JP2014149577A - メール処理プログラム、メール処理方法、及びメール処理装置 - Google Patents

メール処理プログラム、メール処理方法、及びメール処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】メールのやり取りの内容を正確に把握できるようにする。
【解決手段】メール処理部40は、ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメールDB32から、該閲覧要求に対応するメールを読み出し、メールの返信関係を記憶した返信管理DB34から、読み出したメールのメール本文内で引用されているメールを抽出し、抽出した引用されているメールのメール本文と送信日時とをメールDB32から読み出し、読み出したそれぞれのメールのメール本文を、送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する。
【選択図】図3

Description

本件は、メール処理プログラム、メール処理方法、及びメール処理装置に関する。
電子メールシステムの利用者が、受信した電子メール(以下、単に「メール」と呼ぶ)に対する返信メールを作成する場合、受信したメールに記載された本文を引用する場合がある。また、返信メールに対して更に返信メールを作成する場合、過去に送信されたメールの本文が複数引用される場合がある。このように複数のメールの本文が引用されているメールを閲覧する画面においては、より過去に送信されたメールの本文(引用文)がより下方に記載されることが一般的である。
なお、引用文を含むメールの表示において、一覧性の向上を図るため、引用文を送信者ごとに色分けして表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−150515号公報 特開2007−66317号公報
上述のように、過去のメールを引用しながらメールのやり取りを行う場合、ユーザが、過去のメールの一部(あるメールの本文全体や、本文の一部(あいさつ文やシグネチャなど)、メールヘッダ等)を削除する場合がある。
しかしながら、メールのやり取りに途中から参加したユーザなど、メールのやり取りを最初から確認したいユーザにとっては、過去のメールの一部が削除されてしまうことで、やり取りの内容を正確に把握できなくなるおそれがある。
なお、一定の関連性のある文書間で、その関連性を容易に把握するため、複数の関連する文書(メール文書)の重複部分を省いて複数の関連する文書をマージする技術も知られている(特許文献2参照)。しかるに、本技術では、重複部分の解析処理を行う必要がある。
1つの側面では、本発明は、メールで引用されている過去のメールの内容を正確に把握することが可能なメール処理プログラム、メール処理方法、及びメール処理装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載のメール処理プログラムは、ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出し、メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部から、読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出し、抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出し、読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する、処理をコンピュータに実行させるメール処理プログラムである。
本明細書に記載のメール処理方法は、ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す工程と、メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部から、読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出する工程と、抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出す工程と、読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する工程と、をコンピュータが実行するメール処理方法である。
本明細書に記載のメール処理装置は、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部と、メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部と、ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、前記メール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す第1読み出し部と、前記返信情報記憶部から、前記第1読み出し部が読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出す第2読み出し部と、前記第2読み出し部が読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する生成部と、を備えている。
本実施例に記載のメール処理プログラム、メール処理方法、及びメール処理装置は、メールで引用されている過去のメールの内容を正確に把握することできるという効果を奏する。
一実施形態に係る電子メールシステムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、クライアントのハードウェア構成を示す図である。 サーバ及びクライアントの機能ブロック図である。 人事DBのデータ構造の一例を示す図である。 メールDBのデータ構造の一例を示す図である。 返信管理DBのデータ構造の一例を示す図である。 メール処理部の一連の処理を示すフローチャート(その1)である。 メール処理部の一連の処理を示すフローチャート(その2)である。 図9(a)は、利用者ID、パスワード入力画面の一例を示す図であり、図9(b)は、認証エラー画面の一例を示す図である。 メール一覧表示画面の一例を示す図である。 メッセージ表示画面の一例を示す図(その1)である。 メッセージ表示画面の一例を示す図(その2)である。 図8のステップS46(引用文分割画面生成処理)の具体的処理を示すフローチャートである。 メッセージ表示画面(発信順区分け画面)の一例を示す図(その1)である。 メッセージ表示画面(発信順区分け画面)の一例を示す図(その2)である。 図8のステップS52(メール送信処理)の具体的処理を示すフローチャートである。 メッセージ作成画面の一例を示す図である。 図18(a)は、図7、図8の処理と並行して実行される処理を示すフローチャートであり、図18(b)は、「新→古」ボタンが押された場合の表示例を示す図である。 一実施形態の効果を説明するための図である。 比較例を説明するための図である。
以下、電子メールシステムの一実施形態について、図1〜図20に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る電子メールシステム100が概略的に示されている。
本実施形態の電子メールシステム100は、図1に示すように、メール処理装置としてのサーバ10と、クライアント20と、を備える。サーバ10とクライアント20は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。この電子メールシステム100は、クライアント20においてブラウザ上に表示されるWEBメールの画面(サーバ10から提供)において、利用者(ユーザ)が入力や操作を行うことで、クライアント20間における電子メールのやり取りを可能にするシステムである。
図2(a)には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(メール処理プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(メール処理プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示すメール処理部40としての機能が実現される。メール処理部40は、メールの送受信のほか、クライアント20上で表示する画面を生成し、送信するなどの機能を有する。なお、図3には、サーバ10のHDD96等に格納されているユーザ情報格納部としての人事DB(database)30、メール情報格納部としてのメールDB32、及び返信情報記憶部としての返信管理DB34も図示されている。なお、各DB30〜34の具体的なデータ構造等については後述する。
図2(b)には、クライアント20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、クライアント20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、表示部193、入力部195、ネットワークインタフェース197、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えており、クライアント20の構成各部は、バス198に接続されている。表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含む。クライアント20においては、CPU190がプログラムを実行することで、図3に示す表示処理部50及び入力処理部52としての機能が実現される。表示処理部50は、サーバ10のメール処理部40からの指示に応じて、クライアント20の表示部193上にメール閲覧、メール作成、送受信に関する画面等を表示する。入力処理部52は、クライアント20の利用者が入力部195を介して入力した情報を受け付け、当該情報をサーバ10のメール処理部40に対して送信する。
ここで、サーバ10が有する各種DBについて説明する。
図4には、人事DB30のデータ構造の一例が示されている。人事DB30は、クライアント20を利用するユーザの情報を管理するデータベースであり、図4に示すように、「利用者ID」、「パスワード」、「名前」、「画像」、「部署」、「内線電話」、「事業所」の各フィールドを有する。
「利用者ID」と「パスワード」のフィールドには、利用者それぞれのメールアドレス及びパスワードが格納される。「名前」のフィールドには、利用者の氏名が格納され、「画像」のフィールドには、利用者の顔を含む画像データが格納される。「部署」、「内線電話」、「事業所」のフィールドには、利用者が所属する部署、利用者の内線電話番号、利用者が拠点としている事業所名が格納される。
図5には、メールDB32のデータ構造の一例が示されている。メールDB32は、利用者ごとに用意され、各利用者が送受信したメールの情報を格納するデータベースである。メールDB32は、図5に示すように、「利用者ID」、「送受信」、「メッセージID」、「送信者ID」、「宛先」、「発信日時」、「メール情報(件名、本文、引用文)」の各フィールドを有する。
「利用者ID」のフィールドには、利用者のメールアドレスが格納される。なお、図5のメールDB32は、利用者「山田三郎」に対して用意されたメールDBであるので、「利用者ID」のフィールドには、「yamada@xxx.ww」が格納される。「送受信」のフィールドには、利用者が「受信」したメールであるか、「送信」したメールであるかを示す区分が格納される。「メッセージID」のフィールドには、メールごとに定められるユニークなID(識別情報)が格納される。「送信者ID」のフィールドには、メールの発信者のアドレスが格納される。なお、「送受信」のフィールドが「送信」であるメールの場合、「発信者ID」のフィールドには、メールDB32の利用者のアドレス(利用者ID)が格納されることになる。「宛先」のフィールドには、メールの宛先のアドレスが1又は複数格納される。なお、「送受信」のフィールドが「受信」であるメールの場合、「宛先」のフィールドに格納されるアドレスには、メールDB32の利用者のアドレス(利用者ID)が含まれることになる。「発信日時」のフィールドには、メールを発信した年月日及び時刻の情報が格納される。「メール情報(件名、本文、引用文)」のフィールドには、メールの件名、本文、及びメールで引用しているメールの本文(引用文)が格納される。
なお、メールの本文は、メールに記載されている文章のうち、引用符(例えば「>」)が行の先頭に記載されていない部分を意味する。また、メールの引用文は、メールに記載されている文書のうち、引用符(例えば「>」)が行の先頭に記載されている部分をいう。
図6には、返信管理DB34のデータ構造の一例が示されている。返信管理DB34は、返信メールが送信された場合に、返信メールの情報(現記事情報)と、返信元メールの情報(元記事情報)とを格納するデータベースである。返信管理DB34は、図6に示すように、「現記事情報」と「元記事情報」とを含み、「現記事情報」として、「メッセージID」と「発信者ID」のフィールドを有し、「元記事情報」として、「メッセージID(送信元メッセージID)」と「発信者ID」のフィールドを有している。
この返信管理DB34によれば、ある返信メールがどのメールに対する返信であるかが分かるとともに、同一の話題に対してメール(返信メール)が複数回やり取りされている場合には、返信先を遡って追跡することができる。
(メール処理部40の処理について)
次に、本実施形態におけるメール処理部40の処理について、図7、図8及び図13、図16のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図7の処理では、まず、ステップS10において、メール処理部40が、メール表示要求をクライアント20から受信するまで待機する。クライアント20の利用者は、クライアント20の表示部193上に表示されているブラウザ上でWEBメールサービスのアドレスに対してアクセスすることによりメール表示要求を出すことができる。なお、メール表示要求は、クライアント20の入力処理部52から送信される。
メール処理部40は、入力処理部52から送信されてきたメール表示要求を受信すると(ステップS10の判断が肯定されると)、ステップS12に移行する。ステップS12では、メール処理部40が、利用者ID(メールアドレス),パスワード入力画面(データ)をクライアント20に送信する。この場合の利用者ID、パスワード入力画面は、図9(a)に示すような画面であるものとする。なお、クライアント20においては、表示処理部50が、利用者ID、パスワード入力画面のデータを受信した段階で、図9(a)の画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS14に移行すると、メール処理部40は、利用者ID(メールアドレス)、パスワードをクライアント20から受信するまで待機する。なお、利用者が利用者IDとパスワードを図9(a)の画面上で入力し、「送信」ボタンを押すと、入力処理部52は、利用者IDとパスワードをメール処理部40に送信する。
利用者IDとパスワードが入力処理部52からメール処理部40に対して送信されると(ステップS14の判断が肯定されると)、ステップS16に移行する。ステップS16では、メール処理部40が、人事DB30(図4)を用いて、利用者の認証を行う。すなわち、メール処理部40は、入力された利用者ID(メールアドレス)とパスワードの組み合わせが人事DB30に存在しているか否かを判断する。次いで、ステップS18では、メール処理部40が、認証がOKであったか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS20に移行し、メール処理部40は、認証エラー画面(図9(b))を作成し、当該画面のデータをクライアント20(表示処理部50)に対して送信し、図7、図8の全処理を終了する。なお、表示処理部50は、認証エラー画面のデータを受信した段階で、図9(b)の画面を表示部193上に表示する。
一方、ステップS18の判断が肯定された場合、すなわち、認証がOKであった場合には、ステップS22に移行する。ステップS22では、メール処理部40は、認証した利用者のメールDB32から、受信メールの情報を取得する。そして、ステップS24に移行し、メール処理部40は、メールDB32から取得した受信メールを日付順にソートし、メール一覧表示画面(図10)を作成する。次いで、図8のステップS30に移行すると、メール処理部40は、認証した利用者のメール一覧表示画面(図10)をクライアント20(表示処理部50)に対して送信する。表示処理部50は、図10のメール一覧表示画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS32に移行すると、メール処理部40は、メッセージの閲覧要求をクライアント20から受信するまで待機する。クライアント20の利用者は、図10のメール一覧表示画面において、受信したメールの差出人や件名をクリックすることで、メッセージを選択し、閲覧要求を出すことができる。なお、メッセージの閲覧要求は、クライアント20の入力処理部52からメール処理部40に対して送信される。
メール処理部40は、入力処理部52から送信されてきたメッセージの閲覧要求を受信すると(ステップS32の判断が肯定されると)、ステップS34に移行する。ステップS34では、メール処理部40が、メールDB32から、利用者によって選択されたメール(メッセージ)の本文、引用文(含んでいる場合のみ)を取得する。
次いで、ステップS36では、メール処理部40が、利用者によって選択されたメールが引用文を含んでいるか否か、すなわち、ステップS34において引用文を取得できたか否か、を判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS38に移行する。ステップS38に移行した場合、メール処理部40は、取得した本文、引用文と、「発信順区分け画面」のボタン、「一覧に戻る」のボタンを入れ込んだメッセージ表示画面を生成する。例えば、利用者が図10の最上段のメールを選択した場合には、図5のメッセージID「hatumei6@xxx.ww」のメールのメッセージ表示画面として、図11のような画面が生成される。そして、ステップS40に移行すると、メール処理部40は、生成したメッセージ表示画面(図11)のデータをクライアント20(表示処理部50)に対して送信する。なお、表示処理部50では、メッセージ表示画面のデータを受信した段階で、図11の画面を表示部193上に表示する。
一方、ステップS36の判断が否定された場合、すなわち、利用者によって選択されたメールが引用文を含んでいなかった場合には、ステップS42に移行する。ステップS42では、メール処理部40は、取得した本文と、「発信順区分け画面」のボタン、「一覧に戻る」のボタンを入れ込んだメッセージ表示画面(図12参照)を生成する。例えば、利用者が図10の最下段のメールを選択した場合には、図5のメッセージID「hatumei1@xxx.ww」のメールのメッセージ表示画面として、図12のような画面が生成される。そして、ステップS40に移行すると、メール処理部40は、生成したメッセージ表示画面(図12)のデータをクライアント20(表示処理部50)に対して送信する。なお、表示処理部50では、メッセージ表示画面のデータを受信した段階で、図12の画面を表示部193上に表示する。
ステップS40の後、ステップS44に移行すると、メール処理部40は、発信順区分け画面の表示要求を受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS50に移行するが、肯定された場合には、ステップS46に移行する。なお、クライアント20の利用者は、図11や図12のメール一覧表示画面において、「発信順区分け表示」ボタンを押すことで、発信順区分け画面の表示要求を出すことができる。なお、発信順区分け画面の表示要求は、クライアント20の入力処理部52からメール処理部40に対して送信される。
ステップS46に移行すると、メール処理部40が、引用文分割画面生成処理のサブルーチンを実行する。
図13は、ステップS46の具体的処理を示すフローチャートである。この図13の処理では、まず、ステップS60において、メール処理部40が、選択されているメールのメッセージIDをメールDB32から取得する。例えば、図11の場合、メール処理部40は、メッセージID「hatumei6@xxx.ww」を取得する。また、図12の場合、メール処理部40は、メッセージID「hatumei1@xxx.ww」を取得する。
次いで、ステップS62では、メール処理部40が、返信管理DB34を参照して、取得したメッセージIDを現記事情報に含む元記事情報があるか否かを判断する。例えば、取得したメッセージIDが「hatumei6@xxx.ww」である場合には、返信管理DB34の最上段のレコードに基づいて、ステップS62の判断が肯定される。また、例えば、メッセージIDが「hatumei1@xxx.ww」である場合には、返信管理DB34より、ステップS62の判断が否定される。
ステップS62の判断が肯定されて、ステップS64に移行すると、メール処理部40は、対応する元記事情報のメッセージIDとともに、それに紐づく全ての元記事情報のメッセージIDを返信管理DB34から抽出する。具体的には、現在選択されているメールのメッセージIDが「hatumei6@xxx.ww」である場合には、現記事情報がメッセージID「hatumei6@xxx.ww」である元記事情報のメッセージID「hatumei5@xxx.ww」を抽出する。次いで、現記事情報のメッセージIDが「hatumei5@xxx.ww」の場合の元記事情報のメッセージID「hatumei4@xxx.ww」を抽出する。その後、同様の処理を繰り返すことで、メール処理部40は、メッセージID「hatumei5@xxx.ww」、「hatumei4@xxx.ww」、「hatumei3@xxx.ww」、「hatumei2@xxx.ww」、「hatumei1@xxx.ww」を抽出する。
次いで、ステップS66では、メール処理部40が、抽出したメッセージIDを基に、メールDB32から、発信日時、発信者ID、本文を取得し(読み出し)、記載順を発信日時順に並べ、メッセージ表示画面(メールの記事部分)に挿入する。この場合、発信日時順に並べるとは、「古→新」の順に上から下に並べることを意味する。なお、ステップS66では、発信者IDをメールDB32からでなく、返信管理DB34から取得することとしてもよい。
次いで、ステップS68では、メール処理部40が、メッセージ表示画面上において、メッセージIDとメッセージIDの間に区切り線を挿入する。次いで、ステップS72では、メール処理部40は、人事DB30から、選択しているメールの発信者の発信者IDに対応する画像を取得し、メッセージ表示画面に挿入する。この場合、メール処理部40は、各メールの本文に画像が対応するように挿入する。
そして、ステップS74では、メール処理部40が、生成したメッセージ表示画面(発信順区分け画面)のデータをクライアント20(表示処理部50)に対して送信する。この場合、クライアント20では、受信したデータを用いてメッセージ表示画面(発信順区分け画面)を表示する。すなわち、メール表示要求を出したユーザに対してメッセージ表示画面(発信順区分け画面)を提供する。なお、図14には、図11のメッセージ表示画面に対して図13の処理を実行した結果、生成されたメッセージ表示画面が示されている。この図14に示すように、図11の画面に対して図13の処理を実行することで、引用しているメールの表示順が「古→新」の順になるとともに、各メールの送信者が画像にて示されることになる。なお、図14の画面上には、「新→古」ボタンが表示されているものとする。この「新→古」ボタンの詳細については、後述する。
一方、図13のステップS62における判断が否定された場合、すなわち、図12に示すように、返信メールでない場合には、ステップS70に移行する。ステップS70では、メール処理部40は、現記事(選択されているメール)のメッセージIDを基に、メールDB32から、発信日時、発信者ID、本文を取得する。その後は、ステップS72、S74を上記と同様にして実行する。なお、図15には、図12のメッセージ表示画面に対して図13の処理を実行した結果、生成されたメッセージ表示画面が示されている。この図15の画面では、メールの送信者が画像にて示されることになる。
以上のようにして、図13の処理が実行された後は、図8のステップS50に移行する。
ステップS50に移行すると、メール処理部40は、メールの送信要求(返信又は転送)をクライアント20から受信したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS44に戻る。なお、クライアント20の利用者は、図11や図12、又は図14や図15のメール一覧表示画面において、「返信」や「転送」ボタンを押すことで、メールの送信要求を出すことができる。なお、メールの送信要求は、クライアント20の入力処理部52からメール処理部40に対して送信される。
一方、メール処理部40がメールの送信要求を受信し、ステップS50の判断が肯定された場合には、ステップS52のメール送信処理のサブルーチンに移行する。なお、ステップS52においては、図16のフローチャートに沿った処理が実行される。
図16の処理では、まず、ステップS82において、メール処理部40が、返信先を宛先とし、返信元のメールの本文と引用文とを引用文として挿入したメッセージ作成画面を生成する。なお、利用者が、図11や図14の画面上で「返信」ボタンを押した場合には、図17に示すようなメッセージ作成画面が生成される。
次いで、ステップS84では、メール処理部40が、メッセージ作成画面(図17)のデータをクライアント20(表示処理部50)に対して送信する。なお、表示処理部50は、データを受信した段階で、表示部193上に図17のメッセージ作成画面を表示する。
次いで、ステップS86では、メール処理部40が、クライアント20から、宛先、件名、記事本文を受信するまで待機する。なお、入力処理部52は、利用者が、図17の画面上において必要事項を入力し、「送信」ボタンを押した段階で、宛先、件名、本文、発信者IDをメール処理部40に対して送信する。この送信が行われた段階で、ステップS87に移行する。
ステップS87に移行すると、メール処理部40は、返信管理DB34の現記事情報として、本メールのメッセージID(新たに生成される)と発信者IDを記録する。また、メール処理部40は、返信管理DB34の元記事情報として、返信元記事のメッセージIDとそのメールの発信者IDとを記録する。
次いで、ステップS88では、メール処理部40が、宛先のメールDB32の「受信」欄に、件名、本文、引用文等を記録する。なお、この記録により、メールが宛先に対して送信されたことになる。
そして、ステップS90では、メール処理部40が、発信者IDに対応するメールDB32の送信欄に、件名、本文、引用文等を記録する。以上の処理により、図16の処理が終了すると、図8のステップS54に移行する。
図8のステップS54に移行した場合、メール処理部40は、メール一覧画面の表示要求を受信したか否かを判断する。なお、ここでは、利用者が図11、図12、図14、図15の画面において、「一覧に戻る」ボタンを押し、入力処理部52からその旨の情報が送信されてきたか否かを判断している。ステップS54の判断が肯定された場合には、ステップS30に戻るが、否定された場合には、ステップS56に移行する。
ステップS56に移行した場合、メール処理部40は、ログアウト要求をクライアントから受信したか否かを判断する。なお、ここでの判断では、利用者が図10の画面において、「ログアウト」ボタンを押し、入力処理部52からその旨の情報が送信されてきたか否かを判断している。ステップS56の判断が否定された場合には、ステップS54に戻るが、肯定された場合には、図7、図8の全処理を終了する。
なお、図7、図8の処理と並行して、図18(a)の処理が実行されているものとする。図18(a)の処理では、メール処理部40は、ステップS100において、「新→古」ボタン又は「古→新」ボタンが押されるまで待機する。そして、いずれかのボタンが押されると、メール処理部40は、ステップS102において、引用されているメールの順番を逆順にし、クライアント20(表示処理部50)に対して送信する。例えば、利用者が図14の画面上で「新→古」ボタンを押した場合には、メール処理部40は、引用されているメールの順番を各メールの発信日時に基づいて並び替えた画面(図18(b)参照)を生成し、クライアント20に送信する。一方、利用者が図18(b)の画面上で「古→新」ボタンを押した場合には、メール処理部40は、引用されているメールの順番を各メールの発信日時に基づいて並び替えた新たな画面(図14参照)を生成し、クライアント20に送信する。
なお、利用者によって、図14、図15の「元画面に戻る」が押された場合には、メール処理部40は、図11、図12の画面に戻る処理を実行するものとする。
なお、上記説明においては、図14や図15において、引用されているメールの発信者の画像を表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像とともに、又は画像に代えて、人事DB30に格納されている利用者の部署や内線電話、事業所を表示してもよい。また、人事DB30に各利用者のその他の情報を格納しておき、画像とともに、又は画像に代えて、当該その他の情報を表示することとしてもよい。
なお、上記説明においては、図10のメール一覧表示画面において「メール作成」ボタンが押された場合の処理を説明していないが、「メール作成」ボタンが押された場合には、従来と同様のメール作成処理が行われるものとする。
上記説明から分かるように、本実施形態では、一例として、サーバ10のメール処理部40によって、ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メールDB32から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す第1読み出し部、返信管理DB34から読み出したメールのメール本文内で引用されているメールを抽出する抽出部、抽出した引用されているメールのメール本文と送信日時とをメールDB32から読み出す第2読み出し部、読み出したそれぞれのメールのメール本文を、送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する生成部、及びユーザDB30から引用メールを送信したユーザの情報(例えば、画像)を取得する取得部、としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、メール処理部40は、ユーザからのメールの表示要求(閲覧要求)に応じて、メールDB32から、表示要求に対応するメールを読み出し(S34)、返信管理DB34から、読み出したメールのメール本文内で引用されているメールを抽出し(S64)、抽出した引用されているメールのメール本文と送信日時とをメールDB32から読み出し、読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する(S66)。このように、本実施形態では、図14のメッセージ表示画面(発信順区分け画面)を生成する際に、実際のメールで過去のメールを引用している部分を利用せず、返信管理DB34に格納されている情報と、メールDB32に格納されている過去のメールの本文を利用することとしている。したがって、メールのやり取りの途中で、引用されているメールの一部が削除されるなどした場合でも、全てのメールのやり取りを時系列に沿って表示することができる。これにより、利用者はやり取りの内容を正確に確認、把握することができる。また、本実施形態では、関連するメールにおける重複部分の解析等を行うことなく、図14に示すような表示を行うことができるので、サーバ10における処理負荷を低減することができる。
また、本実施形態では、利用者は、あるメールで引用されている過去のメールの本文を発信日時順に読むことができるので、過去のメールの本文を読む作業の簡素化が図られ、読みやすさの向上を図ることが可能である。特に、過去のメールが発信日時が過去のものほど上になるように表示されれば、メールの配列順(時系列に沿って上から下に配列されている)と、メールの記載方向(メール文書は文頭が上で文末が下にある)とが一致するようになる。この場合、過去のメールのやり取りを確認したい利用者の視線は、図19に示すように、矢印R1→R2→R3→R4→R5のように動くようになる。したがって、図20に示すように過去のものほど下になるようにメールの本文が表示される場合の視線の複雑な動き(R1’→R2’→R3’→R4’)が発生せず、読みやすさを向上することができる。
また、本実施形態では、返信管理DB34を用いてメールDB32から引用されている過去のメールの本文を抽出し、並べて表示するため、引用符(例えば「>」)が表示されず、この点からも読みやすさを向上することができる。
また、本実施形態では、メール処理部40は、メールDB32又は返信管理DB34を参照して、引用されている過去のメールを送信した利用者を取得、特定し(S66)、人事DB30を参照して、特定されたユーザの情報(例えば、画像)を取得する(S72)。そして、メール処理部40は、引用されている過去のメールの本文に対応付けて、該メールを送信した利用者の情報(例えば、画像)を表示したメッセージ表示画面(発信順区分け画面)を生成する(S72)。これにより、本実施形態では、過去のメールの送信者の情報として、氏名やアドレス以外の情報(例えば、画像)を見ることができるので、送信者が誰であるかを的確に把握することができる。
また、本実施形態では、利用者からの要求があった場合(S100:肯定)に引用している過去のメールの記載順を変更する(例えば、図14から図18(b)に変更する)(S102)。このように、本実施形態では、利用者がメールのやり取りを確認したい場合(古→新の順が良い場合)や、直前のメールの内容を閲覧したい場合(新→古の順が良い場合)とで表示を使い分けることができる。
なお、上記実施形態では、引用されているメールとともに発信者の情報(画像等)を表示する場合について説明したが、これに限られるものではなく、発信者の情報(画像等)を表示しなくてもよい。
なお、上記実施形態では、図8のステップS42において、メッセージ表示画面に「発信順区分け画面」ボタンを設けることとしたが(図12)、これに限らず、メッセージ表示画面に「発信順区分け画面」ボタンを設けなくてもよい。この場合、図13の処理のステップS62とステップS70が省略されることになり、図15のような画面は生成されないことになる。
なお、上記実施形態では、図8のステップS54の判断が肯定された場合に、ステップS30に戻る場合について説明したが、これに限らず、ステップS22に戻ることとしてもよい。これにより、最新の受信メールが表示されたメール一覧表示画面をクライアント20の表示部193上に表示することが可能となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出し、
メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部から、読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出し、
抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出し、
読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするメール処理プログラム。
(付記2) ユーザの情報を格納するユーザ情報格納部から、前記引用されているそれぞれのメールの送信元のユーザの情報を取得する処理を前記コンピュータに更に実行させ、
前記閲覧画面を生成する処理では、前記引用されているメールのメール本文に取得した送信元のユーザの情報を対応付けた閲覧画面を生成することを特徴とする付記1に記載のメール処理プログラム。
(付記3) ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す工程と、
メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部から、読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出する工程と、
抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出す工程と、
読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する工程と、
をコンピュータが実行することを特徴とするメール処理方法。
(付記4) ユーザの情報を格納するユーザ情報格納部から、前記引用されているそれぞれのメールの送信元のユーザの情報を取得する工程を前記コンピュータに更に実行させ、
前記閲覧画面を生成する工程では、前記引用されているメールのメール本文に取得した送信元のユーザの情報を対応付けた閲覧画面を生成することを特徴とする付記3に記載のメール処理方法。
(付記5) メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部と、
メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部と、
ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、前記メール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す第1読み出し部と、
前記返信情報記憶部から、前記第1読み出し部が読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出す第2読み出し部と、
前記第2読み出し部が読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する生成部と、を備えるメール処理装置。
(付記6) ユーザの情報を格納するユーザ情報格納部と、
前記ユーザ情報格納部から前記引用されているそれぞれのメールの送信元のユーザの情報を取得する取得部と、を更に備え、
前記生成部は、前記引用されているメールのメール本文に取得した送信元のユーザの情報を対応付けた閲覧画面を生成することを特徴とする付記5に記載のメール処理装置。
10 サーバ(メール処理装置)
30 人事DB(ユーザ情報格納部)
32 メールDB(メール情報格納部)
34 返信管理DB(返信情報記憶部)
40 メール処理部(第1読み出し部、抽出部、第2読み出し部、生成部)

Claims (4)

  1. ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出し、
    メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部から、読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出し、
    抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出し、
    読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするメール処理プログラム。
  2. ユーザの情報を格納するユーザ情報格納部から、前記引用されているそれぞれのメールの送信元のユーザの情報を取得する処理を前記コンピュータに更に実行させ、
    前記閲覧画面を生成する処理では、前記引用されているメールのメール本文に取得した送信元のユーザの情報を対応付けた閲覧画面を生成することを特徴とする請求項1に記載のメール処理プログラム。
  3. ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す工程と、
    メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部から、読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出する工程と、
    抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出す工程と、
    読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する工程と、
    をコンピュータが実行することを特徴とするメール処理方法。
  4. メール本文と送信日時とを含むメール情報を該メールの送信先に対応付けて記憶したメール情報格納部と、
    メールの返信関係を記憶した返信情報記憶部と、
    ユーザからのメールの閲覧要求に応じて、前記メール情報格納部から、該閲覧要求に対応するメールを読み出す第1読み出し部と、
    前記返信情報記憶部から、前記第1読み出し部が読み出した前記メールのメール本文内で引用されているメールを抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記引用されているメールのメール本文と送信日時とを前記メール情報格納部から読み出す第2読み出し部と、
    前記第2読み出し部が読み出したそれぞれのメールのメール本文を、前記送信日時に基づく順序に並べ替えた閲覧画面を生成する生成部と、を備えるメール処理装置。
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