JP2000222301A - サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体 - Google Patents

サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体

Info

Publication number
JP2000222301A
JP2000222301A JP2370799A JP2370799A JP2000222301A JP 2000222301 A JP2000222301 A JP 2000222301A JP 2370799 A JP2370799 A JP 2370799A JP 2370799 A JP2370799 A JP 2370799A JP 2000222301 A JP2000222301 A JP 2000222301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
title
data
server
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2370799A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Sakamaki
勝也 坂牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2370799A priority Critical patent/JP2000222301A/ja
Publication of JP2000222301A publication Critical patent/JP2000222301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールをWeb上で見やすくすることが
できるシステムを提供する。 【解決手段】 サーバ2は、端末1a〜1nから送信さ
れてきた電子メールを受信し、その電子メールのヘッダ
に基づいて、送信したメールに対する返答、未読、優先
度及び秘密度が設定されている、特定の発信者が送信し
た、等が識別できるようにタイトルを作成する。サーバ
2は、作成したタイトルを、電子メールの宛先別に一覧
形式のメールリーダとして順次上書きして記憶すると共
に、タイトルに対応する電子メールをリンクさせる。サ
ーバ2は、端末1a〜1nから自己宛の電子メールのタ
イトルを要求する信号を受信したときに、記憶している
メールリーダを送信する。端末1a〜1nが閲覧してい
るメールリーダから任意のタイトルを選択したことを検
出したとき、サーバ2は、該当する電子メールを送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メール等、
他の通信システムに依存するデータ通信内容をWeb形
式の公開データに変換するサーバ、メールデータ変換方
法、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールの送受信が盛んに行わ
れるようになった。電子メールは、通常、各ユーザが予
め自己のメールアドレスを登録した外部端末(コンピュ
ータ)で作成され、又、自己宛ての電子メールを閲覧す
る時も、この外部端末で閲覧するようになっている。ま
た、このような現状に対処するべく、メールサーバとW
eb(WWW;ワールドワイドウエッブ)サーバとを併
用してメールの内容をHTML形式のWebページ変換
し、閲覧するようなシステムが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
システムは、受信したメールをHTML形式に変換し
て、ユーザ端末からのアクセスに応答して、ユーザ端末
に送信して、表示するだけであり、メールを読みやすく
配列してユーザに提供するなどのユーザの使い勝手を考
慮した機能を備えていない。従って、従来のWebを使
用するメールシステムでは、他のメールを参照したり、
読みたいメールを短時間で索出する等の処理を行うこと
が困難であった。即ち、従来のWebを使用するメール
システムでは、ユーザは、ウエッブにアクセスして、電
子メールを読むことはできるが、その使い勝手は悪いも
のであった。
【0004】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
ので、電子メール等のメッセージをWeb上で閲覧する
ことが可能なサーバ、メールデータ変換方法、および記
録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるサーバは、電子メー
ルを受信する受信手段と、この受信手段により受信され
た電子メールを複数記憶する第1の記憶手段と、この第
1の記憶手段に記憶されている電子メールからタイトル
部分を抽出し、Web形式のタイトル一覧データに変換
する第1の変換手段と、このタイトル一覧データを記憶
する第2の記憶手段と、外部端末からの要求に応答し
て、前記第2の記憶手段が記憶しているタイトル一覧デ
ータを送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、メール配信用のサーバ
が、受信した電子メールからタイトルを作成し、端末か
らの要求に応答して、作成したタイトルを送信すること
ができる。
【0007】前記受信手段により受信された電子メール
から、識別データを検出する第1の検出手段を更に備
え、前記第1の変換手段は、この第1の検出手段によっ
て検出された識別データに基づいて、対応する電子メー
ルのタイトルを変換するようにしてもよい。この識別デ
ータは、例えば、電子メールの属性を示すものである場
合には、前記第1の変換手段は、前記第1の検出手段に
よって検出された識別データに基づいて、対応する電子
メールのタイトルの表示形態を変更する変更手段を含む
ようにしてもよい。このような構成によれば、電子メー
ルの属性に応じて異なった表示形態のタイトルを作成す
ることができる。
【0008】例えば、識別データは該電子メールが返信
メールであることを示すものであるとすると、前記第1
の検出手段によって検出された識別データに基づいて、
前記タイトル一覧データより返答対象の電子メールのタ
イトルを検出する第2の検出手段と、前記第1の変換手
段は、この第2の検出手段により返答対象の電子メール
のタイトルが検出されると、この返答対象の電子メール
のタイトルの近くに前記返信メールのタイトルを配置し
て、タイトル一覧データに変換する。
【0009】また、前記識別データは電子メールの優先
度を示すもの、電子メールの秘密度を示すもの、電子メ
ールの発信元を示すもの、未読であるか既読であるかを
区別するもの、等であってもよい。この構成によれば、
属性に応じてタイトルが異なるため、電子メールの相互
関連や、重要度、等の情報を即座に判別することができ
る。
【0010】前記第1の記憶手段に記憶された電子メー
ルの内容をWeb形式の公開データに変換する第2の変
換手段と、この第2の変換手段によって変換された公開
データをアドレスと対応付けて記憶する第3の記憶手段
と、前記第3の記憶手段に記憶されている公開データの
アドレスと、前記タイトル一覧データの各タイトルとを
リンクさせる手段と、を備えるようにしてもよい。この
構成によれば、Web上で作成したタイトルを表示さ
せ、端末からタイトルが指定されたことを検出したとき
に、該当する電子メールを送出することができる。
【0011】また、この発明の第2の観点に係るメール
データ変換方法は、外部端末との間で送受信される電子
メールを記憶管理するサーバのメールデータ変換方法で
あって、記憶管理されている電子メールからタイトル部
分を抽出し、Web形式のタイトル一覧データに変換す
る第1の変換ステップと、このタイトル一覧データを記
憶する第2の記憶ステップと、外部端末からの要求に応
答して、前記第2の記憶手段が記憶するタイトル一覧デ
ータを送信する送信ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0012】記憶管理されている電子メールから、識別
データを検出する第1の検出ステップを更に備え、前記
第1の変換ステップは、この第1の検出ステップによっ
て検出された識別データに基づいて、対応する電子メー
ルのタイトルを変換する変換ステップを含むようにして
もよい。
【0013】記憶管理されている電子メールの内容をW
eb形式の公開データに変換する第2の変換ステップ
と、この第2の変換ステップによって変換された公開デ
ータをアドレスと対応付けて記憶し、この公開データの
アドレスと、前記タイトル一覧データの各タイトルとを
リンクさせるステップと、を備えるようにしてもよい。
【0014】また、この発明の第3の観点にかかる記録
媒体は、送受信することにより外部端末から送受信され
る電子メールを記憶管理するサーバが読取可能な記録媒
体であって、記憶管理記憶される電子メールからタイト
ル部分を全て抽出し、Web形式のタイトル一覧データ
に変換する第1の変換ステップと、このタイトル一覧デ
ータを記憶する第2の記憶ステップと、外部端末からの
要求に応答して、前記第2の記憶手段が記憶するタイト
ル一覧データを送信する送信ステップとを機能させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0015】記憶管理されている電子メールから、識別
データを検出する第1の検出ステップを更に備え、前記
第1の変換ステップは、この第1の検出ステップによっ
て検出された識別データに基づいて、対応する電子メー
ルのタイトルを変換する変換ステップを備えるようにし
てもよい。
【0016】前記識別データは電子メールの属性を示す
ものであってもよく、前記第1の変換ステップは、前記
第1の検出ステップによって検出された識別データに基
づいて、対応する電子メールのタイトルの表示形態を変
更する変更ステップを含むようにしてもよい。
【0017】また、記憶管理されている電子メールの内
容をWeb形式の公開データに変換する第2の変換ステ
ップと、この第2の変換ステップによって変換された公
開データをアドレスと対応付けて記憶し、この公開デー
タのアドレスと、前記タイトル一覧データの各タイトル
とをリンクさせるステップと、を備えるようにしてもよ
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かる電子メールシステムについて説明する。
【0019】本発明の実施の形態のメールシステムを構
成するネットワークシステムは、図1に示すように、複
数の端末1(1a〜1n)と、サーバ2と、これらを接
続するインターネット等のネットワーク3とから構成さ
れている。
【0020】各端末1は、図2に示すように、バス17
を介して相互に接続された、CPU11と、RAM12
と、記憶部13と、表示部14と、入力部15と、通信
部16と、から構成される。
【0021】CPU11は、端末1内の各部を制御する
と共に、記憶部13に記憶されているプログラムをRA
M12に読み出して実行する。RAM12は、半導体メ
モリから構成され、CPU11の主記憶エリアとして使
用される。
【0022】記憶部13は、磁気ディスク装置、フラッ
シュメモリ等から構成され、電子メールを作成及び送信
するためのメーラプログラム、Webページを参照する
ためのWebブラウザ(WWW(World Wide Web;ワー
ルドワイドウエッブ)ブラウザ)、送受信プログラム、
その他のアプリケーションプログラム、などを記憶す
る。
【0023】表示部14は、液晶表示素子、CRT等か
ら構成され、サーバ2から送信されたデータ等を表示す
る。
【0024】入力部15は、表示部14が表示する入力
用画面(入力用メニュー)に文字データ、数字データ、
選択の指示などを入力するためのキーボード、マウス等
を有する。通信部16は、ネットワーク3に接続された
モデム等の回線終端装置を備え、サーバ2との間でデー
タを送受信する。
【0025】各端末1a〜1nの記憶部13には、メイ
ラプログラムが格納されており、図11に示すような電
子メールを作成する。この電子メールは、ヘッダとコン
テンツから構成されている。
【0026】ヘッダには、送信日Date、送信先to 、送
信元From、主題Subject、コンテンツの種類、コンテン
ツの長さ、等の通常のヘッダ情報が設定されると共に、
この実施の形態に特有な複数の拡張コマンド、即ち、送
信元の電子メールアドレスX-Sender、送信対象電子メー
ルを作成したメイラプログラムの識別名(コード)X-Ma
iler、その電子メールの優先度(1=高、0=低)を示
すX-Priority、その電子メールの秘密度(1=高、0=
低)を示すX-Secret、等の情報が設定される。また、い
わゆる返信メールについては、元のメールのアドレスが
付与される。また、コンテンツには、送信対象の任意の
文書等が設定される。
【0027】各端末1a〜1n上で動作するメーラは、
例えば、図13(a)に示すような画面を表示し、ユー
ザに任意のコンテンツを入力させると共に、送信時に優
先度、秘密度等を設定させ、これらをメールのヘッダに
挿入する。また、X-Mailerなどには、そのメーラの識別
コードを自動的に設定する。
【0028】サーバ2は、図3に示すように、バス26
を介して相互に接続された、CPU21と、RAM22
と、記憶部23と、ユーザ用メモリ24と、通信部25
と、ドライバ27、及び可搬性記憶媒体28とから構成
される。
【0029】入出力部20は、サーバ2に対し、各種制
御情報の入力を行うキーボードやその他ポインティング
デバイスを備えた入力部と、その制御情報入力したがっ
て、主に当該サーバ2のシステム状態を表示するCRT
や液晶表示装置で構成されたディスプレイとからなる。
【0030】CPU21は、サーバ2内の各部を制御す
ると共に、記憶部23に記憶されているプログラムを読
み出して実行する。RAM22は、半導体メモリ等から
構成され、CPU21の主記憶エリアとして使用され
る。
【0031】記憶部23は、磁気ディスク装置、フラッ
シュメモリ等から構成され、アプリケーションプログラ
ム、送受信プログラム等の動作プログラム及び後述する
各種メニューを記憶する。
【0032】ユーザ用メモリ24は、ユーザに関する情
報及びWebサーバとしての機能を提供する情報を記憶
するためのものである。ユーザ用メモリ24は、図4に
示すように、メールサーバ領域241とWWWサーバ領
域242とから構成される。
【0033】メールサーバ領域241は、図5に示すよ
うに、メールサーバ241aと、メールサーバ管理テー
ブル241bと、から構成される。メールサーバ241
aは複数のメールボックス(1〜n)を備える。各メー
ルボックスには、予め登録ユーザが割り当てられてお
り、その登録ユーザ宛の電子メール(HTML形式)を
記憶する。メールサーバ管理テーブル241bは、電子
メールの送受信を管理するためのテーブルである。この
テーブルは、図6に示すように、メールサーバ241a
上の各メールボックス(1〜n)について、そのメール
ボックスに割り当てられている登録ユーザの名前、ユー
ザID、アカウント、メールを参照するためのメールパ
スワード、DNSサーバのアドレス、FTPサーバのア
ドレス等を対応付けて記憶する。
【0034】図4に示すWWWサーバ領域242は、こ
のネットワークシステム上の電子メールを管理するもの
であり、図7に示すように、ユーザテーブル242a
と、メールリーダ設定テーブル242bと、WWWサー
バ本体242cとから構成される。
【0035】ユーザテーブル242aは、登録ユーザを
管理するためのテーブルであり、図8に示すように、ユ
ーザIDと、そのユーザのメールパスワードと、電子メ
ールを閲覧するための情報を提供するWebページ(こ
の実施の形態では、メールリーダと呼ぶ)に関する情報
とを対応付けて記憶する。
【0036】図12にメールリーダの一例を示す。例示
するように、メールリーダは、各ユーザに、そのユーザ
宛の電子メールのタイトル(日付、表題、発信者)を、
メール相互の関係、未読か既読かの別、等の情報と共に
ユーザに提示し、ユーザに読みたいメールを選択させる
ためのものであり、その表示形態は、電子メールのヘッ
ダに設定されている拡張コマンドに応じて変化する。
【0037】図8のユーザテーブルに設定するメールリ
ーダに関する情報としては、メールリーダが格納されて
いるディレクトリの名称、メールリーダのhttpアド
レス、メールリーダをアクセスするためのパスワード等
がある。
【0038】図9に示すメールリーダ設定テーブル24
2bは、図12に例示するメールリーダの書式等を設定
するためのテーブルであり、図9に示すように、ユーザ
IDに対応付けて、「返信」の表示形式、「未確認(未
読)」メールの表示形式、「優先度」別の表示形式、
「秘密度」別の表示形式、「発信者差別化」用の表示形
式等が設定される。
【0039】ここで、「返信」の表示形式は、元の電子
メールに対する返信メールについて、図12のメール
A,Bのように、元のメールにツリー状に関連付けて表
示するか、通常の形式で表示するかの表示形式を設定す
る。「未確認」は、未読の電子メールのタイトル中の
「表題」のフォントを、図12のメールCのように、通
常(既読)の電子メールの表題フォントより大きく表示
するか否か、さらに、表示フォントのサイズを設定す
る。図9では、既読メールの表題を10ポイントで、未
読メールの表題を大きな14ポイントで表示するように
設定されている。
【0040】「優先度」は、拡張コマンドが「優先度=
1(高)」に設定されている電子メールに関する情報の
フォントを、図12の電子メールDに示すように、通常
(優先度=0(低))の電子メールのフォントより大き
く表示するか否か、さらに、表示フォントのサイズを設
定する。図9では、優先度=0(低)のメールの表題を
10ポイントで、優先度=1(高)のメールの表題を大
きな14ポイントで表示するように設定されている。
【0041】秘密度は、拡張コマンドが「秘密度=1
(高)」に設定されている電子メールを、図12の電子
メールEに示すように、枠組みして表示するか否かを設
定する。図9では、秘密度=低のメールの表題を枠組み
なしで、秘密度=高のメールの表題を枠組み有りで表示
するように設定されている。発信者差別化表示は、予め
登録した差出人からの電子メールの表題を、図12の電
子メールFに示すように、斜体で表示する場合に、その
差出人を特定する情報が設定されている。
【0042】メールリーダの書式が、図9に示すように
設定されたユーザには、図12に示すように、返信メー
ルと元メールとがリンク付けされて表示され(メール
A,B)、未読メールの表題は大きいフォントで表示さ
れ(メールC)、高優先度の電子メールは全体が大きい
フォントで表示され(メールD)、高秘密度が設定され
ている電子メールは枠で囲まれて表示され(メール
E)、特定の発信者からのメールは斜体で表示される
(メールF)。
【0043】図7に示すWWWサーバ本体242cは、
このネットワークシステム上の電子メールに関する情報
を図10に示すようなツリー状のディレクトリ構造で記
憶するためのものであり、電子メールをWeb表示させ
るためのプログラム・データ等を格納するディレクトリ
cgi-bin/と、電子メールを格納するディレクトリmailre
ader/と、から構成されている。
【0044】ディレクトリcgi-bin/は、電子メールをW
eb表示させるためのプログラムファイルを格納するデ
ィレクトリであり、電子メールをhtmlデータに変換する
プログラムmailreader.cgiと、htmlデータをWeb上に
表示するための表示プログラムview.cgiと、Web表示
している電子メールへの通信記録を記録するファイル
(ログファイル)mailreader.logと、を記録する。
【0045】変換プログラムmailreader.cgiは、電子メ
ールを作成したメーラの種類に応じて(又は作成される
各電子メールのデータ構造(フォーマット)に応じ
て)、複数種類用意されており、拡張コマンドX-Mailer
から送信メーラソフトが判別され、対応する変換プログ
ラムが起動され、受信した電子メールをWeb表示形式
(HTML形式)に変換する。
【0046】また、ディレクトリmailreader/は、電子
メール等を格納するためのディレクトリであり、各ユー
ザ用のサブディレクトリtanaka/、satoh/、suzuki/、ya
mada/、・・・を含む。各サブディレクトリが、メール
ボックスとして機能し、このサブディレクトリtanaka
/、satoh/、suzuki/、yamada/、・・・は、図12に例
示した各ユーザのメールリーダ(Webページ)のファ
イルtitle.htmlと、HTML形式の電子メールのファイ
ルcontents.htmlを含む。
【0047】メールリーダのファイルtitle.htmlは、そ
のユーザ宛のメールリーダを記憶し、そのユーザ宛の電
子メールを受信する毎に、生成されたタイトルが順次追
加される。
【0048】ファイルcontents.htmlは、HTML形式
に変換された電子メールを格納する。なお、メールリー
ダを構成するタイトルがクリックされたことに応答し
て、該当する電子メールが表示されるように、title.ht
mlとcontents.htmlとはリンクされている。
【0049】図3の通信部25は、ネットワーク3に接
続されたモデム等の回線終端装置を備え、端末1の間で
データを送受信する。尚、ドライバ27は、FDD、C
D−ROM等で構成される可搬性記憶媒体28が接続さ
れ、入力部20からの制御情報により、この可搬性記憶
媒体28に格納される情報(本発明のアプリケーション
プログラム等)を読出し、記憶部23に転送または移動
させる。
【0050】次に、この実施の形態のメールシステムの
動作を説明する。 (端末での電子メールの作成・送信)ユーザは、自己の
端末1a〜1n上で、任意のメーラを起動し、図13
(a)に示すような、電子メール作成用画面を表示し、
コンテンツを作成すると共に宛先、題名、優先度(1又
は0)、秘密度(1又は0)等を設定し、送信を指示す
る。
【0051】メーラは、送信の指示に応答し、入力され
たコンテンツを内容とし、ヘッダ部に、設定された優先
度及び秘密度と、メーラの識別コード等のデフォルト値
等に基づいて、拡張コマンドを設定し、図11に示すよ
うな電子メールを作成し、サーバ2に送信する。また、
メーラは、返信メールの場合には、ヘッダに元メールの
アドレスを追加しておく。なお、電子メールはサーバ2
に直接送信される必要はなく、他のサーバを介してサー
バ2に送信されてもよい。
【0052】(サーバでのメールリーダ(Webペー
ジ)の生成)サーバ2の通信部25は電子メールを受信
すると、その旨をCPU21に通知し、CPU21は、
図14に示す処理を開始する。まず、CPU21は、受
信した電子メールのヘッダの拡張コマンドX-Mailerか
ら、その電子メールをHTML形式(Web形式)に変
換するための変換プログラムmailreader.cgiを判別し、
それを起動させる(ステップS1)。
【0053】起動した変換プログラムmailreader.cgi
は、受信した電子メールのヘッダを読み取る。次に、読
み取ったヘッダに基づいて、HTML形式のタイトルを
作成し、さらに、送信先アドレスに対応するディレクト
リ内のメールリーダtitle.htmlを読み出し、新たに作成
したタイトルを追加して、上書き保存する(ステップS
2)。
【0054】より詳細に説明すると、変換プログラムma
ilreader.cgiは、受信した電子メールのヘッダの送信時
刻、主題、及び送信元から、メールリーダ用のHTML
形式のタイトルを作成し、送信先ユーザ用のディレクト
リに格納されているメールリーダtitle.htmlに追加して
格納する。なお、受信直後は、その電子メールは未読の
状態にあるので、作成するタイトル中の「表題」の文字
サイズは、メールリーダ設定テーブル242b(図9)
の「未確認」の欄に設定されている条件に従ったサイズ
(図9では、表題を14ポイント、他を10ポイント)
とする。
【0055】また、変換プログラムmailreader.cgiは、
読み取ったヘッダから、受信した電子メールが返信メー
ルであるか否かを判別する。返信メールであると判別
し、且つ、そのユーザのメールリーダ設定テーブル24
2bの「返信」の欄にツリー表示が設定されている場合
には、その電子メールと元の電子メールとの間に線を引
いて、関連付けて、メールリーダを作成する。その他の
場合には、新たに受信した電子メールのタイトルを既存
のメールリーダの末尾に単純に付加するなどして、新た
なメールリーダtitle.htmlを作成する。
【0056】また、変換プログラムmailreader.cgiは、
読み取ったヘッダのPriority(優先度)が「1(高)」
に設定されているか否かを判別する。「1(高)」に設
定されていると判別した場合には、メールリーダ設定テ
ーブル242bの「優先度」の欄を参照して、作成した
タイトルを指示された文字サイズ(図9では、14ポイ
ント)とし、他の場合には、通常のサイズとする。
【0057】また、変換プログラムmailreader.cgiは、
読み取ったヘッダのSECRET(秘密度)が「1(有)」に
設定されているか否かを判別し、「1(有)」に設定さ
れていると判別したときに、メールリーダ設定テーブル
242bの「優先度」の欄を参照して、枠が指定されて
いる場合には、タイトルを枠で囲み、他の場合には、通
常の表示とする。
【0058】さらに、変換プログラムmailreader.cgi
は、電子メールのヘッダ内の送信元を判別し、送信元
が、メールリーダ設定テーブル242bの発信者差別化
表示欄に登録している発信者に一致するか否かを判別す
る。一致すると判別した場合には、タイトルを斜体で作
成し、メールリーダtitle.htmlに追加する。
【0059】メールリーダの更新後、変換プログラムma
ilreader.cgiは、受信した電子メールをWeb上に表示
可能なHTML形式の電子メールを作成し(変換し)、
送信先アドレスに該当するディレクトリが格納している
ファイルcontents.htmlに追加する(ステップS3)。
また、メールリーダのタイトルとHTML形式の電子メ
ールとの間に、リンクを張り、タイトルの選択により電
子メールを読み出し可能としておく。
【0060】サーバ2は、新たな電子メールを受信する
度に上述の動作を繰り返し、送信先ユーザのHTML形
式のメールリーダ及びHTML形式の電子メールを生成
(変換)する。
【0061】(電子メールの閲覧)次に、各ユーザが、
自己宛の電子メールをWeb上で閲覧する際の動作を説
明する。ユーザは、端末1aにサーバ2への接続を指示
すると共に、Webブラウザ等の閲覧ソフトを起動させ
る。
【0062】サーバ2は、端末1からの接続を待ち受
け、この要求信号の受信に応答し、図13(b)に示す
ような、初期メニュー(Web画面)を端末1aに送信
する。端末1aのCPU11は、通信部16を介してこ
の初期メニューを受信し、閲覧ソフトを介して表示部1
4に表示する。なお、端末1aが初期メニューの画像デ
ータを記憶部13等に予め格納しておき、これを表示す
るようにしてもよい。
【0063】ユーザは、自己のユーザID及びメールパ
スワードを入力し、「送信」をクリックする。CPU1
1は、「送信」のクリックに応答して、閲覧要求信号と
ユーザIDとメールパスワードをサーバ2に送信する。
【0064】サーバ2のCPU21は、「閲覧要求信
号」の受信に応答して、受信したユーザIDとメールパ
スワードの対がメールサーバ管理テーブル241bに登
録されているか否か、即ち、登録ユーザであるか否の認
証を行う。登録ユーザであると判別すると、図15に示
す処理を開始し、閲覧ソフトview.cgiを起動させる(ス
テップS11)。起動した表示プログラムview.cgiは、
「閲覧通知信号」の送信元に対応するディレクトリ内の
メールリーダtitle.htmlを読み出し、送信元の端末1a
に送信する(ステップS12)。
【0065】端末1aのCPU11は、通信部16を介
して「メールリーダ」を受信し、表示部14に表示させ
る。
【0066】このメールリーダ上には、図12に示すよ
うに、受信メールのタイトルが、元メールと返信メール
の関係、既読か未読かの別、優先度の別、秘密度の別、
特定の送信元からのメールであるか否か、等が一見して
認識できるように加工されて配列されている。
【0067】ユーザは、表示されたメールリーダ上の、
任意の電子メールのタイトルをクリックする。CPU1
1は、この選択動作に応答し、選択されたメールをサー
バ2に通知する。
【0068】サーバ2のCPU21は、通信部25を介
して、この通知を受信し、送信元のユーザに対応するサ
ブディレクトリ内のファイルcontents.htmlのなかか
ら、選択されたメールのデータを抽出して、端末1aに
送信する。
【0069】端末1aのCPU11は、通信部16を介
して、このHTML形式の電子メールを受信し、表示部
14に表示する。
【0070】このようにして、受信メールのタイトルの
一覧であるメールリーダを表示させ、表示されたタイト
ルのなかから任意のものを選択することにより、受信メ
ールをWeb上で表示させることができる。
【0071】以上説明したように、この実施の形態で
は、サーバが、受信したe-mailデータからタイトルを一
覧表示するHTML形式のタイトルと電子メールをWe
b表示するHTML形式の電子メールを生成し、送信先
のディレクトリに格納する。また、タイトルは、返信の
電子メール、未確認の電子メール、Priorityが「1
(高)」に設定されている電子メール、Secretが「1
(有り)」に設定されている電子メール、特定の送信者
からの電子メール等が通常の電子メールのタイトルの表
示形式と異なる形式で表示するように生成される。従っ
て、自己宛の電子メールをWeb上で閲覧するときに、
タイトルの一覧表示を閲覧することにより、ユーザがそ
の電子メールを閲覧する必要があるか否か等を一見して
判別することができる。
【0072】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記
実施の形態では、元の電子メールと返信メールとをツリ
ー表示により、メールリーダ上に表示したが、両メール
をリンク付ける方式は任意であり、両メールが元メール
と返信メールの関係にあることが認識できるならば、そ
の表示形態は、任意である。
【0073】また、未読メールや、優先度や秘密度が設
定されているメール、特定の送信者からのメールを表示
する際の表示形態も任意である。例えば、未読メールの
タイトルを赤で、既読メールのタイトルを青で表示し、
優先度が高いメールのタイトルを網掛けして、低いメー
ルのタイトルを網掛けなしで表示し、秘密度が高いメー
ルのタイトルを白抜き文字で、低いメールのタイトルを
通常の文字で表示し、特定送信者からメールのタイトル
を太字で表示するなど、所定のメールについて、他と識
別できる形態で表示するならば、任意の表示手法を選択
できる。
【0074】また、上記実施の形態では、電子メールの
タイトルを強調表示するための属性として、既読・未読
の別、優先度、秘密度、送信元を例示したが、他の要素
に基づいて、電子メールの表示形態を変更してもよい。
例えば、発信日から所定日数以上経過した未読メールの
タイトルを強調表示し、発信日から所定日数以上経過し
た既読メールのタイトルを通常表示するなどしてもよ
い。また、優先度や秘密度も、2段階に限らず、3段階
以上に設定でき、その段階に応じて、表示形式を変更す
るようにしてもよい。
【0075】また、メールリーダに、さらに、付加機能
を付加してもよい。例えば、表示部14に表示されてい
るメールリーダのタイトルバーの「日付」、「表題」、
「発信者」がクリックされた際に、各項目のデータを辞
書順(又はその逆順)にソートして、表示するような機
能を備えてもよい。
【0076】また、上記実施の形態では、メールリーダ
を構成する各電子メールのタイトルの内容として、日
付、表題、発信者を例示したが、他の内容をタイトルに
含ませることも可能である。例えば、発信者のメールア
ドレス、回答(応答)期限等の情報をタイトルに含める
ことも可能である。また、発信者等の一部の情報をタイ
トルから削除することも可能である。さらに、ユーザの
好みにより、表示する内容を変更できるようにしてもよ
い。例えば、発信者を表示するかしないかを設定できる
ようにしてもよい。
【0077】この発明は、専用の端末及びサーバによら
ず、通信機能の有する任意のコンピュータを端末又はサ
ーバとして使用可能である。例えば、上述の各処理のう
ち各コンピュータ(又はコンピュータ群)が担当する部
分を実行するためのプログラムを記録媒体に格納して頒
布し、このプログラムの各対応部分をコンピュータに転
送してインストールし、OS上で実行することにより、
コンピュータ(群)を端末又はサーバシステムとして使
用することができる。
【0078】なお、OSが処理の一部を分担する場合に
は、記録媒体には、その部分を除いたプログラムを格納
してもよい。この場合も、この発明では、その記録媒体
には、コンピュータが実行する各機能又はステップを実
行するためのプログラムが格納されているものとする。
【0079】また、媒体には、ネットワーク上で信号を
送受信するためのキャリア(搬送波)も含まれ、ネット
ワーク3を介してプログラムをコンピュータに頒布及び
インストールしてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電子メール等のメッセージをWeb上で効率よく閲
覧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のメールシステムの構成を
示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の端末の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態のサーバの構成を示す図で
ある。
【図4】ユーザ用メモリの構成を示す図である。
【図5】メールサーバ領域の構成を示す図である。
【図6】メールサーバ管理テーブルの構成を示す図であ
る。
【図7】WWWサーバ領域の構成を示す図である。
【図8】ユーザテーブルの構成を示す図である。
【図9】メールリーダ設定テーブルの構成を示す図であ
る。
【図10】WWWサーバのツリー構造を示す図である。
【図11】e-mailデータの一例を示す図である。
【図12】メールリーダの一例を示す図である。
【図13】(a)は、電子メール作成用画面の一例であ
り、(b)は、初期メニューの一例である。
【図14】メールリーダ生成処理の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図15】電子メール閲覧処理の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1a〜1n・・・端末、2・・・サーバ、3・・・ネットワー
ク、11、21・・・CPU、12、22・・・RAM、1
3、23・・・記憶部、14・・・表示部、15・・・入力部、
16、25・・・通信部、17、26・・・バス、24・・・ユ
ーザ用メモリ、241・・・メールサーバ領域、241a・
・・メールサーバ、241b・・・メールサーバ管理テーブ
ル、242・・・WWWサーバ領域、242a・・・ユーザテ
ーブル、242b・・・メールリーダ設定テーブル、24
2c・・・WWWサーバ本体、25・・・通信部、27・・・ド
ライバ、28・・・可搬性記録媒体。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールを受信する受信手段と、 この受信手段により受信された電子メールを複数記憶す
    る第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶されている電子メールからタ
    イトル部分を抽出し、Web形式のタイトル一覧データ
    に変換する第1の変換手段と、 このタイトル一覧データを記憶する第2の記憶手段と、 外部端末からの要求に応答して、前記第2の記憶手段が
    記憶しているタイトル一覧データを送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするサーバ。
  2. 【請求項2】前記受信手段により受信された電子メール
    から、識別データを検出する第1の検出手段を更に備
    え、前記第1の変換手段は、この第1の検出手段によっ
    て検出された識別データに基づいて、対応する電子メー
    ルのタイトルを変換することを特徴とする請求項1に記
    載のサーバ。
  3. 【請求項3】前記識別データは電子メールの属性を示す
    ものであり、前記第1の変換手段は、前記第1の検出手
    段によって検出された識別データに基づいて、対応する
    電子メールのタイトルの表示形態を変更する変更手段を
    含むことを特徴とする請求項2に記載のサーバ。
  4. 【請求項4】前記識別データは該電子メールが返信メー
    ルであることを示すものであり、 前記第1の検出手段によって検出された識別データに基
    づいて、前記タイトル一覧データより返答対象の電子メ
    ールのタイトルを検出する第2の検出手段と、前記第1
    の変換手段は、この第2の検出手段により返答対象の電
    子メールのタイトルが検出されると、この返答対象の電
    子メールのタイトルの近くに前記返信メールのタイトル
    を配置して、タイトル一覧データに変換することを特徴
    とする請求項2に記載のサーバ。
  5. 【請求項5】前記識別データは電子メールの優先度を示
    すものであることを特徴とする請求項2に記載のサー
    バ。
  6. 【請求項6】前記識別データは電子メールの秘密度を示
    すものであることを特徴とする請求項2に記載のサー
    バ。
  7. 【請求項7】前記識別データは電子メールの発信元を示
    すものであることを特徴とする請求項2に記載のサー
    バ。
  8. 【請求項8】前記識別データは当該電子メールが未読で
    あるか既読であるかを区別するものであること特徴とす
    る請求項2に記載のサーバ。
  9. 【請求項9】前記第1の記憶手段に記憶された電子メー
    ルの内容をWeb形式の公開データに変換する第2の変
    換手段と、 この第2の変換手段によって変換された公開データをア
    ドレスと対応付けて記憶する第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶されている公開データのアド
    レスと、前記タイトル一覧データの各タイトルとをリン
    クさせる手段とを備えたことを特徴とする請求項1から
    8の何れかに記載のサーバ。
  10. 【請求項10】外部端末との間で送受信される電子メー
    ルを記憶管理するサーバのメールデータ変換方法であっ
    て、 記憶管理されている電子メールからタイトル部分を抽出
    し、Web形式のタイトル一覧データに変換する第1の
    変換ステップと、 このタイトル一覧データを記憶する第2の記憶ステップ
    と、 外部端末からの要求に応答して、前記第2の記憶手段が
    記憶するタイトル一覧データを送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とするメールデータ変換方法。
  11. 【請求項11】記憶管理されている電子メールから、識
    別データを検出する第1の検出ステップを更に備え、前
    記第1の変換ステップは、この第1の検出ステップによ
    って検出された識別データに基づいて、対応する電子メ
    ールのタイトルを変換する変換ステップを含むことを特
    徴とする請求項10に記載のメールデータ変換方法。
  12. 【請求項12】前記識別データは電子メールの属性を示
    すものであり、前記第1の変換ステップは、前記第1の
    検出ステップによって検出された識別データに基づい
    て、対応する電子メールのタイトルの表示形態を変更す
    る変更ステップを含むことを特徴とする請求項11に記
    載のメールデータ変換方法。
  13. 【請求項13】記憶管理されている電子メールの内容を
    Web形式の公開データに変換する第2の変換ステップ
    と、 この第2の変換ステップによって変換された公開データ
    をアドレスと対応付けて記憶し、この公開データのアド
    レスと、前記タイトル一覧データの各タイトルとをリン
    クさせるステップとを備えたことを特徴とする請求項1
    0から12の何れかに記載のメールデータ変換方法。
  14. 【請求項14】送受信することにより外部端末から送受
    信される電子メールを記憶管理するサーバが読取可能な
    記録媒体であって、 記憶管理記憶される電子メールからタイトル部分を全て
    抽出し、Web形式のタイトル一覧データに変換する第
    1の変換ステップと、 このタイトル一覧データを記憶する第2の記憶ステップ
    と、 外部端末からの要求に応答して、前記第2の記憶手段が
    記憶するタイトル一覧データを送信する送信ステップと
    を実現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】記憶管理されている電子メールから、識
    別データを検出する第1の検出ステップを更に備え、前
    記第1の変換ステップは、この第1の検出ステップによ
    って検出された識別データに基づいて、対応する電子メ
    ールのタイトルを変換する変換ステップを含むことを特
    徴とする請求項14に記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】前記識別データは電子メールの属性を示
    すものであり、前記第1の変換ステップは、前記第1の
    検出ステップによって検出された識別データに基づい
    て、対応する電子メールのタイトルの表示形態を変更す
    る変更ステップを含むことを特徴とする請求項15に記
    載の記録媒体。
  17. 【請求項17】記憶管理されている電子メールの内容を
    Web形式の公開データに変換する第2の変換ステップ
    と、 この第2の変換ステップによって変換された公開データ
    をアドレスと対応付けて記憶し、この公開データのアド
    レスと、前記タイトル一覧データの各タイトルとをリン
    クさせるステップとを備えたことを特徴とする請求項1
    4から16の何れかに記載の記録媒体。
JP2370799A 1999-02-01 1999-02-01 サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体 Pending JP2000222301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2370799A JP2000222301A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2370799A JP2000222301A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000222301A true JP2000222301A (ja) 2000-08-11

Family

ID=12117841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2370799A Pending JP2000222301A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000222301A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027859A1 (fr) * 2001-09-21 2003-04-03 E-Jan Net Co. Serveur de soutien des connexions, terminal, systeme de soutien des connexions, procede de soutien des connexions, programme de communication et programme de soutien des connexions
WO2004001612A1 (ja) * 2002-06-19 2003-12-31 Ntt Docomo, Inc. 電子メール配信システム、メールサーバ、メールクライアント
KR100484152B1 (ko) * 2002-08-16 2005-04-19 삼성전자주식회사 이메일 팩시밀리들간의 통신 방법 및 장치
JP2005242924A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fuji Xerox Co Ltd 文書管理用コンピュータプログラムならびに文書管理装置および方法
WO2007057976A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Fujitsu Limited メール送受信プログラム、メール送受信方法およびメール送受信装置
JP2013127725A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Fujitsu Ltd 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム
US8583742B2 (en) 2006-06-09 2013-11-12 Fujitsu Limited Method, apparatus, and computer-readable recording medium for displaying mail list or list and for managing mail
JP2015056116A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 有効期限が近い未だ開封されていない(未読)配信メールに関する強調表示
JP2020052450A (ja) * 2018-09-21 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027859A1 (fr) * 2001-09-21 2003-04-03 E-Jan Net Co. Serveur de soutien des connexions, terminal, systeme de soutien des connexions, procede de soutien des connexions, programme de communication et programme de soutien des connexions
CN100517278C (zh) * 2002-06-19 2009-07-22 株式会社Ntt都科摩 电子邮件处理方法、邮件服务器以及邮件客户端
WO2004001612A1 (ja) * 2002-06-19 2003-12-31 Ntt Docomo, Inc. 電子メール配信システム、メールサーバ、メールクライアント
US7640321B2 (en) 2002-06-19 2009-12-29 Ntt Docomo, Inc. Electronic mail delivery system, mail server, and mail client
KR100484152B1 (ko) * 2002-08-16 2005-04-19 삼성전자주식회사 이메일 팩시밀리들간의 통신 방법 및 장치
JP2005242924A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fuji Xerox Co Ltd 文書管理用コンピュータプログラムならびに文書管理装置および方法
JPWO2007057976A1 (ja) * 2005-11-21 2009-04-30 富士通株式会社 メール送受信プログラム、メール送受信方法およびメール送受信装置
WO2007057976A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Fujitsu Limited メール送受信プログラム、メール送受信方法およびメール送受信装置
JP4704440B2 (ja) * 2005-11-21 2011-06-15 富士通株式会社 メール送受信プログラム、メール送受信方法およびメール送受信装置
US8583742B2 (en) 2006-06-09 2013-11-12 Fujitsu Limited Method, apparatus, and computer-readable recording medium for displaying mail list or list and for managing mail
JP2013127725A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Fujitsu Ltd 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム
JP2015056116A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 有効期限が近い未だ開封されていない(未読)配信メールに関する強調表示
JP2020052450A (ja) * 2018-09-21 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1987912B (zh) 为电子邮件消息的附加文档提供版本控制的方法和系统
US6430601B1 (en) Mobile document paging service
KR100865443B1 (ko) 원격 디바이스에 뷰잉용 클립을 제공하는 방법
US8788948B2 (en) Electronic mail display device
JP2012518222A (ja) 移動通信端末で電子メールメッセージと添付ファイルを処理する方法
US7986943B2 (en) Electronic file transfer for a communications device
JP2001357010A (ja) インターネット上のWebサーバにおいてファイルを受託管理する方法およびこの方法に用いるファイル受託管理装置
KR19980080314A (ko) 컴퓨터 네트워크를 이용한 정보통신시스템에 있어서의 갱신통지장치 및 프로그램 기록매체
JPWO2007077603A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US20050198166A1 (en) Mail program, e-mail device, and method for managing e-mail messages
JP2000222301A (ja) サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体
JPH11203216A (ja) 電子メールシステム及び電子メール補助装置
JP4630468B2 (ja) Wwwブラウザ対応の電子メールアクセスシステム、及びこれに用いるコンピュータプログラム
JP4062896B2 (ja) メール情報提供装置、メール情報提供方法、およびメール情報提供プログラム
WO2001073560A1 (fr) Systeme fournisseur de contenus
KR100761969B1 (ko) 웹투폰방식의 멀티페이지 메시지 서비스 시스템 및 방법
JPH10320313A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JP2000270013A (ja) 電子メール中継装置およびプログラム記録媒体
KR100851341B1 (ko) 사용자 컴퓨터에 설치된 각 데이터 전송 프로그램을 이용한데이터 전송방법과 기록매체
JP3713594B2 (ja) 電子メールによるWebページの登録方法、電子メールによるWebページの登録装置、電子メールによるWebページの登録を行なうプログラムを記録した記録媒体、および電子メール
KR20030033112A (ko) 발신후 업데이트 가능한 이메일 제공 시스템 및 방법
JP2012181622A (ja) 情報処理サーバ、情報処理方法、情報処理システム、プログラム、記録媒体
JP4277879B2 (ja) サーバシステム、電子メール送信方法、及び、記録媒体
KR100433103B1 (ko) 이메일 플랫폼 제공장치 및 그 방법
JP3424318B2 (ja) 電子メールシステム