JP5848968B2 - ワイヤハーネス用シート及びワイヤハーネス並びにワイヤハーネスの製造方法 - Google Patents

ワイヤハーネス用シート及びワイヤハーネス並びにワイヤハーネスの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤハーネス用シート及びワイヤハーネス並びにワイヤハーネスの製造方法に関する。
種々の電子機器が搭載される自動車には、これら電子機器に電力供給や信号伝送を行うワイヤハーネスが配索されている(例えば特許文献1参照)。
図18(a)に示すように、このワイヤハーネス501は、複数の電線503が束ねられた幹線部505と、幹線部505から分岐した分岐部507と、これら電線束の端末等に取り付けられ、図示しない電子機器コネクタに結合されるコネクタ509と、を有している。
ワイヤハーネス501の幹線部505は、自動車における標準回路に接続されるものであり、分岐部507は、自動車におけるオプション回路に接続されるオプション線である。標準回路とは、自動車の走行において必須となる電子機器が組み込まれた回路である。また、オプション回路とは、自動車の走行において必須ではなく、ユーザーの選択、または、自動車のグレードによって自動車に搭載されるオプション機器が組み込まれた回路である。また、オプション機器とは、例えば、カー・ナビゲーションシステムやCDプレイヤー等である。
ワイヤハーネス501は、図18(b)に示すように、分岐部507が幹線部505に沿わされて粘着テープ511で仮固定された状態でワイヤハーネスメーカーからカーメーカーに出荷される。そして、カーメーカーにおいて、分岐部507がオプション回路に接続される場合は、粘着テープ511が剥がされて、この分岐部507がオプション回路に接続される。また、分岐部507がオプション回路に接続されない場合は、出荷状態のまま、即ち分岐部507が粘着テープ511で幹線部505に固定されたまま自動車に配索される。
ところで、分岐部507がオプション回路に接続される場合、粘着テープ511を剥がすことに手間がかかる。そこで、スリット513を入れた粘着テープ511を用いることで、車両配索時に少ない力で粘着テープ511を破断させ、容易に分離する対策がとられている。
特開2009−295527号公報
しかしながら、ワイヤハーネスメーカーにおいて、作業時に使用する粘着テープは多種多様であるため、他の粘着テープと混同しないように注意してスリット入り粘着テープ511を使用しなければならず、作業が煩雑となり、作業性を低下させた。また、分岐部507を幹線部505に仮固定する作業は、ワイヤハーネス組立て後に行うため、作業自体を忘れてしまう可能性があり、それを防止するよう注意を払うことも作業が煩雑となり、作業性を低下させた。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、ワイヤハーネスの製造作業性及び車両配索作業性が向上し、粘着テープも削減できるワイヤハーネス用シート及びワイヤハーネス並びにワイヤハーネスの製造方法を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 複数の電線が束ねられたワイヤハーネスの幹線部を粘着面で挟んで所定の配索形態に保持する片面粘着シートと、前記片面粘着シートの外周一部分に形成され、前記幹線部から分岐して前記片面粘着シートから外方に導出される分岐部を前記粘着面で挟んで前記幹線部に沿って保持する分岐部固定片と、を備えることを特徴とするワイヤハーネス用シート。
上記(1)の構成のワイヤハーネス用シートによれば、片面粘着シートは、ワイヤハーネスの幹線部を粘着面で挟んで所定の配索形態に保持することができる。片面粘着シートの外周一部分に形成された分岐部固定片は、ワイヤハーネスの分岐部を幹線部に沿って保持することができる。分岐部をオプション回路等に接続する際には、分岐部固定片を片面粘着シートから分離し、分岐部固定片による幹線部に沿った分岐部の保持を解除する。
(2) 上記(1)の構成のワイヤハーネス用シートであって、前記片面粘着シートから前記分岐部固定片を分離するための破断容易部が、前記片面粘着シートと前記分岐部固定片との間に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス用シート。
上記(2)の構成のワイヤハーネス用シートによれば、片面粘着シートと分岐部固定片との間に設けられた破断容易部は、例えば手指によって引っ張られることで容易に破断するので、分岐部固定片を片面粘着シートから容易に分離することができる。
(3) 上記(1)または(2)の構成のワイヤハーネス用シートであって、前記分岐部固定片の粘着面を折り重ね可能とするスリットが、前記片面粘着シートと前記分岐部固定片との間に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス用シート。
上記(3)の構成のワイヤハーネス用シートによれば、分岐部固定片の粘着面が、スリットによって折り重ね可能となる。折り重ねられた分岐部固定片は、粘着面同士を対面させることで、間にワイヤハーネスの分岐部を挟持可能となる。
(4) 複数の電線が束ねられたワイヤハーネスの幹線部と、前記幹線部を粘着面で挟んで所定の配索形態に保持する片面粘着シートと、前記片面粘着シートの外周一部分に形成され、前記幹線部から分岐して前記片面粘着シートから外方に導出される分岐部を前記粘着面で挟んで前記幹線部に沿って保持する分岐部固定片と、を備えることを特徴とするワイヤハーネス。
上記(4)の構成のワイヤハーネスによれば、ワイヤハーネスの幹線部が片面粘着シートによって挟まれて所定の配索形態に保持される。幹線部から分岐されたワイヤハーネスの分岐部は、片面粘着シートの外周一部分に形成された分岐部固定片によって、幹線部に沿って保持される。これにより、分岐部を幹線部に固定していた従来の固定用の粘着テープ等を廃止できる。また、分岐部がオプション回路等に接続されない場合は、分岐部をそのまま幹線部に沿わせた状態にしておくことで、粘着テープ等の固定用部材を別途に用いることなく、他部品との干渉を避けることができる。分岐部がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片を片面粘着シートから分離し、分岐部固定片による幹線部に沿った分岐部の保持を解除する。
(5) 上記(4)の構成のワイヤハーネスであって、前記片面粘着シートから前記分岐部固定片を分離するための破断容易部が、前記片面粘着シートと前記分岐部固定片との間に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス。
上記(5)の構成のワイヤハーネスによれば、破断容易部が、例えば手指によって引っ張られて破断されると、分岐部固定片が片面粘着シートから分離される。これにより、分岐部固定片により幹線部に沿って保持されていた分岐部の保持が解除され、分岐部は、全長の範囲において、任意方向への配索が可能となる。
(6) 複数の電線が束ねられたワイヤハーネスの幹線部を片面粘着シートの粘着面で挟んで所定の配索形態に保持する工程と、
前記片面粘着シートの外周一部分に形成される分岐部固定片の粘着面で挟むことによって、前記幹線部から分岐して前記片面粘着シートから外方に導出される分岐部を前記幹線部に沿って保持する工程と、を備えることを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
上記(6)の構成のワイヤハーネスの製造方法によれば、ワイヤハーネスの幹線部を片面粘着シートの粘着面によって挟む際、同時に、幹線部から引き出されている分岐部を分岐部固定片によって挟むことができる。片面粘着シートと分岐部固定片とは一体であるので、分岐部固定片によって挟んだ分岐部は、幹線部を挟む片面粘着シートを介して、幹線部に沿うようにして保持される。つまり、幹線部を覆う作業と、分岐部を幹線部に沿わして保持する作業とが同時に行えるようになる。
本発明に係るワイヤハーネス用シート及びワイヤハーネス並びにワイヤハーネスの製造方法によれば、ワイヤハーネスの製造作業性及び車両配索作業性が向上し、粘着テープも削減できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図1(d)のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態に係る変形例1のワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図3(d)のB−B断面図である。 本発明の第1実施形態に係る変形例2のワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図5(d)のC−C断面図である。 本発明の第1実施形態に係る変形例3のワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図7(d)のD−D断面図である。 本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図9(d)のE−E断面図である。 本発明の第2実施形態に係る変形例1のワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図11(d)のF−F断面図である。 本発明の第2実施形態に係る変形例2のワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図13(d)のG−G断面図である。 本発明の第2実施形態に係る変形例3のワイヤハーネスの製造方法を(a)〜(d)の手順で示した工程図である。 図15(d)のH−H断面図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係るワイヤハーネス用シートの平面図、(b)は(a)のワイヤハーネス用シートを用いたワイヤハーネスの平面図である。 (a)は分岐部を有する従来のワイヤハーネスの平面図、(b)は分岐部が粘着テープで幹線部に固定された従来のワイヤハーネスの平面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本第1実施形態に係るワイヤハーネス11は、ワイヤハーネス用シート13を用いて、電線束を覆って構成される。電線束は、複数の電線が束ねられた幹線部17と、幹線部17から分岐した分岐部19と、これら電線束の端末等に取り付けられ、図示しない電子機器コネクタに結合されるコネクタ21と、を有している。幹線部17は、自動車における標準回路に接続されるものであり、分岐部19は、自動車におけるオプション回路に接続されるオプション線である。
ワイヤハーネス用シート13は、片面粘着シート23と、分岐部固定片25と、を有する。片面粘着シート23は、複数の電線が束ねられた幹線部17を粘着面27で挟むことで所定の配索形態に保持することができる。
分岐部固定片25は、片面粘着シート23の外周一部分に突出して形成され、幹線部17から分岐して片面粘着シート23から外方に導出される分岐部19を粘着面27で挟んで幹線部17に沿って保持することができる。
ワイヤハーネス用シート13には、破断容易部である例えばミシン目29が形成されている。ミシン目29は、片面粘着シート23と分岐部固定片25との間に形成され、片面粘着シート23からの分岐部固定片25の分離を容易としている。これら、分岐部固定片25とミシン目29とは、片面粘着シート23の任意の位置に設けることができる。片面粘着シート23と分岐部固定片25との間に設けられたミシン目29は、例えば手指によって引っ張られることで容易に破断するので、分岐部固定片25を片面粘着シート23から容易に分離可能とすることができる。
また、ワイヤハーネス用シート13には、スリット31が設けられている。スリット31は、片面粘着シート23と分岐部固定片25との間に形成され、分岐部固定片25を図1中の谷折り部Vで半分にして図1の左方向に粘着面27を折り重ね可能とする。折り返された分岐部固定片25は、粘着面27同士を対面させることで、間に分岐部19を挟持可能となる。
片面粘着シート23及び分岐部固定片25のシート基材33には、公知となっているポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂等のプラスチック類を使用することができる。
片面粘着シート23及び分岐部固定片25のシート基材33には、電線束を設置する面に粘着面27が形成される。粘着面27は、電線束を設置する面の全体、若しくはその一部分に粘着材35を設けることで形成される。粘着材35としては、公知のアクリル系、ゴム系、シリコーン系等の各種粘着剤が使用できる。
なお、片面粘着シート23と分岐部固定片25には、自身の粘着面27同士を合わせることによってのみ貼り合わすことができる自己粘着シートを用いることができる。自己粘着シートは、糊や結束テープを不要にして粘着面同士を合わせるだけで簡単に貼ることが可能となる。更に、自己粘着シートは、特殊粘着剤層が電線束や作業者の手指等に貼り付くことがなく、組立作業性を低下させることがない。自己粘着シートは、PP(ポリプロピレン)発泡材からなるシート基材33の表面に表面材36が積層され、裏面に特殊粘着剤層(粘着材)35が積層される。表面材36にはクラフト紙、ライナーボード、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PPフィルム、不織布等が使用可能となる。引張強さは、タテ方向が49N/cm幅、ヨコ方向が23N/cm幅(JIS K−6767準拠)、引裂強さは、タテ方向が7.8N、ヨコ方向が6.8N(JIS K−6767準拠)、水蒸気透過率は0.0052g/cm・24hrs(FS−101B)、初期粘着力は2.5N/cm幅(T型剥離試験)等の特性を有する。この片面自己粘着シートとしては例えば米国クロウェル社製のCro−nel(登録商標)等を用いることができる。
次に、ワイヤハーネス11の製造方法を説明する。
図1(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート13は、粘着面27を上にして作業台等に置く。
図1(b)に示すように、ワイヤハーネス用シート13の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際、幹線部17は、ミシン目29に近くなるように(図例では上側となるように)セットする。また、分岐部19は、ミシン目29と交差するようにセットする。
図1(c)に示すように、片面粘着シート23の手前側縁を奥側へ折り返し、粘着面27同士が合わさるように重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。分岐部19は、幹線部17に沿うように曲げ、分岐部固定片25にセットする。
図1(d)及び図2に示すように、スリット31をミシン目29に合わせるように分岐部固定片25を谷折り部Vで折り返し、分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス11の製造が完了する。
このワイヤハーネス11の製造方法では、幹線部17を片面粘着シート23の粘着面27によって挟む際、同時に、幹線部17から引き出されている分岐部19を分岐部固定片25によって挟むことができる。片面粘着シート23と分岐部固定片25とは一体であるので、分岐部固定片25によって挟んだ分岐部19は、幹線部17を挟む片面粘着シート23を介して、幹線部17に沿うようにして保持される。つまり、幹線部17を覆う作業と、分岐部19を幹線部17に沿わして保持する作業とが同時に行えるようになる。
このようにして製造されるワイヤハーネス11は、幹線部17が片面粘着シート23によって挟まれて所定の配索形態に保持される。幹線部17から分岐された分岐部19は、片面粘着シート23の外周一部分に形成された分岐部固定片25によって、幹線部17に沿って保持される。これにより、分岐部19を幹線部17に固定していた従来の固定用の粘着テープ等を廃止できる。
また、分岐部19がオプション回路等に接続されない場合は、分岐部19をそのまま幹線部17に沿わせた状態にしておくことで、粘着テープ等の固定用部材を別途に用いることなく、他部品との干渉を避けることができる。
分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片25を片面粘着シート23から分離し、分岐部固定片25による幹線部17に沿った分岐部19の保持を解除する。
更に、本第1実施形態のワイヤハーネス11では、片面粘着シート23から分岐部固定片25を分離するための破断容易部であるミシン目29が片面粘着シート23と分岐部固定片25との間に形成されている。ミシン目29が、例えば手指によって引っ張られることで容易に破断するので、分岐部固定片25を片面粘着シート23から容易に分離することができる。
これにより、分岐部固定片25により幹線部17に沿って保持されていた分岐部19の保持が解除され、分岐部19は、全長の範囲において、任意方向への配索が可能となる。
従って、本第1実施形態のワイヤハーネス11では、分岐部19を自動車に配索する際に、ミシン目29を破断するだけで固定を解除でき、粘着テープを除去する等のワイヤハーネス配索工程に付随していた従来作業を低減することができる。また、粘着テープを廃止することで、廃棄物を減らすことができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る変形例1を説明する。
図3及び図4に示すように、この変形例1に係るワイヤハーネス37は、ワイヤハーネス用シート39の外周一部分に分岐部固定片43が切り込み形成される。分岐部固定片43は、図3中の山折り部Mで半分にして図3の横方向に折り込めるようにスリット31が形成される。分岐部固定片43は、ワイヤハーネス用シート39から容易に分離できるようにミシン目29が形成される。ワイヤハーネス用シート39及び分岐部固定片43は、電線束を設置する面(図3の裏面)側に粘着面27が形成される。
次に、ワイヤハーネス37の製造方法を説明する。
図3(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート39は、粘着面27を上にして作業台等に置く。
図3(b)に示すように、ワイヤハーネス用シート39の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際、幹線部17は、片面粘着シート45の奥側縁に近くなるように(図例では上側となるように)セットする。また、分岐部19は、片面粘着シート45の手前側縁を奥側へ折り返した際に、分岐部固定片43のミシン目29と交差するようにセットする。
図3(c)に示すように、片面粘着シート45の手前側縁を奥側へ折り返し、粘着面27同士が合わさるように重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。分岐部19は、幹線部17に沿うように曲げ、分岐部固定片43にセットする。この際、分岐部19は、ミシン目29側のスリット31から図3の表面側に出るようにセットする。
図3(d)及び図4に示すように、スリット31をミシン目29に合わせるように山折り部Mで内側へ折り込み、分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス37の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片43を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第1実施形態に係る変形例2を説明する。
図5及び図6に示すように、この変形例2に係るワイヤハーネス47は、ワイヤハーネス用シート13と同様に、ワイヤハーネス用シート49の外周一部分に分岐部固定片51が突出して形成される。但し、分岐部固定片51は図5の縦方向に折るため、スリット31は設けずに、ミシン目29のみを設ける。片面粘着シート53及び分岐部固定片51は、電線束を設置する面(図5の表面)側に粘着面27が形成される。
次に、ワイヤハーネス47の製造方法を説明する。
図5(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート49は、粘着面27を上にして作業台等に置く。
図5(b)に示すように、ワイヤハーネス用シート49の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際、幹線部17は、ミシン目29に近くなるように(図例では上側となるように)セットする。また、分岐部19は、ミシン目29と交差しない近傍にセットする。
図5(c)に示すように、片面粘着シート53の手前側縁を奥側へ折り返し、粘着面27同士が合わさるように重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。分岐部19は、幹線部17に沿うように曲げ、分岐部固定片51にセットする。
図5(d)及び図6に示すように、分岐部固定片51は、粘着面27同士が合わさるように手前側へ折り重ね、分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス47の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片51を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第1実施形態に係る変形例3を説明する。
図7及び図8に示すように、この変形例3に係るワイヤハーネス55は、ワイヤハーネス用シート57の外周一部部分である幹線部17を挟む両側縁に、一対の分岐部固定片59を突出して設ける。これら分岐部固定片59は、スリット31を設けずに、片面粘着シート61との間にミシン目29のみを設ける。片面粘着シート61及び分岐部固定片59は、電線束を設置する面(図7の表面)側に粘着面27が形成される。
次に、ワイヤハーネス55の製造方法を説明する。
図7(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート57は、粘着面27を上にして作業台等に置く。
図7(b)に示すように、ワイヤハーネス用シート57の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際、幹線部17は、奥側の分岐部固定片59におけるミシン目29に近くなるように(図例では上側となるように)セットする。また、分岐部19は、ミシン目29と交差しない近傍にセットする。
図7(c)に示すように、片面粘着シート61の手前側縁を奥側へ折り返し、粘着面27同士が合わさるように重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。この際、一対の分岐部固定片59は、粘着固定されないようにする。
図7(d)及び図8に示すように、分岐部19は、幹線部17に沿うように曲げ、一対の分岐部固定片59の間にセットする。分岐部固定片59は、粘着面27同士が合わさるようにして分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス55の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片59を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図9及び図10に示すように、本第2実施形態に係るワイヤハーネス63は、ワイヤハーネス用シート65が、2枚の第1片面粘着シート67と第2片面粘着シート69からなる。ワイヤハーネス用シート65は、電線束を設置する面に、粘着面27が形成される。
こられ第1片面粘着シート67と第2片面粘着シート69は、複数の電線が束ねられた幹線部17を粘着面27で挟むことで所定の配索形態に保持することができる。
このうちの第1片面粘着シート67の外周一部分に分岐部固定片71が突出して形成され、幹線部17から分岐して第1片面粘着シート67から外方に導出される分岐部19を粘着面27で挟んで幹線部17に沿って保持することができる。
ワイヤハーネス用シート65には、分岐部固定片71が第1片面粘着シート67から容易に切り離せるようミシン目29が設けられる。
更に、第1片面粘着シート67には、スリット31が設けられている。スリット31は、第1片面粘着シート67と分岐部固定片71との間に形成され、分岐部固定片71を図9中の谷折り部Vで半分にして図9の左方向に粘着面27を折り重ね可能とする。折り返された分岐部固定片71は、粘着面27同士を対面させることで、間に分岐部19を挟持可能となる。
次に、ワイヤハーネス63の製造方法を説明する。
図9(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート65は、第1片面粘着シート67の粘着面27を上にして作業台等に置く。
図9(b)に示すように、分岐部固定片71を設けた第1片面粘着シート67の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際に、幹線部17は、第1片面粘着シート67の幅方向(図中上下方向)中心にくるようにセットする。分岐部19は、ミシン目29と交差するようにセットする。
図9(c)に示すように、第1片面粘着シート67と第2片面粘着シート69とを、粘着面27同士が合わさるよう重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。分岐部19は、幹線部17に沿うように折り曲げ、分岐部固定片71にセットする。
図9(d)及び図10に示すように、スリット31をミシン目29に合わさるように分岐部固定片71を谷折り部Vで折り返し、分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス63の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片71を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第2実施形態に係る変形例1を説明する。
図11及び図12に示すように、この第2実施形態に係る変形例1のワイヤハーネス73は、ワイヤハーネス用シート75が、2枚の第1片面粘着シート77と第2片面粘着シート79からなる。このうちの第1片面粘着シート77の外周一部分に分岐部固定片81が切り込み形成される。分岐部固定片81は、図11中の山折り部Mで半分にして図11の横方向に折り込めるようにスリット31が形成される。分岐部固定片81は、第1片面粘着シート77から容易に分離できるようにミシン目29が形成される。
第1片面粘着シート77は、電線を設置する面(図11の裏面)側に粘着面27が形成され、第2片面粘着シート79は電線を設置する面(図11の表面)側に粘着面27が形成される。こられ第1片面粘着シート77と第2片面粘着シート79は、複数の電線が束ねられた幹線部17を粘着面27で挟むことで所定の配索形態に保持することができる。
次に、ワイヤハーネス73の製造方法を説明する。
図11(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート75は、第2片面粘着シート79の粘着面27を上にして作業台等に置く。
図11(b)に示すように、第2片面粘着シート79の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際に、幹線部17は、第2片面粘着シート79の幅方向(図中上下方向)中心にくるようにセットする。分岐部19は、第1片面粘着シート77が上から重ね合わされた際に、分岐部固定片81のミシン目29と交差するようにセットする。
図11(c)に示すように、粘着面27同士が合わさるように第1片面粘着シート77と第2片面粘着シート79とを重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。分岐部19は、幹線部17に沿うように曲げ、分岐部固定片81にセットする。この際、分岐部19は、ミシン目29側のスリット31から図11の表面側に出るようにセットする。
図11(d)及び図12に示すように、スリット31をミシン目29に合わせるように山折り部Mで内側へ折り込み、分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス73の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片81を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第2実施形態に係る変形例2を説明する。
図13及び図14に示すように、この第2実施形態に係る変形例2のワイヤハーネス83は、ワイヤハーネス用シート85が、2枚の第1片面粘着シート87と第2片面粘着シート89からなる。このうちの第1片面粘着シート87の外周一部分に分岐部固定片91が突出して形成される。但し、分岐部固定片91は図13の縦方向に折るため、スリット31は設けずに、ミシン目29のみを設ける。
第1片面粘着シート87は、電線を設置する面(図13の表面)側に粘着面27が形成され、第2片面粘着シート89は電線を設置する面(図13の裏面)側に粘着面27が形成される。こられ第1片面粘着シート87と第2片面粘着シート89は、複数の電線が束ねられた幹線部17を粘着面27で挟むことで所定の配索形態に保持することができる。
次に、ワイヤハーネス83の製造方法を説明する。
図13(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート85は、第1片面粘着シート87の粘着面27を上にして作業台等に置く。
図13(b)に示すように、分岐部固定片91を設けた第1片面粘着シート87の粘着面27に幹線部17をセットする。この際、幹線部17は、分岐部固定片91のミシン目29に近くなるように第1片面粘着シート87の中心にセットする。また、分岐部19は、ミシン目29と交差しない近傍にセットする。
図13(c)に示すように、粘着面27同士が合わさるように第1片面粘着シート87と第2片面粘着シート89とを重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。分岐部19は、幹線部17に沿うように折り曲げ、分岐部固定片91にセットする。
図13(d)及び図14に示すように、分岐部固定片91は、粘着面27同士が合わさるように手前側へ折り重ね、分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス83の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片91を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第2実施形態に係る変形例3を説明する。
図15及び図16に示すように、この第2実施形態に係る変形例3のワイヤハーネス93は、ワイヤハーネス用シート95が、2枚の第1片面粘着シート97と第2片面粘着シート99からなる。第1片面粘着シート97及び第2片面粘着シート99の外周一部分には分岐部固定片101が突出して形成される。分岐部固定片101は、スリット31は設けずに、ミシン目29のみを設ける。
第1片面粘着シート97は、電線を設置する面(図15の表面)側に粘着面27が形成され、第2片面粘着シート99は電線を設置する面(図15の裏面)側に粘着面27が形成される。こられ第1片面粘着シート97と第2片面粘着シート99は、複数の電線が束ねられた幹線部17を粘着面27で挟むことで所定の配索形態に保持することができる。
次に、ワイヤハーネス93の製造方法を説明する。
図15(a)に示すように、ワイヤハーネス用シート95は、第1片面粘着シート97の粘着面27を上にして作業台等に置く。
図15(b)に示すように、第1片面粘着シート97の粘着面27に、幹線部17をセットする。この際、幹線部17は、第1片面粘着シート97の幅方向(図中上下方向)中心にくるようにセットする。また、分岐部19は、ミシン目29と交差しない近傍にセットする。
図15(c)に示すように、第1片面粘着シート97と第2片面粘着シート99とを、粘着面27同士が合わさるよう重ねあわせにし、幹線部17を挟み込んで粘着固定する。この際、一対の分岐部固定片101は粘着固定されないようにする。分岐部19は、幹線部17に沿うように曲げ、一対の分岐部固定片101の間にセットする。
図15(d)及び図16に示すように、一対の分岐部固定片101は、粘着面27同士が合わさるようにして分岐部19を挟み込んで粘着固定する。これにより、ワイヤハーネス93の製造が完了する。
車両配索時に分岐部19がオプション回路等に接続される場合は、分岐部固定片101を引っ張ることでミシン目29を破断させ、幹線部17に対する分岐部19の固定を解除し、分岐部19を電子機器コネクタに接続する。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
図17に示すように、本発明の第3実施形態に係るワイヤハーネス105は、ワイヤハーネス用シート103が、片面粘着シート23と、分岐部固定片25,51とを有する。即ち、ワイヤハーネス用シート103には、片面粘着シート23の外周一部分に突出して形成される図1に示した分岐部固定片25と、図5に示した分岐部固定片51とが組み合わされている。片面粘着シート23は、電線を設置する面(図17の表面)側に、粘着面27が形成されている。
このワイヤハーネス用シート103によれば、分岐部固定片25と分岐部固定片51の2つを組み合わせることで、長尺の分岐部19にも対応することができる。なお、分岐部固定片は、2つ用意しなくとも、分岐部19の長さに応じた長尺のものとして一つだけ形成することも可能である。
従って、上述した各実施形態に係るワイヤハーネス用シート13、39、49、57、65、75、85、95、103及びワイヤハーネス11、37、47、55、63、73、83、93、105並びにワイヤハーネスの製造方法によれば、ワイヤハーネスの製造作業性及び車両配索作業性が向上し、粘着テープも削減できる。
以上、本発明のワイヤハーネス用シート及びワイヤハーネス並びにワイヤハーネスの製造方法を詳細にまた特定の実施形態を参照して説明したが、前述した各実施形態に限定されるものではなく、この他、本発明は本発明の趣旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
11…ワイヤハーネス
13…ワイヤハーネス用シート
17…幹線部
19…分岐部
23…片面粘着シート
25…分岐部固定片
27…粘着面
29…ミシン目(破断容易部)
31…スリット

Claims (6)

  1. 複数の電線が束ねられたワイヤハーネスの幹線部を粘着面で挟んで所定の配索形態に保持する片面粘着シートと、
    前記片面粘着シートの外周一部分に形成され、前記幹線部から分岐して前記片面粘着シートから外方に導出される分岐部を前記粘着面で挟んで前記幹線部に沿って保持する分岐部固定片と、を備えることを特徴とするワイヤハーネス用シート。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネス用シートであって、
    前記片面粘着シートから前記分岐部固定片を分離するための破断容易部が、前記片面粘着シートと前記分岐部固定片との間に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス用シート。
  3. 請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用シートであって、
    前記分岐部固定片の粘着面を折り重ね可能とするスリットが、前記片面粘着シートと前記分岐部固定片との間に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス用シート。
  4. 複数の電線が束ねられたワイヤハーネスの幹線部と、
    前記幹線部を粘着面で挟んで所定の配索形態に保持する片面粘着シートと、
    前記片面粘着シートの外周一部分に形成され、前記幹線部から分岐して前記片面粘着シートから外方に導出される分岐部を前記粘着面で挟んで前記幹線部に沿って保持する分岐部固定片と、
    を備えることを特徴とするワイヤハーネス。
  5. 請求項4に記載のワイヤハーネスであって、
    前記片面粘着シートから前記分岐部固定片を分離するための破断容易部が、前記片面粘着シートと前記分岐部固定片との間に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス。
  6. 複数の電線が束ねられたワイヤハーネスの幹線部を片面粘着シートの粘着面で挟んで所定の配索形態に保持する工程と、
    前記片面粘着シートの外周一部分に形成される分岐部固定片の粘着面で挟むことによって、前記幹線部から分岐して前記片面粘着シートから外方に導出される分岐部を前記幹線部に沿って保持する工程と、を備えることを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
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