JP2005055551A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005055551A JP2003206663A JP2003206663A JP2005055551A JP 2005055551 A JP2005055551 A JP 2005055551A JP 2003206663 A JP2003206663 A JP 2003206663A JP 2003206663 A JP2003206663 A JP 2003206663A JP 2005055551 A JP2005055551 A JP 2005055551A
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Abstract

【課題】2面目は1面目よりも定着モータを遅回しすることで、画像伸びを防止する。
【解決手段】潜像担持体上のトナー像を記録材に転写する転写装置16と、未定着トナー像が形成された記録材を、定着部材と加圧部材により互いに圧接してなる定着ニップ部を通過させることにより、未定着トナー像を記録材上に熱定着させる定着装置60を備え、記録材の第1面に画像を形成した後、記録材の第2面に画像を形成する手段を有する画像形成装置に於いて、記録材搬送速度を可変とする手段を設け、記録材の第1面と記録材の第2面とで、記録材搬送速度が異なる
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真プロセスを用いる複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザビームプリンタ、等の画像形成装置においては、レーザ光等によって描かれた潜像を現像せしめる現像装置と、現像されたトナー像を記録材に転写せしめる転写手段と、転写されたトナー像を記録材上に定着せしめる定着器とを備えたものが主流となっている。
【0003】
記録材に未定着トナー画像を定着させる定着手段としては、熱ローラ方式の定着器が一般的に用いられている。熱ローラ方式の定着器は、発熱源としてのハロゲンヒータを内蔵させ、該ハロゲンヒータの発熱で所定の温度に加熱温調される定着ローラと、シリコンゴム等の耐熱性を有しかつ所定の弾性を有する素材により形成された加圧ローラとを圧接させて定着ニップ部を形成させ、該ローラ対を回転させ、画像形成部で未定着トナー画像を形成担持させた記録材を定着ニップ部に導入して挟持搬送させることで定着ローラから熱を加えると共に加圧してトナー像を記録材上に融着固定させるものである。
【0004】
しかし、熱ローラ方式の定着器は、定着ローラの熱容量が大きく、発熱源としてのハロゲンヒータに通電して定着ローラを常温状態から所定の定着温度に立ち上げて温調状態にするまでにはかなりのウォーミングアップタイムを要しクイックスタート性に欠ける。また定着ローラを常温状態から所定の定着温度に一旦立ち上げた後はいつでも直ちに画像形成動作を実行できるようにするためにプリンタの不使用時にもハロゲンヒータに通電して定着ローラを余熱状態に維持する必要があること、発熱源としてのハロゲンヒータは電気エネルギーを一旦は光エネルギーに変換しているためエネルギー効率が悪いこと等から消費電力が大きいという問題がある。またプリンタの不使用時にもハロゲンヒータに通電して定着ローラを余熱状態に維持することは定着ローラからの放熱で機内を不必要に昇温させることにもなる。
【0005】
そこで近年は、クイックスタート化・省電力化の見地から、熱ローラ方式の定着器に代わって、オンデマンドタイプの定着器が主流となりつつある。オンデマンドタイプの定着器としては、例えばフィルム加熱方式の装置が知られている。
この装置は、加熱部材としてセラミックヒータ等の低熱容量の加熱体とポリイミド等の薄い伝熱フィルム材を用いて加熱部材の熱容量を小さくしたものである。
より具体的には特開昭63−313182号公報等に開示のように、加熱体としてのセラミックヒータと加圧部材としての加圧ローラとの間に耐熱性フィルムを挟んで定着ニップ部を形成し、定着ニップ部に未定着トナー像を形成担持させた記録材を導入して、セラミックヒータの熱を耐熱性フィルムを介して記録材に与えて加熱してトナー像を記録材に熱定着させるものである。
【0006】
このようなフィルム加熱方式の定着器は、加熱体としてのセラミックヒータやフィルムに低熱容量のものを用いており温度応答性が良いためヒータに対する通電により定着ニップ部を所要の定着温度に迅速に立ち上げて温調状態にすることができてクイックスタート性があり、通紙時以外はヒータに対する通電をオフにすることが可能で省電力性がある。また、機内昇温も抑えることができる。
【0007】
加熱体を電磁誘導発熱性部材にする、あるいはフィルムを電磁誘導発熱性部材にし、それらを電磁誘導発熱させて定着ニップ部で記録材を加熱し未定着トナー画像を記録材に熱定着させる電磁誘導加熱方式の定着器も知られており、これらもオンデマンドタイプで、クイックスタート性、省電力性を有している。
【0008】
上述例のようなオンデマンドタイプの定着器では通常加圧ローラ側に駆動源を設けて加圧ローラを回転駆動させることで、加熱部材側の移動体としての耐熱性フィルムあるいは電磁誘導発熱性フィルムを従動移動させており、定着ニップ部に導入された記録材は加圧ローラの回転駆動力で搬送力が与えられ定着ニップ部をフィルムとともに挟持搬送される(加圧ローラ駆動方式、特開平4−44075〜44083、204980〜204984号公報等)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
オンデマンドタイプの定着器は上記のようにクイックスタート性・省電力性があり有効なものであるが、加圧ローラ駆動方式の場合に次のような問題点がある。
【0010】
すなわち、加圧ローラ駆動方式の定着器の場合は加圧ローラの径により定着ニップ部における記録材搬送速度が支配されるため、プリント開始初期で加圧ローラが冷えている状態時の加圧ローラ径(初期径)による定着ニップ部における記録材搬送速度に比べて、連続プリントを行いその間に加圧ローラが加熱部材側の熱で次第に加熱されて熱膨張して初期径よりも径が大きくなった状態時の定着ニップ部における記録材搬送速度が速くなる変動現象を生じる。
【0011】
そのため、プリント動作を連続したときには、転写部における記録材搬送速度に対して、定着器の定着ニップ部における記録材搬送速度が速くなり両者に差を生じることになる。つまり、記録材が転写部を所定のプロセススピードで搬送されてトナー画像転写を受けつつ転写部を通り、その記録材先端が定着器の定着ニップ部に到達して定着ニップ部に挟持されると、記録材は転写部における所定のプロセススピードである記録材搬送速度よりも大きくなった定着ニップ部における記録材搬送速度をもって搬送されるようになる。
【0012】
そのため、記録材先端が定着ニップ部に到達した時点以降に記録材に転写されるトナー画像は、記録材が転写部における記録材搬送速度よりも大きい定着ニップ部における記録材搬送速度をもって引っ張られて搬送されるので記録材搬送方向に引き延ばされてしまい画像伸びを生じたものとなる。場合によっては、その画像伸びで画像後端部が記録材後端から外れて欠損してしまうことになる。
【0013】
図9は連続プリント枚数と画像伸び率の関係を示したグラフである。この画像形成装置では、250枚連続プリント時点で印字画像が初期と比べて1%程度伸びたものになり、その後は連続プリントを続けても加圧ローラの熱膨張による径の増大勾配がほぼ0となり、画像伸び率は飽和する。したがって、1枚目の印字画像に対して250枚目の印字画像は、A4サイズ(297mm)であれば約3mm伸びる。
【0014】
図10(a)は1枚目のプリント紙であり、この場合は、プリント開始初期であることで加圧ローラは冷えていて初期径状態にあるので、定着ニップ部における記録材搬送速度は、転写部における記録材搬送速度とほぼ同じであり、記録材はその先端が転写部から定着ニップ部に到達した後も転写部における記録材搬送速度とほぼ同じ速度で定着ニップ部を搬送され、転写部における記録材の引っ張り搬送はなく、したがって記録材に形成される画像は先端から後端の全領域部において伸びは生じない。
【0015】
図10(b)は250枚目のプリント紙であり、この場合は、前述したようにそれまでの連続プリントの間に加圧ローラが加熱部材側の熱で次第に加熱されて熱膨張して径が初期径よりも大きくなった状態となるために、転写部における記録材搬送速度に対して、定着ニップ部における記録材搬送速度が速くなるため、転写部を搬送され、先端が定着ニップ部に到達した時点における記録材の加圧ローラと転写部間に対応する画像部分には伸びはないが、それ以降の画像部分は引っ張り搬送のために記録材搬送方向に画像伸びしたものとなる。そのため、仮にA4サイズの記録紙に後端マージン2mmの画像を印字し続けると、250枚目では約3mm画像が延びて1mmの画像欠損が生じることになる。
【0016】
そこで、加圧ローラ駆動方式・オンデマンドタイプの定着器を画像定着手段として具備させた画像形成装置においては、連続プリント時の画像伸びの防止を目的として、加圧ローラ駆動手段の回転数を変速して、記録材搬送速度を制御することが実施されている。代表的な例としては、連続プリントにおいて所定枚数通紙する毎に、加圧ローラの熱膨張による外径の変化を予測し、加圧ローラ駆動モータの回転数を低減させる方法が挙げられる。すなわち、連続プリントを続けるに従って加圧ローラの熱膨張は大きくなるため、図11に示したように、連続プリント枚数をカウントしておき、プリント枚数が多くなるにつれて、段階的に加圧ローラ駆動モータの回転数を小さくすることにより、記録材の搬送速度を遅くするものである。
【0017】
しかしながら、両面プリントにおいて、第2面をプリントする場合には、第1面よりも更に画像伸びが生じる。これは、第1面プリント時に定着器を通過した記録材は、熱により記録材に含まれていた水分が蒸発して、僅かに記録材が縮むためである。この通常よりも縮んだ状態の記録材に第2面を転写するため、画像伸びは第1面よりも顕著になる。第2面のプリントを完了した記録材は、排紙後しばらく放置しておけば、再び吸湿して元の状態に戻るが、既に印字しているため、画像が伸びつつ、元のサイズに戻ることになる。また、第2面は、紙が縮んでいるため、第1面よりも、画像後端部が記録材後端から外れて欠損しやすくなるのは言うまでもない。さらに、第1面プリント後の第2面プリントは、第1面(片面)のみの連続プリント時よりも、記録材間が長くなり、その間、プリント温調で定着フィルムと加圧ローラの空回転が行われるため、加圧ローラの熱膨張が大きくなる。そのため、第2面のプリント時には、記録材は定着ニップ部によってますます引っ張られることになる。図12は両面連続プリント枚数と画像伸び率の関係を示したグラフであり、第1面と第2面の画像伸び率を比較したものである。このグラフより、第1面よりも第2面の画像伸び率が0.1%程度大きくなっていることがわかる。
【0018】
このように、両面プリントを行う場合には、第2面の搬送速度を第1面と同じ制御にしていては、第2面の画像伸びを防止することができない。従来の技術は、プリント枚数による記録材搬送速度の制御であり、第1面と第2面の区別を行っていないため、第1面→第2面の記録材間の加圧ローラ熱膨張および第1面プリント後の記録材の縮みに起因した第2面の画像伸びが問題となっていた。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、潜像担持体上のトナー像を記録材に転写する転写装置と、未定着トナー像が形成された記録材を、定着部材と加圧部材により互いに圧接してなる定着ニップ部を通過させることにより、前記未定着トナー像を記録材上に熱定着させる定着装置を備え、記録材の第1面に画像を形成した後、記録材の第2面に画像を形成する手段を有する画像形成装置において、記録材搬送速度を可変とする手段を設け、記録材の第1面と記録材の第2面とで、記録材搬送速度が異なることを特徴とする。
【0020】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記定着装置は、定着部材もしくは加圧部材のいずれか一方を駆動する方式であり、駆動モータの回転数を変速して、記録材搬送速度を制御することを特徴とする。
【0021】
請求項3記載の発明は、請求項1〜2記載の発明において、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を遅くすることを特徴とする。
【0022】
請求項4記載の発明は、請求項1〜2記載の発明において、記録材の第1面の画像印字率が所定値よりも大きく、該記録材の第2面にも画像記録を行う場合は、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を速くすることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、図面を参照し本発明の実施の形態1を説明する。
図1は、記録材の両面印字を行うレーザビームプリンタである。以下、図1のレーザビームプリンタの構成部品を説明する。プリンタ本体(画像形成装置本体)内には、レーザスキャナ10、感光ドラム11と、一次帯電器12と現像ローラ13を含む印字プロセスユニット15、転写ローラ16、定着器60、搬送ローラ対18、給紙カセット20と給紙ローラ21等が設置されている。
【0024】
給紙カセット20内に積載収納されたシート状の記録材Pは、反時計方向に回転する給紙ローラ21により給送され、搬送板金22に導かれて搬送ローラ対18のニップ部へ送られる。
【0025】
次いで、記録材Pは搬送ローラ対18によって感光ドラム11転写ローラ16の間に送られる。感光ドラム11は時計方向に回転しており、一次帯電器12で均一に帯電されている。そして、その外周面には、レーザスキャナ10のレーザ光Lにより静電潜像が順次形成され、続いてその静電潜像が現像ローラ13で現像され、トナー像が形成される。感光ドラム11と転写ローラ16との間に送られた記録材Pには、感光ドラム11上のトナー像が転写ローラ16より順次転写される。
【0026】
このようにしてトナー像が転写された記録材Pは定着器60へ送られ、ここで加熱、加圧されてトナー像が記録材Pに定着する。
【0027】
この後、記録材Pは定着排紙搬送ローラ対61により排紙ローラ71へ送られ、次いで排紙ローラ71によりプリンタ本体上面の排紙トレイ70上に排紙される。
【0028】
両面印字を行う場合、まず、給紙カセット20上の記録材Pを給紙ローラ21により1枚ずつ給紙し、搬送板金22に沿って搬送ローラ対18へ搬送する。記録材Pは、搬送ローラ対18の回転により、転写ニップへ搬送される。転写部でトナー像の転写を行った記録材Pは、定着器60により定着され固定画像を得る。定着器60から排出された記録材は、定着排紙搬送ローラ対61により、搬送板金23に沿って排紙ローラ71へ送られ、プリンタ本体の機外へ一部を排出される。記録材後端が排紙搬送ローラ対61のニップを抜けた後に、排紙ローラ71は反時計回りに逆回転駆動を行い、記録材を搬送板金23に沿って下向きへ搬送する。このようにして再びプリンタ本体内へ引き込まれた記録材は、今度は、両面反転ローラ62のニップに噛んで、搬送板金24へ沿って、両面搬送ローラ63に搬送される。両面搬送ローラ63は、記録材を搬送板金25に沿って搬送して、再給紙ローラ64へ送る。再給紙ローラ64により、搬送板金26に沿って再び搬送ローラ対18へ送られた記録材は、1面目と同様の現像、転写、定着工程を経て2面目に画像を形成して、今度は排紙ローラ71が逆回転駆動を行わずに排紙トレイ70上に排出される。
【0029】
次に、図2を用いて定着器60の詳細を説明する。図2において、加熱体支持部材32に支持させた加熱体31と、耐熱性の薄肉フィルム(以下、定着フィルムと記す)33に対向して、未定着トナー画像の定着に必要な所定の定着ニップ幅を形成するために弾性層を有した加圧ローラ40を圧接させる。加熱体は通電により所定の温度に加熱され、定着に必要な発熱を行うように所定温度に温調される。
【0030】
定着フィルム33は加圧ローラ40からの回転駆動力により従動回転を行い、定着ニップ部Nにおいて加熱体面に密着・摺動しつつ、矢印の方向に搬送移動されるエンドレスベルト状の部材である。加熱体を所定の温度に加熱、温調させ、定着フィルムを矢印の方向に回転移動させた状態において、定着ニップ部の定着フィルムと加圧ローラとの間に、未定着トナー像Tが形成された記録材Pが、定着入口ガイド44に案内されて定着ニップに搬入され、記録材上の未定着トナー像Tは、加熱・溶融され、永久画像として定着される。そして、定着ニップ部を通過した記録材は定着フィルムの面から剥離して、定着排紙搬送ローラ対61を経て排紙トレイに排出される。
【0031】
加熱体としてのヒータ31は、一般にセラミックヒータが使用される。例えば、アルミナ等の電気絶縁性、高熱伝導性、低熱容量を有したセラミック基板の一方の面(定着フィルムと対面する側の面)に、基板長手に沿って銀パラジウム等の抵抗発熱体をスクリーン印刷等で形成し、さらに該抵抗発熱体形成面を薄肉のガラスコート層で覆うことで形成されている。このセラミックヒータは不図示の給電装置から給電部を介して抵抗発熱体に通電がなされることにより、該抵抗発熱体が発熱してセラミック基板、ガラスコート層を含むヒータ全体を急速昇温させる。このヒータ31の昇温は搬送可能な全ての記録材が搬送される領域内の加熱体背面に設置されたサーミスタにより検知され、CPU14の通電制御部へフィードバックされる。通電制御部はサーミスタで検知されたヒータ温度が、所定の温度に保持されるように抵抗発熱体への給電を制御する。
【0032】
制御方法としては、印加する電圧の波数の増減を制御する波数制御方式や、電圧の各位相角から電圧を印加する位相制御方式等がある。これらの制御方式によってヒータは所定の定着温度に加熱され温調がなされる。
【0033】
また、定着フィルムは、定着ニップ部においてヒータからの発熱を効率よく被加熱材としての記録材に伝熱するために、20〜70μmの厚さが適している。
この定着フィルムはフィルム基層、プライマ層、離型層の3層で構成されており、フィルム基層側がヒータに接する面側であり、離型層が記録材と接する面側である。フィルム基層はヒータのガラスコート層と同様に絶縁性の高いポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK等の樹脂で形成され、耐熱性、高弾性を有している。また、フィルム基層により定着フィルム全体の引裂強度等の機械的強度を保っている。プライマ層は2〜6μm程度の厚みで塗布されている。離型層は定着フィルムに、トナーがオフセットすることを防止する目的で、離型性に優れるPFA、PTFE、FEP、等のフッ素樹脂を10μm程度塗布したり、膜厚20〜70μmのチューブにして被覆形成している。
【0034】
また、加熱体支持部材32は、耐熱性プラスチック製部材より形成され、ヒータを保持するとともに、定着フィルムの搬送ガイドも兼ねている。
【0035】
加圧ローラ40はアルミ、鉄等の金属製芯金41の上に、弾性層としてのシリコンソリッドゴム、シリコンスポンジゴム等の絶縁性、若しくは、導電材を分散した導電性を有する弾性層42を形成し、その上に離型層43としてフッ素樹脂層が形成されている。この加圧ローラは、不図示の加圧バネによって所定の加圧力で、定着部材と密着加圧されている。また、芯金41の端部が加圧ローラ駆動モータM2により駆動されることで矢印方向に回転駆動され、この加圧ローラ40の回転駆動によりエンドレスの定着フィルム33がその内面がヒータ31に密着摺動しながら矢印方向に回転駆動される。
【0036】
前述のように、加圧ローラ40は、ヒータ31からの熱により加熱されて昇温していき、熱膨張を生じて外径が初期径よりも増し、そのために転写部における記録材の引っ張り搬送で画像が伸びる。特に、両面プリントの場合には、第1面よりも第2面の方が、記録材が縮んだ状態で転写されるために、画像伸びが顕著に発生する。
【0037】
そこで、本実施例では、第2面の画像伸びを補正するため、CPU14が加圧ローラ駆動モータM2の回転速度を制御して、記録材の第1面よりも第2面の搬送速度を遅くする。本実施例においては、加圧ローラは、本体のメインモータM1とは別の専用モータM2で駆動される。この加圧ローラ駆動モータM2は、パルスモータであり、励磁パルスの周波数を変化させることにより、回転速度を変化させることができる。すなわち、CPU14により、励磁パルスの周波数を上げれば、加圧ローラ駆動モータM2の回転が速くなり、記録材Pの搬送速度が速くなる。逆に、周波数を下げれば、回転が遅くなり、記録材Pの搬送速度が遅くなる。
【0038】
図3は、上記制御のフローチャートである。プリント信号を受信したら、第2面のプリントか否かを判断して(ステップS1)、第2面であれば、搬送速度は初期値に対して0.1%ダウンする(ステップS2)。第1面であれば、搬送速度は変更せず初期値のままでプリントを行う。すなわち、1枚ずつ給紙して3枚(6イメージ)の両面プリントを行った場合には、図4(a)に示したような加圧ローラ駆動モータM2の回転数制御となる。また、同時に2枚の記録材がプリンタ本体内を搬送されるような交互給紙で3枚(6イメージ)の両面プリントを行った場合には、図4(b)に示したような回転数制御となる。本実施例においては、速度切り替えのタイミングは、プリント信号を受信してから画像形成が開始されるまでの間に設定している。本制御により、主に記録材の縮みに起因した第2面の画像伸びはほとんどなくなり、第1面と同様の良好な画像を得ることができた。
【0039】
なお、加圧ローラは専用の駆動源M2を用いずに、画像形成装置本体のメインモータM1の動力を加圧ローラへ伝達して駆動させてもよい。この場合、メインモータの速度を変化させることになるが、速度切り替えタイミングが非画像形成時(非露光時)であれば、画像に影響を及ぼすことはない。あるいは、メインモータから加圧ローラへの駆動伝達装置にスリップクラッチ等の変速機を用いる、すなわち、加圧ローラの駆動のみクラッチ式の変速手段を設けたり、伝達駆動ギアをON/OFFする等して回転速度を変化させられるような構成にしてもよい。
【0040】
また、回転速度可変の駆動モータM1もしくはM2には、パルスモータではなく、DCモータを用いてもよい。
【0041】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2を説明する。本実施の形態2において、実施の形態1との違いは、連続プリント枚数に応じて段階的に記録材搬送速度を遅くしていくことである。その他のプリンタ構成は同じであるため、実施の形態1と同様である箇所については説明を省略する。
【0042】
前述のように、加圧ローラは、連続してプリントを行ううちに、ヒータからの熱により加熱されて昇温していき、熱膨張を生じて外径が初期径よりも増し、そのために連続プリント枚数が多くなるにつれて、転写部における記録材の引っ張り搬送で画像が伸びる。特に、両面連続プリントの場合には、第1面よりも第2面の方が、記録材が縮んだ状態で転写されるために、画像伸びがさらに顕著に発生してくる。
【0043】
そこで、本実施例は、この連続プリント時に発生する画像伸び、および第2面の画像伸びを補正するため、CPU14が連続プリント枚数をカウントし、加圧ローラ駆動モータM2の回転速度を段階的に遅くしていき、かつ記録材の第1面よりも第2面の搬送速度を遅くするものである。すなわち、連続プリント枚数が所定枚数に達する毎に記録材搬送速度を遅くしつつ、第1面よりも第2面の搬送速度を0.1%遅く設定して、加圧ローラの熱膨張が飽和して画像伸びが飽和する250枚以上はその速度を保持する。
【0044】
図5は、上記制御のフローチャートである。プリント信号を受信したら、連続プリント40枚目以上か否かを判断して(ステップS1)、40枚目未満のプリントであれば、今度は第2面のプリントであるか否か判断する(ステップS2)。第2面であれば、搬送速度は初期値に対して0.1%ダウンする(ステップS3)。第1面であれば、搬送速度は初期値のままでプリントを行う。
【0045】
連続プリント40枚目以上であれば、次に、連続プリント80枚目以上か否かを判断する(ステップS4)。80枚目未満のプリントであれば、今度は第2面のプリントであるか否か判断する(ステップS5)。第2面であれば、搬送速度は初期値に対して0.35%ダウンし(ステップS6)、第1面であれば、搬送速度は初期値に対して0.25%ダウンしてプリントを行う(ステップS7)。
【0046】
連続プリント80枚目以上であれば、次に、連続プリント150枚目以上か否かを判断する(ステップS8)。150枚目未満のプリントであれば、今度は第2面のプリントであるか否か判断する(ステップS9)。第2面であれば、搬送速度は初期値に対して0.55%ダウンし(ステップS10)、第1面であれば、搬送速度は初期値に対して0.45%ダウンしてプリントを行う(ステップS11)。
【0047】
連続プリント150枚目以上であれば、次に、連続プリント250枚目以上か否かを判断する(ステップS12)。250枚目未満のプリントであれば、今度は第2面のプリントであるか否か判断する(ステップS13)。第2面であれば、搬送速度は初期値に対して0.8%ダウンし(ステップS14)、第1面であれば、搬送速度は初期値に対して0.7%ダウンしてプリントを行う(ステップS15)。
【0048】
連続プリント250枚目以上であれば、第2面のプリントであるか否か判断する(ステップS16)。第2面であれば、搬送速度は初期値に対して1.0%ダウンし(ステップS17)、第1面であれば、搬送速度は初期値に対して0.9%ダウンしてプリントを行う(ステップS18)。
【0049】
なお、両面プリントでは、1枚の記録材で第1面と第2面のプリントが行われるが、それぞれを1枚とカウントしている。したがって、1イメージを1枚とカウントし、記録材1枚の両面プリントにおいては、カウンタは2枚とカウントするように設定している。また、プリント枚数は、プリント信号受信時にカウントアップし、記録材搬送速度切り替えタイミングは、非画像形成時(非露光時)としている。
【0050】
図6は、両面連続プリント枚数の進行過程における画像の伸び率と加圧ローラ駆動速度低下率を示したグラフである。(a)は第1面、(b)は第2面の制御を示している。このグラフでわかるように、本実施例では、第1面および第2面ともに画像の伸びが0.25%以内に抑えられることになる。
【0051】
本実施例では、連続プリント枚数に応じて記録材搬送速度を変化させたが、連続プリント枚数に相当する連続プリント時間、さらには第1面と第2面のプリント時間に応じて記録材搬送速度を変化させてもよい。
【0052】
また、プリント動作の終了後、あまり時間をあけずに次のプリント動作を行う場合には、加圧ローラがある程度温まっていることもある。したがって、プリント開始時に前回の動作が終了してからの経過時間を参照し、経過時間が短ければ、加圧ローラが温まっていると判断し、逆に経過時間が長ければ、加圧ローラが冷めていると判断して、次のプリント動作時の記録材搬送速度を制御することもできる。
【0053】
(実施の形態3)
実施の形態3では、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を速くする場合の例を示す。なお、プリンタ構成は実施の形態1および2と同じであるため、同様である箇所については説明を省略する。
【0054】
記録材の第1面にベタ黒やハーフトーンなどの印字率が大きい画像を印字した場合、第2面プリント時において、記録材が加圧ローラに巻き付く場合がある。
これは、第2面プリント時には、第1面が反転して加圧ローラ側を通るため、一旦は定着した記録材上のトナーが定着器の熱で再び溶融して加圧ローラ表面に吸着して、記録材が加圧ローラに貼り付きやすくなるためである。特に、記録材の先端は加圧ローラ巻き付きが発生しやすい。したがって、第1面の後端部の画像印字率が高い場合には、第2面で加圧ローラ側先端にトナーが多く付着しているため、特に注意を要する。
【0055】
本実施例においては、第1面の印字率が高い場合には、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を速くする。本制御の目的は、定着ニップを通過する時間が長いほど、記録材の加圧ローラ側トナーの再溶融が進行するため、第2面では記録材にあまり熱を付与しないようにすることである。したがって、このとき同時に、定着温調温度を低下させるとさらに効果が見込める。
【0056】
本実施例は、基本的に記録材の搬送速度制御は実施の形態1に従うが、第1面の印字率が50%を越えた場合のみ、CPU14により、第2面の搬送速度を第1面よりも0.1%速くするものである。また、同時に定着温度を第1面よりも5℃低くなるように設定した。具体的には、第1面の定着温調温度は190℃にして、第2面の定着温調温度は185℃となるように設定した。第2面は、第1面プリント時に記録材に熱が付与されているため、定着性は良好であり、第1面よりも0.1%搬送速度を速めたり、あるいは同時に5℃程度定着温度を低下させても、定着不良などの問題は発生しなかった。それどころか、第2面の定着温度を低下させることにより、記録材に熱を過剰に与えることに起因する第2面のホットオフセットを防止するという新たな効果が生じた。
【0057】
図7は、上記制御のフローチャートである。本実施例の基本制御としては、実施の形態2のように連続プリントの枚数に応じて記録材の搬送速度を段階的に落としていく制御を行っており、図5において、第2面のプリントである場合に、対応する第1面のプリントが高印字率であったか否かを判断するステップおよび、第1面が高印字率であった場合に搬送速度を速めるステップを追加している。
図7は、図5に追加したステップのみ説明するものである。連続プリント何枚目か判断したあとは、第2面のプリントか否かを判断する(ステップS1)。第1面であれば、CPUにより画像印字領域の占める割合が記録材全域の50%以上であるか否かを判断して(ステップS2)、50%以上であれば、不図示のメモリに記憶して(ステップS3)、連続プリント枚数に応じて搬送速度をダウンして(ステップS4)、第1面のプリントを行い終了する。第2面であれば、CPUにより対応する第1面の印字率が50%以上であったか否かを判断して(ステップS5)、50%以上であれば、記録材の搬送速度を第1面に対して0.1%アップする(ステップS6)。このとき同時に、定着温調温度を185℃にダウンする。50%未満であれば、実施の形態2の制御通り、記録材の搬送速度をダウンする(ステップS7)。このとき、定着温調温度は、第1面と同じく190℃のままとする。すなわち、印字率が50%以上の高印字率の記録材を1枚ずつ給紙して3枚の両面プリントを行った場合には、図8(a)に示したような加圧ローラ駆動モータM2の回転数制御となり、同時に2枚の記録材がプリンタ本体内を搬送されるような交互給紙で3枚の両面プリントを行った場合には、図8(b)に示したような回転数制御となる。なお、速度切り替えのタイミングは、プリント信号を受信してから画像形成が開始されるまでの間に設定している。また、印字率としては、第1面の記録材全体ではなく、後端付近の印字率のみを判断のパラメータに設定してもよい。
【0058】
本制御により、主に記録材の縮みに起因した第2面の画像伸びはほとんどなくなり、第1面と同様の良好な画像を得ることができた。さらに、第1面が高印字率であっても、第2面の加圧ローラ巻き付きを防止することができた。このとき、実施の形態2の制御に基づき連続プリント枚数に応じて、第1面の搬送速度を低下させているため、第2面の搬送速度を第1面に対して0.1%アップしても、第2面の画像伸びが0.5%を越えることはなく、したがって、後端マージン2mmの場合でも画像が記録材からはみ出すことはない。
【0059】
以上、実施の形態1〜3では、フィルム定着装置の場合について述べたが、本発明はフィルム定着装置に限定されるものではなく、回転駆動を受ける定着もしくは加圧部材の熱膨張が比較的大きく、画像の搬送方向の寸法に影響を及ぼすような定着装置に一般的に応用が可能である。
【0060】
例えば、励磁手段によって磁性部材に磁力を作用させ、誘導電流を生じさせて加熱する電磁誘導加熱方式の定着装置においても本件の発明は有効である。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、潜像担持体上のトナー像を記録材に転写する転写装置と、未定着トナー像が形成された記録材を、定着部材と加圧部材により互いに圧接してなる定着ニップ部を通過させることにより、前記未定着トナー像を記録材上に熱定着させる定着装置を備え、記録材の第1面に画像を形成した後、記録材の第2面に画像を形成する手段を有する画像形成装置において、記録材搬送速度を可変とする手段を設け、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を遅くすることにより、定着部材もしくは加圧部材の熱膨張で生じる記録材搬送速度変化および記録材の縮みに起因する第2面の画像の伸びを防止することができる。
【0062】
また、記録材の第1面の画像印字率が所定値よりも大きい場合は、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を速くすることにより、記録材第2面の定着部材もしくは加圧部材への巻き付きやホットオフセットを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る画像形成装置の断面図。
【図2】本発明の実施形態1に係る定着装置の断面図。
【図3】本発明の実施形態1に係る記録材搬送速度制御を示すフローチャート。
【図4】本発明の実施形態1に係る加圧ローラ駆動モータの回転数制御を示す図。
【図5】本発明の実施形態2に係る記録材搬送速度制御を示すフローチャート。
【図6】本発明の実施形態2に係る両面連続プリント枚数の進行過程における画像伸び率と加圧ローラ駆動速度低下率を示す図。
【図7】本発明の実施形態3に係る記録材搬送速度制御を示すフローチャート。
【図8】本発明の実施形態3に係る加圧ローラ駆動モータの回転数制御を示す図。
【図9】従来の画像形成装置における連続プリント枚数と画像伸び率の関係を示すグラフ。
【図10】従来の画像形成装置におけるプリント1枚目と連続プリント250枚目の各記録材の記録画像状態の説明図。
【図11】従来の画像形成装置における記録材搬送速度制御を示す図。
【図12】従来の画像形成装置における両面連続プリント枚数と画像伸び率の関係を示すグラフ。
【符号の説明】
10 レーザスキャナ
11 感光ドラム
12 一次帯電器
13 現像ローラ
14 CPU
15 印字プロセスユニット
16 転写ローラ
18 搬送ローラ対
20 給紙カセット
21 給紙ローラ
22〜26 搬送板金
31 加熱体
32 加熱体支持部材
33 定着フィルム
40 加圧ローラ
41 加圧芯金
42 弾性層
43 離型層
44 定着入口ガイド
60 定着器
61 定着排紙搬送ローラ対
62 両面反転ローラ
63 両面搬送ローラ
64 再給紙ローラ
70 排紙トレイ
71 排紙ローラ
L レーザ光
N 定着ニップ部
P 記録材
T 未定着トナー像
M1 メインモータ
M2 加圧ローラ駆動モータ

Claims (4)

  1. 潜像担持体上のトナー像を記録材に転写する転写装置と、未定着トナー像が形成された記録材を、定着部材と加圧部材により互いに圧接してなる定着ニップ部を通過させることにより、前記未定着トナー像を記録材上に熱定着させる定着装置を備え、記録材の第1面に画像を形成した後、記録材の第2面に画像を形成する手段を有する画像形成装置において、
    記録材搬送速度を可変とする手段を設け、記録材の第1面と記録材の第2面とで、記録材搬送速度が異なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記定着装置は、定着部材もしくは加圧部材のいずれか一方を駆動する方式であり、駆動モータの回転数を変速して、記録材搬送速度を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を遅くすることを特徴とする請求項1〜2記載の画像形成装置。
  4. 記録材の第1面の画像印字率が所定値よりも大きく、該記録材の第2面にも画像記録を行う場合は、記録材の第1面よりも記録材の第2面の搬送速度を速くすることを特徴とする請求項1〜2記載の画像形成装置。
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