JP5881720B2 - 衛生装置用の技術ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、請求項1前段に記載の衛生装置用の技術ユニット、ならびに請求項31前段に記載の本発明に係る技術ユニットを備えた衛生装置に関する。
欧州特許出願公開第2067901号A明細書により、垂直に床まで延在する設置壁を備え、それが静力要素として(壁に懸吊された)WC−陶器からの応力を床に誘導し、また設置壁の裏にトイレ水洗装置および衛生装置の上下水管ならびに人体用の下方洗浄シャワーが設置され、さらに前記設置壁上にセラミックボウルが取り付け可能になっている。設置壁に対して、全ての機構が壁材の下に配置され、その結果機構に属する全ての要素がアクセスし難くなるという問題点が生じ、従って保守品質が劣化する。機構へのアクセスを確保するための開口部あるいは扉が必要となるため、別の難点がデザインに見られる。この設備は便器部材と設置壁との間に唯一のインタフェースを備える。実質的な壁に対してのインタフェースが完全に欠如している。さらに別の重要な問題点は、その種の設置壁内に内蔵された機構を有するシャワートイレの設置の決定が、既に配管設置の間に成されなければならない点にある。従って、後からのシャワートイレの設置要望は不可能となる。装置の設置に際してまず設置壁が家屋床部ならびに家屋壁部に固定され、その後組み立てフレームが遮蔽材によって板張りされる。設置壁を取り付けた後、シャワーユニット、水洗便器の操作盤、ならびに取り外し可能な板を設置し、従ってシャワーユニットならびにその他の全ての機構要素が補正のためにアクセス可能になる。そのようにして段階的に構成された設置壁上に、最後に便器部材が固定される。すなわち設置壁は、予め完全に加工して納入することができ従って水洗便器を2つの設置工程で壁上に固定可能にするような独立的なモジュール式機構要素を全く備えない。そのような僅か2つの設置工程での組み立てのためには、水洗便器の全ての接続部が自由にアクセス可能に配置された背面インタフェースと、後に便器部材を前方から自由に固定可能である前面インタフェースが欠如している。
周知の解決方式のその他の問題点は以下の点である:
・ 技術ユニットあるいは設置壁の洗浄が不可能である;
・ 設置壁が静力要素であって静力学的な理由から固定の壁上に背面結合するとともに床上に支承する必要がある;
・ 一度該当する設置壁要素を設置すると従来型のWC−陶器を取り付けることが不可能となる。
この点に関して本発明は改善を図る。従って本発明の目的は、シャワートイレ技術とWC−陶器との組み合わせを2つの独立した要素(技術ユニットとWC−陶器)によって提供することにある。
前記の課題は、請求項1の特徴を有する技術ユニットならびに請求項31の特徴を有する衛生装置によって解決される。
本発明によって達成される利点は以下の特徴で示すことができる:
・ シャワートイレ設置の決断は配管設置後に初めて下せば充分である(シャワートイレの最終設置の直前に決定すれば充分である);
・ 最適なアクセス性ならびに保守容易性;
・ シャワートイレ自体のための床上の静力要素が不要である。従って便器の下と技術ユニットの清掃のための地上高が提供される;
・ 水洗機構が壁内あるいは構造物側に予め取り付けられているため、本発明に係る技術ユニットはそれに依存しない;
・ 背面および前面インタフェースを含んだケーシングを有する技術ユニットの構成によってシャワートイレ全体の組み立てが2つの組み立て工程によって可能になり、すなわちまず技術ユニットを独立していてかつ完全に予加工されたユニットとして家屋壁部上に固定し、その後便器部材を前面インタフェース上に固定する;
・ 技術ユニットを独立モジュールとして製造し、それを完全に予加工されたユニットとして輸送ならびに搬入することができる。
好適な実施形態においてケーシングが好適には直方体の形状を有する箱体として形成される。
別の実施形態においては、直方体の箱体が6枚の壁を有し、そのうち2枚の壁が両方のインタフェースを形成する。
別の実施形態によれば、技術ユニットが便器部材用の支持要素を備えた支持フレームを含み、その際前記支持フレームが強固な方式で箱体と結合される。従って、便器部材を固定するために支持フレームを例えば箱体の後壁と直接結合するとともに前壁まで延在させることができ、従って技術ユニット全体を支持フレームの背面と共に家屋壁部に固定可能であるとともに便器部材を前面のインタフェース上で直接支持フレームに結合可能となる。さらにこの構造によれば、便器部材の支持に際して適宜に大きな応力が支持フレームによって吸収されるため、軽量な構造で箱体を形成することができる。
別の実施形態によれば、背面インタフェースが背面取り付け板を、前面インタフェースは前面取り付け板を含み、前記背面取り付け板が固定的な方式で支持フレームと結合される。このことによって、支持フレームを介して技術ユニット全体を家屋壁部に固定することが可能になり、その際支持フレームは背面インタフェース上に市販の便器部材と同じ固定要素を備えることができ、従って多大なコストを伴うことなく既に家屋壁部に取り付けられている固定要素上に技術ユニットを後付けすることが可能になる。
さらに別の実施形態によれば、背面取り付け板がトイレ下方シャワー装置と洗浄水を通流させるための管システムと温水ボイラとドライヤ装置と制御装置を固定するための固定要素を直方体形状の箱体の内側に備える。従って、トイレ下方シャワー装置と管システムと温水ボイラとドライヤ装置と制御装置は背面取り付け板上に設置することができ、箱体のその他の壁部は技術ユニットの完成後に工場内で装着することができる。それによって、トイレ下方シャワー装置と管システム、ならびに例えば温水ボイラおよびドライヤ装置の技術ユニット内における省スペースの配置ならびに固定が可能になる。そのため、工事場所においては唯1つの小型の箱体のみを家屋壁部に固定すればよい。
別の実施形態によれば、6枚の壁のうちの少なくとも1枚、好適には1枚の側壁を再閉鎖可能に開放できる。それによって技術ユニットを極めて保守が容易な方式で構成することができる。
別の実施形態によれば、トイレ下方シャワー装置が可動式に形成され、進退可能なアームを備える。
別の実施形態によれば、技術ユニットの外部に配置された洗浄容器から便器部材へ洗浄水を誘導するための管システムを技術ユニットが備える。
別の実施形態によれば、技術ユニットが洗浄容器を装備しない。それによって場所を節約するとともに組み立てを単純化することができる。
別の実施形態によれば、技術ユニットの外部においてその技術ユニットに対して水平方向および垂直方向にずらすとともに壁材の下に配置される洗浄容器と組み合わせて技術ユニットを搬入あるいは組み立てることができる。
さらに別の実施形態によれば、技術ユニットの外部においてその技術ユニットに対して垂直かつ壁材の下に配置される洗浄容器と組み合わせて技術ユニットを搬入あるいは組み立てることができる。
別の実施形態によれば、技術ユニットが追加的に温水ボイラを備える。その際の利点は、シャワー水を人体に快適な温度に予加熱し得る点にある。
別の実施形態によれば、技術ユニットが追加的にドライヤ装置を備える。その利点は、唯1台の装置によって複数の機能が実現可能になる点である。シャワー水による肛門および膣領域の洗浄後にそれらの領域をドライヤ装置によって乾燥させることができる。障害者にとってこの機能は手間がかかる局部領域の洗浄および乾燥の容易化につながる。
別の実施形態によれば、ドライヤ装置は、特に唯1本の可動式のアームの形式で、トイレ下方シャワー装置内に内蔵される。その際の利点は、この機能のために第2のアームを必要としない点にある。
別の実施形態によれば、技術ユニットが追加的に臭気吸引装置を備える。その際の利点は、不快な臭気を直接的に吸引し得る点にある。
別の実施形態によれば、トイレ下方シャワー装置が水ポンプを備える。
技術ユニットは、家屋側の設置面を連通する洗浄装置の接続ノズルに結合可能な洗浄水用の管システムをさらに備えることができる。
別の実施形態によれば、技術ユニットが設置面を連通する電気端子を備える。
別の実施形態によれば、便器部材を設け、その便器部材はそれのインタフェース上で支持要素を使用して技術ユニットの前面インタフェースに固定される。
別の実施形態によれば、壁材を介して家屋側の設置面に取り付けられる。
別の実施形態によれば、家屋側の設置面の裏の壁材の下に配置された洗浄容器を設ける。洗浄装置は通常充填バルブを備えた洗浄容器と洗浄セットと洗浄容器に固定された洗浄管とを備え、前記洗浄管は家屋側の設置面と技術ユニットの背面インタフェースを連通し洗浄管接続によって技術ユニットの管システムと結合可能である。
別の実施形態によれば、便器部材と技術ユニットと洗浄容器が水平に配置される。
別の実施形態によれば、技術ユニットが家屋床部に対して距離A>0を有し、好適にはAが少なくとも20mmとなる。
別の実施形態によれば、便器部材がそれのインタフェースから突立していて技術ユニットと結合するための少なくとも2体のガイド要素を備える。
別の実施形態によれば、便器部材がそれのインタフェースから突立していて技術ユニットに固定するための少なくとも2体の固定要素を備える。
別の実施形態によれば、トイレ下方シャワー装置がシャワー機能とドライヤ機能を有し、それらのシャワー機能およびドライヤ機能が制御装置によって進退可能なアーム内に形成され、そのアームが少なくとも1個のシャワー開口部に対する少なくとも1つの給水部と少なくとも1個のドライヤ開口部に対する少なくとも1つの給気部を内管内に備え、さらに前記内管上に閉止部材を備え、その閉止部材は水を用いた前記少なくとも1個のシャワー開口部の稼働状態に際して前記少なくとも1個のドライヤ開口部上に配置され、また気流を用いた前記少なくとも1個のドライヤ開口部の稼働状態に際してはそのドライヤ開口部から前記閉止部材が離間する。
別の実施形態によれば、気流を用いた少なくとも1個のドライヤ開口部の稼働状態に際して閉止部材が少なくとも1個のシャワー開口部上に配置される。
別の実施形態によれば、閉止部材が内管を被包する外管として形成され、その外管は内管に対して相対的に摺動可能に配置される。
さらに別の実施形態によれば、外管が開口を備え、内管に対する外管の2つの相対位置において交替的にドライヤ開口部あるいはシャワー開口部を露出させ得る。
別の実施形態によれば、制御装置によって外管を2つの位置の間で変位させ得るようにし、その際1つの位置が収納された位置に相当する。
別の実施形態によれば、制御装置によって内管を3つの異なった位置に移動可能にする。
さらに別の実施形態によれば、外管の2つの位置が内管の2つの位置に相当するようにし、外管の送り出された位置に対して内管をさらに第3の位置に移動可能にする。
別の実施形態によれば、アームを使用者に応じて個別に位置設定し得る。
さらに別の実施形態によれば、シャワー開口部の領域内の給水部とドライヤ開口部の領域内の給気部が実質的に互いに平行に延在する。
技術ユニットは搬送可能なモジュールとして形成することが好適である。
別の実施形態によれば、トイレ下方シャワー装置のためのシャワー給水部を備える。
好適な実施形態によれば、衛生装置が壁材を介して家屋側の設置面に取り付け可能である。好適には、衛生装置が家屋側の設置面の後方の壁材の下に配置された洗浄容器を備え、その際便器部材と技術ユニットを水平に配置し得るとともに、洗浄容器は水平および垂直にずらして配置することができる。
衛生装置の別の実施形態によれば、技術ユニットが家屋床部に対して距離A>0を有し、好適にはAが少なくとも20mmとなる。
衛生装置の別の実施形態によれば、便器部材がそれのインタフェースから突立し技術ユニットと結合するための少なくとも2体のガイド要素を備える。好適には、便器部材がそれのインタフェースから突立し技術ユニットに固定するための少なくとも2体の固定要素を備える。
次に、本発明のその他の詳細および追加構成について、添付図面ならびに複数の実施例を参照しながら詳細に説明する。
衛生装置の便器部材を含めた本発明に係る技術ユニットの一実施例を示した立体図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットに対応する便器部材を示した立体図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットを示した立体図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットを示した立体図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットを下方シャワー装置と共に示した立体図である。 図5aの下方シャワー装置の前方部を詳細に示した説明図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットの支持要素上に取り付けられた便器部材4を示した立体図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットの支持要素と便器部材を示した切開図である。 図1に示された本発明に係る衛生装置用の技術ユニットを示した立体図であり、側壁が開放され従って温水ボイラへのアクセスが目視可能になっている。 家屋側の設置面を示した立体図である。 技術ユニットの設置壁の方向のインタフェースを示した正面図である。 技術ユニットの便器部材の方向のインタフェースを示した立体図である。 本発明に係る技術ユニットの別の実施例を側壁が閉じられた状態で示した立体図である。 図12に示された本発明に係る技術ユニットの実施例を側壁が開かれた状態で示した立体図である。 図12に示された本発明に係る技術ユニットの実施例を示した背面図である。 図12に示された本発明に係る技術ユニットの実施例の支持要素および便器部材を示した立体図である。 図12に示された本発明に係る技術ユニットの実施例の背面取り付け板を機能要素と共に示した立体図である。 本発明に係る技術ユニットの別の実施例におけるシャワートイレのシャワー/ドライヤアームの組み合わせをシャワーアーム使用時において概略的に示した縦方向断面図である。 図17のシャワー/ドライヤアームの組み合わせをドライヤアーム使用時において概略的に示した縦方向断面図である。 本発明に係る技術ユニットのさらに別の実施例におけるシャワートイレのシャワー/ドライヤアームの組み合わせをシャワーアーム使用時において概略的に示した縦方向断面図である。 図19のシャワー/ドライヤアームの組み合わせをドライヤアーム使用時において概略的に示した縦方向断面図である。
図1に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態は、技術ユニット1を含んでいてそれがその背面インタフェース3によって家屋側の設置面2上に取り付けられている。さらに便器部材4を備えていて、それが技術ユニット1の前面インタフェース5と結合される。その際洗浄容器は設置面2の裏側の壁材の下に配置されていて不可視である。
図2に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態によればインタフェース8を含めた便器部材4が示されており、そのインタフェース8は技術ユニット1の前面インタフェース5上に取り付けることができる。インタフェース8上には便器部材4を技術ユニット1上に固定するために必要な固定要素10と技術ユニット1との連結のために機能するガイド要素9が配置されている。
図3に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態には、背面インタフェース3によって家屋側の設置面2上に取り付けられる技術ユニット1と、便器部材4をそのインタフェース8上で取り付けるために必要な前面インタフェース5が示されている。
図4に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態には、便器部材4の取り付けのために必要な技術ユニット1上の支持要素6が示されており、それによって便器部材4のガイド要素9と固定要素10を技術ユニット1上に固定することができる。
図5aに示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態には、便器部材4の立体図が示されており、それによれば好適には可動式であるトイレ下方シャワー装置7が図示されている。図5bには、下方シャワー装置7の前方のアタッチメント22がドライヤ開口部21および2本(肛門および膣部)のシャワー装置29と共に詳細に示されている。
図6に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態には、取り付けられた技術ユニット1の静止式の固定要素と便器部材4と背面インタフェース3と固定要素10と洗浄管接続部24が主に示されている。便器部材4は技術ユニット1の支持要素6上に固定される。
図7に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態には、便器部材4と固定要素10とガイド要素9と臭気吸引器13の接続部と洗浄水分配用の管システム14と技術ユニット1の背面インタフェース3が示されている。
図8に示された衛生装置の技術ユニット1の実施形態には、技術ユニット1内に内蔵されるとともにそこから開き出すことが可能な温水ボイラ15が示されている。
図9には家屋側の設置面2が示され、それに技術ユニット1の背面インタフェース3が固定要素19によって結合される。家屋側の設置面2の後方には洗浄容器23が存在する。さらに図9には、電気接続端子16と給水部17、洗浄のための洗浄容器23と管システム14の間の結合部としての接続ノズル18、ならびに汚水の排出口20が示されている。
図10には、家屋側の設置面2(図1および図9参照)と結合される技術ユニット1のインタフェース3が示されている。さらに、家屋側の設置面2(図9参照)上の電気接続端子16(図9参照)への導線27と排水管25と給水管26が示されている。
図11には、便器部材4(図2参照)のインタフェース8と結合される技術ユニット1のインタフェース5が示されている。さらに、便器部材4(図2参照)の固定要素10を収容する支持要素6と排水管25とトイレ下方シャワー装置7と二重式の給水路12とボイラ越流路11と臭気吸引路28が示されている。
図12ないし図16には、前面および背面インタフェース3,5を含んだケーシングを有する技術ユニット1が示されている。このケーシングは実質的に長方形で6枚の壁部からなる箱体30として形成される。技術ユニット1は、前面インタフェース上に配置されていて進退動作可能なアーム37(図13参照)を有するトイレ下方シャワー装置7を備える。その利点は、トイレ下方シャワー装置7のアーム37を不使用の際に便器部材4内に収納し得る点である。別の利点は、それによって可能になる微調節である。
さらに技術ユニット1は、便器部材4用の支持要素6を有する支持フレーム34を備え、それが強固な方式で箱体30と結合される。背面インタフェース3が長方形の箱体30の1枚の壁を形成する背面取り付け板32を有し、一方前面インタフェース5は長方形の箱体30の別の1枚の壁を形成する前面取り付け板33を有する。背面取り付け板32は長方形の箱体30の内部でトイレ下方シャワー装置7と洗浄水を通流させる管システム14と温水ボイラ15とドライヤ装置と制御装置を固定するための固定要素(図示されていない)を備えている。技術ユニット1はさらにトイレ下方シャワー装置7のためのシャワー水供給路35(図16)を備えており、それが給水部17(19)と結合可能になっている。
さらに、背面取り付け板32は強固な方式で支持フレーム34と結合され、従って支持フレーム34を家屋壁部に固定するだけで技術ユニット1全体を家屋に固定することができる。技術ユニット1の家屋壁部上への取り付けに際して、技術ユニット1は箱体30の壁の1枚を開放することなく家屋壁部内に固定された固定要素19(図9)上に押圧し、前方すなわち前面取り付け板33から箱体30を介して背面取り付け板32まで挿通させ得るパイプレンチを使用し保護要素36の作用で固定要素19上に固定することができる。一方で技術ユニット1が支持フレーム34の固定のみによって保護要素36の作用で家屋壁部に固定され、他方でトイレ下方シャワー装置7と洗浄水を通流させる管システム14と温水ボイラ15とドライヤ装置と制御装置が専ら背面取り付け板32上に固定されるため、技術ユニット1を小型の構造で形成することができる(図16)。
支持フレーム34はレールとして形成された2本の支持要素6を備え、それらが便器部材4上に固定されたガイド要素9を摺動可能に収容するよう形成されている。従って予め家屋壁部に固定された技術ユニット1上への便器部材4の取り付けは、レールとして形成された支持要素6内にガイド要素9を単純に挿入することによって実施することができ、従ってガイド要素9がレール内に挿入されると同時に便器部材4の重量が支持フレーム34によって受容される。続いて技術ユニット1上への便器部材4の固定が、便器部材4上に固定された固定要素10の技術ユニット1の支持要素6上へのネジ付けによって便器部材4を持ち上げる応力を使用する必要なく実施される。
図13に示されているように、箱体30の側壁31を再閉鎖可能に開放することができる。
図17および図18には、組み合わされたシャワーアームとドライヤアームを備えてなるトイレ下方シャワー装置7の前方部分が概略的に示されている。組み合わされたシャワーおよびドライヤアームはシャワートイレの制御機構によって収納および送り出し可能なアーム37内に形成される。その制御機構は、マイクロプロセッサによって構成されたシャワートイレの制御装置とすることができる。アーム37は、給水部38とその給水部38から離間した給気部39とを貫通孔および管路の形態でアーム37の内管40内に備える。給水部38は、内部で水を加温あるいは加熱することができる(図示されていない)容器と結合される。給水部38には(図示されていない)ポンプによって容器から送水することができる。
給水部38はシャワー機能のためのシャワー開口部41において内管40から露出し、その際シャワー開口部41がシャワーノズルを備えることができる。給気部39はドライヤノズルを備えることができるドライヤ開口部21において内管40から露出する。給気部39には(図示されていない)空気圧縮機を介して好適には暖かい圧縮空気を供給あるいは送気することができる。
内管40は閉止部材によって被包され、その閉止部材は水を使用したシャワー開口部41の稼働の状態においてドライヤ開口部21上(図17参照)に配置され、空気を使用するドライヤ開口部21の稼働の状態においてはそのドライヤ開口部21から離間するように配置される(図18参照)。
図17および図18に示された実施形態において、前記の閉止部材が内管40を被包する外管43として形成され、その内径を内管40の外径に適合させることによって整合性を確立する。外管43に対する内管40の整合した滑動を可能にするとともに被包する外管43によって内管40を外側で密封するために、外管43の内周面を弾力性の材料によって被覆することができる。
外管43あるいは閉止部材は制御機構によって2つの位置間で移動させることができ、そのうち一方の位置が収納された位置に相当する。それによって組み合わされたシャワー/ドライヤアームをシャワートイレのセラミック部材内に収納することができる。外管43の別の位置において組み合わされたシャワー/ドライヤアームを稼働させることができる。その別の位置においてはアームがセラミック部材から送出され、従ってシャワートイレの便器ボウル内で露出される。
内管40は制御機構によって3つの異なった位置に移動させることができる。1つは収納された位置であり、そこでは組み合わされたシャワー/ドライヤアームがセラミック部材内に埋入する。別の2つの位置はシャワー稼働およびドライヤ稼働に相当する。図17には後者の2つの位置のうちの一方が示されており、そこではシャワー開口部41が露出する。内管40と外管43との相対位置は収納された位置のまま保持される。内管40と外管43は便器ボウル内に送り出されている。図17に示された位置において制御機構が給水部38に送水させ、シャワー動作を実施あるいは実施可能にする。それらの2つあるいは3つの位置に代えて使用者に個別に適応してより多くの位置を設定することもできる。
図17と比べて図18によれば、内管40が外管43に対してさらに大きく送り出されており、それによってドライヤ動作を実施あるいは実施可能にする。図18に示された状態においては、制御機構が給気部39に暖かい圧縮空気を送気するとともに給水部38への給水を遮断する。
アーム37がセラミック部材内に収納された状態においてドライヤ開口部21が閉止され、それによって前および後洗浄中のドライヤ開口部21内への水および汚れの浸入が防止される。内管40および外管43は図17に示された相互位置関係を保持する。シャワー動作のためには、内管40と外管43がその相対位置関係を変更することなく連動的に送り出される。
図19および図20には別の実施例形態が示されているが、図17および図18に示された実施形態と同一の構成要素は同じ参照符号を付して示す。また、図19および図20に示された実施形態において、水を使用したシャワー稼働の状態において閉止部材がドライヤ開口部21上に配置されてシャワー機能の実施に際してシャワー開口部41からドライヤ開口部21内に水が浸入することが無いことを保持するような方式で閉止部材が設置される。
外管43は開口部44を備え、その開口部44は図19および図20に示された内管40に対する外管43の各相対位置においてドライヤ開口部21とシャワー開口部41を交替的に露出させる。
図19にはシャワー開口部41が露出している内管40に対する外管43の相対位置が示されている。制御機構は図19に示された状態において給水部38に送水することができ、それによって組み合わされたシャワー/ドライヤアームのシャワー機能を実施あるいは実施可能にする。
図19に比べて図20によれば、ドライヤ開口部21を有する内管40が外管43に対してさらに大きく送り出され、それによってドライヤ機能を実施あるいは実施可能にする。図20に示された状態において、制御機構が給気部39に好適には暖かい圧縮空気を送気するとともに給水部38への給水を遮断することができる。
図19および図20に示された実施形態のアーム37がセラミック部材内に収納された状態においてドライヤ開口部21が閉止され、それによってドライヤ開口部21内への水の浸入が防止される。内管40および外管43は図19に示された相互位置関係を保持する。シャワー動作のためには、内管40と外管43がその相対位置関係を変更することなく連動的に送り出される。
前述したように、本発明によれば2本のアームを使用してそのうち少なくとも1本を外側中央部に配置する必要が無くなるため、シャワー機能とドライヤ機能を備えたシャワートイレ用の1本のアームの好適な配置が可能になる。1本のアームとすることによってシャワー機能とドライヤ機能の両方の中央配置が可能になる。ドライヤ開口部の空気流の方向は、水噴射の方向と同様に延在することができるために最適なものとなる。加えて、セラミック材内に唯1個の穴を設ければよいため組み立ておよび/または保守、ならびに密封の手間が低減され;同じ駆動機構および制御機構を使用することができる。
前述したように、本発明の異なった実施形態が存在しているが、勿論それらの多様な特徴を単独あるいは組み合わせて適用することが可能である。
従って、上述の極めて好適な実施形態のみに本発明が限定されるものではない。

Claims (37)

  1. a)技術ユニット(1)がそれを家屋側の設置面(2)上に取り付けるため背面インタフェース(3)と衛生装置の便器部材(4)を取り付けるため前面インタフェース(5)とを備え;
    b)技術ユニット(1)はその技術ユニット(1)上への便器部材(4)の取り付けを可能にする1つあるいは複数の支持要素(6)を備え;
    c)技術ユニットはトイレ下方シャワー装置(7)を備え;
    d)また技術ユニット(1)が前記両方のインタフェース(3,5)を含んだケーシングを有することを特徴とするトイレ用技術ユニット。
  2. ケーシングが箱体(30)として形成されることを特徴とする請求項1記載の技術ユニット(1)。
  3. 直方体の箱体(30)が6枚の壁を有し、そのうち2枚の壁が両方のインタフェース(3,5)を形成することを特徴とする請求項2記載の技術ユニット(1)。
  4. 技術ユニット(1)が便器部材(4)用の支持要素(6)を備えた支持フレーム(34)を含み、その際前記支持フレーム(34)が箱体(30)と結合されることを特徴とする請求項2または3記載の技術ユニット(1)。
  5. 背面インタフェース(3)が背面取り付け板(32)を、前面インタフェース(5)は前面取り付け板(33)を含み、好適には前記背面取り付け板(32)が固定的な方式で支持フレーム(34)と結合されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  6. 背面取り付け板(32)がトイレ下方シャワー装置(7)と洗浄水を通流させるための管システム(14)と温水ボイラ(15)とドライヤ装置と制御装置を固定するための固定要素を直方体形状の箱体(30)の内側に備えることを特徴とする請求項5記載の技術ユニット(1)。
  7. 6枚の壁のうちの少なくとも1枚、好適には1枚の側壁(31)を再閉鎖可能に開放できることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  8. トイレ下方シャワー装置(7)が可動式に形成され、進退可能なアーム(37)を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  9. 技術ユニット(1)の外部に配置された洗浄容器(23)から便器部材(4)へ洗浄水を誘導するための管システム(14)を技術ユニット(1)が備えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  10. 技術ユニットが洗浄容器(23)を装備しないことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  11. 技術ユニット(1)の外部においてその技術ユニットに対して水平方向および垂直方向にずらすとともに壁材の下に配置される洗浄容器(23)と請求項1ないし10のいずれかに記載の技術ユニット(1)の組み合わせ体。
  12. 技術ユニット(1)の外部においてその技術ユニットに対して垂直かつ壁材の下に配置される洗浄容器(23)と請求項1ないし10のいずれかに記載の技術ユニット(1)の組み合わせ体。
  13. 技術ユニットが追加的に温水ボイラ(15)を備えることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  14. 技術ユニットが追加的にドライヤ装置を備えることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  15. ドライヤ装置は特に唯1本の可動式のアームの形式でトイレ下方シャワー装置(7)内に内蔵されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  16. 技術ユニットが追加的に臭気吸引装置(13)を備えることを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  17. トイレ下方シャワー装置(7)が水ポンプを備えることを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  18. 技術ユニットが家屋側の設置面(2)を連通する洗浄装置の接続ノズル(18)に結合可能な洗浄水用の管システム(14)を備えることを特徴とする請求項1ないし17のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  19. 技術ユニットが設置面(2)を連通する電気端子(16)を備えることを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  20. トイレ下方シャワー装置(7)がシャワー機能とドライヤ機能を有し、それらのシャワー機能およびドライヤ機能が制御装置によって進退可能なアーム(37)内に形成され、そのアームが少なくとも1個のシャワー開口部(41)に対する少なくとも1つの給水部(38)と少なくとも1個のドライヤ開口部(21)に対する少なくとも1つの給気部(39)を内管(40)内に備え、さらに前記内管(40)上に閉止部材を備え、その閉止部材は水を用いた前記少なくとも1個のシャワー開口部(41)の稼働状態に際して前記少なくとも1個のドライヤ開口部(21)上に配置され、また気流を用いた前記少なくとも1個のドライヤ開口部(21)の稼働状態に際してはそのドライヤ開口部(21)から前記閉止部材が離間することを特徴とする請求項1ないし19のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  21. 気流を用いた少なくとも1個のドライヤ開口部(21)の稼働状態に際して閉止部材が少なくとも1個のシャワー開口部(41)上に配置されることを特徴とする請求項20記載の技術ユニット(1)。
  22. 閉止部材が内管(40)を被包する外管(43)として形成され、その外管は内管(40)に対して相対的に摺動可能に配置されることを特徴とする請求項20または21記載の技術ユニット(1)。
  23. 外管(43)が開口(44)を備え、内管(40)に対する外管(43)の2つの相対位置において交替的にドライヤ開口部(21)あるいはシャワー開口部(41)を露出させ得ることを特徴とする請求項20ないし22のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  24. 制御装置によって外管(43)を2つの位置の間で変位させ得るようにし、その際1つの位置が収納された位置に相当することを特徴とする請求項22または23記載の技術ユニット(1)。
  25. 制御装置によって内管(40)を3つの異なった位置に移動可能にすることを特徴とする請求項20ないし24のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  26. 外管(43)の2つの位置が内管(40)の2つの位置に相当するようにし、外管の送り出された位置に対して内管(40)をさらに第3の位置に移動可能にすることを特徴とする請求項24または25記載の技術ユニット(1)。
  27. アーム(37)を使用者に応じて個別に位置設定し得ることを特徴とする請求項20ないし22のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  28. シャワー開口部(41)の領域内の給水部(38)とドライヤ開口部(21)の領域内の給気部(39)が実質的に互いに平行に延在することを特徴とする請求項1ないし27のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  29. 技術ユニットを搬送可能なモジュールとして形成することを特徴とする請求項1ないし28のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  30. トイレ下方シャワー装置(7)のためのシャワー給水部(35)を備えることを特徴とする請求項1ないし29のいずれかに記載の技術ユニット(1)。
  31. 便器部材(4)を備え、その便器部材はそれのインタフェース(8)上で支持要素(6)を使用して技術ユニット(1)の前面インタフェース(5)に固定し得ることを特徴とする請求項1ないし30のいずれかに記載の技術ユニット(1)を備えた衛生装置。
  32. 衛生装置が壁材を介して家屋側の設置面(2)に取り付け可能であることを特徴とする請求項31記載の衛生装置。
  33. 家屋側の設置面(2)の裏の壁材の下に配置された洗浄容器(23)を備えることを特徴とする請求項31または32記載の衛生装置。
  34. 便器部材(4)と技術ユニット(1)が水平に配置され、洗浄容器(23)はそれらに対して水平および垂直にずらして配置されることを特徴とする請求項33記載の衛生装置。
  35. 技術ユニット(1)が家屋床部に対して距離A>0を有し、好適にはAが少なくとも20mmとなることを特徴とする請求項31ないし34のいずれかに記載の衛生装置。
  36. 便器部材(4)がそれのインタフェース(8)から突立していて技術ユニット(1)と結合するための少なくとも2体のガイド要素(9)を備えることを特徴とする請求項31ないし35のいずれかに記載の衛生装置。
  37. 便器部材(4)がそれのインタフェース(8)から突立していて技術ユニット(1)に固定するための少なくとも2体の固定要素(10)を備えることを特徴とする請求項31ないし36のいずれかに記載の衛生装置。
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