JP5892288B2 - レーダ及び物体検出方法 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態は、レーダ及び物体検出方法に関する。
等価時間サンプリングをレーダに適用した技術が提案されている。例えば、特許文献1には、等価時間サンプリングをパルスレーダに適用する例が開示されている。特許文献1のものは、受信信号の信号強度を等化するために、振幅が可変である電力制御信号を生成する電力制御信号発生部と、電力制御信号の振幅に応じて利得を調整することによって、パルス列状の送信信号の送信電力を制御する増幅部とが送信側に設けられている。
ところで、等価時間サンプリングにおいては、レーダの送信信号の周期(符号長)よりもサンプリング周期が長く、反射波に含まれる符号の全データを取得するために要する時間が符号長の約2乗に比例して長くなるため、物体の検出に時間がかかるという欠点がある。
本発明の一実施形態は上記課題に鑑みてなされたものであり、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮し、物体をより早期に検出することが可能なレーダ及び物体検出方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、符号発生器を有し、符号発生器が発する所定周期の符号で変調された送信信号を繰り返し送信する送信部と、物体に反射した送信信号の反射波を所定周期以下のサンプリング周期でサンプリングする受信部と、符号発生器が発する符号をサンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータと、受信部がサンプリングした反射波との相関を取ることにより、物体を検出する検出部とを備えたレーダである。
この構成によれば、レーダにおいて、送信部は、符号発生器を有し、符号発生器が発する所定周期の符号で変調された送信信号を繰り返し送信し、受信部は、物体に反射した送信信号の反射波を所定周期以下のサンプリング周期でサンプリングし、検出部は、符号発生器が発する符号をサンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータと、受信部がサンプリングした反射波のサンプリングデータとの相関を取ることにより、物体を検出する。これにより、等価時間サンプリングにおいて、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮し、物体をより早期に検出することが可能となる。
この場合、符号は、M系列符号であり、サンプリング周期は、符号の符号長N以下の2のべき乗数Nspに、符号の1chipの幅を乗じた周期とできる。
この構成によれば、符号はM系列符号であるため、サンプリング周期を符号の符号長N以下の2のべき乗数Nspに符号の1chipの幅を乗じた周期とすることにより、当該サンプリング周期でサンプリングしたサンプリングデータや、符号をサンプリング周期で並べ替えた符号並べ替えデータは、元の符号を巡回シフトしたものに等しくなる。従って、このようなサンプリング周期によりサンプリングデータを取得することにより、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮でき、得られたサンプリングデータと符号並べ替えデータとを比較することにより、物体をより早期に検出することが可能となる。
この場合、検出部は、並べ替えデータと反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、さらに、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力することができる。
この構成によれば、検出部は、並べ替えデータと反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、さらに、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力する。これにより、相関出力データを距離順の並びで出力することができる。
また、符号発生器とは別個の参照符号発生器を備え、参照符号発生器は、符号発生器が発する符号をサンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータを発生し、検出部は、参照符号発生器が発生した並べ替えデータと、受信部がサンプリングした反射波との相関を取ることにより、物体を検出することができる。
この構成によれば、符号発生器が実際に発した符号を直接に並べ替えて並べ替えデータを発生せずに、符号発生器とは別個の参照符号発生器から並べ替えデータを発生することができる。
また、本発明の一実施形態は、符号発生器が発する所定周期の符号で変調された送信信号を繰り返し送信する送信工程と、物体に反射した送信信号の反射波を所定周期以下のサンプリング周期でサンプリングする受信工程と、符号発生器が発する符号をサンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータと、受信工程でサンプリングした反射波との相関を取ることにより、物体を検出する検出工程とを備えた物体検出方法である。
この場合、符号は、M系列符号であり、サンプリング周期は、符号の符号長N以下の2のべき乗数Nspに、符号の1chipの幅を乗じた周期にできる。
この場合、検出工程では、並べ替えデータと反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、さらに、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力することができる。
また、符号発生器とは別個の参照符号発生器から、符号発生器が発する符号をサンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータを発生する参照符号発生工程をさらに備え、検出工程では、参照符号発生工程で発生した並べ替えデータと、受信工程でサンプリングした反射波との相関を取ることにより、物体を検出することができる。
本発明の一実施形態のレーダ及び物体検出方法によれば、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮し、物体をより早期に検出することが可能となる。
図面を参照して、本発明の実施形態に係るレーダ及び物体検出方法の一例について説明する。図1に示すように、本発明の実施形態に係るDS‐SSレーダ10は、符号発生器21、ミキサ22、アンプ23、アンテナ24、並べ替え器31、発振器32、アンテナ41、アンプ42、ミキサ43、LPF44、A/Dコンバータ45、相関器46及び並べ替え器47を備えている。
符号発生器21は、M系列符号を連続的に発生させる。発振器32は、信号を搬送するためのキャリア周波数信号を発生させる。ミキサ22は、符号発生器21で発生されたM系列符号で、発振器32で発生されたキャリア周波数信号を変調し、送信信号を発生させる。アンプ23は、ミキサ22で発生された送信信号の電力を増幅する。アンテナ24は、アンプ23で増幅された送信信号をDS‐SSレーダ10の外部に送信する。
アンテナ41は、DS‐SSレーダ10の外部の物体に反射した送信信号を受信信号として受信する。アンプ42は、アンテナ41が受信した受信信号の電力を増幅する。ミキサ43は、発振器32で発生されたキャリア周波数信号を用いて、アンプ42で増幅された受信信号の周波数変換を行う。LPF44は、ミキサ43の出力に含まれる高周波成分を除去してベースバンド信号を得る。
A/Dコンバータ45は、ミキサ43とLPF44とを経由して抽出されたベースバンド信号をNsp×chipの幅の周期でサンプリングし、サンプリングデータを発生させる。ここで、chipは符号の1要素である。なお、1chipの幅は、1chipの符号(0or1)を発生している時間である。また、後述するように、Nspは、N以下である2のべき乗の整数である。ここで、Nは符号の符号長である。
並べ替え器31は、符号発生器21で発生されたM系列符号をNspの間隔で並べ替えて、相関器46で用いられる相関処理用の参照符号を発生させる。M系列符号の特徴により、M系列符号をNspの間隔で並べ替えたものは、元のM系列符号を巡回シフトしたものに等しいので、元のM系列符号を巡回シフトしたものが、相関器46で用いられる相関処理用の参照符号とされても良い。
相関器46は、A/Dコンバータ45でサンプリングされたサンプリングデータと、並べ替え器31で発生された相関処理用の参照符号とを相関を取り、相関出力データを出力する。
並べ替え器47は、相関器46により出力された相関出力データを(N+1)/Nspの間隔で並べ替えて、レーダ出力とする。
以下、本実施形態のDS‐SSレーダ10の動作について説明する。図2に示すように、符号発生器21、発振器32、ミキサ22、アンプ23及びアンテナ24は、送信信号としてM系列符号を繰り返し送信する(S11)。
A/Dコンバータ45は、符号長N以下の2のべき乗の整数であるNsp×chipの幅の周期により、アンテナ41、アンプ42、発振器32、ミキサ43及びLPF44を介して受信された受信信号のサンプリングを行う(S12)。
並べ替え器31は、符号発生器21で発生されたM系列符号をNspの間隔で並べ替えて、相関処理用の参照符号を発生させる。M系列符号をNspの間隔で並べ替えた符号は、元の符号を巡回シフトしたものになる。相関器46は、A/Dコンバータ45でサンプリングされたサンプリングデータと、並べ替え器31で発生された相関処理用の参照符号とを相関を取り、相関出力データを出力する(S13)。この結果、相関出力データは、例えば、Nsp=4、N=15である場合に、「0」〜「14」の距離順で配列されるべき相関出力の並びがNspの間隔で並べ替えられた図3(a)に示すようなものになる。
並べ替え器47は、相関器46により出力された相関出力データを(N+1)/Nspの間隔で並べ替えて、レーダ出力とする(S14)。この場合のレーダ出力は、例えば、Nsp=4、N=15であり、図3(a)に示した相関出力データを、(N+1)/Nsp=4の間隔で並べ替えた図3(b)に示すようなものになり、「0」〜「14」の順で配列された相関出力(=検出結果)が再現される。
本実施形態では、DS‐SSレーダ10において、符号発生器21、発振器32及びアンテナ24等は、符号発生器21が発する所定周期の符号により変調された送信信号を繰り返し送信し、A/Dコンバータ45は、物体に反射した送信信号の反射波に含まれる符号を符号の周期以下のサンプリング周期でサンプリングし、相関器46は、符号発生器21が発した符号をNspの間隔で並べ替えた参照符号と、A/Dコンバータ45が変換したサンプリングデータとの相関を取ることにより、物体を検出する。これにより、等価時間サンプリングにおいて、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮し、物体をより早期に検出することが可能となる。
図4に示すように、従来のDS‐SSレーダ1では、符号発生器21が発生した符号を使って位相変調した送信信号が送信される。相関器46が物体T1から反射してきた受信信号と変調に用いた符号との相関を取る。これにより、送信信号に含まれる符号と受信信号に含まれる符号との時間差から、物体T1とDS‐SSレーダ1との距離r1が算出される。符号発生器21が自己相関特性の良い符号を発生することにより、図5に示すように、複数の物体T1〜T3が存在しても、これらを分離して、物体T1〜T3とDS‐SSレーダ1との距離r1〜r3が算出される。
図6に示すように、例えば、符号長N=7であり、符号要素「1」〜「7」の順で配列された符号については、従来は、(符号の周期+1chipの幅)=(N+1)×chip=8×chipの幅の周期で等価時間サンプリングが行われる。これにより、低速サンプリングでも符号列が復元される。しかしながら、従来のサンプリングの方法では、符号長Nの符号を繰り返し送出しながら、(N+1)×chipの幅の周期でサンプリングを行う必要がある。
そのため、図7に示すように、全データを取得するためには、(N+1)×N×chipの幅の時間が必要となる。DS‐SSレーダでは、長い符号を使用するほど拡散利得が上がり検出性能は向上する。しかし、従来の等価時間サンプリングでは、符号長Nの約二乗に比例して全データを取得するための時間が増加することから、符号長Nが長い符号を使用すると、全データを取得するための時間が極端に長くなる。
一方、本実施形態では、物体を検出するために必要なデータを取得するためにかかる時間をNsp×N×chipの幅の時間に短縮することができる。また、本実施形態では、データを取得するための時間の短縮に加え、物体の速度の検出を同時に実現することができる。DS‐SSレーダ10では、ドップラーシフトによる受信信号の位相変化(周波数)を用いて物体との相対速度を検出する。本実施形態では、相関器46による相関処理までの間、取得されたデータの配列を入れ替えることなく処理することができるため、位相変化の連続性が保たれており、物体の速度を検出することが可能である。また、本実施形態では、使用されるA/Dコンバータ45の性能に見合ったサンプリング周期でサンプリングを行うことができる。そのため、A/Dコンバータ45の性能を最大限に活用することができる。
また、本実施形態では、符号はM系列符号であるため、サンプリング周期を符号長N以下の2のべき乗数Nspに符号の1chipの幅を乗じた周期とすることにより、当該サンプリング周期でサンプリングしたサンプリングデータや、符号をサンプリング周期で並べ替えた参照符号は、元の符号を巡回シフトしたものに等しくなる。従って、このようなサンプリング周期によりサンプリングデータを取得することにより、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮でき、得られたサンプリングデータと参照符号との相関を取ることにより、物体をより早期に検出することが可能となる。
さらに、本実施形態では、並べ替え器47は、参照符号とサンプリングデータとの相関を取ることにより得られた相関出力データについて、さらに、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えて、レーダ出力とする。これにより、相関出力データを距離順の並びで出力することができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、様々な変形態様が可能である。例えば、上記実施形態では、符号発生器21が実際に発生した符号を並べ替え器21で直接に並べ替えることで相関処理用の参照符号を発生させている。しかし、例えば、図8のDS‐SSレーダ11に示すように、符号長Nとサンプリングの間隔のNspとが設計で固定値とされていれば、符号発生器21が発生した符号長Nの符号をサンプリングの間隔のNspで並べ替えたデータに相当する参照符号を符号発生器21や並べ替え器21とは別個に発生する参照符号発生器51を備えることができる。相関器46において参照符号発生器51からの参照符号と反射波との相関を取ることにより、上記実施形態と同様に物体の検出が可能である。
本発明の一実施形態のレーダ及び物体検出方法によれば、反射波に含まれる全てのデータを取得するのに要する時間を短縮し、物体をより早期に検出することが可能となる。
1 DS‐SSレーダ
10,11 DS‐SSレーダ
21 符号発生器
22 ミキサ
23 アンプ
24 アンテナ
31 並べ替え器
32 発振器
41 アンテナ
42 アンプ
43 ミキサ
44 LPF
45 A/Dコンバータ
46 相関器
47 並べ替え器
51 参照符号発生器
10,11 DS‐SSレーダ
21 符号発生器
22 ミキサ
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31 並べ替え器
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41 アンテナ
42 アンプ
43 ミキサ
44 LPF
45 A/Dコンバータ
46 相関器
47 並べ替え器
51 参照符号発生器
Claims (4)
- 符号発生器を有し、前記符号発生器が発する符号長NのM系列符号である符号で変調された送信信号を繰り返し送信する送信部と、
物体に反射した前記送信信号の反射波を、前記符号の前記符号長N以下の2のべき乗数Nspに、前記符号の1chipの幅を乗じた周期であるサンプリング周期でサンプリングする受信部と、
前記符号発生器が発する前記符号を前記サンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータと、前記受信部がサンプリングした前記反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力することにより、前記物体を検出する検出部と、を備えたレーダ。 - 前記符号発生器とは別個の参照符号発生器を備え、
前記参照符号発生器は、前記符号発生器が発する前記符号を前記サンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する前記並べ替えデータを発生し、
前記検出部は、前記参照符号発生器が発生した前記並べ替えデータと、前記受信部がサンプリングした前記反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、さらに、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力することにより、前記物体を検出する、請求項1に記載のレーダ。 - 符号発生器が発する符号長NのM系列符号である符号で変調された送信信号を繰り返し送信する送信工程と、
物体に反射した前記送信信号の反射波を、前記符号の前記符号長N以下の2のべき乗数Nspに、前記符号の1chipの幅を乗じた周期であるサンプリング周期でサンプリングする受信工程と、
前記符号発生器が発する前記符号を前記サンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する並べ替えデータと、前記受信工程でサンプリングした前記反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、さらに、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力することにより、前記物体を検出する検出工程と、を備えた物体検出方法。 - 前記符号発生器とは別個の参照符号発生器から、前記符号発生器が発する前記符号を前記サンプリング周期に対応する間隔で並べ替えたデータに相当する前記並べ替えデータを発生する参照符号発生工程をさらに備え、
前記検出工程では、前記参照符号発生工程で発生した前記並べ替えデータと、前記受信工程でサンプリングした前記反射波との相関を取ることにより得られた相関出力データについて、(N+1)/Nspの間隔で並べ替えたデータを出力することにより、前記物体を検出する、請求項3に記載の物体検出方法。
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