JP2015117476A - 膜天井構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】膜材を張設しつつ膜材を取付ける際の作業性を良好にする。
【解決手段】水平方向に伸ばして天井Tに取付けられる設置レール材10と、設置レール材10の雌ねじ部10dに螺合される押し上げねじ30によって設置レール材10に取付けられるファスナ材20と、膜材50の端部が固定されると共にファスナ材20を介して設置レール材10に固定される膜レール材60と、を有している。膜レール材60は、その傾斜折り返し片部60cをファスナ材20の傾斜片部20bに引っかけた状態で、押し上げねじ30によってファスナ材20を押し上げることにより、傾斜折り返し片部60cが傾斜片部20bに密着する方向に膜レール材60が傾動されて、最終的に膜材50が張設された状態で設置レール材10に対する固定が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、膜天井構造に関するものである。
天井構造として、地震等の際の天井材の落下防止等のために、天井材として化粧プラスターボードや吸音板等の重いボード材を用いることなく、軽量な膜材(シート材)を用いることが普及しつつある。
天井材として膜材を用いた場合、その垂れ下がりを防止する必要があり、このため、膜材を張設することのできる取付け構造が必要とされる。特許文献1には、膜材を張設できる取付け構造として、次のようなものが開示されている。すなわち、(1)天井に固定される水平部分とその左右端部から下方に向けて直角に折曲された係止用突出部が形成された天井レールと、(2)上方に開口された断面コ字状とされて、上方へ伸びる左右一対の側片部を有する押し上げレールと、(3)天井取付板部と先端板部とが屈曲部で互いに鈍角をなすように形成されて、膜材の端部が固定された膜支持部材と、(4)天井レールに螺合されて、上記押し上げレールを天井レールに向けて押し上げるための押し上げねじと、を有するものが開示されている。
上記特許文献1のものでは、その取付けに際しては、押し上げレールの側片部に対して膜支持部材の天井取付け板部を引っかけた状態としつつ、膜支持部材の屈曲部を天井レールの係止用突出部にあてがった状態で、押し上げねじにより押し上げレールを押し上げることにより、膜支持部材が、その屈曲部を支点として揺動されて、この揺動が膜材を張設する動きとして作用するようになっている。
特開2013−87480号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、膜支持部材の屈曲部を天井レールの係止用突出部にあてがった状態を手作業でもって維持しつつ、押し上げねじを回転操作して押し上げレールを押し上げる作業を行う必要があり、作業性が極めて悪いものとなる。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、膜材を張設しつつ膜材を取付ける際の作業性を良好にした膜天井構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような第1の解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
天井に膜材を張設してなる膜天井構造であって、
天井に取付けられ、水平方向に伸びると共に雌ねじ部が形成された取付板部を有する設置レール材と、
前記雌ねじ部に螺合される押し上げねじによって、前記設置レール材に取付けられるファスナ材と、
膜材の端部が固定されると共に、前記ファスナ材を介して前記設置レール材に固定される膜レール材と、
を備え、
前記ファスナ材は、上方に向けて開口されて、前記押し上げねじの軸部が挿通される挿通孔を有する底壁部と、前記底壁部の左右端部から外側に傾斜して上方に伸びる左右一対の傾斜片部とを有し、
前記膜レール材は、前記ファスナ材を介して前記設置レール材に固定された状態で、上下方向に伸びると共に前記膜材の端部が取付けられる縦壁部と、前記縦壁部の上端部から内側に折り返されると共に前記ファスナ材の前記傾斜片部に密着するように傾斜された傾斜折り返し片部とを有し、
前記膜レール材は、前記傾斜折り返し片部を前記ファスナ材の前記傾斜片部に引っかけた状態で、前記押し上げねじの軸部を前記ファスナ材の前記挿通孔を通して前記設置レール材の前記雌ねじ部に螺合させて前記ファスナ材を押し上げることにより、前記傾斜折り返し片部が前記傾斜片部に密着する方向に前記膜レール材が傾動されて、最終的に前記傾斜折り返し片部が前記傾斜片部に密着した状態でかつ前記膜レール材の前記縦壁部と前記傾斜折り返し片部との境界部位が前記設置レール材の前記取付板部の下面に当接した状態で、前記ファスナ材を介しての前記設置レール材に対する固定が行われる、
ようにしてある。上記解決手法によれば、押し上げねじによって支承されたファスナ材の傾斜片部に、膜レール材の傾斜折り返し片部を引っかけた取付け準備状態から、押し上げねじを回転操作してファスナ材を押し上げることにより、ファスナ材の傾斜片部が膜レール材の傾斜折り返し片部を押圧することになる。押し上げねじの回転操作をすすめていくと、やがて膜レール材は、その縦壁部と傾斜折り返し片部との境界部位を設置レール材の下面に圧接された状態で、かつ傾斜折り返し片部がファスナ材の傾斜片部に密着された固定状態となる。そして、この固定状態では、上記取付け準備状態に比して、膜材が張設された状態となる。このように、膜材を引張しつつその取付けを行うのに、押し上げねじを回転操作するだけでよく、取付けの作業性が極めて良好となる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記膜レール材のうち前記縦壁部と前記傾斜折り返し片部との境界部の上面が平坦な水平部とされて、前記水平部が前記設置レール材の前記取付板部の下面に密着した状態で前記設置レール材に固定されている、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、膜レール材の水平とされた境界部を設置レール材の下面に圧接しておくことにより、膜レール材の固定状態をより安定して保持する上で好ましいものとなる。
前記押し上げねじの軸部が貫通される貫通孔を有すると共に、前記設置レール材と前記ファスナ材との間に介在される合成樹脂製のガイド部材をさらに有し、
前記ガイド部材は、前記ファスナ材の前記傾斜片部に沿うように外側に傾斜して上方に伸びる左右一対の傾斜面を有し、
前記ファスナ材を介して前記膜レール材を前記設置レール材に固定した状態で、前記膜レール材の前記傾斜折り返し片部が、前記ファスナ材の前記傾斜片部と前記ガイド部材の前記傾斜面とにより密着して挟持された状態とされる、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、ファスナ材を押し上げていく過程において、ガイド部材の傾斜面を利用して、膜レール材の傾斜折り返し片部をファスナ材の傾斜片部に沿う方向へとスムーズに導くことができる。
前記ガイド部材は、固定前の状態において、下方に向けて伸びると共に前記膜レール材の前記傾斜折り返し片部を支承する薄い下部係合片部を有し、
固定状態とするために前記押し上げねじを締め付けることにより、前記下部係合片部が潰れ変形される、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、取付け準備段階において、膜レール材(の傾斜折り返し片部)をファスナ材に対して好ましい高さ位置に保持させておく上で好ましいものとなる。
前記下部係合片部の下部に、前記ファスナ材に整合するように嵌合する先端部が形成され、
固定前の状態において、前記下部係合片部における前記先端部の上に、前記膜レール材の前記傾斜折り返し部が支承される、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、ファスナ材とガイド部材とのがたつきを防止して、ファスナ材とガイド部材と膜レール材の傾斜折り返し片部との位置関係を適正なものに保持しておく上で好ましいものとなる。
前記膜レール材における前記縦壁部の下端から、前記傾斜折り返し片部側に向けてかつ前記設置レール材に対する固定状態において水平に伸びる目地片部が形成され、
前記膜材の端部は、前記目地片部の下面に沿った状態で前記縦壁部に固定されている、
ようにしてある(請求項6対応)。この場合、固定状態において、膜材によって取付け構造部分を遮蔽して、この取付け構造部分が下方から目視できないようにする上で好ましいものとなる。
前記設置レール材が、天井から吊り下げ支持され、
隣り合う前記設置レール材同士を連結して、前記隣り合う設置レール材の間隔を規制する位置規制部材がさらに設けられている、ようにしてある(請求項7対応)。この場合、隣り合う設置レール材同士の間隔を精度よく決定して、各膜材を所望の張り具合に設定する上で好ましいものとなる。
前記膜材の前記膜レール材への固定が、押さえレール材と左右一対の挟持片部を有する弾性材からなるクリップとにより行われており、
前記設置レール材の前記縦壁部には、前記左右一対の挟持片部のうち一方の挟持片部が挿通される挿通孔を有し、
前記膜材の端部を前記膜レール材の前記縦壁部と前記押さえレール材とで挟持した状態で、前記挿通孔を通過された前記一方の挟持片部と他方の挟持片部とで前記押さえレール材と前記縦壁部とを弾性的に押圧、挟持することにより、前記膜材の端部が前記縦壁部に固定されている、
ようにしてある(請求項8対応)。この場合、クリップを利用して、膜レール材に対する膜材の端部の固定を容易に行うことができる。
天井の端部に相当する部分に位置される前記膜レール材を固定する端部固定具を有し、
前記端部固定具は、天井あるいは天井付近の側壁に固定される本体レール材と、前記本体レール材に対して上方からねじ固定される上側レール材とにより構成され、
前記本体レール材は、前記ファスナ材の前記傾斜片部に相当する1つの固定用傾斜片部を有し、
前記上側レール材は、前記本体レール材への取付け部位となる水平部と、該水平部の端部から下方に略直角に伸びる下向き側壁部とを有し、
前記設置レール材の傾斜折り返し片部を前記固定用傾斜片部に引っかけた状態で、ねじ部材によって前記上側レール材の前記水平部を前記本体レール材に対して固定した際に、前記膜レール材の前記縦壁部と前記傾斜折り返し片部との境界部を前記水平部が上方から押圧して前記傾斜折り返し片部を前記固定用傾斜片部に密着させた状態で、かつ前記下向き側壁部が前記固定用傾斜片部と協働して前記膜レール材の前記縦壁部を挟んで前記膜レール材が傾動するのを規制している、
ようにしてある(請求項9対応)。この場合、膜レール材を、天井の端部用とそれ以外の部分用とで共通化することができる。
本発明によれば、膜材を張設しつつ膜材を取付ける際の作業性として良好なものを提供できる。
本発明の第1の実施形態を示す側面図。 図1の要部拡大図。 図1の分解斜視図。 天井下地材に対して設置レール材を取付ける前の状態を示す斜視図。 天井下地材に対して設置レール材を取付けた状態を示す斜視図。 端部固定具の一例を示す一部断面側面図。 膜レール材の取付け過程を示す側面図。 膜レール材の取付け過程を示す側面図。 本発明の第2の実施形態を示すもので、図1に対応した側面図。 図9の分解斜視図。 本発明の第3の実施形態を示すもので、図1に対応した側面図。 膜材を膜レール材に固定するために用いるクリップの一例を示す斜視図。 図12に示すクリップの側面図。 押さえレール材とクリップとを用いて膜材を膜レール材に固定する第1の過程を示す側面断面図。 図14の第1の過程から固定作業が進行した第2の過程を示す側面断面図。 図15の第2の過程から固定作業が進行した第3の過程を示す側面断面図。 図16の第3の過程から固定作業が完了した状態を示す側面断面図。
図1〜図3において、1は、天井Tから吊り下げ固定された吊り金具としての吊りボルトである。この吊りボルト1に対して、ナット2、3により、天井下地材4が固定されている。天井下地材4に対して、設置レール材10が保持され、この設置レール材10に対して、ファスナ材20、押し上げねじ30、ガイド部材40を利用して、膜材50の端部が固定された膜レール材60が取付け、固定される。設置レール材10、膜材50、膜レール材60は、それぞれ、図1紙面直角方向に長く伸びている。勿論、膜材50は、図1左右方向にも長く伸びており、実施形態では、膜材50が、図1左右方向に張設された状態で(引っ張り状態で)、設置レール材10に対して取付け、固定されるようになっている。
前記天井下地材4は、全体的に下方に向けて開口されたコ字状に形成されて、吊りボルト1への取付け部位となる頂壁部4aと、この頂壁部4aの左右各端から下方へ伸びる左右一対の側片部4bとを有する。左右一対の側片部4bには、切り起こしにより、側片部4bの内側に位置するようにして、上方に向けて突出する係止片部4cが形成されている。また、係止片4cの若干上方位置において、切り込み線を入れることにより折曲可能な押さえ片部4dが形成されている。
天井下地材4には、設置レール材10が保持されている。設置レール材10は、全体的に上方に向けて開口されたコ字状に形成されて、水平に伸びる取付け板部としての底壁部10aと、底壁部10aの左右各端から上方へ伸びる左右一対の側片部10bを有する。左右一対の側片部10bの上縁部は、外側に向けて180度折り返されて、係止折り返し部10cが形成されている。上記底壁部10aには、押し上げねじ30が螺合される雌ねじ部10dが形成されている。雌ねじ部10dは、実施形態では押し上げねじ30との結合強度確保のためにナット部材を例えばかしめや溶接により固定することにより形成してあるが、底壁部10aに直接ねじ孔を形成してもよい。
図4、図5に示すように、設置レール材10の係止折り返し部10cを、天井下地材4の係止片部4cに係合させることにより、設置レール材10が天井下地材4に対して保持される。そして、上記係止折り返し部10cと係止片部4cとの係合後に、天井下地材4の押さえ片部4dを例えば内側に折曲することにより、設置レール材10の上方への移動が規制されて、上記係合関係が確実に維持される。なお、天井下地材4に対する設置レール材10の長手方向(図1紙面直角方向)位置の調整が、係止折り返し部10cと係止片部4cとの係合位置をスライド式に相対変位させることにより行うことができる。
ファスナ材20は、上方が開口された形状に形成されて、底壁部20aと、底壁部20aの左右各端から上方へ伸びる左右一対の傾斜片部20bとを有する。傾斜片部20bは、外側に向けて傾斜されて、左右一対の傾斜片部20bの間隔が、上方に向かうにつれて徐々に広がる(大きくなる)ようにされている。上記底壁部20aには、押し上げねじ30の軸部が挿通される挿通孔20cが形成されている(図3参照)。
ガイド部材40は、合成樹脂により形成されて、中実な本体部40aと、本体部40aの長手方向(図1紙面直角方向)の各端部より下方に伸びる薄い前後一対の下側係合片部40bとを有する。本体部40aには、押し上げねじ30の軸部が挿通される挿通孔40cが形成されている(図3参照)。下側係合片部40bは、本体部40aよりも細幅な中間部40dと、中間部40dよりも太幅な先端部40eとを有する。先端部40eの形状は、ファスナ材20の内側形状(内側の空間形状)に合致する形状とされている。すなわち、先端部40eは、その上端が太幅とされているが、下方に向かうにつれて徐々に細幅となる台形形状とされている。
ガイド部材40における本体部40aの左右側面は、それぞれ傾斜面40fとされている。この左右一対の傾斜面40f同士の間隔は、上方に向かうにつれて徐々に大きくなるようにされている。すなわち、傾斜面40fの傾斜角度は、ファスナ材20の傾斜片部20bに対応した角度とされて、図1、図2に示す固定状態で、傾斜片部20bと平行となるようにかつ傾斜片部20bに密着するように設定されている。
膜レール材60は、図1に示す固定状態(取付け状態)において、上下方向に伸びる縦壁部60aと、縦壁部60aの上端から直角に折曲された短い水平部60bと、水平部60bの先端からさらに下方に向けて折曲された傾斜折り返し片部60cと、縦壁部60aの下端部から傾斜折り返し片部60c側に向けて直角に折曲された目地片部60dとを有する。上記水平部60bは、縦壁部60aと傾斜折り返し片部60bとの境界部となるものである。図1、図2の固定状態において、傾斜折り返し片部60cの傾斜角度は、ファスナ材20の傾斜片部20bと平行となるようにかつ傾斜片部20bに密着するように設定されている。また、傾斜折り返し片部60cの長さは、ファスナ材20の傾斜片部20bの長さとほぼ同じ長さとされている。
シート状の膜材50は、全体的に矩形状とされて、既知の適宜の材質のものを用いることができるが、特に不燃材で構成するのが好ましい。図1、図2では、隣り合う膜材同士の取付け部位が示されており、後述するように、図1中左方の膜材50は図中右方へ引張された状態で、また図1中右方の膜材50は図中左方へ引張された状態で取付けられる。膜材50の端部は、膜レール材60の目地片部60dの下面に沿って配設された後、目地片部60dの上面を覆うようにして縦壁部60aの下部に延設されて、縦壁部60aに対してねじ51を利用して固定されている。
図6は、天井の端部における膜材50の取付け例を示すものであり、端部固定具70を用いた固定となっている。なお、この図5の取付け態様では、膜材50に対する引張作用を行わないようになっている。
上記端部固定具70は、天井Tあるいはその付近の側壁に対してねじ71によって固定された本体レール材72と、上側レール材73とを有する。本体レール材72は、ボルト74を固定保持しており、ボルト74の軸部(ねじ部)が上方に向けて突出されている。本体レール材72は、固定用傾斜片部72aを有し、この固定用傾斜片部72aは、上方に向けて伸びて、前記ファスナ材20の傾斜片部20bに対応した傾斜を有している。本体レール材72は、さらに、固定用傾斜片部72aの基端部に対向するようにして、膜レール材60の傾斜折り返し片部60cの先端部が挿入される隙間を形成する縦壁部72bを有している。
上側レール材73は、水平に伸びる水平部73aと、水平部73aの端部から直角に折曲されて下方に伸びる側壁部73bとを有する。側壁部73bに、前記ボルト74の軸部が挿通する挿通孔73cが形成されている。
膜レール材60の傾斜折り返し片部60cを固定用傾斜片部72aに引っかけた後、その上から上側レール材73が配置される。その際、上側レール材73の挿通孔73cに、ボルト74の軸部が挿通される。そして、上側レール材73の上から、ボルト74の軸部にナット75を螺合させて、その締付を行うことにより、図6の固定状態とされる。この固定状態では、固定用傾斜片部72aに対して、膜レール材60の傾斜折り返し片部60cが密着され、しかも傾斜折り返し片部60cの先端部が固定用傾斜片部72aと縦壁部72bとで挟持された状態とされる。また、膜レール材60の縦壁部60aがまっすぐ上下方向に伸びた状態とされる。膜レール材60の縦壁部60aは、本体レール材72の固定用傾斜片部72aと上側レール材73の側壁部73bとで挾まれた位置関係とされて、膜レール材60の縦壁部60aがまっすぐ上下方向に伸びた固定状態が確実に維持される。このような端部固定具70による固定は、図1、図2に示すような取付けが行われる前にあらかじめ行われる。
次に、ファスナ材20等を用いた図1、図2に示す固定状態とするための手順について、図7、図8をも参照しつつ説明する。まず、押し上げねじ30の軸部を、ファスナ材2とガイド部材40とがあらかじめ挿通された状態で、設置レール材10の雌ねじ部10dに螺合させる。この状態が、取付け準備状態となる。
上記取付け準備状態の後、図7に示すように、膜材50の端部が固定された膜レール材60の傾斜折り返し片部60cを、ファスナ材20の傾斜片部20bに引っかけけた状態とする。このとき、傾斜折り返し片部60cの先端が、ガイド部材40の先端部60eの上面に当接された状態とされる。また、膜レール材60の縦壁部60aは、膜材50の重量を受けて、まっすぐ上下方向に伸びる位置からかなり傾斜した姿勢状態とされて、膜材50を引張する作用は十分に発揮されていない状態となる。
この後、図8に示すように、押し上げねじ40を回転操作して、雌ねじ部10dに対する螺合を進めていく。この螺合進行に伴って、膜レール材60の傾斜折り返し片部60cは、ガイド部材40の傾斜面40fに沿いつつ徐々に上方へと移動される。これと共に、膜レール材60の縦壁部60aが、徐々にまっすぐ上下方向に伸びる姿勢状態へと姿勢変化され、この姿勢変化が、膜材50を引張する動きとなる。また、螺合を進行させるのに伴って、ガイド部材40における下側係合片部40bのうち細幅な中間部40dが撓み変形されていく。
押し上げねじ40の雌ねじ部10dに対する螺合をさらに進めていくと、やがて、図1図2の固定状態となる(取付け完了状態)。この固定状態では、ガイド部材40の下側係合片部40bは完全に潰れ変形された状態となる。また、膜レール材60の水平部60bが、設置レール材10の底壁部10a(の下面)に密着状態で圧接される。さらに、膜レール材60の傾斜折り返し片部60cが、ファスナ材20の傾斜片部20bおよびガイド部材40の傾斜面40fに密着して圧接される状態とされる。この固定状態では、膜レール材60の縦壁部60aが上下方向まっすぐに伸びた姿勢状態とされて、膜材50が十分に引張された状態となる。
このように、押し上げねじ30により押し上げられるファスナ材20の傾斜片部20bが、膜レール材60の傾斜折り返し片部60cを押圧して、膜材50が引張される方向に膜レール材60を揺動させるカム作用をなすことになる。そして、図1、図2に示す固定状態では、傾斜片部20bと傾斜折り返し片部60cとが密着(圧接)した状態とされ、しかもガイド部材40の傾斜面40fも密着されているので、しっかりとした固定状態が確保されることになる。勿論、押し上げねじ30を回転操作する過程において、膜レール材60を例えば設置レール材10等に対して別途位置決めする等の作業が不要であり、取付け作業性が極めて良好である。
前述した取付け準備段階の後は、押し上げねじ40を回転操作するだけで最終的な固定状態が得られるので、取付け作業性が極めて良好となる。なお、膜材50は、膜レール材60の目地片部60dの下面に沿って縦壁部60aに固定されており、かつ隣り合う膜材50同士(隣り合う目地片部60d同士)が接近しているので、下方からは取付け構造が殆ど目視されることがない。
ここで、膜レール材60に対する膜材50の固定は、図6に例示するように、押さえレール材52をも利用して固定を行うのが、膜材50の長い範囲に渡ってしっかりとした固定を行う上で好ましいものとなる。すなわち、膜レール材60の縦壁部60aに膜材50の取付端部を重ねた状態で、膜材50の取付端部の上から押さえレール材52をあてがう。そして、ねじ51の軸部を縦壁部60aおよび膜材50の取付端部を貫通させて、押さえレール材52に形成されたねじ部に螺合させることにより、縦壁部60aと押さえレール材52とによって膜材50の取付端部が強く挟持されることになる。なお、押さえレール材52にねじ部を別途形成することなく、ねじ51に螺合されるナットを別途設けて、ねじ51とナットとによって、縦壁部60aと膜材50の取付端部と押さえレール材52とを強く挟持するようにしてもよい。
次に、設置レール材10を吊りボルト1を利用して天井に保持する場合、隣り合う設置レール材10同士を連結してその位置関係を規制するために、図3に示すように、隣り合うな位置規制部材6を用いるのが好ましい(位置規制部材6は図1では図示略)。図3に示す位置規制部材6は、チャネル材を加工することにより、水平な頂壁部6aと、頂壁部6aの左右端部から下方に直角に折曲された前後一対のその側壁部6bを有している。このような位置規制部材6の端部において、各側壁部6bには、下方に開口された切欠形状の係合凹部6cが形成されている。この係合凹部6cが、設置レール材10の側片部10bおよび係止折り返し片部10cの上縁部に嵌合、係止される。また、位置規制部材6の端面には、下方に向け直角に折曲された先端壁部6dが形成されて、隣り合う位置規制部材6の各先端壁部6d同士が当接される。このような位置規制部材6を設けることにより、隣り合う設置レール材10の位置関係が所望の寸法関係でもって確保されることになり、このことは、各膜材50の引張度合いを等しくする上でも好ましいものとなる。
図9、図10は、本発明の第2の実施形態を示すもので、前記実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその重複した説明は省略する。本実施形態では、天井下地材4B(図1の4対応)と位置規制部材6B(図2の6に対応)との形状等が、前記実施形態と相違している。また、天井下地材4Bと設置レール材10との間に位置規制部材6Bを介在させた状態の3枚重ねで、ボルト31、ナット32によって固定が行われている。なお、図10で、上記ボルト31の軸部が挿通される挿通孔が符号4g、6gで示されている。
図11は、本発明の第3の実施形態を示すものである。本実施形態では、設置レール材10を、ねじ7によって直接天井に固定するようにしてある。設置レール材10の天井に対する位置決めが精度よく行われるため、位置規制部材6、あるいは6Bを別途用いないものとなっている。
図12〜図17は、本発明の第4の実施形態を示すもので、膜レール材60に対する膜材50の取付けを容易に行えるようにした取付け例が示される。本実施形態では、膜材50の取付けのために、押さえレール材52の他に、図12、図13に示すような板ばね材等の弾性部材を利用して構成されたクリップ80を用いるようにしてある。クリップ80は、互いに近接して伸びる一対の挟持片部80a、80bと、その端部同士を連結する短い連結部(屈曲部)80cとを有する。一方の挟持片部80aは、その先端部付近に、他方の挟持片部80bに向けて略円弧状に湾曲して突出する突出部80dが形成されている。他方の挟持片部80bは、ほぼ直線状態とされて、外力の作用しない自由状態では、突出部80dが他方の挟持片部80bに当接あるいは近接されている。外力を作用させることにより、突出部80dを他方の挟持片部8bから離間させることができる(弾性変形)。また、この外力を解放すると、弾性復帰力によって、突出部80dが再び他方の挟持片部80bに当接あるいは近接した状態へと復帰される。
膜レール材60の縦壁部60aには、図14以下に示すように、その長手方向に間隔をあけて複数の挿通孔60fが形成されている。この挿通孔60fは、クリップ80における一方の挟持片部80aが挿通可能な大きさとされている。
次に、クリップ80と押さえレール材52とを用いて、膜レール材60に膜材50の端部を固定する手順について説明する。まず、図14に示すように、膜材50の取付け端部50aを、目地片部60dの下面に沿わせた後、目地片部60dの先端部で折り返して目地片部60dの上面に沿わせ、その後縦壁部60aに沿って立ち上げた状態とする。
この後、図15に示すように、押さえレール材52を、取付端部50aのうち縦壁部60aに沿う部分にあてがう。この後、図16に示すように、クリップ80の一方の挟持片部80aを、縦壁部60aに形成された挿通孔60fを通して、押さえレール材52の背面側へと位置させる。この状態から、クリップ80を十分下方に押し下げて、一方の挟持片部80aに形成された突出部80dが押さえレール材52の背面に位置した状態とする。これにより、取付け完了とされ、この取付け完了状態では、膜材50の取付端部50aが、クリップ80の弾性復帰力を受けた状態で押さえレール材52と縦壁部60aとで挟持されることになる。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能であり、例えば次のような場合をも含むものである。ガイド部材40は、下側係合片部40bを有しないものであってもよく、この場合、ガイド部材40をあらかじめ設置レール材10の下面に固定しておくのが好ましい。また、ガイド部材40を有しないものであってもよい。
膜レール材60の水平部60bを有しないものであってもよく、例えば縦壁部60aと傾斜折り返し片部60cとの境界部位が、円弧状に湾曲された形状であってもよく、この境界部位の上面を平坦面(水平面)として、固定状態において設置レール材10に対する密着性を十分に確保するようのが好ましい。膜レール材60の縦壁部60aは、固定状態においてまっすぐ上下方向に伸びる形状に限らず、途中で湾曲あるいは折曲されている等適宜の形状とすることができ、特に、傾斜折り返し片部60cの上端と目地片部60dの先端とを結ぶように固定状態で傾斜した直線状に形成することもできる。要は、縦壁部60aは、ファスナ材20の傾斜片部20bとの間に傾斜折り返し片部60cが挿入されるようにしつつ、膜材50の固定部位と傾斜折り返し片部60cの上端とを連結するような形状であればよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものであり、例えば、部品としてのファスナ材20、ガイド部材40、膜レール材60の1つあるいは任意の複数の組み合わせのセット体を提供することをも含むものである。
本発明は、膜天井構造を構築する際の作業性を良好なものとすることができ、膜天井構造を広く普及させる上で好ましいものとなる。
T:天井
1:吊りボルト
4:天井下地材
4B:天井下地材(図9、図10)
6:位置規制部材
6B:位置規制部材(図9、図10)
10:設置レール材
10a:底壁部(取付け板部)
10d:雌ねじ部
20:ファスナ材
20a:底壁部
20b:傾斜片部
20c:挿通孔
30:押し上げねじ
40:ガイド部材
40a:本体部
40b:下側係合片部
40c:挿通孔
40d:中間部
40e:先端部
40f:傾斜面
50:膜材
50a:取付端部
51:ねじ
52:押さえレール材
60:膜レール材
60a:縦壁部
60b:水平部(境界部)
60c:傾斜折り返し片部
60d:目地片部
60f:挿通孔(クリップ用)
70:端部固定具
72:本体レール材
72a:固定用傾斜片部(傾斜片部20b対応)
73:上側レール材
73a:水平部
73b:側壁部
80:クリップ
80a:一方の挟持片部
80b:他方の挟持片部
80c:連結部
80d:突出部

Claims (9)

  1. 天井に膜材を張設してなる膜天井構造であって、
    天井に取付けられ、水平方向に伸びると共に雌ねじ部が形成された取付板部を有する設置レール材と、
    前記雌ねじ部に螺合される押し上げねじによって、前記設置レール材に取付けられるファスナ材と、
    膜材の端部が固定されると共に、前記ファスナ材を介して前記設置レール材に固定される膜レール材と、
    を備え、
    前記ファスナ材は、上方に向けて開口されて、前記押し上げねじの軸部が挿通される挿通孔を有する底壁部と、前記底壁部の左右端部から外側に傾斜して上方に伸びる左右一対の傾斜片部とを有し、
    前記膜レール材は、前記ファスナ材を介して前記設置レール材に固定された状態で、上下方向に伸びると共に前記膜材の端部が取付けられる縦壁部と、前記縦壁部の上端部から内側に折り返されると共に前記ファスナ材の前記傾斜片部に密着するように傾斜された傾斜折り返し片部とを有し、
    前記膜レール材は、前記傾斜折り返し片部を前記ファスナ材の前記傾斜片部に引っかけた状態で、前記押し上げねじの軸部を前記ファスナ材の前記挿通孔を通して前記設置レール材の前記雌ねじ部に螺合させて前記ファスナ材を押し上げることにより、前記傾斜折り返し片部が前記傾斜片部に密着する方向に前記膜レール材が傾動されて、最終的に前記傾斜折り返し片部が前記傾斜片部に密着した状態でかつ前記膜レール材の前記縦壁部と前記傾斜折り返し片部との境界部位が前記設置レール材の前記取付板部の下面に当接した状態で、前記ファスナ材を介しての前記設置レール材に対する固定が行われる、
    ことを特徴とする膜天井構造。
  2. 請求項1において、
    前記膜レール材のうち前記縦壁部と前記傾斜折り返し片部との境界部の上面が平坦な水平部とされて、前記水平部が前記設置レール材の前記取付板部の下面に密着した状態で前記設置レール材に固定されている、ことを特徴とする膜天井構造。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記押し上げねじの軸部が貫通される貫通孔を有すると共に、前記設置レール材と前記ファスナ材との間に介在される合成樹脂製のガイド部材をさらに有し、
    前記ガイド部材は、前記ファスナ材の前記傾斜片部に沿うように外側に傾斜して上方に伸びる左右一対の傾斜面を有し、
    前記ファスナ材を介して前記膜レール材を前記設置レール材に固定した状態で、前記膜レール材の前記傾斜折り返し片部が、前記ファスナ材の前記傾斜片部と前記ガイド部材の前記傾斜面とにより密着して挟持された状態とされる、
    ことを特徴とする膜天井構造。
  4. 請求項3において、
    前記ガイド部材は、固定前の状態において、下方に向けて伸びると共に前記膜レール材の前記傾斜折り返し片部を支承する薄い下部係合片部を有し、
    固定状態とするために前記押し上げねじを締め付けることにより、前記下部係合片部が潰れ変形される、
    ことを特徴とする膜天井構造。
  5. 請求項4において、
    前記下部係合片部の下部に、前記ファスナ材に整合するように嵌合する先端部が形成され、
    固定前の状態において、前記下部係合片部における前記先端部の上に、前記膜レール材の前記傾斜折り返し部が支承される、
    ことを特徴とする膜天井構造。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    前記膜レール材における前記縦壁部の下端から、前記傾斜折り返し片部側に向けてかつ前記設置レール材に対する固定状態において水平に伸びる目地片部が形成され、
    前記膜材の端部は、前記目地片部の下面に沿った状態で前記縦壁部に固定されている、
    ことを特徴とする膜天井構造。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
    前記設置レール材が、天井から吊り下げ支持され、
    隣り合う前記設置レール材同士を連結して、前記隣り合う設置レール材の間隔を規制する位置規制部材がさらに設けられている、ことを特徴とする膜天井構造。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    前記膜材の前記膜レール材への固定が、押さえレール材と左右一対の挟持片部を有する弾性材からなるクリップとにより行われており、
    前記設置レール材の前記縦壁部には、前記左右一対の挟持片部のうち一方の挟持片部が挿通される挿通孔を有し、
    前記膜材の端部を前記膜レール材の前記縦壁部と前記押さえレール材とで挟持した状態で、前記挿通孔を通過された前記一方の挟持片部と他方の挟持片部とで前記押さえレール材と前記縦壁部とを弾性的に押圧、挟持することにより、前記膜材の端部が前記縦壁部に固定されている、
    ことを特徴とする膜天井構造。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において、
    天井の端部に相当する部分に位置される前記膜レール材を固定する端部固定具を有し、
    前記端部固定具は、天井あるいは天井付近の側壁に固定される本体レール材と、前記本体レール材に対して上方からねじ固定される上側レール材とにより構成され、
    前記本体レール材は、前記ファスナ材の前記傾斜片部に相当する1つの固定用傾斜片部を有し、
    前記上側レール材は、前記本体レール材への取付け部位となる水平部と、該水平部の端部から下方に略直角に伸びる下向き側壁部とを有し、
    前記設置レール材の傾斜折り返し片部を前記固定用傾斜片部に引っかけた状態で、ねじ部材によって前記上側レール材の前記水平部を前記本体レール材に対して固定した際に、前記膜レール材の前記縦壁部と前記傾斜折り返し片部との境界部を前記水平部が上方から押圧して前記傾斜折り返し片部を前記固定用傾斜片部に密着させた状態で、かつ前記下向き側壁部が前記固定用傾斜片部と協働して前記膜レール材の前記縦壁部を挟んで前記膜レール材が傾動するのを規制している、
    ことを特徴とする膜天井構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6083777B1 (ja) * 2016-08-08 2017-02-22 有限会社ファインアートかわばた 膜天井用支持具及び膜天井の施工方法
JP2019124026A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 清水建設株式会社 膜天井構造
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