JPH07133018A - パレット搬入出装置 - Google Patents

パレット搬入出装置

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JPH07133018A
JPH07133018A JP28235393A JP28235393A JPH07133018A JP H07133018 A JPH07133018 A JP H07133018A JP 28235393 A JP28235393 A JP 28235393A JP 28235393 A JP28235393 A JP 28235393A JP H07133018 A JPH07133018 A JP H07133018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
conveyor
unloading device
roller
pallet loading
Prior art date
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Pending
Application number
JP28235393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Inaba
譲 稲葉
Norihiko Kawabata
徳彦 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 並設された第1のコンベアと第2のコンベア
との間でパレットを移載するパレット搬入出装置におい
て、駆動モータを省略してコスト低減を図るとともに製
作・導入期間を短縮する。 【構成】 第1と第2のコンベア11、12の端部に対
向する位置間を移動可能な本体1と、本体1のコンベア
に近い端部に配置された駆動プーリ2及びコンベアから
遠い端部に配置された従動プーリ3と、これら駆動プー
リ2と従動プーリ3間に巻回されたベルト4と、駆動プ
ーリ2とコンベア11、12側の回転軸13に圧接して
これらを連動させるローラ8とそれを移動するシリンダ
装置9とから成る連動手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産設備において並列
して配設されたパレット搬送用のコンベアの間でパレッ
トを移載する手段として利用されるパレット搬入出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生産設備の組立ライン等において、パレ
ット搬送用のチェーンコンベアが並列して配設され、そ
れらのチェーンコンベアの間でパレットを移載する場合
に、チェーンコンベアの端部間にパレット搬入出装置が
配設されているが、従来のこの種のパレット搬入出装置
においては、自身に備えている駆動モータにて駆動され
ていた。
【0003】以下に、従来のパレット搬入出装置につい
て、図3、図4を参照しながら説明する。図3におい
て、21はパレット搬入出装置の本体であり、その上部
の両端部に駆動プーリ22と従動プーリ23が配設さ
れ、それらの間にパレットを載置して搬入出するベルト
24が巻回されている。駆動プーリ22は、その軸22
aに固定されたスプロケット25、チェーン26、駆動
スプロケット27を介して駆動モータ28にて駆動可能
に構成されている。29はベルト24のガイドプーリ、
30はベルト24にテンションを付与するテンションプ
ーリである。また、33は、図4に示すように、並列し
て配設された第1のチェーンコンベア31の端部に対向
した位置(実線で示す)と、第2のチェーンコンベア3
2の端部に対向した位置(仮想線で示す)との間で本体
21を移動駆動するシリンダ装置である。
【0004】次に、動作を説明すると、本体21に設け
られた駆動モータ28にて駆動プーリ22を回転駆動
し、それに巻回されたベルト24を摩擦力によって回動
させることにより、ベルト24上でパレットを搬入出す
る。例えば、図4に実線で示すように、本体21を第1
のチェーンコンベア31に対向する位置に位置決めした
状態で、駆動モータ28を正方向に回転させてベルト2
4を回動させ、第1のチェーンコンベア31から送り出
されたパレットをベルト24上に搬入し、次いでシリン
ダ装置33にて本体21を仮想線で示すように第2のチ
ェーンコンベア32に対向する位置に移動させ、その後
駆動モータ28を逆方向に回転させてベルト24を回動
させ、ベルト24上のパレットを第2のチェーンコンベ
ア32に搬出する。こうして第1のチェーンコンベア3
1から第2のチェーンコンベア32にパレットを移載し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成のパレット搬入出装置では自身の駆動モータ2
8を備えているため、パレット搬送システムのコスト低
減が難しく、さらに構成及び制御が複雑となるために、
設備の製作・導入期間が長期化するという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、コス
ト低減を図れるとともに製作・導入期間を短縮できるパ
レット搬入出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、並設された第
1のコンベアと第2のコンベアとの間でパレットを移載
するパレット搬入出装置であって、第1と第2のコンベ
アの端部に対向する位置間を移動可能な本体と、本体の
コンベアに近い端部に配置された駆動輪体及びコンベア
から遠い端部に配置された従動輪体と、これら駆動輪体
と従動輪体間に巻回された無端回動体と、駆動輪体とコ
ンベア側の回転部材の連動手段とを備えたことを特徴と
する。
【0008】好適には、駆動輪体と回転部材の連動手段
が、これら駆動輪体と回転部材に圧接可能なローラと、
ローラを圧接・離間動作させるシリンダ装置から成る。
【0009】
【作用】本発明によれば、パレット搬入出装置にその駆
動輪体とコンベア側の回転部材を連動させる手段を設け
たことにより、パレット搬入出装置に駆動モータや駆動
輪体への動力伝達手段を設ける必要がなくなり、構成が
簡単になってコスト低減を図れるとともに製作・導入期
間を短縮でき、また消費エネルギーも大幅に削減するこ
とができる。
【0010】また連動手段を、駆動輪体と回転部材に圧
接可能なローラと、ローラを圧接・離間動作させるシリ
ンダ装置にて構成すると、構成が極めて簡単となるとと
もに、連動機構にギアなどの騒音を発する要素がなく、
作動音の低減を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例のパレット搬入出装
置について、図1、図2を参照しながら説明する。
【0012】図1、図2において、1はパレット搬入出
装置の本体であり、並列して配設された第1のチェーン
コンベア11の端部に対向した位置(図2に実線で示
す)と、第2のチェーンコンベア12の端部に対向した
位置(図2に仮想線で示す)との間をシリンダ装置10
にて移動可能に構成されている。本体1の上部のチェー
ンコンベア11、12に近い端部には駆動プーリ2が、
チェーンコンベア11、12から遠い端部には従動プー
リ3が配設され、これら駆動プーリ2と従動プーリ3間
にベルト4が巻回されている。5は駆動プーリ2を固定
した駆動軸である。6はベルト4のガイドプーリ、7は
ベルト4にテンションを付与するテンションプーリであ
る。
【0013】13は、第1、第2のチェーンコンベア1
1、12の搬入出端のスプロケット14が固定された回
転軸であり、駆動軸5と回転軸13の間の下方位置にロ
ーラ8が配設されている。ローラ8は、シリンダ装置9
にて駆動軸5及び回転軸13に圧接した位置と下方に離
間した位置との間を移動駆動される。15は第1のチェ
ーンコンベア11の端部に配設されたストッパーシリン
ダであり、バルブ16にてパレットを係止する突出位置
と係止解除する退入位置とに切り換えられる。
【0014】また、バルブ16はシリンダ装置9にも分
岐接続されており、ストッパーシリンダ15が退入動作
すると、ローラ8が駆動軸5及び回転軸13に対して圧
接する位置に移動するように構成されている。
【0015】以下、以上の構成のパレット搬入出装置の
動作について説明する。
【0016】まず、図2に実線で示すように本体1が第
1のチェーンコンベア11に対向する位置に位置決めさ
れた状態でストッパーシリンダ15が退入されると、そ
れと同時にローラ8がシリンダ装置9にて上昇移動して
回転軸13と駆動軸5に圧接し、回転軸13に連動して
駆動軸5が回転し、駆動プーリ2が駆動されてベルト4
が回動し、第1のチェーンコンベア11の動力によって
パレット搬入出装置が駆動される。こうして、第1のチ
ェーンコンベア11から送り出されたパレットPがベル
ト4上に搬入される。パレットPが搬入されると、バル
ブ16が切り換えられ、シリンダ装置9にてローラ8が
下降し、ベルト4の駆動が停止されるとともにストッパ
ーシリンダ15が突出し、第1のチェーンコンベア11
から後続のパレットPが送出されるのを防止する。
【0017】次いでシリンダ装置10にて本体1が第2
のチェーンコンベア12に対向する位置に向けて移動す
る。本体1が図2に仮想線で示すように第2のチェーン
コンベア12の端部に対向位置すると、図示しない別の
バルブにてシリンダ装置9が作動され、ローラ8が第2
のチェーンコンベア12の回転軸13と駆動軸5に圧接
し、その回転軸13に連動して駆動軸5が回転し、駆動
プーリ2が駆動されてベルト4が回動し、第2のチェー
ンコンベア12の動力によってパレット搬入出装置が駆
動される。こうして、パレット搬入出装置のベルト4上
のパレットが第2のチェーンコンベア12に向けて搬出
される。パレットが搬出されると、シリンダ装置9にて
ローラ8が下降し、ベルト4の駆動が停止され、シリン
ダ装置10にて本体1が第1のチェーンコンベア12に
対向する位置に復帰移動される。
【0018】こうして第1のチェーンコンベア11から
第2のチェーンコンベア12にパレットが移載される。
【0019】上記実施例では、第1と第2のコンベアが
チェーンコンベア11、12から成り、パレット搬入出
装置の無端回動体がベルト4から成るものを例示した
が、これに限定されるものでないことは言うまでもな
い。
【0020】また、ローラ8及びその移動手段であるシ
リンダ装置9は、本体1に設けて本体1と共に移動する
ようにしてもよく、或いは第1と第2のコンベア11、
12の端部にそれぞれ配設してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明のパレット搬入出装置によれば、
以上のように、パレット搬入出装置にその駆動輪体とコ
ンベア側の回転部材を連動させる手段を設けたことによ
り、パレット搬入出装置に駆動モータや駆動輪体への動
力伝達手段を設ける必要がなくなり、構成が簡単になっ
てコスト低減を図れるとともに製作・導入期間を短縮で
き、また消費エネルギーも大幅に削減することができ
る。
【0022】また連動手段を、駆動輪体と回転部材に圧
接可能なローラと、ローラを圧接・離間動作させるシリ
ンダ装置にて構成すると、構成が極めて簡単となるとと
もに作動音の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパレット搬入出装置の概略
構成図である。
【図2】同実施例におけるパレット搬入出装置の配置状
態を示す平面図である。
【図3】従来例のパレット搬入出装置の概略構成図であ
る。
【図4】従来例におけるパレット搬入出装置の配置状態
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 ベルト 5 駆動軸 8 ローラ 9 シリンダ装置 11 第1のチェーンコンベア 12 第2のチェーンコンベア 13 回転軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設された第1のコンベアと第2のコン
    ベアとの間でパレットを移載するパレット搬入出装置で
    あって、第1と第2のコンベアの端部に対向する位置間
    を移動可能な本体と、本体のコンベアに近い端部に配置
    された駆動輪体及びコンベアから遠い端部に配置された
    従動輪体と、これら駆動輪体と従動輪体間に巻回された
    無端回動体と、駆動輪体とコンベア側の回転部材の連動
    手段とを備えたことを特徴とするパレット搬入出装置。
  2. 【請求項2】 駆動輪体と回転部材の連動手段が、これ
    ら駆動輪体と回転部材に圧接可能なローラと、ローラを
    圧接・離間動作させるシリンダ装置とから成ることを特
    徴とする請求項1記載のパレット搬入出装置。
JP28235393A 1993-11-11 1993-11-11 パレット搬入出装置 Pending JPH07133018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28235393A JPH07133018A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 パレット搬入出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28235393A JPH07133018A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 パレット搬入出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07133018A true JPH07133018A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17651316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28235393A Pending JPH07133018A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 パレット搬入出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07133018A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005137695A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Aisin Kiko Co Ltd 吸殻回収装置
JP2017071468A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 株式会社ユーシン精機 製品ストック装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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