JP2020077011A - 学習支援システム及び学習支援プログラム - Google Patents

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Yoshiyuki Shimizu
悦幸 清水
澤田 修一
Shuichi Sawada
修一 澤田
太 柏木
Futoshi Kashiwagi
太 柏木
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Abstract

【課題】学習状況を容易に把握することができる学習支援システムの実現。【解決手段】問題、解答、各問題の所属ページを登録した問題データベース64と、背景色が表示された背景色表示領域74と、問題と、解答入力欄72が表示された問題ページ画面70を表示部62に出力する手段と、問題ページと、各問題ページに対応する背景色の種類を関連付けて登録しておく背景色情報データベース66と、解答入力欄72に入力された解答の正誤判定を行う手段と、問題ページの全ての問題に正答した場合に、背景色情報データベース66に登録された次の問題ページの背景色が表示された背景色表示領域74と、問題データベース64から抽出した次の問題ページの問題と、上記問題の解答入力欄が表示された次の問題ページ画面78を表示部62に出力する手段を備えた。【選択図】図9

Description

この発明は学習支援システム及び学習支援プログラムに係り、特に、児童・生徒(以下、学習者と称する)がタブレット端末等の情報端末を使用して学習する場合において、小中学校等の先生が各学習者の学習状況を容易に把握することができる学習支援システム及び学習支援プログラムに関する。
近年、小中学校等の教育現場において、先生の負担軽減、効率的な授業運営の実現等の観点から、情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した教育(ICT教育)の普及が開始されており、例えば、各学習者はタッチパネルを備えたタブレット端末を使用して学習すると共に、先生は表示画面を備えた電子黒板を使用して学習指導することが行われている(非特許文献1参照)。
小中学校で本格的な「ICT教育」が始まります−大府市 インターネットURL:https://www.city.obu.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000027/27674/ictkyoiku.pdf 検索日:2016年5月13日
タブレット端末及び電子黒板を活用した上記ICT教育では、問題の解答等を入力した複数の学習者のタブレット端末の画面を、電子黒板の表示画面に一覧表示した上で、先生が各学習者の正答・誤答等の学習状況を確認しつつ学習指導を行うことがある。
また、タブレット端末の画面に表示された問題を学習者に解かせている際に、先生が学習者の机の間を巡回し、各学習者の学習状況を把握しながら学習指導(机間指導)を行うことがある。
しかしながら、1クラス20〜40名もいる学習者のタブレット端末の画面を、電子黒板の表示画面に一覧表示した場合、表示される各学習者の画面が非常に小さくなってしまうため、各学習者の学習状況を迅速に把握することが困難であった。
また、机間指導を行う場合にも、先生が各学習者のタブレット端末の画面を覗き込まないと各学習者の学習状況を把握することが困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、各学習者の学習状況を容易に把握することができる学習支援システム及び学習支援プログラムを実現することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の学習支援システムは、
問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段と、
所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
問題ページと、各問題ページに対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段と、
上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段と、
上記問題ページの全ての問題に正答した場合に、上記背景色情報記憶手段に登録された次の問題ページの背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した次の問題ページの問題と、上記問題の解答入力欄が表示された次の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の学習支援システムは、
問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段と、
所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段と、
上記問題ページ画面の全ての問題の解答に要した解答時間を登録する解答時間記憶手段と、
解答時間と上記解答時間に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段と、
上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、上記解答時間記憶手段に登録された解答時間に対応する背景色に変更する手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の学習支援システムは、
問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段と、
所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段と、
各問題の正答情報又は誤答情報を登録する正誤情報記憶手段と、
上記正誤情報記憶手段内の正誤情報を参照し、正答率を算出する手段と、
問題の正答率と上記正答率に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段と、
上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、算出した正答率に対応する背景色に変更する手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の学習支援プログラムは、
コンピュータを、
問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段、
所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
問題ページと、各問題ページに対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段、
上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段、
上記問題ページの全ての問題に正答した場合に、上記背景色情報記憶手段に登録された次の問題ページの背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した次の問題ページの問題と、上記問題の解答入力欄が表示された次の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
として機能させることを特徴とする。
請求項5に記載の学習支援プログラムは、
コンピュータを、
問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段、
所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段、
上記問題ページ画面の全ての問題の解答に要した解答時間を登録する解答時間記憶手段、
解答時間と上記解答時間に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段、
上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、上記解答時間記憶手段に登録された解答時間に対応する背景色に変更する手段、
として機能させることを特徴とする。
請求項6に記載の学習支援プログラムは、
コンピュータを、
問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段、
所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段、
各問題の正答情報又は誤答情報を登録する正誤情報記憶手段、
上記正誤情報記憶手段内の正誤情報を参照し、正答率を算出する手段、
問題の正答率と上記正答率に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段、
上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、算出した正答率に対応する背景色に変更する手段、
として機能させることを特徴とする。
請求項1に記載した学習支援システム及び請求項4に記載した学習支援プログラムにあっては、背景色情報記憶手段内に、問題ページと、各問題ページに対応する背景色の種類とを関連付けて登録しておき、所定の問題ページの全ての問題に正答した場合に、背景色情報記憶手段に登録された次の問題ページの背景色が表示された背景色表示領域と、問題記憶手段から抽出した次の問題ページの問題と、上記問題の解答入力欄が表示された次の問題ページ画面を表示部に出力するよう構成したので、複数の学習者のタブレット端末等の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
請求項2に記載した学習支援システム及び請求項5に記載した学習支援プログラムにあっては、背景色情報記憶手段内に、解答時間と上記解答時間に対応する背景色の種類とを関連付けて登録しておき、問題ページ画面の背景色表示領域の背景色を、学習者の解答時間に対応する背景色に変更するよう構成したので、複数の学習者のタブレット端末等の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
請求項3に記載した学習支援システム及び請求項6に記載した学習支援プログラムにあっては、背景色情報記憶手段内に、問題の正答率と上記正答率に対応する背景色の種類とを関連付けて登録しておき、問題ページ画面の背景色表示領域の背景色を、学習者の正答率に対応する背景色に変更するよう構成したので、複数の学習者のタブレット端末等の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
図1は、本発明に係る第1の学習支援システム10の機能構成を示すブロック図であり、制御部12と記憶部14を備えている。
上記制御部12は、学習者が使用する情報端末(コンピュータ)としてのタブレット端末やパソコン等のコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処理を実行することによって実現され、後述する各種機能を実行する。
上記制御部12には、入力部18から入力された指令が、インターフェースとして機能する入出力制御部16を介して入力されると共に、制御部12から出力された指令が、入出力制御部16を介して表示部20に出力される。
上記入力部18としては、手書及びタッチペンでの入力可能なタッチ入力機能を有するタブレット端末やパソコンのタッチパネル等が該当する。
また、上記表示部20としては、タブレット端末やパソコンのタッチパネル等が該当する。
上記記憶部14は、記憶手段としてのお手本画像データベース22、背景色情報データベース24、回数情報記憶部26、画面定義記憶部28を備えている。
上記お手本画像データベース22、背景色情報データベース24、回数情報記憶部26、画面定義記憶部28は、タブレット端末やパソコン等の情報処理端末を構成するハードディスク等の記憶装置内に格納されている。
上記お手本画像データベース22には、「漢字」、「カタカナ文字」、「平仮名文字」、「ローマ字」、「図形」等、学習対象である文字・図形のお手本画像が、学習学年と関連付けて登録されている。
上記画面定義記憶部28は、本システム10が上記表示部20の表示画面に表示する各種画面の画面定義情報(例えば、表示する項目情報やそのレイアウト情報及び入力編集可否情報等)を記憶した記憶部である。
以下において、第1の学習支援システム10を用いて学習者である小学校の児童が「漢字の指書きレッスン」を行う場合の処理手順を図1のブロック図及び図2のフローチャートに基づいて説明する。
尚、「漢字の指書きレッスン」とは、各児童が使用するタブレット端末のタッチパネル(表示部20)の表示画面に表示された「漢字のお手本画像」を指やタッチペンを使って「なぞり書き」を行うレッスンのことであり、お手本画像の「なぞり書き」を繰り返し行うことにより、漢字の字形・書き順等を正しく習得することができる。
図3は、表示部20としてのタッチパネルの表示画面に表示された「漢字の指書きレッスン」のスタート画面30を示すものであり、指書き用の描画領域32、上記描画領域32の左右に配置された背景色表示領域34、なぞり書き回数を表示する回数表示部36等が設けられている。
「漢字の指書きレッスン」の上記スタート画面30は、制御部12が画面定義記憶部28に登録されているスタート画面30の画面定義情報を読み出して図3のスタート画面30を生成し、表示部20の表示画面に出力・表示するのである。
児童が、上記スタート画面30中の「おてほん」ボタン38をタッチ入力すると、制御部12は、図4に示すお手本選択画面40を表示部20の表示画面に出力する(S10)。
図4のお手本選択画面40には、「漢字」、「カタカナ文字」、「平仮名文字」、「ローマ字」、「図形」の5種類のお手本画像と学習学年を選択するための「お手本選択領域42」が設けられている。
図4のお手本選択画面32において、児童が、お手本として「漢字」、学年として「1ねん」をタッチ入力すると、これを受けた制御部12は、お手本画像データベース22内から学習学年1年と関連付けて登録されている漢字のお手本画像を抽出し、図5に示すお手本画像一覧画面44を表示部20の表示画面に出力する(S12)。
図5に示す通り、お手本画像一覧画面44には、小学校の1年で学習する漢字のお手本画像46が一覧化されて表示されている。
図5のお手本画像一覧画面44において、児童が「指書きレッスン」をする漢字として、例えば「大」を選択してタッチ入力すると、これを受けた制御部12は、図6に示すように、指書き用の描画領域32上に漢字「大」のお手本画像46を配置して成る「なぞり書きレッスン画面48」を生成して表示部20の表示画面に出力する(S14)。
図6に示す通り、漢字「大」のお手本画像46には、1・2・3という筆順を示す筆順番号表示、及び、「はらう」等の字形特定表示が付加されている。尚、字形特定表示としては、上記「はらう」以外に、とめ・はね・曲げる等の表示がある。
なぞり書きレッスン画面48の描画領域32の左右には背景色表示領域34が配置されると共に、なぞり書き回数を表示する回数表示部36が設けられている。
図6のなぞり書きレッスン画面48においては、レッスン開始前であるため回数表示部36の回数は「0回」と表示されており、また、この場合の背景色表示領域34は赤色の背景色34Rと成されている。
すなわち、上記背景色情報データベース24(図1参照)には、「なぞり書き回数」と、各なぞり書き回数に対応する「背景色の種類」とを関連付けて背景色情報として登録しており、制御部12は各なぞり書き回数に対応する背景色を背景色表示領域34に表示するのである。
第1の学習支援システム10の場合には、「0回〜3回までは赤色の背景色」、「4回目〜6回までは黄色の背景色」が登録されている。勿論、同色の背景色を適用する回数の範囲を変えたり、各回毎に背景色を変更することも可能である。
児童は、図7に示すように、なぞり書きレッスン画面48において、描画領域32に配置された漢字「大」のお手本画像46を指を使って「なぞり書き」を行い、完了後に「OK」ボタン50をタッチ入力する。
これを受けて制御部12は、描画領域32に記述された児童のなぞり書きデータを消去し(S16)、また、漢字「大」のなぞり書き回数を回数情報記憶部26に登録する(S18)。図6の場合は1回目の「なぞり書き」であることから、回数情報記憶部26には漢字「大」のなぞり書き回数として「1」が登録されることとなる。
次に、制御部12は、背景色情報データベース24内に登録されている「なぞり書き回数に対応する背景色情報」を参照し(S20)、回数情報記憶部26に登録された「なぞり書き回数」が、背景色表示領域34に表示されている背景色34Rの変更に該当する否かを確認する(S22)。
すなわち、制御部12は、回数情報記憶部26に登録された「なぞり書き回数に対応する背景色」と、背景色表示領域34に既に表示されている背景色34R(図6)とが一致するか否かを確認し、一致する場合には背景色の変更には該当せず、不一致の場合には背景色の変更に該当すると判断する。
上記の通り、背景色情報データベース24内には、「0回〜3回までの背景色は赤色」が登録されており、なぞり書き回数が「1」の場合には、「なぞり書き回数に対応する背景色(赤色)」と「背景色表示領域34に表示されている背景色34R(図6)」とが一致することから、S22において背景色の変更に該当せず、従って、図6の背景色が変更されることはなく、赤色34Rのまま維持される。
一方、児童が漢字「大」の「なぞり書き」を繰り返し行い、回数情報記憶部26に漢字「大」のなぞり書き回数として「4」が登録された場合、上記の通り、背景色情報データベース24内には、「4回〜6回までの背景色は黄色」が登録されており、「なぞり書き回数に対応する背景色(黄色)」と「背景色表示領域34に表示されている背景色34R(図6)」とが不一致であることから、S22において背景色の変更に該当することとなる。
そこで、制御部12は、図8に示す通り、なぞり書きレッスン画面48における背景色表示領域34を赤色の背景色34Rから黄色の背景色34Yに変更する(S24)のである。また、回数表示部36の回数を回数情報記憶部26に登録されている「4回」に変更する。
上記第1の学習支援システム10にあっては、背景色情報データベース24内に、文字・図形のお手本画像の「なぞり書き回数」と、各なぞり書き回数に対応する「背景色の種類」とを関連付けて登録しておき、児童の「なぞり書き回数」に対応する背景色をなぞり書きレッスン画面48の背景色表示領域34に表示するよう構成したので、複数の児童のタブレット端末の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域34の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
図9は、本発明に係る第2の学習支援システム52の機能構成を示すブロック図であり、制御部54と記憶部56を備えている。
上記制御部54は、学習者が使用する情報端末としてのタブレット端末やパソコン等のコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処理を実行することによって実現され、後述する各種機能を実行する。
上記制御部54には、入力部60から入力された指令が、インターフェースとして機能する入出力制御部58を介して入力されると共に、制御部54から出力された指令が、入出力制御部58を介して表示部62に出力される。
上記入力部60としては、手書及びタッチペンでの入力可能なタッチ入力機能を有するタブレット端末やパソコンのタッチパネル、ソフトウェアキーボード、パソコンの物理キーボード、マウス等が該当する。
また、上記表示部62としては、タブレット端末やパソコンのタッチパネル、パソコンの液晶パネル等が該当する。
上記記憶部56は、記憶手段としての問題データベース64、背景色情報データベース66、画面定義記憶部68を備えている。
上記問題データベース64、背景色情報データベース66、画面定義記憶部68は、タブレット端末やパソコン等の情報処理端末を構成するハードディスク等の記憶装置内に格納されている。
上記問題データベース64には、例えば、「算数の計算問題」等、問題、各問題の解答、上記各問題の所属ページが相互に関連付けられて登録されている。
上記画面定義記憶部68は、本システム52が上記表示部20の表示画面に表示する各種画面の画面定義情報(例えば、表示する項目情報やそのレイアウト情報及び入力編集可否情報等)を記憶した記憶部である。
以下において、第2の学習支援システム52を用いて学習者である小学校の児童がタブレット端末を使用して「算数の計算問題」を行う場合の処理手順を図9のブロック図及び図10のフローチャートに基づいて説明する。
図11は、表示部62としてのタッチパネルの表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面70を示すものであり、分数の計算問題2問と、各計算問題の解答入力欄72と、上記計算問題及び解答入力欄72の左側及び上側に配置された背景色表示領域74、問題のページ数を表示するページ表示部76、解答の正誤結果を表示する正誤表示部77等が設けられている。
上記第1ページ目の問題ページ画面70は、図示しない問題選択画面から児童が学習対象の問題を選択することにより、制御部54が問題データベース64内に登録されている第1ページの計算問題を抽出すると共に、画面定義記憶部68に登録されている問題ページ画面70の画面定義情報を読み出して図11の問題ページ画面70を生成し、表示部62の表示画面に出力・表示するのである(S30)。
図11の第1ページ目の問題ページ画面70においては、1ページ目であることを示すページ表示部76の「1」を囲繞する枠内が青色76Bに表示されており、また、背景色表示領域74はピンク色の背景色74Pと成されている。
すなわち、上記背景色情報データベース66(図9参照)には、「問題ページ」と、各問題ページに対応する「背景色の種類」とを関連付けて背景色情報として登録しており、制御部54は各問題ページに対応する背景色を背景色表示領域74に表示するのである。
第2の学習支援システム52の場合には、「1ページ目の問題ページはピンク色の背景色」、「2ページ目の問題ページは青色の背景色」、「3ページ目の問題ページは赤色の背景色」が登録されており、従って、図11の第1ページ目の問題ページ画面70の背景色表示領域74はピンク色の背景色74Pと成されているのである。
尚、例えば、1ページ目と2ページ目を同色の背景色とし、3ページ目及び4ページ目を上記1ページ目・2ページ目と異なる背景色にする等、複数の問題ページを同色の背景色にすることも勿論可能である。
また、図11の第1ページ目の問題ページ画面70においては、解答入力欄72に解答が未入力のため、正誤表示部77には「未」が表示されている。
児童は、タブレット端末のソフトウェアキーボード(図示省略)を用いて、各計算問題の解答入力欄72に解答を入力する。
解答の入力を受けた制御部54は、問題データベース64内の解答を参照して正誤判定を行う(S32)。
ここで、解答が不正解(N)場合、制御部54は、図12に示すように、正誤表示部77に不正解であることを示す記号「×」を出力・表示し(S34)、また、解答入力欄72に入力された解答データを消去する(S36)。この結果、児童は、再度、不正解だった計算問題を解くこととなる。
一方、解答が正解(Y)場合、制御部54は、図13に示すように、正誤表示部77に正解であることを示す記号「○」を出力・表示する(S38)。この結果、児童は、次の計算問題を解くこととなる。
児童が、第1ページ目の問題ページ画面70に表示された2問の計算問題を全て正答すると、制御部54は、背景色情報データベース66内に登録されている「2ページ目の問題ページに対応する背景色情報」を参照する(S40)。上記の通り、背景色情報データベース66内には、「2ページ目の問題ページは青色の背景色」が登録されている。
次に、制御部54は、問題データベース64内に登録されている第2ページ目の計算問題を抽出(S42)した上で、S40で参照した「2ページ目の問題ページの背景色情報(青色)」に従って、図14に示す第2ページ目の問題ページ画面78を生成し、表示部62の表示画面に出力・表示するのである(S44)。
図14の第2ページ目の問題ページ画面78においては、問題データベース64内から抽出した第2ページ目の計算問題2問が表示されていると共に、背景色表示領域74には、背景色情報データベース66内を参照した青色の背景色74Bが表示されている。
また、2ページ目であることを示すページ表示部76の「2」を囲繞する枠内が青色76Bに表示されている。
上記第2の学習支援システム52にあっては、背景色情報データベース66内に、「問題ページ」と、各問題ページに対応する「背景色の種類」とを関連付けて登録しておき、第1ページ目の問題ページ画面70に表示された全ての問題に正答した場合に、背景色情報データベース66内に登録された次のページ(第2ページ目)の背景色74Bが表示された背景色表示領域74と、問題データベース64内から抽出した第2ページ目の計算問題と、上記問題の解答入力欄72が表示された第2ページ目の問題ページ画面78を表示するよう構成したので、複数の児童のタブレット端末の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域74の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
図15は、本発明に係る第3の学習支援システム80の機能構成を示すブロック図であり、制御部82と記憶部84を備えている。
上記制御部82は、学習者が使用する情報端末としてのタブレット端末やパソコン等のコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処理を実行することによって実現され、後述する各種機能を実行する。
上記制御部82には、入力部88から入力された指令が、インターフェースとして機能する入出力制御部86を介して入力されると共に、制御部82から出力された指令が、入出力制御部86を介して表示部90に出力される。
上記入力部88としては、手書及びタッチペンでの入力可能なタッチ入力機能を有するタブレット端末やパソコンのタッチパネル、ソフトウェアキーボード、パソコンの物理キーボード、マウス等が該当する。
また、上記表示部90としては、タブレット端末やパソコンのタッチパネル、パソコンの液晶パネル等が該当する。
上記記憶部84は、問題データベース92、背景色情報データベース94、解答時間記憶部96、画面定義記憶部98を備えている。
上記問題データベース92、背景色情報データベース94、解答時間記憶部96、画面定義記憶部98は、タブレット端末やパソコン等の情報処理端末を構成するハードディスク等の記憶装置内に格納されている。
上記問題データベース92には、例えば、「算数の計算問題」等、問題、各問題の解答、上記各問題の所属ページが相互に関連付けられて登録されている。
上記画面定義記憶部98は、本システム80が上記表示部90の表示画面に表示する各種画面の画面定義情報(例えば、表示する項目情報やそのレイアウト情報及び入力編集可否情報等)を記憶した記憶部である。
以下において、第3の学習支援システム80を用いて学習者である小学校の児童がタブレット端末を使用して「算数の計算問題」を行う場合の処理手順を図15のブロック図及び図16のフローチャートに基づいて説明する。
図17は、表示部90としてのタッチパネルの表示画面に表示された「計算問題(分数の割り算問題)」のスタート画面100を示すものであり、「スタート/クリックするとはじまります」と表示されたスタートボタン102等が設けられている。
上記スタート画面100は、制御部82が画面定義記憶部98に登録されているスタート画面100の画面定義情報を読み出して図17のスタート画面100を生成し、表示部90の表示画面に出力・表示するのである。
児童が上記スタート画面100のスタートボタン102をタッチ入力すると、これを受けた制御部82は、問題データベース64内に登録されている第1ページ目の計算問題を抽出(S50)し、画面定義記憶部98に登録されている問題ページ画面の画面定義情報に従って図18に示す第1ページ目の問題ページ画面104を生成し、表示部90の表示画面に出力・表示する(S52)。
また、制御部82は解答時間の計測(カウント)を開始する(S54)。
図18の第1ページ目の問題ページ画面104には、分数の計算問題2問と、各計算問題の解答入力欄106と、上記計算問題及び解答入力欄106の左側及び上側に配置された背景色表示領域108、問題のページ数を表示するページ表示部110、解答の正誤結果を表示する正誤表示部112等が設けられている。
図18に示すように、第1ページ目の問題ページ画面104においては、1ページ目であることを示すページ表示部110の「1」を囲繞する枠内が青色110Bに表示されている。
また、背景色表示領域108には、初期設定状態(デフォルト状態)の背景色であるピンク色の背景色108Pが表示されている。
尚、上記背景色情報データベース94(図15参照)には、「問題解答に要した時間(以下、解答時間)」と上記解答時間に対応する「背景色の種類」とを関連付けて背景色情報として登録している。
第3の学習支援システム80の場合には、「第1ページ目から第3ページ目迄の問題の解答時間1〜60秒迄は青色」、「第1ページ目から第3ページ目迄の問題の解答時間61〜120秒迄は黄色」、「第1ページ目から第3ページ目迄の問題の解答時間121〜180秒迄は赤色」と成されている。
児童は、タブレット端末のソフトウェアキーボード(図示省略)を用いて、各計算問題の解答入力欄106に解答を入力する。
解答の入力を受けた制御部82は、問題データベース92内の解答を参照して正誤判定を行う(S56)。
ここで、解答が不正解(N)場合、制御部54は、図19に示すように、正誤表示部112に不正解であることを示す記号「×」を出力・表示し(S58)、また、解答入力欄106に入力された解答データを消去する(S60)。この結果、児童は、再度、不正解だった計算問題を解くこととなる。
一方、解答が正解(Y)場合、制御部54は、図20に示すように、正誤表示部112に正解であることを示す記号「○」を出力・表示する(S62)。この結果、児童は、次の計算問題を解くこととなる。
児童が、第1ページ目の問題ページ画面104に表示された2問の計算問題に全て正解すると、上記S50〜S52と同様の手順で図示しない第2ページ目の問題ページ画面及び第3ページ目の問題ページ画面(後述する図21参照)が順次表示され、児童が第1ページ目の問題ページ画面104〜第3ページ目の問題ページ画面(後述する図21参照)迄の全ての計算問題に正答すると、制御部82は解答時間の計測(カウント)を終了し(S64)、計測した解答時間を解答時間記憶部96に登録する(S66)。尚、ここでは解答時間を「60秒」として説明する。
次に、制御部82は背景色情報データベース94内に登録されている「解答時間60秒に対応する背景色情報」を参照する(S68)。
上記の通り、背景色情報データベース94には「解答時間1〜60秒迄は青色の背景色」として登録されていることから、制御部82は第3ページ目の問題ページ画面(後述する図21参照)における背景色表示領域108をデフォルト状態のピンク色の背景色108Pから青色の背景色108Bに変更するのである(S70)。
図21は背景色が変更された後の第3ページ目の問題ページ画面114を示すものであり、背景色表示領域108には青色の背景色108Bが表示されている。
また、3ページ目であることを示すページ表示部110の「3」を囲繞する枠内が青色110Bに表示されている。
尚、第3ページ目の問題ページ画面114上に、「問題を解くのにかかった時間60秒」という解答時間を表示するメッセージが表示されている。
尚、本実施例においては、第1ページ目から第3ページ目迄の問題の解答時間を計測した場合を例示したが、これに限定されるものではなく、第1ページ目だけの解答時間を計測しても良く、計測対象の問題ページ数範囲や問題数は任意に設定できるものである。
上記第3の学習支援システム80にあっては、背景色情報データベース94内に、「解答時間」と上記解答時間に対応する「背景色の種類」とを関連付けて登録しておき、問題ページ画面114の背景色表示領域108の背景色を、児童の解答時間に対応する背景色に変更するよう構成したので、複数の児童のタブレット端末の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域74の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
図22は、本発明に係る第4の学習支援システム116の機能構成を示すブロック図であり、制御部118と記憶部120を備えている。
上記制御部118は、学習者が使用する情報端末としてのタブレット端末やパソコン等のコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処理を実行することによって実現され、後述する各種機能を実行する。
上記制御部118には、入力部124から入力された指令が、インターフェースとして機能する入出力制御部122を介して入力されると共に、制御部118から出力された指令が、入出力制御部118を介して表示部126に出力される。
上記入力部124としては、手書及びタッチペンでの入力可能なタッチ入力機能を有するタブレット端末やパソコンのタッチパネル、ソフトウェアキーボード、パソコンの物理キーボード、マウス等が該当する。
また、上記表示部126としては、タブレット端末やパソコンのタッチパネル、パソコンの液晶パネル等が該当する。
上記記憶部120は、記憶手段としての問題データベース128、背景色情報データベース130、正誤情報記憶部132、画面定義記憶部134を備えている。
上記問題データベース128、背景色情報データベース130、正誤情報記憶部132、画面定義記憶部134は、タブレット端末やパソコン等の情報処理端末を構成するハードディスク等の記憶装置内に格納されている。
上記問題データベース128には、例えば、「算数の計算問題」等、問題、各問題の解答、上記各問題の所属ページが相互に関連付けられて登録されている。
上記画面定義記憶部134は、本システム116が上記表示部126の表示画面に表示する各種画面の画面定義情報(例えば、表示する項目情報やそのレイアウト情報及び入力編集可否情報等)を記憶した記憶部である。
以下において、第4の学習支援システム116を用いて学習者である小学校の児童がタブレット端末を使用して「算数の計算問題」を行う場合の処理手順を図22のブロック図及び図23のフローチャートに基づいて説明する。
図24は、表示部126としてのタッチパネルの表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面136を示すものであり、分数の計算問題2問と、各計算問題の解答入力欄138と、上記計算問題及び解答入力欄138の左側及び上側に配置された背景色表示領域140、問題のページ数を表示するページ表示部142、解答の正誤結果を表示する正誤表示部144等が設けられている。
上記第1ページ目の問題ページ画面136は、図示しない問題選択画面から児童が学習対象の問題を選択することにより、制御部118が問題データベース128内に登録されている第1ページの計算問題を抽出すると共に、画面定義記憶部134に登録されている問題ページ画面138の画面定義情報を読み出して図24の問題ページ画面136を生成し、表示部126の表示画面に出力・表示するのである(S80)。
図24に示すように、第1ページ目の問題ページ画面136においては、1ページ目であることを示すページ表示部142の「1」を囲繞する枠内が青色142Bに表示されている。
また、背景色表示領域140には、初期設定状態(デフォルト状態)の背景色であるピンク色の背景色140Pが表示されている。
上記背景色情報データベース130(図22参照)には、「問題の正答率」と上記正答率に対応する「背景色の種類」とを関連付けて背景色情報として登録している。
第4の学習支援システム116の場合には、例えば、「第1ページ目から第3ページ目迄の合計10問の問題の正答率60%未満は赤色」、「第1ページ目から第3ページ目迄の合計10問の問題の正答率60%以上〜80%未満は黄色」、「第1ページ目から第3ページ目迄の合計10問の問題の正答率80%〜100%は青色」と成されている。
児童は、タブレット端末のソフトウェアキーボード(図示省略)を用いて、各計算問題の解答入力欄138に解答を入力する。
解答の入力を受けた制御部118は、問題データベース128内の解答を参照して正誤判定を行う(S82)。
ここで、解答が不正解(N)場合、制御部118は、図25に示すように、正誤表示部144に不正解であることを示す記号「×」を出力・表示する(S84)。
一方、解答が正解(Y)場合、制御部118は、図26に示すように、正誤表示部144に正解であることを示す記号「○」を出力・表示する(S86)。
また、制御部118は、当該計算問題の「正答情報又は誤答情報(以下、正誤情報)」を正誤情報記憶部132に登録する(S88)。
第1ページ目の問題ページ画面136の問題の解答入力が完了後、図示は省略するが、制御部118は第2ページ目の問題ページ画面、第3ページ目の問題ページ画面を表示画面に順次出力し、児童が解答を入力すると、図23のS82〜S88の手順と同じ処理が行われる。
児童が第1ページ目の問題ページ画面136〜第3ページ目の問題ページ画面の全ての計算問題の解答を入力すると(S90)、制御部118は正誤情報記憶部132に登録された正誤情報を参照し(S92)、正答数を問題数で除する「正答数÷問題数」の演算処理を行って正答率を算出する(S94)。尚、ここでは「正答率100%」として説明する。
次に、制御部82は背景色情報データベース130内に登録されている「正答率100%に対応する背景色情報」を参照する(S96)。
上記の通り、背景色情報データベース130には「正答率80%〜100%は青色の背景色」として登録されていることから、制御部118は第3ページ目の問題ページ画面(後述する図27参照)における背景色表示領域140をデフォルト状態のピンク色の背景色140Pから青色の背景色140Bに変更するのである(S98)。
図27は背景色が変更された後の第3ページ目の問題ページ画面146を示すものであり、背景色表示領域140には青色の背景色140Bが表示されている。
また、3ページ目であることを示すページ表示部142の「3」を囲繞する枠内が青色142Bに表示されている。
尚、第3ページ目の問題ページ画面146上に、「正答率100%」という正答率を表示するメッセージが表示されている。
尚、本実施例においては、第1ページ目から第3ページ目迄の3ページの範囲の問題の正答率を算出する場合を例示したが、これに限定されるものではなく、第1ページ目だけの正答率を算出しても良く、正答率の算出対象となる問題ページ数の範囲や問題数は任意に設定できるものである。
上記第4の学習支援システム116にあっては、背景色情報データベース130内に、「問題の正答率」と上記正答率に対応する「背景色の種類」とを関連付けて登録しておき、問題ページ画面146の背景色表示領域140の背景色を、児童の正答率に対応する背景色に変更するよう構成したので、複数の児童のタブレット端末の画面を電子黒板の表示画面に一覧表示した場合や、先生が机間指導を行う場合にあっても、背景色表示領域140の背景色を見ることよって、各児童の学習状況を容易に把握することができる。
本発明に係る第1の学習支援システムの機能構成を示すブロック図 第1の学習支援システムの処理手順を示すフローチャート 表示部の表示画面に表示されたスタート画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示されたお手本選択画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示されたお手本画像一覧画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示されたなぞり書きレッスン画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された「なぞり書き」行ったなぞり書きレッスン画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された背景色を変更したなぞり書きレッスン画面を示す説明図 本発明に係る第2の学習支援システムの機能構成を示すブロック図 第2の学習支援システムの処理手順を示すフローチャート 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第2ページ目の問題ページ画面を示す説明図 本発明に係る第3の学習支援システムの機能構成を示すブロック図 第3の学習支援システムの処理手順を示すフローチャート 表示部の表示画面に表示されたスタート画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第3ページ目の問題ページ画面を示す説明図 本発明に係る第4の学習支援システムの機能構成を示すブロック図 第4の学習支援システムの処理手順を示すフローチャート 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第1ページ目の問題ページ画面を示す説明図 表示部の表示画面に表示された第3ページ目の問題ページ画面を示す説明図
10 第1の学習支援システム
12 制御部
14 記憶部
16 入出力制御部
18 入力部
20 表示部
22 お手本画像データベース
24 背景色情報データベース
26 回数情報記憶部
28 画面定義記憶部
30 漢字の指書きレッスンのスタート画面
32 指書き用の描画領域
34 背景色表示領域
34R 赤色の背景色
34Y 黄色の背景色
36 回数表示部
38 おてほんボタン
40 お手本選択画面
42 お手本選択領域
44 お手本画像一覧画面
46 漢字のお手本画像
48 なぞり書きレッスン画面
50 OKボタン
52 第2の学習支援システム
54 制御部
56 記憶部
58 入出力制御部
60 入力部
62 表示部
64 問題データベース
66 背景色情報データベース
68 画面定義記憶部
70 第1ページ目の問題ページ画面
72 解答入力欄
74 背景色表示領域
74P ピンク色の背景色
74B 青色の背景色
76 ページ表示部
77 正誤表示部
78 第2ページ目の問題ページ画面
80 第3の学習支援システム
82 制御部
84 記憶部
86 入出力制御部
88 入力部
90 表示部
92 問題データベース
94 背景色情報データベース
96 解答時間記憶部
98 画面定義記憶部
100 計算問題のスタート画面
102 スタートボタン
104 第1ページ目の問題ページ画面
106 解答入力欄
108 背景色表示領域
108P ピンク色の背景色
108B 青色の背景色
110 ページ表示部
112 正誤表示部
114 第3ページ目の問題ページ画面
116 第4の学習支援システム
118 制御部
120 記憶部
122 入出力制御部
124 入力部
126 表示部
128 問題データベース
130 背景色情報データベース
132 正誤情報記憶部
134 画面定義記憶部
136 第1ページ目の問題ページ画面
138 解答入力欄
140 背景色表示領域
140P ピンク色の背景色
140B 青色の背景色
142 ページ表示部
144 正誤表示部
146 第3ページ目の問題ページ画面

Claims (6)

  1. 問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段と、
    所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
    問題ページと、各問題ページに対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段と、
    上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段と、
    上記問題ページの全ての問題に正答した場合に、上記背景色情報記憶手段に登録された次の問題ページの背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した次の問題ページの問題と、上記問題の解答入力欄が表示された次の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする学習支援システム。
  2. 問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段と、
    所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
    上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段と、
    上記問題ページ画面の全ての問題の解答に要した解答時間を登録する解答時間記憶手段と、
    解答時間と上記解答時間に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段と、
    上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、上記解答時間記憶手段に登録された解答時間に対応する背景色に変更する手段と、
    を備えたことを特徴とする学習支援システム。
  3. 問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段と、
    所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段と、
    上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段と、
    各問題の正答情報又は誤答情報を登録する正誤情報記憶手段と、
    上記正誤情報記憶手段内の正誤情報を参照し、正答率を算出する手段と、
    問題の正答率と上記正答率に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段と、
    上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、算出した正答率に対応する背景色に変更する手段と、
    を備えたことを特徴とする学習支援システム。
  4. コンピュータを、
    問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段、
    所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
    問題ページと、各問題ページに対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段、
    上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段、
    上記問題ページの全ての問題に正答した場合に、上記背景色情報記憶手段に登録された次の問題ページの背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した次の問題ページの問題と、上記問題の解答入力欄が表示された次の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
    として機能させることを特徴とする学習支援プログラム。
  5. コンピュータを、
    問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段、
    所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
    上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段、
    上記問題ページ画面の全ての問題の解答に要した解答時間を登録する解答時間記憶手段、
    解答時間と上記解答時間に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段、
    上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、上記解答時間記憶手段に登録された解答時間に対応する背景色に変更する手段、
    として機能させることを特徴とする学習支援プログラム。
  6. コンピュータを、
    問題、各問題の解答及び上記各問題の所属ページを関連付けて登録しておく問題記憶手段、
    所定色の背景色が表示された背景色表示領域と、上記問題記憶手段から抽出した問題と、上記問題の解答入力欄が表示された所定の問題ページ画面を表示部に出力する手段、
    上記問題記憶手段内の解答を参照して解答入力欄に入力された解答の正誤判定を行う手段、
    各問題の正答情報又は誤答情報を登録する正誤情報記憶手段、
    上記正誤情報記憶手段内の正誤情報を参照し、正答率を算出する手段、
    問題の正答率と上記正答率に対応する背景色の種類とを関連付けて背景色情報として登録しておく背景色情報記憶手段、
    上記背景色情報記憶手段内の背景色情報を参照し、上記背景色表示領域の背景色を、算出した正答率に対応する背景色に変更する手段、
    として機能させることを特徴とする学習支援プログラム。
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