JP5886110B2 - 合成樹脂製注出キャップ - Google Patents

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Description

本発明は、プルリングを引き上げることによって密閉壁を引きちぎって開栓する合成樹脂製の注出キャップに関するものである。
破断予定溝に沿って密閉壁を引きちぎって注出開口を形成し、容器内の内容物をこの注出開口を通して流出させるとともに、注出開口を取り囲む注出筒部に沿わせて器などに注ぎ入れることができる合成樹脂製の注出キャップは、金型による一体成形にて安価に製造することができる他、容器を使用直前まで高い密閉状態に維持できることから、食用油をはじめ、醤油等の調味料、飲料等を入れる容器に多用されている。
このような注出キャップにおいて、注出開口から内容物を注出させるに当たっては、特に多量の内容物を注出させようと容器の傾きを大きくする場合に、注出筒部に沿って流れ出る内容物の幅(注出幅)が横に広がるため、器などに注ぎ入れる際にこぼれやすくなる(狭い場所に向けて注出させることが難しい)という課題がある。そして、このような課題に対応するものとしては、例えば特許文献1に記載のように、容器本体内に収容した内容物の注出口を取り囲む注出筒部を有し、この注出筒部の一部を上側に向かって漸次浅くするとともに縮幅させた窪み部を設けた注出キャップが知られていて、特許文献1によれば、この窪み部に沿って内容物を注出させることで、内容物の幅を狭くすることができるとする。
特開2012−12080号公報
ところで、このような注出キャップは、通常の使用では特に問題は無いものの、容器を傾け過ぎると窪み部に収まる以上の内容物が注出口から流出してしまい、内容物がこの窪み部の横幅を超えて幅広の状態で注出されるおそれがあり、この点について改善の余地が残されていた。
本発明の課題は、特に多量の内容物を注出させる場合にも内容物の注出幅の広がりを抑制することができ、さらに、このような機能を持たせた上で金型の形状を従来から大きく変えることなく安価のままで成形することができる、新規の合成樹脂製注出キャップを提案するところにある。
本発明は、注出筒部を有し容器の口部に保持されるベースと、該注出筒部の内側に一体成形され破断予定溝に沿う引きちぎりによって注出開口を形成する密閉壁と、該密閉壁に支柱を介して接続し該密閉壁の引きちぎりを司るプルリングとを備えた合成樹脂製注出キャップであって、
前記ベースは、前記注出筒部と破断予定溝との間で起立して注出開口から注出筒部へ向かう内容物の注出幅をそれらの相互間に形成される間隙にて規制する一対の壁部を有し、各壁部を、前記プルリングに沿って延在させることを特徴とする合成樹脂製注出キャップである。
前記一対の壁部の外周面が、それぞれ、前記プルリングの内面の延長線上に設けられていることが好ましい。
前記一対の壁部の内周面が、それぞれ、前記プルリングの内面の延長線上に設けられていることが好ましい。
前記一対の壁部のうち、一方の壁部の外周面、前記プルリングの内面の延長線上に設けられており、他方の壁部の内周面前記プルリングの内面の延長線上に設けられていることが好ましい。
注出筒部と破断予定溝との間で起立する一対の壁部の相互間に間隙を形成したので、多量の内容物を注出させるために容器を大きく傾けても、これらの壁部で内容物の注出幅の広がりを規制することができる。またプルリングを形作る金型は、プルリングの内面に沿う内側金型と内側金型を取り囲む外側金型との協働にて構成されていて、このプルリングに隣接して設けられることになる壁部の形状によっては、これらの金型の形状や配置の関係が大きく変わってしまうところ、壁部をプルリングに沿って延在させることで、内側金型及び外側金型の形状や配置の関係が大きく変わることがない。
一対の壁部の外周面をそれぞれプルリングの内面の延長線上に設ける場合、又は一対の壁部の内周面をそれぞれプルリングの内面の延長線上に設ける場合、或いは一対の壁部のうち、一方の壁部の外周面をプルリングの内面の延長線上に設け、他方の壁部の内周面をプルリングの内面の延長線上に設ける場合は、内側金型と外側金型との合わせ面を利用して壁部を形成することができるので、金型の形状をより簡素化することができる。
本発明に従う合成樹脂製注出キャップの第1の実施の形態を示す、(a)は密閉壁を引きちぎる前の平面図であり、(b)は密閉壁を引きちぎって注出開口を形成した平面図である。 図1(a)に示すA−Aに沿う断面図である。 図1(a)に示すB−Bに沿う部分拡大断面図であって、注出キャップとともに金型を併せて示す。 本発明に従う合成樹脂製注出キャップの第2の実施の形態を示す、密閉壁を引きちぎる前の平面図である。 図4に示すC−Cに沿う部分拡大断面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明に従う合成樹脂製注出キャップの第1の実施の形態を示す、(a)は密閉壁を引きちぎる前の平面図であり、(b)は密閉壁を引きちぎって注出開口を形成した平面図であって、図2は、図1(a)に示すA−Aに沿う断面図であって、図3は、図1(a)に示すB−Bに沿う部分拡大断面図であって、注出キャップとともに金型を併せて示す図である。
図1及び図2において、符号10はベースである。ベース10は、図2に示すように、円筒状となる周壁11の内側にアンダーカット部12を有し、図示しない容器の口部に装着されてアンダーカット部12にて固定保持される。また、周壁11の内周側には、先端を外周側に湾曲させたリップを備える円筒状の注出筒部13を備えていて、この注出筒部13は、周壁11の上端及び注出筒部13の下端と連結する連結部14を介して周壁11に一体連結している。
図2に示す符号20は、注出筒部13の内周側で一体連結する密閉壁である。密閉壁20には、図示の例では密閉壁20の下面側を凹とする環状の破断予定溝21が設けられていて、この破断予定溝21に沿って引きちぎって破断予定溝21の内側部分を取り除くことで、図1(b)に示すように容器の内側に通じる注出開口22が形成される。
符号30は、平面視にて環状となるプルリングである。プルリング30は、支柱31を介して破断予定溝21の内側部分の密閉壁20に一体連結している。これにより、プルリング30を引き上げることで、支柱31を介して破断予定溝21の引きちぎりを誘導することができる。
符号40は、図1(a)に示すように、注出筒部13と破断予定溝21との間に設けられる壁部である。壁部40は、平面視にてプルリング30に沿って延在し、対をなすものであって、これら壁部40の相互間には間隙41が形成されている。また、壁部40は、図2に示すように、その根元は密閉壁20と一体連結しており、その先端はプルリング30の手前に位置している。
符号50は、蓋体である。蓋体50は、円筒状のシール壁51を備えている。このシール壁51は、蓋体50がベース10に覆い被さる際に注出筒部13の内周面に当接するように設けられていて、これによって注出開口22は気密に閉鎖される。また、蓋体50は、図示の例では、ヒンジhを介してベース10と一体連結するヒンジキャップであるが、例えばベース10と分離して設けられ、このベース10とねじによって着脱自在に装着されるねじ込みタイプのものであってもよい。
次に、プルリング30及び壁部40を成形する金型について、図3を参照して説明する。
図3に示す符号Aは、プルリング30の内面を形成する内側金型であり、符号Bは、プルリング30の外面を形成する外側金型であり、符号Cは、内側金型A及び外側金型Bとの協働にてその相互間に密閉壁20を形成する下側金型である。
図3に示す例で、内側金型Aは、壁部40を形成する凹部aを備えていて、壁部40の外周面は、内側金型Aと外側金型Bとの合わせ面に一致している。
上記のように構成される金型において、例えば射出成形機にて金型内に射出された合成樹脂が冷却した後、内側金型A及び外側金型Bを移動させて成形された注出キャップを離型させるには、外側金型Bよりも先に内側金型Aを移動させておく。この場合、図3に示すように、壁部40の外周面は、プルリング30の内面の延長面上に設けられているので、内側金型Aの移動に当たって、プルリング30が干渉することはない。その後、外側金型Bの移動に伴い、成形されたプルリング30を、図3に破線で示すように内側金型Aの領域まで逃がすことができるので、プルリング30にて外側金型Bの移動が阻害されることはない。
そして、このように形成される注出キャップを使用するには、従来と同様に、注出キャップを容器の口部に装着し、プルリング30を引き上げて密閉壁20を引きちぎって注出開口22を形成する。ここで、上記第1の実施の形態の注出キャップによれば、内容物を注出させる際に容器を大きく傾けて、注出開口22から多量の内容物を流出させた場合でも、壁部40にて注出筒部13へ向かう流れが制限され、間隙41を通過する内容物のみをその幅を狭めた状態で注出させることができる。
次に、本発明に従う合成樹脂製注出キャップの第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態で説明したものと同一の機能を果たすものについては、同一の符号を付して説明は省略する。
図4は、本発明に従う合成樹脂製注出キャップの第2の実施の形態を示す、密閉壁を引きちぎる前の平面図であって、図5は、図4に示すC−Cに沿う部分拡大断面図である。
第2の実施の形態において、図5に示すように壁部42の内周面は、プルリング30の内面の延長面上に設けられている。すなわち、外側金型Bは、壁部42を形成する凹部bを備えていて、壁部42の内周面は、内側金型Aと外側金型Bとの合わせ面に一致している。
上記のように構成される金型において、成形された注出キャップを離型させるには、先に説明した第1の実施の形態と同様に、外側金型Bよりも先に内側金型Aを移動させておく。その後、外側金型Bの移動に伴い、成形されたプルリング30を、図5に破線で示すように内側金型Aの領域まで逃がすことができるので、プルリング30にて外側金型Bの移動が阻害されることはない。
また、第2の実施の形態の注出キャップにて内容物を注出させる場合にも、第1の実施の形態の注出キャップと同様に、容器を大きく傾けても、壁部42の間隙41にて内容物の注出幅を規制することができる。
なお、壁部は、図示は省略するが、一対の壁部のうち、一方の壁部については、第1の実施の形態の如くその外周面を内側金型Aの外周面に一致させ、他方の壁部については、第2の実施の形態の如くその内周面を内側金型Aの外周面に一致させて設けてもよい。この場合の金型構造及び使用形態も、上述した第1及び第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、破断予定溝21には、図1(a)及び図4に示すように、間隙41に向かって壁部40、42と略同一ラインまで或いはこのラインを越えて延在する先細り部23を設けてもよい。これにより、破断予定溝21の引きちぎりによって形成される注出開口22は、間隙41において先細り開口24を有することとなる。これにより、少量の内容物を注出させたい場合はこの先細り開口24によって注出幅を狭めることができ、また、多量の内容物を注出させたい場合は、先細り開口24及び間隙41によって注出幅を狭めることができるので、注出させる内容物の量に幅広く対応することができる。
なお、図示の例で壁部40、42の形状は、プルリング30の形状に対応させて平面視にて円弧状となっているが、プルリング30に沿って延在していればどのようなものでもよく、例えばプルリング30の形状が楕円形、菱形、ひょうたん形である場合は、これに対応させて設ければよい。
また、図示の例で注出開口22は、平面視にて菱形であるが、これに限定されるものではなく、丸形、楕円形等、種々の形状に変更する事が可能である。そして、壁部40、42を設けることで、注出開口22の形状に関係なく内容物の注出幅を狭めることができる。
本発明によれば、多量の内容物を注出させる場合にも内容物の注出幅の広がりを抑制することができる上、金型の形状が従来から大きく変わることがないので安価のままで成形することができる、合成樹脂製注出キャップを提供することが可能となる。
10 ベース
13 注出筒部
20 密閉壁
21 破断予定溝
22 注出開口
30 プルリング
31 支柱
40、42 壁部
41 間隙
A 内側金型
B 外側金型

Claims (4)

  1. 注出筒部を有し容器の口部に保持されるベースと、該注出筒部の内側に一体成形され破断予定溝に沿う引きちぎりによって注出開口を形成する密閉壁と、該密閉壁に支柱を介して接続し該密閉壁の引きちぎりを司るプルリングとを備えた合成樹脂製注出キャップであって、
    前記ベースは、前記注出筒部と破断予定溝との間で起立して注出開口から注出筒部へ向かう内容物の注出幅をそれらの相互間に形成される間隙にて規制する一対の壁部を有し、各壁部を、前記プルリングに沿って延在させることを特徴とする合成樹脂製注出キャップ。
  2. 前記一対の壁部の外周面が、それぞれ、前記プルリングの内面の延長線上に設けられている、請求項1に記載の合成樹脂製注出キャップ。
  3. 前記一対の壁部の内周面が、それぞれ、前記プルリングの内面の延長線上に設けられている、請求項1に記載の合成樹脂製注出キャップ。
  4. 前記一対の壁部のうち、一方の壁部の外周面、前記プルリングの内面の延長線上に設けられており、他方の壁部の内周面前記プルリングの内面の延長線上に設けられている、請求項1に記載の合成樹脂製注出キャップ。
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