JP5863154B2 - 集塵機 - Google Patents

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Description

本発明は、集塵機に関し、より詳細には、吸引した気体中に含まれるダストをフィルタにより除去する集塵機に関する。
吸引した気体に含まれるダストをフィルタにより除去する集塵機としては、例えば特許文献1,2に記載されたようなものが知られている。
これらの集塵機は、内蔵されたファンを作動させることによってダストを含んだ気体を吸引し、集塵機に取付けられたフィルタによって、吸引した空気からダストを除去している。そして、フィルタにダストが堆積しフィルタの濾過性能が低下すると、圧縮空気源から供給される高圧空気をフィルタに吹き付け、フィルタに堆積したダストを吹き落とし、フィルタの濾過性能を回復させている。
したがって、このような集塵機は、ダストを含んだ空気を吸引するためのファン、圧縮空気源からの高圧空気を断続的にフィルタに供給する電磁弁等の電装品を備えている。
これらのファン、および電磁弁等の電装品、フィルタ、フィルタを集塵機の筐体に取付けるためのフィルタ収容部材等の集塵機の構成部品は、一体的に形成された筐体内に収容されていた。
そして、電磁弁は、フィルタ、またはフィルタ収容部材の近傍に配置されていた。
特開2005−131456号公報 特開2006−305400号公報
このような集塵機では、上述したような高圧空気によるダスト吹き落としに加え、フィルタ収容部材およびその近傍の部品を水等によって洗浄するメンテナンス作業が必要となる。
しかしながら、上述したように、これらの集塵機では、フィルタ収容部材は、一体的に形成された筐体内に収容されているので、上記洗浄の際には、一体的に形成された筐体を分解するという作業が必要であった。
さらに、フィルタ収容部材の近傍には、電磁弁等の電装品が配置されているので、電装品に水等がかからないように配慮しながら洗浄作業を進める必要があった。
この結果、これらの集塵機には、フィルタ収容部材の洗浄作業に時間と手間がかかり、効率的な使用を行うことが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、フィルタ収容部材等の洗浄作業が容易になり利便性が向上した集塵機を提供することを目的とする。
本発明によれば、
吸引した気体中に含まれるダストをフィルタにより除去する集塵機であって、
流体連通し互いに分離可能に連結された第1筐体および第2筐体と、
外気を集塵機内に吸引する吸引力を発生させるファンと、
吸引された外気を濾過してダストを取除くフィルタと、
前記フィルタの裏面に断続的に高圧空気を供給するための電磁弁と、を備え、
前記第1筐体が前記フィルタを収容し、
前記第2筐体が前記ファンと電磁弁とを収容し、
前記フィルタが複数のフィルタ部材を含み、
前記集塵機は、さらに、前記電磁弁を経て供給された高圧空気を前記フィルタ部材の各々に向けて噴射させるマニホールドを備え、
該マニホールドが前記第1筐体に収容され。
前記第1筐体が、互いに分離可能なフィルタ収容部とマニホールド収容部とを備え、
前記フィルタ収容部に前記フィルタが収容され、
前記マニホールド収容部に前記マニホールドが収容されている、
ことを特徴とする集塵機が提供される。
このような構成によれば、電気で作動する電磁弁、ファンを、洗浄が必要なフィルタが取付けられている部材から容易に切り離すことができるので、洗浄が必要なフィルタが取付けられている部材の洗浄が容易になる。
本発明の他の好ましい態様によれば、
高圧空気を収容し該高圧空気を前記電磁弁に供給するタンク部材と、
前記マニホールドから噴射された高圧空気によって前記フィルタ部材から落下したダストを収容するダストボックスと、を備え、
前記ダストボックスが前記第1筐体に収容され、
前記タンク部材が前記第2筐体に収容されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタ収容部とマニホールド収容部とを連結固定する解放可能な第1の締結具が、前記フィルタ収容部とマニホールド収容部の外面に配置され、
前記フィルタ収容部とマニホールド収容部との間に第1のシール部材が配置され、
前記第1筐体と第2筐体とを連結固定する解放可能な第2の締結具が、前記第1筐体と第2筐体の外面に配置されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記第1及び第2の締結具は、キャッチクリップである。
このような構成によれば、ワンタッチで、締結具を作動させることができる。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記電磁弁には、前記タンク部材から供給された高圧空気を前記マニホールドに供給する高圧空気供給管が取付けられ、
前記マニホールドは、前記高圧空気供給管の先端が着脱自在に接続される開口部を備え、
前記高圧空気供給管の先端部分には、先端側から順に、第2のシール部材と当接部材とが取付けられ、
前記第1筐体と第2筐体とが前記第2の締結具によって連結固定されたとき、前記第2のシール部材が前記当接部材と前記マニホールドとの間で挟持される。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタは、前記フィルタ収容部の上方から挿入可能なフィルタ部材と、該フィルタ部材の上部が取付けられ前記フィルタ収容部の上部に連結されたフィルタ取付部材を有し、
前記フィルタは、前記フィルタ部材が前記フィルタ収容部の上部から下方に向かって吊り下げられた状態で、前記フィルタ収容部に収容されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタ部材は、多孔質材料、又は繊維材料で形成されている。
前記フィルタ収容部は上端が開放した箱形部材であり、
該開放した上端が開口を有する天板によって閉鎖され、
該天板の開口から前記フィルタ部材が下方に向かって吊り下げられた状態となるように、前記フィルタ部材が取付けられたフィルタ取付部材が前記天板に着脱自在に連結されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタ部材は、内部に中空部を有する筒状形状を有し、
前記フィルタ取付部材が前記フィルタ部材の筒状形状に対応した形状の開口を備え、前記フィルタ部材の上端が、前記フィルタ取付部材の開口の周縁に連結され、
前記フィルタ部材の外周部にダストを含有する外気が導入され、前記中空部が前記第2筐体内に収容された前記ファンによって吸引される。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記マニホールドは、前記フィルタ部材の上方に配置され、底面に前記フィルタ部材の各々の中空部に向けて高圧空気を噴射する空気噴射孔を有し、前記電磁弁から離れる方向に向かって先細りする形状を有している。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記ダストボックスは、前記フィルタ収容部の下方に着脱自在に取付けられ、
前記ダストボックスと前記フィルタ収容部の接続部には、第3のシール部材が配置され、
前記ダストボックスと前記フィルタ収容部の外面には、前記ダストボックスと前記フィルタ収容部を連結固定する解放可能な第3の締結具が配置されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記第3の締結具は、キャッチクリップである。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタ収容部は、前記第3の締結具を解放したときに、前記ダストボックスの底面を支持するとともに、前記ダストボックスを前記フィルタ収容部の下方側の位置から外方に引き出し可能とするレール部材が設けられている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記レール部材は、前記第1筐体と第2筐体との接続方向と直交する方向に延び、
前記ダストボックスは、前記直交する方向の一方側および他方側に引き出し可能に設けられている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタ収容部は、吸気用開口を備え、
吸気ダクトが設けられた吸気ダクトフランジが前記吸気用開口を着脱自在に覆い、
前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジの外面には、前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジを連結固定する解放可能な第4の締結具が配置されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記吸気用開口が、前記フィルタ収容部の正面壁および背面壁にそれぞれ設けられ、
前記吸気用開口の一方が、吸気ダクトが設けられた吸気ダクトフランジに着脱自在に覆われ、
前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジの外面には、前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジを連結固定する解放可能な第4の締結具が配置されている、
前記フィルタ収容部と前記閉鎖板の外面には、前記フィルタ収容部と前記閉鎖板を連結固定する解放可能な第5の締結具が配置されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記フィルタ収容部と吸気ダクトフランジの間、および前記フィルタ収容部と閉鎖板の間には、耐候性を有するシール部材が設けられている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記第2の筐体には、第2の筐体内部を冷却するための空気を吸入する吸気孔と、第2の筐体内部を冷却した空気を排出する排気孔が設けられ、
前記ファンは、該ファンの羽根と同時に回転する補助羽根を備え、該補助羽根により吸気孔から空気を吸入するとともに前記排気孔から空気を排出する。
本発明によれば、フィルタ収容部材等の洗浄作業が容易になり利便性が向上した集塵機が提供される。
本発明の好ましい実施形態の集塵機の正面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の背面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の内部構成を示す一部分を破断した概略的な斜視図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の内部構成を示す横断面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機のフィルタを取付け用の天板の平面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の吸気ダクトの近傍領域を拡大した正面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の吸気ダクト近傍領域を拡大した側面図である。 (a)、(b)および(c)は、本発明の好ましい実施形態の集塵機の吸気ダクトの取付け工程を説明する図面である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機のフィルタ収容部とマニホールド収容部との接続部の一部分を破断した分解斜視図である。 図9の接続部の一部を破断した拡大縦断面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の第1筐体のマニホールド収容部と第2筐体の上部の構成を示す概略的な断面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の第1筐体の上部を第2筐体側から見た斜視図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の第1筐体の上部を第2筐体とは反対側から見た斜視図である。 (a)が本発明の好ましい実施形態の集塵機のマニホールドの分解斜視図であり、(b)が組立て状態の斜視図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機のヘッダタンク、電磁弁、マニホールド、高圧空気供給管等を抜き出して示した斜視図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機のフィルタ収容部とダストボックスの接続部分の拡大図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の分離された状態にある第1筐体および第2筐体を示す正面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の分離状態にある第1筐体と第2筐体の上側部分を示す概略的な縦断面図である。 本発明の好ましい実施形態の集塵機の第1筐体と第2筐体が分離され、さらにフィルタ収容部とマニホールド収容部とが分離状態にある概略的な縦断面図である。 濾過工程のおける空気の流れが示された本発明の好ましい実施形態の集塵機の右側面図である。 濾過工程のおける空気の流れが示された本発明の好ましい実施形態の集塵機の正面側からの断面図である。 濾過工程のおける空気の流れが示された本発明の好ましい実施形態の集塵機の左側面側からの断面図である。 濾過工程のおける冷却空気の流れが示された本発明の好ましい実施形態の集塵機の正面側からの断面図である。 濾過工程のおける冷却空気の流れが示された本発明の好ましい実施形態の集塵機の左側面側からの断面図である。 本発明の他の実施形態の集塵機の図4と同様の横断面図である。 本発明の他の実施形態の集塵機の天板の図5と同様の平面図である。 本発明のもう一つの実施形態の集塵機の天板の図5と同様の平面図である。
以下、図面に沿って、本発明の好ましい実施形態の集塵機1について説明する。
図1は、集塵機1の正面図であり、図2は集塵機1の背面図であり、図3は集塵機1の内部構成を示す一部分を破断した概略的な斜視図である。
図1乃至図3に示されているように、集塵機1は、第1筐体2と、第2筐体3とを備えている。第1筐体2および第2筐体3は、それぞれが、内部空間を有する箱状の部材であり、互いに分離可能に連結されている。
第1筐体2内には、ダストを含んだ空気を濾過するフィルタ4が着脱自在に取付けられ、第2筐体3内には、外部の空気を集塵機1内の導入する吸引力を発生させるファン5が、吸入口を第1筐体2に向けた状態で着脱自在に取付けられている。本実施形態では、第1筐体2側がフィルタユニットを構成し、第2筐体3側が吸引ユニットを構成することになる。
第1筐体2は、フィルタ4が収容される下方側のフィルタ収容部6と、フィルタ収容部6の上方に接続されたマニホールド収容部7とを備えている。フィルタ収容部6は、上端が開口した横断面が矩形の箱状部分であり、マニホールド収容部7は、下端が開口した横断面が矩形の箱状部分である。フィルタ収容部6とマニホールド収容部7は、横断面形状が略等しく、フィルタ収容部6の開口した上端と、マニホールド収容部7の開口した下端とが着脱自在に接続されることにより、分離可能とされている。
本実施形態では、フィルタ収容部6とマニホールド収容部7とは、ネジ等の締結部材により分離可能に一体化された構成であるが、これらが溶接により一体化された構成でも、一部品として製造された構成でもよい。
フィルタ収容部6の下方には、上方に向かって開口しフィルタ4から落下したダストを収容するダストボックス8が着脱自在に取付けられている。また、フィルタ収容部6の正面壁の中央部には、フィルタ収容部6の内部と連通する吸気ダクト9が取付けられている。
さらに、マニホールド収容部7の左側側壁すなわち第2筐体3側の側壁には、マニホールド収容部7の内部空間と連通するマニホールド収容部7の幅方向に延びる矩形の開口部であるフィルタユニット開口部10が形成されている。
また、第2筐体3には、HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)11がファン5の上方に配置され、さらに、排気口12が、背面上部に形成されている。そして、第2筐体3内に収容されたファン5からの排気が、HEPAフィルタ11によって濾過された後、排気口12から排気されるように構成されている。
HEPAフィルタ11は、ファン5の排気空気からより微細な塵埃などを取り除き、集塵機1からの排気をより清浄な空気にするものであるが、HEPAフィルタ11を設けない構成でもよい。
第2筐体3には、マニホールド収容部7のフィルタユニット開口部10と対向する位置に、フィルタユニット開口部10と略同一形状の吸引ユニット開口部13が形成されている。従って、第1筐体2と第2筐体3とが図1ないし3に示されている連結状態にあるとき、フィルタユニット開口部10と吸引ユニット開口部13が整列し、これらの開口部10、13を通して、第1筐体2(フィルタ収容部7)の内部空間と第2筐体3の内部空間とが連通状態となる。
吸引ユニット開口部13の周囲には、吸引ユニット開口部シール13’が取付けら、第1筐体2と第2筐体3とが連結状態にあるとき、フィルタユニット開口部10と吸引ユニット開口部13の周囲をシールすることになる。
第2筐体3の第1筐体2側の側壁3aの内方側には、上下方向に延びる流路14が形成されている。流路14は、横断面コ字状の流路形成部材15と、第1筐体2側の側壁3aの内面とによって構成され、吸引ユニット開口部13とファン5の吸入口とを連通するように延びている。この流路14によって、ファン5の吸入口が、第2筐体3の内部空間の上部、吸引ユニット開口部13およびフィルタユニット開口部10を介して、マニホールド収容部7の内部空間と連通し、ファン5が、第1筐体2のマニホールド収容部7の内部空間内の空気を吸引することができる。
第1筐体2のフィルタ収容部6には、集塵機1が吸引した空気中のダストを濾過するフィルタ4が取付けられている。
本実施形態の集塵機1では、フィルタ4は、例えば焼結樹脂(ポリエチレンやフッ素樹脂を焼結したもの)、セラミック等の多孔質材料からなる多孔質フィルタが用いられている。しかしながら、他のフィルタ、例えば、ポリエステル等の繊維フィルタを用いても良い。
本実施形態の集塵機1では、フィルタ4は、焼結樹脂材料を横断面が星形の中空の筒状フィルタ部材4aとし、この筒状フィルタ部材4aを上下方向に延びるように配向している。本実施形態では、4本の筒状フィルタ部材4aを並列配置してフィルタ部材群4bを形成し、このフィルタ部材4bを4台、並列配置し、筒状フィルタ部材4aが4x4配列されたフィルタ4を形成している(図4)。
本実施形態の集塵機1では、並列配置した4本の筒状フィルタ部材4aの各上端部を、連結板16に連結することによってフィルタ部材群4bが形成されている。連結板16には、筒状フィルタ部材4aの横断面形状に対応した開口が形成され、この開口の縁に、筒状フィルタ部材4aの上端縁を接合することによって、4本の筒状フィルタ4aが連結板16に連結され、フィルタ部材群4bが形成される。
本実施形態の集塵機1では、集塵機1が吸引したダストを含む空気が、各筒状フィルタ部材4aの外部からフィルタ材料を通過し、筒状フィルタ部材4aの内部空間に達することによって、ダストが筒状フィルタ部材4aの外面および内部に捕捉され、濾過される。
第1筐体2のフィルタ収容部6の上方開口端は、図5に示されている天板17で閉鎖されている。天板17には、4つの長円形のフィルタ配置用開口17aが形成されている。各フィルタ配置用開口17aは、各フィルタ部材群4bに対応するものであり、各フィルタ部材群4bで並列配置された4本のフィルタ部材4aが長手方向に通過可能であり、且つ連結板16より小さな寸法形状を有している。
各フィルタ部材群4bは、連結板16が、天板17のフィルタ配置用開口17aを上方から覆い、且つ天板17に並列配置状態で取付けられた4本のフィルタ部材4aがフィルタ配置用開口16aを通って下方に吊り下げ状態で垂下するように、天板16に連結されている。
さらに、各フィルタ部材群4bは、連結板16の上方に棒状の押付部材18を配置し、この押付部材18の上方からボルト19を、連結板16のねじ穴16bを通して天板17のボルト孔17bに挿通し、このボルト19にナットを螺合することによって、天板17に固定されている。
尚、天板17の上面の左右両端部には、天板17および天板17に固定されたフィルタ4等を上方に引き上げる際に利用されるハンドル20が取付けられている。
第1筐体2のフィルタ収容部6に設けられた吸気ダクト9は、図6および図7に示されているように、その一端側に形成された吸気ダクトフランジ22を備えている。そして、この吸気ダクトフランジ22が、フィルタ収容部6の正面壁に形成された吸気用開口23を覆うようにフィルタ収容部6に取付けられることにより、吸気ダクト9は、フィルタ収容部6の内部空間に連通するように、フィルタ収容部6に取付けられる。
フィルタ収容部6の吸気用開口の側縁近傍には、吸気ダクトフランジ22の一側部が引掛けられる板状突起部である引掛部24が設けられている。引掛部24は、吸気ダクトフランジ22の上下方向の寸法よりも、短く形成されている。
一方、吸気ダクトフランジ22の一側部22aには、内部に引掛部24が配置可能な寸法形状の凹所22bが設けられている。
図6に示されているように、凹所22b内に引掛部24に配置させると、凹所22bの上方及び下方の突出部22c、22dが引掛部24の上下に係合し、吸気ダクトフランジ22の上下移動が規制される。
また、吸気ダクトフランジ22の凹所22bとは反対側の側縁には、吸気ダクトフランジ22をフィルタ収容部6に締結するキャッチクリップ25が取付けられている。
吸気ダクトフランジ22は、図8(a)に示された、フィルタ収容部6から分離した状態から、図8(b)に示すように、吸気ダクトフランジ22の凹部22bを引掛部24に差込みながら、吸気用開口23を密閉するように吸気ダクトフランジ22を配置していき、図8(c)に示すように、吸気ダクトフランジ22が吸気用開口23を完全に覆った後、キャッチクリップ25を締結させ吸気ダクトフランジ22をフィルタ収容部6に結合する。このように、吸気ダクトフランジ22の脱着を、工具を使用することなく行うことができる。
吸気ダクトフランジ22の内面側には、吸気空気の流れを変え、複数のフィルタ部材4aのそれぞれに、満遍なく流入空気を導くように機能を有するバッフル板26が設けられている。
本実施形態の集塵機1では、吸気ダクトフランジ22を洗浄時等に容易に取り外すことができる。そして、この取外しが、工具を必要とすることなくワンタッチで行うことができ、締結具であるキャッチクリップ25が外面に設けられているので、内面側にボルトやナットを設ける必要がなく、内面の洗浄が確実に行えるとともに洗浄が行いやすいという利点がある。また、吸気ダクトフランジ22のスペアを用意することにより、使用済みの吸気ダクトフランジ22の洗浄中も、集塵機1を使用することができる。
また、本実施形態の集塵機1では、吸気ダクトフランジ22で覆われた吸気用開口23とフィルタ4を挟んで反対側のフィルタ収容部6の壁(背面壁)に、吸気用開口23と同様の第2の吸気用開口27が設けられている。
この第2の吸気用開口27は、閉鎖板28によって閉鎖されている。閉鎖板28は、ダクトが形成されていない点を除き、吸気ダクトフランジ22と同様の構成を備え、キャッチクリップ29によって、フィルタ収容部6の背面壁に着脱自在に取付けられている。
吸気ダクトフランジ22と閉鎖板28は、互いに、交換可能とされている。したがって、第2の吸気用開口27に吸気ダクトフランジ22を取付けて、第2の吸気用開口27を、フィルタ収容部6内に外気を導入する吸気口として使用することも可能である。
更に、フィルタ収容部6と、吸気ダクトフランジ22または閉鎖板28との間には、耐候性を有する吸気口シール部材30が配置されている。
このように、本実施形態の集塵機1では、吸気口を集塵機の前面にも背面にも配置することができ、ユーザーの利便性が向上する。
また、吸気口の位置の変更を、工具を必要とすることなくワンタッチで行うことができる。
さらに、締結具であるキャッチクリップ29が外面に設けられているので、内面側にボルトやナットを設ける必要がなく、内面の洗浄が確実に行えるとともに洗浄が行いやすいという利点もある。
さらにまた、バッフル板26を吸気ダクトフランジ22とともに取り外し、洗浄を行うことができるので、確実な洗浄を可能とする。
図9は、フィルタ収容部6とマニホールド収容部7との接続部の一部分を破断した分解斜視図であり、図10は、この接続部の一部を破断した拡大縦断面図である。
フィルタ収容部6とマニホールド収容部7との枠状の接続部には、その全面に亘って拡がるフィルタ収容部シール部材31が配置されている。このフィルタ収容部シール部材31は、シリコーン、詳細には発泡させたシリコーンスポンジで形成されている。
さらに、天板17の外縁部と、フィルタ収容部6の上端部分との間には、枠状の耐候性シール32が配置されている。この耐候性シール32は、天板17の外縁の垂下部17aと、フィルタ収容部6の上端の内方折曲部6aとの間に挟持されている(図10)。
フィルタ収容部6とマニホールド収容部7との間は接合部の外面には、フィルタ収容部6とマニホールド収容部7とを解放可能に連結するキャッチクリップ33が取付けられている。
また、図3に示されているように、第2筐体3の底面には、第2筐体3の内部を冷却するための空気を吸入する吸気孔34が設けられている。また、第2筐体3の背面側の側壁面、第2筐体3の内部を冷却した空気を排出する排気孔35が設けられている。さらに、ファン5の背面側には、ファン5の駆動源によってファン5の羽根と同時に回転する補助羽根が補助ユニット36に設けられている。
図11は、第1筐体2のマニホールド収容部7と第2筐体3の上部の構成を示す概略的な断面図である。
図3および図11に示されているように、第2筐体3の内部には、ヘッダタンク37と、電磁弁38が設けられている。一方、第1筐体2のマニホールド収容部7内には、着脱自在に、マニホールド39が取付けられている。
ヘッダタンク37は、図示しない圧縮空気源に連通された高圧空気を蓄えるタンクである。また、電磁弁38は、ヘッダタンク37に流体連通されたエアバルブである。さらに、電磁弁38とマニホールドに39とは、高圧空気供給管40によって流体連通している。高圧空気供給管40は、マニホールド収容部7のフィルタユニット開口部10とフィルタ収容部6のフィルタユニット開口部10とを通って延びている。
電磁弁38は、ダイヤフラムの開閉動作を行うことで、ヘッダタンク37とマニホールド39との間を連通状態と非連通状態との間で切り換えるように構成されている。
高圧空気供給管40は、基端が電磁弁38に取付けられ、先端がマニホールド39の電磁弁38側の壁(前壁39c)に形成された吸気開口41に着脱自在に接続されている。高圧空気供給管40の先端部には、先端側から順に、マニホールドシール42と、当接部材43とが取付けられている。マニホールドシール42は、マニホールド39の電磁弁38側の前壁39cと当接部材43との間に挟持されている。
図12は、第1筐体2の上部を第2筐体3側から見た斜視図であり、第1筐体3の上部を第2筐体3とは反対側から見た斜視図であり、図14は、(a)がマニホールド39の分解斜視図(a)であり、(b)がマニホールド39の組立て状態の斜視図である。さらに、図15は、ヘッダタンク37、電磁弁38、マニホールド39、高圧空気供給管40等を抜き出して示した斜視図である。
図12ないし図15等に示されているように、マニホールド39は、両側の側壁39a、39aと、両側壁39a、39aを連結する底板39bからなる縦断面U字状の本体と、本体の下部前端位置に取付けられた前壁39cと、両側の横板39d、39dと横板39d、39dを連結する底板39eからなる横断面略U字状の仕切り板と、仕切り板上に配置され本体の下部に閉鎖空間を形成する天井板39fを備えている。
本実施形態では、マニホールド39は、マニホールド収容部6の手前側と奥側に1つづつ設けられている。図12および図13に示されているように、奥側のマニホールド39は、奥側の2つのフィルタ部材群4b上に配置され、手前のマニホールド39は、手前側の2つのフィルタ部材群4b上に配置されている。
各マニホールド39は、両側の側壁39aの上端で、マニホールド収容部7の頂面の裏側に連結されている。
各マニホールド39の底壁39bには、図12ないし図14に示されているように、複数の空気噴射孔39gが形成されている。各空気噴射孔39gは、円形形状を有し、複数のフィルタ部材4aのそれぞれの上方に、一対一対応で配置されるように2列に並んで位置決めされている。
天井板39fは、本体の底壁39bとほぼ同一形状を有し、後端に下方に向かって折れ曲がる垂下部を備えている。この垂下部39f’の高さは、本体の前壁39cの高さより小さく設定されている。
このような天井板39fは、前端(電磁弁38側の端)が本体の前壁39cの上端に連結され、後端(電磁弁38と反対側の端)の垂下部39f’の下端が本体の底壁39bの後端に連結され、両側縁のそれぞれが、本体の両側の側壁39aの内面に連結され、本体との間に、電磁弁38側から離れるにつれて高さが低くなり断面積が小さくなる楔形の内部空間を形成している。
また、仕切り板は、本体と天井板39fとの間の内部空間内に配置されている。図15に示されているように、仕切り板は、前板39eが、本体の前壁39cと平行に後方(電磁弁38と反対側方向)に所定距離、離れて位置し、両側の横板39d、39dが、本体の両側の側壁39aと平行に内方側に所定距離、離れて位置するように配置されている。
さらに、仕切り板の両側の横板39d、39dおよび前板39eは、下縁が本体の底壁39bの上面に、上縁が天井板39fの下面に連結されている。
この仕切り板は、天井板39fと本体との間に形成された楔形の内部空間を、外周側の横断面が略U字状の空間と、中央側の空間とに二分割している。この外周側の横断面が略U字状の空間は、電磁弁38側から離れるにつれて高さが低くなり断面積が小さくなっている。複数の空気噴射孔39gは、外周側の略U字状の空間から下方に開口していることになる。
このような構成によって、ヘッダタンク37から電磁弁38、および高圧空気供給管40を経て供給された高圧空気が、吸気開口41からマニホールド39内の外周側の略U字状の空間に流入し、マニホールドの底壁39bに設けられた空気噴射孔39gからフィルタ部材4aに向けて放出される。
さらに、外周側の略U字状の空間は、電磁弁38から離れる方向に向かって容積が減少していくので、マニホールド39内の外周側の略U字状の空間に供給された高圧空気が高い圧力を維持したまま空気噴射孔39gから噴射されることになる。
図16に示されているように、フィルタ収容部6の下方に着脱自在に取付けられたダストボックス8の上縁には、ダストボックス8の全周に亘って延びる、上方に向かって開口するシール溝44が形成されている。このシール溝44には、耐候性を有するダストボックスシール45を収容されている。
一方、シール溝44に対向する、フィルタ収容部7の下端部には、当接部材46が取付けられている。
ダストボックス8及びフィルタ収容部7の外面には、図1及び図2等に示されているように、キャッチクリップ47が取付けられ、ダストボックス8及びフィルタ収容部7を取外し可能に連結している。
フィルタ収容部7には、キャッチクリップ47を解放したとき、ダストボックス8の底面を支持するレール部材48が設けられている。このレール部材48は、第1筐体2と第2筐体3の接続方向を直交する方向に延び、レール部材48により、ダストボックス8が、フィルタ収容部6の下方側の位置から外方への引出し可能となる。
このレール部分48は、ダストボックス8が、第1筐体2と第2筐体3の接続方向を直交する方向の一方側および他方側すなわち集塵機の正面側および裏面側のいずれにも引き出し可能となるように構成されている。
キャッチクリップ47によりダストボックス8がフィルタ収容部7に連結されると、シール溝44内のダストボックスシール45に、フィルタ収容部7の当接部材46が当接することでダーティーサイドエリアADが密閉される。
第1筐体2および第2筐体3の底面には、それぞれ、複数の車輪49が取付けられ、第1筐体2および第2筐体3が一体的に、あるいは個別に移動可能とされている。
また、本実施形態の集塵機1では、フィルタ収容部6とマニホールド収容部7の間を連結固定するキャッチクリップ50と、第1筐体2と第2筐体3との間を連結固定するキャッチクリップ51とが設けられている。
図17は、分離された状態にある第1筐体2および第2筐体3を示す正面図である。
図17に示されているように、第2筐体3の底部には、第1筐体2側に突出するガイド部材52が設けられている。一方、第1筐体2の底部には、第2筐体3のガイド部材52が挿通可能な貫通孔である受け部53が設けられている。
受け部53は、第1筐体2と第2筐体3が図1等に示す連結状態にあるとき、第2筐体3の底部に設けられたガイド部材52が、挿通される位置に設けられている。
したがって、第1筐体2と第2筐体3を連結する際には、受け部53にガイド部材52を挿通させながら連結作業を行うことにより、第1筐体2と第2筐体3を確実に位置合わせすることができる。
なお、ガイド部材52は、第1筐体2と第2筐体3の連結時に、第1筐体2を下方から支持することになるので、第1筐体2と第2筐体3が連結された状態で第2筐体3の頂面に設けられた吊上げ部材54のみを吊り上げることによって、集塵機1の吊り下げ搬送が可能となる。
図18は、分離状態にある第1筐体2と第2筐体3の上側部分を示す概略的な縦断面図である。
この分離作業は、第1筐体2と第2筐体3との間に設けられたキャッチクリップ51を解放し、第1筐体2と第2筐体3とを互いに離れる方向に移動させるだけで完了する。
図18に示されているように、第1筐体2と第2筐体3とが分離されたときには、電磁弁37に取付けられた高圧空気供給管40は、先端側部分が、マニホールド39の吸気開口41から離脱している。
したがって、水洗いによる洗浄作業が必要となるフィルタ収容部6等が含まれる第1筐体2を、水に濡れることが好ましくない電磁弁38等の電装品が取付けられている第2筐体3から容易に分離することができる。
分離した第1筐体2と第2筐体3を連結する際には、高圧空気供給管40をマニホールド39の吸気開口41に差し込む。
上述したガイド部材52と受け部53とによる位置決め機能に加え、この吸気開口41への高圧空気供給管40の差し込みによって、第1筐体2と第2筐体3が適正に位置決めされる。
この際、高圧空気供給管40の先端部に取付けられたマニホールドシール42が、高圧空気供給管40の先端部に取付けられた当接部材43と、マニホールド39の電磁弁38側の前壁39cとの間に挟持され、押し潰された状態となる。この状態で、キャッチクリップ51を締結し、第1筐体2と第2筐体3を連結状態で固定する。したがって、キャッチクリップ51を締結することにより、高圧空気供給管40の先端が、マニホールド39に連結固定される。
図19は、第1筐体2と第2筐体3が分離され、さらにフィルタ収容部6とマニホールド収容部7とが分離状態にある概略的な縦断面図である。
また、フィルタ収容部6とマニホールド収容部7は、フィルタ収容部6とマニホールド収容部7の間に設けられたキャッチクリップ51を解放することにより、図19に示されているように分離可能となる。
さらに、第1筐体2内で、天板17を押さえている押付部材18に挿通されているボルト19に螺合されたナットを取り外すことにより、天板17およびフィルタ4を、図19に矢印Aで示されているように、フィルタ収容部6から上方に抜き出すことができる。
次に、集塵機1の集塵動作等について説明する。
集塵機1では、ファン5が作動し、第1筐体2のマニホールド収容部7の内部空間内の空気を吸引すると、図20ないし図22に示されているように、フィルタ収容部6の吸引ダクト9からダストを含む外気が、図20に矢印F1で示されているように、上端が天板17で閉鎖されたフィルタ収容部6の内部空間である「ダーティーサイドエリアAD」に取り入れられる。
「ダーティーサイドエリアAD」に取り入れられた外気は、筒状のフィルタ部材4aの外周面からフィルタ部材4aを透過して、フィルタ部材4aの内部空間に抜ける。この際、外気に含まれていたダストは、フィルタ部材4aの外表面等に付着し、空気から除去される。
フィルタ部材4aの内部空間に抜けた濾過済み空気は、図21に矢印F2で示されているように、フィルタ部材4aの内部空間を上昇して、「クリーンサイドエリアAC」であるマニホールド収容部7の内部空間に導かれる。
マニホールド収容部7の内部空間に導かれた濾過済み空気は、図21に矢印F3、F4で示されているように、フィルタユニット開口部10と吸引ユニット開口部13を介して、第2筐体3の内部空間に導かれる。
さらに、濾過済み空気は、さらに、図21に矢印F5、F6で示されているように、流路14内を、ファン5の吸入口に向かって降下し、ファン5に吸引され、図21および図22に矢印F7、F8で示されているように、ファン5から排出され、HEPAフィルタ11に導かれる。
そして、HEPAフィルタ11を通過したのち、図22に矢印F5、F6で示されているように、排気口12から集塵機1外に放出される。
この濾過動作の際、ファン5の駆動源によってファン5の羽根と同時に回転する補助ユニット36の補助羽根が、図23および図24の矢印C1ないしC6で示す、吸気孔34から空気を吸入し排気孔35から空気を排出する冷却エアの流れを発生させ、ファン4による清浄空気の圧縮熱を冷却する。
このため、本実施形態の集塵機1では、第2筐体3内部の冷却を可能となり、ファン4による圧縮比が大きい場合にファン4の周辺に発生する圧縮熱を冷却できるので、高圧縮比のファン4の使用が可能となる。
また、所定時間、濾過を行うと、フィルタ部材4aにダストが付着して濾過性能が低下するので、フィルタ部材の内方(中空部)から外表面に向かってエアを流し、フィルタ部材4aからダストを払い落とす逆洗作業が行われる。
この逆洗では、図11に矢印Gで示されているように、電磁弁38の切り換え制御によって、ヘッダタンク37内の高圧空気を第1筐体2(フィルタユニット)内のマニホールド39に断続的に供給し、マニホールド39によりヘッダタンク材37から送られてきた高圧空気を分岐させ、複数のフィルタ部材4aに向けて噴射し、フィルタ部材4aからダストを払い落とす。フィルタ部材4aから払い落とされたダストは、下方に配置されているダストボックス8に収容される。
上述したように、高圧空気が供給されるマニホールド39内の外周側の略U字状の空間は、電磁弁38側から離れるにつれて断面積が小さくなっているので、マニホールド39内の外周側の略U字状の空間に供給された高圧空気は、高い圧力を維持したまま空気噴射孔39gから噴射されることになる。
高圧空気が供給されるマニホールド39内の空間の断面積が均一であると、高圧空気が吹き込まれた際、電磁弁38に近い側(マニホールド39の入口側)に位置する空気噴射孔39gからフィルタ部材4aに向けて放出される空気の圧力が、電磁弁38から遠い側(マニホールド39の先端側)に位置する複数の空気噴射孔39gからフィルタ部材4aに向けて放出される空気の圧力より低くなる。
しかしながら、本実施形態のように、高圧空気が供給されるマニホールド39内の空間(外周側の略U字状の空間)の断面積が、電磁弁38に近い入口側で大きく、電磁弁38から遠い先端側に向かって小さくなるように構成されていると、マニホールド39の先端側ほど空気の流れ抵抗が大きくなり、マニホールド39の手前側に位置する空気噴射孔39gと奥側に位置する空気噴射孔39gとの間での空気吹き出し量の差が無くなり、全てのフィルタ部材4aから均一にダストを払い落とすことが可能となる。
さらに、このような構成を有する本実施形態の集塵機1では、ダストを含む空気が流れ洗浄作業が必要な第1筐体2と、ファン5、電磁弁38等の水に濡れることが好ましくない電装品が収容されている第2筐体3とを容易に分離可能な構成としているので、第1筐体2の洗浄作業を容易に行うことが可能となる。
この際、第1筐体(フィルタユニット)2に、ファン4等の電装品が収容されていないので、第1筐体(フィルタユニット)2を丸洗いすることができる。
集塵機1は、フィルタ4が取り付けられるフィルタ収容部6からマニホールド39が取付けられているマニホールド収容部7を分離可能としているので、フィルタ4等の洗浄が更に容易になる。
また、フィルタ4を内蔵した複数台のフィルタ収容部6を準備することにより、フィルタ収容部6を交換しながら、集塵機1を連続運転することが可能となる。
さらに、フィルタ4が取り付けられるフィルタ収容部6からフィルタ4が取り外し可能であるので、フィルタ4等の洗浄がより容易になる。
集塵機1では、第1筐体2において、フィルタ収容部6から上側に設けられたマニホールド収容部7を分離可能とし、さらに、フィルタ収容部6の上方側からフィルタ4の脱着が可能な構成となっているので、フィルタ4の取り換え作業が容易になる。
本実施形態は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態の集塵機1は、フィルタ4は、4x4配列に配置された16本のフィルタ部材4aを備えている構成であったが、フィルタ部材の配列は他の配列でもよい。たとえば、図25に示されているように、8x4配列に配置された32本のフィルタ部材4aを備えている構成でもよい。
この場合、図26に示されている、8つのフィルタ配置用開口17a’が形成された天板17’が使用される。そして、フィルタユニットとなる第1筐体2’は、上記実施形態の第1筐体2より大きな寸法を有するものとされる。
この第1筐体2’は、上記実施形態の第2筐体3と連結可能に構成されている。 しかしながら、上記実施形態の集塵機1のファン4とは、風量・静圧特性が異なるファンを収容し、HEPAフィルタやヘッダタンク6の大きさを大きくさした第2筐体を、上記第1筐体2’に連結して使用しても良い。
上記実施形態の集塵機1では、横断面が星形のフィルタ部材4aが使用されているが、他の形状のフィルタも使用可能である。例えば、円筒状の横断面を有するカートリッジフィルタ(ポリエステルフィルタ)を2本使用してもよい。この場合、図27に示されているような、2つの円形のフィルタ配置用開口17a”が形成された天板17”が使用される。
上記実施形態では、第1筐体2と第2筐体3等の連結固定にキャッチクリップを用いたが、連結固定用器具はこれに限定されない。例えば、パチン錠、ファスナーや、ノブスター及びボルトの組み合わせや、強力な磁石等でもよい。
さらに、上記実施形態では、電磁弁38とマニホールド39とが高圧空気供給管40で連結されているが、高圧空気供給管40が設けられていない構成でもよい。この場合、電磁弁38がマニホールド39に直接連結される構成となる。
この構成では、電磁弁38およびマニホールド39の一方にマニホールドシールが取付けられ、このマニホールドシールが電磁弁38およびマニホールド39に直接、挟持される、マニホールドに対して固定される。
1:集塵機
2:第1筐体
3:第2筐体
4:フィルタ
5:ファン
6:フィルタ収容部
7:マニホールド収容部
8:ダストボックス
37:ヘッダタンク
38:電磁弁
39:マニホールド

Claims (18)

  1. 吸引した気体中に含まれるダストをフィルタにより除去する集塵機であって、
    流体連通し互いに分離可能に連結された第1筐体および第2筐体と、
    外気を集塵機内に吸引する吸引力を発生させるファンと、
    吸引された外気を濾過してダストを取除くフィルタと、
    前記フィルタの裏面に断続的に高圧空気を供給するための電磁弁と、を備え、
    前記第1筐体が前記フィルタを収容し、
    前記第2筐体が前記ファンと電磁弁とを収容し、
    前記フィルタが複数のフィルタ部材を含み、
    前記集塵機は、さらに、前記電磁弁を経て供給された高圧空気を前記フィルタ部材の各々に向けて噴射させるマニホールドを備え、
    該マニホールドが前記第1筐体に収容され、
    前記第1筐体が、互いに分離可能なフィルタ収容部とマニホールド収容部とを備え、
    前記フィルタ収容部に前記フィルタが収容され、
    前記マニホールド収容部に前記マニホールドが収容されている、
    ことを特徴とする集塵機。
  2. 高圧空気を収容し該高圧空気を前記電磁弁に供給するタンク部材と、
    前記マニホールドから噴射された高圧空気によって前記フィルタ部材から落下したダストを収容するダストボックスと、を備え、
    前記ダストボックスが前記第1筐体に収容され、
    前記タンク部材が前記第2筐体に収容されている、
    請求項1に記載の集塵機。
  3. 前記フィルタ収容部とマニホールド収容部とを連結固定する解放可能な第1の締結具が、前記フィルタ収容部とマニホールド収容部の外面に配置され、
    前記フィルタ収容部とマニホールド収容部との間に第1のシール部材が配置され、
    前記第1筐体と第2筐体とを連結固定する解放可能な第2の締結具が、前記第1筐体と第2筐体の外面に配置されている、
    請求項に記載の集塵機。
  4. 前記第1及び第2の締結具は、キャッチクリップである、
    請求項記載の集塵機。
  5. 前記電磁弁には、前記タンク部材から供給された高圧空気を前記マニホールドに供給する高圧空気供給管が取付けられ、
    前記マニホールドは、前記高圧空気供給管の先端が着脱自在に接続される開口部を備え、
    前記高圧空気供給管の先端部分には、先端側から順に、第2のシール部材と当接部材とが取付けられ、
    前記第1筐体と第2筐体とが前記第2の締結具によって連結固定されたとき、前記第2のシール部材が前記当接部材と前記マニホールドとの間で挟持される、
    請求項に記載の集塵機。
  6. 前記フィルタは、前記フィルタ収容部の上方から挿入可能なフィルタ部材と、該フィルタ部材の上部が取付けられ前記フィルタ収容部の上部に連結されたフィルタ取付部材を有し、
    前記フィルタは、前記フィルタ部材が前記フィルタ収容部の上部から下方に向かって吊り下げられた状態で、前記フィルタ収容部に収容されている、
    請求項に記載の集塵機。
  7. 前記フィルタ部材は、多孔質材料、又は繊維材料で形成されている、
    請求項に記載の集塵機。
  8. 前記フィルタ収容部は上端が開放した箱形部材であり、
    該開放した上端が開口を有する天板によって閉鎖され、
    該天板の開口から前記フィルタ部材が下方に向かって吊り下げられた状態となるように、前記フィルタ部材が取付けられたフィルタ取付部材が前記天板に着脱自在に連結されている、
    請求項に記載の集塵機。
  9. 前記フィルタ部材は、内部に中空部を有する筒状形状を有し、
    前記フィルタ取付部材が前記フィルタ部材の筒状形状に対応した形状の開口を備え、前記フィルタ部材の上端が、前記フィルタ取付部材の開口の周縁に連結され、
    前記フィルタ部材の外周部にダストを含有する外気が導入され、前記中空部が前記第2筐体内に収容された前記ファンによって吸引される、
    請求項に記載の集塵機。
  10. 前記マニホールドは、前記フィルタ部材の上方に配置され、底面に前記フィルタ部材の各々の中空部に向けて高圧空気を噴射する空気噴射孔を有し、前記電磁弁から離れる方向に向かって先細りする形状を有している、
    請求項に記載の集塵機。
  11. 前記ダストボックスは、前記フィルタ収容部の下方に着脱自在に取付けられ、
    前記ダストボックスと前記フィルタ収容部の接続部には、第3のシール部材が配置され、
    前記ダストボックスと前記フィルタ収容部の外面には、前記ダストボックスと前記フィルタ収容部を連結固定する解放可能な第3の締結具が配置されている、
    請求項に記載の集塵機。
  12. 前記第3の締結具は、キャッチクリップである、
    請求項1記載の集塵機。
  13. 前記フィルタ収容部は、前記第3の締結具を解放したときに、前記ダストボックスの底面を支持するとともに、前記ダストボックスを前記フィルタ収容部の下方側の位置から外方に引き出し可能とするレール部材が設けられている、
    請求項1に記載の集塵機。
  14. 前記レール部材は、前記第1筐体と第2筐体との接続方向と直交する方向に延び、
    前記ダストボックスは、前記直交する方向の一方側および他方側に引き出し可能に設けられている、
    請求項13に記載の集塵機。
  15. 前記フィルタ収容部は、吸気用開口を備え、
    吸気ダクトが設けられた吸気ダクトフランジが前記吸気用開口を着脱自在に覆い、
    前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジの外面には、前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジを連結固定する解放可能な第4の締結具が配置されている、
    請求項に記載の集塵機。
  16. 前記吸気用開口が、前記フィルタ収容部の正面壁および背面壁にそれぞれ設けられ、
    前記吸気用開口の一方が、吸気ダクトが設けられた吸気ダクトフランジに着脱自在に覆われ、
    前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジの外面には、前記フィルタ収容部と前記吸気ダクトフランジを連結固定する解放可能な第4の締結具が配置されている、
    前記フィルタ収容部と前記閉鎖板の外面には、前記フィルタ収容部と前記閉鎖板を連結固定する解放可能な第5の締結具が配置されている、
    請求項に記載の集塵機。
  17. 前記フィルタ収容部と吸気ダクトフランジの間、および前記フィルタ収容部と閉鎖板の間には、耐候性を有するシール部材が設けられている、
    請求項1に記載の集塵機。
  18. 前記第2の筐体には、第2の筐体内部を冷却するための空気を吸入する吸気孔と、第2の筐体内部を冷却した空気を排出する排気孔が設けられ、
    前記ファンは、該ファンの羽根と同時に回転する補助羽根を備え、該補助羽根により吸気孔から空気を吸入するとともに前記排気孔から空気を排出する、
    請求項に記載の集塵機。
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