JP5855808B2 - 静電潜像現像用トナー - Google Patents
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Description
(1)少なくとも着色剤と熱可塑性樹脂を含むトナーであって、
前記熱可塑性樹脂は熱可塑性樹脂(a)と、熱可塑性樹脂(b)とからなり、
前記熱可塑性樹脂(a)が、光学活性モノマーからなるポリヒドロキシカルボン酸骨格のみを繰り返し単位とする非結晶性ポリエステル樹脂であり、
前記熱可塑性樹脂(b)がポリヒドロキシカルボン酸骨格のみを繰り返し単位とするポリエステルセグメントと、多価アルコールと多価カルボン酸とを反応させてなるポリエステルセグメントとを有するポリエステル樹脂であり、
熱可塑性樹脂(a)と熱可塑性樹脂(b)の割合は10:90乃至70:30の範囲であり、
下記で定義されるヘイズ度が30%未満である
ことを特徴とするトナー。
<ヘイズ度>
OHPシート(タイプPPC−DX(株式会社リコー製)上に、トナー付着量0.85±0.1mg/cm2、定着温度160℃で形成したベタ画像について、直読ヘイズ度コンピュータ(HGM−2DP型、スガ試験機株式会社製)を用いて測定したヘイズ度
(2)前記光学活性モノマーからなるポリヒドロキシカルボン酸骨格がモノマー成分換算で光学純度X(%)=|X(L体)−X(D体)|〔ただし、X(L体)は光学活性モノマー換算でのL体比率(モル%)、X(D体)は光学活性モノマー換算でのD体比率(モル%)を表す〕が85%以下であることを特徴とする(1)に記載のトナー。
(3)前記熱可塑性樹脂(a)のポリヒドロキシカルボン酸骨格がポリ乳酸骨格であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のトナー。
(4)前記熱可塑性樹脂(b)のポリヒドロキシカルボン酸骨格がポリ乳酸骨格であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のトナー。
(5)前記トナーが離型剤を含有することを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のトナー。
(6)(1)〜(5)のいずれかに記載のトナーを含むことを特徴とする現像剤。
(7)(1)〜(5)のいずれかに記載のトナーが充填されてなることを特徴とするトナー入り容器。
(8)静電潜像担持体と、該静電潜像担持体表面を帯電させる帯電手段と、帯電された静電潜像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーを用いて現像して可視像を形成する現像手段と、前記可視像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された転写像を定着させる定着手段とを少なくとも有する画像形成装置であって、前記トナーが、(1)〜(5)のいずれかに記載のトナーであることを特徴とする画像形成装置。
(9)静電潜像担持体と、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し可視像を形成する現像手段とを少なくとも有し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記トナーが、(1)〜(5)のいずれかに記載のトナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
本発明に示すトナーは、着色剤と熱可塑性樹脂(a)との混合物とすることにより、十分な着色剤分散性を確保した後、この混合物と結着樹脂として熱可塑性樹脂(b)とが混合分散されて作製されるトナーである。熱可塑性樹脂(a)は色相確保の点から、非結晶性の高透明性樹脂が好ましい。本発明者は鋭意検討の結果、従来によく用いられる芳香族を主体とするポリエステル樹脂に代えて、なかでもポリヒドロキシカルボン酸骨格を主鎖に含有する非結晶性ポリエステル樹脂が、着色剤分散性や、定着性を損ねることなく好ましく用いられることを見出した。
ヒドロキシカルボン酸骨格を形成するモノマーのX(D体)、X(L体)は、ヒドロキシカルボン酸骨格を形成する際に用いたモノマーのD体、X体の比率と等しくなる。従って、熱可塑性樹脂(a)のヒドロキシカルボン酸骨格のモノマー成分換算での光学純度X(%)を制御するにはモノマーとしてL体とD体のモノマーを適量併用しラセミ体を得ることで達成できる。
HO−C*H(CH3)COOH *は不斉炭素
D体比率を上記の範囲とすることで実質的に非結晶性のポリ乳酸骨格を形成することができる。さらに、この樹脂には他のヒドロキシカルボン酸、たとえば、先に示したモノマーを共存させて樹脂を得ることができる。一方で、乳酸モノマーに他のヒドロキシアルキルカルボン酸を混合すると樹脂のガラス転移温度が低下するため、樹脂に所望な熱的性質を付与するために、適宜併用することが可能である。また、結晶性や透明性損なわないは範囲で他の骨格の樹脂を共重合することも可能である。共重合の目的として各種のジオールやジカルボン酸類、グリセリンやグリコール酸などの多価アルコールや酸、リンゴ酸、酒石酸などの多価ヒドロキシカルボン酸を併用することで、樹脂の組成を変更することも可能である。
熱可塑性樹脂(a)を得るためには、たとえば、乳酸などのヒドロキシカルボン酸骨格を形成するモノマーや、その他の組成物を混合しこれを適切な触媒と必要に応じてアルコールなどの存在下、直接脱水重合する方法、同様に、モノマーの脱水で得られる二量体であるラクチドを経て開環重合する方法、リパーゼなどのエステル化酵素反応を利用して合成する方法など、公知のいかなる方法で作成しても良い。
これら例示した色材はいずれも単独、または複数種を混合して用いることもできる。
熱可塑性樹脂(a)と熱可塑性樹脂(b)の割合はいずれの比率でもよく、(a)と混合する着色剤量により、また、所望の着色剤量によって適宜選択される。より好ましくは(a):(b)は10:90乃至70:30の範囲であり、これにより、(a)の着色剤分散能を損ねることなくトナーの色再現性、透明性を確保できる。
また、熱可塑性樹脂(b)としては熱可塑性樹脂(a)として例示したヒドロキシカルボン酸骨格を含有する非結晶性ポリエステル樹脂を用いることもできる。この場合も、樹脂の透明性の面から、非結晶性樹脂が好ましく用いられる。
これらの樹脂は樹脂の末端、および構造の一部に、水酸基、カルボン酸、スルホン酸などの酸性基を持つことができ、ヒドロキシカルボン酸骨格を持つポリエステル樹脂の場合、その末端を変性することで、酸価、水酸基本価を調整することも行われる。
さらに、また、ヒドロキシカルボン酸骨格を含有する非結晶性ポリエステル樹脂と2以上のイソシアネート基を有する化合物とを反応させてなる部分的にウレタン結合を有する樹脂でもよい。2以上のイソシアネート基を有する化合物としては、イソホロンジイソシアネート(IPDI)等を好ましく用いることができる。
上記のように粉砕、整粒する方法や、各種のケミカルトナー製法を用いることが可能であり、トナー粒子を得る方法としてはこれに制限されない。
帯電制御剤の含有方法としては、樹脂内部に混練分散する方法、懸濁重合のようなケミカルトナーでは溶媒または、モノマー滴中に分散ないし溶解させて導入する方法、水中に分散した帯電制御剤を粒子中に凝集合一して取り込む方法、粒子表面に化学的に付加する方法などいずれの方法も可能である。
中でも、帯電制御剤としては含フッ素四級アンモニウム塩を粒子表面に付与する方法は好ましく用いられる。
ここで、前記ワックス又はトナーのDSC測定機器として示差走査熱量計(島津製作所製、TA−60WS、及びDSC−60)を用い、測定されるDSC曲線から融点を求めた。測定方法としては、ASTM D3418−82に準じて行った。本発明に用いられるDSC曲線は、1回昇温、降温させ前履歴を取った後、温度速度10℃/minで、昇温させた時に測定されるものを用いた。
前記疎水化処理剤としては、例えばジアルキルジハロゲン化シラン、トリアルキルハロゲン化シラン、アルキルトリハロゲン化シラン、ヘキサアルキルジシラザンなどのシランカップリング剤、シリル化剤、フッ化アルキル基を有するシランカップリング剤、有機チタネート系カップリング剤、アルミニウム系のカップリング剤、シリコーンオイル、シリコーンワニスなどが挙げられる。
前記無機微粒子としては、例えばシリカ、アルミナ、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化鉄、酸化銅、酸化亜鉛、酸化スズ、ケイ砂、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化クロム、酸化セリウム、べンガラ、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素などを挙げることができる。これらの中でも、シリカ、二酸化チタンが特に好ましい。
前記外添剤の添加量は、前記トナーに対し0.1〜5質量%が好ましく、0.3〜3質量%がより好ましい。
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、流動性向上剤、クリーニング性向上剤、磁性材料、金属石鹸、等が挙げられる。
・測定機:コールターマルチサイザーIII(ベックマンコールター社製)
・アパーチャー径:100μm
・解析ソフト:ベックマン コールター マルチサイザー 3 バージョン3.51(
ベックマンコールター社製)
・電解液:アイソトンIII(ベックマンコールター社製)
・分散液:10質量%界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩、ネオゲンSC−A、第一工業製薬株式会社製)
・分散条件:分散液5mLに測定試料10mgを添加し、超音波分散機にて1分間分散させ、その後、電解液25mLを添加し、更に超音波分散機にて1分間分散させる。
・測定条件:ビーカーに電解液100mLと分散液を加え、3万個の粒子の粒径を20秒で測定できる濃度で、3万個の粒子を測定し、その粒度分布から重量平均粒径、個数平均粒径、及び粒径5μm以下の粒子の含有量を求めることができる。
本発明の現像剤は、前記トナーを少なくとも含有してなり、キャリア等の適宜選択したその他の成分を含有することができる。該現像剤としては、一成分現像剤であってもよいし、二成分現像剤であってもよいが、近年の情報処理速度の向上に対応した高速プリンタ等に使用する場合には、寿命向上等の点で前記二成分現像剤が好ましい。
前記キャリアとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、芯材と、該芯材を被覆する樹脂層とを有するものが好ましい。
前記芯材の材料としては、特に制限はなく、公知のものの中から適宜選択することができ、例えば、50〜90emu/gのマンガン−ストロンチウム(Mn−Sr)系材料、マンガン−マグネシウム(Mn−Mg)系材料などが好ましく、画像濃度の確保の点では、鉄粉(100emu/g以上)、マグネタイト(75〜120emu/g)等の高磁化材料が好ましい。また、トナーが穂立ち状態となっている静電潜像担持体への当りを弱くでき高画質化に有利である点で、銅−ジンク(Cu−Zn)系(30〜80emu/g)等の弱磁化材料が好ましい。これらは、1種単独で使用してもよい、2種以上を併用してもよい。
前記シリコーン樹脂としては、市販品を用いることができ、ストレートシリコーン樹脂としては、例えば、信越化学工業株式会社製のKR271、KR255、KR152;東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製のSR2400、SR2406、SR2410などが挙げられる。
前記変性シリコーン樹脂としては、市販品を用いることができ、例えば、信越化学工業株式会社製のKR206(アルキド変性)、KR5208(アクリル変性)、ES1001N(エポキシ変性)、KR305(ウレタン変性);東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製のSR2115(エポキシ変性)、SR2110(アルキド変性)、などが挙げられる。
なお、シリコーン樹脂を単体で用いることも可能であるが、架橋反応する成分、帯電量調整成分等を同時に用いることも可能である。
前記溶剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、セルソルブ、ブチルアセテート、などが挙げられる。
前記焼付としては、特に制限はなく、外部加熱方式であってもよいし、内部加熱方式であってもよく、例えば、固定式電気炉、流動式電気炉、ロータリー式電気炉、バーナー炉等を用いる方法、マイクロウエーブを用いる方法、などが挙げられる。
前記二成分現像剤のトナーとキャリアの混合割合は、一般にキャリア100質量部に対しトナー1〜10.0質量部が好ましい。
本発明における画像形成方法は、静電潜像担持体表面を帯電させる帯電工程と、帯電された静電潜像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光工程と、前記静電潜像をトナーを用いて現像して可視像を形成する現像工程と、前記可視像を記録媒体に転写する転写工程と、前記記録媒体に転写された転写像を定着させる定着工程とを少なくとも含む画像形成方法であって、現像剤として本件発明のトナー又は本件発明の2成分現像剤を用いる。
さらに本発明の画像形成装置は、潜像担持体(感光体)と、該静電潜像担持体表面を帯電させる帯電手段と、帯電された静電潜像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーを用いて現像して可視像を形成する現像手段と、前記可視像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された転写像を定着させる定着手段とを少なくとも有しており、またさらに転写後の潜像担持体をクリーニングするクリーニング手段を備えていることが好ましく、現像剤として本件発明のトナー又は本件発明の2成分現像剤を備えている。
本発明のトナーを用いる画像形成装置の概略について以下述べる。
本発明の画像形成装置は静電潜像担持体(感光体)と、該静電潜像担持体表面を帯電させる帯電手段と、帯電された静電潜像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーを用いて現像して可視像を形成する現像手段と、前記可視像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された転写像を定着させる定着手段とを少なくとも有しており、使用するトナーとして本発明のトナーを用いる。
本発明の電子写真式画像形成装置の一例としての複写機を図1に示す。
図1は、本発明の一実施の形態に係るカラー画像形成装置の内部構成図の一例を示す。この具体例はタンデム型間接転写方式の電子写真複写装置であるが、本発明の画像形成装置は本具体例に限ったものではない。
補給側攪拌室と現像側攪拌室は図3に示すように仕切り板80で仕切られており、両端部に現像剤の受け渡す開口部がある。
現像側攪拌室の現像剤は現像スリーブに汲み上げられ、ドクタブレードによって量を規制され潜像坦持体との摺擦部に供給される。この時、ドクタブレードにより現像剤は最も大きな摺擦力を与えられる。
本発明においては、上述の感光体2、帯電手段3、現像手段4及びクリーニング手段5等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機やプリンタ等の画像形成装置本体に対して着脱可能に構成する。
なお、以下の記載におけるラクチドとは乳酸ラクチドをいう。
<樹脂(a)−1>
温度計、攪枠機および窒素挿入管の付いたオートクレーブ反応槽中に、L−ラクチド9部、D−ラクチド1部、ラウリルアルコール0.08部、オクチル酸第1錫0.002部のトルエン溶液を撹拌装置、窒素導入管を備えた重合管に入れ、2時間真空乾燥、窒素置換を行った後、窒素雰囲気下に190℃に加熱し、開環重合反応を2時間行った。反応系内の温度を保持した状態で真空ポンプにより脱気して5mmHgまで減圧し、1時間継続した後に反応器内を窒素置換しポリマーを取り出した。
温度計、攪枠機および窒素挿入管の付いたオートクレーブ反応槽中に、L−ラクチド7部、メソ−ラクチド3部、ラウリルアルコール0.08部、オクチル酸第1錫0.002部のトルエン溶液を撹拌装置、窒素導入管を備えた重合管に入れ、2時間真空乾燥、窒素置換を行った後、窒素雰囲気下に190℃に加熱し、開環重合反応を2時間行った。反応系内の温度を保持した状態で真空ポンプにより脱気して5mmHgまで減圧し、1時間継続した後に反応器内を窒素置換しポリマーを取り出した。
温度計、攪枠機および窒素挿入管の付いたオートクレーブ反応槽中に、L−ラクチド8部、D−ラクチド2部、1,3プロパンジオール0.04部、オクチル酸第1錫0.002部のトルエン溶液を撹拌装置、窒素導入管を備えた重合管に入れ、2時間真空乾燥、窒素置換を行った後、窒素雰囲気下に190℃に加熱し、開環重合反応を2時間行った。反応系内の温度を保持した状態で真空ポンプにより脱気して5mmHgまで減圧し、1時間継続した後に反応器内を窒素置換しポリマーを取り出した。
温度計、攪枠機および窒素挿入管の付いたオートクレーブ反応槽中に、L−ラクチド7部、メソ−ラクチド2.8部、ε−カプロラクトン0.2部、ラウリルアルコール 0.04部、オクチル酸第1錫0.002部のトルエン溶液を撹拌装置、窒素導入管を備えた重合管に入れ、2時間真空乾燥、窒素置換を行った後、窒素雰囲気下に190℃に加熱し、開環重合反応を2時間行った。反応系内の温度を保持した状態で真空ポンプにより脱気して5mmHgまで減圧し、1時間継続した後に反応器内を窒素置換しポリマーを取り出した。
ビスフェノールA EO2モル付加物の10部とテレフタル酸8部、アジピン酸2部、オクチル酸第1錫0.006部のトルエン溶液同様にオートクレーブに入れ、200℃、8kPaにて15時間の反応を行いポリエステル樹脂(a)−5を得た
<樹脂(b)−1>
L−ラクチド8部、D−ラクチド2部、を撹拌装置、窒素導入管を備えた重合管に入れ、2時間真空乾燥、窒素置換を行った後、窒素雰囲気下、常圧にて1,3−プロパンジオール0.04部、オクチル酸第1錫0.002部のトルエン溶液を添加し、140℃に加熱し、開環重合反応を2時間行った。さらに反応系内の温度を保持した状態で真空ポンプにより脱気して5mmHgまで減圧し、2時間継続した後に反応器内を窒素置換しポリマーを取り出した。
次いで、ビスフェノールA EO2モル付加物の10部とテレフタル酸10部、オクチル酸第1錫0.006部のトルエン溶液同様にオートクレーブに入れ、200℃、8kPaにて15時間の反応を行い、ポリエステルジオールを得た。常温常圧力に戻した後、窒素置換しながら得られたポリマーと、先に得られたポリマーの両者をメチルエチルケトン中に溶解した。
続いて伸長剤としてイソホロンジイソシアネート(IPDI)を加えて、50℃で6時間伸長反応を行い、ポリエステル(b)−1を得た
ビスフェノールA EO2モル付加物の10部とテレフタル酸8部、アジピン酸2部、オクチル酸第1錫0.006部のトルエン溶液同様にオートクレーブに入れ、200℃、8kPaにて15時間の反応を行い、ポリエステルジオールを得た。さらに無水トリメリット酸1部を加え200℃、8kPaにて5時間の反応を行い、ポリエステル樹脂(b)−2を得た
下記の組成の顔料、樹脂(a)−1及び純水をヘンシェルミキサーにて混合した。次いで、ロール表面温度を80℃とした2本ロールにより30分間混練してそれぞれマスターバッチを得た。
・樹脂(a)−1 ・・・100質量部
・シアン顔料(C.I.Pigment blue 15:3)・・・100質量部
・純水 ・・・50質量部
・樹脂(a)−1 ・・・100質量部
・マゼンタ顔料(C.I.Pigment red 286) ・・・100質量部
・純水 ・・・50質量部
・樹脂(a)−1 ・・・100質量部
・イエロー顔料(C.I.Pigment yellow 185)
・・・100質量部
・純水 ・・・50質量部
・樹脂(a)−1 ・・・100質量部
・ブラック顔料(カーボンブラック) ・・・100質量部
・純水 ・・・50質量部
[トナーの製造例]
先の製造例で作成したマスターバッチおよび、樹脂(b)−1、(b)−2を用いて、下記のようにトナーを作成した。
下記表1に示す組成物をへンシェルミキサー(三井三池化工機株式会社製、FM10B)を用いて予備混合した後、二軸混練機(株式会社池貝製、 PCM−30)で100〜130℃の温度で溶融混練した。得られた混練物は室温まで冷却後、ハンマーミルにて粒径200〜400μmに粗粉砕した。次に、 超音速ジェット粉砕機(ラボジェット、日本ニューマチック工業株式会社製)を用いて微粉砕した後、気流分級機(日本ニューマチック工業株式会社製、 MDS−I)で分級し、トナー母体粒子を作製した。
次いで、トナー母体粒子100質量部に対し、添加剤(HDK−2000、クラリアント株式会社製)1.0質量部をヘンシェルミキサーで攪拌混合してトナーを得た。
トルエン100質量部に、シリコーン樹脂(メチルシリコーン)100質量部、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン5質量部、及びカーボンブラック10質量部を添加し、ホモミキサーで20分間分散させて、樹脂層塗布液を調製した。流動床型コーティング装置を用いて、体積平均粒径が35μmの球状フェライト1,000質量部の表面に樹脂層塗布液を塗布して、キャリアを作製した。
トナー1〜40のそれぞれを7質量部と、前記キャリア93質量部とを混合して、実施例1〜16、参考例17〜32及び比較例1〜8の各現像剤を作製した。
<評価機A>
図5に示す画像形成装置(評価機A)は、非接触帯電方式、二成分現像方式、二次転写方式、ブレードクリーニング方式、及び外部加熱のローラ定着方式を採用した間接転写方式のタンデム型画像形成装置である。
図5に示す画像形成装置における画像形成要素351は、感光体ドラム321の周辺に帯電手段311、露光手段323、現像手段324、一次転写手段325、クリーニング手段330が配設されている。画像形成要素351における感光体ドラム321は、回転しながら、帯電手段311による帯電、露光手段323による露光により、その表面に露光像に対応する静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像手段324でイエロートナーにより現像され、感光体ドラム321上にイエロートナーによる可視像が形成される。この可視像が一次転写手段325によって中間転写ベルト355上に転写され、クリーニング手段330によって感光体ドラム321上に残ったイエロートナーが除去される。同様にして、各画像形成要素352、353、354によって、中間転写ベルト355上にマゼンタトナー、シアントナー、及びブラックトナーによる可視像が形成される。そして中間転写ベルト355上のカラー画像は、転写器356によって記録媒体326上に転写され、中間転写ベルトクリーニング手段358によって中間転写ベルト355上に残ったトナーが除去される。記録媒体326上に形成されたカラー画像は定着手段327によって定着される。
また、現像手段324として図7に示すような二成分現像装置を採用している。
図7において、二成分現像剤はスクリュー441によって攪拌及び搬送され、現像剤担持体としての現像スリーブ442に供給される。この現像スリーブ442に供給される二成分現像剤は層厚規制部材としてのドクターブレード443によって規制され、供給される現像剤量はドクターブレード443と現像スリーブ442との間隔であるドクターギャップによって制御される。
クリーニングブレード613には、接触部615から静電潜像担持体の回転方向上流側に向けて拡開する空間Sを感光体ドラム1の表面との間に形成するトナー阻止面617が設けられている。本実施の形態においては、空間Sが鋭角になるように、トナー阻止面617は接触部615から感光体ドラム1の回転方向上流側に延出している。
電磁誘導方式のロール式定着装置525は、前記定着部材としての定着ローラ520と、これに当接されて配置された加圧ローラ530と、定着ローラ520及び加圧ローラを外側から加熱する電磁誘導加熱源540とを備えた定着手段である。
定着ローラ520は、芯金521を有し、その表面は断熱弾性層522、発熱層523、及び離型層524がこの順に被覆されて形成されている。また、加圧ローラ530は、芯金531を有し、その表面は断熱弾性層532、発熱層533、及び離型層534がこの順に被覆されて形成されている。なお、離型層524及び離型層534は、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)で形成されている。
定着ローラ520と加圧ローラ530とは、バネ(不図示)により付勢されることにより、圧接された状態にて、回転可能に設けられ、ニップ部Nを形成する。
電磁誘導加熱源540は、定着ローラ520及び加圧ローラ530の近傍にそれぞれ配設され、発熱層523及び発熱層533を電磁誘導により加熱する。
前記評価機Aを用い、厚紙の転写紙(株式会社NBSリコー製、複写印刷用紙<135>)にトナー付着量0.85±0.1mg/cm2のベタ画像を作成し、定着ベルトの温度を変化させて定着を行い、得られた定着画像表面を描画試験器(AD−401、上島製作所製)を用いて、ルビー針(先端半径260〜320μmR、先端角60度)、荷重50gで描画し、繊維(ハニコット#440、ハニロン社製)で描画表面を強く5回擦り、画像の削れが殆ど無くなる定着ベルト温度をもって定着下限温度とし、下記基準により低温定着性を評価した。なお、ベタ画像は転写紙上において、通紙方向先端から3.0cmの位置に作成した。
◎:定着下限温度が125℃以下
○:定着下限温度が126℃以上135℃以下
△:定着下限温度が136℃以上145℃以下
×:定着下限温度が146℃以上155℃以下
××:定着下限温度が156℃以上
前記評価機Aを用い、普通紙の転写紙(株式会社リコー製、タイプ6200)にトナー付着量0.85±0.1mg/cm2のベタ画像を作成し、定着ベルトの温度を変化させて定着試験を行い、ホットオフセットの有無を目視評価し、ホットオフセットが発生しない上限温度を定着上限温度とし、下記基準で耐ホットオフセット性を評価した。なお、ベタ画像は転写紙上において、通紙方向先端から3.0cmの位置に作成した。
〔評価基準〕
◎:定着上限温度が230℃以上
○:定着上限温度が210℃以上230℃未満
△:定着上限温度が190℃以上210℃未満
×:定着上限温度が180℃以上190℃未満
××:定着上限温度が180℃未満
定着性評価の画像サンプルとして単色画像サンプルを、定着ベルトの温度を160℃にして、OHPシートのタイプPPC−DX(株式会社リコー製)に現像したサンプルのヘイズ度を、直読ヘイズ度コンピュータ(HGM−2DP型、スガ試験機株式会社製)を用いて測定した。ヘイズ度は、曇り度とも言われ、トナーの透明性を示す尺度として測定され、この値が低い程、透明性が高く、OHPシートを用いた場合の発色性が良好となる。
〔評価基準〕
A:ヘイズ度が20%未満
B:ヘイズ度が20%以上30%未満
C:ヘイズ度が30%以上
1 プロセスカートリッジ
2 感光体
3 帯電手段
4 現像手段
5 クリーニング手段
10 中間転写体
14・15・16 支持ローラ
17 中間転写体クリーニング装置
18 画像形成手段
20 タンデム画像形成部
22 2次転写装置
24 2次転写ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 シート反転装置
30 原稿台
32 コンタクトガラス
33 第1走行体
34 第2走行体
35 結像レンズ
36 読取りセンサ
40 感光体
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
48 給紙路
49 レジストローラ
55 切換爪
56排出ローラ
57 排紙トレイ
60 帯電装置
61 現像装置
62 1次転写装置
64 除電装置
63 感光体クリーニング装置
61現像装置
68 現像スリーブ
75 トナー濃度センサ
77 ドクタブレード
86 トナー補給側攪拌室
87 現像側撹拌室
80 仕切り板
100 複写装置本体
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置(ADF)
(図5〜8)
311 コロナ帯電器
321 感光体(静電潜像担持体)
323 露光手段
324 現像手段
325 転写手段
326 記録媒体
327 定着手段
325 一次転写手段
330 クリーニング手段
351 画像形成要素
355 中間転写ベルト
356 転写器
358 中間転写ベルトクリーニング手段
441 スクリュー
442 現像スリーブ
443 ドクターブレード
520 定着ローラ
521、531 芯金
522、532 断熱弾性層
523、533 発熱層
524、534 離型層
525 ロール式定着装置
530 加圧ローラ
540 電磁誘導加熱源
613 クリーニングブレード
S 記録媒体
P 記録媒体
Claims (9)
- 少なくとも着色剤と熱可塑性樹脂を含むトナーであって、
前記熱可塑性樹脂は熱可塑性樹脂(a)と、熱可塑性樹脂(b)とからなり、
前記熱可塑性樹脂(a)が、光学活性モノマーからなるポリヒドロキシカルボン酸骨格のみを繰り返し単位とする非結晶性ポリエステル樹脂であり、
前記熱可塑性樹脂(b)がポリヒドロキシカルボン酸骨格を繰り返し単位とするポリエステルセグメントと、多価アルコールと多価カルボン酸とを反応させてなるポリエステルセグメントとを有するポリエステル樹脂であり、
熱可塑性樹脂(a)と熱可塑性樹脂(b)の割合は10:90乃至70:30の範囲であり、
下記で定義されるヘイズ度が30%未満である
ことを特徴とするトナー。
<ヘイズ度>
OHPシート(タイプPPC−DX(株式会社リコー製)上に、トナー付着量0.85±0.1mg/cm2、定着温度160℃で形成したベタ画像について、直読ヘイズ度コンピュータ(HGM−2DP型、スガ試験機株式会社製)を用いて測定したヘイズ度 - 前記光学活性モノマーからなるポリヒドロキシカルボン酸骨格がモノマー成分換算で光学純度X(%)=|X(L体)−X(D体)|〔ただし、X(L体)は 光学活性モノマー換算でのL体比率(モル%)、X(D体)は光学活性モノマー換算でのD体比率(モル%)を表す〕が85%以下であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
- 前記熱可塑性樹脂(a)のポリヒドロキシカルボン酸骨格がポリ乳酸骨格であることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー。
- 前記熱可塑性樹脂(b)のポリヒドロキシカルボン酸骨格がポリ乳酸骨格であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーが離型剤を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のトナー。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のトナーを含むことを特徴とする現像剤。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のトナーが充填されてなることを特徴とするトナー入り容器。
- 静電潜像担持体と、該静電潜像担持体表面を帯電させる帯電手段と、帯電された静電潜像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーを用いて現像して可視像を形成する現像手段と、前記可視像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された転写像を定着させる定着手段とを少なくとも有する画像形成装置であって、前記トナーが、請求項1〜5のいずれかに記載のトナーであることを特徴とする画像形成装置。
- 静電潜像担持体と、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し可視像を形成する現像手段とを少なくとも有し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記トナーが、請求項1〜5のいずれかに記載のトナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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