JP5863346B2 - 野縁受に野縁を取付ける構造 - Google Patents

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本発明は、野縁受に野縁を取付ける構造であって、地震時等において天井構成部材の落下を防止可能とする構造に関する。
天井下地は、天井コンクリートスラブ、吊ボルト、ハンガー、野縁受、野縁取付具、野縁により形成される。天井下地は、天井コンクリートスラブに埋設したインサートナットに吊ボルトを締結して吊ボルトを天井コンクリートスラブより下方に突出するように設け、吊ボルトにハンガーを取付け、ハンガーに野縁受を取付け、野縁取付具により野縁を野縁受に取付けてなる。
野縁受が、基板部と基板部の上端及び下端より同方向に延長して互いに平行に相対峙する上板部及び下板部とを備え、基板部の上下方向と直交する方向に長い長尺材により形成され、野縁が、野縁受の下方に野縁受の延長方向と直交する方向に延長するように配置されて野縁受の下板部の下面と野縁の上面とが接触するように野縁取付装置によって野縁受に取付けられる構造において、野縁受の下板部の先端縁側を嵌め込むスリットを有して野縁の側面にねじ止めされる接合金具用補強金具と、野縁受の下板部の先端縁側を上下から挟み込む上板と下板を有して接合金具用補強金具に固定される接合金具とを備えた野縁取付装置が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2008−50784号公報
しかしながら、上記野縁取付装置では、地震時等において、野縁受に力が加わった場合に、野縁受の下板部が接合金具用補強金具及び接合金具から外れる方向に動く可能性があり、この場合、天井ボード、野縁、野縁取付具などの天井構成部材の落下を招く可能性があるという課題があった。
本発明は、上記課題を解消すべく、野縁受に野縁を取付ける構造であって、地震時等において、天井構成部材の落下を防止できる構造を提供する。
本発明は、野縁受に野縁を取付ける構造であって、野縁受は、基板部と、基板部の上端及び下端よりそれぞれ同方向に延長して互いに平行に相対峙する上板部及び下板部とを備え、基板部の上下方向と直交する方向に長い長尺材により形成され、野縁は、底板部と、底板部の両側縁よりそれぞれ上方に延長して互いに平行に相対峙する一対の側板部と、各側板部の上端より互いに近づく方向に延長して底板部と互いに平行に相対峙するとともに先端縁が互いに間隔を隔てて相対峙する一対の上板部と、各上板部の先端縁より下方に延長して互いに平行に相対峙する一対の垂下板部と、側板部と上板部と垂下板部とによって形成された係合溝とを備え、底板部の両側縁に沿った方向に長い長尺材により形成され、野縁取付装置は、野縁取付具と補強取付具とを備え、野縁取付具は、野縁受の下方に野縁受の延長方向と直交する方向に延長するように配置された野縁の各上板部の上面と野縁受の下板部の下面とが接触するように野縁を野縁受に取付けるものであって、野縁受の上板部の先端縁及び下板部の先端縁と接触する上下板接触部と、上下板接触部より延長して野縁の一対の上板部間を介して野縁の内側に位置されて野縁の係合溝と係合する係合部と、上下板接触部より延長するように設けられて野縁受に取付けられる取付部とを備え、補強取付具は、野縁取付具によって野縁受に取付けられた野縁の上面に載置されるとともに野縁受の下板部の先端縁とで野縁取付具の上下板接触部を挟み込む載置部と、載置部の両方の側端より野縁受の下板部の下方を通過するように設けられて野縁の両方の側板部にねじ止めされる一対の野縁取付部と、各野縁取付部より延長して野縁受の基板部にねじ止めされる一対の野縁受取付部とを備えたので、野縁が野縁取付具及び補強取付具によって野縁受に取付けられたことにより、地震時等に、野縁受に力が加わった場合、野縁の動きが規制され、野縁受の倒れを抑制できるので、天井構成部材の落下を防止できる。
天井下地構造を一方向から見た斜視図(実施形態1)。 天井下地構造を他方向から見た斜視図(実施形態1)。 野縁取付具を一方向及び他方向から見た斜視図(実施形態1)。 補強取付具を一方向及び他方向から見た斜視図(実施形態1)。 補強取付具を示す図(実施形態1)。 補強取付具の取付方法を示す図(実施形態1)。 天井下地構造を一方向から見た斜視図(実施形態2)。 野縁取付具の一方部材を示す斜視図(実施形態2)。 野縁取付具の他方部材を示す斜視図(実施形態2)。 天井下地構造を一方向から見た斜視図(実施形態3)。
実施形態1
図1を参照し、野縁取付装置を用いた天井下地を説明する。
天井下地1は、図外の天井コンクリートスラブ、吊ボルト2、ハンガー3、野縁受4、野縁取付装置5、野縁6により形成される。
天井下地1の施工は、天井コンクリートスラブに埋設した図外のインサートナットに吊ボルト2を締結して吊ボルト2を天井コンクリートスラブより下方に突出させて設け、吊ボルト2にハンガー3を取付け、ハンガー3に野縁受4を取付け、野縁取付装置5により野縁6を野縁受4に取付ける。
ハンガー3は、取付部10、支持部11、野縁受保持部12を備える。
取付部10は四角形の平板により形成される。
支持部11は、吊ボルト2に取付けられた取付部10の平板の一辺縁より延長して取付部10の板面と垂直な板面を有した延長方向に長い四角形の平板により形成される。
野縁受保持部12は、支持部11の下端部11aと、支持部11の延長方向の先端より延長して支持部11の板面と垂直でかつ取付部10の板面と平行に対面する板面を有した四角形の平板により形成された下板部13と、下板部13の延長方向の先端より延長して支持部11の下端部11aの板面と平行に対面する板面を有した四角形の平板により形成された立ち上がり部14とによって、凹形状に形成される。立ち上がり部14の上部には立ち上がり部14の板面を貫通するボルト通し孔19aが形成される。また、支持部11の下端部11aには下端部11aを貫通するねじ通し用の貫通孔11b(図2参照)が形成されるとともに、支持部11にはボルト通し孔19aと対向するボルトねじ孔11cが形成される。
取付部10の板面には吊ボルト2を貫通させるためのボルト通しねじ孔10aが板面を貫通するように形成される。吊ボルト2の下端15からボルト通しねじ孔10aに吊ボルト2を通し、取付部10の板面を上下から挟むように吊ボルト2のねじ部16に取付けられた上下のナット17;18がそれぞれ締め付けられることによって取付部10が吊ボルト2に取付けられる。
即ち、ハンガー3は、取付部10が吊ボルト2に取付けられた場合に、支持部11が取付部10の平板の一辺縁より下方に延長し、野縁受保持部12が支持部11の下部側に設けられた構成である。
野縁受4は、長尺な方向と直交する方向に切断された断面がコ字形状である長尺金物よりなる。
野縁受4は、基板部20、下板部21、上板部22を備える。
基板部20は、一方方向に長い長尺な帯状の平板により形成される。
下板部21及び上板部22は、基板部20の長尺な方向と直交する方向の両端縁である下端及び上端よりそれぞれ同方向に延長し、基板部20の板面と垂直でかつ互いに平行に相対峙する板面を有した帯状の平板により形成される。
野縁受4は、基板部20の上下方向と直交する方向に長い長尺材により形成され、下板部21の外側の板面がハンガー3の野縁受保持部12における下板部13の内側の板面と接触し、基板部20の外側の板面がハンガー3の野縁受保持部12における下端部11aの内側の板面と接触し、両方の側板部21;22の先端縁21a;22aがハンガー3の野縁受保持部12における立ち上がり部14の内側の板面と接触する状態となるように、長尺な方向がハンガー3の支持部11の延長方向と直交する方向に延長するように向けられてハンガー3の野縁受保持部12に保持される。そして、ハンガー3の立ち上がり部14のボルト通し孔19aにボルト19をボルト19の先端側から挿入するとともにボルト19の先端側を支持部11のボルトねじ孔11cに螺入することにより、ボルト19が野縁受4の上板部22の上面の上方に位置され、野縁受4の上下方向の動きが規制される。また、例えば、図外のブレース材(例えば特許文献1の図7等参照)の近傍に配置されるハンガー3の貫通孔11bに図外のねじを通してねじを野縁受4の基板部20にねじ込んで野縁受4をハンガー3に固定することにより、野縁受4の延長方向(長手方向)に沿った方向の動きが規制される。尚、支持部11にボルトねじ孔11cの代わりに図外のボルト通し孔を形成しておき、このボルト通し孔を貫通するボルト19に支持部11を挟むようにナットを装着しておいてナットを締結することでボルトの先端側をボルト通し孔に固定してもよい。
野縁6は、長尺な方向と直交する方向に切断された断面がほぼ凹形状である長尺金物よりなる。
野縁6は、底板部30、一対の側板部31;32、一対の上板部33;34、一対の垂下板部35;36を備える。
底板部30は、一方方向に長い長尺な帯状の平板により形成される。
一対の側板部31;32は、底板部30の長尺な方向と直交する方向の両端縁よりそれぞれ同方向に延長し、底板部30の板面と垂直でかつ互いに平行に相対峙する板面を有した帯状の平板により形成される。
一対の上板部33;34は、各側板部31;32の延長方向の先端より互いに近づく方向に延長し、側板部31;32板面と垂直な板面を有した帯状の平板により形成され、延長方向の先端縁が互いに間隔を隔てて相対峙する。
一対の垂下板部35;36は、各上板部33;34の互いに向かい合う先端縁より延長し、上板部33;34と垂直でかつ互いに平行に相対峙する板面を有した帯状の平板により形成される。
つまり、野縁6は、底板部30の両側縁に沿った方向に長い長尺材により形成され、底板部30の板面と上板部33;34の板面とが互いに平行であり、側板部31;32の板面と垂下板部35;36の板面とが互いに平行である。
側板部31と上板部33と垂下板部35とによって係合溝37が形成され、側板部32と上板部34と垂下板部36とによって係合溝38が形成される。これら係合溝37;38に後述する野縁取付具7の係合部43;44;53(図3参照)が係合される。
野縁6は、一対の上板部33;34の外側の板面がハンガー3の野縁受保持部12に保持された野縁受4の下板部21の外側の板面と接触し、長尺な方向がハンガー3の野縁受保持部12に保持された野縁受4の長尺な方向と直交する方向を向くように配置される。
図1乃至図5のように、野縁取付装置5は、野縁取付具7と補強取付具8とを備える。尚、図3(a)は野縁取付具7を一方方向から見た斜視図、図3(b)は野縁取付具7を他方方向から見た斜視図、図4(a)は補強取付具8を一方方向から見た斜視図、図4(b)は補強取付具8を他方方向から見た斜視図、図5(a)は補強取付具8の正面図、図5(b)は補強取付具8の平面図、図5(c)は補強取付具8の側面図である。
野縁取付具7は、一方部材40と、他方部材50と、一方部材40と他方部材50とを連結する連結手段60とを備える。
一方部材40は、基板接触部41、下板部42、係合部43;44、上板部45、立ち上がり部46、ボルト47、貫通孔48を備える。
基板接触部41は、野縁受4の基板部20の外側の板面と接触する板面を有した平板により形成される。
下板部42は、基板接触部41の下端より延長して基板接触部41の板面と垂直な板面を有した平板により形成され、野縁6の一対の垂下板部35;36の対向間の開口39(図1参照)を介して野縁6の内側に入り込んで板面が野縁6の底板部30と平行に対面するように位置される。
係合部43;44は、下板部42の下端側両側縁より延長するように設けられる。係合部43;44は、それぞれ、下板部42の下端側両側縁より上方に延長して下板部42の板面と垂直な板面を有した平板により形成される縦係止板部65と、縦係止板部65の上端より延長して縦係止板部65の板面に対して垂直な板面を有する平板により形成された横係止板部66とを備える。係合部43;44のそれぞれの横係止板部66は、係合部43;44のそれぞれの縦係止板部65の上端より互いに離れる方向に延長する。
係合部43が野縁6の係合溝37に挿入されて係合部43の縦係止板部65の外側の板面が野縁6の垂下板部35の内側の板面と近接するように位置されることで係合部43の水平方向の移動が垂下板部35により規制され、係合部43の横係止板部66の上面が野縁6の上板部33の下面と接触することで係合部43の上下方向の移動が上板部33により規制される。同様に、係合部44が野縁6の係合溝38に挿入されて係合部44の縦係止板部65の外側の板面が野縁6の垂下板部36の内側の板面と近接するように位置されることで係合部44の水平方向の移動が垂下板部36により規制され、係合部44の横係止板部66の上面が野縁6の上板部34の下面と接触することで係合部44の上下方向の移動が上板部33により規制される。
上板部45は、基板接触部41の上端より下板部42と同一方向に延長し、基板接触部41の板面と垂直な板面を有した平板により形成される。
立ち上がり部46は、上板部45の延長方向の先端より基板接触部41から離れる方向に延長して上板部45の板面と垂直な板面を有した平板により形成される。
ボルト47は、頭部47aが立ち上がり部46に固定されて立ち上がり部46の板面に対して垂直な方向に延長する。
貫通孔48は、ねじ49を貫通させるための貫通孔であり、基板接触部41の板面を貫通するように形成される。
他方部材50は、上下板接触部51、下板部52、係合部53、上板部54、ボルト通し孔55を備える。
上下板接触部51は、野縁受4の下板部21の先端縁21a及び上板部22の先端縁22aと接触する板面を有した平板により形成される。
下板部52は、上下板接触部51の下端より延長して上下板接触部51の板面と垂直な板面を有した平板により形成され、野縁6の一対の垂下板部35;36の対向間の開口39を介して野縁6の内側に入り込んで板面が野縁6の底板部30と平行に対面するように位置される。
係合部53は、下板部52の下端側一側端より延長するように設けられる。係合部53は、下板部52の下端側一側端より上方に延長して下板部52の板面と垂直な板面を有した平板により形成される縦係止板部65と、縦係止板部の上端より延長して縦係止板部の板面に対して垂直な板面を有する平板により形成された横係止板部66とを備える。
係合部53が野縁6の係合溝38に挿入されて係合部53の縦係止板部65の外側の板面が野縁6の垂下板部36の内側の板面と近接するように位置されることで係合部53の水平方向の移動が垂下板部36により規制され、係合部53の横係止板部66の上面が野縁6の上板部34の下面と接触することで係合部53の上下方向の移動が上板部34により規制される。
上板部54は、上下板接触部51の上端より下板部52から離れる方向に延長して上下板接触部51の板面と垂直な板面を有した平板により形成される。
ボルト通し孔55は、上下板接触部51の板面を貫通するように形成される。
連結手段60は、前述のように頭部47aが一方部材40の立ち上がり部46に加締める固定等により固定されたボルト47と、ボルト通し孔55に挿入されたボルト47の先端側から螺入されてボルト47に締結されることによって一方部材40の立ち上がり部46の内側の板面と他方部材50の上下板接触部51の内側の板面とを接触させた状態に固定するナット61とを備える。
野縁取付具7による野縁取付方法の一例を説明する。
まず、吊ボルト2にハンガー3を取付ける。この際、取付部10の位置をナット17;18によって調整することで天井レベルを調整する。吊ボルト2に取付けたハンガー3の野縁受保持部12に野縁受4を下板部21側から挿入することによって、ハンガー3の野縁受保持部12に基板部20が上下方向にまっすぐに延長するように野縁受4を取付ける。野縁受4の下板部21の下方に、上板部33;34側を上向きにして野縁6を配置する。野縁6は、長尺な方向が野縁受4の長尺な方向と交差するように配置する。
そして、一方部材40の係合部43を野縁6の係合溝37に挿入するとともに係合部44を野縁6の係合溝38に挿入して、一方部材40の上板部45の下面と野縁受4の上板部22の上面とが接触し、かつ、一方部材40の基板接触部41の内側の板面と野縁受4の基板部20の外側の板面とが接触する状態にする。
次に、他方部材50の係合部53を野縁6の係合溝38に挿入するとともに、一方部材40のボルト47を他方部材50のボルト通し孔55に通し、他方部材50の上下板接触部51の内側の板面と野縁受4の上板部22の先端縁22a及び下板部21の先端縁21aとを接触させる。そして、ボルト47にナット61を挿入してナット61を締結することにより、一方部材40の立ち上がり部46の内側の板面と他方部材50の上下板接触部51の内側の板面とが強固に接触する状態に保持され、野縁6が野縁取付装置5によって野縁受4に取付けられる。そして、例えば、図外のブレースの近傍に配置される一方部材40の基板接触部41に形成された貫通孔48にねじ49を通してねじ49を野縁受4の基板部20にねじ込んで一方部材40を野縁受4に固定することにより、野縁取付具7と野縁受4とが強固に固定され、野縁受4の上下方向の動きが規制される。
このように、野縁6が野縁取付具7により野縁受4に取付けられたことにより、野縁6及び野縁受4の上下方向の動きが規制される。
尚、連結手段60及び連結手段により取付けられる一方部材40の立ち上がり部46及び他方部材50の上下板接触部51とによって、野縁取付具7の野縁受4への取付部が構成される。
図4;5を参照し、補強取付具8を説明する。
図4に示すように、補強取付具8は、載置部71、野縁取付部72;73、野縁受取付部74;75、貫通孔76、貫通孔77を備える。
載置部71は、野縁6の一対の上板部33;34に跨るように上板部33;34の上面に載置される四角形状の平板により形成される。
野縁取付部72;73は、載置部71において野縁受4の長尺な方向と直交する両側端71c;71dより延長して載置部71の板面と垂直な板面を有した平板により形成される。貫通孔76は、ねじ78を貫通させるための貫通孔であり、野縁取付部72;73の板面を貫通するように、野縁取付部72;73のそれぞれに形成される。
野縁取付部72;73は、載置部71の両側端71c;71dから下方に延長するとともに野縁受4の下板部21の先端縁21a側から下板部21の下面の下を通過して野縁受4の基板部20の外側の板面側に到達するように野縁6の長尺な方向に延長して形成される。野縁取付部72;73は、内側の板面が野縁6の一対の側板部31;32の外側の板面と接触した状態で、野縁6の一対の側板部31;32に貫通孔76を介してねじ止めされて固定される。
野縁受取付部74;75は、野縁取付部72;73における野縁受4の基板部20の外側の板面側に到達する側の先端より互いに離れる方向に延長して野縁取付部72;73の板面と垂直な板面を有した平板により形成される。貫通孔77は、ねじ79を貫通させるための貫通孔であり、野縁受取付部74;75の板面を貫通するように、野縁受取付部74;75のそれぞれに形成される。
野縁受取付部74;75は、野縁取付部72;73における野縁受4の基板部20の外側の板面側に到達する側の先端より上方に延長して、板面が野縁受4の基板部20の外側の板面に到達する長さに形成される。野縁受取付部74;75は、内側の板面が野縁受4の基板部20の外側の板面と接触した状態で、野縁受4の基板部20に貫通孔77を介してねじ止めされて固定される。
載置部71における野縁受4の長尺な方向に沿った側縁71a;71bのうちの一方の側縁71aが他方部材50の上下板接触部51の外側の板面と例えば数mm程度の間隔を介して対向し、当該一方の側縁71aと野縁受4の下板部21の先端縁21aとで野縁取付具7の上下板接触部51を挟み込むように載置部71が位置されて補強取付具8が野縁6及び野縁受4にねじ止め固定されることで、当該一方の側縁71aが野縁取付具7の変形を抑制するストッパーとして機能する。
補強取付具8を用いた野縁取付方法の一例を説明する。
まず、載置部71の一方の側縁71aを野縁6の上板部33;34間の開口39(図1参照)を跨ぐように野縁6の上板部33;34の上面に接触させることで、野縁取付部72;73の内側の板面と野縁6の側板部31;32の外側の板面とを対面させ、かつ、野縁受取付部74;75の板面が水平となるような状態とする(図6(a)参照)。そして、載置部71の下面が野縁6の開口39を跨ぐ状態となるように補強取付具を矢印Fのように回転させることによって、載置部71の一方の側縁71a(倒れ規制側縁)を他方部材50の上下板接触部51の外側の板面と対向させ、かつ、野縁受取付部74;75の内側の板面を野縁受4の基板部20の外側の板面と接触させる(図6(b)参照)。そして、野縁取付部72;73の貫通孔76にねじ78を通してねじ78を野縁6の側板部31;32にねじ込むことにより野縁取付部72;73を野縁6に固定するとともに、野縁受取付部74;75の貫通孔77にねじ79を通してねじ79を野縁受4の基板部20にねじ込むことにより、野縁受取付部74;75を野縁受4に固定する。
以上により、野縁6を野縁受4に取付けた野縁取付具7の他方部材50の上下板接触部51が補強取付具8の載置部71の一方の側縁71aと野縁受4の下板部21の先端縁21aとの間で挟み込まれた状態で、補強取付具8の野縁取付部72;73が野縁6の側板部31;32にねじ78によりねじ止めされ、かつ、補強取付具8の野縁受取付部74;75が野縁受4の基板部20にねじ79によりねじ止めされることで、野縁6が補強取付具8によって野縁受4に取付けられる。
野縁6が補強取付具8によって野縁受4に取付けられたことにより、野縁6の延長方向(図1のY方向)及び野縁受4の延長方向(図1のX方向)の動きが規制され、野縁受4の倒れを抑制できるので、天井構成部材の落下を防止できる。尚、補強取付具8は、すべての野縁取付具7に対応して設けてもよいが、一部の野縁取付具7にのみ対応して設けるようにしてもよい。即ち、補強取付具8は、必ずしもすべての野縁取付具7に対応して設ける必要はなく、例えば、図外のブレース材の近傍に配置される野縁取付具7にのみ対応して設ければよい。
実施形態1によれば、野縁6が野縁取付具7により野縁受4に取付けられ、野縁6が補強取付具8によって野縁受4に取付けられたことにより、地震時等に、野縁受4に力が加わった場合、野縁6の延長方向(図1のY方向)及び野縁受4の延長方向(図1のX方向)の動きが規制され、野縁受4の倒れを抑制できるので、天井構成部材の落下を防止できる。
実施形態2
ハンガー及び野縁取付具として図7乃至図9に示すハンガー3A及び野縁取付具7Aを用いてもよい。尚、図7において図1乃至図6と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。
即ち、図7に示すように、ハンガー3Aは、野縁受保持部12Aが、支持部11Aの下端部11aと、支持部11Aの延長方向の先端より取付部から離れる方向に延長して支持部11Aの板面と垂直でかつ取付部10の板面と平行に対面する板面を有した四角形の平板により形成された下板部13と、下板部13の延長方向の先端より延長して支持部11Aの下端部11aの板面と平行に対面する板面を有した四角形の平板により形成された立ち上がり部14Aとによって、凹形状に形成される。そして、支持部11Aの下端部11aの上端部と立ち上がり部14Aの上端部とが互いに近づく方向に変形されて野縁受4の上方への移動を規制する規制部100;101に形成される。規制部101には野縁受4の上板部22の上面に係止する係止片102が切り込みによる板部により形成される。
野縁取付具7Aは、一方部材40Aと、他方部材50Aとを備える。
図8に示すように、一方部材40Aは、支持部91、係合部92;93、取付部94を備える。支持部91は、野縁受4の上板部22の先端縁22aと下板部21の先端縁21aとに跨るように上下方向に延長して野縁受4の基板部20と互いに平行に位置される。係合部92;93は、支持部91の下端部に錨のような形状に形成されて野縁6の左右一対の係合溝37;38に係合する。取付部94は、載置部95、係止部96を備える。取付部94は、支持部91の上端より上板部22の上面に沿って延長するように設けられる。載置部95は、上板部22の上面に載置される。係止部96は、取付部94の基板部20の上端縁に対応する取付部94の部位を境界部98として下方に折曲されることによって載置部95の先端より下方に延長して基板部20の外側の板面に係止される(図10参照)。取付部94の先端94aの中央部から取付部94の基端94b側に向けて取付部94に切欠部97が形成され、切欠部97の左右両側に二股形状の係止部96が設けられる。即ち、係止部96が切欠部97を隔てて独立した2つの細片により形成されたので、係止部96の折曲作業が容易となる。
図9に示すように、他方部材50Aは、支持部81、係合部82;83、取付部84を備える。支持部81は、野縁受4の基板部20の外側の板面に沿って上下方向に延長して一方部材40Aの係止部96;96の外面を覆うように位置される。係合部82;83は、支持部81の下端部に錨のような形状に形成されて野縁6の係合溝37;38と係合する。取付部84は、上側載置部85、取付操作部87を備える。取付部84は、支持部81の上端より野縁受4の上板部22の上面に沿って延長するように設けられる。上側載置部85は、上板部22の上面に載置された一方部材40Aの載置部95の上面に載置される。取付操作部87は、覆部88、係止部89;90を備える。取付操作部87は、上板部22の先端縁22aに対応する部位を境界部86として折曲されることによって上側載置部85の先端より一方部材40Aの支持部91の外面91f(図7参照)に沿って下方に延長する。取付操作部87の覆部88は、一方部材40Aの支持部91の外面91fを覆う。係止部89;90は、覆部88の左右両側に設けられる。左右の係止部89;90は、覆部88との境界部86a;86bを介して基板部20の方向に互いに近づくように折曲されて上板部22の下面の真下に位置され、かつ、一方部材40Aの支持部91の両側縁に接触して支持部91を挟持する。
他方部材50Aの境界部86;86a;86bには、境界部86;86a;86bに沿った細幅の貫通孔24による折曲補助手段が形成される。折曲補助手段は境界部86;86a;86bに沿った細幅の溝により形成してもよい。折曲補助手段を備えたことで、取付操作部87の折曲作業、左右の係止部89;90の折曲作業が容易となる。
一方部材40Aの支持部91の中央上部、及び、他方部材50Aの支持部81の中央上部には貫通孔25が形成され、貫通孔25の下部の支持部91;81の部分はプレス加工などによって支持部91;81の板を一方向に突出させたいわゆるリブ部26に形成される。このリブ部26を備えるので、支持部91;81の強度を高くできる。貫通孔25は、必要に応じて支持部91;81を野縁受4の基板部20にねじ止めする際においてねじ止め用のガイド孔として利用できる。
野縁取付具7Aによる野縁取付方法の一例を説明する。野縁受4の上板部22の先端縁22aと下板部21の先端縁21aとが位置する側より一方部材40Aを野縁6と野縁受4とに取付ける。つまり、一方部材40Aの係合部92;93を野縁6の係合溝37;38に嵌め込んで、支持部91を上板部22の先端縁22aと下板部21の先端21aとに跨るように位置させ、載置部95を上板部22の上面に載置し、係止部96;96を境界部98を境として下方に折り曲げる。次に、野縁受4の基板部20の外側の板面が位置する側より他方部材50Aを野縁6と野縁受4とに取付ける。つまり、他方部材50Aの係合部82;83を野縁6の係合溝37;38に嵌め込んで、野縁受4の基板部20の外側の板面に沿う支持部81を一方部材40Aの係止部96;96の外面に位置させ、上側載置部85を一方部材40Aの載置部95の上面に載置し、取付部84を境界部86を境として下方に折り曲げた後、左右の係止部89;90を境界部86a;86bを境として基板部20の方向に互いに近づくように折曲する。この場合、野縁受4に取付けられた一方部材40Aの支持部91が、他方部材50Aの覆部88と係止部89;90とによって三方から挟まれた状態となるように、左右の係止部89;90を野縁受4の基板部20側に位置させる。以上により、野縁6が野縁取付装置5によって野縁受4に取付けられる。
実施形態2によれば、他方部材50Aが左右の係止部89;90を備え、左右の係止部89;90が、覆部88との境界部86a;86bを介して野縁受4の基板部20の方向に互いに近づくように折曲されて上板部22の下面の真下に位置されることによって野縁受4の上板部22の下面に係止される構造としたので、左右の係止部89;90と野縁受4との一体性が増す。さらに、一方部材40Aの支持部91と他方部材50Aの左右の係止部89;90との係合が維持された状態となって、野縁受4の上面と両側部と下面とが野縁取付具7Aと野縁6とによって囲まれ、野縁受4の両側部が野縁取付具7Aによって挟持された状態となるので、野縁受4と野縁取付具7Aと野縁6との一体性が増す。よって、地震の際においては、野縁6の下に取付けられた図外の天井ボードの端部が壁に衝突して野縁受4に衝撃が加わった場合でも、野縁取付具7Aと野縁受4との係止状態が解除されにくくなり、天井構成部材の落下を防止できる。
そして、さらに、実施形態1で説明した補強取付具8が用いられ、野縁6を野縁受4に取付けた野縁取付具7Aの一方部材40Aの支持部91(野縁受4の上板部22の先端縁22a及び下板部21の先端縁21aと接触する上下板接触部に相当する)が補強取付具8の載置部71の一方の側縁71aと野縁受4の下板部21の先端縁21aとの間で挟み込まれた状態で、補強取付具8の野縁取付部72;73が野縁6の側板部31;32にねじ78によりねじ止めされ、かつ、補強取付具8の野縁受取付部74;75が野縁受4の基板部20にねじ79によりねじ止めされることで、野縁6が補強取付具8によって野縁受4に取付けられるので、地震時等に、野縁受4に力が加わった場合、野縁6の延長方向(図1のY方向)及び野縁受4の延長方向(図1のX方向)の動きが規制され、野縁受4の倒れを抑制できるので、天井構成部材の落下を防止できる。
実施形態3
図10に示すように、上述した一方部材40Aのみを野縁取付具として用いた構成としてもよい。
即ち、野縁取付具としては、野縁受4の上板部22の先端縁22a及び下板部21の先端縁21aと接触する上下板接触部としての支持部91と、上下板接触部より下方に延長して野縁6の一対の上板部33;34間を介して野縁6の内側に位置されて野縁6の係合溝37;38と係合する係合部と、支持部91より延長するように設けられて野縁受4に取付けられる取付部としての係止部96を備えた構成の一方部材40Aのみを用い、補強取付具8としては、野縁取付具によって野縁受4に取付けられた野縁6の上面に載置されるとともに野縁受4の下板部21の先端縁21aとで野縁取付具の上下板接触部を挟み込む載置部71と、載置部71の両方の側端より野縁受4の下板部21の下方を通過するように設けられて野縁6の両方の側板部31;32にねじ止めされる一対の野縁取付部72;73と、各野縁取付部72;73より延長して野縁受4の基板部20にねじ止めされる一対の野縁受取付部74;75とを備えた構成のものを用いればよい(図1参照)。
4 野縁受、5 野縁取付装置、6 野縁、7 野縁取付具、8 補強取付具、
20 基板部、21 下板部、21a 先端縁、22 上板部、22a 先端縁、
37;38 係合溝、43;44;53 係合部、51 上下板接触部、71 載置部、72;73 野縁取付部、74;75 野縁受取付部。

Claims (1)

  1. 野縁受に野縁を取付ける構造であって、
    野縁受は、基板部と、基板部の上端及び下端よりそれぞれ同方向に延長して互いに平行に相対峙する上板部及び下板部とを備え、基板部の上下方向と直交する方向に長い長尺材により形成され、
    野縁は、底板部と、底板部の両側縁よりそれぞれ上方に延長して互いに平行に相対峙する一対の側板部と、各側板部の上端より互いに近づく方向に延長して底板部と互いに平行に相対峙するとともに先端縁が互いに間隔を隔てて相対峙する一対の上板部と、各上板部の先端縁より下方に延長して互いに平行に相対峙する一対の垂下板部と、側板部と上板部と垂下板部とによって形成された係合溝とを備え、底板部の両側縁に沿った方向に長い長尺材により形成され、
    野縁取付装置は、野縁取付具と補強取付具とを備え、
    野縁取付具は、野縁受の下方に野縁受の延長方向と直交する方向に延長するように配置された野縁の各上板部の上面と野縁受の下板部の下面とが接触するように野縁を野縁受に取付けるものであって、野縁受の上板部の先端縁及び下板部の先端縁と接触する上下板接触部と、上下板接触部より延長して野縁の一対の上板部間を介して野縁の内側に位置されて野縁の係合溝と係合する係合部と、上下板接触部より延長するように設けられて野縁受に取付けられる取付部とを備え、
    補強取付具は、野縁取付具によって野縁受に取付けられた野縁の上面に載置されるとともに野縁受の下板部の先端縁とで野縁取付具の上下板接触部を挟み込む載置部と、載置部の両方の側端より野縁受の下板部の下方を通過するように設けられて野縁の両方の側板部にねじ止めされる一対の野縁取付部と、各野縁取付部より延長して野縁受の基板部にねじ止めされる一対の野縁受取付部とを備えたことを特徴とする野縁受に野縁を取付ける構造
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