JP5472744B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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本発明はステアリング装置に関する。
車室内に配置されたハウジング(コラムハウジングやギヤハウジング)の内外の気圧差(車室内空間におけるハウジングの内外の気圧差)を、当該ハウジングに設けられた調圧ピストンや調圧板で調整する電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
また、車室外に配置されたハウジングの開口を閉塞する蓋部材を、車室内を区画するパネルの開口に取り付け、上記蓋部材に、ハウジング内と車室内とを連通する連通路を設けた電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2003−306156号公報 特開平11−227617号公報 特開2010−36610号公報
ところで、ステアリング装置において、ラックアンドピニオン等のステアリングギヤを収容したハウジングは、車室外(例えばエンジンルーム)に配置されているため、所定時間走行した後は、エンジンの輻射熱等の影響で高温になっている。このため、ハウジング内の空気が希薄になっている(負圧になっている)。また、ハウジングを挿通してハウジング内の所定部品(例えばセンサ類)と接続されているワイヤーハーネスの内部空間も同様に負圧になっている。
このようなときに、洗車等の水がハウジングにかかると、ハウジングが急激に冷やされるため、ハウジング内の気圧が急激に下がり、これに伴って、ワイヤーハーネスの内部空間の気圧も急激に下がる。したがって、仮にワイヤーハーネスに、小孔等の傷があった場合、その小孔を通して、ワイヤーハーネス内に水が吸い込まれるおそれがある。また、ハウジングの端部の開口端から突出するラック軸の一部およびタイロッドの一部を覆う蛇腹状をなすブーツが、ハウジング内の負圧の影響で蛇行収縮するおそれがある。
これに対して、特許文献2では、車室外に配置されたハウジング内に、車室内の空気を流通させることができるので、ハウジングの内圧変化を抑制できるという利点はある。
しかしながら、特許文献2では、ハウジング内の空間が連通路を介して車室内に開放しているため、ハウジング内の高温空気が、連通路を介して車室内に吹き出し、乗員に不快感を与えるおそれがある。
また、上記連通路が、パネルの開口を塞ぐ、ハウジングの蓋部材に設けられているので、例えば車室内に持ち込まれた濡れた傘等から飛ばされた水分が、上記連通路を介して、ハウジング内に浸入するおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、防水性が高く、また、負圧発生による不具合を解消することができるステアリング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ステアリング部品(17;8)を収容する収容空間(S3;S4)を区画し、車室外空間(S2)に配置されたハウジング(19)と、車室内空間(S1)から仕切られた調圧室(24)を有し、車室内空間に配置された調圧装置(25)と、を備え、上記収容空間および上記調圧室が、連通路(27)を介して連通されているステアリング装置(1;1A)を提供する(請求項1)。
本発明によれば、車室外に配置された高温下のハウジングに洗車等の水がかかって、ハウジングが急激に冷やされたとしても、車室内空間に配置された調圧装置の調圧室から連通路を介して、ハウジングの収容空間内へ空気が供給されるので、収容空間内の負圧発生を防止することができる。したがって、負圧発生による不具合を解消することができる。具体的には、ハウジングの収容空間内への水分の吸入や、収容空間と連通する内部空間を有するワイヤーハーネス内への水分の吸入を防止することができる。また、ステアリングギヤに含まれる例えばラック軸の端部に取り付けられてハウジングの開口端を閉塞するブーツが、収縮蛇行することを防止することができる。
また、車室内空間に配置された調圧装置から、安定した温度の空気を、上記収容空間に供給することができるので、収容空間内の温度変化を抑制する効果もある。
さらに、調圧装置の調圧室が車室内空間から仕切られているので、ハウジングの収容空間内の高温空気が、車室内空間に吹き出して乗員に不快感を与えるおそれがない。また、車室内空間に持ち込まれた濡れた傘等から飛ばされた水分が、ギヤハウジング内に浸入するおそれもない。
ステアリング部品としては、電動パワーステアリング装置の場合、ラック軸、ラック軸と噛み合うピニオン軸、電動モータにより駆動される駆動ギヤとしてのウォーム軸およびウォーム軸と噛み合う被動ギヤとしてのウォームホイールを含む伝達機構、操舵トルクを検出するトルクセンサを例示することができる。したがって、ステアリング部品を収容する収容空間を区画するハウジングとしては、ラック軸を収容するラックハウジング、ピニオン軸を収容するピニオンハウジングや、伝達機構を収容するギヤハウジングや、トルクセンサを収容するセンサハウジングを例示することができる。
また、マニュアルステアリング装置の場合、ステアリング部品として、ラック軸、ピニオン軸を例示することができ、ステアリング部品を収容するハウジングとしては、ラックハウジング、ピニオンハウジングを例示することができる。
また、上記調圧装置は、シリンダ(28)と、上記シリンダ内に調圧室を仕切る可動ピストン(30)と、上記可動ピストンを中立位置に付勢する付勢部材(31,32)と、を有する場合がある(請求項2)。この場合、可動ピストンを中立位置に付勢しておくので、ハウジング内の収容空間が加圧されている場合と減圧されている場合の何れに対しても、確実に対処することができる。
また、上記シリンダ内には、車室内空間に開放する開放室(29)が設けられ、上記調圧室および上記開放室が、上記可動ピストンによって仕切られている場合がある(請求項3)。この場合、可動ピストンに車室内空間の気圧を負荷しておくことができる。
また、上記付勢部材は、上記調圧室に配置された第1の付勢部材(31)と、上記開放室に配置された第2の付勢部材(32)と、を含み、上記第1の付勢部材および上記第2の付勢部材は、互いに逆向きに可動ピストンを付勢している場合がある(請求項4)。第1および第2の付勢部材によって、可動ピストンを中立位置に良好に付勢することができる。
また、上記連通路は、上記ハウジングおよび調圧装置間を接続する連通管(26)に設けられている場合がある(請求項5)。連通管を用いることで、調圧装置のレイアウトの自由度が高くなる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の一実施の形態のステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 ステアリング装置の模式図であり、ギヤハウジングの収容空間が正圧のときの調圧装置の動作を示している。 ステアリング装置の模式図であり、ギヤハウジングの収容空間が負圧のときの調圧装置の動作を示している。 本発明の別の実施の形態のステアリング装置の概略構成を示す模式図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の一実施の形態を示している。図1を参照して、ステアリング装置としての電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結されたステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結された中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結された入力軸7と、入力軸7と図示しないトーションバーを介して同軸上にトルク伝達可能に連結されたピニオン軸8と、ピニオン軸8の端部近傍に設けられたピニオン8aに噛み合うラックを有する転舵軸としてのラック軸9とを有している。ピニオン軸8およびラック軸9により、ラックアンドピニオン機構からなる転舵機構Aが構成されている。
ラック軸9は、車体に固定されるラックハウジング10内に、図示しない滑り軸受を介して、軸方向に沿って直線往復動可能に支持されている。ラック軸9の両端部はラックハウジング10の両側へ突出し、ラック軸9の各端部は、ボールジョイント11を介してタイロッド12に連結されている。各タイロッド12は対応するナックルアーム13を介して対応する転舵輪14に連結されている。
ラックハウジング10から突出するラック軸9の端部、ボールジョイント11およびタイロッド12の一部を覆う蛇腹状のブーツ15が設けられている。ブーツ15の一端は、ラックハウジング10の端部に固定され、ブーツ15の他端は、タイロッド12の途中部に固定されている。ブーツ15は、ラック軸9の軸方向移動に伴って伸縮する。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン8aおよびラックによって、自動車の左右方向に沿ってのラック軸9の直線運動に変換される。これにより、転舵輪14の転舵が達成される。
電動パワーステアリング装置1は、操舵補助機構Bを備えている。上記入力軸7および上記出力軸としてのピニオン軸8が、操舵補助機構Bの入力軸および出力軸である。操舵補助機構Bは、操舵補助用の電動モータ16と、電動モータ16の出力トルクを上記出力軸としてのピニオン軸8に伝動するための伝達機構17を含んでいる。伝達機構17として、例えばウォームギヤ機構を用いることができる。伝達機構17としてのウォームギヤ機構は、電動モータ16により駆動される駆動ギヤとしてのウォームと、ウォームと噛み合いピニオン軸8と一体回転するウォームホイールとを備えることになる。
電動モータ16の動力が伝達機構17を介してピニオン軸8に伝達される。ピニオン軸8の回転は、ラック軸9の軸方向への移動に変換される。これにより、転舵輪14が転舵され、運転者の操舵が補助されるようになっている。
ラック軸9を収容するラックハウジング10に対して交差する態様で、ピニオン軸8を収容するピニオンハウジング18が一体に連結されている。ピニオンハウジング18内で、ピニオン8aとラック軸9のラックが噛み合わされている。ピニオンハウジング18の上部に伝達機構17を収容するギヤハウジング19が連結され、そのギヤハウジング19の上部に操舵トルクを検出するトルクセンサ20を収容したセンサハウジング21が連結されている。電動モータ16は、トルクセンサ20のトルク検出結果、図示しない車速センサによる車速検出結果に基づいて、図示しない制御装置により駆動制御(操舵補助制御)される。
本電動パワーステアリング装置1では、ステアリング部品として、ラック軸9、ピニオン軸8、伝達機構17、トルクセンサ20を有している。
パネル22によって車室内空間S1と車室外空間S2(例えばエンジンルーム)とが仕切られている。中間軸5は、パネル22を貫通して、車室内空間S1に進入している。また、トルクセンサ20等からの配線を車室内空間S1に導くためのワイヤーハーネス23が、パネル22を貫通して、車室内空間S1に進入している。車室外空間S2において、ワイヤーハーネス23は、例えばコルゲートチューブ等の保護カバー40により覆われている。
ギヤハウジング19は、ステアリング部品としての伝達機構17を収容する収容空間S3を区画している。ギヤハウジング19の収容空間S3は、ピニオンハウジング18の内部空間を介してラックハウジング10の内部空間と連通しているとともに、センサハウジング21の内部空間と連通している。
本実施の形態の主に特徴とするところは、車室内空間S1から仕切られた調圧室24を有し、車室内空間S1に配置された調圧装置25を設け、ギヤハウジング19内の収容空間S3と調圧室24とを、連通管26内の連通路27を介して連通した点にある。
具体的には、調圧装置25は、シリンダ28と、シリンダ28内に調圧室24および開放室29を仕切る可動ピストン30と、可動ピストン30を中立位置(シリンダ28の軸方向の中央位置に相当)に付勢する付勢部材としての第1および第2の付勢部材31,32とを備えている。
第1の付勢部材31が、調圧室24に配置された弾性部材としての例えば圧縮コイルばねからなり、第2の弾性部材32が、開放室29に配置された弾性部材としての例えば圧縮コイルばねからなる。第1および第2の付勢部材31,32は、互いに逆向きに可動ピストン30を付勢している。すなわち、第1の付勢部材31は、可動ピストン30を開放室29側へ付勢し、第2の付勢部材32は、可動ピストン30を調圧室24側へ付勢している。
本実施の形態によれば、エンジンの輻射熱や電動モータ16の発熱等によって、車室外空間S2に配置されたギヤハウジング19の収容空間S3が高温、高圧となった場合、連通管26内の連通路27を介して連通する収容空間S3と調圧装置25の調圧室24との圧力差により、図2に示すように、可動ピストン30が第2の付勢部材32に抗して開放室29側へ移動し、調圧室24の容積を拡大する。これにより、ギヤハウジング19の収容空間S3内の圧力上昇が緩和される。
一方、高温下のラックハウジング10やピニオンハウジング18やギヤハウジング19等に洗車等の水がかかって、ギヤハウジング19が急激に冷やされて、収容空間S3内の気圧が急激に低下するような場合、図3に示すように、可動ピストン30が第1の付勢部材31に抗して調圧室24側へ移動し、車室内空間S1に配置された調圧装置25の調圧室24から、連通路27を介して、ギヤハウジング19の収容空間S3内へ空気が供給される。これにより、収容空間S3内の負圧発生を防止することができる。
したがって、負圧発生による不具合を解消することができる。具体的には、ギヤハウジング19の収容空間S3内への水分の吸入や、収容空間S3内と連通する内部空間を有するピニオンハウジング18やラックハウジング10内への水分の吸入や、収容空間S3とセンサハウジング21の内部空間を介して連通する内部空間を有するワイヤーハーネス23内への水分の吸入を防止することができる。また、ラック軸9の端部およびタイロッド12の一部を覆うブーツ15が、収縮蛇行することを防止することができる。
また、車室内空間S1に配置された調圧装置25から、安定した温度の空気を、ギヤハウジング19の収容空間S3に供給することができるので、収容空間S3内の温度変化を抑制する効果もある。
さらに、調圧装置25の調圧室24が車室内空間S1から仕切られているので、ギヤハウジング19の収容空間S3内の高温空気が、車室内空間S1に吹き出して乗員に不快感を与えるおそれがない。車室内空間S1に持ち込まれた濡れた傘等から飛ばされた水分が、ギヤハウジング19内に浸入するおそれもない。
また、調圧装置25のシリンダ28内に調圧室24を仕切る可動ピストン30を、第1および第2の付勢部材31,32によって、可動ピストン30の両側から中立位置に付勢しているので、ギヤハウジング19の収容空間S3が加圧されている場合と減圧されている場合の何れにも確実に対処することができる。
また、シリンダ28内に、可動ピストン30によって仕切られ、車室内空間S1に開放する開放室29が設けられているので、可動ピストン30に車室内空間S1の気圧を負荷しておくことができる。
また、ギヤハウジング19および調圧装置25間を接続する連通管26に、収容空間S3および調圧室24を連通する連通路27を設けているので、連通管26の取り回しにより、調圧装置25のレイアウトの自由度を高くすることができる。
本実施の形態では、調圧室24をギヤハウジング19の収容空間S3に連通したが、これに代えて、ピニオンハウジング18内に連通したり、ラックハウジング10内に連通したり、センサハウジング21内に連通するようにしてもよい。
上記実施の形態では、ステアリング装置が電動パワーステアリング装置1である場合に則して説明したが、本発明を、図4の実施の形態に示すように、マニュアルステアリング装置1Aに適用するようにしてもよい。本実施の形態では、ステアリング部品としてのピニオン軸8を収容するピニオンハウジング18によって区画された収容空間S4(収容空間S4はピニオン軸8を収容しており、収容空間S4内でピニオン8aとラック軸9とが噛み合わされている)に、連通管26を介して、調圧装置25の調圧室24を連通している点にある。
本実施の形態の構成要素において、図1の実施の形態と同じ構成要素には、図1の実施の形態と同じ参照符号を付してある。本実施の形態においても、図1の実施の形態と同じく、ピニオンハウジング18の収容空間S4の内圧上昇や負圧発生を緩和することができ、負圧発生に伴う不具合を解消することができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図1の電動パワーステアリング装置1において、連通管26をワイヤーハーネス23の保護カバー40に沿わせて、車室内空間S1に導いてもよいし、また、連通管26をワイヤハーネス23とともに保護カバー40内に挿通して、車室内空間S1に導くようにしてもよい。これらの場合、レイアウトを簡素化することができる。その他、本発明の請求項記載の範囲で種々の変更を施すことができる。
1…電動パワーステアリング装置、1A…マニュアルステアリング装置、2…操舵部材、5…中間軸、7…入力軸、8…ピニオン軸(ステアリング部品。出力軸)、8aピニオン、9…ラック軸(ステアリング部品)、10…ラックハウジング、12…タイロッド、14…転舵輪、15…ブーツ、16…電動モータ、17…伝達機構(ステアリング部品)、18…ピニオンハウジング、19…ギヤハウジング、20…トルクセンサ(ステアリング部品)、21…センサハウジング、22…パネル、23…ワイヤーハーネス、24…調圧室、25…調圧装置、26…連通管、27…連通路、28…シリンダ、29…開放室、30…可動ピストン、31…第1の付勢部材、32…第2の付勢部材、40…保護カバー、A…転舵機構、B…操舵補助機構、S1…車室内空間、S2…車室外空間、S3…収容空間、S4…収容空間

Claims (5)

  1. ステアリング部品を収容する収容空間を区画し、車室外空間に配置されたハウジングと、
    車室内空間から仕切られた調圧室を有し、車室内空間に配置された調圧装置と、を備え、
    上記収容空間および上記調圧室が、連通路を介して連通されている車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記調圧装置は、シリンダと、上記シリンダ内に調圧室を仕切る可動ピストンと、上記可動ピストンを中立位置に付勢する付勢部材と、を有するステアリング装置。
  3. 請求項2において、上記シリンダ内には、車室内空間に開放する開放室が設けられ、
    上記調圧室および上記開放室が、上記可動ピストンによって仕切られているステアリング装置。
  4. 請求項3において、上記付勢部材は、上記調圧室に配置された第1の付勢部材と、上記開放室に配置された第2の付勢部材と、を含み、
    上記第1の付勢部材および上記第2の付勢部材は、互いに逆向きに可動ピストンを付勢しているステアリング装置。
  5. 請求項1から3の何れか1項において、上記連通路は、上記ハウジングおよび調圧装置間を接続する連通管に設けられているステアリング装置。
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