JP5849683B2 - 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報を状況に応じて管理する情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラムに関する。
従来、受信した電子メールは受信メールボックスなどに保管され、例えば、受信した電子メールと該電子メールに対する督促を促すための電子メールのように関連する2以上の電子メールがある場合でも同一の受信メールボックスに保管されていることが多い。そのため、受信した電子メールの数が増えると電子メールの関連が利用者に分かり難くなる。
そこで、受信メールボックスに関連する電子メールを集めて保管するためのフォルダを設け、予め決めた振分けルールに従って該フォルダに受信した電子メールを振り分けて保管する方法が知られている。この方法では、振り分けられるはずの電子メールが振分けルールから外れた場合に、正しく振り分けられなくなり、さらに電子メールの関連が利用者に分かり難くなる。
関連する技術として、電子メッセージなどのデータを読みやすくし、電子メッセージ間の関連をわかりやすく利用者に示すために、どのメールに対する返信メールであるかを特定する技術が開示されている。
特開2004−159261号公報
本発明は、選択されたメッセージ情報と該メッセージ情報に関連するメッセージ情報とに対応する表示を、一画面内に収まるように表示させる情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の態様のひとつである情報管理装置の関連表示生成部は、記憶部に記憶されている複数のメッセージ情報のうち利用者により選択された上記第1のメッセージ情報に含まれる選択された上記第1のメッセージ情報と関連する上記第2のメッセージ情報を識別するための関連情報を用いて、上記記憶部に記憶されている複数の上記メッセージ情報各々が有する該メッセージ情報を識別するためのメッセージ識別情報を参照し、上記関連識別情報と一致する上記メッセージ識別情報を有する上記第2のメッセージ情報を特定する。
また、関連表示生成部は上記記憶部に記憶されている複数の上記メッセージ情報の各々が有する発信日時を参照し、上記第1のメッセージ情報の有する第1の発信日時と上記第2のメッセージ情報の有する第2の発信日時の間である発信日時を有する第3のメッセージ情報を特定する。
また、関連表示生成部は上記第1のメッセージ情報と上記第2のメッセージ情報と上記第3のメッセージ情報とが発信日時の順に時系列に、出力先となる表示部の画面に収まり、かつ上記第1のメッセージ情報と上記第2のメッセージ情報とを表す表示領域を、上記第3のメッセージ情報を表す表示領域より大きく表示させる関連表示情報を生成する。
その後出力部は、上記関連表示情報を、上記表示部を有する端末に送信する。
実施の形態によれば、選択されたメッセージ情報と該メッセージ情報に関連するメッセージ情報とに対応する表示を、一画面内に収まるように表示させることにより、メッセージ情報間の日時間隔を分かりやすく提示することができるという効果を奏する。
情報を管理するシステムの一実施例を示す図である。 情報管理装置のハードウェアの一実施例を示す図である。 情報管理装置の制御部と記憶部の一実施例を示す図である。 端末のハードウェアの一実施例を示す図である。 端末の制御部の一実施例を示す図である。 メッセージを新規に作成した場合の入力情報と、新規/転送/返信情報と、転送または返信をする際に生成した入力情報のデータ構造の一実施例を示す図である。 メッセージ情報生成処理の一実施例を示すフロー図である。 情報管理装置の記憶部に記憶されている複数のメッセージ情報のデータ構造の一実施例を示す図である。 一覧表示生成処理の一実施例を示すフロー図である。 一覧表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。 一覧表示画面の一実施例を示す図である。 関連表示生成処理の一実施例を示すフロー図である。 関連表示情報を作成する動作の一実施例を示すフロー図である。 関連表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。 関連表示画面の一実施例を示す図である。 実施形態2の関連表示情報を作成する動作の一実施例を示すフロー図である。 実施形態2の関連表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。 実施形態2の関連表示画面の一実施例を示す図である。 実施形態3の関連表示情報を作成する動作の一実施例を示すフロー図である。 実施形態3の関連表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。 実施形態3の関連表示画面の一実施例を示す図である。
電子メールの前後関係のみならず、メッセージを伝える情報を例えば2回取得した場合に、1回目と2回目とでメッセージを取得した間にどのぐらいの日時が空いているかの時期感が利用者にわかるように表示できれば、利用者にとって、複数のメールの関係を把握し易い表示になる。そこで、互いに関連のあるメッセージ同士の日時間の時間間隔を、利用者が容易に把握することが可能な仕組について説明する。メッセージ受信の一覧表示画面において、利用者により選択されたメッセージに関連する他のメッセージが、最初の画面、即ち利用者により選択されたメッセージと同じ画面では表示されない場合に、該関連する他のメッセージと、該利用者により選択されたメッセージとを一画面内に収めるように表示形態を異ならせる。この仕組みにより、関連する複数のメッセージの間にあるメッセージを消すことなく、一画面に表示することが可能となり、メッセージの時期感を保ちつつ、メッセージを読むことができる。
図1は、情報を管理するシステムの一実施例を示す図である。図1のシステムは、情報管理装置1、第1の端末2(差出側の端末など)、第2の端末3(受取側の端末など)を有し、ネットワーク4を介して通信を行う。
情報管理装置1は、例えば、ウェブサーバなどであり、第1の端末2と第2の端末3とネットワーク4を介して接続されている。図1では説明を分かりやすくするために端末を2つしか示していないが、実際には複数の端末(クライアント)とネットワーク4を介して通信をする。
第1の端末2は、差出側の利用者が所有する端末でネットワーク4を介して情報管理装置1に入力情報を送信する。入力情報は、例えば、利用者が第1の端末2が有するブラウザなどを用いて入力したメッセージに関するデータと通信に必要な情報を有している。メッセージに関するデータは、差出人名、差出人アドレス、発信日時、件名、受取人名、受取先アドレス、メッセージの内容(本文)などの情報を有している。また、メッセージに関するデータは、転送または返信に関連する情報、転送または返信の元となるメッセージ情報を識別するメッセージ識別情報(メッセージID)が含まれる。
第2の端末3は、受取側の利用者が所有する端末でネットワーク4を介して情報管理装置1から後述する一覧表示情報と関連表示情報などを受信する。例えば、第2の端末3が有するブラウザなどを用いて、情報管理装置1からネットワーク4を介して一覧表示情報と関連表示情報などを取得する。
ネットワーク4は、例えば、インターネット、Local Area Network(LAN)、無線LANなどのネットワークが考えられる。
情報管理装置について説明する。
図2は、情報管理装置のハードウェアの一実施例を示す図である。情報管理装置1はウェッブサーバなどを用いて実現することが考えられる。情報管理装置1は、図2に示す制御部201、記憶部202、記録媒体読取装置203、入出力インタフェース204(入出力I/F)、通信インタフェース205(通信I/F)などをそれぞれ備えている。また、上記各構成部はバス206によってそれぞれ接続されている。
制御部201はCentral Processing Unit(CPU)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(Field Programmable Gate Array(FPGA)、Programmable Logic Device(PLD)など)を用いることが考えられる。
記憶部202は、例えばRead Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)などのメモリやハードディスクなどが考えられる。なお、記憶部202にはパラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、実行時のワークエリアとして用いてもよい。また、記憶部202以外に情報管理装置1の外部に他の記憶部を設けてもよく、例えば、データベースなどを設けることが考えられる。
記録媒体読取装置203は、制御部201の制御に従って記録媒体207に対するデータのリード/ライトを制御する。そして、記録媒体207に記録媒体読取装置203の制御で書き込まれたデータを記録させたり、記録媒体207に記録されたデータを読み取らせたりする。また、着脱可能な記録媒体207は、コンピュータで読み取り可能なnon-transitory(非一時的)な記録媒体として、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、Digital Versatile Disc(DVD)、DVD−RAM、Compact Disc Read Only Memory(CD−ROM)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、Magneto-Optical disk(MO)などがある。なお、記憶部202もnon-transitory(非一時的)な記録媒体に含まれる。
入出力インタフェース204には、入出力部208が接続され、入力された情報を受信し、バス206を介して制御部201に送信する。また、制御部201からの命令に従ってディスプレイの画面上に操作情報などを表示する。入出力部208の入力装置は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(マウスなど)、タッチパネルなどが考えられる。なお、入出力部208の出力部であるディスプレイは、例えば、液晶ディスプレイなどが考えられる。また、出力部はCathode Ray Tube(CRT)ディスプレイ、プリンタなどの出力装置であってもよい。
通信インタフェース205は、Local Area Network(LAN)接続やインターネット接続や無線接続を行うためのインタフェースである。また、通信インタフェース205は必要に応じ、他のコンピュータとの間のLAN接続やインターネット接続や無線接続を行うためのインタフェースである。
このようなハードウェア構成を有するコンピュータを用いることによって、後述する情報管理を行う各種処理機能が実現される。その場合情報管理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体207に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの記録媒体207が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に記録しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、記録媒体207に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶部202に記憶する。そして、コンピュータは、自己の記憶部202からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、記録媒体207から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
情報管理装置1の制御部と記憶部について説明する。
図3は、制御部と記憶部の一実施例を示す図である。図3に示す制御部201はメッセージ情報生成部301、一覧表示生成部302、関連表示生成部303を有している。
メッセージ情報生成部301は、第1の端末2から送信される入力情報を受信し、入力情報を用いて後述するメッセージ情報を生成して記憶部202に記憶する。
一覧表示生成部302は、第2の端末3の表示部に一覧表示画面を表示させる要求を受信すると一覧表示情報を生成する。
関連表示生成部303は、関連情報を用いて、メッセージ識別情報を参照し、関連識別情報と一致するメッセージ識別情報を有する第2のメッセージ情報を特定する。関連情報は、記憶部202に記憶されている複数のメッセージ情報のいずれかが選択されると、選択されたメッセージ情報(第1のメッセージ情報)に含まれる選択された第1のメッセージ情報と関連するメッセージ情報(第2のメッセージ情報)を識別する情報である。メッセージ識別情報は、記憶部202に記憶されている複数のメッセージ情報各々が有する該メッセージ情報を識別するための情報である。
また、関連表示生成部は第1のメッセージ情報の有する第1の発信日時と第2のメッセージ情報の有する第2の発信日時とを用いて、記憶部202に記憶されている複数の上記メッセージ情報各々が有する発信日時を参照する。そして、第1の発信日時と第2の発信日時の間に発信日時を有する第3のメッセージ情報(第3のメッセージ情報)を特定する。
また、関連表示生成部は第1のメッセージ情報と第2のメッセージ情報と第3のメッセージ情報とが発信日時の順に時系列に、出力先となる表示部の画面に収まるようにする。さらに、第1のメッセージ情報と上記第2のメッセージ情報とを表す表示領域を、第3のメッセージ情報を表す表示領域より大きく表示させる関連表示情報を生成する。
図3に示す記憶部202はメッセージ情報304、一覧表示情報305、関連表示情報306などを有している。
端末について説明する。
図4は、端末のハードウェアの一実施例を示す図である。第1の端末2または第2の端末3はパーソナルコンピュータ、コンピュータを備えたモバイル機器などを用いて実現することが考えられる。第1の端末2または第2の端末3は、図4に示す制御部401、記憶部402、記録媒体読取装置403、入出力インタフェース404(入出力I/F)、通信インタフェース405(通信I/F)などをそれぞれ備えている。また、上記各構成部はバス406によってそれぞれ接続されている。
制御部401はCentral Processing Unit(CPU)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(Field Programmable Gate Array(FPGA)、Programmable Logic Device(PLD)など)を用いることが考えられる。
記憶部402は、例えばRead Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)などのメモリやハードディスクなどが考えられる。なお、記憶部402にはパラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、実行時のワークエリアとして用いてもよい。
記録媒体読取装置403は、制御部401の制御に従って記録媒体407に対するデータのリード/ライトを制御する。そして、記録媒体407に記録媒体読取装置403の制御で書き込まれたデータを記録させたり、記録媒体407に記録されたデータを読み取らせたりする。また、着脱可能な記録媒体407は、コンピュータで読み取り可能なnon-transitory(非一時的)な記録媒体として、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、Digital Versatile Disc(DVD)、DVD−RAM、Compact Disc Read Only Memory(CD−ROM)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、Magneto-Optical disk(MO)などがある。なお、記憶部402もnon-transitory(非一時的)な記録媒体に含まれる。
入出力インタフェース404には、入出力部408が接続され、入力された情報を受信し、バス406を介して制御部401に送信する。また、制御部401からの命令に従ってディスプレイの画面上に操作情報などを表示する。入出力部408の入力装置は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(マウスなど)、タッチパネルなどが考えられる。なお、入出力部408の出力部であるディスプレイは、例えば、液晶ディスプレイなどが考えられる。また、出力部はCathode Ray Tube(CRT)ディスプレイ、プリンタなどの出力装置であってもよい。
通信インタフェース405は、Local Area Network(LAN)接続やインターネット接続や無線接続を行うためのインタフェースである。また、通信インタフェース205は必要に応じ、他のコンピュータとの間のLAN接続やインターネット接続や無線接続を行うためのインタフェースである。
このようなハードウェア構成を有するコンピュータを用いることによって、後述する情報管理を行う各種処理機能が実現される。その場合情報管理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体407に記録しておくことができる。
端末の制御部と記憶部について説明する。
図5は、制御部の一実施例を示す図である。図5に示す制御部401はデータ取得部501、入力情報生成部502、表示画面生成部503を有している。
データ取得部501は、例えば、利用者がブラウザなどを用いて入力したメッセージに関するデータを取得する。メッセージに関するデータには、差出人名、差出人アドレス、発信日時、件名、受取人名、受取先アドレス、メッセージの内容(本文)などの情報、新規、転送、返信に関連する情報などが含まれる。
メッセージを作成する場合には、第1の端末2の出力部(表示部)に表示される後述する一覧表示画面(図11参照)の新規、転送、返信のいずれかに関するメッセージを作成するための表示領域(「新規1104」「転送1105」「返信1106」)を選択する。
新規に対応する表示領域が選択されると、メッセージに関するデータを入力する入力画面が表示される。
転送または返信に対応する表示領域を選択する場合、まず一覧表示画面(図11参照)に表示される情報管理装置1の記憶部202に既に記憶されているメッセージ情報に対応する表示(表示領域1110〜1115)が、利用者により選択される。続いて、転送または返信に対応する表示領域が選択されると、転送または返信に関するメッセージを入力する入力画面を表示がされる。
その際、後述する新規/転送/返信情報も生成される。新規/転送/返信情報は、新規または転送または返信に関係するいずれかのメッセージ情報を生成することを識別する情報である。
続いて、入力画面に表示される差出人名、差出人アドレス、件名、受取人名、受取先アドレス、メッセージの内容(本文)などの情報を入力するための入力領域に、利用者によりメッセージに関するデータが入力される。
次に、データが入力され、利用者により情報管理装置1に送信する決定がされると、新規/転送/返信情報と入力されたデータ(入力情報)が入力情報生成部502に送信される。
入力情報生成部502は、新規/転送/返信情報とデータ(入力情報)を取得すると、取得した新規/転送/返信情報とデータに通信に必要な情報を追加して通信インタフェース405に出力し、ネットワークを介して情報管理装置1に送信される。
ここで、発信日時は入力画面から入力するのではなく、第1の端末2から情報管理装置1に入力情報が送信された日時を用いることが考えられる。また、差出人名、差出人アドレス、受取人名、受取先アドレスなどが予め登録されている場合には、差出人名または差出人アドレスのいずれかを入力することにより差出人名または差出人アドレスが入力されるようにしてもよい。また、受取人名または受取先アドレスのいずれかを入力することにより受取人名または受取先アドレスが入力されるようにしてもよい。
新規にメッセージを作成する場合は、図6に示す入力情報601などが生成される。図6は、メッセージを新規に作成した場合の入力情報と、新規/転送/返信情報と、転送または返信をする際に生成した入力情報のデータ構造の一実施例を示す図である。入力情報601は、「差出人名」「差出人アドレス」「発信日時」「件名」「受取人名」「受取先アドレス」「本文」に記憶される情報を有している。「差出人名」には第1の端末2を所有する利用者または団体などを識別する情報が記憶され、本例では「NKIKO01」が記憶されている。「差出人アドレス」には第1の端末2を特定する情報が記憶され、本例では「rrr@xxx.ww」が記憶されている。「発信日時」には入力情報が送信された日時が記憶され、本例では2011年1月30日13時12分7秒を示す情報「2011/1/30 13:12:07」が記憶されている。「件名」にはメッセージの件名が記憶され、本例では「年金通知の確認について」と記憶されている。「受取人名」には第2の端末3を所有する利用者または団体などを識別する情報が記憶され、本例では「USER02」が記憶されている。「受取先アドレス」には第2の端末3を特定する情報が記憶され、本例では「ttt@xxx.ww」が記憶されている。「本文」にはメッセージの本文が記憶され、本例では「data2」と記憶されている。data2は、例えば、テキストやイメージなどの情報を示している。
また、新規/転送/返信情報は、例えば、図6に示すデータ構造が考えられる。図6の場合、新規/転送/返信情報602には「1」が記憶されている。なお、新規の場合には何も情報が記憶せず、返信の場合には「1」が記憶し、転送の場合には「0」が記憶することが考えられる。
また、転送または返信が選択にメッセージを作成する場合は、図6に示す入力情報603などが生成される。図6に示す入力情報603は、「差出人名」「差出人アドレス」「発信日時」「件名」「受取人名」「受取先アドレス」「本文」に記憶される情報を有している。入力情報603では返信が選択されているので「件名」には返信であることを示す「Re」を付した「Re:年金通知の確認について」が記憶されている。なお、転送の場合は「Fw」が毎回付され、返信の場合は「Re」が毎回付されるようにすることが考えられる。「本文」には転送または返信をするメッセージの本文が記憶され、本例では「data9」と記憶されている。data9は、例えば、テキストやイメージなどの情報を示している。
表示画面生成部503は、情報管理装置1から後述する一覧表示画面、関連表示画面を表示させるために用いる一覧表示情報と関連表示情報を取得して、一覧表示画面または関連表示画面を第1の端末2または第2の端末3の出力部(表示部)に表示させる。
情報管理装置の動作について説明する。
メッセージ情報生成処理について説明する。図7は、メッセージ情報生成処理の一実施例を示すフロー図である。ステップS701では、メッセージ情報生成部301が第1の端末2から送信された新規/転送/返信情報を、通信インタフェース205を介して取得する。図6の新規/転送/返信情報602を参照。
ステップS702では、メッセージ情報生成部301が新規であるか否かを判定し、新規である場合にはステップS707(Yes)に移行し、転送または返信である場合にはステップS703(No)に移行する。例えば、新規/転送/返信情報に「0」「1」が記憶されている場合にはステップS703(No)に移行する。
ステップS703では、転送または返信をする際に一覧表示画面を用いて選択された記憶部202に記憶されているメッセージ情報に含まれるメッセージIDを、メッセージ情報生成部301が取得する。すなわち、第1の端末2の表示部に表示されている一覧表示画面(図11を参照)に表示される、記憶部202に記憶されているメッセージ情報に対応する複数のメッセージ表示の中から、メッセージ表示を利用者が画面上で選択する。選択されたメッセージ表示に対応するメッセージ情報が特定されると、特定したメッセージ情報のメッセージIDを取得する。
ステップS704では、第1の端末2から送信された新規、転送、返信のメッセージ情報を生成するために作成された入力情報を、メッセージ情報生成部301が通信インタフェース205を介して取得する。図6の入力情報601、603を参照。
ステップS705では、メッセージ情報生成部301が記憶部202に新にメッセージ情報を追加するための記憶領域を確保する。
ステップS706では、メッセージ情報生成部301が取得した入力情報に対して新に「メッセージID」に記憶する識別情報を割り振る。
ステップS707では、メッセージ情報生成部301がメッセージ情報を生成し記憶部202に記憶する。
図8に示すような複数のメッセージ情報801のうちメッセージID「1001」を有するメッセージ情報が、返信をするために一覧表示画面(図11を参照)により選択されたとする。図8は、情報管理装置の記憶部に記憶されている複数のメッセージ情報のデータ構造の一実施例を示す図である。図8に示す複数のメッセージ情報801のそれぞれのメッセージ情報は、「メッセージID」「差出人名」「差出人アドレス」「発信日時」「件名」「受取人名」「受取先アドレス」「本文」「関連ID」に記憶される情報を有している。「メッセージID」には、ステップS6で割り振られる取得した入力情報に対応するメッセージ情報を識別するための識別情報が記憶される。本例では、識別情報として「1009」「1008」「1007」・・・「1001」「1000」・・・・が記憶されている。「差出人名」には第1の端末2を所有する利用者または団体などを識別する情報が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例では「SCHL01」「NKIKO01」「USER99」・・・「NKIKO01」「USER55」・・・・が記憶されている。「差出人アドレス」には第1の端末2を特定する情報が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例では「qqq@xxx.ww」「rrr@xxx.ww」「xxx@xxx.ww」・・・「rrr@xxx.ww」「ccc@xxx.ww」・・・・が記憶されている。「発信日時」には入力情報が送信された日時が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例では発信日時を示す情報「2011/1/31 16:42:37」「2011/1/31 16:39:29」「2011/1/31 16:32:07」・・・「2011/1/30 13:12:07」「2011/1/30 11:12:51」・・・・が記憶されている。「件名」にはメッセージの件名が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例では、「新任の担当について」「Re:年金通知の確認について」「訃報」・・・「年金通知の確認について」「パソコン定期チェックについて」・・・・と記憶されている。「受取人名」には第2の端末3を所有する利用者または団体などを識別する情報が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例では「USER02」・・・・が記憶されている。「受取先アドレス」には第2の端末3を特定する情報が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例では「ttt@xxx.ww」・・・・が記憶されている。「本文」にはメッセージの本文が識別情報に対応付けられて記憶されている。本例ではテキストやイメージなどを示す情報「data10」「data9」「data8」・・・「data2」「data1」・・・・と記憶されている。「関連ID」には転送または返信に関連するメッセージ情報のメッセージIDを示す識別情報が記憶されている。本例では、「メッセージID」「1001」のメッセージ情報に対する返信である「メッセージID」「1008」のメッセージ情報の「関連ID」に「1001」が記憶されている。
続いて、メッセージ情報生成部301は返信をするために選択されたメッセージ情報の「メッセージID」である「1001」を取得する。
続いて、メッセージ情報生成部301が入力情報を取得し、「差出人名」「差出人アドレス」「発信日時」「件名」「受取人名」「受取先アドレス」「本文」に記憶する。すなわち、入力情報として「NKIKO01」「rrr@xxx.ww」「2011/1/31 16:39:29」「Re:年金通知の確認について」「USER02」「ttt@xxx.ww」「data9」を取得する。
続いて、メッセージ情報生成部301が記憶部202に新にメッセージ情報を追加するための記憶領域(図8の「1008」の行)を確保し、「メッセージID」に識別情報「1008」を記憶する。
続いて、取得した入力情報を「差出人名」「差出人アドレス」「発信日時」「件名」「受取人名」「受取先アドレス」「本文」に記憶する。また、「関連ID」には上記返信のために取得した識別情報「1001」が記憶される。なお、新規である場合には「関連ID」に何も記憶しない。またはスペースなどを記憶してもよい。
一覧表示生成処理について説明する。
図9は、一覧表示生成処理の一実施例を示すフロー図である。ステップS901では、一覧表示生成部302が通信インタフェース405を介して一覧表示要求を第1の端末2または第2の端末3から取得する。一覧表示要求は情報管理装置1に対して第1の端末2または第2の端末3に一覧表示画面を表示することを通知するための要求で、情報管理装置1は一覧表示要求を受信すると、一覧表示画面の表示に用いる一覧表示情報を生成する。
ステップS902では、一覧表示生成部302が予め決められた数のメッセージ情報を記憶部202から取得する。図8の場合であれば、6個のメッセージ情報に対応するメッセージ表示をする場合、上から6個分のメッセージ情報を特定する。すなわち、「メッセージID」の「1009」〜「1004」に対応するメッセージ情報を特定する。
ステップS903では一覧表示生成部302が一覧表示情報を生成する。一覧表示情報は、第1の端末2または第2の端末3に一覧表示画面を表示させるための情報である。図10は、一覧表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。図11は、一覧表示画面の一実施例を示す図である。なお、図11に示される破線は実際に表示されず、本例において便宜上表示したものである。
図10の一覧表示情報1001は、「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶される情報を有する。「表示ID」は一覧表示画面に表示される表示領域を識別する情報が記憶されている。本例では、図11の表示領域1102を識別する情報「受信箱」、表示領域1103を識別する情報「一覧」が、「表示ID」に記憶されている。また、表示領域1102内に表示される表示領域1104を識別する情報「新規」、表示領域1105を識別する情報「転送」、表示領域1106を識別する情報「返信」が、「表示ID」に記憶されている。また、表示領域1107を識別する情報「次画面」、表示領域1108を識別する情報「ログアウト」が、「表示ID」に記憶されている。また、表示領域1103内に表示される表示領域1109を識別する情報「項目」、表示領域1110を識別する情報「メッセージ1」、表示領域1111を識別する情報「メッセージ2」・・・・などが、「表示ID」に記憶されている。
「表示位置」は、画面上の表示領域の表示位置を示す情報が記憶されている。本例では、図11の表示領域1102の表示位置を示す情報「x1,y1」、表示領域1103の表示位置を示す情報「x2,y2」が、「表示位置」に記憶されている。また、表示領域1104の表示位置を示す情報「x3,y3」、表示領域1105の表示位置を示す情報「x4,y4」、表示領域1106の表示位置を示す情報「x5,y5」が、「表示位置」に記憶されている。また、表示領域1107の表示位置を示す情報「x6,y6」、表示領域1108の表示位置を示す情報「x7,y7」が、「表示位置」に記憶されている。また、表示領域1109の表示位置を示す情報「x8,y8」、表示領域1110の表示位置を示す情報「x9,y9」、表示領域1111の表示位置を示す情報「x10,y10」・・・・などが、「表示位置」に記憶されている。表示位置を示す情報は、第1の端末2または第2の端末3の有する画面の画素数を用いて表すことなどが考えられる。
「表示形状」は、画面上の表示領域の大きさ、形、色などを示す情報を記憶している。本例では、図11の表示領域1102の表示領域を示す情報「form1」、表示領域1103の表示領域を示す情報「form2」が、「表示形状」に記憶されている。また、表示領域1104の表示領域を示す情報「form3」が、「表示形状」に記憶されている。また、表示領域1105の表示領域を示す情報「form4」、表示領域1106の表示領域を示す情報「form5」、表示領域1107の表示領域を示す情報「form6」、表示領域1108の表示領域を示す情報「form7」が、「表示形状」に記憶されている。また、表示領域1109の表示領域を示す情報「form8」、表示領域1110の表示領域を示す情報「form9」、表示領域1111の表示領域を示す情報「form10」・・・・などが、「表示形状」に記憶されている。
「表示データ」は、画面上の表示領域に表示する文字列や画像などを示す情報を記憶している。本例では、図11の表示領域1102の「受信箱」を示す情報「dsp-data1」、表示領域1103の情報「dsp-data2」が、「表示データ」に記憶されている。また、表示領域1104の「新規」を示す情報「dsp-data3」、表示領域1105の「転送」を示す情報「dsp-data4」、表示領域1106の「返信」を示す情報「dsp-data5」が、「表示データ」に記憶されている。また、表示領域1107の「次画面」を示す情報「dsp-data6」、表示領域1108の「ログアウト」を示す情報「dsp-data7」が、「表示データ」に記憶されている。また、表示領域1109の「差出人アドレス」「発信日時」「件名」を示す情報「dsp-data8」、表示領域1110の「qqq@xxx.ww」「2011/1/31 16:42:32」「新任の担当について」を示す情報「dsp-data9」、表示領域1111の「rrr@xxx.ww」「2011/1/31 16:39:29」「Re:年金通知の確認について」を示す情報「dsp-data10」・・・・などが、「表示データ」に記憶されている。
また、表示領域1110〜1115に表示される「差出人アドレス」「発信日時」「件名」に対応する情報は、表示領域1110〜1115に対応するメッセージ情報各々の「差出人アドレス」「発信日時」「件名」に記憶されている情報を用いて生成される。
「処理データ」は、画面上の表示領域が選択された場合に起動する処理(プログラム)などが記憶されている。本例では、図11の表示領域1102に対応する処理「func-data1」、表示領域1103に対応する処理「func-data2」が、「処理データ」に記憶されている。また、表示領域1104に対応する処理(入力画面を表示する処理)「func-data3」、表示領域1105に対応する処理(転送の入力画面を表示する処理)「func-data4」が、「処理データ」に記憶されている。また、表示領域1106に対応する処理(返信の入力画面を表示する処理)「func-data5」が、「処理データ」に記憶されている。また、表示領域1107に対応する処理(次の画面を表示させる処理)「func-data6」、表示領域1108に対応する処理(メッセージに関する処理を終了する処理)「func-data7」が、「処理データ」に記憶されている。また、表示領域1109に対応する処理「func-data8」、表示領域1110に対応する処理「func-data9」、表示領域1111に対応する処理「func-data10」・・・・などが、「処理データ」に記憶されている。
また、表示領域1110〜1115のいずれかが選択され、本文を表示させる指示がされると、表示領域1110〜1115に対応するメッセージ情報各々の「本」に記憶されている情報が表示領域1103に表示される。本文を表示させる指示は、例えば、マウスなどにより表示領域1110〜1115の差出人アドレスをダブルクリックすることが考えられる。ただし、本文を表示させる指示の方法は上記に限定されるものではない。
また、表示領域1110〜1115のいずれかが選択され、関連表示画面に切り替える指示がされると、表示領域1103に表示が、後述する図15などに示す画面に切り替わる。関連表示画面に切り替える指示は、例えば、マウスなどにより表示領域1110〜1115の件名をダブルクリックすることが考えられる。ただし、関連表示画面を表示させる指示の方法は上記に限定されるものではない。
なお、一覧表示画面の表示形式や表示方法は図11に限定されるものではない。
ステップS904では一覧表示生成部302が一覧表示情報を、通信インタフェース205を介して第1の端末2や第2の端末3に送信する。
第1の端末2または第2の端末3が一覧表示情報を受信すると、制御部401の表示画面生成部503が一覧表示情報を用いて、第1の端末2または第2の端末3の(出力部)表示部に一覧表示画面を出力する。
関連表示生成処理について説明する。
図12は、関連表示生成処理の一実施例を示すフロー図である。ステップS1201では、関連表示生成部303が第1の端末2または第2の端末3から関連表示要求を受信する。関連表示要求は、第1の端末2または第2の端末3の表示部に表示された一覧表示画面から関連表示画面に切り替える操作がされると、第1の端末2または第2の端末3から情報管理装置1に送信される。また、関連表示要求には選択されたメッセージ情報のメッセージIDを含んでいる。また、端末を識別する情報(アドレスなど)を有している。
ステップS1202では、関連表示生成部303が選択されたメッセージ情報の関連情報(関連ID)を用いて、記憶部202のメッセージ情報各々の「メッセージID」を検索し、選択されたメッセージ情報の関連情報(関連ID)と一致するか否かを判定する。一致した場合にはステップS1203(Yes)に移行し、一致しない場合にはステップS1204(No)に移行する。
ステップS1203では、関連表示生成部303が選択されたメッセージ情報の関連情報(関連ID)と一致するメッセージ情報を取得する。
ステップS1204では、関連表示生成部303が記憶部202に記憶されている関連表示要求を送信した端末に関連するメッセージ情報を全て検索したか否かを判定し、全て検索済みであればステップS1206(Yes)に移行する。未検索のメッセージがある場合にはステップS1205(No)に移行する。
ステップS1205では関連表示生成部303が次のメッセージ情報を選択し、ステップS1202に移行する。
ステップS1206では関連表示生成部303が後述する関連表示情報を生成する。図13を参照。
ステップS1207では、ステップS1206で生成した関連表示情報を、関連表示要求を送信した端末に、関連表示生成部303が送信する。
例えば、第1の端末2または第2の端末3が関連表示情報を受信すると、制御部401の表示画面生成部503が関連表示情報に基づいて第1の端末2または第2の端末3の出力部(表示部)に関連表示画面を表示する。
選択したメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する表示の大きさを変更した関連表示画面について説明する。
図13、図14、図15を用いて説明をする。図13は、関連表示情報を作成する動作の一実施例を示すフロー図である。図14は、関連表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。図15は、関連表示画面の一実施例を示す図である。なお、図15に示される破線は実際に表示されず、本例において便宜上表示したものである。また、関連表示画面の表示形式や表示方法は図15に限定されるものではない。
ステップS1301では、関連表示生成部303が関連表示画面を表示するためのデータを取得する。関連表示画面を表示するためのデータは、図14の範囲1402に示される範囲の情報で、図11および図15に示す表示領域1102〜1109に対応する。
図14の範囲1402の「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶されている情報は、図10の範囲1102の表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶されている情報と同じである。ただし、一覧表示画面と関連表示画面で表示方法を変える場合は、情報内容が異なる。
ステップS1302では、関連表示生成部303が選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報と、これらの間に受信したメッセージ情報を取得する。図8を用いて説明する。選択されたメッセージ情報を「メッセージID」が「1008」のメッセージ情報とし、関連するメッセージ情報を「メッセージID」が「1001」のメッセージ情報とする。その場合、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する発信日時の間に受信したメッセージは、「メッセージID」が「1002」〜「1007」のメッセージ情報である。上記取得した情報は、図15の表示領域1501〜1510に表示させる情報である。
ステップS1303では、関連表示生成部303が関連表示画面に基づいて、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報と、これらの間に受信したメッセージ情報のそれぞれを特定可能な表示領域の表示サイズを決定する。表示サイズは、関連表示画面のサイズと、ステップS1302で取得した選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報の数と、それらの間に受信したメッセージ情報の数とを用いて決定する。すなわち、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する表示が関連表示画面に全て表示され、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する表示領域を、これらの間に受信したメッセージ情報の表示領域より大きくする。
ステップS1304では、関連表示生成部303が関連表示情報を生成する。
図15のように表示領域1501〜1510を表示する場合の関連表示情報の生成について説明する。
表示領域1103の「表示位置」「表示形状」の情報「x2,y2」「form2」と、表示領域1109の「表示位置」「表示形状」の情報「x8,y8」「form8」を用いて、表示領域1501〜1510を表示する範囲を決定する。本例では、該範囲を関連表示画面のサイズとする。
次に、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報の合計を2(図8の「メッセージID」「1008」「1001」)とし、それらの間に受信したメッセージ情報の合計を6(図8の「メッセージID」「1002」〜「1007」)とする。前後のメッセージ情報の合計を2(図8の「メッセージID」「1000」「1009」)とする。
次に、関連表示画面のサイズと上記合計各々を用いて、図14の範囲1403の「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶する情報を求める。「表示ID」には、表示領域1501〜1510各々を識別する情報が記憶される。本例では、「メッセージ1」「メッセージ2」・・・「メッセージ9」「メッセージ10」が記憶されている。「表示位置」には、表示領域1501〜1510各々を表示する位置情報が記憶される。本例では、表示位置を示す情報「x9’,y9’」「x10’,y10’」・・・「x17’,y17’」「x18’,y18’」が記憶されている。「表示形状」には、表示領域1501〜1510各々の大きさ、形、色などを示す情報が記憶される。本例では、「form9’」「form10’」・・・「form17’」「form18’」が記憶されている。
ここで、表示領域1502、1509に対応する「表示形状」に記憶される大きさは、表示領域1501、1503〜1508、1510に対応する「表示形状」に記憶される大きさより、大きい情報が記憶されている。また、表示領域1501〜1510各々の「表示位置」に記憶される情報は、上記大きさを加味して求められる。
「表示データ」には、表示領域1501〜1510各々に表示する文字列や画像などを示す情報を記憶している。本例では、「dsp−data9’」「dsp−data10’」・・・「dsp−data17’」「dsp−data18’」が記憶されている。例えば、表示領域1501の場合には「dsp-data9’」に、「差出人アドレス」「発信日時」「件名」を示す情報が記憶され、「qqq@xxx.ww」「2011/1/31 16:42:32」「新任の担当について」などの情報が記憶される。また、表示領域1502の場合には「dsp-data10’」に、「rrr@xxx.ww」「2011/1/31 16:39:29」「Re:年金通知の確認について」などの情報が記憶される。また、表示領域に表示する文字列や画像の大きさは、表示領域の大きさに応じた大きさで表示する。例えば、フォントサイズなどは表示できる最大値などに変更することが考えられる。
「処理データ」には、表示領域1501〜1510各々が選択された場合に起動する処理(プログラム)などが記憶されている。本例では、「func−data9’」「func−data10’」・・・「func−data17’」「func−data18’」が記憶されている。
上記のように関連表示生成部303が関連表示情報を生成した後、情報管理装置1は、第1の端末2または第2の端末3に生成した関連表示情報を送信する。
実施形態1によれば、関連するメールの間にあるメールを消すことなく、関連メールを一画面に表示することが可能となり、メールの時期感を保ちつつ、メールを読むことができるという効果がある。
例えば、第1のメッセージと、該第1のメッセージに対する督促である第2のメッセージが、同じ受信ボックスに入っていて、関連がある2以上のメッセージが存在する場合について考える。それらのメッセージの前後関係のみならず、それらのメッセージ間にどのぐらいの日時が空いているかの時期感が利用者にわかるように表示できれば、利用者にとって、複数のメッセージの関係を把握し易い表示になる。
実施形態2の説明をする。
図16は、実施形態2の関連表示情報を作成する動作の一実施例を示すフロー図である。図17は、実施形態2の関連表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。図18は、実施形態2の関連表示画面の一実施例を示す図である。なお、図18に示される破線は実際に表示されず、本例において便宜上表示したものである。また、関連表示画面の表示形式や表示方法は図18に限定されるものではない。
ステップS1601では、関連表示生成部303が関連表示画面を表示するためのデータを取得する。関連表示画面を表示するためのデータは、図17の範囲1702に示される範囲の情報で、図11および図18に示す表示領域1102〜1109に対応する。
図17の範囲1702の「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶されている情報は、図10の範囲1102の表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶されている情報と同じである。ただし、一覧表示画面と関連表示画面で表示方法を変える場合は、情報内容が異なる。
ステップS1602では、関連表示生成部303が選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報と、これらの間に受信したメッセージ情報を取得する。図8を用いて説明する。選択されたメッセージ情報を「メッセージID」が「1008」のメッセージ情報とし、関連するメッセージ情報を「メッセージID」が「1001」のメッセージ情報とする。その場合、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する発信日時の間に受信したメッセージは、「メッセージID」が「1002」〜「1007」のメッセージ情報である。上記取得した情報は、図18の表示領域1801〜1809に表示させる情報である。
ステップS1603では、関連表示生成部303が関連表示画面に基づいて、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報と、これらの間に受信したメッセージ情報のそれぞれを特定可能な表示領域の表示サイズを決定する。それぞれの表示サイズは、関連表示画面のサイズと、ステップS1602で取得した選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報の数と、それらの間に受信したメッセージ情報の数とを用いて決定する。すなわち、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する表示が関連表示画面に全て表示され、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する表示を、これらの間に受信したメッセージ情報の表示より大きくする。
ステップS1604では関連表示生成部303が間の表示領域を求める。例えば、間に受信したメッセージ情報の数が予め決められた閾値以上である場合、メッセージ情報に対応する表示領域を間引きする。間引く数は固定値でもよいし、間に受信したメッセージ情報の数に応じて決めてもよい。また、間引く対象の間に受信したメッセージ情報に対応する表示領域はひとつの表示領域にして、表示サイズを決定する。
ステップS1605では、関連表示生成部303が関連表示情報を生成する。
図18のように表示領域1801〜1809を表示する場合の関連表示情報の生成について説明する。
表示領域1103の「表示位置」「表示形状」の情報「x2,y2」「form2」と、表示領域1109の「表示位置」「表示形状」の情報「x8,y8」「form8」を用いて、表示領域1501〜1510を表示する範囲を決定する。本例では、該範囲を関連表示画面のサイズとする。
次に、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報の合計を2(図8の「メッセージID」「1008」「1001」)とし、それらの間に受信したメッセージ情報の合計を6(図8の「メッセージID」「1002」〜「1007」)とする。前後のメッセージ情報の合計を2(図8の「メッセージID」「1000」「1009」)とする。
次に、関連表示画面のサイズと上記合計各々を用いて、図17の範囲1703の「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶する情報を求める。「表示ID」には、表示領域1801〜1809各々を識別する情報が記憶される。本例では、「メッセージ1」「メッセージ2」・・・「間」・・・「メッセージ9」「メッセージ10」が記憶されている。ここで「間」は図18の表示領域1805を識別する情報である。「表示位置」には、表示領域1801〜1809各々を表示する位置情報が記憶される。本例では、表示位置を示す情報「x9’,y9’」「x10’,y10’」・・・「xm,ym」・・・「x17’,y17’」「x18’,y18’」が記憶されている。「xm’,ym’」は図18の表示領域1805に対応する。「表示形状」には、表示領域1801〜1809各々の大きさ、形、色などを示す情報が記憶される。本例では、「form9’」「form10’」・・・「form m」・・・「form17’」「form18’」が記憶されている。
ここで、表示領域1802、1808に対応する「表示形状」に記憶される大きさは、表示領域1801、1803、1804、1806、1807、1809に対応する「表示形状」に記憶される大きさより、大きい情報が記憶されている。また、表示領域1801〜1809各々の「表示位置」に記憶される情報は、上記大きさを加味して求められる。
「表示データ」には、表示領域1801〜1809各々に表示する文字列や画像などを示す情報を記憶している。本例では、「dsp−data9’」「dsp−data10’」・・・「dsp−data m」・・・「dsp−data17’」「dsp−data18’」が記憶されている。例えば、表示領域1801の場合には「dsp-data9’」に、「差出人アドレス」「発信日時」「件名」を示す情報が記憶され、「qqq@xxx.ww」「2011/1/31 16:42:32」「新任の担当について」などの情報が記憶される。また、表示領域1802の場合には「dsp-data10’」に、「rrr@xxx.ww」「2011/1/31 16:39:29」「Re:年金通知の確認について」などの情報が記憶される。また、表示領域1805の場合には「dsp-data m」に、「・・・・」「・・・・」「・・・・」などの情報が記憶される。なお、表示領域1805には何も表示しなくてもよいし、間引いたことが分かる表示をすることが望ましい。また、表示領域に表示する文字列や画像の大きさは、表示領域の大きさに応じた大きさで表示する。例えば、フォントサイズなどは表示できる最大値などに変更することが考えられる。
「処理データ」には、表示領域1801〜1809各々が選択された場合に起動する処理(プログラム)などが記憶されている。本例では、「func−data9’」「func−data10’」・・・「func−data m」・・・「func−data17’」「func−data18’」が記憶されている。また、「func−data m」には、表示領域1805が選択されると間引かれたメッセージに対応する表示する処理を記憶してもよい。
上記のように関連表示生成部303が関連表示情報を生成した後、情報管理装置1は、第1の端末2または第2の端末3に生成した関連表示情報を送信する。
実施形態2によれば、関連するメールの間にあるメールを消すことなく、関連メールを一画面に表示することが可能となり、メールの時期感を保ちつつ、メールを読むことができるという効果がある。
例えば、第1のメッセージと、該第1のメッセージに対する督促である第2のメッセージが、同じ受信ボックスに入っていて、関連がある2以上のメッセージが存在する場合について考える。それらのメッセージの前後関係のみならず、それらのメッセージ間にどのぐらいの日時が空いているかの時期感が利用者にわかるように表示できれば、利用者にとって、複数のメッセージの関係を把握し易い表示になる。
実施形態3の説明をする。
図19は、実施形態2の関連表示情報を作成する動作の一実施例を示すフロー図である。図20は、実施形態2の関連表示情報のデータ構造の一実施例を示す図である。図21は、実施形態2の関連表示画面の一実施例を示す図である。なお、図21に示される破線は実際に表示されず、本例において便宜上表示したものである。また、関連表示画面の表示形式や表示方法は図21に限定されるものではない。
図19は、関連表示処理の一実施例を示すフロー図である。
ステップS1901では、関連表示生成部303が関連表示画面を表示するためのデータを取得する。関連表示画面を表示するためのデータは、図20の範囲2002に示される範囲の情報で、図11および図21に示す表示領域1102〜1109に対応する。
図20の範囲2002の「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶されている情報は、図10の範囲1002の表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶されている情報と同じである。ただし、一覧表示画面と関連表示画面で表示方法を変える場合は、情報内容が異なる。
ステップS1902では、関連表示生成部303が選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報と、これらの間に受信したメッセージ情報を取得する。図8を用いて説明する。選択されたメッセージ情報を「メッセージID」が「1008」のメッセージ情報とし、関連するメッセージ情報を「メッセージID」が「1001」のメッセージ情報とする。その場合、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報に対応する発信日時の間に受信したメッセージは、「メッセージID」が「1002」〜「1007」のメッセージ情報である。上記取得した情報は、図21の表示領域2101〜2109に表示させる情報である。
ステップS1903では、関連表示生成部303が記憶部202のメッセージ情報を参照して、同じ発信日時のメッセージ情報ごとに合計を求める。図8の場合であれば、発信日時が2011年1月31日のメッセージ情報が6件、2011年1月30日のメッセージ情報が4件ある。また、2011年1月30日に選択されたメッセージ情報が1件あり、2011年1月31日に関連するメッセージ情報が1件ある。
また、図8に示されていないが2011年1月29日に1件、2011年1月28日に1件、2011年1月27日に3件、2011年1月26日に2件、2011年1月25日に5件ある。
ステップS1904では、関連表示生成部303が関連表示画面に基づいて、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報と、これらの間に受信したメッセージ情報と、日時ごとの合計それぞれを特定可能な表示領域の表示サイズを決定する。
ステップS1905では、関連表示生成部303が関連表示情報を生成する。
図21のように表示領域2101〜2109を表示する場合の関連表示情報の生成について説明する。
表示領域1103の「表示位置」「表示形状」の情報「x2,y2」「form2」と、表示領域1109の「表示位置」「表示形状」の情報「x8,y8」「form8」を用いて、表示領域1501〜1510を表示する範囲を決定する。本例では、該範囲を関連表示画面のサイズとする。
次に、選択されたメッセージ情報と関連するメッセージ情報の合計を2(図8の「メッセージID」「1008」「1001」)とし、それらの間に受信したメッセージ情報の合計を6(図8の「メッセージID」「1002」〜「1007」)とする。前後のメッセージ情報の合計を2(図8の「メッセージID」「1000」「1009」)とする。
次に、関連表示画面のサイズと上記合計各々を用いて、図20の範囲2003の「表示ID」「表示位置」「表示形状」「表示データ」「処理データ」に記憶する情報を求める。
「表示ID」には、表示領域2001〜2009各々を識別する情報が記憶される。本例では、「日付合計1」「メッセージ1」「日付合計2」「メッセージ2」・・・・が記憶されている。ここで「日付合計1」は図21の表示領域2101を識別する情報で、「日付合計2」は図21の表示領域2103を識別する情報である。なお、図20の関連表示情報には表示領域2107、2108、2109を識別する情報が含まれている。
「表示位置」には、表示領域2101〜2109各々を表示する位置情報が記憶される。本例では、表示位置を示す情報「xa,ya」「x9’,y9’」「xb,yb」「x10’,y10’」・・・・が記憶されている。「xa,ya」は図21の表示領域2101に対応し、「xb,yb」は表示領域2103に対応する。
「表示形状」には、表示領域2101〜2109各々の大きさ、形、色などを示す情報が記憶される。本例では、「form a」「form9’」「form b」「form10’」・・・・が記憶されている。
ここで、表示領域2102、2104に対応する「表示形状」に記憶される大きさは、表示領域2101、2103、2105〜2109に対応する「表示形状」に記憶される大きさより、大きい情報が記憶されている。また、表示領域2101〜2109各々の「表示位置」に記憶される情報は、上記大きさを加味して求められる。
「表示データ」には、表示領域2101〜2109各々に表示する文字列や画像などを示す情報を記憶している。本例では、「dsp−data a」「dsp−data9’」「dsp−data b」「dsp−data10’」・・・・が記憶されている。例えば、表示領域2102に表示する情報「qqq@xxx.ww」「2011/1/31 16:42:32」「新任の担当について」などの情報が記憶される。また、表示領域2101には「5件」、表示領域2103には「3件」などの情報が記憶される。また、表示領域に表示する文字列や画像の大きさは、表示領域の大きさに応じた大きさで表示する。例えば、フォントサイズなどは表示できる最大値などに変更することが考えられる。
「処理データ」には、表示領域2101〜2109各々が選択された場合に起動する処理(プログラム)などが記憶されている。本例では、「func−data a」「func−data9’」「func−data b」「func−data10’」・・・・が記憶されている。また、「func−data a」には、表示領域2101が選択されると表示領域2101に対応するメッセージ情報を全て表示する処理が記憶されている。また、「func−data b」には表示領域2104が選択されると表示領域2104に対応するメッセージ情報を全て表示する処理が記憶されている。
上記のように関連表示生成部303が関連表示情報を生成した後、情報管理装置1は、第1の端末2または第2の端末3に生成した関連表示情報を送信する。
実施形態3によれば、関連するメールの間にあるメールを消すことなく、関連メールを一画面に表示することが可能となり、メールの時期感を保ちつつ、メールを読むことができるという効果がある。
例えば、第1のメッセージと、該第1のメッセージに対する督促である第2のメッセージが、同じ受信ボックスに入っていて、関連がある2以上のメッセージが存在する場合について考える。それらのメッセージの前後関係のみならず、それらのメッセージ間にどのぐらいの日時が空いているかの時期感が利用者にわかるように表示できれば、利用者にとって、複数のメッセージの関係を把握し易い表示になる。
実施形態1〜3に示した情報管理装置1が実行する一覧表示画面と関連表示画面を表示させるために必要な情報を生成する機能と情報とを、各端末が備えてもよい。
また、本発明は、実施形態1〜3に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
1 情報管理装置
2 第1の端末
3 第2の端末
4 ネットワーク
201 制御部
202 記憶部
203 記録媒体読取装置
204 入出力インタフェース
205 通信インタフェース
206 バス
207 記録媒体
208 入出力部
301 情報取得部
301 メッセージ情報生成部
302 一覧表示生成部
303 関連表示生成部
304 メッセージ情報
305 一覧表示情報
306 関連表示情報
401 制御部
402 記憶部
403 記録媒体読取装置
404 入出力インタフェース
405 通信インタフェース
406 バス
407 記録媒体
408 入出力部
501 データ取得部
502 入力情報生成部
503 表示画面生成部
601 入力情報
602 返信情報
603 入力情報
801 メッセージ情報

Claims (15)

  1. 記憶部に記憶されている複数のメッセージ情報のうち利用者により選択された第1のメッセージ情報に含まれる該第1のメッセージ情報と関連する第2のメッセージ情報を識別するための関連情報を用いて、前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する該メッセージ情報を識別するためのメッセージ識別情報を参照し、前記関連情報と一致する前記メッセージ識別情報を有する前記第2のメッセージ情報を特定し、前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する発信日時を参照し、前記第1のメッセージ情報の有する第1の発信日時と前記第2のメッセージ情報の有する第2の発信日時の間である発信日時を有する第3のメッセージ情報を特定し、前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報と前記第3のメッセージ情報とが発信日時の順に時系列に、出力先となる表示部の画面に収まり、かつ前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報とを表す表示領域を、前記第3のメッセージ情報を表す表示領域より大きく表示させる関連表示情報を生成する関連表示生成部と、
    前記関連表示情報を、前記表示部を有する端末に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記関連表示生成部は、
    前記画面に前記第1のメッセージ情報が表示されており、前記第2のメッセージ情報が表示されていない状態において、前記利用者により前記第1のメッセージ情報が選択されて関連表示画面への切り替えが指示されたとき、前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報と前記第3のメッセージ情報とを前記画面に収める前記関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記関連表示生成部は、
    前記画面のサイズと前記第3のメッセージ情報の件数とに基づいて、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域の大きさと、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域の大きさと、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域の大きさとを決定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理装置。
  4. 前記関連表示生成部は、
    前記画面のサイズと、前記第3のメッセージ情報の件数と、前記第1のメッセージ情報、前記第2のメッセージ情報、及び前記第3のメッセージ情報よりも前の発信日時を有するメッセージ情報の件数と、前記第1のメッセージ情報、前記第2のメッセージ情報、及び前記第3のメッセージ情報よりも後の発信日時を有するメッセージ情報の件数とに基づいて、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域の大きさと、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域の大きさと、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域の大きさとを決定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理装置。
  5. 前記関連表示生成部は、
    前記第1のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第1のメッセージ情報から取得し、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域に表示させ、
    前記第2のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第2のメッセージ情報から取得し、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域に表示させ、
    前記第3のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第3のメッセージ情報から取得し、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域に表示させる、前記関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  6. 前記関連表示生成部は、
    前記第3のメッセージ情報の件数が複数存在する場合に、前記第3のメッセージ情報の件数の合計値が閾値以上であるとき、前記第3のメッセージ情報を間引いて、他の表示にする前記関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理装置。
  7. 前記関連表示生成部は、
    前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する前記発信日時を参照して、前記発信日時ごとに前記メッセージ情報の件数の合計値を求め、前記合計値が2以上の場合は前記発信日時と前記発信日時に対応する前記合計値を表示させる関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理装置。
  8. 情報管理装置は、
    利用者が操作するコンピュータから、前記情報管理装置の記憶部に記憶されている複数のメッセージ情報のうち利用者により選択されたことを示す要求を受信し、
    前記記憶部に記憶されている選択された前記第1のメッセージ情報に含まれる選択された前記第1のメッセージ情報と関連する第2のメッセージ情報を識別するための関連情報を用いて、前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する該メッセージ情報を識別するためのメッセージ識別情報を参照し、前記関連情報と一致する前記メッセージ識別情報を有する前記第2のメッセージ情報を特定し、
    前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報各々が有する発信日時を参照し、前記第1のメッセージ情報の有する第1の発信日時と前記第2のメッセージ情報の有する第2の発信日時の間に発信日時を有する第3のメッセージ情報を特定し、
    前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報と前記第3のメッセージ情報とが発信日時の順に時系列に、出力先となる表示部の画面に収まり、かつ前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報とを表す表示領域を、前記第3のメッセージ情報を表す表示領域より大きく表示させる関連表示情報を生成し、
    前記コンピュータに接続されている前記表示部に、関連表示画面を表示させるために、前記関連表示情報を前記コンピュータに送信する、
    ことを特徴とする情報管理装置の方法。
  9. 前記第1のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第1のメッセージ情報から取得し、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域に表示させ、
    前記第2のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第2のメッセージ情報から取得し、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域に表示させ、
    前記第3のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第3のメッセージ情報から取得し、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域に表示させる、前記関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理装置の方法。
  10. 前記第3のメッセージ情報の件数が複数存在する場合に、前記第3のメッセージ情報の件数の合計値が閾値以上であるとき、前記第3のメッセージ情報を間引いて、他の表示にする前記関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理装置の方法。
  11. 前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する前記発信日時を参照して、前記発信日時ごとに前記メッセージ情報の件数の合計値を求め、前記合計値が2以上の場合は前記発信日時と前記発信日時に対応する前記合計値を表示させる関連表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理装置の方法。
  12. 記憶部に記憶されている複数のメッセージ情報のうち利用者により選択された第1のメッセージ情報に含まれる該第1のメッセージ情報と関連する第2のメッセージ情報を識別するための関連情報を用いて、前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する該メッセージ情報を識別するためのメッセージ識別情報を参照し、前記関連情報と一致する前記メッセージ識別情報を有する前記第2のメッセージ情報を特定し、
    前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する発信日時を参照し、前記第1のメッセージ情報の有する第1の発信日時と前記第2のメッセージ情報の有する前記第2の発信日時の間である発信日時を有する第3のメッセージ情報を特定し、
    前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報と前記第3のメッセージ情報とが発信日時の順に時系列に、出力先となる表示部の画面に収まり、かつ前記第1のメッセージ情報と前記第2のメッセージ情報とを表す表示領域を、前記第3のメッセージ情報を表す表示領域より大きく表示させる関連表示情報を生成し、
    前記関連表示情報を、前記表示部を有する端末に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
  13. 前記第1のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第1のメッセージ情報から取得し、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第1のメッセージ情報の前記表示領域に表示させ、
    前記第2のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第2のメッセージ情報から取得し、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第2のメッセージ情報の前記表示領域に表示させ、
    前記第3のメッセージ情報を特定可能な情報を前記第3のメッセージ情報から取得し、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域に応じた大きさにし、前記第3のメッセージ情報の前記表示領域に表示させる、前記関連表示情報を生成する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項12に記載の情報管理プログラム。
  14. 前記第3のメッセージ情報の件数が複数存在する場合に、前記第3のメッセージ情報の件数の合計値が閾値以上であるとき、前記第3のメッセージ情報を間引いて、他の表示にする前記関連表示情報を生成する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項13に記載の情報管理プログラム。
  15. 前記記憶部に記憶されている複数の前記メッセージ情報の各々が有する前記発信日時を参照して、前記発信日時ごとに前記メッセージ情報の件数の合計値を求め、前記合計値が2以上の場合は前記発信日時と前記発信日時に対応する前記合計値を表示させる関連表示情報を生成する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項13に記載の情報管理プログラム。
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