JP5829133B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
参考例1のパワーステアリング装置(以下、装置1という。)は、自動車のエンジンルーム内に設けられ、転舵輪に補助動力(操舵アシスト力)を付与する。装置1は、電動機がギヤを直接駆動して操舵アシスト力を発生する電動直結式の電動パワーステアリング装置であって、電動機がピニオン軸の回転に対して補助動力を付与するピニオンアシスト式である。
庇部92は、所定の軸方向隙間を介してフィルタ91を覆うことで、センサハウジング11に高圧の水流等がかかるような環境下でも、上記水流等がフィルタ91に直接当たることを防いでフィルタ91の損傷を抑制する。
次に、装置1の作用を説明する。一般に、電子制御ユニットECUは、筐体(ECUハウジング)内に電子部品が収容されており、通電により発熱する。ECUをエンジンルーム内に搭載した場合には、車室内に設置した場合と比べ、散水を受けたり水没したりするおそれが高く、また環境の熱変動が大きい。すなわち、ECUの発熱素子が発生する熱の他に、エンジンからの受熱や、雨や洗車等での被水による冷却により、ECUハウジング内の温度が変動しやすい。よって、従来、シール部材等を用いてECUハウジングを防水構造とすると共に、ECUハウジング内部の空気の熱膨張又は熱収縮による影響を排除するための呼吸構造をECUハウジングに設け、空気の流通を可能にすることで、ECUハウジングの内部と外部の圧力差を解消し、水等の浸入を抑制している。しかし、このような呼吸構造をECUハウジングに設けた場合、以下のような問題がある。すなわち、ECUハウジングが完全水没すると、呼吸構造も水没するため、その内圧調整機能が阻害される。この状態で、例えばECUハウジングが周囲の水により冷却されると、ECUハウジング内部の空気が収縮し、大きな負圧が発生する。よって、ECUハウジングや防水構造(シール部材)に作用する負荷が高くなり、また、バッテリBATTとECUとを接続するハーネスのバッテリBATT側の端部から上記ハーネスを伝ってECUハウジング内に水分が浸入するおそれもある。従って、ECUの信頼性が低下するおそれがある。
以下、参考例1の装置1が奏する効果を列挙する。
(1)車両のエンジンルーム内に設けられ、転舵輪に操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置であって、ステアリングホイールからの回転力が伝達される操舵軸2と、操舵軸2に設けられたピニオン軸3と、操舵軸2に設けられ、センサハウジング11と、センサハウジング11に収容されたコイル(センサコイル70)とを備え、操舵軸2に生じる操舵トルクを検出するトルクセンサ7と、センサハウジング11と内部空間同士が連通するように設けられたラックハウジング12と、ラックハウジング12内に軸方向移動可能に設けられピニオン軸3と噛合うことにより操舵軸2の回転運動を転舵輪の車軸方向運動に変換するラック軸4と、ラックハウジング12と内部空間同士が連通するように設けられたモータハウジング14と、モータハウジング14内に設けられた固定子および回転子とを備え、減速機6を介してピニオン軸3又はラック軸4に対して操舵アシスト力を付与する電動機5と、モータハウジング14と内部空間同士が連通するように設けられたECUハウジング15と、ECUハウジング15に収容され上記操舵トルクに基づき電動機5を駆動制御する電子部品とを備えたモータコントロールユニット(ECU)8と、センサハウジング11、ラックハウジング12、及び(減速機ハウジング13を含む)モータハウジング14の何れか(と連通可能)に設けられ、車両に搭載された状態でECUハウジング15の鉛直方向上側端より上側に配置され、外部からの水分の浸入を抑制すると共にECUハウジング15内の空気の膨張、収縮変化を吸収するように空気を双方向に通過可能に設けられた呼吸弁9と、を有する。
よって、ECUハウジング15と呼吸弁9の両方が水没するリスクを低減し、ECU8の信頼性を向上することができる。
よって、呼吸弁9の水没のリスクを更に低減し、ECU8の信頼性を向上することができる。
参考例2の装置1は、センサハウジング11が樹脂材料で型成型により形成され、呼吸弁9は、型成型によってセンサハウジング11に一体成型される。図5は、参考例2のセンサハウジング11の軸方向断面を示す。以下、参考例1と同様の構成については参考例1と同一の符号を付して説明を省略する。センサハウジング11は、樹脂材料で型成型により形成され、操舵軸収容部11aのみを有し、基板収容部11bを有していない。センサ基板72は略円環状であり、操舵軸収容部11aのz軸負方向端面から若干のz軸方向距離をおいて、ラックハウジング12のギヤ収容部12b内に設置・保持される。センサ基板72は、操舵軸2に対して略直交して広がるように、操舵軸2と略同軸に設置され、センサ基板72の内周には操舵軸2が貫通して設置される。センサコイル70とセンサ基板72はz軸方向に延びる端子により電気的に接続され、センサ基板72とコネクタ118とを接続する導線は、センサハウジング11と一体にモールド成型される。コネクタ118は、センサハウジング11と一体に、型成型により形成される。
参考例2の装置1は、参考例1の効果(1)(2)に加え、以下の効果を奏する。
(1)センサハウジング11は樹脂材料で型成型により形成される。
よって、呼吸弁9の設置を容易化することができる。
よって、呼吸弁9に水分が付着することを抑制し、呼吸弁9の機能を向上できる。
よって、部品点数を削減してシール性を向上しつつ、呼吸弁9の設置をより容易化できる。
参考例3の装置1は、モータハウジング14より鉛直方向上側にECUハウジング15が配置される。図6は、参考例3の装置1を車両の前方から見た正面図である。図6に示すように、モータハウジング14より鉛直方向上側にECUハウジング15が配置される。具体的には、ECUハウジング15の内部とモータハウジング14の内部同士を連通する連通路14c(図6に破線で示す)は、モータハウジング14の中心軸(出力軸50の回転中心)Aよりも鉛直方向上側に配置される。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例3の装置1は、参考例1の効果(1)(2)に加え、以下の効果を奏する。
(1)ECUハウジング15は、モータハウジング14より鉛直方向上側に配置される。
よって、ECUハウジング15内へのコンタミの進入を抑制し、ECU8のECU8の信頼性を向上することができる。
よって、ECUハウジング15内へのコンタミの進入をより効果的に抑制することができる。
参考例4の装置1は、モータハウジング14とECUハウジング15の内部同士が、配管によって連通可能に接続される。図7は、参考例4の装置1を車両の略前方から概観した正面図である。図7に示すように、装置1は、電動機5とECU8が同一のハウジングの内部に収容されておらず(所謂機電一体型でなく)、モータハウジング14とECUハウジング15とが、配管、すなわち筒状の接続通路81,82,83によって内部同士が連通可能に接続される。接続通路81〜83には、ECU8と電動機5とを電気的に接続し、ECU8から電動機5へ駆動電力を供給するための配線(電源ケーブル)が収容される。すなわち、接続通路81〜83は、電動機5の3相のコイルへ通電するための3本の電源ケーブルを夫々収容する3本の電線被覆部材(保護チューブ)であって、可撓材料(例えばPVC等の合成樹脂)によって形成されている。車載状態で、ECUハウジング15は、モータハウジング14よりも鉛直方向下側に配置される。また、呼吸弁9は、車幅方向内側に向かって、すなわち車両の横方向中央に面するように、センサハウジング11に設置される。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例4の装置1は、参考例1の効果(1)(2)に加え、以下の効果を奏する。
(1)モータハウジング14とECUハウジング15とは可撓材料によって形成された筒状の接続通路81〜83によって内部同士が連通可能に接続される。
よって、ECUハウジング15の車載レイアウト自由度を向上することができる。
すなわち、このような場合であっても、モータハウジング14とECUハウジング15とを連通させつつ、ECUハウジング15の水没時における呼吸弁9の水没リスクを低減することができる。
参考例5の装置1は、ハウジングユニット10と連通可能に接続された筒状部材95の先端に呼吸弁9が設けられている。図8は、参考例5の装置1を車両の前方から見た正面図である。図8に示すように、装置1は、可撓性の筒状部材95を備えている。筒状部材95は、筒状に形成された中空の接続部材であり、その一端側がセンサハウジング11と連通可能に接続され、他端側に呼吸弁9が設けられている。言い換えると、呼吸弁9とセンサハウジング11とが、筒状部材95によって連通可能に接続されている。車載状態において、呼吸弁9は、筒状部材95の上記一端(センサハウジング11との接続部)側よりも鉛直方向上側、具体的にはセンサハウジング11(ハウジングユニット10)よりも鉛直方向上側に配置される。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例5の装置1は、参考例1の効果(1)に加え、以下の効果を奏する。
(1)筒状に形成され、一端側がセンサハウジング11、ラックハウジング12、及びモータハウジング14の何れかと連通可能に接続され、他端側に呼吸弁9が設けられる筒状部材95を更に備え、筒状部材95の他端側に設けられた呼吸弁9は、車載状態において筒状部材95の上記一端側よりも鉛直方向上側に配置される。
よって、車載状態における呼吸弁9のレイアウト性を向上することができる。
よって、呼吸弁9の水没のリスクを更に低減することができる。
参考例6の装置1は、所謂デュアルピニオン型である。図9は、参考例6の装置1を車両の略前方から見た正面図である。図9に示すように、ラック軸4には、操舵軸2と接続する第1ピニオン軸3aの他に、第1ピニオン軸3aと離間して、第2ピニオン軸3bが設けられており、第1、第2ピニオン軸3a,3bは夫々ラック軸4と噛み合うように設けられている。電動機5は、第2ピニオン軸3bを回転駆動し、第2ピニオン軸3bを介してラック軸4に対して操舵アシスト力を付与する。言い換えると、電動機5は、減速機としての第2ピニオン軸3bを介してラック軸4に対して操舵アシスト力を付与するように設けられている。ラックハウジング12は、ラックチューブ12aと、第1ピニオン軸3aを収容する第1ギヤ収容部12bと、第2ピニオン軸3bを収容する第2ギヤ収容部12cとを一体に有している。第2ギヤ収容部12cの内部は、ラックチューブ12a及びモータハウジング14の内部と夫々連通可能に設けられている。モータハウジング14及びECUハウジング15は、第1ピニオン軸3a(第1ギヤ収容部12b)と離間して配置されると共に、ラック軸4(ラックハウジング12)を介してセンサハウジング11と内部同士が連通可能に設けられている。モータECUユニット(モータハウジング14及びECUハウジング15)は、ラックハウジング12よりも鉛直方向下側に設けられている。呼吸弁9は、センサハウジング11に設けられている。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例6の装置1は、参考例1の効果(1)に加え、以下の効果を奏する。
(1)電動機5に接続される減速機は、ラック軸4に設けられたボールナット機構、又はピニオン軸(第1ピニオン軸3a)と離間してラック軸4と噛み合うように設けられた第2ピニオン軸3bであって、電動機5は、上記減速機(ボールナット機構又は第2ピニオン軸3b)を介してラック軸4に対して操舵アシスト力を付与するように設けられ、モータハウジング14及びECUハウジング15は、ピニオン軸(第1ピニオン軸3a)と離間して配置され、ラック軸4(ラックハウジング12)を介してセンサハウジング11と内部同士が連通可能に設けられると共に、呼吸弁9は、センサハウジング11に設けられる。
よって、装置1の高出力化と車両搭載性の向上とを同時に実現しつつ、ECUハウジング15と呼吸弁9の両方が水没するリスクを低減することができる。
実施例1の装置1は、参考例6と同様のデュアルピニオン型である。図10は、実施例1の装置1を車両の略前方から見た正面図である。図10に示すように、モータECUユニット(モータハウジング14及びECUハウジング15)は、ラックハウジング12よりも鉛直方向上側に設けられている。また、ラックハウジング12(第2ギヤ収容部12c)の内部と連通するECUハウジング15(内部)の開口部は、ラックハウジング12(ラックチューブ12a)の鉛直方向下端よりも鉛直方向上側、具体的には、ラックハウジング12(ラックチューブ12a)の中心軸Oよりも鉛直方向上側に配置される。他の構成は参考例6と同様であるため、説明を省略する。
実施例1の装置1は、参考例6と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
(1)ラックハウジング12の内部と連通するECUハウジング15の開口部は、ラックハウジング12の中心軸Oよりも鉛直方向上側に配置される。
よって、ECUハウジング15への水分の浸入を抑制し、ECU8の信頼性を向上することができる。
参考例7の装置1では、呼吸弁9は、ラックハウジング12に設けられる。図11は、参考例7の装置1を車両の略前方から見た正面図である。図11に示すように、モータハウジング14とECUハウジング15は、参考例4と同様、別体に設けられると共に接続通路81,82,83によって内部同士が連通可能に接続される。ラックハウジング12には、ラックチューブ12aの鉛直方向上側かつ軸方向略中央位置に、呼吸弁9が設けられている。ECUハウジング15は、ラックハウジング12より鉛直方向下側、かつモータハウジング14より鉛直方向下側に配置される。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例7の装置1は、参考例1の効果(1)に加え、以下の効果を奏する。
(1)呼吸弁9は、ラックハウジング12に設けられる。
すなわち、このような場合でも、ECUハウジング15の水没時における呼吸弁9の水没リスクを低減することができる。
参考例8の装置1は、ECUハウジング15と連通可能に接続された筒状部材95の先端に呼吸弁9が設けられる。筒状部材95は、ECU8への電源ケーブルの保護チューブとは独立した別部材である。図12は、参考例8の装置1を車両の略前方から見た正面図である。図12に示すように、装置1は、参考例5と同様の筒状部材95を備えている。筒状部材95は、その一端側がECU8(ECUハウジング15)の内部と連通可能にECUハウジング15と接続されると共に、他端側に呼吸弁9が設けられている。言い換えると、呼吸弁9とECUハウジング15とが、筒状部材95によって連通可能に接続されている。車載状態で、筒状部材95の上記他端側(呼吸弁9)は、ECUハウジング15の鉛直方向上側端より上側、かつセンサハウジング11よりも鉛直方向上側に配置される。モータハウジング14とECUハウジング15は、参考例4と同様、互いに分離状態で設けられると共に、3本の電線(接続通路81,82,83)によって互いに接続される。ECUハウジング15は、モータハウジング14よりも鉛直方向上側、かつラックハウジング12よりも鉛直方向上側に配置される。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例8の装置1は、以下の効果を奏する。
(1)筒状に形成され、一端側がECUハウジング15の内部と連通可能にECUハウジング15と接続され、車両に搭載された状態で他端側がECUハウジング15の鉛直方向上側端より上側に配置されるように設けられた筒状部材95と、筒状部材95の他端側に設けられ、外部からの水分の浸入を抑制すると共にECUハウジング15内の空気の膨張、収縮変化を吸収するように空気を双方向に連通可能に設けられた呼吸弁9と、を有する。
よって、ECUハウジング15と呼吸弁9の両方が水没するリスクを低減し、ECU8の信頼性を向上することができると共に、呼吸弁9の車載レイアウト性を向上することができる。
よって、ECUハウジング15の車載レイアウト自由度を向上することができる。
よって、ECUハウジング15の水没のリスクを低減できると共に、装置1の組付け作業性を向上することができる。
参考例9の装置1は、参考例8の筒状部材95を、ECU8への電源ケーブルの保護チューブと共用したものである。図13は、参考例9の装置1を車両の前方から見た正面図である。図13に示すように、筒状部材95は、その一端側がECUハウジング15と連通可能に接続され、他端側に呼吸弁9が設けられている。言い換えると、参考例5と同様、ハウジングユニット10と連通可能に接続された筒状部材95の先端に呼吸弁9が設けられている。筒状部材95は、車載バッテリBATTからECU8へ電力を供給する電源ケーブル(の軸方向範囲の一部であってECUハウジング15側)を包囲するように設けられた保護チューブである。具体的には、筒状部材95は、電源ケーブルを夫々収容する2本の電線被覆部材84,85が1本にまとめられたハーネスであって、可撓材料によって形成されている。筒状部材95の一端にはコネクタ151が設けられ、他端にはコネクタ86aが設けられている。コネクタ151はECUハウジング15の内部と連通可能にECU8に接続される。コネクタ86aは雌形状を有し、相手方コネクタ86b(雄部)に接続されてコネクタ86を構成する。相手方コネクタ86bは、バッテリBATTに接続されたハーネスの端部に設けられている。コネクタ86aには、呼吸弁9が設けられている。言い換えると、呼吸弁9は、バッテリBATTとECU8を接続するハーネスの中間コネクタ86(コネクタ86a)に設けられている。車載状態において、呼吸弁9は、ECUハウジング15の鉛直方向上側端より上側、例えばセンサハウジング11よりも鉛直方向上側に配置される。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例9の装置1は、参考例8の効果(1)に加え、以下の効果を奏する。
(1)筒状部材95は、車両に搭載されるバッテリBATTからECUハウジング15へ電力を供給する電源ケーブルの軸方向範囲の一部であってECUハウジング15側を包囲するように設けられる。
よって、筒状部材95を電源ケーブルの保護チューブと共用して部品点数の増加を抑制することができる。
参考例10の装置1は、ハウジングユニット10の呼吸構造として、呼吸弁9の代わりに、ハウジングユニット10の内部と車室内とを連通可能とすると共にハウジングユニット10の外部(エンジンルーム)からの水分の浸入を抑制するシール部材を有する。図14は、参考例10の装置1を車両の横方向から見た側面図である。図14に示すように、車両のエンジンルームと車室内との間には、これらを隔成する隔壁100、具体的には車室のフロアパネルが設けられている。隔壁100には貫通孔101が設けられている。操舵軸2は、貫通孔101を通って隔壁100を貫通するように設置され、車室内に設けられたステアリングホイールと接続されるハウジングユニット10(センサハウジング11)と隔壁100との間には、操舵軸2を包囲するように、筒状のブーツ102が設けられている。ブーツ102は、ゴム製であり、その鉛直方向上端が隔壁100(貫通孔101の内周)に設置され、鉛直方向下端がセンサハウジング11の上端に設置されることにより、貫通孔101を塞いで、エンジンルームと車室内とを隔成する。また、センサハウジング11の上端にはセンサハウジング11の内部と外部を連通する連通孔103が貫通形成されている。連通孔103は、ブーツ102の内部、すなわち操舵軸2を収容する側(車室内)に開口するように配置されている。ブーツ102は、ハウジングユニット10の内部と車室内とを連通可能とすると共に、ハウジングユニット10の外部(エンジンルーム)から内部への水分の浸入を抑制するように形成されたシール部材である。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例10の装置1は、以下の効果を奏する。
(1)センサハウジング11、ラックハウジング12、モータハウジング14、及びECUハウジング15から構成され内部同士が互いに連通可能に構成されたハウジングユニット10と、車両のエンジンルームと車室内とを隔成する隔壁100と、の間に設けられ、ハウジングユニット10の内部と車室内とを連通可能とすると共に、外部からの水分の浸入を抑制するように形成されたシール部材(ブーツ102)を有する。
よって、ハウジングユニット10はエンジンルームと隔成されつつ車室内と連通することにより、ECUハウジング15が水没したときもECUハウジング15内の空気の体積変化を吸収し、ECU8の信頼性を向上することができる。
よって、操舵軸2の設置用の構造とECUハウジング15の呼吸用連通路とを共用し、部品点数の増加を抑制することができる。
参考例11の装置1は、参考例10と同様、ハウジングユニット10の呼吸構造として呼吸弁9の代わりにシール部材を有する一方、シール部材としてブーツ102ではなく筒状部材95を用いる。図15は、参考例11の装置1を車両の横方向から見た側面図である。図15に示すように、装置1は、可撓材料によって筒状に形成され、ハウジングユニット10と隔壁100とを接続する筒状部材(ホース)95を有している。筒状部材95は、その一端側がセンサハウジング11と連通可能に接続され、他端側が接続部材104を介して隔壁100と連通可能に接続されている。言い換えると、筒状部材95は、ハウジングユニット10の内部と車室内とを連通可能とすると共に、ハウジングユニット10の外部(エンジンルーム)から内部への水分の浸入を抑制するように形成されたシール部材である。他の構成は参考例1と同様であるため、説明を省略する。
参考例11の装置1は、参考例10の効果(1)に加え、以下の効果を奏する。
(1)シール部材は、可撓材料によって筒状に形成され、ハウジングユニット10と隔壁100とを接続するホース(筒状部材95)である。
よって、シール部材の車載レイアウト自由度を向上することができる。
以上、本発明を実現するための形態を、実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。例えば、各実施例の構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
(A1)車両のエンジンルーム内に設けられ、転舵輪に操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置であって、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される操舵軸と、
前記操舵軸に設けられたピニオン軸と、
前記操舵軸に設けられ、センサハウジングと、前記センサハウジングに収容されたコイルとを備え、前記操舵軸に生じる操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記センサハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたラックハウジングと、
前記ラックハウジング内に軸方向移動可能に設けられ前記ピニオン軸と噛合うことにより前記操舵軸の回転運動を転舵輪の車軸方向運動に変換するラック軸と、
前記ラックハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたモータハウジングと、前記モータハウジング内に設けられた固定子および回転子とを備え、減速機を介して前記ピニオン軸または前記ラック軸に対して操舵アシスト力を付与する電動機と、
前記モータハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたECUハウジングと、前記ECUハウジングに収容され前記操舵トルクに基づき前記電動機を駆動制御する電子部品とを備えたモータコントロールユニットと、
前記センサハウジング、前記ラックハウジング、および前記モータハウジングの何れかに設けられ、車両に搭載された状態で前記ECUハウジングの鉛直方向上側端より上側に配置され、外部からの水分の浸入を抑制すると共に前記ECUハウジング内の空気の膨張、収縮変化を吸収するように空気を双方向に通過可能に設けられた呼吸弁と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
前記センサハウジングは、前記ラックハウジング、前記モータハウジングおよび前記ECUハウジングよりも鉛直方向上側に配置され、
前記呼吸弁は、前記センサハウジングに設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記センサハウジングは樹脂材料で型成型により形成されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記センサハウジングは、鉛直方向下側に向かって開口する開口部を有する呼吸弁収容部を備え、
前記呼吸弁は、前記呼吸弁収容部内であって前記開口部よりも鉛直方向上側に設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記呼吸弁は、前記センサハウジングに型成型によって一体成型されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記ECUハウジングは、前記モータハウジングより鉛直方向上側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記ECUハウジングの内部と前記モータハウジングの内部同士を連通する連通路は、前記モータハウジングの中心軸よりも鉛直方向上側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記モータハウジングと前記ECUハウジングとは可撓材料によって形成された筒状の接続通路によって内部同士が連通可能に接続されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記ECUハウジングは、前記モータハウジングよりも鉛直方向下側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
筒状に形成され、一端側が前記センサハウジング、前記ラックハウジング、および前記モータハウジングの何れかと連通可能に接続され、他端側に前記呼吸弁が設けられる筒状部材を更に備え、
前記筒状部材の他端側に設けられた前記呼吸弁は、車載状態において前記筒状部材の一端側よりも鉛直方向上側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記センサハウジングは、前記ラックハウジング、前記モータハウジングおよび前記ECUハウジングよりも鉛直方向上側に配置され、
前記筒状部材は、前記センサハウジングに設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記減速機は、前記ラック軸に設けられたボールナット機構または前記ピニオン軸と離間して前記ラック軸と噛み合うように設けられた第2ピニオン軸であって、
前記電動機は、前記減速機を介して前記ラック軸に対して操舵アシスト力を付与するように設けられ、
前記モータハウジングおよび前記ECUハウジングは、前記ピニオン軸と離間して配置され、前記ラック軸を介して前記センサハウジングと内部同士が連通可能に設けられると共に、
前記呼吸弁は、前記センサハウジングに設けられ、
前記ラックハウジングの内部と連通する前記ECUハウジングの開口部は、前記ラックハウジングの中心軸よりも鉛直方向上側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記呼吸弁は、前記ラックハウジングに設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
ステアリングホイールからの回転力が伝達される操舵軸と、
前記操舵軸に設けられたピニオン軸と、
前記操舵軸に設けられ、センサハウジングと、前記センサハウジングに収容されたコイルとを備え、前記操舵軸に生じる操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記ピニオン軸と噛合うことにより前記操舵軸の回転運動を転舵輪の車軸方向運動に変換するラック軸と、
前記ラック軸を軸方向移動可能に収容するラックハウジングと、
モータハウジングと、前記モータハウジング内に設けられた固定子および回転子とを備え、減速機を介して前記ピニオン軸または前記ラック軸に対して操舵アシスト力を付与する電動機と、
ECUハウジングと、前記ECUハウジングに収容され前記操舵トルクに基づき前記電動機を駆動制御する電子部品とを備えたモータコントロールユニットと、
筒状に形成され、一端側が前記ECUハウジングの内部と連通可能に前記ECUハウジングと接続され、車両に搭載された状態で他端側が前記ECUハウジングの鉛直方向上側端より上側に配置されるように設けられた筒状部材と、
前記筒状部材の他端側に設けられ、外部からの水分の浸入を抑制すると共に前記ECUハウジング内の空気の膨張、収縮変化を吸収するように空気を双方向に連通可能に設けられた呼吸弁と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
前記モータハウジングと前記ECUハウジングとは互いに分離状態で設けられると共に可撓材料によって形成された電気信号線によって接続されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記ECUハウジングは、前記モータハウジングよりも鉛直方向上側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記筒状部材は、車両に搭載されるバッテリから前記ECUハウジングへ電力を供給する電源ケーブルの軸方向範囲の一部であって前記ECUハウジング側を包囲するように設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
ステアリングホイールからの回転力が伝達される操舵軸と、
前記操舵軸に設けられたピニオン軸と、
前記操舵軸に設けられ、センサハウジングと、前記センサハウジングに収容されたコイルとを備え、前記操舵軸に生じる操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記センサハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたラックハウジングと、
前記ラックハウジング内に軸方向移動可能に設けられ前記ピニオン軸と噛合うことにより前記操舵軸の回転運動を転舵輪の車軸方向運動に変換するラック軸と、
前記ラックハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたモータハウジングと、前記モータハウジング内に設けられた固定子および回転子とを備え、減速機を介して前記ピニオン軸または前記ラック軸に対して操舵アシスト力を付与する電動機と、
前記モータハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたECUハウジングと、前記ECUハウジングに収容され前記操舵トルクに基づき前記電動機を駆動制御する電子部品とを備えたモータコントロールユニットと、
前記センサハウジング、前記ラックハウジング、前記モータハウジング、および前記ECUハウジングから構成され内部同士が互いに連通可能に構成されたハウジングユニットと、車両のエンジンルームと車室内とを隔成する隔壁と、の間に設けられ、前記ハウジングユニット内部と前記車室内とを連通可能とすると共に、外部からの水分の浸入を抑制するように形成されたシール部材と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
前記シール部材は、前記操舵軸を包囲するように前記センサハウジングと前記隔壁との間に設けられた筒状のブーツであることを特徴とするパワーステアリング装置。
前記シール部材は、可撓材料によって筒状に形成され、前記ハウジングユニットと前記隔壁とを接続するホースであることを特徴とするパワーステアリング装置。
2 操舵軸
3 ピニオン軸
4 ラック軸
5 電動機
6 減速機
7 トルクセンサ
70 センサコイル(コイル)
8 モータコントロールユニット
9 呼吸弁
11 センサハウジング
12 ラックハウジング
14 モータハウジング
15 ECUハウジング
Claims (1)
- 車両のエンジンルーム内に設けられ、転舵輪に操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置であって、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される操舵軸と、
前記操舵軸に設けられたピニオン軸と、
前記操舵軸に設けられ、センサハウジングと、前記センサハウジングに収容されたコイルとを備え、前記操舵軸に生じる操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記センサハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたラックハウジングと、
前記ラックハウジング内に軸方向移動可能に設けられ前記ピニオン軸と噛合うことにより前記操舵軸の回転運動を転舵輪の車軸方向運動に変換するラック軸と、
前記ラックハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたモータハウジングと、前記モータハウジング内に設けられた固定子および回転子とを備え、減速機を介して前記ピニオン軸または前記ラック軸に対して操舵アシスト力を付与する電動機と、
前記モータハウジングと内部空間同士が連通するように設けられたECUハウジングと、前記ECUハウジングに収容され前記操舵トルクに基づき前記電動機を駆動制御する電子部品とを備えたモータコントロールユニットと、
前記センサハウジングに設けられ、車両に搭載された状態で前記ECUハウジングの鉛直方向上側端より上側に配置され、外部からの水分の浸入を抑制すると共に前記ECUハウジング内の空気の膨張、収縮変化を吸収するように空気を双方向に通過可能に設けられた呼吸弁と、
を有し、
前記減速機は、前記ラック軸に設けられたボールナット機構、または前記ピニオン軸と離間して前記ラック軸と噛み合うように設けられた第2ピニオン軸であって、
前記電動機は、前記減速機を介して前記ラック軸に対して操舵アシスト力を付与するように設けられ、
前記モータハウジングおよび前記ECUハウジングは、前記ピニオン軸と離間して配置され、前記ラック軸を介して前記センサハウジングと内部同士が連通可能に設けられると共に、
前記ラックハウジングの内部と連通する前記ECUハウジングの開口部は、前記ラックハウジングの中心軸よりも鉛直方向上側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
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