から前記加圧回転体に与えられた熱量を求める熱量検知部と、
    前記加圧回転体の表面温度を計測する第1温度センサーと、を備え、
    前記制御部は、
    当該定着装置が機能停止状態から動作状態に移行する基準時を起点として、
    前記熱量検知部が、前記加熱回転体から前記加圧回転体に予め定められた規定熱量が与えられたことを検知した後は、所定の第1回転速度で前記加圧回転体を回転させ、
    前記熱量検知部が、前記規定熱量が与えられたことを検知する前は、前記第1回転速度を求められた熱量に応じて補正した第2回転速度で前記加圧回転体を回転させる、第1回転制御を実行するものであって、
    前記制御部は、
    前記基準時において、前記第1温度センサーが所定の基準温度を下回る温度を検出しているとき、前記第1回転制御を実行し、
    前記基準時において、前記第1温度センサーが所定の基準温度を超える温度を検出しているとき、前記第1温度センサーの検出温度に基づき前記加圧回転体の回転速度を制御する第2回転制御を実行する、定着装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置において、
    前記定着装置の周囲の湿度を計測する湿度センサーをさらに備え、
    前記制御部は、前記湿度センサーが所定の補正基準湿度を超過する湿度を検出しているとき、前記第2回転速度を減速させる補正を行う、定着装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置において、
    前記定着装置の周囲の温度を計測する第2温度センサーをさらに備え、
    前記制御部は、前記第2温度センサーが所定の補正基準温度を下回る温度を検出しているとき、前記第2回転速度を増速させる補正を行う、定着装置。
  6. シートにトナー像を転写する画像形成部と、
    前記トナー像をシートに定着させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の定着装置と、
    を備える画像形成装置。
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