JP2001246214A - 気体清浄装置 - Google Patents

気体清浄装置

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JP2001246214A
JP2001246214A JP2000062515A JP2000062515A JP2001246214A JP 2001246214 A JP2001246214 A JP 2001246214A JP 2000062515 A JP2000062515 A JP 2000062515A JP 2000062515 A JP2000062515 A JP 2000062515A JP 2001246214 A JP2001246214 A JP 2001246214A
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air
shutter
gas
filter
intake
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JP2000062515A
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Yutaka Nagasaka
裕 長坂
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い場所でも狭い場所でも設置場所を選ば
ずに置けて、支障なく使用可能な気体清浄装置を提供す
る。 【解決手段】 浄化用のフィルタ28に気体を通過さ
せることにより気体中の不用物質を浄化用のフィルタ2
8で捕集する気体清浄装置の本体に、気体をそれぞれ別
方向から吸気してフィルタ28に通すために複数の吸気
口を設け、吸気切り換え手段によって、各吸気口の内か
ら所要の吸気口を選択して吸気する。よって障害物のな
い方向から吸気して良好に吸気動作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浄化用のフィル
タに気体を通過させることにより気体を浄化する気体清
浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、居室、応接室、会議室といった
室内の空気又は気体を充填した容器内の気体を清浄化す
るために集塵フィルタ又は脱臭フィルタといった浄化用
のフィルタを用いた空気清浄装置等の気体清浄装置が使
用されている。
【0003】従来の空気清浄装置には、図21の部分断
面全体斜視図に示すような空気清浄装置本体10があ
る。この空気清浄装置本体10は、全体を略直方体状に
形成し、その前面の広い平面部に吸気孔となる前面パネ
ル12を装着する。
【0004】空気清浄装置本体10の上平面部には、そ
の前面パネル12の近くに操作パネル14を配置し、そ
の上平面部における前面パネル12から離れた部位に排
気孔16を配置する。
【0005】また、空気清浄装置本体10の内部には前
面パネル12のすぐ後ろの位置に、前面パネル12と平
行に平板状のフィルタ18を配置する。
【0006】また空気清浄装置本体10の内部には、前
面パネルの吸気孔からフィルタ18を介して排気孔16
に至る通風路が構成されており、フィルタ18の後方に
は図示しないモータで稼動されるファンを配置する。
【0007】この空気清浄装置本体10は、その本体内
部に設置された制御装置の指令に基づいて稼動モータの
回転を制御して稼動モータで稼動させるファンの出力を
調整することにより空気の浄化処理をする能力を制御し
ながら、前面パネル12の吸気孔から吸気した空気をフ
ィルタ18に通し塵埃や臭気等を除去して浄化した空気
を外部へ排気する動作を連続して実行し、室内の空気を
浄化している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の空
気清浄装置では、平板状のフィルタ18を、吸気孔が設
けられた平板状の前面パネル12に当接するように沿わ
せて配置している。従って、空気清浄装置本体10にお
ける吸気孔も前面パネル12だけである。
【0009】よって、空気清浄装置本体10を使用する
ときは、面積の大きな前面パネル12の前方が浄化する
対象となる室内の空気等に開放された状態に置かねばな
らない。
【0010】このため空気清浄装置本体10を、例えば
ベッドの下といった狭い場所に置いて使用したいと思っ
ても、ベッドの下は高さ方向に余裕がないため比較的面
積の大きな平面を持つ前面パネル12を室内の空気等に
開放するよう置くことはできず、空気清浄装置本体10
を倒して無理矢理配置した場合には空気清浄装置本体1
0における前面パネル12の吸気孔がベッドの底面で塞
がれてしまうことになるから、このような前面パネル1
2の吸気孔を塞ぐような狭い場所での空気清浄装置本体
10の使用が制限されるという問題がある。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、広い場所でも
狭い場所でも設置場所を選ばずに置けて、支障なく使用
可能な気体清浄装置を新たに提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の気体清浄装置は、浄化用のフィルタに気体を通過させ
ることにより気体中の不用物質を浄化用のフィルタで捕
集する気体清浄装置において、気体をそれぞれ別方向か
ら吸気するために複数設けられた吸気口と、各吸気口の
内から所要の吸気口を選択して吸気する吸気切り換え手
段と、を有することを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
気体清浄装置において、吸気口が、装置本体の平面部と
これに折曲して連続する側面とにそれぞれ設けられ、平
面部と側面との間にフィルタが斜状に配置されたことを
特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は請求項1に記載の
気体清浄装置において、フィルタが放射線方向の周囲か
ら吸気可能な筒状に構成されたことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は請求項1乃至請求
項3の何れかに記載の気体清浄装置において、吸気口を
選択して吸気する吸気切り換え手段が、複数設けられた
吸気口をそれぞれ選択的に開閉可能なように装着された
シャッタであることを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明は請求項1乃至請求
項4の何れかに記載の気体清浄装置において、吸気口を
選択して吸気する吸気切り換え手段が、複数設けられた
吸気口をそれぞれ開閉可能とするよう装着された各シャ
ッタと、各々のシャッタを、所要の吸気口のシャッタを
開放したときには他のシャッタが閉塞するように連動手
段で連動して構成したことを特徴とする。
【0017】上述のように構成することにより、気体清
浄装置を使用するために設置する場所毎に異なる周囲の
障害物に対応して気体清浄装置における複数の吸気口の
内から周囲の障害物を回避して吸気できる吸気口を選択
して吸気するよう設定し、設置場所を選ばずに気体清浄
装置を置いて支障なく使用できるようにする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の気体清浄装置に係
わる空気清浄装置の第1実施の形態について図1乃至図
17を参照しながら説明する。図1は本第1実施の形態
に係る空気清浄装置の概略構成を示す斜視図であり、2
0は空気清浄装置本体である。
【0019】この空気清浄装置本体20は、全体の外形
を略直方体状に形成し、その前面の比較的広い平面部に
は第1吸気口となるフロントグリル22を配置し、その
側面の比較的狭い平面部には第2吸気口となるサイドグ
リル24を配置し、その周側面におけるサイドグリル2
4と対抗する側面部には排気口を設けたサイドパネル2
6を設ける。
【0020】空気清浄装置本体20の内部には、第1吸
気口及び第2吸気口と排気口との間の空気の流路上に、
綿埃のような比較的大きな塵埃や臭気その他の不用な物
質(本明細書では、不用物質という)の浄化用のフィル
タ28を配置する。すなわち、浄化用のフィルタ28
は、略直方体状の空気清浄装置本体20の内部空間を斜
めに分割する如く配置される。
【0021】この浄化用のフィルタ28は、その空気を
強制的に通風して浄化する平面部分に、空気の流れる方
向の上流側から順にプレフィルタ、集塵フィルタ、さら
に脱臭フィルタを配置し、全体が略直方体となるよう一
体に構成する。
【0022】また、空気清浄装置本体20の内部におけ
る浄化用のフィルタ28で分断された空間の内、排気口
を設けたサイドパネル26を仕切りの一部とする空間内
には、図示しないモータで回動されるファン30を装着
する。
【0023】図2に示すように、フロントグリル22の
第1吸気口は、第1シャッタ32で開閉可能に構成す
る。さらに、サイドグリル24の第2吸気口は、第2シ
ャッタ34で開閉可能に構成する。また、第1シャッタ
32と第2シャッタ34とは、一方が開いたときには他
方が閉じ、他方が開いたときには、一方が閉じるように
連動手段で連動させ、各吸気口の内から所要の吸気口を
選択して吸気する吸気切り換え手段を構成する。
【0024】そして、空気清浄装置本体20は、フロン
トグリル22の第1吸気口又はサイドグリル24の第2
吸気口の何れか一方を開き、他方を閉じる所望の操作を
し、この開いた方からファン30をモータで駆動するこ
とにより、吸入した空気を浄化用のフィルタ28に強制
的に通風し、塵埃や臭気等を除去して浄化した空気をサ
イドパネル26の排気口から外部へ排気する運転を行う
よう構成する。
【0025】これにより、空気清浄装置本体20を室内
の広い場所で使用するときは、面積の大きなフロントグ
リル22の前方が浄化する対象となる室内の空気等に開
放される状態に置いて、送風上の抵抗が少ない状態で効
率良く浄化作業を行わせる。
【0026】また空気清浄装置本体20を、例えばベッ
ドの下といった狭い場所に置いて使用する場合には、空
気清浄装置本体20におけるフロントグリル22の第1
吸気孔がベッドの底面で塞がれてしまうことになる。
【0027】よって、空気清浄装置本体20は、そのフ
ロントグリル22の第1吸気孔の第1シャッタ32を閉
じ、サイドグリル24の第2吸気孔の第2シャッタ34
を開いた状態にしてベッドの下といった狭い場所に置
き、サイドグリル24の第2吸気孔から吸気して浄化用
のフィルタ28を通し、サイドパネル26の排気口から
外部へ排気する運転を行うようにさせて使用する。
【0028】次に、空気清浄装置本体20に使用する第
1シャッタ32、第2シャッタ34及びこれらの間の連
動手段について図2乃至図11によって説明する。
【0029】この第1シャッタ32は、第1スリット3
6を開けた第1開閉部材38と第2スリット37を開け
た第2開閉部材40とを相対的に移動することによっ
て、これらの第1スリット36と第2スリット37とを
通して空気を流通させる開状態と、第1スリット36が
第2開閉部材40の表面で塞がれ第2スリット37が第
1開閉部材38の表面で塞がれて空気の流通を遮蔽する
閉状態とに切り換え可能に構成する。
【0030】図6に示すように、第1シャッタ32で
は、第1開閉部材38を矩形平板で構成する。この第1
開閉部材38には、その平面部に比較的幅が広い貫通し
た長穴である第1スリット36を所定の等間隔で複数穿
設する。
【0031】また第2開閉部材40は、第1開閉部材3
8より一回り小さな矩形平板で構成する。この第2開閉
部材40には、その平面部に比較的幅が狭い貫通した長
穴である第2スリット37を第1スリット36の幅より
広い所定の等間隔で複数穿設する。
【0032】これと共に、図6に示すように第1開閉部
材38と第2開閉部材40とを閉状態にして重ね合わせ
たとき、第1スリット36と第2スリット37とが一致
する部分ができないように、第1スリット36と第2ス
リット37との各幅及び間隔を設定する。
【0033】図5及び図7に示すように、第1開閉部材
38と第2開閉部材40との間には四節の連鎖機構を構
成するため、第1開閉部材38に操作レバーを兼ねた操
作リンク部材42の基端部と、連動レバー45を兼ねた
従動リンク部材44の基端部とを、それぞれ軸ピン46
で軸着する。
【0034】さらに、第2開閉部材40に従動リンク部
材44の先端と操作リンク部材42の中間部所定位置
(操作リンク部材42におけるその基端から、従動リン
ク部材44の基端から先端までの距離と同じ距離を置い
た位置)とを、それぞれ軸ピン48で軸着する。
【0035】上述のように構成した第1シャッタ32で
は、操作者が操作リンク部材42の延出したレバー部を
図の矢印A方向に所要角回動することにより四節の連鎖
機構を動作させて、第1開閉部材38と第2開閉部材4
0とを互いに平行を保ったまま離間させると同時に長手
方向に相対的に移動させることによって、図7に示す閉
状態から図5に示す開状態に移行する。
【0036】また、操作者が操作リンク部材42を図の
矢印Aと逆方向に所要角回動することにより上述とは逆
の動作によって四節の連鎖機構を動作させ、図5に示す
開状態から図7に示す閉状態に移行する。
【0037】なお、第1シャッタ32では、四節の連鎖
機構により第1開閉部材38と第2開閉部材40とを相
対的に移動操作するよう構成したが、第1開閉部材38
と第2開閉部材40とを摺接させて、第1スリット36
と第1開閉部材38とが一致して開放し、相互にずれて
閉塞するようにも構成できる。
【0038】次に、空気清浄装置本体20のサイドグリ
ル24におけるサイドグリル24の第2吸気孔を開閉可
能とする第2シャッタ34について図8及び図9により
説明する。
【0039】この第2シャッタ34は、複数の開閉翼部
材50の各基端部を各々の開閉翼部材50の幅より短い
間隔で構造部材52に軸着し、これら開閉翼部材50を
連動して回動することにより各開閉翼部材50の間に空
気を流通させる透き間を作る開状態と、各開閉翼部材5
0同志が透き間を残さないように当接する閉状態とに切
り換え可能に構成する。
【0040】図8及び図9に示すように、この第2シャ
ッタ34では、各開閉翼部材50を図示するような翼の
断面形状に似た側面形状を持つ長板の部材に形成する。
【0041】また、空気清浄装置本体20の内部には、
サイドグリル24の第2吸気孔に対応して上に凸となる
よう湾曲した所定形状の構造部材52をハウジングに固
定して配置する。
【0042】そして各開閉翼部材50の各基端部を構造
部材52に対し、各々の開閉翼部材50の幅より短い所
定間隔でそれぞれ軸ピン54によって軸着する。
【0043】また、各開閉翼部材50の自由端部間を、
それぞれ各対応する接続部材56で接続する。この接続
部材56は、構造部材52に各開閉翼部材50を軸着し
た各軸ピン54間の開閉翼部材50の幅より短い所定距
離に対応した長さに形成する。
【0044】そして、各接続部材56の一方の端部を相
隣接する一方の開閉翼部材50の自由端部に軸ピン58
で軸着し、その他方の端部を他方の開閉翼部材50の自
由端部に軸ピン58で軸着して、これら複数の開閉翼部
材50が複数の接続部材56によって一連に接続されて
連動されるように構成する。
【0045】このように構成された第2シャッタ34で
は、その最も第1シャッタ32側に連動操作部付開閉翼
部材51を配置する。この連動操作部付開閉翼部材51
には、軸ピン54で軸着された部分から鉤状の連動操作
部50Aを一体に延設する。
【0046】そして、第2シャッタ34は、その連動操
作部50Aを矢印B方向に回動することにより、図9に
示す閉状態から図8に示す開状態側へと開動作する。ま
た、第2シャッタ34は、その連動操作部50Aを矢印
Bと逆方向に回動することにより、図8に示す開状態側
から図9に示す閉状態へと閉動作する。
【0047】第2シャッタ34が図9に示す閉状態とさ
れたときには、複数の開閉翼部材50がそれぞれ透き間
を作らないよう一部を相互に接触して重なり合い、各開
閉翼部材50の透き間から空気が漏れ出さないように遮
蔽する。
【0048】また、図8に示す開状態とされたときに
は、複数の開閉翼部材50がそれぞれ平行となるように
並んで開閉翼部材50の相互が離間した状態となり、各
開閉翼部材50の透き間から空気を流通させるように開
放する。
【0049】次に、第1シャッタ32と第2シャッタ3
4との間の連動手段について図10及び図11によって
説明する。
【0050】この連動手段は、第2シャッタ34におけ
る連動操作部付開閉翼部材51の連動操作部50Aを、
第1シャッタ32における従動リンク部材44の連動レ
バー45と従動リンク部材44が軸ピン48で軸着され
た第2開閉部材40とによって操作するよう構成する。
【0051】この連動操作部50Aを操作する第2開閉
部材40は、最も第2シャッタ34側に位置する所定部
分を操作端部40Aとして利用する。また、連動操作部
50Aを操作する連動レバー45は、従動リンク部材4
4の一部から操作端部40Aの最後端まで逆への字状に
折曲して延出するよう従動リンク部材44と一体に形成
する。
【0052】この連動手段では、操作端部40Aと連動
レバー45との間に、連動操作部50Aの先端部が臨む
ように連動操作部付開閉翼部材51を配置する。
【0053】そして、第1シャッタ32を開操作する
為、操作リンク部材42を矢印A方向に操作すると、こ
の動作に連動して従動リンク部材44と一体の連動レバ
ー45が同じく矢印A方向に回動する。さらに、連動レ
バー45が回動してその先端が連動操作部50Aを押
し、連動操作部付開閉翼部材51を矢印Bと逆方向に回
動し、第2シャッタ34が閉動作するよう連動する。
【0054】また、第1シャッタ32を閉操作する為、
操作リンク部材42を矢印Aと逆方向に操作すると、第
2開閉部材40が第1開閉部材38の上に重なるように
移動する。このとき操作端部40Aが矢印C方向に移動
して連動操作部50Aを押して矢印Bと逆方向に回動
し、第2シャッタ34を開動作するよう連動する。
【0055】すなわち、この連動手段では、第1シャッ
タ32が開状態の時には第2シャッタ34を閉状態と
し、また第1シャッタ32が閉状態の時には第2シャッ
タ34を開状態とするよう第1シャッタ32と第2シャ
ッタ34とを連動する。
【0056】また図10及び図11に示すように、操作
リンク部材42における軸ピン46側端部には、操作棒
60を突設する。また、操作リンク部材42が正しく開
又は閉位置に至ったときにのみ、操作棒60がオン動作
する各検出スイッチ62、64を配置する。
【0057】そして、検出スイッチ62、64の何れか
一方がオン動作中にのみ、空気清浄装置本体20の空気
清浄動作が実行されるように構成しても良い。このよう
に構成すれば、第1シャッタ32と第2シャッタ34が
半開きの状態で空気清浄装置本体20が運転されること
を回避できる。
【0058】次に、上述のように構成された第1シャッ
タ32と第2シャッタ34を装着した空気清浄装置本体
20の作用及び動作について説明する。
【0059】この空気清浄装置本体20は、室内の広い
場所で使用する場合には、操作リンク部材42を矢印A
方向に操作して、第1シャッタ32を開放すると共に、
第2シャッタ34を閉塞した図2に示す状態とし、面積
の大きなフロントグリル22の前方を開放される状態に
置き、フロントグリル22の第1吸気孔から送風上の抵
抗が少ない状態で効率良く吸気し、浄化用のフィルタ2
8を通し、サイドパネル26の排気口から外部へ排気す
る運転を行うようにして浄化作業を行う。
【0060】また空気清浄装置本体20を、例えばベッ
ドの下といった狭い場所に置いて使用する場合には、操
作リンク部材42を矢印Aと逆方向に操作して、第1シ
ャッタ32を閉塞すると共に、第2シャッタ34を開放
した図3に示す状態とし、サイドグリル24の第2吸気
孔から吸気して浄化用のフィルタ28を通し、サイドパ
ネル26の排気口から外部へ排気する運転を行うように
させて使用する。
【0061】これにより、空気清浄装置本体20を室内
の広い場所で使用するときは、面積の大きなフロントグ
リル22の前方が浄化する対象となる室内の空気等に開
放される状態に置いて、送風上の抵抗が少ない状態で効
率良く浄化作業を行わせる。
【0062】また空気清浄装置本体20を、例えばベッ
ドの下といった狭い場所に置いて使用する場合には、空
気清浄装置本体20におけるフロントグリル22の第1
吸気孔がベッドの底面で塞がれてしまうことになる。
【0063】よって、空気清浄装置本体20は、そのフ
ロントグリル22の第1吸気孔の第1シャッタ32を閉
じ、サイドグリル24の第2吸気孔の第2シャッタ34
を開いた状態にしてベッドの下といった狭い場所に置
き、サイドグリル24の第2吸気孔から吸気して浄化用
のフィルタ28を通し、サイドパネル26の排気口から
外部へ排気する運転を行うようにさせて使用する。
【0064】次に、空気清浄装置本体20に使用するシ
ャッタの他の構成例について図12及び図13によって
説明する。
【0065】このシャッタ66は、フロントグリル22
の第1吸気孔とサイドグリル24の第2吸気孔との横幅
に渡る蒲鉾形状の単位部材68を複数等間隔で並べ、こ
れらの平面部に可撓性に富むフレキシブルシート70を
貼着して一体に構成する。
【0066】このシャッタ66は、空気清浄装置本体2
0の内部にサイドグリル24の第2吸気孔に対応して上
に凸となるよう湾曲した所定形状のガイドレール72上
を、図12に示すサイドグリル24の第2吸気孔を閉鎖
しフロントグリル22の第1吸気口を開放する状態か
ら、図13に示すフロントグリル22の第1吸気口を閉
鎖しサイドグリル24の第2吸気孔を開放する状態に移
行可能に構成する。
【0067】また、このように構成したシャッタ66
は、図12に示すようにサイドグリル24の第2吸気孔
を閉鎖しているときに、各単位部材68間のフレキシブ
ルシート70が撓んで単位部材68同志が隣接した状態
となり、シャッタ66の移動方向の長さをサイドグリル
24の第2吸気孔を遮蔽する範囲に合わせて短くした状
態となる。
【0068】さらに、シャッタ66は、図13に示すフ
ロントグリル22の第1吸気口を閉鎖しているときに、
各単位部材68間のフレキシブルシート70が引張られ
て広がって単位部材68同志が離間した状態となり、シ
ャッタ66の移動方向の長さをフロントグリル22の第
1吸気口を遮蔽する範囲に合わせて長くした状態とな
る。
【0069】このように、シャッタ66は、比較的長い
フロントグリル22の第1吸気口を遮蔽する範囲と、比
較的短いサイドグリル24の第2吸気孔を遮蔽する範囲
とに対応して長さを変えることにより、フロントグリル
22の第1吸気口とサイドグリル24の第2吸気孔とを
共に良好に遮蔽する動作を実行できる。
【0070】次に、空気清浄装置本体20に使用するシ
ャッタの、さらに他の構成例について図14乃至図17
によって説明する。
【0071】図14乃至図17に示すように、移動方向
に対して伸縮可能な開閉シャッタ装置150は、複数の
略長板状のユニット部材156を長手方向の側辺部を添
わせるように接続して一枚の鎧戸の如く構成する。
【0072】このユニット部材156は、断面が略翼の
断面形状の長尺部材に形成し、その両端部にそれぞれ連
結手段を構成する。この連結手段は、ユニット部材15
6の両端の各側面に形成されたガイド溝158と、接続
摺動部材160とを有する。
【0073】ガイド溝158は、略円弧状の溝に形成す
る。また、接続摺動部材160は、ユニット部材156
本体から小突片の先端部を斜状に突出させ、その基端部
からユニット部材156の長さ方向外側に向けて開閉動
作用のガイドピン162を突設すると共に、その先端部
からユニット部材156の長さ方向内側に向けて連結動
作用のガイドピン164を突設して構成する。
【0074】このように構成された各ユニット部材15
6は、その連結動作用の各ガイドピン164をそれぞれ
長手方向に添うユニット部材156の各々対応するガイ
ド溝158に摺動自在に挿入することにより、複数のユ
ニット部材156を一連に接続して一枚の鎧戸のように
構成する。
【0075】図16に示すように一連に接続したユニッ
ト部材156は、それぞれの開閉動作用のガイドピン1
62を空気清浄装置本体20のハウジングに前述した図
12及び図13に示すように設けたガイドレール72と
同様な細溝状の開閉ガイド溝166内に摺動自在に挿通
して、この開閉ガイド溝166に案内されながら前述し
たシャッタ66と同様に開扉位置と閉扉位置との間を移
動可能なように、空気清浄装置本体20に装着する。
【0076】上述のように構成した開閉シャッタ装置1
50は、閉塞範囲を最も広げるよう引き伸ばされたとき
に、図15に示すようにユニット部材156における各
ガイド溝158内の接続摺動部材160を設けた端部か
ら最も離れた端部に各連結動作用のガイドピン164が
位置するようになって開閉シャッタ装置150の全長を
最長とする。
【0077】また、開閉シャッタ装置150は、閉塞範
囲を最も狭めるよう縮められたときに、図14に示すよ
うにユニット部材56における各ガイド溝158内の接
続摺動部材160を設けた端部に各連結動作用のガイド
ピン164が位置するようになって開閉シャッタ装置1
50の全長を最短とする。
【0078】このように構成した開閉シャッタ装置15
0を用いれば、前述した図12及び図13に示したシャ
ッタ66と同様に、空気清浄装置本体20における比較
的長いフロントグリル22の第1吸気口を遮蔽する範囲
と、比較的短いサイドグリル24の第2吸気孔を遮蔽す
る範囲とに対応して開閉シャッタ装置150が長さを変
えることにより、フロントグリル22の第1吸気口とサ
イドグリル24の第2吸気孔とを共に良好に遮蔽する動
作を実行できる。
【0079】以下、本発明の気体清浄装置に係わる空気
清浄装置の第2実施の形態について図18乃至図20を
参照しながら説明する。図18は本第2実施の形態に係
る空気清浄装置の外観を示す斜視図であり、20は空気
清浄装置本体である。
【0080】この空気清浄装置本体20は、全体の外形
を略半円形の柱状に形成し、その前面の略半円形の側面
部には第1吸気口部74を配置し、その両横側の比較的
狭い曲面部にはそれぞれ第2吸気口部76を配置し、そ
の上平面部には、排気口部78を設ける。
【0081】また第1吸気口部74は平らな側面部分に
構成されているので、この第1吸気口部74には、前述
した第1実施の形態に係る第1シャッタ32と同様の構
造を持つ第1シャッタ部80を装着する。
【0082】さらに、各第2吸気口部76は湾曲した側
面部分に構成されているので、この第2吸気口部76に
は、前述した第1実施の形態に係る第2シャッタ34と
同様の構造を持つ第2シャッタ部82を装着する。
【0083】これと共に、第1シャッタ部80と各第2
シャッタ部82との間は、それぞれ図示しないが、前述
した第1実施の形態に係る連動手段と同様な構成を利用
して第1シャッタ部80が開状態の時には各第2シャッ
タ部82を閉状態とし、また第1シャッタ32が閉状態
の時には第2シャッタ34を開状態とするよう第1シャ
ッタ32と第2シャッタ34とを連動する。
【0084】図20に示すように、この空気清浄装置本
体20では、第1シャッタ部80又は各第2シャッタ部
82の何れか開かれた方から吸気した空気を浄化する浄
化用のフィルタ84を円筒形(筒状であれば外形が楕
円、多角形等でも良い)に形成し、この浄化用のフィル
タ84の筒穴内から空気を吸引するファン86を浄化用
のフィルタ84の上部に装着する。
【0085】このファン86は、駆動モータ88で回動
され、浄化用のフィルタ84の筒穴内から吸引した空気
を、浄化用のフィルタ84の周囲から図示しないダクト
によって導き排気口部78から室内へ戻すように構成す
る。
【0086】なお、本実施の形態の空気清浄装置本体2
0は、使用目的に合わせて種々の外形を持ち、この外形
に対応して複数の吸気口を適宜配置し、これらの吸気口
の内から使用に適したものを各吸気口に装着されたシャ
ッタを利用して選択的に開放し、又は遮蔽して利用でき
るように構成することができる。
【0087】このように構成すれば、空気清浄装置本体
20を使用環境や用途に応じて多様な状態で使用でき便
利である。
【0088】なお、なお、本第2実施の形態における以
上説明した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1
実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0089】また前述した各実施の形態における空気清
浄装置の構成は、これを空気以外の気体、例えば不活性
ガス、炭酸ガス、水蒸気等の気体に対する気体清浄装置
にも利用可能なことは勿論である。
【0090】
【発明の効果】本発明の気体清浄装置によれば、広い場
所でも狭い場所でも設置場所を選ばずに置けて、支障な
く使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の全体の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の第1シャッタが開いた状態での全
体概略構成を示す断面図である。
【図3】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の第1シャッタが閉じた状態での全
体概略構成を示す断面図である。
【図4】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の開いた状態の第1シャッタを取り
出して示す平面図である。
【図5】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の開いた状態の第1シャッタを取り
出して示す縦断面図である。
【図6】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の閉じた状態の第1シャッタを取り
出して示す平面図である。
【図7】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の閉じた状態の第1シャッタを取り
出して示す縦断面図である。
【図8】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の開いた状態の第2シャッタを取り
出して示す側面図である。
【図9】本発明の気体清浄装置における第1実施の形態
に係る空気清浄装置の閉じた状態の第2シャッタを取り
出して示す側面図である。
【図10】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態に係る空気清浄装置の第1シャッタと第2シャッタと
の連動手段を示す側面図である。
【図11】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態に係る空気清浄装置の第1シャッタと第2シャッタと
の連動手段を示す側面図である。
【図12】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態に係る空気清浄装置の他のシャッタ構成例で第1吸気
口を開いた状態を示す全体概略構成図である。
【図13】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態に係る空気清浄装置の他のシャッタ構成例で第1吸気
口を閉じた状態を示す全体概略構成図である。
【図14】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態に係る空気清浄装置のさらに他のシャッタ構成例で全
長を縮めた状態を示す要部側面図である。
【図15】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態に係る空気清浄装置のさらに他のシャッタ構成例で全
長を伸ばした状態を示す要部側面図である。
【図16】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態の空気清浄装置に係るさらに他のシャッタ構成例のユ
ニット部材を取り出して示す斜視図である。
【図17】本発明の気体清浄装置における第1実施の形
態の空気清浄装置に係るさらに他のシャッタ構成例のユ
ニット部材同志の連結状態を取り出して示す斜視図であ
る。
【図18】本発明の気体清浄装置における第2実施の形
態に係る空気清浄装置の全体の概略構成を示す斜視図で
ある。
【図19】本発明の気体清浄装置における第2実施の形
態に係る空気清浄装置の横断面の概略構成を示す断面図
である。
【図20】本発明の気体清浄装置における第2実施の形
態に係る空気清浄装置に用いるフィルタとファンの部分
の概略構成を示す分解斜視図である。
【図21】従来の空気清浄装置を一部断面で示す全体斜
視図である。
【符号の説明】
20 空気清浄装置本体 22 フロントグリル 24 サイドグリル 26 サイドパネル 28 浄化用のフィルタ 30 ファン 32 第1シャッタ 34 第2シャッタ 36 第1スリット 37 第2スリット 38 第1開閉部材 40 第2開閉部材 40A 操作端部 42 操作リンク部材 44 従動リンク部材 45 連動レバー 50 開閉翼部材 50A 連動操作部 51 連動操作部付開閉翼部材 56 ユニット部材 56 接続部材 66 シャッタ 68 単位部材 70 フレキシブルシート 72 ガイドレール 74 第1吸気口部 76 第2吸気口部 78 排気口部 80 第1シャッタ部 82 第2シャッタ部 84 浄化用のフィルタ 86 ファン 150 開閉シャッタ装置 156 ユニット部材 158 ガイド溝 160 接続摺動部材 166 開閉ガイド溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化用のフィルタに気体を通過させる
    ことにより気体中の不用物質を前記浄化用のフィルタで
    捕集する気体清浄装置において、 前記気体をそれぞれ別方向から吸気するために複数設け
    られた吸気口と、 前記各吸気口の内から所要の前記吸気口を選択して吸気
    する吸気切り換え手段と、 を有することを特徴とする気体清浄装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気口が、装置本体の平面部とこ
    れに折曲して連続する側面とにそれぞれ設けられ、前記
    平面部と前記側面との間に前記フィルタが斜状に配置さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の気体清浄装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタが放射線方向の周囲から
    吸気可能な筒状に構成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の気体清浄装置。
  4. 【請求項4】 前記吸気口を選択して吸気する吸気切
    り換え手段が、前記複数設けられた吸気口をそれぞれ選
    択的に開閉可能なように装着されたシャッタであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の気
    体清浄装置。
  5. 【請求項5】 前記吸気口を選択して吸気する吸気切
    り換え手段が、前記複数設けられた吸気口をそれぞれ開
    閉可能とするよう装着された各シャッタと、当該各々の
    シャッタを、所要の前記吸気口の前記シャッタを開放し
    たときには他の前記シャッタが閉塞するように連動手段
    で連動して構成したことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4の何れかに記載の気体清浄装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012121162A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 新東工業株式会社 集塵機
KR102234685B1 (ko) * 2020-09-16 2021-04-01 주식회사 경인기계 냉각탑

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CN103282096A (zh) * 2011-03-04 2013-09-04 新东工业株式会社 集尘器
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