JP7442081B2 - 押出成形セメント板床材の取付金具とそれを用いた床材取付構造 - Google Patents
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図1は、第1実施形態に係る第1取付金具10を示す図面であり、(A)は分解斜視図、(B)は床材押圧金具11の裏面側を示す斜視図である。第1取付金具10は、押出成形セメント板床材1の下面側基材1c(図2)を梁材5(図2)に向けて押圧する床材押圧金具11と、梁材5に取り付けられる梁材取付金具15とを備えている。
図2は、図1に示す第1取付金具10を梁材5に取り付けた使用状態の図面であり、(A)は平面図であり、(B)は側面視の断面図である。この実施形態の押出成形セメント板床材1は、第1取付金具10で梁材5に留め付けられる中空部2の位置の上面側基材1bの端部に切欠き部1dが設けられている。第1取付金具10の床材押圧金具11は、隣り合う押出成形セメント板床材1の目地の間から装着して取り付けてもよいが、この実施形態のように、予め押出成形セメント板床材1の上面側基材1bに最小限の切欠き部1dを設けることで、より容易に床材押圧金具11を取り付けることが可能となる。なお、押出成形セメント板床材1が隣り合う場合は、切欠き部1dを向い合う押出成形セメント板床材1の端部にそれぞれ設けてもよいし、いずれか一方にのみ設けてもよい。切欠き部1dは、床材押圧金具11が挿入できる大きさであればよい。
図3は、図1に示す第1取付金具10で押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付けた取付構造を示す斜視図である。第1取付金具10は、梁材取付金具15が挟持部17で梁材5のフランジ部6を幅方向の一方から挟み込むように取り付けられ、掛け止め部20の端部保持部20dがフランジ部6の幅方向の他方端部に掛けられる(図2)。梁材取付金具15の取り付け後、梁材取付金具15のボルト材18を挟んで隣り合うように押出成形セメント板床材1が梁材5に載せられる(図では一方の押出成形セメント板床材1のみを示す)。押出成形セメント板床材1は、上面側基材1bの端部が切り取られ切欠き部1dの部分(図2(A))がボルト材18の位置に載せられる。
図4は、図1に示す第1取付金具10における梁材取付金具15の変形例を示す斜視図である。図5は、図4に示す梁材取付金具15を梁材5に取り付けた使用状態における側面視の断面図である。この例の梁材取付金具15は、図1に示す梁材取付金具15と掛け止め部21の構成が異なる例である。掛け止め部21以外の本体部16と、挟持部17と、保持部たるボルト材18と、ボルト材18にねじ込むナット材19は、図1に示す梁材取付金具15と同一である。同一の構成には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6は、図1に示す第1取付金具10における床材押圧金具11の変形例を示す床材押圧金具25の図面であり、(A)は表面側の斜視図、(B)は裏面側の斜視図である。図7は、図6に示す床材押圧金具25を用いた第1取付金具10を梁材5に取り付けた使用状態における側面視の断面図である。なお、図1に示す梁材取付金具15と同一の構成には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図8は、第2実施形態に係る第2取付金具30の梁材取付金具35を示す斜視図である。なお、第1取付金具10と同一の構成には「20」を付加した符号を付し、その説明は省略する。また、第2取付金具30における床材押圧金具は、上記第1取付金具10の床材押圧金具11又は床材押圧金具25、その他の床材押圧金具を用いることができるため、第2取付金具30については梁材取付金具35のみを説明する。
図9は、図8に示す梁材取付金具35を有する第2取付金具30を梁材5に取り付けた使用状態における側面視の断面図である。梁材取付金具35は、第1実施形態に係る第1取付金具10の梁材取付金具15と同一の構成であるため、同一の構成には「20」を付加した符号を付して、その説明は省略する。
図10は、図9に示す第2取付金具30で押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付けた取付構造を示す斜視図である。この例の梁材5には、フランジ部6の前後方向に所定間隔で被係合部7(この例は貫通穴)が設けられている。
図11は、第3実施形態に係る第3取付金具50を示す図面であり、(A)は分解斜視図、(B)は床材押圧金具51の裏面側を示す斜視図である。第3取付金具50は、押出成形セメント板床材1の下面側基材1cに被係止部たる貫通孔8が設けられている場合に使用される(図12)。第3取付金具50は、施工階の端部において梁材5の片側に押出成形セメント板床材1を留め付ける場合に使用できる(図12)。
図12は、図11に示す第3取付金具50を梁材5に取り付けた使用状態の図面であり、(A)は平面図であり、(B)は側面視の断面図である。この実施形態の押出成形セメント板床材1も、第3取付金具50で梁材5に留め付けられる部分の上面側基材1bの端部に切欠き部1dが設けられている。
図13は、図11に示す第3取付金具50で押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付けた取付構造を示す斜視図である。第3取付金具50は、梁材取付金具55が挟持部57で梁材5のフランジ部6を幅方向の一方から挟み込むように挿入され、掛け止め部60の端部保持部60dがフランジ部6の幅方向の他方端部に掛けられて梁材5の所定位置に取り付けられる(図12)。梁材取付金具55の取り付け後、梁材取付金具55のボルト材58に近接するように押出成形セメント板床材1が梁材5に載せられる。押出成形セメント板床材1は、上面側基材1bの端部が切り取られた切欠き部1dの部分(図12(A))がボルト材58の位置に載せられる。
図14は、図11に示す第3取付金具50における床材押圧金具51の変形例を示す床材押圧金具65の図面であり、(A)は表面側の斜視図、(B)は裏面側の斜視図である。図15は、図14に示す床材押圧金具65を用いた第3取付金具50を梁材5に取り付けた使用状態の図面であり、(A)は平面図であり、(B)は側面視の断面図である。なお、上記した第3取付金具50と梁材取付金具55は同一であるため、同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図16は、第4実施形態に係る第4取付金具70(図17)の床材押圧金具71を示す斜視図である。第4取付金具70における梁材取付金具55は、上記第3取付金具50の梁材取付金具55と同一であるため、同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。第4取付金具70は、押出成形セメント板床材1の下面側基材1cに被係止部たる貫通孔8が無い場合でも、押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付けることができる。
図17は、図16に示す床材押圧金具71を用いた第4取付金具70を梁材5に取り付けた使用状態における側面視の断面図である。床材押圧金具71を用いた第4取付金具70によれば、梁材5の所定位置に梁材取付金具55が取り付けられた状態で、押出成形セメント板床材1が本体部56に設けられたボルト材58に近接するように梁材5へ載せられる。そして、押出成形セメント板床材1の中空部2に床材押圧金具71が挿入されて貫通孔72aがボルト材58に挿通される。この状態で、床材押圧金具71は水平部74が下面側基材1cに接し、固定部72は傾斜部73によって下面側基材1cから所定量上方に位置した状態となる。その後、ボルト材58にナット材59をねじ込んで締め付けることで、床材押圧金具71によって押出成形セメント板床材1の下面側基材1cが梁材5に向けて押圧される。これにより、押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付けることができる。
図18は、参考例の第5取付金具80を示す分解斜視図である。第5取付金具80で梁材5に取り付けられる押出成形セメント板床材1は、上面側基材1bの端部が切り取られて桟部1aの上部が露出している(図19)。第5取付金具80は、押出成形セメント板床材1の上面側基材1bの端部が切り取られた部分の桟部1aを押圧するように取り付けられる床材押圧金具81と、梁材5(図19)に取り付けられる梁材取付金具85とを備えている。
図19は、図18に示す第5取付金具80を梁材5に取り付けた使用状態の図面であり、(A)は平面図であり、(B)は側面視の断面図である。第5取付金具80によって押出成形セメント板床材1を梁材5へ取り付ける場合、梁材取付金具85は、挟持部87で梁材5のフランジ部6を幅方向の一方から挟み込むように挿入され、掛け止め部90の端部保持部90dがフランジ部6の幅方向の他方端部に掛けられて梁材5の所定位置に取り付けられる。その後、押出成形セメント板床材1が、梁材取付金具85の本体部86に設けられたボルト材88を挟んで桟部1aが隣り合うように載せられる。押出成形セメント板床材1は、梁材5の上に置かれた緩衝材4の上に載せられる。
図20は、図18に示す第5取付金具80で押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付けた取付構造を示す斜視図である。第5取付金具80は、梁材取付金具85が挟持部87で梁材5のフランジ部6を幅方向の一方から挟み込むように挿入され、掛け止め部90の端部保持部90dがフランジ部6の幅方向の他方端部に掛けられて梁材5の所定位置に取り付けられる(図19)。梁材取付金具85の取り付け後、押出成形セメント板床材1が、梁材取付金具85のボルト材88を挟んで隣り合うように梁材5に載せられる(図では一方の押出成形セメント板床材1のみを示す)。押出成形セメント板床材1は、上面側基材1bの端部が切り取られた桟部1a(図19(A))がボルト材88の位置に載せられている。
図21は、参考例の第6取付金具100を示す図面であり、(A)は分解斜視図であり、(B)は(A)とは異なる梁材取付金具110を示す斜視図である。第6取付金具100は、床材押圧金具101が上記第5取付金具80とは異なっている。なお、上記した第5取付金具80と梁材取付金具85は同一であるため、同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図22は、参考例の第7取付金具120を示す分解斜視図である。第7取付金具120は、押出成形セメント板床材1(図23)に取り付けられる床材取付金具121と、梁材5(図23)に取り付けられる梁材取付金具125とを備えている。
図23は、図22に示す第7取付金具120を梁材5に取り付けた使用状態を示す図面であり、(A)は(B)に示すXXIII-XXIII矢視の断面図であり、(B)は側面視の断面図である。
図24は、参考例の第8取付金具140を示す分解斜視図である。第8取付金具140は、梁材取付金具145の一部と床材取付金具141及び押圧部材151が第7取付金具120とは異なる構成となっている。以下の説明では、第7取付金具120と異なる構成についてのみ説明し、同一の構成には「20」を加えた符号を付して、その説明は省略する。
図25は、図24に示す第8取付金具140を梁材5に取り付けた取付構造を示す斜視図である。第8取付金具140は、梁材取付金具145が挟持部147で梁材5のフランジ部6を幅方向の一方から挟み込むように取り付けられる。梁材取付金具145の取り付け後、押出成形セメント板床材1を載せる時の障害にならないように押圧部材151を中空部2の延びる方向と直交する方向に向けておくとよい。一方、床材取付金具141は、予め押出成形セメント板床材1の中空部2に挿入され、押出成形セメント板床材1の貫通孔3の部分にボルト152で固定される。
図26は、参考例の第9取付金具160を示す分解斜視図である。図27は、図26に示す第9取付金具160の梁材取付金具165と中空部保持部168とを組み立てた状態の平面図である。第9取付金具160は、押出成形セメント板床材1(図28)に取り付けられる床材取付金具161と、梁材5(図28)に取り付けられる梁材取付金具165とを備えている。
図28は、図26に示す第9取付金具160を梁材5に取り付けた使用状態を示す図面であり、(A)は(B)に示すXXVIII-XXVIII矢視の断面図であり、(B)は側面視の断面図である。図29は、図26に示す第9取付金具160を梁材5に取り付けた取付構造を示す斜視図である。
梁材取付金具15,35,55の本体部16,36,56は、段部16a,36a,56aを有しない構成であってもよく、上記実施形態に限定されるものではない。また、本体部16,36,56は、梁材5に貫通孔などの被係合部7が備えられている構成、又は被係合部7が備えられていない構成のいずれでも使用できる構成とすることができ、上記実施形態に限定されるものではない。
以上のような取付金具10,30,50,70によれば、押出成形セメント板床材1を梁材5に留め付ける作業を、施工階において梁材取付金具15,35,55を梁材5に取り付けた状態で押出成形セメント板床材1を容易に載せることが可能となる。そして、押出成形セメント板床材1を上方から下向き作業で梁材5に留め付けることができるので、施工性を向上させることが可能となる。
1a 桟部
1b 上面側基材
1c 下面側基材
1d 切欠き部
2 中空部
3 貫通孔(被係止部)
5 梁材
6 フランジ部
7 被係合部
10 第1取付金具
11 床材取付金具
15 梁材取付金具
16 本体部
17 挟持部
18 ボルト材(保持部)
19 ナット材(保持部)
20 掛け止め部
20d 端部保持部
21 掛け止め部
21d 端部保持部
25 床材押圧金具
28 突起状押圧部
30 第2取付金具
35 梁材取付金具
36 本体部
37 挟持部
38 ボルト材(保持部)
39 ナット材(保持部)
40 掛け止め部
40d 端部保持部
41 係合部
50 第3取付金具
51 床材押圧金具
52 ピン(係止部材)
53 板状部
55 梁材取付金具
56 本体部
57 挟持部
58 ボルト材(保持部)
59 ナット材(保持部)
60 掛け止め部
60d 端部保持部
65 床材押圧金具
66 ボルト(係止部材)
67 板状部
70 第4取付金具
71 床材押圧金具
80 第5取付金具
81 床材押圧金具
82 押圧部
83 端部保持部
85 梁材取付金具
86 本体部
87 挟持部
88 ボルト材(保持部)
89 ナット材(保持部)
90 掛け止め部
90d 端部保持部
100 第6取付金具
101 床材押圧金具
102 押圧部
110 梁材取付金具
120 第7取付金具
121 床材取付金具
122 ピン(係止部材)
125 梁材取付金具
126 本体部
127 挟持部
128 中空部保持部
130 回転防止部材
131 押圧部材
140 第8取付金具
141 床材取付金具
142 ボルト(係止部材)
144 立ち上がり部
145 梁材取付金具
146 本体部
147 挟持部
148 中空部保持部
150 回転防止部材
151 押圧部材
160 第9取付金具
161 床材取付金具
162 ピン(係止部材)
164 挟持部
165 梁材取付金具
166 本体部
167 挟持部
168 中空部保持部
170 回転防止部材
171 押圧部材
174 掛け止め部
V 空隙部
θ 角度
Claims (9)
- 中空部を有する押出成形セメント板床材を梁材に留め付けるための取付金具であって、
前記押出成形セメント板床材を前記梁材に向けて押圧する床材押圧金具と、
前記梁材に取り付けられる梁材取付金具と、を備え、
前記梁材取付金具は、前記梁材の上方に配置される本体部と、前記本体部の上方に設けられ、前記床材押圧金具を保持する保持部と、前記本体部に接続され、前記梁材のフランジ部を幅方向の一方から挟み込む挟持部と、前記フランジ部の幅方向の他方端部に掛ける掛け止め部と、を有し、
前記床材押圧金具は、前記押出成形セメント板床材の下面側基材を押圧する押圧部を有している、
ことを特徴とする取付金具。 - 前記床材押圧金具は、裏面側に前記下面側基材を押圧する突起状押圧部を有している、
請求項1に記載の取付金具。 - 中空部を有する押出成形セメント板床材を梁材に留め付けるための取付金具であって、
前記押出成形セメント板床材を前記梁材に向けて押圧する床材押圧金具と、
前記梁材に取り付けられる梁材取付金具と、を備え、
前記梁材取付金具は、前記梁材の上方に配置される本体部と、前記本体部の上方に設けられ、前記床材押圧金具を保持する保持部と、前記本体部に接続され、前記梁材のフランジ部を幅方向の一方から挟み込む挟持部と、前記フランジ部の幅方向の他方端部に掛ける掛け止め部と、を有し、
前記床材押圧金具は、前記押出成形セメント板床材の下面側基材に設けられた被係止部に係止させる係止部材と、前記係止部材から前記押出成形セメント板床材の端部まで延びる板状部と、を有している、
ことを特徴とする取付金具。 - 前記本体部は、該本体部と前記梁材の上面との間に空隙部を形成する段部を備えている、
請求項1~3のいずれか1項に記載の取付金具。 - 前記掛け止め部は、前記本体部から斜め下方に延びる傾斜部と、前記傾斜部に連続し前記フランジ部と水平に接触する水平部と、前記水平部に連続し前記フランジ部の端部を保持する端部保持部と、を有している、
請求項1~4のいずれか1項に記載の取付金具。 - 前記掛け止め部は、前記端部保持部の中央部に、上方に折り返した折り返し部をさらに有している、
請求項5に記載の取付金具。 - 前記挟持部は、前記梁材に設けられた被係合部に係合する係合部をさらに有している、
請求項1~6のいずれか1項に記載の取付金具。 - 請求項1又は2に記載の取付金具によって前記中空部を有する前記押出成形セメント板床材を前記梁材に留め付ける取付構造であって、
前記梁材取付金具は、前記挟持部で前記梁材の前記フランジ部を幅方向の一方から挟み込み、前記掛け止め部を前記フランジ部の幅方向の他方端部に掛けて取り付けられ、
前記床材押圧金具は、前記押出成形セメント板床材の前記下面側基材を前記梁材に向けて押圧して保持することにより前記押出成形セメント板床材を前記梁材に留め付けている、
ことを特徴とする押出成形セメント板床材の取付構造。 - 請求項3に記載の取付金具によって前記中空部を有する前記押出成形セメント板床材を前記梁材に留め付ける取付構造であって、
前記梁材取付金具は、前記挟持部で前記梁材の前記フランジ部を幅方向の一方から挟み込み、前記掛け止め部を前記フランジ部の幅方向の他方端部に掛けて取り付けられ、
前記床材押圧金具は、前記押出成形セメント板床材の前記下面側基材に設けられた前記被係止部に前記係止部材を係止した状態で、前記押出成形セメント板床材の前記下面側基材を前記梁材に向けて押圧して保持することにより前記押出成形セメント板床材を前記梁材に留め付けている、
ことを特徴とする押出成形セメント板床材の取付構造。
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