JP2018132880A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態遷移をユーザが容易に把握し得る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでの操作経緯を示す中断時情報を保持する保持手段と、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間を算出する算出手段と、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が第1の閾値を超える場合に、第1のアプリケーションの中断時情報を、第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を再開する際に告知する告知手段とを有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近時では、複数のアプリケーションプログラム(アプリケーション)を実行可能な情報処理装置が提案されている。
なお、特許文献1には、実行中のアプリケーションプログラムを中断する際に、中断時のアプリケーションプログラムの実行状況をメッセージとしてオペレータに入力させ、入力されたメッセージをメモリに待避させるデータ処理装置が開示されている。かかるデータ処理装置においては、アプリケーションプログラムの実行を再開させるときに当該メッセージが表示装置に表示される。特許文献2には、複数の操作部のうちの操作された操作部を時系列的に表す履歴情報と、当該履歴情報に対応付けられた画像情報とを記憶手段に記憶させ、履歴情報の表示の指示に基づいて画像情報とともに履歴情報を表示する履歴情報表示装置が開示されている。
特許第2923111号公報 特許第4944559号公報
しかしながら、提案されている情報処理装置では、アプリケーションの中断時にメッセージを入力し忘れたり、そのときの操作を覚えていなかったりすると、ユーザがアプリケーションを中断するまでの操作経緯や遷移を把握しきれなくなる場合があった。
本発明の一態様によれば、第1のアプリケーションの中断時の状態を示す中断時情報を保持する保持手段と、前記第1のアプリケーションの非表示期間を算出する算出手段と、前記第1のアプリケーションの前記非表示期間が第1の閾値を超える場合に、前記第1のアプリケーションの前記中断時の状態を示す前記中断時情報を、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を再開する際に告知する告知手段とを有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明によれば、ユーザに操作の手間を掛けることなく、アプリケーションを中断するまでの操作経緯や遷移をユーザが容易に把握し得る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することができる。
第1実施形態による情報処理装置を示すブロック図である。 第1実施形態による情報処理装置における画面表示の例を示す図である。 参考例による情報処理装置における画面表示の例を示す図である。 第1実施形態による情報処理装置における管理テーブルの例を示す図である。 第1実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による情報処理装置における画面表示の例を示す図である。 第2実施形態による情報処理装置における管理テーブルの例を示す図である。 第2実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態を、添付の図面を参照して以下に詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
[第1実施形態]
第1実施形態による情報処理装置、情報処理方法及びプログラムについて図面を用いて説明する。図1は、本実施形態による情報処理装置を示すブロック図である。
本実施形態による情報処理装置100は、ディスプレイ101、VRAM(Video RAM)102、BMU(Bit Move Unit)103、キーボード104、及び、PD(Pointing Device)105を有している。また、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)106、ROM(Read Only Memory)107、及び、RAM(Random Access Memory)108を更に有している。また、情報処理装置100は、HDD(Hard Disc Drive)109、光ディスクドライブ110、ネットワークI/F(ネットワークインターフェース、NET I/F)111、及び、バス112を有している。
ディスプレイ(表示部)101には、例えば、本実施形態による情報処理装置100の操作を行うためのユーザインタフェース情報等が表示される。かかるユーザインタフェース情報としては、アイコン、メッセージ、メニュー等が挙げられる。VRAM102には、ディスプレイ101の画面表示に用いられる画像データが一時的に格納される。VRAM102に格納された画像データは、所定の方式に従ってディスプレイ101に転送され、これによりディスプレイ101に画像が表示される。ディスプレイ101としては、例えば液晶ディスプレイ等が挙げられるが、これに限定されるものではない。なお、ディスプレイ101がタッチパネルである場合には、後述するキーボード104やPD105等を備えなくてもよく、ユーザはタッチパネルを介して操作入力を行い得る。ディスプレイ101は、情報処理装置100と一体に形成されていてもよいし、情報処理装置100と別個に形成されていてもよい。ディスプレイ101が情報処理装置100と一体に形成されている場合には、ディスプレイ101の表示画面が情報処理装置100の表示画面に対応する。
BMU103は、メモリ間のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイスとの間のデータ転送等を制御する。メモリ間のデータ転送としては、例えば、VRAM102と他のメモリとの間のデータ転送等が挙げられる。メモリと各I/Oデバイスとの間のデータ転送としては、例えば、メモリとネットワークI/F111との間のデータ転送等が挙げられる。キーボード104は、文字等を入力するための各種キー等を備えている。PD105としては、例えば、マウス等が挙げられる。PD105は、例えば、ディスプレイ101に表示されたアイコン、メニュー、コンテンツ等を選択する際に用いられる。PD105は、例えば、ディスプレイ101に表示されたオブジェクトに対してドラッグ・アンド・ドロップ等の操作を行う際に用いられる。キーボード104とPD105とによって入力手段(操作手段)113が構成されている。なお、ディスプレイ101がタッチパネルである場合には、上述したように、キーボード104やPD105を備えなくてもよく、タッチパネルが入力手段113として機能し得る。
CPU(制御部)106は、本実施形態による情報処理装置100全体の制御を司るものであり、本実施形態による情報処理装置100を制御するためのコンピュータプログラム(制御プログラム)に基づいて各機能ブロックを制御する。かかるコンピュータプログラムは、例えばROM107やHDD109等に格納されている。コンピュータプログラムには、例えば、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム(アプリケーション)等が含まれる。アプリケーションプログラムとしては、例えば、文書、図等の編集や作成等を行うためのアプリケーションプログラム等が挙げられる。CPU106は、アプリケーションの実行画面の非表示期間を算出する算出手段として機能し得る。また、CPU106は、アプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値を超える場合に、アプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報を、アプリケーションの表示再開の際に告知する告知手段としても機能し得る。
ROM107は、各種のコンピュータプログラムやデータ等を保存する。RAM108は、CPU106のワーク領域、エラー処理時のデータ退避領域、コンピュータプログラムのロード領域等として機能し得る。RAM108は、後述するアプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報を保持する保持手段として機能し得る。HDD109は、情報処理装置100によって実行される各種のコンピュータプログラムやRAM108等に一時的に格納されたデータ等を記録する。
ネットワークI/F111は、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワークを介して通信を行うためのものである。バス112は、アドレスバス、データバス、及び、コントロールバスを含む。CPU106に対するコンピュータプログラムの提供は、ROM107、HDD109、光ディスクドライブ110等から行うこともできるし、ネットワークI/F111を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。なお、情報処理装置100は、光ディスクドライブ110を備えていなくてもよい。また、HDD109の代わりに、フラッシュメモリやSSD(Solid State Drive)等が備えられていてもよい。
図2は、本実施形態による情報処理装置における画面表示の例を示す図である。ここでは、情報処理装置100が携帯型の情報処理装置、即ち、携帯型情報処理端末である場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。携帯型の情報処理装置においては、一般に、情報処理装置100とディスプレイ101とが一体になっているため、ディスプレイ101の表示画面が情報処理装置100の表示画面202に対応している。
図2(a)は、あるアプリケーション、即ち、第1のアプリケーションがユーザによって操作されることにより、情報処理装置100の表示画面202の画面表示がどのように変化するかを示している。
状態200aは、複数のコンテンツ203、具体的には、複数の画像を一覧表示する実行画面(操作画面)213aが表示画面202に表示されている状態を示している。なお、実行画面一般について説明する際には符号213を用い、特定の実行画面について説明する際には符号213a〜213hを用いることとする。状態200aにおいて、表示画面202に表示された複数のコンテンツ203のうちのいずれかがユーザによって選択されると、状態200bに遷移する。状態200bにおいては、複数のコンテンツ203のうちから選択されたいずれかのコンテンツであるコンテンツ204を大きく表示する実行画面213bが表示画面202に表示される。矢印207は、遷移を示している。
状態200cは、複数のフォルダ205を一覧表示する実行画面213cが表示画面202に表示されている状態を示している。各々のフォルダ205の近傍には、例えば、各々のフォルダ205のタイトルが表示される。状態200cにおいて、表示画面202に表示された複数のフォルダ205のうちのいずれかがユーザによって選択されると、状態200dに遷移する。状態200dにおいては、複数のコンテンツ206、具体的には、複数の画像を一覧表示する実行画面213dが表示画面202に表示される。矢印208は、遷移を示している。
状態200dにおいて、表示画面202に表示された複数のコンテンツ206のうちのいずれかがユーザによって選択されると、上述した状態200bとなる。状態200bにおいては、複数のコンテンツ206のうちから選択されたいずれかのコンテンツであるコンテンツ204を大きく表示する実行画面213bが表示画面202に表示される。矢印209は、遷移を示している。
図2(b)は、アプリケーションの切り替えを行った際に、情報処理装置100の表示画面202の画面表示がどのように変化するかを示している。図2(b)は、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションへの切り替えを行い、この後、第1のアプリケーションに戻した場合の表示画面202の画面表示を示している。即ち、ここでは、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションへの切り替えに基づいて、第1のアプリケーションの表示再開が行われる場合を例に説明する。
図2(b)に示す状態200bは、図2(a)に示す状態200bに対応している。状態200bにおいて、フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられると、状態200eに遷移する。これにより、フォアグラウンドで、第1のアプリケーションの実行が中断され、第2のアプリケーションの実行が開始される。即ち、第1のアプリケーションの実行画面が非表示状態となり、第2のアプリケーションの実行画面が表示状態となる。状態200eにおいては、第2のアプリケーションの実行画面213eが表示画面202に表示される。矢印210は、遷移を示している。第2のアプリケーションが、例えば、文書作成を行うためのアプリケーションである場合には、例えば、文書作成を行うための実行画面213eが表示画面202に表示される。
状態200eにおいて、フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに切り替えられると、状態200fに遷移する。そうすると、フォアグラウンドで、第2のアプリケーションの実行が中断され、第1のアプリケーションの実行が再開される。即ち、第2のアプリケーションの実行画面213eが非表示状態となり、第1のアプリケーションの実行画面213fが表示状態となる。状態200fにおいては、アプリケーションが中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201が、表示画面202に表示されるダイアログボックス214内に表示される。本実施形態では、中断時情報201として例えば文字情報が用いられる。例えば、第1のアプリケーションが、フォルダ一覧を表示する状態200cからコンテンツ一覧を表示する状態200d、そしてコンテンツ204の詳細を表示する状態200bに遷移して、実行を中断した場合には、その旨を示す中断時情報201が表示画面202に表示される。具体的には、例えば、「フォルダ>>コンテンツ一覧>>コンテンツ表示」という第1のアプリケーションの実行を中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201が表示画面202に表示される。一方、第1のアプリケーションが、フォルダ一覧を表示する状態200cを経ることなく、コンテンツ一覧を表示する状態200aからコンテンツ204を表示する状態200bに遷移して、実行を中断した場合には、その旨を示す中断時情報201が表示画面202に表示される。具体的には、例えば、「コンテンツ一覧>>コンテンツ表示」という中断時情報201が表示画面202に表示される。矢印211は、遷移を示している。このように、本実施形態では、アプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態遷移を示す中断時情報201が表示画面202に表示される。よって、第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断して、別の第2のアプリケーションを実行した後、元の第1のアプリケーションを再び実行したとき、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移をユーザが容易に把握し得る。
状態200fに遷移してから所定時間が経過すると、第1のアプリケーションの中断時情報201はダイアログボックス214とともに自動的に非表示状態とされ、第1のアプリケーションは、中断時と同じ、状態200bで処理の実行を再開する。このように、中断時情報201の告知は、所定時間の経過後に終了する。状態200bでは、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションへの切り替えを行う前の実行画面213bと同様の実行画面213bが、表示画面202に表示される。即ち、状態200bでは、コンテンツ204を大きく表示する実行画面213bが表示画面202に表示される。矢印212は、遷移を示している。
なお、ここでは、所定時間が経過すると自動的に非表示状態となるダイアログボックス214内に中断時情報201を表示する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、確認ボタン(図示せず)付きのダイアログボックス内に中断時情報201を表示するようにしてもよい。この場合には、確認ボタンに対してユーザが操作を行うと、中断時情報201がダイアログボックス214とともに非表示状態となる。また、ダイアログボックス214に対するユーザのタッチ操作が確認操作であってもよい。この場合には、確認ボタンを要しない。この場合には、ダイアログボックス214に対してユーザがタッチ操作を行うと、中断時情報201がダイアログボックス214とともに非表示状態となる。このように、ユーザによる操作に基づいて中断時情報201の告知が終了するようにしてもよい。
図3は、参考例による画像処理装置300における画面表示の例を示す図である。参考例による画像処理装置300においては、状態200bにおいて、実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられると、状態200eに遷移する。そして、状態200eにおいて、実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに切り替えられると、状態200f(図2(b)参照)に遷移することなく、状態200bに遷移する。参考例による画像処理装置300では、アプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報201(図2(b)参照)が表示画面202に表示されないため、ユーザはアプリケーションを中断するまでの操作経緯を把握しにくい。
図2(c)及び図2(d)は、アプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報の他の例を示す図である。図2(c)は、アプリケーションの切り替えが行われる前に実行されていた第1のアプリケーションがゲームアプリケーションである場合を示している。例えば、「○○ゲーム攻略中」という中断時情報201aが、状態200fにおいて表示画面202に表示される。図2(d)は、アプリケーションの切り替えが行われる前に実行されていた第1のアプリケーションがウェブブラウザである場合を示している。例えば、「キーワード△△でネットサーフィン中」という中断時情報201bが、状態200fにおいて表示画面202に表示される。このように、アプリケーションの種類に応じて、中断時情報201a、201bを適宜設定すればよい。
図4は、本実施形態による情報処理装置における管理テーブルの例を示す図である。図4(a)は、フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられる前の段階における管理テーブル401aの例を示す図である。図4(b)は、フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられ、第1のアプリケーションを中断した段階における管理テーブル401bの例を示す図である。図4(c)は、実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに戻された後の段階における管理テーブル401cの例を示す図である。管理テーブル401a〜401cは、アプリケーションを特定するための情報と、当該アプリケーションの実行画面が表示されているか否かを示す情報と、当該アプリケーションの実行画面が非表示になった日時を示す情報と、当該アプリケーションの操作経緯を示す情報とを含んでいる。管理テーブル401a〜401cは、例えばRAM108等に格納される。なお、管理テーブル一般について説明する際には、符号401を用い、特定の段階における管理テーブルについて説明する際には、符号401a〜401cを用いることとする。
フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられる前の段階においては、各々のアプリケーションの実行画面の状態は例えば以下のようになっている。即ち、第1のアプリケーションである例えば写真管理アプリケーションの実行画面は表示状態となっている。第2のアプリケーションである例えば文書作成アプリケーションの実行画面は非表示状態となっている。第3のアプリケーションである例えばゲームアプリケーションの実行画面も非表示状態となっている。文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年1月1日0時0分0秒である。ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年2月1日0時0分0秒である。従って、管理テーブル401aは、以下のように設定される。写真管理アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「表示状態」とされる。写真管理アプリケーションは表示状態であるため、写真管理アプリケーションが非表示状態になった日時を示す情報は設定されない。また、写真管理アプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す経緯データが保持される。経緯データは、アプリケーションがフォアグラウンドで実行されてから中断するまでの間、アプリケーションは表示している画面やユーザ操作を検出し、画面が切り替わったり、画面内の表示内容が変わったり、操作が発生したりするたびに更新される。文書作成アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「非表示状態」とされ、文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は、例えば2016年1月1日0時0分0秒とされる。また、文書作成アプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。ゲームアプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「非表示状態」とされ、ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年2月1日0時0分0秒とされる。また、ゲームアプリケーションの操作経緯を示す履歴データが保持される。
フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられた段階においては、各々のアプリケーションの実行画面の状態は例えば以下のようになる。即ち、第1のアプリケーションである例えば写真管理アプリケーションの実行画面は非表示状態となる。一方、第2のアプリケーションである例えば文書作成アプリケーションの実行画面は表示状態となる。第3のアプリケーションである例えばゲームアプリケーションの実行画面は非表示状態のままである。写真管理アプリケーションの表示画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年3月1日0時0分0秒である。従って、管理テーブル401bは、以下のように設定される。第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「表示状態」から「非表示状態」に変更され、写真管理アプリケーションが非表示状態になった日時を示す情報は、例えば2016年3月1日0時0分0秒とされる。また、写真管理アプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。また、文書作成アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「非表示状態」から「表示状態」に変更される。文書作成アプリケーションが表示状態になったため、文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は設定されない。また、文書作成アプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。ゲームアプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「非表示状態」のままとされ、ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年2月1日0時0分0秒のままとされる。また、ゲームアプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。
実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに戻された後の段階においては、各々のアプリケーションの実行画面の状態は以下のようになっている。即ち、第1のアプリケーションである例えば写真管理アプリケーションの実行画面は表示状態になる。第2のアプリケーションである例えば文書作成アプリケーションの実行画面は非表示状態となる。第3のアプリケーションである例えばゲームアプリケーションの実行画面は非表示状態のままである。文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年3月1日0時0分10秒である。従って、管理テーブル401cは、以下のように設定される。写真管理アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「非表示状態」から「表示状態」に変更される。写真管理アプリケーションは表示状態になったため、写真管理アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は設定されない。また、写真管理アプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。文書作成アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「表示状態」から「非表示状態」に変更され、非表示状態になった日時を示す情報は、例えば2016年3月1日0時0分10秒とされる。また、文書作成アプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。ゲームアプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「非表示状態」のままとされ、ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年2月1日0時0分0秒のままとされる。また、ゲームアプリケーションの操作経緯を示す経緯データが保持される。
第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面が非表示状態となった日時が、第2のアプリケーションである文書作成アプリケーションの実行画面が表示状態になった日時である。第2のアプリケーションである文書作成アプリケーションの実行画面は、60日ぶりに表示状態になったことが管理テーブル401a、401bから分かる。
また、第2のアプリケーションである文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態となった日時が、第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面が表示状態になった日時である。第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面は、10秒で表示状態に戻ったことが管理テーブル401b、401cから分かる。
このように、アプリケーションの実行画面の状態を示す情報と、非表示状態となった日時を示す情報とを管理することによって、アプリケーションの実行画面の非表示期間を算出することが可能となる。なお、アプリケーションの実行画面が非表示状態となった日時は、アプリケーションのフォアグラウンドでの実行が中断した日時と対応する。そして、アプリケーションの実行画面の非表示期間は、当該アプリケーションのフォアグラウンドでの実行が中断している期間と対応する。
図5は、本実施形態による情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。ここでは、図5に示すステップS501〜511をCPU106に実行させるためのプログラムが主としてOSである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。また、ここでは、説明の便宜上、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに切り替えられる場合を例として説明する。
ステップS501において、CPU106は、アプリケーションへの切り替えの指示がユーザによって行われたか否かを判定する。アプリケーションの切り替えの指示がユーザによって行われた場合には(ステップS501においてYES)、ステップS502に移行する。アプリケーションの切り替えの指示がユーザによって行われていない場合には(ステップS501においてNO)、ステップS501が繰り返される。
ステップS502において、CPU106は、第1のアプリケーションの実行画面を表示状態にする指示を受け付ける。
ステップS503において、CPU106は、管理テーブル401を以下のように設定する。即ち、CPU106は、第2のアプリケーションの状態を示す情報を「非表示状態」と設定するとともに、当該第2のアプリケーションを非表示にする日時を示す情報を設定する。第2のアプリケーションを非表示にする日時は、現在の日時とされる。
ステップS504において、CPU106は、第1のアプリケーションが非表示状態とされた日時を示す情報を管理テーブル401から取得する。
ステップS505において、CPU106は、以下のような処理を行う。CPU106は、現在の日時を示す情報と、ステップS504において取得した情報、即ち、第1のアプリケーションが非表示状態とされた日時を示す情報とに基づいて、第1のアプリケーションの実行画面が非表示状態となっていた期間、即ち、非表示期間を算出する。
ステップS506において、CPU106は、管理テーブル401を以下のように設定する。即ち、CPU106は、第1のアプリケーションの状態を示す情報を「表示状態」と設定する。
ステップS507において、CPU106は、第2のアプリケーションを非表示状態にするためのコマンドを発行する。
ステップS508において、CPU106は、第1のアプリケーションの実行画面を表示することを決定する。より具体的には、CPU106は、例えば、第1のアプリケーションの表示順位をトップに設定する。
ステップS509において、CPU106は、第1のアプリケーションを表示状態にするためのコマンドを発行する。
ステップS510において、CPU106は、ステップS505において算出した非表示期間が閾値(第1の閾値)を超えているか否かを判定する。ステップS505において算出した非表示期間が閾値を超えている場合には(ステップS510においてYES)、ステップS511に移行する。一方、ステップS505において算出した非表示期間が閾値以下である場合には(ステップS510においてNO)、図5に示す動作を終了する。
ステップS511において、CPU106は、アプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201を表示画面202に表示させるためのコマンドを発行する。なお、中断時情報201を表示画面202に表示させるためのコマンドに、ステップS505において算出した非表示期間を示す情報を含ませてもよい。これにより、非表示期間の長さに応じた態様で中断時情報201を表示することが可能となる。
そして、CPU106は、ステップS511で発行されたコマンドにしたがって中断時情報201を表示画面202に表示する(213f)。その後、ステップS509で発行されたコマンドにしたがって第1のアプリケーションの実行画面を表示画面202に表示する(213b)。
なお、中断時情報201を表示画面202に表示するか否かは、情報処理装置100の動作の基本設定を行うための設定画面、より具体的には、OSの設定画面において設定し得る。
図6は、本実施形態による情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。ここでは、図6に示すステップS601〜S605をCPU106に実行させるためのプログラムが主として第1のアプリケーションプログラムである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。
ステップS601において、CPU106は、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201を表示画面202に表示させるためのコマンドが発行されたか否かを判定する。第1のアプリケーションの中断時情報201を表示するためのコマンドが発行された場合には(ステップS601においてYES)、ステップS602に移行する。一方、第1のアプリケーションの中断時情報201を表示するためのコマンドが発行されていない場合には(ステップS601においてNO)、ステップS601が繰り返される。
ステップS602において、CPU106は、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201を、例えば管理テーブル401に保持された経緯データに基づいて生成する。第1のアプリケーションの中断時情報201は、例えば、図2(b)を用いて上述したような中断するまでの状態の遷移を示す“パンくずリスト”であってもよいし、図2(c)を用いて上述したような中断するまでの状態の遷移を表したテキストであってもよい。なお、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間の長さに応じた内容の中断時情報201を表示画面202に表示するようにしてもよい。より具体的には、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が長くなるに従って詳しくなるような中断時情報201を生成してもよい。即ち、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間の長さに応じた内容の中断時情報201を告知するようにしてもよい。
ステップS603において、CPU106は、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値(第2の閾値)を超えているか否かを判定する。第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値を超えている場合には(ステップS603においてYES)、ステップS604に移行する。一方、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値以下である場合には(ステップS603においてNO)、ステップS605に移行する。
ステップS604において、CPU106は、ステップS602において生成された中断時情報201を表示画面202に表示する。この際、CPU106は、例えば、確認ボタン(図示せず)付きのダイアログボックス214内に中断時情報201を表示する。これは、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が比較的長い場合には、中断するまでに行った操作をユーザが覚えている可能性が低く、自動的に中断時情報201が消えてしまわないことが好ましいためである。そこで、CPU106は、確認ボタンの押下操作を受け付けると、中断時情報201を非表示にするよう制御する。
ステップS605において、CPU106は、ステップS602において生成された中断時情報201を表示画面202に表示する。この場合、CPU106は、例えば、一定時間が経過すると自動的に非表示状態になるダイアログボックス214内に中断時情報201を表示する。これは、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が比較的短い場合には、過去に行った操作をユーザが憶えている可能性が高く、自動的に非表示になっても不都合が生じないためである。また、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が比較的短い場合には、一定時間が経過すると中断時情報201が自動的に非表示になることをユーザが望む場合が多いためである。
このように、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が第1の閾値を超え、且つ、前記第1の閾値より長い第2の閾値以下である場合には、第1の態様で中断時情報を告知するようにしてもよい。また、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が、第2の閾値を超える場合には、第1の態様とは異なる第2の態様で中断時情報201を告知するようにしてもよい。
図7は、本実施形態による情報処理装置の動作の他の例を示すフローチャートである。ここでは、図7に示すステップS701〜S706をCPU106に実行させるためのプログラムが主として第1のアプリケーションプログラムである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。なお、図7に示すステップS701〜S706をCPU106に実行させるためのプログラムが主としてアプリケーションである場合には、図5に示すステップS511は行われない。
ステップS701において、CPU106は、第1のアプリケーションを非表示状態とするためのコマンドが発行されたか否かを判定する。第1のアプリケーションを非表示状態とするためのコマンドが発行された場合には(ステップS701においてYES)、ステップS702に移行する。第1のアプリケーションを非表示状態とするためのコマンドが発行されていない場合には(ステップS701においてNO)、ステップS701が繰り返される。
ステップS702において、CPU106は、第1のアプリケーションを非表示状態にするとともに、第1のアプリケーションを非表示状態とする日時を示す情報をRAM108等に記録する。こうして、図7(a)に示す処理が終了する。
ステップS703において、CPU106は、第1のアプリケーションを表示状態とするためのコマンドが発行されたか否かを判定する。第1のアプリケーションを表示状態とするためのコマンドが発行された場合には(ステップS703においてYES)、ステップS704に移行する。第1のアプリケーションを表示状態とするためのコマンドが発行されていない場合には(ステップS703においてNO)、ステップS703が繰り返される。
ステップS704において、CPU106は、現在の日時と、ステップS702において保存した日時とに基づいて、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間を算出する。
ステップS705において、CPU106は、ステップS704において算出した非表示期間、即ち、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値(第1の閾値)を超えているか否かを判定する。第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値を超えている場合には(ステップS705においてYES)、ステップS706に移行する。一方、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値以下である場合には(ステップS705においてNO)、図7(b)に示す処理を終了する。
ステップS706において、CPU106は、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201を表示画面202に表示させる。CPU106は、例えば、一定時間が経過すると自動的に非表示になるダイアログボックス214に中断時情報201を表示させる。なお、確認ボタン(図示せず)付きのダイアログボックス214内に中断時情報201を表示させてもよい。
このように、図7に示すようなステップS701〜S706をCPU106に実行させるためのプログラムが主としてアプリケーションプログラムであってもよい。
図8は、本実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。図8は、本実施形態による情報処理装置100が待機状態になることによって、第1のアプリケーションの実行画面213が非表示状態となり、待機状態の解除によって第1のアプリケーションの実行画面213が表示状態になる場合の動作を示している。即ち、ここでは、待機状態から動作状態への移行に基づいて第1のアプリケーションの表示再開が行われる場合を例に説明する。ここでは、図8に示すステップS801〜S806をCPU106に実行させるためのプログラムが主としてOSである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。
ステップS801において、CPU106は、情報処理装置100を待機状態にするか否かの判定を、例えばユーザによる操作に基づいて行う。情報処理装置100を待機状態にするとCPU106が判定した場合には(ステップS801においてYES)、ステップS802に移行する。情報処理装置100を待機状態にしないとCPU106が判定した場合には(ステップS801においてNO)、ステップS801が繰り返される。
ステップS802において、CPU106は、第1のアプリケーションの実行画面213を非表示状態にするとともに、第1のアプリケーションの実行画面213が非表示状態となる日時に関する情報を管理テーブル401としてRAM108等に記録する。また、CPU106は、情報処理装置100を待機状態にする。
ステップS803において、CPU106は、情報処理装置100の待機状態を解除するか否かの判定を、例えばユーザによる操作に基づいて行う。情報処理装置100の待機状態を解除するとCPU106が判定した場合には(ステップS803においてYES)、ステップS804に移行する。情報処理装置100の待機状態を解除しないとCPU106が判定した場合には(ステップS803においてNO)、ステップS803が繰り返される。
ステップS804において、CPU106は、情報処理装置100の待機状態を解除するとともに、現在の日時と、ステップS802において記録した、第1のアプリケーションを非表示状態とした日時に関する情報とに基づいて、非表示期間を算出する。
ステップS805において、CPU106は、ステップS804において算出した非表示期間、即ち、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値(第1の閾値)を超えているか否かを判定する。第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値を超えている場合には(ステップS805においてYES)、ステップS806に移行する。第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値以下である場合には、図8(b)に示す処理を終了する。
ステップS806において、CPU106は、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201を表示画面202に表示させるためのコマンドを発行する。なお、中断時情報201を表示画面202に表示させるためのコマンドに、ステップS804において算出した非表示期間を示す情報を含ませてもよい。これにより、非表示期間の長さに応じた態様で中断時情報201を表示することが可能となる。こうして、図8(b)に示す処理が終了する。
このように、待機状態から復帰した際に、アプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201を表示画面202に表示するようにしてもよい。
このように、本実施形態によれば、アプリケーションが再開するときに、アプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移を示す中断時情報201が表示画面202に表示される。このため、本実施形態によれば、アプリケーションを中断するまでの操作経緯や状態の遷移をユーザが容易に把握し得る情報処理装置を提供することが可能となる。
[第2実施形態]
第2実施形態による情報処理装置、情報処理方法及びプログラムについて図面を用いて説明する。図1乃至図8に示す第1実施形態による情報処理装置及び情報処理方法と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による情報処理装置100の構成は、図1を用いて上述した第1実施形態による情報処理装置100の構成と同様である。ここでは、第1実施形態と同様に、情報処理装置100が携帯型の情報処理装置、即ち、携帯型情報処理端末である場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。
あるアプリケーション、即ち、第1のアプリケーションがユーザによって操作されることにより、情報処理装置100の表示画面202の画面表示は、第1実施形態において図2(a)を用いて上述したように変化する。
図9は、本実施形態による情報処理装置100における表示画面の例を示す図である。図9は、アプリケーションの切り替えを行った際に、情報処理装置100の表示画面202の画面表示がどのように変化するかを示している。より具体的には、図9は、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションへの切り替えを行い、この後、第1のアプリケーションに戻した場合の表示画面202の画面表示を示している。
図9に示す状態200bは、図2(a)や図2(b)に示す状態200bに対応している。状態200bにおいて、実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられると、状態200eに遷移する。これにより、第1のアプリケーションの実行が中断され、第2のアプリケーションが実行される。即ち、第1のアプリケーションが非表示状態になり、第2のアプリケーションが表示状態になる。状態200eにおいては、第2のアプリケーションの実行画面213eが表示画面202に表示される。矢印210は、遷移を示している。第2のアプリケーションが、例えば、文書作成アプリケーションである場合には、例えば、文書作成を行うための実行画面213eが表示画面202に表示される。
図9に示す状態200eは、図2(b)に示す状態200eに対応している。状態200eにおいて、実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに切り替えられると、状態200gに遷移する。そうすると、第2のアプリケーションの実行が中断され、第1のアプリケーションが実行される。即ち、第2のアプリケーションが非表示状態になり、第1のアプリケーションが表示状態になる。状態200gにおいては、アプリケーション非表示状態になるまでの操作経緯を示す中断時情報901が第1のアプリケーションの非表示状態になるまでの実行画面213を時系列に配することによって表示される。本実施形態では、アプリケーションの実行画面が非表示状態になるまでの操作経緯を示す画像情報が中断時情報901として用いられる。即ち、本実施形態では、アプリケーションが非表示状態になるまでの間に、表示していたいくつかの実行画面を示す複数の画像が時系列で表示される。例えば、フォルダ一覧を表示する状態200cからコンテンツ一覧を表示する状態200dに遷移し、この後、コンテンツ204を表示する状態200bに遷移した場合には(図2(a)参照)、その旨を示す中断時情報901が表示画面202に表示される。例えば、フォルダ一覧を表示する実行画面213cが奥に表示され、フォルダ一覧を表示する実行画面213cの手前にコンテンツ一覧を表示する実行画面213dが表示される。そして、コンテンツ一覧を表示する実行画面213dの手前に、コンテンツ204を表示する実行画面213bが表示される。即ち、アプリケーションの実行画面213c、213d、213bが時系列に表示される。時系列に実行画面213c、213d、213bが表示されるため、アプリケーションのフォアグラウンドでの実行が中断され、実行画面が非表示になるまでの間にどのような操作を行っていたのかをユーザは視覚的に容易に把握することが可能となる。なお、中断時情報901はアプリケーションの実行画面と同じサイズで表示してもよい。フォルダ一覧を表示する状態200cを経ることなく、コンテンツ一覧を表示する状態200aからコンテンツ204を表示する状態200bに遷移した場合には、その旨を示す中断時情報901を表示する実行画面213gが表示画面202に表示される。例えば、コンテンツ一覧を表示する実行画面213aが奥に表示され、コンテンツ一覧を表示する実行画面213aの手前にコンテンツ204を表示する実行画面213bが表示される。即ち、アプリケーションの実行画面213a、213bが時系列に表示される。矢印903は、遷移を示している。
状態200gに遷移してから所定時間が経過すると、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報901は非表示状態とされ、状態200bに遷移する。図9に示す状態200bは、図2(a)や図2(b)に示す状態200bに対応している。状態200bでは、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションへの切り替えを行う前の実行画面213bと同様の実行画面213bが、表示画面202に表示される。即ち、状態200bでは、コンテンツ204を大きく表示する実行画面213bが表示画面202に表示される。矢印904は、遷移を示している。なお、ここでは、所定時間を経過すると中断時情報901が非表示状態になる場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザによる確認ボタン等の操作によって、中断時情報901を非表示状態にするようにしてもよい。
このように、本実施形態では、アプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報901がアプリケーションの実行画面213のキャプチャを時系列に表示することによって表示される。よって、アプリケーションを中断するまでの操作経緯をユーザが視覚的に容易に把握し得る。
図10は、本実施形態による情報処理装置における管理テーブルの例を示す図である。図10(a)は、実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられる前の段階における管理テーブル1001aの例を示す図である。図10(b)は、実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り変えられた段階における管理テーブル1001bの例を示す図である。図10(c)は、実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに戻された後の段階における管理テーブル1001cの例を示す図である。なお、管理テーブル一般について説明する際には、符号1001を用い、特定の段階における管理テーブルについて説明する際には、符号1001a〜1001cを用いることとする。管理テーブル1001は、アプリケーションを特定するための情報と、当該アプリケーションの状態を示す情報と、当該アプリケーションが非表示状態になった日時を示す情報と、アプリケーションの実行画面213の画像データとを含んでいる。管理テーブル1001a〜1001cは、例えばRAM108等に格納される。実行画面213の画像データが格納される記憶領域1002a〜1002lには、FIFO(First In,First Out)方式で書き込みや読み出しが行われる。なお、記憶領域一般について説明する際には、符号1002を用い、特定の記憶領域について説明する際には、符号1002a〜1002lを用いることとする。
フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられる前の段階においては、各々のアプリケーションの実行画面の表示状態は例えば以下のようになっている。即ち、第1のアプリケーションである例えば写真管理アプリケーションの実行画面は表示されている。第2のアプリケーションである例えば文書作成アプリケーションの実行画面は非表示状態となっている。第3のアプリケーションである例えばゲームアプリケーションの実行画面も非表示状態となっている。第4のアプリケーションである例えばスケジュールアプリケーションの実行画面も非表示状態となっている。文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年1月10日10時0分0秒である。ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年1月5日13時0分0秒である。スケジュールアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年1月1日15時0分0秒である。従って、管理テーブル1001aは、以下のように設定される。写真管理アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「表示状態」とされる。写真管理アプリケーションは表示状態であるため、写真管理アプリケーションが非表示状態になった日時を示す情報は設定されない。文書作成アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「非表示状態」とされ、文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は、例えば2016年1月10日10時0分0秒とされる。ゲームアプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「非表示状態」とされ、ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年1月5日13時0分0秒とされる。スケジュールアプリケーションの状態を示す情報は「非表示状態」とされ、スケジュールアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年1月1日15時0分0秒とされる。例えば、状態200cから状態200dに遷移した後に状態200bに遷移した場合には、実行画面の画像が格納される記憶領域1002の各々の記憶領域1002a〜1002lには、アプリケーションの実行画面213の画像データが以下のように保持される。記憶領域1002aには、例えば、状態200cにおけるアプリケーションの実行画面213cの画像データが保持される。記憶領域1002bには、例えば、状態200dにおけるアプリケーションの実行画面213dの画像データが保持される。記憶領域1002cには、例えば、状態200bにおけるアプリケーションの実行画面213bの画像データが保持される。なお、アプリケーションの実行画面213の画像データには、VRAM102に保持された画像データを用いることができる。
実行するアプリケーションが、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられた段階においては、各々のアプリケーションの実行画面の状態は例えば以下のようになる。即ち、第1のアプリケーションである例えば写真管理アプリケーションの実行画面は非表示状態となる。一方、第2のアプリケーションである例えば文書作成アプリケーションの実行画面は表示状態となる。第3のアプリケーションである例えばゲームアプリケーションの実行画面は非表示状態のままである。第4のアプリケーションであるスケジュールアプリケーションの表示画面も非表示状態のままである。写真管理アプリケーションの表示画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年1月11日10時0分0秒である。従って、管理テーブル1001bは、以下のように設定される。写真管理アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「表示状態」から「非表示状態」に変更され、写真管理アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は、例えば2016年1月11日10時0分0秒とされる。文書作成アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「非表示状態」から「表示状態」に変更される。文書作成アプリケーションは表示状態となったため、文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は設定されない。ゲームアプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「非表示状態」のままとされ、ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年1月5日13時0分0秒のままとされる。スケジュールアプリケーションの実行画面の状態を示す情報も、「非表示状態」のままとされ、スケジュールアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年1月1日15時0分0秒のままとされる。
フォアグラウンドで実行するアプリケーションが、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションに戻された後の段階においては、各々のアプリケーションの実行画面の状態等は以下のようになっている。即ち、第1のアプリケーションである例えば写真管理アプリケーションの実行画面は表示状態となる。第2のアプリケーションである例えば文書作成アプリケーションの実行画面は非表示状態となる。第3のアプリケーションである例えばゲームアプリケーションの実行画面は非表示状態のままである。第4のアプリケーションである例えばスケジュールアプリケーションの実行画面も非表示状態のままである。文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時は、例えば2016年1月11日10時5分0秒である。従って、管理テーブル1001cは、以下のように設定される。写真管理アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は「非表示状態」から「表示状態」に変更される。写真管理アプリケーションは表示状態となったため、写真管理アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時を示す情報は設定されない。文書作成アプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「表示状態」から「非表示状態」に変更され、非表示状態になった日時を示す情報は、例えば2016年1月11日10時5分0秒とされる。ゲームアプリケーションの実行画面の状態を示す情報は、「非表示状態」のままとされ、ゲームアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年1月5日13時0分0秒のままとされる。スケジュールアプリケーションの実行画面の状態を示す情報も、「非表示状態」のままとされ、スケジュールアプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時に関する情報は、例えば2016年1月1日15時0分0秒のままとされる。
第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時が、第2のアプリケーションである文書作成アプリケーションの実行画面が表示状態となった日時である。第2のアプリケーションである文書作成アプリケーションの実行画面は、24時間ぶりに表示状態となったことが管理テーブル1001a、1001bから分かる。
また、第2のアプリケーションである文書作成アプリケーションの実行画面が非表示状態になった日時が、第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面が表示状態となった日時である。第1のアプリケーションである写真管理アプリケーションの実行画面は、5分で表示状態に戻ったことが管理テーブル1001b、1001cから分かる。
このように、アプリケーションの実行画面213の状態を示す情報と、非表示状態となった日時を示す情報とを管理することによって、アプリケーションの実行画面213の非表示期間を取得することが可能となる。
図11は、本実施形態による情報処理装置100の動作を示すフローチャートである。ここでは、図11に示すステップS1101〜S1108をCPU106に実行させるためのプログラムが主としてOSである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。また、ここでは、説明の便宜上、実行中のアプリケーションプログラムが第1のアプリケーションプログラムである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。
ステップS1101において、CPU106は、ユーザの操作に応答して、画面表示の変更指示を受け付けたことが、アプリケーションからOSに通知されたか否かを判定する。画面表示の変更指示が行われた場合には(ステップS1101においてYES)、ステップS1102に移行する。画面表示の変更指示が行われていない場合には(ステップS1101においてNO)、ステップS1101が繰り返される。
ステップS1102において、CPU106は、アプリケーションからOSへ画面表示の変更指示が通知されると、変更後の画面表示のための画像データをVRAM102に送信する。
ステップS1103において、CPU106は、管理テーブル1001の記憶領域1002a〜1002cに記憶されている画像データ、即ち、第1のアプリケーションの過去の実行画面213の画像データのうちの最新の画像データを取得する。
ステップS1104において、CPU106は、ステップS1103において取得した画像データとステップS1102においてVRAM102に格納した画像データとを比較し、これらの画像間における変更率(変化率)を算出する。変更率の算出は、例えば、2つの画像のうちの対応する画素どうしの画素値を比較することによって行われる。
ステップS1105において、CPU106は、ステップS1104において算出した変更率が所定の閾値(第3の閾値)を超えているか否かを判定する。変更率が閾値を超えている場合には(ステップS1105においてYES)、ステップS1106に移行する。変更率が所定の閾値を超えていない場合には(ステップS1105においてNO)、CPU106は、図11に示す処理を終了する。
ステップS1106において、CPU106は、第1のアプリケーションの過去の実行画面213の画像データを格納するための記憶領域1002a〜1002cが全て使用されているか否か、即ち、記憶領域1002a〜1002cが満杯か否かを判定する。より具体的には、記憶領域1002a〜1002cに記憶されている画像データの数が、所定の閾値(第4の閾値)を超えているか否かを判定する。記憶領域1002a〜1002cが満杯である場合、即ち、記憶領域1002a〜1002cのうちに空きがない場合には(ステップS1106においてYES)、ステップS1107に移行する。記憶領域1002a〜1002cが満杯でない場合、即ち、記憶領域1002a〜1002cのうちに空きがある場合には(ステップS1106においてNO)、ステップS1108に移行する。
ステップS1107において、CPU106は、管理テーブル1001の記憶領域1002a〜1002cに記憶されている画像データ、即ち、第2のアプリケーションの過去の実行画面213の画像データのうちの最古の画像データを破棄する。これにより、第1のアプリケーションの過去の実行画面213の画像データを格納するための記憶領域1002a〜1002cに空きが生ずることとなる。
ステップS1108において、CPU106は、第1のアプリケーションの最新の実行画面213の画像データ、即ち、VRAM102に格納した画像データを、記憶領域1002a〜1002cのうちの空いている記憶領域に格納する。かかる画像データは、第1のアプリケーションの実行画面213の画像データのうちの最新の画像データとして記憶領域1002a〜1002cのうちのいずれかに格納される。こうして、図11に示す処理が行われる。
図12は、本実施形態による情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。ここでは、図12に示すステップS1201〜S1211をCPU106に実行させるためのプログラムが主としてOSである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。また、ここでは、説明の便宜上、第1のアプリケーションが実行中であり、第1のアプリケーションから第2のアプリケーションに切り替えられる場合を例として説明するが、これに限定されるものではない。
ステップS1201〜S1209は、第1実施形態において上述したステップS501〜S509と同様であるため、説明を省略する。
ステップS1210において、CPU106は、ステップS1205において算出した非表示期間、即ち、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値(第1の閾値)を超えているか否かを判定する。第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値を超えている場合には(ステップS1210においてYES)、ステップS1211に移行する。一方、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間が閾値以下である場合には(ステップS1210においてNO)、図12に示す動作を終了する。
ステップS1211において、CPU106は、第1のアプリケーションを中断するまでの操作経緯を示す中断時情報901を表示する。例えば、CPU106は、第1のアプリケーションの過去の実行画面213の画像データを記憶領域1002a〜1002cから読み出し、実行画面213の画像が時系列に配された中断時情報901を表示画面202に表示する。なお、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間の長さに応じて、中断時情報901を強調表示するようにしてもよい。また、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間の長さに応じて、中断時情報901の表示時間を長くするようにしてもよい。また、中断時情報901の表示方法は、これに限定されるものではない。例えば、記憶領域1002a〜1002cに格納された画像データを古い順に読み出し、順次読み出した画像を所定時間ずつ順次表示するようにしてもよい。即ち、中断時の状態を示す複数の画像を順次表示するようにしてもよい。この際、第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間の長さに応じて、画像を切り替える時間間隔を長くするようにしてもよい。
なお、中断時情報901を表示画面202に表示するか否かは、情報処理装置100の動作の基本設定を行うための設定画面、より具体的には、OSの設定画面において設定し得る。また、どのように中断時情報901を表示するかも、情報処理装置100の動作の基本設定を行うための設定画面、より具体的には、OSの設定画面において設定し得る。
なお、本実施形態による情報処理装置は、上述の第1の実施形態の図7や図8を用いて説明したのと同様にして、アプリケーションが待機状態から復帰した際、待機するまでの操作経緯や状態遷移を示す中断時情報201として画像を順次切り替えて表示してもよい。
[変形実施形態]
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。例えば、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…情報処理装置
101…ディスプレイ
102…VRAM
103…BMU
106…CPU
107…ROM
108…RAM
109…HDD
111…NET I/F

Claims (13)

  1. 第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでの操作経緯を示す中断時情報を保持する保持手段と、
    前記第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間を算出する算出手段と、
    前記第1のアプリケーションの実行画面の前記非表示期間が第1の閾値を超える場合に、前記第1のアプリケーションの前記中断時情報を、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を再開する際に告知する告知手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記中断時情報は、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでの前記操作経緯または状態遷移を示す文字情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記中断時情報は、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでの前記操作経緯または状態遷移を示す画像情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記告知手段は、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでに表示された複数の実行画面を示す複数の画像を時系列で表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記告知手段は、前記複数の画像を順次表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記告知手段は、前記第1のアプリケーションの実行画面の前記非表示期間の長さに応じた内容の前記中断時情報を告知することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記告知手段は、前記中断時情報の告知を、ユーザによる操作に基づいて終了することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記告知手段は、前記中断時情報の告知を、所定時間の経過後に終了することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記告知手段は、前記第1のアプリケーションの実行画面の前記非表示期間が前記第1の閾値を超え、且つ、前記第1の閾値より長い第2の閾値以下である場合には、第1の態様で前記中断時情報を告知し、前記第1のアプリケーションの実行画面の前記非表示期間が、前記第2の閾値を超える場合には、前記第1の態様とは異なる第2の態様で前記中断時情報を告知することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行の再開は、前記第1のアプリケーションとは異なる第2のアプリケーションがフォアグラウンドで実行された後、前記第1のアプリケーションへの切り替え指示に基づくことを特徴する請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行の再開は、前記第1のアプリケーションの待機状態から動作状態への移行に基づくことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでの操作経緯を示す中断時情報を保持するステップと、
    前記第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間を算出するステップと、
    前記第1のアプリケーションの実行画面の前記非表示期間が第1の閾値を超える場合に、前記第1のアプリケーションの前記中断時情報を、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を再開する際に告知するステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  13. コンピュータに、
    第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を中断するまでの操作経緯を示す中断時情報を保持するステップと、
    前記第1のアプリケーションの実行画面の非表示期間を算出するステップと、
    前記第1のアプリケーションの実行画面の前記非表示期間が第1の閾値を超える場合に、前記第1のアプリケーションの前記中断時情報を、前記第1のアプリケーションのフォアグラウンドでの実行を再開する際に告知するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110830660A (zh) * 2019-12-05 2020-02-21 四川长虹网络科技有限责任公司 基于手机息屏状态的手机过度使用提醒方法

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