JP2009109802A - 学習装置、学習方法、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】筆順を効果的に学習する。
【解決手段】文字の筆画単位の形状と筆順とを記憶する文字記憶手段7と、文字を表示する表示手段4と、手書き入力される入力手段5と、入力手段5に入力された始点から終点までの入力線を認識する入力線認識手段3と、入力線認識手段3によって認識された入力線の形状と、入力手段によって入力された入力線の入力順とを記憶する入力線記憶手段8と、入力線記憶手段8に記憶された入力線と入力順とが、表示手段4に表示された筆順の形状及び筆画に合致するか否かを、文字記憶手段7に記憶した筆画の形状及び筆順に基づいて判定する文字判定手段3と、文字判定手段により判定された結果を前記表示手段に表示させる表示制御手段3とを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、学習装置、学習方法、プログラム、及び、記録媒体に関するものである。
従来、学習装置として、特定コマで新たに書き加えられる新筆部分と、特定コマの前段階迄で既に書かれている既筆部分とを識別表示するようにした構成が公知である(例えば、特許文献1参照)。この装置では、新筆部分と既筆部分とが重複する部分で、新筆部分を優先的に表示するようにしている。これにより、学習者が、次に書くべき新筆部分を容易に判別でき、一筆で書くべき新筆部分を正確に把握することが可能である。
また、他の学習装置として、ある文字の筆順を知りたいとき、筆順の表示を指定することにより、当該文字のエレメントが筆順に従って表示装置に表示されるようにした構成が公知である(例えば、特許文献2参照)。
実開平8−1031号公報 特開平9−244616号公報
しかしながら、前者の学習装置では、予め表示された筆順に従ってなぞって行くだけある。また、後者の学習装置では、ある文字の筆順を表示できるだけである。これらはいずれも、使用者自身が考えて記入するものではなく、学習効果が薄い。
そこで、本発明は、筆順を効果的に学習することのできる学習装置、学習方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
学習装置を、
文字の筆画単位の形状と筆順とを記憶する文字記憶手段と、
文字を表示する表示手段と、
手書き入力される入力手段と、
前記入力手段に入力された始点から終点までの入力線を認識する入力線認識手段と、
前記入力線認識手段によって認識された入力線の形状と、前記入力手段によって入力された入力線の入力順とを記憶する入力線記憶手段と、
前記入力線記憶手段に記憶された入力線の形状と入力順とが、前記表示手段に表示された筆画の形状及び筆順に合致するか否かを、前記文字記憶手段に記憶した筆画の形状及び筆順に基づいて判定する文字判定手段と、
前記文字判定手段により判定された結果を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えた構成としたものである。
この構成により、手書き入力する毎に、正しい筆順で入力されているか否かの判定結果を表示させることができる。したがって、誤入力された場合、使用者に知らせて筆順の学習に役立てることができる。
前記文字判定手段は、前記入力手段による1つの入力線の入力が終わる毎に判定を行うようにしてもよい。
前記表示制御手段は、前記文字判定手段で誤入力であると判定した場合、前記入力手段に入力した最新の入力線を消去し、前記入力線記憶手段に記憶された最新の入力線を削除するのが好ましい。
この構成により、誤入力されることにより1つ前の入力状態に復帰させることができるので、改めて入力し直して正しい筆順で入力を完了することが可能となる。これにより、より一層学習効果を高めることができる。
前記文字判定手段は、前記入力手段による全ての入力線の入力が完了した時に判定を行うようにしてもよい。
前記文字判定手段により、入力線の形状及び入力順と、前記表示手段に表示されている文字について前記文字記憶手段に記憶されている筆画の形状及び筆順とが合致しない場合、その筆順が何画目であるのかを誤入力履歴として記憶する履歴記憶手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記履歴記憶手段に記憶した誤入力履歴を前記表示手段に表示させるのが好ましい。
この構成により、記憶させた誤入力履歴に基づいて、いずれの文字で筆順を間違いやすいのか、何画目の筆順で誤りやすいのか等を把握することができ、次回からの学習等に有効利用することが可能となる点で好ましい。
前記表示制御手段は、前記表示手段に、文字、及び、該文字の任意の筆画を表示させ、
前記文字判定手段は、前記入力手段から入力された、前記筆画が何画目であるのかの情報が正しいか否かを判定し、
前記表示制御手段は、前記文字判定手段での判定結果を前記表示手段に表示させるのが好ましい。
この構成により、さらに高度な筆順学習が可能となる。
前記文字記憶手段は、さらに文字の書体を記憶し、
前記表示手段に表示させる文字の書体を選択する書体選択手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記入力手段によって入力された文字と、前記書体選択手段で選択された書体に基づいて前記書体で表示された文字とを重ねて表示させるのが好ましい。
この構成により、単に筆順を学習できるだけでなく、入力した文字が書体に応じた手本からどれだけずれているのかを把握することができるので、文字上達にも効果を発揮させることが可能となる。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、
学習方法を、
文字を表示手段に表示させる表示ステップと、
入力手段に入力された始点から終点までの入力線を認識する入力線認識ステップと、
前記入力線認識ステップによって認識された入力線の形状と、前記入力手段によって入力された入力線の入力順とを記憶する入力線記憶ステップと、
前記入力線記憶ステップで記憶された入力線と入力順とが、前記表示ステップで表示された筆画の形状及び筆順に合致するか否かを、前記文字記憶ステップで記憶した筆画の形状及び筆順に基づいて判定する文字判定ステップと、
前記文字判定ステップにより判定された結果を前記表示手段に表示させる表示制御ステップと、
を含む各ステップを実行するようにしたものである。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、プログラムを、前記学習方法の各ステップを含むものとしたものである。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、記録媒体に、前記プログラムを記録したものである。
本発明によれば、学習対象となる文字が表示された状態で、手書き入力すれば、その筆順を筆画毎に正しいか否かを判定することができ、筆順学習を効果的に行うことが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る学習装置を示す。この学習装置は、大略、表示部1と、記憶部2と、制御部3とを備える。
表示部1は、液晶ディスプレイの表面に、タッチパネルを設けた構成である。起動直後に表示されるメイン画面では、学習モードを選択するモード選択画面(図示せず)が表示される。学習モードとしては、例えば、筆順学習モード、筆順テストモード、筆順クイズモード等が含まれる。
筆順学習モードが選択されると、表示部1の表示は図11(a)に示す学習用画面に切り替わる。学習用画面は、文字表示エリア4、手書きエリア5、説明エリア6、等で構成されている。文字表示エリア4には、学習対象となる漢字が表示される。手書きエリア5には、ペン等(指で直接入力してもよい。)によって入力線を直接入力することができる。手書きエリア5に入力された入力線は後述するようにして認識される。説明エリア6には、判定結果(判定:正解であれば「○」、不正解であれば、「×」)、現在の画数(入力したのが何画目であるか)、過去の履歴(何画目で間違ったか等)、その他注意事項(「1画ごとにペンを画面から離してください。」等の文字)が表示される。また、筆順テストモードが選択されると、表示部1の表示は図12(a)に示す筆順テスト画面に切り替わる。この画面の構成は、前記学習用画面と同様である。さらに、筆順クイズモードが選択されると、表示部1の表示は図13(a)又は図14(a)に示す筆順クイズ画面に切り替わる。図13(a)では、文字表示エリア4と手書きエリア5の間に、問題となる画数(数字)を表示するための画数表示エリア9を有する。この画数表示エリア9は、後述する判定の際、判定表示エリアとなって「○」又は「×」を表示可能である。また、図14(a)では、前記画数表示エリア9が部品表示エリア10で構成されている。
記憶部2には、例えば、漢字について、筆順及び各筆画(部品)が記憶される筆画テーブル7、手書きエリア5に入力された1筆画(ペンダウンからペンアップまでの一筆書き:入力線)の入力を記録する筆画記録テーブル8、等が記憶されている。筆画テーブル7は、例えば、図2に示すように、ある漢字(ここでは、「右」)について、画数(何画目であるか)と、その画数に対応する単体の筆画(部品)と、その画数に至るまでの全ての筆画(部品)とで構成されている。筆画記録テーブル8には、学習モードで、実際に手書き入力された結果(画数と、その画数に対応する筆画(部品)と、その画数に至るまでの全ての筆画(部品))のほか、実施された判定結果の履歴も記録される。例えば、筆順学習モードで、漢字「右」を手書き入力する場合、1画目に「ノ」を入力すべきところ「ー」を入力すれば、1画目で誤ったことになるので、1画目に「×」が記録される。
制御部3は、前記タッチパネルからの入力に基づいて、後述するプログラムを実行し、前記液晶ディスプレイに所定の表示を行わせる。
次に、前記構成からなる学習装置の動作について、図3〜図10に示すフローチャートに従って説明する。
図3に示すように、電源が投入されることにより表示部1に学習項目を表示する学習項目表示処理を実行する(ステップS1)。そして、表示されたいずれの学習項目が選択されたのかを判断する(ステップS2)。
(筆順学習モード)
筆順学習が選択された場合、画面表示を図11(a)に示す学習用画面に切り替える(ステップS3)。このとき、文字表示エリア4に学習対象とする漢字を表示させ(ステップS4)、説明エリア6にその漢字に関する過去の履歴を表示させる(ステップS5)。この場合、文字表示エリア4に表示する漢字は、記憶部2に記憶させた中からランダムに自動抽出してもよいし、一覧表から任意に選択したものであってもよい。また、説明エリア6に表示させる過去の履歴には、前記漢字について、過去の試行で、正解であれば表示される記号「○」や、間違っていれば表示される、そのときの画数等が含まれる。学習用画面に切り替えられると、ペン等による入力を待って(ステップS6)、1画面記録処理を行う(ステップS7)。
1画面記録処理では、図10に示すように、手書きエリア5にペンが触れたか否か(ペンダウンされたか否か)を判断する(ステップS8)。ペンダウンされることにより軌跡の保存を開始する(ステップS9)。軌跡保存は、手書きエリア5からペンが離れるまで(ペンアップされるまで)続行する(ステップS10)。そして、ペンダウンからペンアップまでの軌跡を1筆画として筆画記録テーブル8に記録する(ステップS11)。また、図11(b)に示すように、この1筆画を手書きエリア5に表示する(図11(c)は2画目が入力された状態を示す。)。
1筆画の入力及び記録が完了すれば、図3に戻って、既に記録されている前記漢字についての全ての軌跡に今回の軌跡を重ねて記録する軌跡記録処理を実行する(ステップS12)。例えば、ある漢字について3画目までの軌跡が記録されていれば、4画目の軌跡を重ねて記録する。軌跡記録処理が完了すれば、画数に1を加算し(ステップS13)、図4に示すように、加算して得られた画数と、前記ステップS4で出題された漢字の画数とが合致しているか否かを判断する(ステップS14)。
画数が合致していなければ、入力途中であるので、図5に示すように、入力済みの筆画が正しいか否かを判断する(ステップS15)。この判断は、従来周知の種々の方法により行うことができる。例えば、入力された筆画と、記憶部2に記憶した筆画との類似性に基づいて正しいか否かを判断するようにすればよい。また、前記ステップS7で新たに入力された筆画のほか、それ以前に入力された筆画があれば、それら全てについて行う。
前記ステップS15で、手書き入力された筆画が正しいと判断されれば、図11(b)に示すように、説明エリア6に「○」を表示し(ステップS16)、誤っていると判断されれば、図11(c)に示すように、「×」を表示する(ステップS17)。誤っている場合、そのときの画数(何画目であるか)を記録し(ステップS18)、前記ステップS7で1筆画記録テーブルに記録した軌跡を削除する1筆画削除処理を実行する(ステップS19)。また、前記ステップS12で全筆画記録テーブルに記録した、既に入力されている軌跡をも含めた全軌跡について、今回誤って入力した軌跡を削除する全筆画一部削除処理を実行する(ステップS20)。このとき、手書きエリア5に表示された筆画のうち、最新のものを1つ削除する。そして、ステップS6に戻って前記処理を繰り返す。
一方、図4に戻って、前記ステップS14で画数が合致していると判断されれば、全筆画テーブルに基づいて、入力された漢字が全体として正しい形状(正解)であるか否かを判断する(ステップS21)。図11(d)に示すように、正解であれば、漢字の手書き入力が適切に完了していると判断し、説明エリア6に「○」を表示する(ステップS22)。そして、説明エリア6に、「次の問題に進む」ボタンを表示させ、このボタンがタッチ操作されることにより(ステップS23:YES)、前記ステップS4に戻って文字表示エリア4に次の漢字を表示させ、同様な処理を繰り返す。また、前記ボタンが操作されなければ(ステップS23:NO)、既に入力を完了した漢字について、正しい書き順を表示した後(ステップS24)、一連の処理を終了する。
(筆順テストモード)
前記ステップS2で、筆順テストが選択された場合、図6に示すように、画面表示を図12(a)に示すテスト用画面に切り替える(ステップS26)。このとき、前記ステップS4、S5と同様にして問題となる漢字を文字表示エリア4に表示させると共に、過去の履歴を表示させるテスト画面表示処理を実行する(ステップS27)。
続いて、前記ステップS7(S8〜S11)と同様にして、ペン等による入力を待って(ステップS28)、1画面記録処理(ステップS29)、及び、軌跡記録処理(ステップS30)を実行する。このときの表示部1での表示は、図12(b)〜(d)に示すように遷移する。そして、前記1筆画の入力が終了する毎に、画数に1を加算し(ステップS31)、加算することにより得られた画数が、前記ステップS27で出題された漢字の画数に合致したか否かを判断する(ステップS32)。
画数が合致していなければ(ステップS32:NO)、図7に示すように、入力訂正であるのか否かを判断する(ステップS33)。入力訂正である場合、その入力訂正が1筆画であるのか、全筆画であるのかを判断する(ステップS34)。入力訂正は、例えば、図示しない入力訂正ボタン(1筆画又は全筆画)が操作された場合に実行するようにすればよい。1筆画の入力訂正であれば(ステップS34:YES)、前記ステップS19、S20と同様に、1筆画削除処理、全筆画一部削除処理を実行する(ステップS35、S36)。
全筆画の入力訂正であれば(ステップS34:NO)、前記手書き入力中に、筆画記録テーブル8にそれぞれ記録した全データを削除する(ステップS37)。入力訂正がなければ、前記ステップS27に戻って同様の処理を繰り返す。
また、画数が合致していれば(ステップS32:YES)、図6に戻って、入力が完了したと判断し、記憶部2に記憶したデータに基づいて、手書き入力した各筆画が、正しい筆順で、かつ、適切な位置関係となっているか否かを判断する(ステップS38)。この判断は、前記ステップS21と同様に、入力された漢字が全体として正しい形状(正解)であるか否かに基づいて行う。正解であると判断すれば、説明エリア6に「○」を表示し(ステップS39)、不正解であると判断すれば、図12(e)に示すように、表示部1の説明エリア6に「×」を表示する(ステップS40)。また、次の問題を実施するか否かについて判断する(ステップS41)。この判断は、例えば、「次の問題へ進む」ボタン又は「終了」ボタンのいずれが操作されたに基づいて行えばよい。「次の問題へ進む」ボタンが操作されれば、前記ステップS27に戻って前記処理を繰り返し、「停止」ボタンが操作されれば、書き順を表示した後(ステップS42)、前記一連の処理を終了する。
(筆順クイズモード)
前記ステップS2で、筆順クイズが選択された場合、画面表示がクイズ形式を選択する画面(図示せず)に切り替わる。この画面では、画数当てボタンと、部品当てボタンとが表示される。そこで、図8に示すように、いずれのボタンが操作されたかに基づいてクイズ形式について判断する(ステップS43)。いずれのクイズ形式が選択された場合でも、予め(自動又は手動により)設定した数の問題が実施される。
画数当てボタンが操作された場合、図13(a)に示す画数当てクイズ画面に切り替え(ステップS44)、文字表示エリア4に問題となる漢字を表示させる(ステップS45)。さらに、図13(b)に示すように、画数表示エリア9に、問題となる画数を表示させる(ステップS46)。
ここで、手書きエリア5への入力が有ったか否か(ステップS47)、クリアボタンが操作されたか否か(ステップS48)、決定ボタンが操作されたか否か(ステップS49)をそれぞれ判断する。図13(c)に示すように、手書きエリア5への入力があり、クリアボタンが操作されることなく決定ボタンが操作されれば、手書きエリア5に入力した部品が正しいか否かを判断する(ステップS51)。正解であれば、図13(d)に示すように、「○」を記録し(ステップS52)、不正解であれば「×」を記録する(ステップS53)。このとき、図13(d)に示すように、部品表示エリア9を判定表示エリアに変更して正解か否か(正解「○」又は不正解「×」)を表示させるようにしてもよい。
その後、全問終了するまで、前記ステップS45からS53の処理を繰り返し、全問終了すれば(ステップS54:YES)、説明エリア6に正解数を表示する(ステップS55)。なお、前記図13(c)を表示した状態でクリアボタンが操作されれば、図13(e)に示すように、手書きエリア5の表示を消去し(ステップS49)、ステップS47に戻って前記処理を繰り返す。
部品当てボタンが操作された場合も、図9に示すように、前記画像当てボタンが操作された場合と同様に、ステップS56〜S66の処理を行う(図14(a)〜(d)に画面遷移を示す。)。但し、ステップS56では、部品当てクイズ画面を表示させ、ステップS58では、画数表示エリアに代えて、部品表示エリアに、問題となる部品を表示させる。
なお、前記実施形態では、表示エリアに、ゴシック体、明朝体等の電子辞書等で一般的に使用されている書体を表示するだけとしたが、手書きエリア5に、草書体等、文字の種類に応じた手本を、手書き入力と識別可能な透かし文字等で表示させるのが好ましい。この表示は、手書き入力の前後いずれであってもよい。手書き入力の前であれば手本を参考にしながら入力を行うことができ、後であれば手書き入力と手本とがどの程度ずれているのかを把握することができる。この場合、バランスラインを見せるか否かを選択するためのスイッチ等を設けるようにしてもよい。バランスラインは、縦及び横方向の中心線を点線等で表示したものであり、手書き入力する際の入力位置の目安とすることができる。
また、前記実施形態では、漢字の筆順のみを学習するように構成したが、漢字テストを行った際、併せて書き順も学習できるように構成してもよい。この場合、前記手本を表示させるようにしても構わない。
また、前記実施形態では、漢字の手書き入力について説明したが、漢字に限らず、ひらがな、カタカナのほか、アルファベット、ハングル文字等、他の文字の筆順を学習あるいはテストできるような構成であってもよい。
本実施形態に係る表示装置のブロック図である。 図1の記憶部に記憶される筆画テーブルの例を示す図表である。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る筆順学習処理を示すフローチャートである。 筆順学習モードでの画面遷移を示す図である。 筆順テストモードでの画面遷移を示す図である。 筆順クイズモード(部品当てクイズ)での画面遷移を示す図である。 筆順クイズモード(画数当てクイズ)での画面遷移を示す図である。
符号の説明
1…表示部
2…記憶部
3…制御部
4…文字表示エリア
5…手書きエリア
6…説明エリア
7…筆画テーブル
8…筆画記録テーブル

Claims (10)

  1. 文字の筆画単位の形状と筆順とを記憶する文字記憶手段と、
    文字を表示する表示手段と、
    手書き入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された始点から終点までの入力線を認識する入力線認識手段と、
    前記入力線認識手段によって認識された入力線の形状と、前記入力手段によって入力された入力線の入力順とを記憶する入力線記憶手段と、
    前記入力線記憶手段に記憶された入力線の形状と入力順とが、前記表示手段に表示された筆画の形状及び筆順に合致するか否かを、前記文字記憶手段に記憶した筆画の形状及び筆順に基づいて判定する文字判定手段と、
    前記文字判定手段により判定された結果を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする学習装置。
  2. 前記文字判定手段は、前記入力手段による1つの入力線の入力が終わる毎に判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の学習装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記文字判定手段で誤入力であると判定した場合、前記入力手段に入力した最新の入力線を消去し、前記入力線記憶手段に記憶された最新の入力線を削除することを特徴とする請求項1又は2に記載の学習装置。
  4. 前記文字判定手段は、前記入力手段による全ての入力線の入力が完了した時に判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の学習装置。
  5. 前記文字判定手段により、入力線の形状及び入力順と、前記表示手段に表示されている文字について前記文字記憶手段に記憶されている筆画の形状及び筆順とが合致しない場合、その筆順が何画目であるのかを誤入力履歴として記憶する履歴記憶手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記履歴記憶手段に記憶した誤入力履歴を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の学習装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示手段に、文字、及び、該文字の任意の筆画を表示させ、
    前記文字判定手段は、前記入力手段から入力された、前記筆画が何画目であるのかの情報が正しいか否かを判定し、
    前記表示制御手段は、前記文字判定手段での判定結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の学習装置。
  7. 前記文字記憶手段は、さらに文字の書体を記憶し、
    前記表示手段に表示させる文字の書体を選択する書体選択手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記入力手段によって入力された文字と、前記書体選択手段で選択された書体に基づいて前記書体で表示された文字とを重ねて表示させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の学習装置。
  8. 文字を表示手段に表示させる表示ステップと、
    入力手段に入力された始点から終点までの入力線を認識する入力線認識ステップと、
    前記入力線認識ステップによって認識された入力線の形状と、前記入力手段によって入力された入力線の入力順とを記憶する入力線記憶ステップと、
    前記入力線記憶ステップで記憶された入力線と入力順とが、前記表示ステップで表示された筆画の形状及び筆順に合致するか否かを、前記文字記憶ステップで記憶した筆画の形状及び筆順に基づいて判定する文字判定ステップと、
    前記文字判定ステップにより判定された結果を前記表示手段に表示させる表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする学習方法。
  9. 前記請求項8に記載の各ステップを含むことを特徴とするプログラム。
  10. 前記請求項9に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータにより読取可能な記録媒体。
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