JP6734638B2 - 製品ストック装置 - Google Patents

製品ストック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6734638B2
JP6734638B2 JP2015198808A JP2015198808A JP6734638B2 JP 6734638 B2 JP6734638 B2 JP 6734638B2 JP 2015198808 A JP2015198808 A JP 2015198808A JP 2015198808 A JP2015198808 A JP 2015198808A JP 6734638 B2 JP6734638 B2 JP 6734638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extension
carry
rollers
additional
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015198808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017071468A (ja
Inventor
一正 倉橋
一正 倉橋
吉田 勝弘
勝弘 吉田
Original Assignee
株式会社ユーシン精機
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユーシン精機 filed Critical 株式会社ユーシン精機
Priority to JP2015198808A priority Critical patent/JP6734638B2/ja
Publication of JP2017071468A publication Critical patent/JP2017071468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6734638B2 publication Critical patent/JP6734638B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、製造装置に隣接して配置されて、製造装置から製品取出機により取り出された1以上の製品をパレット内に収納して一時的にストックする製品ストック装置に関するものである。
図8(A)乃至(C)は、非特許文献1に示されたACS−EG.Deckerの名称で出願人が販売する従来の成形品ストック装置の正面図、左側面図並びに成形機A、成形品取出機B及び製品ストック装置Cの配置関係を示す図である。従来の製品ストック装置Cは、複数の空パレット101が積層されてなる空パレット積層群102を搬入位置P1から空パレット101に製品を収納する待機位置P2に搬送し、待機位置P2にある空パレット積層群から一つの空パレット101を待機位置P2に隣接する収納位置P3まで搬送する搬入機構103と、収納位置P3にある空パレット101に製品取出機Bにより取り出された1以上の製品が収納されてなる収納済みパレットが、複数積層されてなる収納パレット積層群104を収納待機位置の下方にある搬出搬送開始位置P4まで搬送する図示しないリフト機構と、搬送排出開始位置から搬出位置P5まで収納パレット積層群104を搬出する搬出機構105をフレーム内に備えている。
http://www.ype.co.jp/model/window/window_stock/acs−eg_02.html
従来の製品ストック装置では、ストック量に応じて搬入機構103及び搬出機構105の長さを定めている。そのためストック量を任意に増やすことができない。また従来の製品ストック装置には、搬出位置P5から収納パレット積層群104を搬入位置P1に持ち上げるリフト機構を備えて、深夜の無人作業で製造された製品を収納した収納パレット積層群104を搬入機構103の搬送ライン中に保存する構成を備えたものもある。従来の製品ストック装置は、ストック量の増大・減少、リフト機構の追加更等の要望に応じることができない問題があった。
本発明の目的は、ストック量の増大・減少、リフト機構の追加更等の要望に簡単に応じることができる製品ストック装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記目的に加えて駆動源の数を減らすことができる製品ストック装置を提供することにある。
本発明は、製造装置に隣接して配置されて、製造装置から製品取出機により取り出された1以上の製品をパレット内に収納して一時的にストックする製品ストック装置を対象とする。本発明の製品ストック装置は、基本構成として、主ストックユニットと、延長ストックユニットとを備えている。主ストックユニットは、複数の空パレットが積層されてなる空パレット積層群を搬入位置から空パレットに製品を収納する待機位置に搬送し、待機位置にある空パレット積層群から一つの空パレットを待機位置に隣接する収納位置まで搬送する搬入機構と、収納位置にある空パレットに製品取出機により取り出された1以上の製品が収納されてなる収納済みパレットが、複数積層されてなる収納パレット積層群を収納待機位置の下方にある搬出搬送開始位置まで搬送するリフト機構と、搬送排出開始位置から搬出位置まで収納パレット積層群を搬出する搬出機構を主フレーム内に備えている。また延長ストックユニットは、搬入機構に対して直列に配置されて延長搬入位置から搬入位置に空パレット群を供給する延長搬入機構と、搬送機構に対して直列に配置されて搬出位置から延長搬出位置まで収納パレット積層群を搬送する延長搬出機構を延長フレーム内に備えている。そして本発明では、主ストックユニットと延長ストックユニットとが、連結分離構造を介して分離可能に連結されている。本発明によれば、延長ストックユニットを連結または分離することにより、ストック量を簡単に変更することができる利点がある。
なお搬出機構は、一段に限定されるものではなく、上下方向に離れて配置された複数段の搬出機構を備えていてもよい。複数段の搬出機構がある場合には、リフト機構により複数段の搬出機構のそれぞれ収納済みパレットを配分すればよい。またこの場合には、延長ストックユニットの延長搬出機構も複数段の延長搬出機構とすればよい。本願明細書において、「搬出機構」、「延長搬出機構」及び後述する「追加延長搬出機構」は、複数段の構成を含むものである。
延長ストックユニットは、延長搬出位置と延長搬入位置との間で上下して延長搬出位置にある収納パレット積層群または空パレット群を延長搬入位置に上昇させるリフト機構をさらに備えていてもよい。このようなリフト機構を設ければ、例えば、延長搬出位置から収納パレット積層群を搬入位置に持ち上げて、深夜の無人作業で製造された製品を収納した収納パレット積層群を延長搬入機構の搬送ライン中に保存することが可能になる。
また延長搬入機構に対して直列に配置されて追加延長搬入位置から延長搬入位置に空パレット群を供給する追加延長搬入機構と、延長搬出機構に対して直列に配置されて延長搬出位置から追加延長搬出位置まで収納パレット積層群を搬出する追加延長搬出機構を追加延長フレーム内に備えてなる追加延長ストックユニットとをさらに備えてもよい。この場合、延長ストックユニットと追加延長ストックユニットとは、延長連結分離構造を介して分離可能に連結する。このようにすると追加延長ストックユニットの数を任意に増やすことにより、ストック容量をさらに増大することが可能になる。
追加延長ストックユニットにおいても、追加延長搬出位置と追加延長搬入位置との間で上下して追加延長搬出位置にある収納パレット積層群または空パレット群を追加延長搬入位置に搬送する追加リフト機構をさらに備えていてもよい。
前述の連結分離構造は、主ストックユニットに内蔵された搬入機構の搬入駆動源によって延長ストックユニットの延長搬入機構を駆動することを可能にし、且つ搬出機構の搬出駆動源によって延長搬出機構を駆動することを可能にするように構成された延長力伝達構造と、主フレームと延長フレームとを工具を必要とすることなく手作業により機械的に連結する延長連結構造とを備えているのが好ましい。延長力伝達構造を用いると、延長ストックユニットに駆動源を設ける必要がなくなり、部品点数を減らして、装置の価格を低減化することができる。そして延長連結構造は、工具を必要としないため、工具を使用することにより生じる誤作業を防止できる。
また延長連結分離構造でも、延長ストックユニットの追加延長搬入機構の動きによって追加延長搬入機構を駆動することを可能にし、且つ延長搬出機構の動きによって追加延長搬出機構を駆動することを可能にするように構成された追加延長力伝達構造と、延長フレームと追加延長フレームとを工具を必要とすることなく手作業で機械的に連結する追加延長連結構造とを備えているのが好ましい。
追加延長ストックユニットは、追加延長搬入機構を駆動する追加搬入駆動源と、追加延長搬出機構を駆動する追加搬出駆動源と、追加リフト機構を駆動する追加リフト駆動源を備えていてもよい。主ストックユニットの駆動源だけで、搬入及び搬出をするためには、主ストックユニットの駆動源として、パワーの大きな高価な駆動源を必要とするようになる。そこで追加搬入駆動源と追加搬出駆動源を用いれば、追加延長ストックユニットを用いる場合に、部品点数は増加するものの、安価な駆動源を利用して装置全体の価格を下げることができる。
主ストックユニットとして、搬入駆動源と該搬入駆動源によって駆動される搬入コンベアと、前記駆動源と該搬出駆動源によって駆動される搬出コンベアとを有しているものを用い、延長ストックユニットとして、搬入駆動源からの力を利用して駆動される延長搬入コンベアと、搬出駆動源からの力を利用して駆動される延長搬出コンベアとを備えたものを用いることができる。この場合には、延長力伝達構造は、搬入駆動源からの力を延長搬入コンベアに伝達する第1の力伝達構造と、搬出駆動源からの力を延長搬出コンベアに伝達する第2の力伝達構造とを備えているのが好ましい。この構成にすれば、駆動源の数を減らすことができる。
また追加延長ストックユニットとして、延長搬入コンベアからの力によって駆動される追加搬出コンベアと、延長搬入コンベアからの力によって駆動される追加延長搬出コンベアとを備えたものを用いことができる。この場合には、追加延長力伝達構造は、延長搬入コンベアからの力を追加延長搬入コンベアに伝達する第3の力伝達構造と、延長搬出コンベアからの力を追加延長搬出コンベアに伝達する第4の力伝達構造を備えているのが好ましい。この場合にも、駆動源の数を減らすことができる。
具体的に第1の力伝達構造は、搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第1回転軸に装着された1以上の第1主ローラと、延長搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第2回転軸に装着された1以上の第1副ローラと、主ストックユニット及び延長ストックユニットの一方に設けられて、1以上の第1主ローラ及び1以上の第1副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第1中間ローラとを備えているのが好ましい。この場合には、第2の力伝達構造として、搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第3回転軸に装着された1以上の第2主ローラと、延長搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第4回転軸に装着された1以上の第2副ローラと、主ストックユニット及び延長ストックユニットの一方に設けられて、1以上の第2主ローラ及び1以上の第2副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第2中間ローラとを備えたものを用いる。そして主ストックユニットに延長ストックユニットが、延長連結構造によって連結された状態で、1以上の第1中間ローラが1以上の第1主ローラ及び1以上の第1副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になり、且つ1以上の第2中間ローラが1以上の第2主ローラ及び1以上の第2副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になるようにする。このようにすると主ストックユニットに延長ストックユニットを連結するという作業をするだけで、各ローラが接触状態となって第1の力伝達構造及び第2の力伝達構造を構成することができる。したがって主ストックユニットに延長ストックユニットの連結作業に特別な工具や技術を必要としないという利点が得られる。
同様に、第3の力伝達構造は、延長搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第5回転軸に装着された1以上の第3主ローラと、追加延長搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第6回転軸に装着された1以上の第3副ローラと、延長ストックユニット及び追加延長ストックユニットの一方に設けられて、1以上の第3主ローラ及び1以上の第3副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第3中間ローラとを備えているのが好ましい。この場合、第4の力伝達構造は、延長搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第7回転軸に装着された1以上の第4主ローラと、追加延長搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第8回転軸に装着された1以上の第4副ローラと、延長ストックユニット及び追加延長ストックユニットの一方に設けられて、1以上の第4主ローラ及び前記1以上の第4副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第4中間ローラとを備えたものを用いる。そして延長ストックユニットに追加延長ストックユニットが追加延長連結構造によって連結された状態で、1以上の第3中間ローラが1以上の第3主ローラ及び1以上の第3副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になり、且つ1以上の第4中間ローラが1以上の第4主ローラ及び1以上の第4副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になるようにする。
なお1以上の第1主ローラ乃至第4主ローラ、1以上の第1副ローラ乃至第4副ローラ、1以上の第1中間ローラ乃至第4中間ローラが、それぞれ所定の間隔をあけて配置される2以上のローラ部材によって構成されているのが好ましい。この構成によれば、バランスよく力を伝達することができる。
そして1以上の第1乃至第4中間ローラの材料の硬度は、1以上の第1主ローラ乃至第4主ローラ及び前記1以上の第1副ローラ乃至第4副ローラの材料の硬度よりも低いことが好ましい。このようにすると中間ローラが摩耗しやすくなるため、交換すべきローラの個数を少なくすることができる。
また少なくとも延長フレーム及び追加延長フレームには、移動用キャスタが装着されており、延長連結構造及び追加延長連結構造は、それぞれ手作業で操作レバーを操作することにより連結及び解錠ができるキャッチクリップを用いるのが好ましい。このような構成を採用すると、一人の作業者で、ユニットの連結解除を簡単に行える。
本発明の第1の実施の形態の製品ストック装置の全体構成を示す斜視図である。 図1の実施の形態において外装を除いた状態を示す斜視図である。 図1の製品ストック装置の各構成ユニットを外装を除き且つパレットの大部分除いて分離した状態の分解斜視図である。 (A)及び(B)は、第1乃至第4の力伝達構造の構成を説明するために用いる図である。 第2の実施の形態の外装を除いた状態を示す分解斜視図である。 第5乃至第8の力伝達構造の構成を説明するために用いる図である。 本発明の第3の実施の形態の主要構成を示す分解斜視図である。 (A)乃至(C)は、非特許文献1に示された従来の成形品ストック装置の正面図、左側面図並びに成形機、成形品取出機及び製品ストック装置の配置関係を示す図である。
<第1の実施の形態>
以下図面を参照して、本発明の製品ストック装置の第1の実施の形態を詳細に説明する。図1は、第1の実施の形態の製品ストック装置1の全体構成を示す斜視図である。図2は図1の実施の形態において外装を除いた状態を示す斜視図であり、図3は製品ストック装置1の各構成ユニットを外装を除き且つパレットの大部分を除いて分離した状態の分解斜視図である。これらの図においては、本実施の形態の製品ストック装置1は、図示しない、樹脂成形機(製造装置)に隣接して配置されて、樹脂成形機から成形品取出機により取り出された1以上の成形品(製品)を空パレット9内に収納して一時的にストックする目的で使用される。本実施の形態の製品ストック装置1は、基本構成として、主ストックユニット3と、延長ストックユニット5とを備えている。
主ストックユニット3は、主フレーム4内に、複数のプラスティック製の空パレット9が積層されてなる空パレット積層群11を搬入位置P1から空パレット9に製品を収納する直前における待機位置P2に搬送し、待機位置P2にある空パレット積層群11から一つの空パレット9を待機位置P2に隣接する収納位置P3まで搬送する搬入機構13を備えている。本実施の形態の主ストックユニット3は、電動モータからなる搬入駆動源15と搬入駆動源15によって駆動される搬入コンベア17を備えている。搬入コンベア17は、平行に並んだ一対のコンベアチェーンが平行に並んだ構造を有している。待機位置P2に待機する空パレット積層群11からは、待機位置P2に配置されて空パレット積層群11から空パレット9を一枚ずつ収納位置P3に移送する公知の移送装置19が設置されている。移送装置19の構成は公知であるため詳細な説明は省略するが、移送装置は待機位置P2に待機する空パレット積層群11の一番下の空パレット9だけを収納位置P3に移送する。
そして主ストックユニット3は、収納位置P3に置かれた空パレット9内に図示しない成形品取出機により取り出された1以上の成形品(製品)が収納された収納済みパレットが、複数積層されてなる収納パレット積層群11´を収納位置の下方にある搬出搬送開始位置P4まで搬送するリフト機構21、搬出搬送開始位置P4から搬出位置P5まで収納パレット積層群11´を搬出する搬出機構23を備えている。リフト機構21は、待機位置P2から空パレット9が収納位置P3に移送されるごとに段階的に下にさがり、所定枚数のパレットが積層されると、収納パレット積層群11´を搬出搬送開始位置P4まで移送する。なお図2においては、説明の目的のために、収納位置P3に一枚の空パレット9を示し、搬出搬送開始位置P4に収納パレット積層群11´を示しているが、実際には収納パレット積層群11´が段階的に下方に移動する。図3に示すように、リフト機構21は受け部22が段階的に下方に移動する。搬出機構23は、電動モータからなる搬出駆動源25と搬出駆動源25によって駆動される搬出コンベア27とを有している。搬出コンベア27は、平行に並んだ一対のコンベアチェーンが平行に並んだ構造を有している。主ストック機構1内の複数の駆動源の制御は、コントロールボックス29内の制御装置によって制御される。コントロールボックス29内の制御装置への指令の入力は、コントロールパネル30(図1)から入力される。
本実施の形態では、主ストックユニット3と延長ストックユニット5とが、後述する連結分離構造(6,8)を介して分離可能に連結されている。延長ストックユニット5は、搬入機構13に対して直列に配置されて延長搬入位置P11(図2)から搬入位置P1に空パレット積層群11を供給する延長搬入機構51(図3)と、搬出機構23に対して直列に配置されて搬出位置P5(図2)から延長搬出位置P51(図2)まで収納パレット積層群11´を搬出する延長搬出機構53を延長フレーム55内に備えている。
本実施の形態における連結分離構造(6,8)は、主ストックユニット3に内蔵された搬入機構13の搬入駆動源15によって延長ストックユニット5の延長搬入機構51を駆動することを可能にし、且つ搬出機構23の搬出駆動源25によって延長搬出機構53を駆動することを可能にするように構成された延長力伝達構造6[図4(A)及び(B)参照]と、主フレーム4と延長フレーム55とを工具を必要とすることなく手作業により機械的に連結する延長連結構造8(図1参照)とから構成される。本実施の形態では、延長連結構造8として、手作業で操作レバーを操作することにより連結及び解除ができる、いわゆるキャッチクリップを採用している。
本実施の形態の延長ストックユニット5の延長搬入機構51は、搬入駆動源15からの力を利用して駆動される延長搬入コンベア52を備えている。また延長搬出機構53は、搬出駆動源25からの力を利用して駆動される延長搬出コンベア54を備えている。そして延長力伝達構造6は、搬入駆動源15からの力を延長搬入コンベア52に伝達する第1の力伝達構造61と、搬出駆動源25からの力を延長搬出コンベア54に伝達する第2の力伝達構造62とを備えている。なお第1の力伝達構造61と第2の力伝達構造62とは、回転方向が逆になる点を除いて、構成が同じであるため、以下第1の力伝達構造61と第2の力伝達構造62の構成を、図4(A)及び(B)を参照して一緒に説明する。第1の力伝達構造61(第2の力伝達構造62)は、搬入コンベア17(搬出コンベア27)を回転駆動させるために回転する第1回転軸18(第3回転軸28)に装着された2つの第1主ローラ(第2主ローラ)31と、延長搬入コンベア52(延長搬出コンベア54)を回転駆動させるために回転する第2回転軸56に装着された2つの第1副ローラ(第2副ローラ)32と、延長ストックユニット5に設けられて、2つの第1主ローラ(第2主ローラ)31及び2つの第1副ローラ(第2副ローラ)32と力伝達可能に接触した状態に配置される2つの第1中間ローラ(第2中間ローラ)33とを備えている。
主ストックユニット3に延長ストックユニット5が、延長連結構造(6,8)によって連結された状態で、2つの第1中間ローラ(第2中間ローラ)33が2つの第1主ローラ(第2主ローラ)31及び2つの第1副ローラ(第2副ローラ)32と力伝達可能に接触した状態になる。その結果、主ストックユニット3に延長ストックユニット5を連結するという作業をするだけで、各ローラ31〜33が接触状態となって第1の力伝達構造61及び第2の力伝達構造62を構成することができる。本実施の形態では、各ローラは、ゴム等のように弾性と摩擦係数の大きな材料により形成されている。そして第1中間ローラ(第2中間ローラ)33の材料の硬度は、第1主ローラ(第2主ローラ)31及び第1副ローラ(第2副ローラ)32の材料の硬度よりも低いものを用いている。このようにすると中間ローラ33が摩耗しやすくなるため、交換すべきローラの個数を少なくすることができる。本実施の形態のように、延長力伝達構造6を用いると、延長ストックユニット5に駆動源を設ける必要がなくなり、部品点数を減らして、装置の価格を低減化することができる。また延長連結構造8は、工具を必要としないため、工具を使用することにより生じる誤作業の発生を防止できる。
さらに本実施の形態では、図1乃至図3に示すように、追加延長ストックユニット7が延長ストックユニット5に対して直列に配置されている。追加延長ストックユニット7は、上下するリフトコンベア71の位置に応じて追加延長搬入機構または追加延長搬出機構となる追加リフト機構73を備えている。なお図1乃至図3においては、理解を容易にするために追加リフト機構73のリフトコンベア71が追加延長搬入位置P12にいる状態と追加延長搬出位置P52にいる状態の両方の状態を一緒に示している。リフトコンベア71は、最初に空パレット積層群11を延長搬入位置P11まで搬入する際には、追加延長搬入位置P12にリフトアップされて追完延長搬入機構として機能している。また、収納パレット積層群11´を搬出する際には、リフトコンベア71は追加延長搬出位置P52にリフトダウンされて追加延長搬出機構として機能している。追加リフト機構73は、リフトコンベア71のリフトアップ及びリフトダウンを、チェーンを利用した公知のリフト機構により実現している。このような追加リフト機構73を設ければ、例えば、追加延長搬出位置P52から収納パレット積層群11´を追加延長搬入位置P12に持ち上げて、深夜の無人作業で製造された製品を収納した収納パレット積層群11´を延長搬入機構の搬送ライン中に保存することが可能になる。また空パレット積層群11を追加延長搬出位置P52にあるリフトコンベア71上に置き、追加リフト機構73によりリフトコンベア71を追加延長搬入位置P12に移動させ、空パレット積層群11を延長搬入位置P11へと送ることができる。このようにすると、作業者は低い位置にある追加延長搬入位置P12から空パレットの供給を行える。なお延長ストックユニット5と追加延長ストックユニット7も、工具を必要とすることなく手作業で機械的に連結する延長連結構造8´からなる延長連結分離構造を介して分離可能に連結されている。
本実施の形態の追加延長ストックユニット7は、リフトコンベア71のコンベアを駆動する図示しない追加駆動源とリフトコンベア71を上下動させる追加リフト駆動源を備えている。主ストックユニット3の駆動源だけで、搬入及び搬出をするためには、主ストックユニット3の駆動源として、パワーの大きな高価な駆動源を必要とする。そこで本実施の形態のように、図示しない追加駆動源及び追加リフト駆動源を用いれば、追加延長ストックユニット7を用いる場合に、部品点数は増加するものの、安価な駆動源を利用して装置全体の価格を下げることができる。
また本実施の形態では、主フレーム4、延長フレーム55及び追加延長フレーム70には、移動用キャスタCSが装着されている。キャスタCSを採用すると、一人の作業者で、ユニットの連結解除を簡単に行える。
<第2の実施の形態>
なお上記第1の実施の形態とは異なって、図5に示すように、延長ストックユニット5´と追加延長ストックユニット7´の構造を、延長ストックユニット5´の延長搬入機構51´の動きによって追加延長搬入機構71´を駆動することを可能にし、且つ延長搬出機構53´の動きによって追加延長搬出機構72´を駆動することを可能にするように構成された追加延長力伝達構造(63,64)を備えた構造としてもよいのは勿論である。追加延長ストックユニット7´は、延長搬入コンベア52´からの力によって駆動される追加搬出コンベア73´と、延長搬出コンベア54´からの力によって駆動される追加延長搬出コンベア74´とを備えている。そして追加延長力伝達構造は、延長搬入コンベア52´からの力を追加延長搬入コンベア73´に伝達する第3の力伝達構造63と、延長搬出コンベア54´からの力を追加延長搬出コンベア74´に伝達する第4の力伝達構造64を備えている。
なお第3の力伝達構造63と第4の力伝達構造64とは、回転方向が逆になる点を除いて、構成が同じであるため、以下第3の力伝達構造63と第4の力伝達構造64の構成を、図6を参照して一緒に説明する。第3の力伝達構造63(第4の力伝達構造64)は、延長搬入コンベア52´(延長搬出コンベア54´)を回転駆動させるために回転する第5回転軸56´(第6回転軸57´)に装着された2つの第3主ローラ(第4主ローラ)31´と、追加延長搬入コンベア73´(追加延長搬出コンベア74´)を回転駆動させるために回転する第7回転軸75´(第8回転軸76´)に装着された2つの第3副ローラ(第4副ローラ)32´と、追加延長ストックユニット7´に設けられて、2つの第3主ローラ(第4主ローラ)31´及び2つの第3副ローラ32´(第4副ローラ32´)と力伝達可能に接触した状態になる2つの第3中間ローラ(第4中間ローラ)33´とを備えている。
延長ストックユニット5´に追加延長ストックユニット7´が、延長連結構造(6´,8´)によって連結された状態で、2つの第3中間ローラ(第4中間ローラ)33´が2つの第3主ローラ(第4主ローラ)31´及び2つの第3副ローラ(第4副ローラ)32´と力伝達可能に接触した状態になる。その結果、延長ストックユニット5´に追加延長ストックユニット7´を連結するという作業をするだけで、各ローラ31´〜33´が接触状態となって第3の力伝達構造63及び第4の力伝達構造64を構成する。なお各ローラ31´〜33´は、ゴム等のように弾性と摩擦係数の大きな材料により形成されている。そして第3中間ローラ(第4中間ローラ)33´の材料の硬度は、第3主ローラ(第4主ローラ)31´及び第3副ローラ(第4副ローラ)32´の材料の硬度よりも低いものを用いている。
<第3の実施の形態>
図7は、本発明の第3の実施の形態の主要構成を示す分解斜視図である。図7においても、理解を容易にするために、リフトコンベア71″は、リフトアップされた位置とリフトダウンされた位置の両方に示してある。第3の実施の形態は、第1の実施の形態の製品ストック装置1における延長ストックユニット5に変えて、追加延長ストックユニット7を延長ストックユニット5″として用いるものである。本実施の形態では、延長ストックユニット5″が、延長搬出位置と延長搬入位置との間で上下して延長搬出位置にある収納パレット積層群または空パレット群を延長搬入位置に上昇させる追加リフト機構73″を備えている。このような追加リフト機構を設ければ、延長搬出位置から収納パレット積層群11´を追加搬入位置に持ち上げて、深夜の無人作業で製造された製品を収納した収納パレット積層群11´を延長搬入機構の搬送ライン中に保存することが可能になる。
本発明によれば、延長ストックユニットを連結または分離することにより、ストック量を簡単に変更することができる。
1 製品ストック装置
3 主ストックユニット
4 主フレーム
5 延長ストックユニット
6 延長力伝達構造
7 追加延長ストックユニット
8 延長連結構造
9 空パレット
11 空パレット積層群
13 搬入機構
15 搬入駆動源
17 搬入コンベア
18 第1回転軸
19 移送装置
21 リフト機構
23 搬出機構
25 搬出駆動源
27 搬出コンベア
28 第3回転軸
30 コントロールパネル
31 主ローラ
32 副ローラ
33 中間ローラ
51 延長搬入機構
52 延長搬入コンベア
53 延長搬出機構
54 延長搬出コンベア
55 延長フレーム
56 第2回転軸
61 第1の力伝達構造
62 第2の力伝達構造
63 第3の力伝達構造
64 第4の力伝達構造
70 追加延長フレーム
71 リフトコンベア
73 追加リフト機構
P1 搬入位置
P2 待機位置
P3 収納位置
P4 搬出搬送開始位置
P5 搬出位置
P11 延長搬入位置
P51 延長搬出位置
P12 追加延長搬入位置
P52 追加延長搬出位置
CS キャスタ

Claims (11)

  1. 製造装置に隣接して配置されて、前記製造装置から製品取出機により取り出された1以上の製品をパレット内に収納して一時的にストックする製品ストック装置であって、
    複数の空パレットが積層されてなる空パレット積層群を搬入位置から前記空パレットに製品を収納する待機位置に搬送し、前記待機位置にある前記空パレット積層群から一つの前記空パレットを前記待機位置に隣接する収納位置まで搬送する搬入機構と、前記収納位置にある前記空パレットに前記製品取出機により取り出された前記1以上の製品が収納されてなる収納済みパレットが、複数積層されてなる収納パレット積層群を前記収納位置の下方にある搬出搬送開始位置まで搬送するリフト機構と、前記搬出搬送開始位置から搬出位置まで前記収納パレット積層群を搬出する搬出機構を主フレーム内に備えてなる主ストックユニットと、
    前記搬入機構に対して直列に配置されて延長搬入位置から前記搬入位置に前記空パレット群を供給する延長搬入機構と、前記搬出機構に対して直列に配置されて前記搬出位置から延長搬出位置まで前記収納パレット積層群を搬出する延長搬出機構を延長フレーム内に備えてなる延長ストックユニットとを備え、
    前記主ストックユニットと前記延長ストックユニットとが、連結分離構造を介して分離可能に連結されており、
    前記連結分離構造は、前記主ストックユニットに内蔵された前記搬入機構の搬入駆動源によって前記延長ストックユニットの前記延長搬入機構を駆動することを可能にし、且つ前記搬出機構の搬出駆動源によって前記延長搬出機構を駆動することを可能にするように構成された延長力伝達構造と、前記主フレームと前記延長フレームとを工具を必要とすることなく手作業により機械的に連結する延長連結構造とを備えており、
    前記主ストックユニットは、前記搬入駆動源と該搬入駆動源によって駆動される搬入コンベアと、前記搬出駆動源と該搬出駆動源によって駆動される搬出コンベアとを有しており、
    前記延長ストックユニットは、前記搬入駆動源からの力を利用して駆動される延長搬入コンベアと、前記搬出駆動源からの力を利用して駆動される延長搬出コンベアとを備えており、
    前記延長力伝達構造は、前記搬入駆動源からの力を前記延長搬入コンベアに伝達する第1の力伝達構造と、前記搬出駆動源からの力を前記延長搬出コンベアに伝達する第2の力伝達構造とを備えており、
    前記第1の力伝達構造は、
    前記搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第1回転軸に装着された1以上の第1主ローラと、
    前記延長搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第2回転軸に装着された1以上の第1副ローラと、
    前記主ストックユニット及び前記延長ストックユニットの一方に設けられて、前記1以上の第1主ローラ及び前記1以上の第1副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第1中間ローラとを備え、
    前記第2の力伝達構造は、
    前記搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第3回転軸に装着された1以上の第2主ローラと、
    前記延長搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第4回転軸に装着された1以上の第2副ローラと、
    前記主ストックユニット及び前記延長ストックユニットの一方に設けられて、前記1以上の第2主ローラ及び前記1以上の第2副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第2中間ローラとを備え、
    前記主ストックユニットに前記延長ストックユニットが、前記延長連結構造によって連結された状態で、前記1以上の第1中間ローラが前記1以上の第1主ローラ及び前記1以上の第1副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になり、且つ前記1以上の第2中間ローラが前記1以上の第2主ローラ及び前記1以上の第2副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になり、
    前記1以上の第1中間ローラ及び前記1以上の第2中間ローラの材料の硬度が、前記1以上の第1主ローラ乃及び前記1以上の第2主ローラ及び前記1以上の第1副ローラ及び前記第2副ローラの材料の硬度よりも低いことを特徴とすることを特徴とする製品ストック装置。
  2. 前記延長ストックユニットは、前記延長搬出位置と前記延長搬入位置との間で上下して前記延長搬出位置にある前記収納パレット積層群または前記空パレット群を前記延長搬入位置に上昇させるリフト機構をさらに備えている請求項1に記載の製品ストック装置。
  3. 前記延長搬入機構に対して直列に配置されて追加延長搬入位置から前記延長搬入位置に前記空パレット群を供給する追加延長搬入機構と、前記延長搬出機構に対して直列に配置されて前記延長搬出位置から追加延長搬出位置まで前記収納パレット積層群を搬出する追加延長搬出機構を追加延長フレーム内に備えてなる追加延長ストックユニットとをさらに備え、
    前記延長ストックユニットと前記追加延長ストックユニットとが、延長連結分離構造を介して分離可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の製品ストック装置。
  4. 前記追加延長ストックユニットは、前記追加延長搬出位置と前記追加延長搬入位置との間で上下して前記追加延長搬出位置にある前記収納パレット積層群または前記空パレット群を前記追加延長搬入位置に搬送する追加リフト機構をさらに備えている請求項3に記載の製品ストック装置。
  5. 前記延長連結分離構造は、前記延長ストックユニットの前記追加延長搬入機構の動きによって前記追加延長搬入機構を駆動することを可能にし、且つ前記延長搬出機構の動きによって前記追加延長搬出機構を駆動することを可能にするように構成された追加延長力伝達構造と、前記延長フレームと前記追加延長フレームとを工具を必要とすることなく手作業により機械的に連結する追加延長連結構造とを備えている請求項3に記載の製品ストック装置。
  6. 前記追加延長ストックユニットは、少なくとも前記追加リフト機構を駆動する追加リフト駆動源を備えている請求項4に記載の製品ストック装置。
  7. 前記追加延長ストックユニットは、前記延長搬入コンベアからの力によって駆動される追加延長搬入コンベアと、前記延長搬出コンベアからの力によって駆動される追加延長搬出コンベアとを備えており、
    前記延長ストックユニット及び前記追加延長ストックユニットは、前記延長搬入コンベアからの力を追加延長搬入コンベアに伝達する第3の力伝達構造と、前記延長搬出コンベアからの力を前記追加延長搬出コンベアに伝達する第4の力伝達構造を備えた追加延長力伝達構造を備えている請求項3に記載の製品ストック装置。
  8. 前記第3の力伝達構造は、
    前記延長搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第5回転軸に装着された1以上の第3主ローラと、
    前記追加延長搬入コンベアを回転駆動させるために回転する第6回転軸に装着された1以上の第3副ローラと、
    前記延長ストックユニット及び前記追加延長ストックユニットの一方に設けられて、前記1以上の第3主ローラ及び前記1以上の第3副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第3中間ローラとを備え、
    前記第4の力伝達構造は、
    前記延長搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第7回転軸に装着された1以上の第4主ローラと、
    前記追加延長搬出コンベアを回転駆動させるために回転する第8回転軸に装着された1以上の第4副ローラと、
    前記延長ストックユニット及び前記追加延長ストックユニットの一方に設けられて、前記1以上の第4主ローラ及び前記1以上の第4副ローラの一方と力伝達可能に接触した状態にある1以上の第4中間ローラとを備え、
    前記延長ストックユニットに前記追加延長ストックユニットが、前記追加延長連結構造によって連結された状態で、前記1以上の第3中間ローラが前記1以上の第3主ローラ及び前記1以上の第3副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になり、且つ前記1以上の第4中間ローラが前記1以上の第4主ローラ及び前記1以上の第4副ローラの他方と力伝達可能に接触した状態になることを特徴とする請求項7に記載の製品ストック装置。
  9. 前記1以上の第1主ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第1主ローラからなり、前記1以上の第2主ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第2主ローラからなり、前記1以上の第3主ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第3主ローラからなり、前記1以上の第4主ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第4主ローラからなり、
    前記1以上の第1副ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第1副ローラからなり、前記1以上の第2副ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第2副ローラからなり、前記1以上の第3副ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第3副ローラからなり、前記1以上の第4副ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第4副ローラからなり、
    前記1以上の第1中間ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第1中間ローラからなり、前記1以上の第2中間ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第2中間ローラからなり、前記1以上の第3中間ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第3中間ローラからなり、前記1以上の第4中間ローラは、所定の間隔をあけて配置された2つの前記第4中間ローラからなる請求項8に記載の製品ストック装置。
  10. 前記1以上の第3中間ローラ及び前記1以上の第4中間ローラの材料の硬度が、前記1以上の第3主ローラ及び前記1以上の第4主ローラ及び前記1以上の第3副ローラ及び前記1以上の第4副ローラの材料の硬度よりも低いことを特徴とする請求項9に記載の製品ストック装置。
  11. 少なくとも前記延長フレーム及び前記追加延長フレームには、移動用キャスタが装着されており、前記延長連結構造及び前記追加延長連結構造は、それぞれ手作業で操作レバーを操作することにより連結及び解除ができるキャッチクリップからなる請求項5に記載の製品ストック装置。
JP2015198808A 2015-10-06 2015-10-06 製品ストック装置 Active JP6734638B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015198808A JP6734638B2 (ja) 2015-10-06 2015-10-06 製品ストック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015198808A JP6734638B2 (ja) 2015-10-06 2015-10-06 製品ストック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017071468A JP2017071468A (ja) 2017-04-13
JP6734638B2 true JP6734638B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=58539087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015198808A Active JP6734638B2 (ja) 2015-10-06 2015-10-06 製品ストック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6734638B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020070136A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社ユーシン精機 製品ストック装置
CN110507885B (zh) * 2019-10-12 2021-09-03 河南医学高等专科学校 内科护理用便携式供氧吸痰装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03288727A (ja) * 1990-04-06 1991-12-18 Yuushin Seiki:Kk 物品のストックおよび搬入搬出方法
JP2596103Y2 (ja) * 1993-03-18 1999-06-07 ヤマト・インダストリー株式会社 長尺テープ巻回体用コンテナおよび支持シャフト
JPH07133018A (ja) * 1993-11-11 1995-05-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd パレット搬入出装置
JP3625341B2 (ja) * 1996-09-25 2005-03-02 株式会社東芝 テーブル装置
JP3179381B2 (ja) * 1997-08-20 2001-06-25 本田技研工業株式会社 バケットの払出し装置
JP2003137433A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Yushin Precision Equipment Co Ltd 真空成形トレイのストック装置およびストック方法
JP2006273451A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Mitsubishi Electric Corp パズル式自動倉庫
JP4982129B2 (ja) * 2006-07-31 2012-07-25 日本無機株式会社 エアシャワー装置
JP5697960B2 (ja) * 2010-12-06 2015-04-08 株式会社ブリヂストン シート状ゴム部材の接合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017071468A (ja) 2017-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN207903268U (zh) 一种货箱搬运机器人
JP6734638B2 (ja) 製品ストック装置
CN106743785B (zh) 一种带自动分类输送线的辅料入库物流系统
US11358793B2 (en) Stackable inventory storage modules, storage systems, and methods of using the same
US11312571B2 (en) Stackable inventory storage modules, storage systems, and methods of using the same
JP2018118833A (ja) 搬送装置
JP5170536B2 (ja) 物品処理設備
EP3571141B1 (en) Stackable inventory storage modules, storage system, and methods of using the same
CN211392747U (zh) 托盘码盘托盘输送一体机
CN112478586A (zh) 一种物料自动换驳输送装置及其控制方法
CN104003107B (zh) 链条垂直货物输送机
US20110142584A1 (en) Autonomous Mobile Robot
CN110155579B (zh) 一种物流对象处理方法及系统
CN204078619U (zh) 一种带输送立体仓库
KR20140091232A (ko) 물품 자동 적재 장치
CN113387151A (zh) 一种用于物流的转运装置
CN104309973B (zh) 一种带输送立体仓库
CN210365449U (zh) 一种物流搬运仓储堆垛机上的行走动力机构
CN203855094U (zh) 链条垂直货物输送机
JP2020070136A (ja) 製品ストック装置
JP3207862U (ja) 製品ストック装置
CN214003357U (zh) 一种搬运装置
KR101642189B1 (ko) 자동 피킹 시스템의 토출장치
JP2020070136A5 (ja)
CN216334513U (zh) 一种升降正交输送移动台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6734638

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250