JP2020052450A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】新着通知を知らせる表示要素を表示開始した後所定時間が経過するとその表示要素を非表示とする方式に比べて、ユーザが新着通知に気づきやすくする。【解決手段】新着検知部12は、ユーザに対する新着通知が到来したことを検知すると、その新着通知を新着管理テーブル14に登録する。ユーザ操作受付部112は、画面に表示されている新着通知ガジェット110に対してユーザが操作を行い、その中にある新着通知をユーザが閲覧すると、新着管理テーブル14にその新着通知が既読となった旨を記録する。ガジェット表示制御部16は、新着通知ガジェット110内に未読の新着通知がある場合には新着通知ガジェット110を画面に表示し、未読の新着通知がなくなると、表示していた新着通知ガジェット110を画面上から消去する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
ユーザがよく利用する処理を呼び出すための表象画像(例えばアイコンやガジェット)を画面上に配置し、それら表象画像群の中から利用したいものをユーザに選択させる仕組みはよく知られている。
特許文献1に開示されるシステムでは、グループがインタラクトするアイコンは、各グループメンバのデスクトップ上に駐在し、クリックアクティビティ化モードと、ドラッグアンドドロップ機能を含む数多くの属性を有する。当該アイコンは、各グループメンバにグループの共有されたリレーションシップの表現を提供する。任意のグループメンバは、グループアイコンを変更し、当該グループの他のメンバのコンピュータに当該変更を伝えることができる。当該アイコンは、ノンバーバル及びバーバル通信を行うことができ、アクティビティ共有のためにアクティビティ化することができる。当該グループのオンラインメンバには、グループのステータス及びアクティビティが、表示されたステータスバーを介して、継続して知らされる。
特許文献2に開示された表示装置は、ネットワークを通じて受信した、属性情報の付加された生活情報を蓄積して住戸インターホンに配信する生活情報配信部と、複数の生活情報から所定の生活情報一覧を生成する一覧表生成部とを備え、住戸インターホンは、配信されてきた生活情報の属性情報を判別して、モニタ画面に、該生活情報が組み込まれた生活情報一覧を表示するか、該生活情報の記事を直ちに個別表示するかを選択する表示制御部を備える。
特許文献3には、ファイルがファイル格納部に新着した場合に、新着したファイルをユーザが容易に見つけることを可能とするファイル管理装置が開示される。このファイル管理装置は、ファイルが監視対象のフォルダに格納されたことを検知して、ファイルのフォルダへの新着に関する履歴情報である新着ファイル履歴情報を生成して記憶する。ファイル管理装置が、新着通知ウインドウ上に、上記フォルダを表示し、表示されたフォルダが選択された場合に、新着ファイル履歴情報に基づいて、選択されたフォルダに格納されているファイルのリストであって、このファイルのフォルダへの格納が新しい順に並べられた新表示ファイルリストを作成する。そして、ファイル管理装置が、新表示ファイルリストをファイルリスト表示ウインドウ上に表示する。
特許第4619632号明細書 特許第5830713号明細書 特許第5661401号明細書
新着通知を知らせるポップアップ表示要素は、ユーザがその表示要素に操作を行わずに放置した場合でも、所定の時間が経過すると非表示となる。ポップアップ表示要素が非表示になると、ユーザはその表示要素に対応する新着通知があったことに気づくことができない。
本発明は、新着通知を知らせる表示要素を表示開始した後所定時間が経過するとその表示要素を非表示とする方式に比べて、ユーザが新着通知に気づきやすくするための仕組みを提供する。
請求項1に係る発明は、新着通知が検知されると、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段と、前記画面に表示されている前記表象画像に関連する前記新着通知がユーザに読まれると、前記表象画像を前記画面から非表示とする制御を行う非表示制御手段と、を含む情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、新着通知を検知する第1検知手段と、前記第1検知手段による前記新着通知の検知に応じて、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段と、ユーザが前記表象画像に対応して所定の操作を実行したことを検知する第2検知手段と、前記第2検知手段による前記操作の検知に応じて、前記表象画像を非表示とする制御を行う非表示制御手段と、を含む情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記表示制御手段は、前記画面上の前記表象画像を表示すべき位置に他の表示要素が表示されている場合、その表示要素の上に前記表象画像を重ねて表示するよう制御する、請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記表示制御手段は、ユーザからの指示に応じて前記表象画像を前記画面上で移動させる機能を持つ、請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記表示制御手段は、前記画面上に表示されている表示要素群と重ならない位置に前記表象画像を表示する制御を行う、請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記表示制御手段は、前記画面を構成する複数の層のうち、前記表象画像を最も前の層に表示する制御を行う、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、前記表象画像は、1以上の前記新着通知を保持して前記ユーザに提示するガジェットを表すものであり、前記表示制御手段は、前記ガジェットが保持する前記新着通知に関連する属性情報に応じて、前記画面に表示する前記表象画像の表示形態を制御する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
請求項8に係る発明は、前記表示制御手段は、前記属性情報としての前記ガジェット内にある未読の前記新着通知の数、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に係る発明は、前記表示制御手段は、前記属性情報としての前記ガジェット内にある前記新着通知の放置時間の長さ、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7又は8に記載の情報処理装置である。
請求項10に係る発明は、前記表示制御手段は、前記放置時間が長くなるほど、前記表象画像を、前記画面を構成する複数の層の中で前面側の層へと移動させる、請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項11に係る発明は、前記表示制御手段は、前記属性情報としての前記ガジェット内の前記新着通知の送信者情報、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項12に係る発明は、前記表示制御手段は、前記属性情報として、前記ガジェット内の前記新着通知が特定のキーワードを含むか否か、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項13に係る発明は、前記表示制御手段は、前記新着通知の送信者が前記属性情報として設定した表示形態属性に従って前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7〜12のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項14に係る発明は、前記表示制御手段は、前記新着通知の送信者を示す画像を前記表象画像と対応付けて表示する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項15に係る発明は、前記表象画像は、1以上の前記新着通知を保持して前記ユーザに提示するガジェットを表すものであり、前記非表示制御手段は、前記ガジェット内にユーザが未読の前記新着通知がなくなった場合に、前記画面上から前記表象画像を非表示とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項16に係る発明は、コンピュータを、新着通知が検知されると、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段、前記画面に表示されている前記表象画像に関連する前記新着通知がユーザに読まれると、前記表象画像を前記画面から非表示とする制御を行う非表示制御手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項17に係る発明は、コンピュータを、新着通知を検知する第1検知手段、前記第1検知手段による前記新着通知の検知に応じて、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段、ユーザが前記表象画像に対応する操作を実行したことを検知する第2検知手段、前記第2検知手段による前記操作の検知に応じて、前記表象画像を非表示とする制御を行う非表示制御手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1、2、15〜17に係る発明によれば、新着通知を知らせる表示要素を表示開始した後所定時間が経過するとその表示要素を非表示とする方式に比べて、ユーザが新着通知に気づきやすくすることができる。
請求項3に係る発明によれば、表示要素の上に表示された表象画像を非表示とするために表象画像に対して操作するようユーザに促すことができる。
請求項4に係る発明によれば、表象画像の上の表象画像に対してユーザがすぐに所定の操作を行えない場合に、その表象画像を移動させて表示要素を見えるようにすることができる。
請求項5に係る発明によれば、表象画像により他の表示要素が隠されてしまうことを防止できる。
請求項6に係る発明によれば、表象画像を表示した後に画面に表示される他の表示要素により、表象画像が隠されることを防止できる。
請求項7に係る発明によれば、ガジェットに保持されている新着通知の属性情報をガジェットの表示形態としてユーザに提示できる。
請求項8に係る発明によれば、ガジェット内にある新着通知の数に対応する情報をユーザにガジェットの表示形態でユーザに提示できる。
請求項9に係る発明によれば、ガジェット内にある新着通知の放置時間に対応する情報をユーザにガジェットの表示形態でユーザに提示できる。
請求項10に係る発明によれば、放置時間が長くなるほどガジェットを他の表示要素に隠されにくくすることができる。
請求項11に係る発明によれば、ガジェット内にある新着通知の送信者に対応する情報をユーザにガジェットの表示形態でユーザに提示できる。
請求項12に係る発明によれば、ガジェット内にある新着通知が特定のキーワードを含むか否かに関する情報をガジェットの表示形態でユーザに提示できる。
請求項13に係る発明によれば、新着通知の送信者が指定した表示形態でガジェットを画面に表示することができる。
請求項14に係る発明によれば、ガジェット内にある新着通知の送信者の情報をユーザに提示できる。
新着通知ガジェットの表示制御の概要を説明するための図である。 新着通知ガジェットの表象画像の例を示す図である。 新着通知ガジェットに対するユーザの操作に応じて表示される情報ウインドウを例示する図である。 新着通知ガジェットの表示制御機構を例示する図である。 新着管理テーブルの例を示す図である。 新着検知部の処理手順を例示する図である。 ガジェット表示制御部の処理手順を例示する図である。 ユーザ操作受付部の処理手順を例示する図である。 情報項目が持つ異なる複数の属性情報と、新着通知ガジェットの強調表示の方法との対応付けの例を示す図である。 送信する情報項目について、表示形態を設定する画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態の説明を行う。
まず以下の説明で用いる用語について説明する。
「画面」とは、情報処理装置(パーソナルコンピュータ、シンクライアント端末、スマートフォン、タブレット端末等を含む)に付属する表示装置に表示される画面である。パーソナルコンピュータのデスクトップ画面がその典型例であるが、デスクトップ画面上に表示されるウインドウ、スマートフォンのホーム画面その他の画面も、この明細書でいう「画面」の一例である。
「表象画像」とは、何らかのオブジェクトを表す(表象する)画像であり、画面上に表示され、UI(ユーザインタフェース)部品として機能する画像である。ここでいうオブジェクトには、ファイル、フォルダ(ディレクトリ)、処理(アプリケーションプログラム、或いはマクロやスクリプトで記述されたプログラム等)等が含まれる。例えば、ファイルやアプリケーションを表すアイコンは表象画像の一例である。また、ガジェット(又はウィジェット)も、表象画像を持つオブジェクトの一種である。表象画像は、静的な画像の場合もあれば、動的に変化する画像(例えば時計ガジェットが表す、時刻によって変化する時計文字盤の画像、保持している文書の数により色が変わるアイコン)の場合もある。表象画像は、UI部品であり、ユーザからの操作を受け付ける。
「ガジェット」(又はウィジェット)とは、処理(機能)と表象画像を持つオブジェクトである。以下では、説明を簡潔にするために、画面上に表示されたガジェットの表象画像のこともガジェットと呼ぶ。
この実施形態の対象となるガジェットは、ユーザ宛の新着項目をそのユーザに通知する新着通知ガジェットである。新着通知ガジェットは、ユーザ宛の情報項目を受け付けて保持する仮想的な記憶領域(以下、「ボックス」と呼ぶ)に対応付けられている。新着通知ガジェットは、そのボックスに新着項目(新着した情報項目)があると、その旨をユーザに通知する機能を持つ。また新着通知ガジェットは、ボックス内に保持される情報(新着でないものも含む)の一覧を表示する機能を持っていてもよい。ボックスは、新着通知ガジェットが表示される情報処理装置内にあるものであってもよいし、その情報処理装置とは別の情報処理装置(例えばネットワーク上のサーバ)内にあるものであってもよい。新着通知ガジェットに対応付けられるボックスの例としては、例えば、その情報処理装置内やリモートのサーバにあるフォルダ(ディレクトリ)、メールサーバにあるユーザのメールボックス、グループウェアシステムにおけるユーザ宛の通知のリスト、ワークフローシステムにおけるユーザ宛の文書のリストやタスクのリスト等がある。また、ボックスに投入されるユーザ宛の情報項目には、例えば、文書その他のファイル、電子メール、ワークフローにおけるタスクの情報等がある。
本実施形態では、新着通知ガジェットを情報処理装置の画面(例えばデスクトップ画面)に常に表示することはせず、対応するボックスに情報項目が新着したことをトリガに画面に表示する。そして、ユーザがその新着通知ガジェット内の新着項目をすべて確認(例えば閲覧)すると、その新着通知ガジェットを画面上から消去する(すなわち非表示にする)。
新着通知ガジェットの表示制御の例を、図1に示す。例示する新着通知ガジェット110は、(a)に示す時点での画面100上には表示されていない。この時点では、新着通知ガジェット110(に対応するボックス)に新着項目がないからである。その後、新着通知ガジェット110に情報項目が新着した時点(b)で、画面100に新着通知ガジェット110が表示される。またこの例では、その時点の画面100上には新着通知ガジェット110に対して2件の新着項目があることを示すポップアップ通知(「”31124_FET”に、2件の新着があります」とのメッセージを示す通知)が表示されている。このポップアップ通知は、ユーザが明示的な消去操作をしなくても、所定の時間を経過すると画面100上から消える。これに対して、画面100上に表示された新着通知ガジェット110は、新着がすべて「既読」(すなわちユーザが確認を終えた)となるまでは、画面100上に表示され続ける。その後ユーザが(c)の時点で新着通知ガジェット110を操作して情報ウインドウ120を呼び出し、新着した文書に対する処置の指示(例えばローカル保存するか、否かの指示)を入力すると、その文書に係る新着項目は既読となる。(d)の時点では、それまで新着通知ガジェット110内にあった全ての新着項目が既読となっており、新着通知ガジェット110は画面100上から消えている。
図2を参照して、図1に例示した新着通知ガジェット110の表象画像を構成する部品を説明する。図示例の新着通知ガジェット110は、ユーザ宛の文書含む情報項目を保持するボックスに対応付けられている。例示する新着通知ガジェット110の表象画像は、書類ボックスを表現する図柄であり、新着マーク112、文書数バッジ114、文書量表示116を含んでいる。新着マーク112は、新着通知ガジェット110内に新着項目があるときに表示されるマークである。文書数バッジ114は、新着通知ガジェット110内(すなわちこれに対応するボックス内)にある未読の情報項目の数を示す。文書量表示116は、新着通知ガジェット110内にある文書群の総ページ数を紙束の厚さで表現する画像である。
図3を参照して、ユーザの操作に対する新着通知ガジェット110の振る舞いを例示する。この例では、ユーザが画面100上の新着通知ガジェット110に対して、マウスのダブルクリック操作やタッチパネルに対するタップ操作等で動作指示を行うと、新着通知ガジェット110は、情報ウインドウ120を表示する。情報ウインドウ120には、新着通知ガジェット110に対応するボックスに格納された新着項目のうちの1つが表示される。図示例では、ボックスに格納される個々の情報項目は、文書ファイルと、この文書ファイルを送信した送信者がその文書ファイルの付したメッセージとを含む。この例の情報ウインドウ120には、「保存」ボタンと「キャンセル」ボタンが表示される。ユーザが「保存」ボタンを押下すると、新着通知ガジェット110は、情報ウインドウ120内にアイコン表示した文書ファイルを、ローカル(すなわち当該情報処理装置内の所定の格納場所)に保存する。また、ユーザが「キャンセル」ボタンを押下すると、新着通知ガジェット110は情報ウインドウ120を閉じる。この後更に新着通知ガジェット110にダブルクリック等の操作を行うと、対応するボックス内の次の新着項目を示す情報ウインドウ120が表示される。
図4を参照して、本実施形態の情報処理装置の機能構成例を説明する。
この情報処理装置は、新着通知ガジェット110、新着検知部12、新着管理テーブル14、ガジェット表示制御部16を含む。
新着通知ガジェット110は、前述の通り、この情報処理装置を操作しているユーザのボックスに対する新着項目を通知するガジェットである。図では、新着通知ガジェット110を1つしか示していないが、新着通知ガジェット110は複数あってもよい。この場合、複数の新着通知ガジェット110は、そのユーザに対応付けられたそれぞれ異なるボックスに対する新着を通知するものであってもよい。
新着通知ガジェット110は、ユーザ操作受付部118を有する。ユーザ操作受付部118は、情報処理装置の画面に表示された新着通知ガジェット110に対するユーザの操作を受け付け、その操作に応じた処理を実行する。また、ユーザの操作に応じて新着項目が既読になった場合、新着管理テーブル14を更新する。
新着検知部12は、監視対象のボックス(すなわち情報処理装置が保持する各新着通知ガジェット110に対応付けられたボックス)に対する新着項目の入力を検知する。監視対象のボックスがネットワーク越しにある場合には、新着検知部12は、ネットワーク通信によりそのボックス内にある情報を調べ、新着項目の有無を判定する。新着検知部12は、新着項目の検知に応じて、新着管理テーブル14を更新する。
新着管理テーブル14は、新着検知部12がそのユーザに対応付けられたボックス群から検知した各情報項目に関する管理情報を保持する。
ガジェット表示制御部16は、新着管理テーブル14を参照して、画面上への新着通知ガジェット110の表示を制御する。
図5を参照して、新着管理テーブル14が管理している管理情報レコードの例を説明する。
図5に示す例では、個々の情報項目についての管理情報レコードには、ID、メッセージ文、添付ファイル、ボックス、送信者、到着日時、既読日時の項目が含まれる。
IDは、当該情報項目の識別情報である。メッセージ文は、当該情報項目について送信者が入力したメッセージのデータである。添付ファイルは、送信者がそのメッセージに添付した文書ファイルであり、項目「添付ファイル」には、その文書ファイルを特定可能な情報が登録される。ボックスは、当該情報項目を保持するボックス、言い換えれば送信者がそのメッセージおよび添付ファイルを送信した宛先のボックス、の識別情報(図示例ではボックス名)である。送信者は、当該情報項目を送信したユーザであり、項目「送信者」にはそのユーザの識別情報が登録される。到着日時は、当該情報項目が新着検知部12により新着項目として検知された日時であり、既読日時は、対応する新着通知ガジェット110に対するユーザの操作により当該情報項目が既読となった日時である。
次に、図6を参照して、新着検知部12が行う処理の手順の例を説明する。
新着検知部12は、定期的に、新着通知ガジェット110に対応付けられた監視対象のボックスにアクセスし、新着項目(新着の情報項目)が到来しているかどうかを確認する(S10)。情報処理装置に複数の新着通知ガジェット110がある場合は、それらそれぞれに対応するボックスの新着項目の有無を調べる。新着項目がない場合(S12の判定結果がNo)は、S10に戻る。
S10で新着情報があった場合(S12の判定結果がYes)、新着検知部12は、新着管理テーブル14の更新処理を行う(S14)。この更新処理では、新着検知部12は、S10で検知した各新着項目の管理情報を生成し、新着管理テーブル14に登録する。このとき、新着項目のID(図5参照)としては、新着検知部12が一意な値を生成する。メッセージ文、添付ファイルは、当該新着項目に含まれる情報である。ボックスの欄には、当該新着項目を検知したボックスの識別情報を登録し、送信者の欄には、その新着項目の属性情報として含まれる送信者情報を登録する。また、到着日時の欄には、新着検知部12がその新着項目を検知した日時(あるいはその新着項目の属性情報に含まれる受信日時)を登録する。既読日時は、この時点では未定である。
この更新処理が終わると、新着検知部12は、ガジェット表示制御部16に、表示を更新するよう指示する(S16)。この表示更新指示は、対象となる新着通知ガジェット110の識別情報(すなわちボックスの識別情報)を含むものであってもよい。
次に図7を参照して、ガジェット表示制御部16が行う表示制御処理の手順の例を説明する。この処理手順は、情報処理装置にインストールされている新着通知ガジェット110ごとに行われる。また、この手順は、ガジェット表示制御部16が新着検知部12や新着通知ガジェット110から表示更新の指示を受けたことをトリガとして開始される。表示更新通知に対象の新着通知ガジェット110の識別情報(すなわちボックスの識別情報)が含まれる場合は、その識別情報に対応する新着通知ガジェット110について、この処理手順を実行してもよい。また、この手順を定期的に実行してもよいし、定期的な実行と表示更新指示をトリガとする実行の両方を行ってもよい。
この手順では、ガジェット表示制御部16は、新着管理テーブル14が保持する管理情報を取得し(S20)、この情報を調べることで、注目している新着通知ガジェット110に対する未表示の情報項目(すなわち未読の情報項目)があるかどうかを判定する(S22)。この判定では、新着管理テーブル14(図5参照)において、当該新着通知ガジェット110に対応するボックスの識別情報を持つ情報項目のレコードのうち、既読日時が空欄のレコードを新着項目(すなわち未読の情報項目)のレコードと判断すればよい。
新着項目があれば、ガジェット表示制御部16は、その新着通知ガジェット110を画面表示する(S24)。S24の後処理はS26に進む。
S22で新着項目がないと判定された場合は、S24はスキップされ、処理はS26に進む。
S26では、ガジェット表示制御部16は、表示中の当該新着通知ガジェット110が保持する情報項目の全てが既読となったかどうかを判定する(S26)。新着管理テーブル14内の当該新着通知ガジェット110に対応するレコードの中に既読日時が空欄のものがない場合、S26の判定結果はYesとなり、それ以外の場合やNoとなる。S26の判定結果がYesの場合、ガジェット表示制御部16は、それまで表示していた当該新着通知ガジェット110を画面上から消去する(すなわち非表示にする)(S28)。S26の判定結果がNoの場合は、S28をスキップして、処理を終了する。
このように、ガジェット表示制御部16は、新着通知ガジェット110内(厳密にはこれに対応するボックス内)に新着項目(すなわち未読の情報項目)がある間は、その新着通知ガジェット110を画面上に表示し、新着項目が1つもない間はその新着通知ガジェット110を画面上に表示しない。
次に図8を参照して、新着通知ガジェット110のユーザ操作受付部118が実行する処理の手順を例示する。この手順は、ユーザ操作受付部118がユーザからの操作を受けたときに実行される。
まずユーザ操作受付部118は、ユーザが行った操作を受け付け、新着通知ガジェット110がその操作に応じた処理を実行するようにする(S30)。操作に応じて新着通知ガジェット110が行う処理には、例えば、画面上の新着通知ガジェット110に対するダブルクリック操作に応じて新着項目の情報ウインドウ120を表示する処理、情報ウインドウ120内の保存ボタンの押下に応じてそのウインドウ内に示された文書ファイルをローカル保存する処理、等がある。
次にユーザ操作受付部118は、その操作によって、当該新着通知ガジェット110内の新着項目のうちの1以上が既読になったかどうかを判定する(S32)。この判定の結果がYesの場合、ユーザ操作受付部118は、新着管理テーブル14の更新処理を行う(S34)。すなわち、新着管理テーブル14内の、今回新たに既読となった情報項目のレコードの既読日時の欄に現在の日時を記録する。そして、ユーザ操作受付部118は、ガジェット表示制御部16に対して表示更新指示を送る(S36)。この表示更新指示には、当該新着通知ガジェット110の識別情報(すなわちこれに対応するボックスの識別情報)が含まれていてもよい。
以上、新着通知ガジェット110の表示・非表示の制御について説明した。次に、新着通知ガジェット110の表示位置に関する制御について説明する。
一つの例では、新着通知ガジェット110を表示する画面内の位置は、あらかじめ設定されている。例えば、新着通知ガジェット110の属性情報の一項目として、その新着通知ガジェット110の画面上での表示位置の情報が設定されている。新着通知ガジェット110が複数ある場合、新着通知ガジェット110ごとに表示位置を設定可能としてもよい。この例では、新たに表示する新着通知ガジェット110の表示位置に他のオブジェクト(例えばファイルやアプリケーション)の表象画像やウインドウが既に表示されている場合、ガジェット表示制御部16は、その新着通知ガジェット110を、既に表示されている他のすべての表象画像やウインドウ(以下、表示要素と総称)の上に表示する。例えば、1つの画面が複数の層(レイヤ)で構成されている場合、ガジェット表示制御部16は、既に表示中の表示要素が属する層よりも上の層に新着通知ガジェット110を配置して表示する。このようにすることで、新たに表示される新着通知ガジェット110が他の表象画像やウインドウにより隠れることがない。例えば、新着通知ガジェット110を、それら複数の層の中の最前面の層(すなわち画面を見ているユーザに最も近い層)に配置することとしてもよく、このようにすれば、新着通知ガジェット110は必ず他の表示要素よりも上に表示されることになる。
新着通知ガジェット110が他の表示要素の上に重なって表示された場合、新着通知ガジェット110がその下の表示要素にとっていわば邪魔者となるので、新着項目を早く処理して新着通知ガジェット110を非表示にしようとする動機付けをユーザにもたらす。
また、新着項目の処理がすぐにできない場合等を考慮して、表示された新着通知ガジェット110を、ユーザの操作(例えばドラッグ&ドロップ操作)により移動できるようにしてもよい。ガジェット表示制御部16は、ユーザから、例えば他の表象画像やウインドウの上に表示された新着通知ガジェットを、画面内の他の表示要素と重ならない位置に移動させるなどの操作を受け付ける。
また別の例では、ガジェット表示制御部16は、新着通知ガジェット110を画面内の他の表示要素と重ならない位置に表示する。この場合、新着通知ガジェット110の表示位置は設定しておかなくてもよい。あるいは、新着通知ガジェット110の表示位置が設定されていても、その表示位置に他の表示要素が存在している場合には、新着通知ガジェット110を、その表示位置になるべく近くで他の表示要素と重ならない位置に新着通知ガジェット110を表示するようにしてもよい。このようにすることで、新着通知ガジェット110が、他の表象画像やウインドウで隠れることがない。また、この例において、その新着通知ガジェット110を、画面を構成する複数の層のうちの最前面の層に表示してもよい。こうすることで、新着通知ガジェット110を表示している間に、同じ位置に他の表示要素が表示される場合でも、新着通知ガジェット110が隠されることがない。
次に、新着通知ガジェット110の表示形態の制御の例を説明する。
ガジェット表示制御部16は、新着通知ガジェット110内の1以上の新着項目に関連する属性情報に基づいて、画面に表示する新着通知ガジェット110の表示形態を制御する。
表示形態の制御に用いる属性情報としては、一例として、新着通知ガジェット110内の未読の情報項目の数(以下この数を未読数と呼ぶ)がある。この例では、ガジェット表示制御部16は、未読数が多くなるほど、新着通知ガジェット110をより目立つ表示形態で画面に表示する。例えば、未読数がある閾値未満の場合は、新着通知ガジェット110を通常表示形態で表示するのに対し、未読数が閾値以上になると、新着通知ガジェット110を通常表示形態よりも目立つ強調表示形態で表示する。
ここで強調表示形態としては、例えば、通常表示形態より高輝度の表示、明暗等の点滅表示、通常表示形態より大きいサイズでの表示、膨張収縮(拡大縮小)を繰り返す表示、通常表示形態とは異なる色づけでの表示(例えば緊急度がより高いことを知らせる赤色系の色での表示)、動く表示(例えば左右に揺動する表示)、通常表示形態にはない特別な強調図形を追加した表示、等がある。これらのいずれかを用いる。
また、未読数を複数の段階に区切る複数の閾値を設け、未読数の段階ごとに強調表示形態の強調の程度、あるいは強調表示形態の種類、を切り替えてよい。例えば、未読数が多くなるほど、新着通知ガジェット110の膨張収縮における最大サイズと最小サイズの幅を大きくする制御を行う等である。
表示形態の制御に用いる属性情報の別の例として、新着通知ガジェット110内の情報項目が未読のまま放置されている放置時間がある。この放置時間が長くなるほど、新着通知ガジェットをより目立つ表示形態で表示する。例えば、放置時間がある閾値未満の場合は、新着通知ガジェット110を通常表示形態で表示するのに対し、放置時間が閾値以上になると、新着通知ガジェット110を通常表示形態よりも目立つ強調表示形態で表示する。新着通知ガジェット110内に未読の情報項目が複数ある場合、それら複数のうちの最長の放置時間に従って、新着通知ガジェット110の表示形態を制御する。強調表示形態としては、上に例示したもの等を用いればよい。また、放置時間を複数の段階に分け、段階ごとに、強調表示形態の強調の程度、あるいは強調表示形態の種類、を切り替えてよい。また、強調表示形態の制御の更なる例として、放置時間が長くなるほど、1画面を構成する複数の層(レイヤ)のうち、新着通知ガジェット110を配置する層を前面側(すなわち画面を見ているユーザに近い側)の層にしていくという形での強調表示を行ってもよい。より前面側の層に配置することで、新着通知ガジェット110が他の表示要素で隠されにくくなり、目立ちやすくなる。
表示形態の制御に用いる属性情報の更に別の例として、新着通知ガジェット110内の情報項目の送信者情報(図5参照)がある。新着通知ガジェット110内の未読の情報項目の中に、送信者情報が示す送信者が特定の条件を満たすものがあれば、新着通知ガジェット110を強調表示形態で表示し、特定の条件を満たすものが1つもなければ、通常表示形態で表示する。特定の条件は、ユーザがあらかじめ情報処理装置に設定しておく。ここで、特定の条件としては、例えば、送信者情報が示す送信者が当該ユーザ(すなわち本実施形態の制御の対象である情報処理装置を今操作しているユーザ)に対して特定の関係にあるという条件、送信者情報が示す送信者があらかじめ設定されている特定送信者のいずれかに該当するという条件、等がある。ここで、「特定の関係」の例には、例えば送信者がユーザの上司であるというような組織内での特定の役割関係がある。強調表示形態としては、上に例示したもの等を用いればよい。また、この例では、強調表示形態の更なる一例として、上記特定の条件を満たす送信者を示す文字列やマークを新着通知ガジェット110に付加して表示してもよい。上記特定の条件を満たす送信者を示す文字列やマークとしては、送信者の名前を示す文字列、送信者の当該ユーザに対する上記特定の関係(例えば「上司」など)を示す文字列又はマーク等がある。
表示形態の制御に用いる属性情報の更に別の例として、新着通知ガジェット110内の情報項目(当該項目が含むメッセージ又は添付の文書ファイル)が特定のキーワードを含むか否かの情報がある。特定のキーワードは、ユーザがあらかじめ情報処理装置に設定しておく。この例では、ガジェット表示制御部16は、新着通知ガジェット110内の未読の情報項目のなかに、その特定のキーワードを含んだ情報項目があれば、新着通知ガジェット110を強調表示形態で表示する。新着通知ガジェット110内の未読の情報項目のなかに、その特定のキーワードを含んだ情報項目が1つも無ければ、新着通知ガジェット110を通常表示形態で表示する。強調表示形態としては、上に例示したもの等を用いればよい。
これまで例示した複数種類の属性情報に基づく表示形態の制御を組み合わせてもよい。この場合、属性情報の種類ごとに、表示形態の強調の方法として異なる方法を割り当てる。例えば図9に示す例では、送信者がユーザの上司である場合は明暗点滅による強調を、未読数が閾値超えの場合は膨張収縮による強調を、放置時間が閾値超えの場合は左右揺動による強調を、特定キーワードを含む場合には特定の強調色で表示する形態での強調を、それぞれ用いる。
また、表示形態の制御に用いる属性情報の更に別の例として、新着通知ガジェット110内の情報項目に対して送信者が設定した表示形態属性がある。すなわち、この例では、当該ユーザのボックス宛に情報項目を送信した送信者が、その送信の指示の際に、その情報項目に対して表示形態属性を設定する。
例えば図10に例示するように、情報項目の送信指示を受け付けるプログラムが送信者に対して提示する設定画面200に、通知方法(表示形態)の指定を受け付ける欄を設ける。図示例では、この欄には、通知方法として「通常」と「強調」のどちらかの選択を受け付ける選択欄210が含まれる。また図示例では、ユーザがこの選択欄210で「強調」を選択した場合、強調方式の選択欄220が有効化され、ユーザはこの選択欄220の中から、送信対象の情報項目の表示形態を選択する。図示例では、選択肢として明暗点滅、膨張収縮、左右回転振り(揺動)、強調色の4つが示されており、2以上の表示形態を同時に選択可能となっている。情報項目の送信指示を受け付けるプログラムは、選択欄210及び選択欄220でユーザが選択した選択肢を示す情報を、情報項目の表示形態属性として組み込む。
情報項目の送信先のユーザの情報処理装置では、ガジェット表示制御部16は、新着通知ガジェット110内の未読の情報項目の表示形態属性に従って、新着通知ガジェット110の表示形態を制御する。例えば、未読の情報項目の中に、表示形態属性が強調表示である情報項目があれば、その情報項目の表示形態属性に示される強調方式で新着通知ガジェット110を強調表示する。
以上に例示した情報処理装置は、例えば、コンピュータに上述の各機能を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、フラッシュメモリやSSD(ソリッドステートドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)や等の固定記憶装置を制御するコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバス等を介して接続された回路構成を有する。それら各機能の処理内容が記述されたプログラムがネットワーク等の経由でフラッシュメモリ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
12 新着検知部、14 新着管理テーブル、16 ガジェット表示制御部、110 新着通知ガジェット、ユーザ操作受付部118。

Claims (17)

  1. 新着通知が検知されると、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段と、
    前記画面に表示されている前記表象画像に関連する前記新着通知がユーザに読まれると、前記表象画像を前記画面から非表示とする制御を行う非表示制御手段と、
    を含む情報処理装置。
  2. 新着通知を検知する第1検知手段と、
    前記第1検知手段による前記新着通知の検知に応じて、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段と、
    ユーザが前記表象画像に対応して所定の操作を実行したことを検知する第2検知手段と、
    前記第2検知手段による前記操作の検知に応じて、前記表象画像を非表示とする制御を行う非表示制御手段と、
    を含む情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記画面上の前記表象画像を表示すべき位置に他の表示要素が表示されている場合、その表示要素の上に前記表象画像を重ねて表示するよう制御する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、ユーザからの指示に応じて前記表象画像を前記画面上で移動させる機能を持つ、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記画面上に表示されている表示要素群と重ならない位置に前記表象画像を表示する制御を行う、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記画面を構成する複数の層のうち、前記表象画像を最も前の層に表示する制御を行う、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表象画像は、1以上の前記新着通知を保持して前記ユーザに提示するガジェットを表すものであり、
    前記表示制御手段は、前記ガジェットが保持する前記新着通知に関連する属性情報に応じて、前記画面に表示する前記表象画像の表示形態を制御する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記属性情報としての前記ガジェット内にある未読の前記新着通知の数、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記属性情報としての前記ガジェット内にある前記新着通知の放置時間の長さ、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7又は8に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記放置時間が長くなるほど、前記表象画像を、前記画面を構成する複数の層の中で前面側の層へと移動させる、請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記属性情報としての前記ガジェット内の前記新着通知の送信者情報、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記属性情報として、前記ガジェット内の前記新着通知が特定のキーワードを含むか否か、に応じて、前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記表示制御手段は、前記新着通知の送信者が前記属性情報として設定した表示形態属性に従って前記表象画像の前記表示形態を制御する、請求項7〜12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記新着通知の送信者を示す画像を前記表象画像と対応付けて表示する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記表象画像は、1以上の前記新着通知を保持して前記ユーザに提示するガジェットを表すものであり、
    前記非表示制御手段は、前記ガジェット内にユーザが未読の前記新着通知がなくなった場合に、前記画面上から前記表象画像を非表示とする、
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. コンピュータを、
    新着通知が検知されると、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段、
    前記画面に表示されている前記表象画像に関連する前記新着通知がユーザに読まれると、前記表象画像を前記画面から非表示とする制御を行う非表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  17. コンピュータを、
    新着通知を検知する第1検知手段、
    前記第1検知手段による前記新着通知の検知に応じて、前記新着通知に関連する表象画像を画面に表示する制御を行う表示制御手段、
    ユーザが前記表象画像に対応する操作を実行したことを検知する第2検知手段、
    前記第2検知手段による前記操作の検知に応じて、前記表象画像を非表示とする制御を行う非表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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