JP5831411B2 - 漢字書き順学習装置及び漢字書き順学習プログラム - Google Patents

漢字書き順学習装置及び漢字書き順学習プログラム Download PDF

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Description

本発明は、漢字書き順学習装置及び漢字書き順学習プログラムに関する。
従来、タブレットパソコンなどの装置では、ユーザが漢字の書き順を学習する場合に、当該漢字を一画ずつ書いた各画像を一纏めにした画像(以下、書き順一覧画像とする)が表示されるようになっている(例えば特許文献1参照)。また、このような装置の技術分野では、ユーザの書いた漢字について、書き順の正誤を判定する技術が提案されている(例えば特許文献2参照)。
ところで、多くの漢字は複数の部首の組み合わせで構成されており、部首毎に書き順が決まっている。
特開2005‐250936号公報 特開1997‐222846号公報
しかしながら、従来の技術では、漢字を構成する部首に着目して書き順を学習することはできない。
本発明の課題は、漢字を構成する部首等に着目して、当該漢字の書き順を学習することのできる漢字書き順学習装置及び漢字書き順学習プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明は、漢字書き順学習装置において、
ーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定手段と、
ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力手段と、
前記指定漢字に含まれる漢字部品を、漢字と当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字部品記憶手段から読み出して、読み出された各漢字部品の書き順を、漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力手段により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定手段と、
前記部品別書き順判定手段による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御手段と、
前記書き順入力手段により入力された、前記指定漢字の全体としての書き順を正誤判定する漢字書き順判定手段と、
前記漢字書き順判定手段により前記指定漢字の全体としての書き順が正しいと判定された場合に、当該指定漢字を記憶させる正解漢字記憶制御手段と、
前記部品別書き順判定手段により前記指定漢字に含まれる何れかの漢字部品の書き順が誤りと判定された場合に、当該漢字部品を含み、かつ前記指定漢字とは異なる漢字を、前記正解漢字記憶制御手段による記憶内容から読みだして表示させる正解済み同部品漢字表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明は、漢字書き順学習装置において、
ユーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定手段と、
ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力手段と、
前記指定漢字に含まれる漢字部品を、漢字と当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字別部品記憶手段から読み出して、読み出された各漢字部品の書き順を、漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力手段により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定手段と、
前記部品別書き順判定手段による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御手段と、
前記指定漢字を記憶させる指定漢字記憶制御手段と、
ユーザ操作に基づいてテキストを表示するテキスト表示手段と、
前記テキスト表示手段により表示されたテキスト中の各漢字のうち、前記指定漢字記憶制御手段により記憶された漢字と同じ漢字部品を含む漢字を識別表示させる学習済み部品漢字識別表示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、漢字を構成する部首等の漢字部品に着目して、当該漢字の書き順を学習することができる。
表示端末の外観を示す図である。 表示端末の機能構成を示すブロック図である。 漢字学習処理の流れを示すフローチャートである。 漢字学習処理の流れを示すフローチャートである。 漢字学習処理の流れを示すフローチャートである。 練習モード処理、漢字表示有りテストモード処理及び漢字表示無しテストモード処理の流れを示すフローチャートである。 誤り表示処理の流れを示すフローチャートである。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る漢字書き順学習装置を表示端末に適用した場合の実施形態について詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[1 外観構成]
図1は、表示端末1の平面図である。
この図に示すように、表示端末1は、ディスプレイ210、及びキー群220を備えている。
ディスプレイ210は、ユーザによるキー群220の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescence Display)等によって構成されている。なお、本実施の形態におけるディスプレイ210は、いわゆるタッチパネル221(図2参照)と一体的に形成されており、手書き入力等の操作を受け付け可能となっている。
キー群220は、ユーザから表示端末1を操作するための操作を受ける各種キーを有している。
[2 内部構成]
図2は、本実施の形態における表示端末1の内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施の形態における表示端末1は、表示部21と、入力部22と、記憶媒体読取部23と、記憶部24と、CPU25等とを備えて構成されている。
表示部21は、ディスプレイ210を備えており、CPU25から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ210に表示するようになっている。
入力部22は、上述のキー群220やタッチパネル221を備えており、押下されたキーの種類やタッチパネル221の位置に対応する信号をCPU25に出力するようになっている。
記憶媒体読取部23は、SDカード等の外部記憶媒体23aから情報を読み出したり、当該外部記憶媒体23aに情報を記録したりするようになっている。
記憶部24は、表示端末1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU25の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部24は、本発明に係る漢字書き順学習プログラム240と、漢字データベース241と、漢字部品組合せテーブル242と、漢字部品・画像テーブル243と、テキスト群244と、学習済漢字テーブル群246と、正解済漢字テーブル群247等とを記憶している。
漢字書き順学習プログラム240は、後述の漢字学習処理(図3〜図5参照)をCPU25に実行させるためのプログラムである。
漢字データベース241は、漢字と、当該漢字の説明情報とを対応付けて複数記憶している。ここで、漢字の説明情報としては、当該漢字を書くときの注意点や、当該漢字の読み方、当該漢字を用いた熟語、当該漢字の書き順一覧画像などが用いられる。ここで、漢字の書き順一覧画像とは、例えば図8(b)の下部に示すように、漢字を一画ずつ書いた状態の画像(以下、「n」画目の書き順画像とする。但し「n」は自然数)を並べて一纏めにしたものである。より詳細には、「n」画目の各書き順画像では、図8(b),(c)などに示すように、「n」の値が左上に表示され、対象の漢字の全体像が灰色(または白色(無色))で図示されるとともに、当該漢字の1画目から「n−1」画目までの筆画(点画)が黒色で、「n」画目の筆画が赤色で識別表示される。また、「n」画目の各書き順画像には、当該「n」画目の筆画の入力方向(始点から終点へ向う方向)が対応付けられている。なお、図8(b)に示す書き順画像では、対象の漢字の1画目から「n−1」画目までの筆画(点画)が黒色で、「n」画目の筆画が赤色で識別表示され、対象漢字の全体像(残りの筆画)が白色(無色)で図示されており、図8(c)に示す書き順画像では、対象の漢字の1画目から「n−1」画目までの筆画(点画)が黒色で、「n」画目の筆画が赤色で識別表示され、対象漢字の全体像(残りの筆画)が灰色で図示されている。また、本実施の形態においては、このような漢字データベース241として、「小学漢字 正しい書き方」の漢字データベース241aが用いられており、この漢字データベース241aには、小学生の学習漢字が収録されている。
漢字部品組合せテーブル242は、漢字と、当該漢字に含まれる漢字部品と、漢字部品間での入力順とが対応付けられて複数記憶されている。ここで、漢字部品には、漢字の部首の他、複数の部首が集まったものが含まれる。
漢字部品・画像テーブル243は、漢字に含まれ得る漢字部品毎の書き順一覧画像(書き順データ)が記憶されている。
テキスト群244は、教材として使用される複数のテキストデータ245を有している。
学習済漢字テーブル群246は、練習モード学習済漢字テーブル246a、漢字表示有りテストモード学習済漢字テーブル246b及び漢字表示無しテストモード学習済漢字テーブル246cを有している。
このうち、練習モード学習済漢字テーブル246aは、ユーザが漢字の書き順を学習するにあたり後述の練習モード処理(図6参照)が実行された場合に、当該処理内で学習対象とされた漢字を学習済漢字として蓄積記憶するようになっている。
漢字表示有りテストモード学習済漢字テーブル246bは、ユーザが漢字の書き順を学習するにあたり後述の漢字表示有りテストモード処理(図6参照)が実行された場合に、当該処理内で学習対象とされた漢字を学習済漢字として蓄積記憶するようになっている。
漢字表示無しテストモード学習済漢字テーブル246cは、ユーザが漢字の書き順を学習するにあたり後述の漢字表示無しテストモード処理(図6参照)が実行された場合に、当該処理内で学習対象とされた漢字を学習済漢字として蓄積記憶するようになっている。
正解済漢字テーブル群247は、漢字表示有りテストモード正解済漢字テーブル247b及び漢字表示無しテストモード正解済漢字テーブル247cを有している。
漢字表示有りテストモード正解済漢字テーブル247bは、ユーザが漢字の書き順を学習するにあたり後述の漢字表示有りテストモード処理(図6参照)が実行され、当該処理内でユーザが漢字全体の書き順を正しく入力した場合に、当該漢字を蓄積記憶するようになっている。
漢字表示無しテストモード正解済漢字テーブル247cは、ユーザが漢字の書き順を学習するにあたり後述の漢字表示無しテストモード処理(図6参照)が実行され、当該処理内でユーザが漢字全体の書き順を正しく入力した場合に、当該漢字を蓄積記憶するようになっている。
CPU25は、表示端末1の各部を中央制御する。具体的には、CPU25は、記憶部24に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
[3 漢字学習処理]
続いて、表示端末1によって実行される漢字学習処理について、図面を参照しつつ説明する。
図3〜図5は、漢字学習処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、この漢字学習処理は、ユーザにより入力部22を介して漢字学習処理の実行指示が入力されると、記憶部24から漢字書き順学習プログラム240が読み出されて適宜展開される結果、当該漢字書き順学習プログラム240とCPU25との協働によって実行される。
図3に示すように、漢字学習処理において、まずCPU25は、「小学漢字 正しい書き方」の漢字データベース241aを学習対象に指定する旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS1)。
このステップS1において漢字データベース241aを学習対象に指定する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS1;Yes)には、CPU25は、漢字データベース241aにおける収録漢字をディスプレイ210に一覧表示させ、ユーザ操作に基づいて、何れかの漢字を指定漢字として指定する(ステップS2)。
次に、CPU25は、漢字データベース241aから指定漢字の説明情報を読み出してディスプレイ210に表示させる(ステップS3)。
次に、CPU25は、漢字学習モードアイコンI(図8(b)参照)をディスプレイ210に表示させ、当該漢字学習モードアイコンIに対するタッチ操作が行われるか否かを判定し(ステップS4)、行われないと判定した場合(ステップS4;No)には他の処理へ移行する。
また、ステップS4において漢字学習モードアイコンIに対するタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップS4;Yes)には、CPU25は、指定漢字の書き順一覧画像を記憶部24の作業領域に一時保存する(ステップS5)。
次に、CPU25は、練習モードを指定する旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップS6)、行われたと判定した場合(ステップS6;Yes)には、練習モード処理を行う(ステップS7)。
具体的には、図6に示すように、この練習モード処理においてまずCPU25は、筆画番号「N」の値を「1」に設定する(ステップT1)。
次に、CPU25は、ディスプレイ210に漢字ウィンドウW1(図8(c)参照)を表示させるとともに、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像から、「N」画目の書き順画像(指定漢字の1画目〜「N」画目までを書いた画像)を抽出して漢字ウィンドウW1に表示させる(ステップT2)。
次に、CPU25は、ユーザ操作に基づいて、漢字ウィンドウW1内に「N」画目の筆画を入力する(ステップT3)。そして、このステップT3が後述のように繰り返されることにより、指定漢字の書き順が入力される。なお、このとき実行中の処理が練習モード処理であり、後述の漢字表示有りテストモード処理や漢字表示無しテストモード処理でない場合には、漢字ウィンドウW1に表示された書き順画像における赤色の識別表示部分、つまり「N」画目の筆画の手本部分をなぞってユーザは「N」画目の筆画を入力することができる。
次に、CPU25は、指定漢字の形状と、ユーザによる筆画の入力位置とに基づいて入力対象の漢字部品(入力されている漢字部品)を検知し、該当の漢字部品の「m」画目(但し、m=n−他の部首について入力済みの画数)の書き順画像を漢字部品・画像テーブル243から読み出す(ステップT4)。なお、ここで読み出される書き順画像には、「m」画目の筆画の入力方向が対応付けられている。
次に、CPU25は、読み出した書き順画像に基づいて、ユーザにより入力された筆画の入力範囲と入力方向との正誤を判定し、判定結果を記憶部24に一時保存させる(ステップT5)。
次に、CPU25は、指定漢字に含まれる漢字部品を漢字部品組合せテーブル242から読み出し、指定漢字における何れかの漢字部品の入力が完了したか否かを判定する(ステップT6)。
このステップT6において漢字部品の入力が完了していないと判定した場合(ステップT6;No)には、CPU25は、筆画番号「N」の値に「1」を追加した後(ステップT11)、上述のステップT2に移行する。
また、ステップT6において漢字部品の入力が完了したと判定した場合(ステップT6;Yes)には、CPU25は、ステップT4で検知された入力対象の漢字部品について記憶部24に一時保存された正誤判定結果が全て正であるか否か、つまり漢字部品の書き順が正しかったか否かを判定する(ステップT7)。これにより、指定漢字の書き順が、当該指定漢字に含まれる漢字部品ごとに判定される。また、このステップT7においてCPU25は、指定漢字に含まれる漢字部品間の入力順を漢字部品組合せテーブル242から読み出し、漢字部品間の入力順が正しかったか否かを判定する。
このステップT7において漢字部品の書き順が正しかったと判定した場合(ステップT7;Yes)には、CPU25は、その旨をディスプレイ210に表示させるとともに、ステップT4で検知された入力対象の漢字部品について記憶部24に一時保存された正誤判定結果をリセットした後(ステップT8)、後述のステップT10に移行する。このステップT8により、指定漢字の書き順の判定結果(正しかった旨の判定結果)が、当該指定漢字に含まれる漢字部品ごとに表示される。また、このステップT8においてCPU25は、漢字部品間の入力順の判定結果をディスプレイ210に表示させる。
また、ステップT7において漢字部品の書き順が正しくなかったと判定した場合(ステップT7;No)には、CPU25は、誤り表示処理を行う(ステップT9)。
具体的には、図7に示すように、この誤り表示処理においてまずCPU25は、書き順の誤り箇所の含まれる漢字部品を検知した後(ステップU1)、漢字表示無しテストモード正解済漢字テーブル247cに記憶された漢字(漢字表示無しテストモード処理において書き順のテストに正解した漢字)から、ステップU1で検知した漢字部品を含み、かつ指定漢字とは異なる漢字を抽出する(ステップU2)。そして、CPU25は、抽出した漢字をディスプレイ210に拡大して表示させるとともに、当該漢字に含まれる漢字部品のうち、ステップU1で検知した漢字部品を赤色の点線で囲って識別表示させ(ステップU3)、誤り表示処理を終了する。この誤り表示処理により、指定漢字の書き順の判定結果(誤っていた旨の判定結果)が、当該指定漢字に含まれる漢字部品ごとに表示される。また、このステップU3においてCPU25は、漢字部品間の入力順の判定結果をディスプレイ210に表示させるとともに、ステップT4で検知された入力対象の漢字部品について記憶部24に一時保存された正誤判定結果をリセットする。
以上の誤り表示処理が終了したら、図6に示すように、次にCPU25は、筆画番号「N」の値が指定漢字の総画数と等しいか否かを判定し(ステップT10)、等しくないと判定した場合(ステップT10;No)には上述のステップT11に移行する。
そして、ステップT10において筆画番号「N」の値が指定漢字の総画数と等しいと判定した場合(ステップT10;Yes)には、CPU25は、練習モード処理を終了し、図3に示すように、後述のステップS21に移行する。
また、上述のステップS6において練習モードを指定する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS6;No)には、CPU25は、テストモードを指定する旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS8)。
このステップS8においてテストモードを指定する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS8;No)には、CPU25は、他の処理へ移行する。
また、ステップS8においてテストモードを指定する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS8;Yes)には、CPU25は、テストのヒントとして漢字の画像を表示させる旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS9)。
このステップS9において漢字の画像を表示させる旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS9;Yes)には、CPU25は、漢字表示有りテストモード処理を行う(ステップS11)。
具体的には、図6に示すように、この漢字表示有りテストモード処理においてまずCPU25は、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像内で、赤色の各識別表示部分を灰色に変更した後(ステップT21)、上述のステップT1に移行する。これにより、各書き順画像では、次に書くべき筆画が識別表示されないこととなる。具体的には、例えば「N」画目の書き順画像では、「1」画目から「N−1」画目までの筆画が全て黒色で、「N」画目以降の筆画が全て灰色で図示されることとなる。なお、各書き順画像で漢字の全体像が灰色で図示されておらず、白色(無色)で図示されている場合には、CPU25は、赤色の識別表示部分を消去することとしても良い。
そして、このように、次に書くべき筆画が識別表示されない状態で、上述のステップT1〜T10の処理が行われることにより、指定漢字についての書き順画像がヒントとして表示されつつ、ユーザに対する書き順のテストが行われて、漢字表示有りテストモード処理が終了することとなる。
また、図3に示すように、ステップS9において漢字の画像を表示させる旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS9;No)には、CPU25は、漢字表示無しテストモード処理を行う(ステップS12)。
具体的には、図6に示すように、この漢字表示無しテストモード処理においてまずCPU25は、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像内で、全ての筆画部分を消去した後(ステップT31)、上述のステップT1に移行する。
そして、このように、全ての筆画部分が消去された状態で、上述のステップT1〜T10の処理が行われることにより、指定漢字についての書き順画像のヒントが表示されずに、ユーザに対する書き順のテストが行われ、漢字表示無しテストモード処理が終了することとなる。
以上の練習モード処理や漢字表示有りテストモード処理、漢字表示無しテストモード処理が終了したら、図3に示すように、次にCPU25は、練習モード学習済漢字テーブル246a、漢字表示有りテストモード学習済漢字テーブル246b及び漢字表示無しテストモード学習済漢字テーブル246cのうち、実行された処理に対応する漢字テーブルに指定漢字を学習済漢字として記憶させる(ステップS21)。また、このステップS21においてCPU25は、漢字表示有りテストモード処理または漢字表示無しテストモード処理が終了した場合であって、当該処理内でユーザが指定漢字全体の書き順を正しく入力したと判定した場合には、漢字表示有りテストモード学習済漢字テーブル246b及び漢字表示無しテストモード学習済漢字テーブル246cのうち、実行された処理に対応する漢字テーブルに対し、指定漢字を記憶させるようになっている。
次に、CPU25は、練習モード学習済漢字テーブル246a、漢字表示有りテストモード学習済漢字テーブル246b及び漢字表示無しテストモード学習済漢字テーブル246cのうち、実行された処理に対応する漢字テーブルに記憶された学習済漢字の数を算出し(ステップS22)、漢字データベース241aに収録された漢字数に対する学習済漢字の数を円グラフでディスプレイ210に表示させ(ステップS23)、上述のステップS1に移行する。
また、上述のステップS1において漢字データベース241aを学習対象に指定する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS1;No)には、CPU25は、図4に示すように、テキスト群244における何れかのテキストデータ245を表示させる旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS31)。
このステップS31においてテキスト群244における何れかのテキストデータ245を表示させる旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS31;Yes)には、CPU25は、テキスト群244におけるテキストデータ245のタイトルをディスプレイ210に一覧表示させ、ユーザ操作に基づいて何れかのテキストデータ245を指定テキストデータ245Sとして指定する(ステップS32)。
次に、CPU25は、指定テキストデータ245Sをディスプレイ210に表示させるとともに、学習済漢字の書き順と指定テキストデータ245S内の漢字の書き順とを比較するためのソフトキー(以下、比較キー221aとする。図10(a)参照)をディスプレイ210に表示させ、当該比較キー221aが操作されるか否かを判定し(ステップS33)、操作されないと判定した場合(ステップS33;No)には他の処理へ移行する。
また、ステップS33において比較キー221aが操作されたと判定した場合(ステップS33;Yes)には、CPU25は、指定テキストデータ245Sにおける最も先頭側の漢字を検知して、比較対象の漢字(以下、比較対象漢字とする)として指定する(ステップS34)。
次に、CPU25は、比較対象漢字が学習済漢字テーブル群246の何れかに学習済漢字として記憶されているか否かを判定する(ステップS35)。
このステップS35において比較対象漢字が学習済漢字テーブル群246の何れかに学習済漢字として記憶されていると判定した場合(ステップS35;Yes)には、CPU25は、当該比較対象漢字を青色でマーカ表示させた後(ステップS36)、後述のステップS42に移行する。
また、ステップS35において比較対象漢字が学習済漢字テーブル群246の何れにも学習済漢字として記憶されていないと判定した場合(ステップS35;No)には、CPU25は、漢字部品組合せテーブル242を参照し、学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれる漢字部品の組合せによって比較対象漢字が構成されているか否かを判定する(ステップS37)。
このステップS37において学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれる漢字部品の組合せによって比較対象漢字が構成されていると判定した場合(ステップS37;Yes)には、CPU25は、当該比較対象漢字を黄色でマーカ表示させた後(ステップS38)、後述のステップS42に移行する。
また、ステップS37において学習済漢字に含まれる漢字部品の組合せによって比較対象漢字が構成されていない、つまり比較対象漢字の少なくとも一部の漢字部品が学習済漢字に含まれていないと判定した場合(ステップS37;No)には、CPU25は、比較対象漢字の一部の漢字部品のみが未学習である(学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれていない)か否かを判定する(ステップS39)。
このステップS39において比較対象漢字の一部の漢字部品のみが未学習であると判定した場合(ステップS39;Yes)には、CPU25は、比較対象漢字をピンクでマーカ表示させた後(ステップS40)、後述のステップS42に移行する。
また、ステップS39において比較対象漢字の一部の漢字部品のみが未学習ではないと判定した場合、つまり比較対象漢字の全ての漢字部品が未学習である(学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれていない)場合(ステップS39;No)には、CPU25は、比較対象漢字を赤色でマーカ表示させる(ステップS41)。
次に、CPU25は、指定テキストデータ245S内で現時点での比較対象漢字よりも後に漢字があるか否かを判定し(ステップS42)、あると判定した場合(ステップS42;Yes)には当該漢字を新たな比較対象漢字として指定し直し(ステップS43)、上述のステップS35に移行する。
また、ステップS42において指定テキストデータ245S内で現時点での比較対象漢字よりも後に漢字がないと判定した場合(ステップS42;No)には、CPU25は、図5に示すように、指定テキストデータ245S内の何れかの漢字に対して指定操作が行われるか否かを判定する(ステップS61)。
このステップS61において何れの漢字に対しても指定操作が行われないと判定した場合(ステップS61;No)には、CPU25は、他の処理へ移行する。
また、ステップS61において何れかの漢字に対して指定操作が行われたと判定した場合(ステップS61;Yes)には、CPU25は、当該指定された漢字(以下、指定漢字とする)の漢字部品を漢字部品組合せテーブル242から読み出し、指定漢字と、その各漢字部品とを含む確認ウィンドウW3(図10(d)参照)をディスプレイ210に表示させ、指定漢字について書き順を表示させる旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS62)。なお、このステップS62においてCPU25は、確認ウィンドウW3内に表示される漢字部品のうち、学習済漢字テーブル群246の何れかに記憶された学習済漢字に含まれる漢字部品を青色で、何れの学習済漢字にも含まれない未学習の漢字部品を赤色で識別表示させるようになっている。
このステップS62において指定漢字について書き順を表示させる旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS62;Yes)には、CPU25は、指定漢字に他の学習済漢字の漢字部品が含まれるか否か、つまり指定漢字が黄色またはピンクでマーカ表示されているか否かを判定する(ステップS65)。
このステップS65において指定漢字に他の学習済漢字の漢字部品が含まれると判定した場合(ステップS65;Yes)には、CPU25は、指定漢字に含まれる漢字部品の書き順一覧画像を漢字部品・画像テーブル243から読み出して確認ウィンドウW3に表示させ(ステップS66)、上述のステップS61に移行する。なお、このときCPU25は、学習済漢字に含まれる漢字部品を青色、学習済漢字に含まれない未学習の漢字部品を赤色で識別表示させる。
また、ステップS65において指定漢字に他の学習済漢字の漢字部品が含まれないと判定した場合(ステップS65;No)には、CPU25は、指定漢字の書き順一覧画像を漢字データベース241から読み出して確認ウィンドウW3に表示させ(ステップS67)、上述のステップS61に移行する。なお、このときCPU25は、確認ウィンドウW3内の指定漢字を赤色で表示させる。
また、上述のステップS62において指定漢字について書き順を表示させる旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS62;No)には、CPU25は、漢字の書き取りテストを行う旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS63)。
このステップS63において漢字の書き取りテストを行う旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS63;No)には、CPU25は、他の処理へ移行する。
また、ステップS63において漢字の書き取りテストを行う旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS63;Yes)には、CPU25は、書き取りテスト処理を行い(ステップS64)、上述のステップS61に移行する。なお、このステップS64においてCPU25は、上述のステップS12及びステップS21と同様の処理を行うようになっている。
また、図4に示すように、上述のステップS31においてテキスト群244における何れかのテキストデータ245を表示させる旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS31;No)には、CPU25は、終了操作が行われるか否かを判定する(ステップS71)。
そして、このステップS71において終了操作が行われないと判定した場合(ステップS71;No)にはCPU25は他の処理へ移行し、終了操作が行われたと判定した場合(ステップS71;Yes)には漢字学習処理を終了する。
[4 動作例]
続いて、図面を参照しつつ、上述した表示端末1の動作を具体的に説明する。
(動作例1)
まず、図8(a),(b)に示すように、ユーザが「小学漢字 正しい書き方」の漢字データベース241aを学習対象に指定し(ステップS1;Yes)、漢字データベース241aにおける収録漢字「営」を指定漢字として指定すると(ステップS2)、漢字データベース241aから指定漢字「営」の説明情報が読み出されてディスプレイ210に表示される(ステップS3)。
次に、漢字学習モードアイコンIがディスプレイ210に表示され、当該漢字学習モードアイコンIに対してユーザがタッチ操作を行うと(ステップS4;Yes)、指定漢字「営」の書き順一覧画像が記憶部24の作業領域に一時保存される(ステップS5)。
次に、練習モードを指定する旨の操作をユーザが行うと(ステップS6;Yes)、練習モード処理が行われ(ステップS7)、まず筆画番号「N」の値が「1」に設定される(ステップT1)。
次に、図8(c)に示すように、ディスプレイ210に漢字ウィンドウW1が表示されるとともに、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像から、「N」画目(ここでは「N」=1)の書き順画像が抽出されて漢字ウィンドウW1に表示される(ステップT2)。
次に、漢字ウィンドウW1に表示された書き順画像における赤色の識別表示部分、つまり「N」画目の筆画の手本部分をなぞることにより、ユーザが漢字ウィンドウW1内に「N」画目(ここでは「N」=1)の筆画を入力する(ステップT3)。
次に、指定漢字「営」の形状と、ユーザによる筆画の入力位置とに基づいて入力対象の漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が検知され、該当の漢字部品の「m」画目(但し、ここでは「m」=1)の書き順画像が漢字部品・画像テーブル243から読み出される(ステップT4)。
次に、読み出した書き順画像に基づいて、ユーザにより入力された筆画の入力範囲と入力方向との正誤が判定され、判定結果(正しい旨の判定結果)が記憶部24に一時保存される(ステップT5)。
次に、指定漢字「営」に含まれる漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が漢字部品組合せテーブル242から読み出され、指定漢字における漢字部品の入力が完了していないと判定され(ステップT6;No)、筆画番号「N」の値に「1」が追加される(ステップT11)。
以降、同様にして、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像から、「N」画目(ここでは「N」=2,3,…)の書き順画像が抽出されて漢字ウィンドウW1に表示され(ステップT2)、ユーザが漢字ウィンドウW1内に「N」画目(ここでは「N」=2,3,…)の筆画を入力する(ステップT3)。次に、指定漢字「営」の形状と、ユーザによる筆画の入力位置とに基づいて入力対象の漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が検知され、該当の漢字部品の「m」画目(但し、ここでは「m」=2,3,…)の書き順画像が漢字部品・画像テーブル243から読み出され(ステップT4)、この書き順画像に基づいて、ユーザにより入力された筆画の入力範囲と入力方向との正誤が判定され、判定結果(正しい旨の判定結果)が記憶部24に一時保存される(ステップT5)。そして、指定漢字「営」に含まれる漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が漢字部品組合せテーブル242から読み出され、指定漢字における漢字部品の入力が完了していると判定されると(ステップT6;Yes)、入力対象の漢字部品について記憶部24に一時保存された正誤判定結果が全て正であるか否か、つまり漢字部品の書き順が正しかったか否かが判定される(ステップT7)。
そして、漢字部品の書き順が正しかったと判定されると(ステップT7;Yes)、その旨がディスプレイ210に表示される(ステップT8)。
以降、同様にして、他の漢字部品についてもユーザが筆画の入力を行い、漢字部品の書き順が正しかったと判定されると(ステップT7;Yes)、その旨がディスプレイ210に表示される(ステップT8)。
そして、筆画番号「N」の値が指定漢字の総画数と等しいと判定されると(ステップT10;Yes)、練習モード学習済漢字テーブル246aに指定漢字「営」が学習済漢字として記憶される(ステップS21)。次に、図8(d)に示すように、練習モード学習済漢字テーブル246aに記憶された学習済漢字の数(ここでは「300」)が算出され(ステップS22)、漢字データベース241aに収録された漢字数(ここでは「1006」)に対する学習済漢字の数「300」が円グラフでディスプレイ210に表示される(ステップS23)。
(動作例2)
まず、上述の動作例1と同様に、ユーザが「小学漢字 正しい書き方」の漢字データベース241aを学習対象に指定し(ステップS1;Yes)、漢字データベース241aにおける収録漢字「営」を指定漢字として指定すると(ステップS2)、漢字データベース241aから指定漢字「営」の説明情報が読み出されてディスプレイ210に表示される(ステップS3)。
次に、漢字学習モードアイコンIがディスプレイ210に表示され、当該漢字学習モードアイコンIに対してユーザがタッチ操作を行うと(ステップS4;Yes)、指定漢字「営」の書き順一覧画像が記憶部24の作業領域に一時保存される(ステップS5)。
次に、ユーザがテストモードを指定する旨の操作を行い(ステップS8;Yes)、テストのヒントとして漢字の画像を表示させる旨の操作を行うと(ステップS9;Yes)、漢字表示有りテストモード処理が行われ(ステップS11)、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像内で赤色の各識別表示部分が灰色に変更され(ステップT21)、筆画番号「N」の値が「1」に設定される(ステップT1)。
次に、上述の動作例1と同様にして、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像から、「N」画目(ここでは「N」=1)の書き順画像が抽出されて漢字ウィンドウW1に表示される(ステップT2)。但し、この書き順画像では、上述の動作例1で表示された書き順画像と異なり、次に書くべき筆画が識別表示されない。
次に、ユーザが漢字ウィンドウW1内に「N」画目(ここでは「N」=1)の筆画を入力すると(ステップT3)、指定漢字「営」の形状と、ユーザによる筆画の入力位置とに基づいて入力対象の漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が検知され、該当の漢字部品の「m」画目(但し、ここでは「m」=1)の書き順画像が漢字部品・画像テーブル243から読み出され(ステップT4)、この書き順画像に基づいて、ユーザにより入力された筆画の入力範囲と入力方向との正誤が判定され、判定結果(正しい旨の判定結果)が記憶部24に一時保存される(ステップT5)。
次に、指定漢字「営」に含まれる漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が漢字部品組合せテーブル242から読み出され、指定漢字における漢字部品の入力が完了していないと判定され(ステップT6;No)、筆画番号「N」の値に「1」が追加される(ステップT11)。
次に、図9(a)に示すように、記憶部24の作業領域に一時保存された書き順一覧画像から、「N」画目(ここでは「N」=2)の書き順画像が抽出されて漢字ウィンドウW1に表示され(ステップT2)、ユーザが漢字ウィンドウW1内に「N」画目(ここでは「N」=2)の筆画を誤って入力すると(ステップT3)、指定漢字「営」の形状と、ユーザによる筆画の入力位置とに基づいて入力対象の漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が検知され、該当の漢字部品の「m」画目(但し、ここでは「m」=2)の書き順画像が漢字部品・画像テーブル243から読み出され(ステップT4)、この書き順画像に基づいて、ユーザにより入力された筆画の入力範囲と入力方向との正誤が判定され、判定結果(誤っている旨の判定結果)が記憶部24に一時保存される(ステップT5)。
この場合、ユーザが漢字ウィンドウW1内に残りの筆画を入力し(ステップT3)、指定漢字「営」に含まれる漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)の入力が完了していると判定されると(ステップT6;Yes)、漢字部品の書き順が正しくなかったと判定され(ステップT7;No)、書き順の誤り箇所の含まれる漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が検知された後(ステップU1)、漢字表示無しテストモード正解済漢字テーブル247cに記憶された漢字(漢字表示無しテストモード処理において書き順のテストに正解した漢字)から、漢字部品(ここでは「営」の冠部分の漢字部品)を含み、かつ指定漢字「営」とは異なる漢字「学」が抽出される(ステップU2)。そして、漢字「学」がディスプレイ210に拡大して表示されるとともに、当該漢字「学」に含まれる漢字部品のうち、ステップU1で検知した漢字部品(ここでは冠部分の漢字部品)が赤色の点線で囲って識別表示される(ステップU3)。
一方、この後、ユーザが指定漢字「営」における他の漢字部品(ここではつくりの漢字部分「呂」)の筆画を正しく入力し(ステップT3)、指定漢字「営」に含まれる漢字部品(ここではつくりの漢字部品)の入力が完了していると判定され(ステップT6;Yes)、漢字部品の書き順が正しかったと判定されると(ステップT7;Yes)、図9(b)に示すように、その旨がディスプレイ210に表示される(ステップT8)。
(動作例3)
まず、ユーザがテキストデータ245を表示させる旨の操作を行い(ステップS31;Yes)、何れかのテキストデータ245を指定テキストデータ245Sとして指定すると(ステップS32)、図10(a)に示すように、指定テキストデータ245Sがディスプレイ210に表示されるとともに、比較キー221aがディスプレイ210に表示される。
次に、ユーザが比較キー221aを操作すると(ステップS33;Yes)、本動作例においては、図10(b)に示すように、指定テキストデータ245S内の各漢字が何色でマーカ表示されるかを示す凡例と、マーカ表示の実行を指示するための実行キー221bとを含む凡例ウィンドウW2が表示される。
次に、ユーザが実行キー221bを操作すると、指定テキストデータ245Sにおける最も先頭側の漢字「駅」が比較対象漢字として指定された後(ステップS34)、比較対象漢字「駅」の一部の漢字部品(ここでは「尺」の漢字部品)のみが未学習である(学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれていない)と判定され(ステップS39;Yes)、図10(c)に示すように、比較対象漢字「駅」がピンクでマーカ表示される(ステップS40)。
次に、指定テキストデータ245S内で現時点での比較対象漢字「駅」よりも後に漢字「電」があると判定され(ステップS42;Yes)、当該漢字「電」が新たな比較対象漢字として指定し直されると(ステップS43)、比較対象漢字「電」が学習済漢字テーブル群246に学習済漢字として記憶されていると判定され(ステップS35;Yes)、当該比較対象漢字「電」が青色でマーカ表示される(ステップS36)。
以降、同様にして、指定テキストデータ245Sにおける漢字のうち、学習済漢字テーブル群246に学習済漢字として記憶されている漢字は青色でマーカ表示される(ステップS36)。また、学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれる漢字部品の組合せで構成されている漢字は、黄色でマーカ表示される(ステップS38)。また、一部の漢字部品のみが未学習である(学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれていない)漢字は、ピンクでマーカ表示される(ステップS40)。また、全ての漢字部品が未学習である(学習済漢字テーブル群246内の学習済漢字に含まれていない)漢字は、赤色でマーカ表示される(ステップS41)。
次に、ユーザが指定テキストデータ245S内の漢字「強」に対して指定操作を行うと(ステップS61;Yes)、図10(d)に示すように、指定漢字の漢字部品が漢字部品組合せテーブル242から読み出され、指定漢字「強」と、その各漢字部品「弓」,「ム」,「虫」とを含む確認ウィンドウW3がディスプレイ210に表示される。また、このとき確認ウィンドウW3内に表示される漢字部品「弓」,「ム」,「虫」のうち、学習済漢字テーブル群246の何れかに記憶された学習済漢字に含まれる漢字部品「ム」が青色で、何れの学習済漢字にも含まれない漢字部品「弓」,「虫」が赤色で識別表示される。なお、本動作例においては、指定漢字の書き順を表示させるための書き順表示キー221cと、指定漢字の書き取りテストを行うための書き取りテストキー221dとが確認ウィンドウW3内に表示されるようになっている。
次に、ユーザが書き順表示キー221cを操作することにより、指定漢字「強」について書き順を表示させる旨の操作を行うと(ステップS62;Yes)、指定漢字「強」に他の学習済漢字の漢字部品「ム」が含まれると判定され(ステップS65;Yes)、図11(a)に示すように、指定漢字「強」に含まれる漢字部品「弓」,「ム」,「虫」の書き順一覧画像が漢字部品・画像テーブル243から読み出されて確認ウィンドウW3に表示される(ステップS66)。このとき、学習済漢字に含まれる漢字部品「ム」が青色、学習済漢字に含まれない漢字部品「弓」,「虫」が赤色で識別表示される。なお、この図11(a)や後述の図11(d)、上述の図1では、書き順一覧画像における筆画の図示を省略している。
次に、図11(b),(c)に示すように、ユーザが表示内容を戻す旨の操作を行った後、指定テキストデータ245S内の漢字「駅」に対して指定操作を行うと(ステップS61;Yes)、指定漢字の漢字部品が漢字部品組合せテーブル242から読み出され、指定漢字「駅」と、その各漢字部品「馬」,「尺」とを含む確認ウィンドウW3がディスプレイ210に表示される。また、このとき確認ウィンドウW3内に表示される漢字部品「馬」,「尺」のうち、学習済漢字テーブル群246の何れかに記憶された学習済漢字に含まれる漢字部品「尺」が青色で、何れの学習済漢字にも含まれない漢字部品「馬」が赤色で識別表示される。
次に、ユーザが書き順表示キー221cを操作することにより、指定漢字「駅」について書き順を表示させる旨の操作を行うと(ステップS62;Yes)、指定漢字「駅」に他の学習済漢字の漢字部品「尺」が含まれると判定され(ステップS65;Yes)、図11(d)に示すように、指定漢字「駅」に含まれる漢字部品「馬」,「尺」の書き順一覧画像が漢字部品・画像テーブル243から読み出されて確認ウィンドウW3に表示される(ステップS66)。このとき、学習済漢字に含まれる漢字部品「尺」が青色、学習済漢字に含まれない漢字部品「馬」が赤色で識別表示される。
以上、本実施の形態によれば、図6のステップT1〜T10や図9等に示したように、ユーザ操作に基づいて何れかの漢字が指定漢字として指定され、指定漢字の書き順が入力されると、指定漢字に含まれる漢字部品が漢字部品組合せテーブル242から読み出されるとともに、読み出された各漢字部品の書き順が漢字部品・画像テーブル243から読み出されて、指定漢字に含まれる漢字部品毎に、ユーザ入力による指定漢字の書き順が正誤判定され、判定結果が漢字部品毎に表示されるので、漢字を構成する漢字部品ごとに、書き順を学習することができる。従って、漢字を構成する部首に着目して、当該漢字の書き順を学習することができる。
また、図6のステップT7等に示したように、指定漢字に含まれる漢字部品間の入力順が漢字部品組合せテーブル242から読み出されて、ユーザ入力された漢字部品間の入力順が正誤判定され、判定結果が表示されるので、漢字部品間の入力順を学習することができる。
また、図3のステップS21や図9(a)等に示したように、ユーザ入力された指定漢字の全体としての書き順が正誤判定され、全体としての書き順が正しいと判定された場合に当該指定漢字が正解済漢字テーブル群247に蓄積記憶され、指定漢字に含まれる何れかの漢字部品の書き順が誤りと判定された場合に、当該漢字部品を含み、かつ指定漢字とは異なる漢字が正解済漢字テーブル群247に記憶された漢字から抽出されて表示されるので、何れかの漢字部品の書き順を誤った場合に、当該漢字部品を含む漢字であって、既に書き順を覚えた漢字が表示され、この漢字を参考にして書き順を確認することができる。
また、図4のステップS38,S40や図10、図11等に示したように、表示されたテキストにおける漢字のうち、学習済漢字テーブル群246に記憶された漢字と同じ漢字部品を含む漢字が識別表示されるので、漢字全体としては書き順を知らない漢字であっても、学習済の漢字部品の書き順を参考にして、書き順を類推することができる。
なお、上記の実施の形態における表示端末1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明に係る漢字書き順学習装置を表示端末1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、関数電卓、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る漢字書き順学習プログラム240は、表示端末1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
また、ユーザが筆画を手書き入力することで漢字の書き順を入力することとして説明したが、表示された漢字内で各筆画部分を順にタッチして指定することで書き順を入力することとしても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段と、
漢字と、当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字別部品記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定手段と、
ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力手段と、
前記指定漢字に含まれる漢字部品を前記漢字部品記憶手段から読み出すとともに、読み出された各漢字部品の書き順を前記漢字部品別書き順記憶手段による記憶内容から読み出して、前記書き順入力手段により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定手段と、
前記部品別書き順判定手段による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御手段と、
を備えることを特徴とする漢字書き順学習装置。
<請求項2>
請求項1記載の漢字書き順学習装置において、
漢字ごとに、当該漢字に含まれる漢字部品間の入力順が記憶されている漢字部品入力順記憶手段と、
前記指定漢字に含まれる漢字部品間の入力順を前記漢字部品入力順記憶手段による記憶内容から読み出して、前記書き順入力手段により入力された前記指定漢字における漢字部品間の入力順を正誤判定する部品間入力順判定手段と、
前記部品間入力順判定手段による判定結果を表示させる部品間入力順正誤表示制御手段と、
を備えることを特徴とする漢字書き順学習装置。
<請求項3>
請求項2記載の漢字書き順学習装置において、
前記書き順入力手段により入力された、前記指定漢字の全体としての書き順を正誤判定する漢字書き順判定手段と、
前記漢字書き順判定手段により前記指定漢字の全体としての書き順が正しいと判定された場合に、当該指定漢字を蓄積記憶する正解漢字記憶手段と、
前記部品別書き順判定手段により前記指定漢字に含まれる何れかの漢字部品の書き順が誤りと判定された場合に、当該漢字部品を含み、かつ前記指定漢字とは異なる漢字を、正解漢字記憶手段から読みだして表示させる正解済み同部品漢字表示制御手段と、
を備えることを特徴とする漢字書き順学習装置。
<請求項4>
請求項1〜3の何れか一項に記載の漢字書き順学習装置において、
前記指定漢字を蓄積記憶する指定漢字記憶手段と、
ユーザ操作に基づいてテキストを表示するテキスト表示手段と、
前記テキスト表示手段により表示されたテキスト中の各漢字のうち、前記指定漢字記憶手段に記憶された漢字と同じ漢字部品を含む漢字を識別表示させる学習済み部品漢字識別表示手段と、
を備えることを特徴とする漢字書き順学習装置。
<請求項5>
漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段と、
漢字と、当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字別部品記憶手段と、
を備えるコンピュータに、
ユーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定機能と、
ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力機能と、
前記指定漢字に含まれる漢字部品を前記漢字部品記憶手段から読み出すとともに、読み出された各漢字部品の書き順を前記漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力機能により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定機能と、
前記部品別書き順判定機能による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする漢字書き順学習プログラム。
1 表示端末
25 CPU
210 ディスプレイ
240 漢字書き順学習プログラム

Claims (4)

  1. ーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力手段と、
    前記指定漢字に含まれる漢字部品を、漢字と当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字部品記憶手段から読み出して、読み出された各漢字部品の書き順を、漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力手段により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定手段と、
    前記部品別書き順判定手段による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御手段と、
    前記書き順入力手段により入力された、前記指定漢字の全体としての書き順を正誤判定する漢字書き順判定手段と、
    前記漢字書き順判定手段により前記指定漢字の全体としての書き順が正しいと判定された場合に、当該指定漢字を記憶させる正解漢字記憶制御手段と、
    前記部品別書き順判定手段により前記指定漢字に含まれる何れかの漢字部品の書き順が誤りと判定された場合に、当該漢字部品を含み、かつ前記指定漢字とは異なる漢字を、前記正解漢字記憶制御手段による記憶内容から読みだして表示させる正解済み同部品漢字表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする漢字書き順学習装置。
  2. ユーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力手段と、
    前記指定漢字に含まれる漢字部品を、漢字と当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字別部品記憶手段から読み出して、読み出された各漢字部品の書き順を、漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力手段により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定手段と、
    前記部品別書き順判定手段による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御手段と、
    前記指定漢字を記させる指定漢字記憶制御手段と、
    ユーザ操作に基づいてテキストを表示するテキスト表示手段と、
    前記テキスト表示手段により表示されたテキスト中の各漢字のうち、前記指定漢字記憶制御手段により記憶された漢字と同じ漢字部品を含む漢字を識別表示させる学習済み部品漢字識別表示手段と、
    を備えることを特徴とする漢字書き順学習装置。
  3. ンピュータに、
    ユーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力機能と、
    前記指定漢字に含まれる漢字部品を、漢字と当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字部品記憶手段から読み出して、読み出された各漢字部品の書き順を、漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力機能により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定機能と、
    前記部品別書き順判定機能による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御機能と、
    前記書き順入力機能により入力された、前記指定漢字の全体としての書き順を正誤判定する漢字書き順判定機能と、
    前記漢字書き順判定機能により前記指定漢字の全体としての書き順が正しいと判定された場合に、当該指定漢字を記憶させる正解漢字記憶制御機能と、
    前記部品別書き順判定機能により前記指定漢字に含まれる何れかの漢字部品の書き順が誤りと判定された場合に、当該漢字部品を含み、かつ前記指定漢字とは異なる漢字を、前記正解漢字記憶制御機能による記憶内容から読みだして表示させる正解済み同部品漢字表示制御機能と、を実現させることを特徴とする漢字書き順学習プログラム。
  4. コンピュータに、
    ユーザ操作に基づいて何れかの漢字を指定漢字として指定する漢字指定機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記指定漢字の書き順を入力する書き順入力機能と、
    前記指定漢字に含まれる漢字部品を、漢字と当該漢字に含まれる漢字部品とが対応付けられて複数記憶されている漢字別部品記憶手段から読み出して、読み出された各漢字部品の書き順を、漢字部品毎の書き順データが記憶されている漢字部品別書き順記憶手段から読み出して、前記書き順入力機能により入力された前記指定漢字の書き順を、当該指定漢字に含まれる漢字部品毎に正誤判定する部品別書き順判定機能と、
    前記部品別書き順判定機能による判定結果を、前記指定漢字に含まれる漢字部品毎に表示させる部品別書き順正誤表示制御機能と、
    前記指定漢字を記憶させる指定漢字記憶制御機能と、
    ユーザ操作に基づいてテキストを表示するテキスト表示機能と、
    前記テキスト表示機能により表示されたテキスト中の各漢字のうち、前記指定漢字記憶制御機能により記憶された漢字と同じ漢字部品を含む漢字を識別表示させる学習済み部品漢字識別表示機能と、
    を実現させることを特徴とする漢字書き順学習プログラム。
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