JP4184688B2 - 操作力支援装置と変速機用切り替え装置 - Google Patents

操作力支援装置と変速機用切り替え装置 Download PDF

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    • F16H61/32Electric motors actuators or related electrical control means therefor
    • F16H2061/323Electric motors actuators or related electrical control means therefor for power assistance, i.e. servos with follow up action

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機のレンジ位置を切り替えるセレクトレバー操作力等の操作負担を軽減する操作力支援装置と、該操作力支援装置が採用された変速機用切り替え装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、手動変速機のシフト操作力を軽減する手動切替用サーボ支援装置としては、例えば、特開平11−286225号公報に記載のものが知られている。
【0003】
この従来公報には、図8に示すように、自動車のステアリングコラムに設けられたシフトレバーと、トランスミッションのギア位置を変更するシフト操作力を支援するサーボアクチュエータと、前記シフトレバーとサーボアクチュエータとを連結するボーデンケーブルと、を備えたものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の手動切替用サーボ支援装置にあっては、サーボアクチュエータがエンジンルームに配置されるトランスミッションに固定されている構造であるため、車室内にあるシフトレバーと車室外にあるサーボアクチュエータとを連結するボーデンケーブルが非常に長くなり、走行中においてボーデンケーブルが垂れ下がって車体パネルに干渉したり、組み立て時においてボーデンケーブルが垂れ下がってラインコンベア等に干渉するという問題点があった。
【0005】
また、サーボアクチュエータがトランスミッションに固定されているため、トランスミッションの全体寸法が大型化し、エンジンルーム内のレイアウト自由度を低下させてしまうという問題点があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、操作力伝達手段による干渉問題の解消と、操作手段が設けられる車内側室の高いレイアウト自由度確保と、被操作手段が設けられる車外側室の高いレイアウト自由度確保と、車室の高い静粛性と、効率的な組み付け作業性と、を併せて達成することができる操作力支援装置と変速機用切り替え装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の操作力支援装置にあっては、操作力を入力する入力部と、支援力を発生する本体部と、操作力に支援力を加算した力を出力する出力部とを有し、車室内に配置された操作手段に加えられた操作力に支援力を付加して被操作手段に伝達する操作力支援装置において、車室内と車室外とを画成する隔壁に開口部を設け、前記入力部を開口部から車室内に向けて配置し、かつ、前記本体部及び出力部を車室外に配置するとともに、前記本体部を、隔壁の車室外側壁面の開口部を臨む位置に設け、前記入力部と出力部を、本体部から突出する同軸構造の入出力一体軸とした。
【0008】
ここで、本体部とは、電動モータや油圧アクチュエータや空気圧アクチュエータ等により操作力を助ける支援力を発生するものをいう。
【0009】
操作手段とは、車室内に配置され、自動変速機のセレクトレバーや手動変速機のシフトレバーやパーキングブレーキレバー等のようにドライバーや乗員が手動操作する手段をいう。
【0010】
被操作手段とは、自動変速機や手動変速機やブレーキ装置等のように車室外に配置され、操作手段により操作される手段をいう。
【0011】
上記目的を達成するため、本発明の変速機用切り替え装置にあっては、上記操作力支援装置を備えた変速機用切り替え装置において、操作手段は、車室内に配置された変速機切り替え手段であり、被操作手段は、パワーユニット室に配置された変速機であり、前記変速機切り替え手段と前記操作力支援装置の入力部とを第1の操作力伝達手段により連結し、前記操作力支援装置の出力部と変速機とを第2の操作力伝達手段により連結した。
【0012】
ここで、操作力伝達手段とは、ワイヤケーブルやリンク機構やケーブルとリンクの組み合わせ機構等のように変速機切り替え手段に付与した操作力を伝達する手段をいう。
【0013】
【発明の効果】
よって、本発明にあっては、車室内の操作手段と車室外の被操作手段との間の隔壁位置に入力部と出力部を有する操作力支援装置が配置されるため、操作力伝達手段が操作力支援装置の入力側(第1の操作力伝達手段)と出力側(第2の操作力伝達手段)とに分割されることになり、操作力伝達手段の長さが短くなって垂れ下がり等による干渉問題を解消することができる。
【0014】
また、操作力支援装置と操作手段とは分離配置であるため、操作手段が設けられる車内側室(例えば、インスツルメントパネル室)の高いレイアウト自由度を確保することができると共に、操作力支援装置と被操作手段とは分離配置であるため、被操作手段が設けられる車外側室(例えば、エンジンルーム)の高いレイアウト自由度を確保することができる。
【0015】
さらに、操作力支援装置は隔壁の車室外に配置されるため、操作力支援装置と操作手段とが一体配置の場合のように、操作力支援装置の作動音が乗員に不快感を与えるようなことが無く、操作力支援装置が作動しても車室内の静粛性を保つことができる。
【0016】
加えて、入力部を開口部から車室内に向けて配置したため、第1の操作力伝達手段の接続作業を車室内から効率的に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の操作力支援装置と変速機用切り替え装置を実現する実施の形態を、請求項1,2,3,4,5,6,7に係る発明に対応する第1実施例に基づいて説明する。
【0018】
(第1実施例)
まず、全体構成を説明する。
図1は第1実施例の変速機用切り替え装置を示す全体システム図である。
図1において、1はセレクトレバー(変速機切り替え手段)、2は操作力支援装置、3は室内ケーブル(第1の操作力伝達手段)、4は室外ケーブル(第2の操作力伝達手段)、5はダッシュパネル(隔壁)、6は車体フロアパネル(隔壁)、7はインスツルメントパネル、8は車室、9はインスツルメントパネル室、10はエンジンルーム(パワーユニット室)、11はレバーボックス、12は空調ユニット、13はクロスメンバ、14はフロアマットである。
【0019】
前記セレクトレバー1は、レバーノブ1aが車室8内に配置され、図外の自動変速機のレンジ位置(例えば、Pレンジ,Rレンジ,Nレンジ,Dレンジ,Lレンジ)を切り替えるレンジ位置切り替え手段である。このセレクトレバー1は、レバーノブ1aとレバー揺動軸1bとレバー操作軸1cを有して構成され、前記レバー操作軸1cは、インスツルメントパネル7に固定されたレバーボックス11に取り付けられている。
【0020】
なお、自動変速機は、エンジンルーム10内に配置され、セレクトレバー1に対するセレクト操作により、コントロールバルブユニット内のマニュアルバルブを作動させることで、選択されたレンジ位置に対応しマニュアルバルブにより油路の切り替えを行う。
【0021】
前記操作力支援装置2は、前記セレクトレバー1に加えられたセレクト操作力に対し、電動モータ21により支援力を付加して自動変速機に伝達する装置で、車体フロアパネル6の外側位置に配置されている。
【0022】
前記室内ケーブル3は、一端がセレクトレバー1のレバー揺動軸1bに取り付けられたレバー側アーム15に接続され、他端が操作力支援装置2の入力側アーム16に接続され、セレクトレバー1と操作力支援装置2の入力部とを、セレクトレバー1に加えられたレバー操作力を伝達可能に連結する。
【0023】
前記室外ケーブル4は、一端が操作力支援装置2の出力側アーム17に接続され、他端が自動変速機のマニュアルバルブの作動アームに接続され、操作力支援装置2の出力部と自動変速機とを、支援力が加算されたレバー操作力を伝達可能に連結する。
【0024】
前記ダッシュパネル5と車体フロアパネル6は、車室内と車室外を画成する隔壁であり、ダッシュパネル5の車室外側の空間は、エンジンや自動変速機が配置されるエンジンルーム10とされる。車体フロアパネル6は、凹凸断面とすることにより面剛性を確保する構造とされ、凸断面の上面には車室内フロアをフラットな面に保つフロアマット14が敷設され、このフロアマット14と凹断面部との間の空間位置に操作力支援装置2の入力部が配置される。
【0025】
前記インスツルメントパネル7は、ダッシュパネル5から車室8側に離れた位置に配置され、このインスツルメントパネル7により車室8とインスツルメントパネル室9とが画成される。
【0026】
前記インスツルメントパネル室9の空間には、レバーボックス11や空調ユニット12やクロスメンバ13等がレイアウトされる。
【0027】
次に、前記操作力支援装置2の電動モータ21の駆動制御を行う支援力制御系について説明する。
図1において、18はトルクセンサ(操作力検出手段)、19はインヒビタスイッチ、20はアシストコントローラ(支援力制御手段)である。
【0028】
前記トルクセンサ18は、セレクトレバー1のレバー軸部1bに設けられ、セレクトレバー1に加えられる操作トルク(切り替え操作力)を検出し、操作トルク信号を出力する。
【0029】
前記インヒビタスイッチ19は、図外の自動変速機に設けられ、選択されているレンジ位置を検出し、レンジ位置信号を出力する。
【0030】
前記アシストコントローラ20は、イグニッション電源の発生により作動を開始し、トルクセンサ18からの操作トルク信号とインヒビタスイッチ19からのレンジ位置信号を入力し、これらの入力情報に基づいて、目標支援力を演算し、この目標支援力を得る指令を操作力支援装置2の電動モータ21に出力する。
【0031】
次に、前記操作力支援装置2の構成について説明する。
図2は第1実施例装置の操作力支援装置を示す側面図、図3は第1実施例装置の操作力支援装置を示す一部切欠平面図である。
【0032】
前記操作力支援装置2は、操作力を入力する入力部2aと、支援力を発生する本体部2bと、操作力に支援力を加算した力を出力する出力部2cとを有し、車室8内に配置されたセレクトレバー1(操作手段)に加えられた操作力に支援力を付加して自動変速機(被操作手段)に伝達する。
【0033】
そして、図2に示すように、車室8内と車室8外とを画成する車体フロアパネル6(隔壁)にフロア開口部6aを設け、前記入力部2aを、フロア開口部6aから車室8内に向けて配置し、かつ、前記本体部2b及び出力部2cを、車室8外に配置している。
【0034】
前記本体部2bは、図3に示すように、電動モータ21と、減速ギアハウジング22と、ウォームギア23と、ウォームホイールギア24と、を有して構成される。電動モータ21は、減速ギアハウジング22に固定されている。減速ギアハウジング22内には、互いに噛み合うウォームギア23と扇形状のウォームホイールギア24が軸支持されていて、電動モータ21のモータ軸MOによりウォームギア23を回転駆動すると、このモータ軸Moと交差するギア軸GOを中心軸としてウォームホイールギア24が減速回動する。
【0035】
前記本体部2bは、図2に示すように、車体フロアパネル6の車室外側パネル面であって、フロア開口部6aに臨む位置に設けている。
【0036】
前記入力部2aと出力部2cは、図2及び図3に示すように、本体部2bのウォームホイールギア24のギア軸GO位置に固定され、減速ギアハウジング22の上面と下面から突出する同軸構造の入出力一体軸25とされている。
【0037】
なお、図2において、3aは室内ケーブルインナワイヤ、3bはワイヤ接続リング、16は入力側アーム、16aはアーム接続ピン、16bはアーム接続軸穴、30は入力側アーム固定ボルト、4aは室外ケーブルインナワイヤ、4bはワイヤ接続リング、17は出力側アーム、17aはアーム接続ピン、17bはアーム接続軸穴、31は出力側アーム固定ボルトである。
【0038】
次に、前記操作力支援装置2の取付構造について説明する。
図4は第1実施例装置の操作力支援装置の取付状態を示す側面図、図5は第1実施例装置の操作力支援装置の取付状態を示す平面図、図6は第1実施例装置の操作力支援装置の取付状態を示す分解斜視図である。
【0039】
まず、前記操作力支援装置2の減速ギアハウジング22は、図4〜図6に示すように、室外カバーパネル32の車室外側パネル面に防振ゴム33を介して固定されている。
【0040】
そして、この室外カバーパネル32には、入出力一体軸25の入力軸部を挿通する軸穴32aが開口されると共に、室外カバーパネル32の上面には、室内ケーブル3のアウタケース3bの張力を位置決め調整するケーブルロック部34(位置決め調整部材)が固定されている。
【0041】
すなわち、隔壁は、車体フロアパネル6と室外カバーパネル32とによる構成とされ、該車体フロアパネル6に開口されたフロア開口部6aを車室8外側からボルト35により閉塞している。なお、車体フロアパネル6と室外カバーパネル32との間には、シール性を保つパッキン36が介装されている。
【0042】
そして、前記室外カバーパネル32の車室内側パネル面に、室内ケーブル3の接続部を覆う室内カバーパネル37が車室内からボルト38により固定されている。
【0043】
次に、作用を説明する。
【0044】
[レバー操作力支援制御作用]
アシストコントローラ20にて実行されるレバー操作力支援制御作用について説明する。レバー操作力支援制御例を下記に列挙する。
【0045】
▲1▼トルクセンサ18からの操作トルク信号が示す操作トルクの大きさに応じて操作力支援装置2により発生させる支援力の大きさを制御する(基本制御)。
この制御により、セレクトレバー1のレバー長を短くしても、セレクトレバー1の操作が重くならず、負担にならない。したがって、これまで設置場所が運転席脇やステアリングコラム付近にしかレイアウトできなかったセレクトレバー1を、インストルメントパネル7にレイアウトすることができる。
【0046】
▲2▼Nレンジ(中立レンジ)とDレンジ(前進走行レンジ)との間の切り替え時に発生させる支援力を、他のレンジとの切り替え時に発生させる支援力よりも大きくなるようにした。
この制御により、走行するためにN→Dセレクト操作を行うときが最も操作力が軽くなり、N→Dセレクト操作性が向上する。
【0047】
▲3▼トルクセンサ18が操作力伝達方向とは逆向きの操作トルクを検出した時は、次のレンジに切り替わるまで、トルクセンサ18による操作トルクの検出を停止するようにした。
この制御により、操作力支援装置2が逆向きの支援力を発生するような場合には、操作力支援制御を停止することで、セレクト操作時にドライバーに過大な操作負担(ブレーキ感)を与えることを防止できる。
【0048】
▲4▼トルクセンサ18により検出される操作トルクの立ち上がり速度が所定の速度より遅い場合は、次のレンジに切り替わるまで、操作力支援装置2により支援力を連続的発生させる。
この制御により、操作力支援装置2からの支援力が断続的に発生するチャタリングを防止することができる。
【0049】
▲5▼セレクトレバー1の操作開始時は、操作力支援装置2により発生させる支援力を徐々に増加させるようにした。
この制御により、セレクトレバー1をDレンジからNレンジ側への切り替え途中にて再びDレンジに戻し操作を行うような場合、D→Nセレクト操作開始域で直ちに高い支援力によりNレンジに切り替えられてしまうような不具合を解消することができる。
【0050】
▲6▼イグニッション電源がOFFからONに切り替わった直後は、トルクセンサ18による操作トルクの検出信号が安定するまで操作力支援制御の開始を待つ。
この制御により、トルクセンサ18が不安定な操作トルク検出状態において、操作力支援装置2の誤作動を回避することができる。
【0051】
[公知例等との対比作用]
図8に示す公知例等と図1に示す第1実施例装置との比較により、ケーブル干渉、レイアウト自由度、作動音、組み付け性について下記に説明する。
【0052】
・ケーブル干渉について
図8に示す公知例の場合には、シフトレバーとトランスミッションに固定されたサーボアクチュエータとがボーデンケーブルにて接続されている。つまり、接続作業が、シフトレバー部か、車室外のトランスミッション部の何れかに制限される。尚且つ、途中車体パネルを貫通させなければならず、長いボーデンケーブルの取りまわしに支障が出る。この結果、長いケーブルの垂れ下がりが発生し、ボーデンケーブルが車体に干渉したり、または、組み付け時にボーデンケーブルがラインコンベア等に干渉する可能性がある。
【0053】
これに対し、図1に示す第1実施例装置の場合には、車室8内のセレクトレバー1と車室8外の自動変速機との間の車体フロアパネル6の位置に入力部2aと出力部2cを有する操作力支援装置2が配置されるため、操作力伝達手段が操作力支援装置2の入力側に配設される室内ケーブル3と出力側に配設される室外ケーブル4とに分割されることになり、各ケーブル3,4のケーブル長さが短くなって垂れ下がり等による上記干渉問題を解消することができる。
【0054】
・レイアウト自由度について
図8に示す公知例の場合には、本発明の操作力支援装置2に相当するサーボアクチュエータがトランスミッションに対し一体化(トランスミッションユニットという)されている。同様に、サーボアクチュエータをシフトレバーと一体化(シフトレバーユニットという)することも考えられる。しかし、前者の場合、トランスミッションユニットをエンジンルームに配置しようとした場合、エンジンルーム内に配置されるエンジンや補機類等との干渉が問題となり、レイアウト自由度が低くなる。同様に、後者の場合、シフトレバーユニットをインスツルメントパネル室の内部に配置しようとした場合インスツルメントパネル室の内部に配置される空調ユニットやクロスメンバとの干渉が問題となり、レイアウト自由度が低くなる。
【0055】
これに対し、図1に示す第1実施例装置の場合には、セレクトレバー1及びレバーボックス11は操作力支援装置2と分離した配置であるため、セレクトレバー1及びレバーボックス11が小型のセレクトレバーユニットとなり、この小型のセレクトレバーユニットをインスツルメントパネル室9内に配置する場合、位置の制限をほとんど受けることなく自由に配置することができる。つまり、小型のセレクトレバーユニットが設けられるインスツルメントパネル室9の高いレイアウト自由度を確保することができる。
【0056】
また、操作力支援装置2と自動変速機とも分離した配置であるため、図8に示す公知例に比べ、自動変速機が設けられるエンジンルーム10の高いレイアウト自由度を確保することができる。
【0057】
・作動音について
図8に示す公知例の場合には、サーボアクチュエータの作動音の問題は発生しないが、仮に、上記のようにサーボアクチュエータをシフトレバーとを一体化したシフトレバーユニットとした場合、車室の乗員付近にサーボアクチュエータが配置されることになり、サーボアクチュエータのモータ作動音等が乗員の耳に達し、乗員に不快感を与える。
【0058】
これに対し、図1に示す第1実施例装置の場合には、操作力支援装置2は車体フロアパネル6の車室外に配置されるため、操作力支援装置2と車室8内の乗員とが離れた位置関係となり、しかも、車体フロアパネル6やフロアマット14等により遮音されるため、操作力支援装置2のモータ作動音が乗員に不快感を与えるようなことが無く、操作力支援装置2が作動しても車室8内の静粛性を保つことができる。
【0059】
・組み付け性について
図8に示す公知例の場合には、シフトレバーとトランスミッションに固定されたサーボアクチュエータとがボーデンケーブルにて接続されている。つまり、接続作業が、シフトレバー部か、車室外のトランスミッション部の何れかに制限される。尚且つ、途中車体パネルを貫通させなければならず、長いボーデンケーブルの取りまわしに支障が出る。
【0060】
また、図7に示すように、室外に動力支援装置を配置しても、室内ケーブルと室外ケーブルの両方の接続部を室外に設けると、室内ケーブルを室外に30cm〜40cm以上確保しないと、床下またはダッシュパネルの外にある動力支援装置に接続できないので、車両組み立てラインでは床下にコンベアがある場合等は、組み付けがしにくいケースもあり得る。
【0061】
これに対し、図1に示す第1実施例装置の場合には、図6に示すように、室外カバーパネル32に動力支援装置2を先に組み付け、室外カバーパネル32を車体フロアパネル6のフロア開口部6aを塞ぐように取り付ける。よって、車体フロアパネル6のフロア開口部6aのシールを確実に行うことができると共に、室内ケーブル3が垂れ下がることなく、室内ケーブル3の接続作業が車室8側から容易にできる。加えて、ケーブル接続部が車体フロアパネル6の車内側と車外側と自由に設置でき、室内からの接続作業、床下からの接続作業が分離できるため、作業性と共に組立ライン自由度も向上し、かつ、長いケーブルを貫通部に挿入することが不要になるなど、取り扱い性も向上する。
【0062】
また、近年では車両組立性改善として、従来車体に直接取り付けていた部品を、サブアッセンブリーしてから車体に取り付ける方向が多く採用されるようになっており、運転席周りでも、空調ユニット12、クロスメンバ13、インスツルメントパネル7及びインスツルメントパネル7周辺(コックピット周辺)に取り付けられる部品を、一括にサブアッセンブリーしてコックピットモジュールを構成し、このコックピットモジュールを車両へ組み込むことが頻繁に採用される。さらに、車室内の居住性向上として、セレクトレバー1をインスツルメントパネル部に配置するようなケースも増えている。このようなケースで、インスツルメントパネル7内にセレクトレバー1を取り付けると、車体組み付け後、ケーブル作業ができなくなってしまう。これに対し、図1に示す第1実施例装置の場合には、コックピットモジュールを車両へ組み込んでも、ケーブル接続作業に支障をきたすことが無く、コックピットモジュールを採用した場合にも好適な例ということができる。
【0063】
また、セレクトレバー1及びレバーボックス11を先にインスツルメントパネル7に取り付けて、床下にある動力支援装置2を組み付けた後、室内ケーブル3を接続するようにしても良いし、あるいは、床下に先に動力支援装置2を組み付けた後、セレクトレバー1及びレバーボックス11をインスツルメントパネル7に取り付け、室内ケーブル3を接続する等、組み付け工程の順番にも自由度ができる。
【0064】
さらに、室外カバーパネル32の車室8側上面にケーブルロック部34を一体に設けているため、室内ケーブル3の接続作業と張力を調整するロック作業を一度に行えるので、作業効率が高くなると共に、部品点数を減らせる。加えて、室内ケーブル3の接続部を保護するように室内カバーパネル37を設け、この室内カバーパネル37を室外カバーパネル32に組み付けるようにしているため、動力支援装置2のバリエーションにも容易に対応することができる。
【0065】
次に、効果を説明する。
【0066】
第1実施例の操作力支援装置2と変速機用切り替え装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0067】
(1) 操作力を入力する入力部2aと、支援力を発生する本体部2bと、操作力に支援力を加算した力を出力する出力部2cとを有し、車室8内に配置されたセレクトレバー1に加えられた操作力に支援力を付加して自動変速機に伝達する操作力支援装置2において、車室8内と車室8外とを画成する車体フロアパネル6にフロア開口部6aを設け、前記入力部2aをフロア開口部6aから車室8内に向けて配置し、かつ、前記本体部2b及び出力部2cを車室8外に配置したため、操作力伝達手段による干渉問題解消と、セレクトレバー1が設けられるインスツルメントパネル室9の高いレイアウト自由度確保と、自動変速機が設けられるエンジンルーム10の高いレイアウト自由度確保と、車室8の高い静粛性と、効率的な組み付け作業性と、を併せて達成する操作力支援装置2を提供することができる(請求項1に対応する実施例効果)。
【0068】
(2) 本体部2bを、車体フロアパネル6の車室外側パネル面のパネル開口部6aを臨む位置に設け、入力部2aと出力部2cを、本体部1bから突出する同軸構造の入出力一体軸25としたため、部品点数の少ない簡単な軸構成にて、操作力支援装置2の入力部2aと出力部2cを、それぞれ車室8内と車室8外に配置することができる(請求項2に対応する実施例効果)。
【0069】
(3) 操作力支援装置2の操作手段を、車室8内に配置されたセレクトレバー1とし、被操作手段を、エンジンルーム10に配置された自動変速機とし、セレクトレバー1と操作力支援装置2の入力部2aとを室内ケーブル3により連結し、操作力支援装置2の出力部2cと自動変速機とを室外ケーブル4により連結したため、室内ケーブル3及び室外ケーブル4による干渉問題解消と、セレクトレバー1が設けられるインスツルメントパネル室9の高いレイアウト自由度確保と、自動変速機が設けられるエンジンルーム10の高いレイアウト自由度確保と、車室8の高い静粛性と、効率的な組み付け作業性と、を併せて達成する変速機用切り替え装置を提供することができる(請求項3に対応する実施例効果)。
【0070】
(4) 車体フロアパネル6と、該車体フロアパネル6に開口されたフロア開口部6aを車室8の外側から閉塞する室外カバーパネル32と、により隔壁を構成し、室外カバーパネル32の車室外側パネル面に操作力支援装置2を固定し、室外カバーパネル32の車室内側パネル面に室内ケーブル3の位置決め調整をするケーブルロック部34を固定したため、車体フロアパネル6のフロア開口部6aのシールを確実に行うことができると共に、室内ケーブル3が垂れ下がることなく、室内ケーブル3の接続作業が車室8側から容易に行うことができる(請求項4に対応する実施例効果)。
【0071】
(5) 室外カバーパネル32の車室内側パネル面に、室内ケーブル3の接続部を覆う室内カバーパネル37を車室8内から固定したため、室内ケーブル3の接続部を部品干渉等から保護することができると共に、動力支援装置2の設計や仕様を変更した場合でも、そのバリエーションに容易に対応することができる(請求項5に対応する実施例効果)。
【0072】
(6) 変速機切り替え手段は、自動変速機のレンジ位置を切り替えるセレクトレバー1であり、変速機は、エンジンルーム10に配置され、Dレンジ位置において有段階あるいは無段階にて自動的に変速比が変えられる自動変速機であり、第1の操作力伝達手段は室内ケーブル3であり、第2の操作力伝達手段は室外ケーブル4であるため、セレクト操作力を軽減しながら、上記(3)の効果を達成する自動変速機用レンジ位置セレクト装置を提供することができる(請求項6に対応する実施例効果)。
【0073】
(7) セレクトレバー1に加えられるセレクト操作力を検出する操作トルクセンサ18と、この操作トルクセンサ18からの操作トルク信号に基づいて目標支援力を演算し、この目標支援力を得る指令を操作力支援装置2の電動モータ21に出力するアシストコントローラ20と、を設けたため、セレクトレバー1をインストルメントパネル7にレイアウトすることができると共に、セレクトレバー1に加えられるセレクト操作力を最適な支援力により軽減することができる(請求項7に対応する実施例効果)。
【0074】
(他の実施例)
以上、本発明の操作力支援装置と変速機用切り替え装置を第1実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この第1実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【0075】
例えば、第1実施例では、電動モータを駆動源とする操作力支援装置の例を示したが、油圧アクチュエータや空気圧アクチュエータ等を駆動源とする操作力支援装置としても良い。
【0076】
第1実施例では、操作手段として自動変速機のセレクトレバーの例を示したが、車室内に配置されて乗員が手動操作する手段であれば、手動変速機のシフトレバーやパーキングブレーキレバー等であっても良い。
【0077】
第1実施例では、被操作手段として自動変速機の例を示したが、車室外に配置される手動変速機やブレーキ装置等であっても良い。
【0078】
第1実施例では、操作力伝達手段としてワイヤケーブルの例を示したが、操作力を伝達する手段であれば、リンク機構やケーブルとリンクの組み合わせ機構等であっても良い。
【0079】
第1実施例では、操作力支援装置の入力部と出力部とが入出力一体軸により構成された好適な例を示したが、入力軸と出力軸とが別体であっても良いし、軸構造以外の入力構造や出力構造であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の変速機用切り替え装置を示す全体システム図である。
【図2】第1実施例装置の操作力支援装置を示す側面図である。
【図3】第1実施例装置の操作力支援装置を示す平面図である。
【図4】第1実施例の変速機用切り替え装置における操作力支援装置を示す側面図である。
【図5】第1実施例の変速機用切り替え装置における操作力支援装置を示す平面図である。
【図6】第1実施例の変速機用切り替え装置における操作力支援装置の組み付け状況を示す分解斜視図である。
【図7】操作力支援装置に対し室内ケーブルと室外ケーブルを何れも車室外で接続するようにした例を示す図である。
【図8】従来の手動変速機用シフト装置を示す図である。
【符号の説明】
1 セレクトレバー(変速機切り替え手段)
2 操作力支援装置
2a 入力部
2b 本体部
2c 出力部
3 室内ケーブル(第1の操作力伝達手段)
4 室外ケーブル(第2の操作力伝達手段)
5 ダッシュパネル(隔壁)
6 車体フロアパネル(隔壁)
6a フロア開口部
7 インスツルメントパネル
8 車室
9 インスツルメントパネル室
10 エンジンルーム(パワーユニット室)
11 レバーボックス
12 空調ユニット
13 クロスメンバ
14 フロアマット
18 トルクセンサ(操作力検出手段)
19 インヒビタスイッチ
20 アシストコントローラ(支援力制御手段)
21 電動モータ
22 減速ギアハウジング
23 ウォームギア
24 ウォームホイールギア
25 入出力一体軸
32 室外カバーパネル
33 防振ゴム
34 ケーブルロック部(位置決め調整部材)
35 ボルト
36 パッキン
37 室内カバーパネル
38 ボルト

Claims (6)

  1. 操作力を入力する入力部と、支援力を発生する本体部と、操作力に支援力を加算した力を出力する出力部とを有し、車室内に配置された操作手段に加えられた操作力に支援力を付加して被操作手段に伝達する操作力支援装置において、車室内と車室外とを画成する隔壁に開口部を設け、前記入力部を開口部から車室内に向けて配置し、かつ、前記本体部及び出力部を車室外に配置するとともに、前記本体部を、隔壁の車室外側壁面の開口部を臨む位置に設け、前記入力部と出力部を、本体部から突出する同軸構造の入出力一体軸としたことを特徴とする操作力支援装置。
  2. 請求項1に記載された操作力支援装置を備えた変速機用操作力支援装置において、前記操作手段は、車室内に配置された変速機切り替え手段であり、前記被操作手段は、パワーユニット室に配置された変速機であり、前記変速機切り替え手段と前記操作力支援装置の入力部とを第1の操作力伝達手段により連結し、前記操作力支援装置の出力部と変速機とを第2の操作力伝達手段により連結したことを特徴とする変速機用切り替え装置。
  3. 請求項2に記載された変速機用切り替え装置において、前記隔壁は、車体フロアパネルと、該車体フロアパネルに開口されたフロア開口部を車室外側から閉塞する室外カバーパネルと、による構成であり、前記室外カバーパネルには、車室外側パネル面に操作力支援装置が固定され、車室内側パネル面に前記第1の操作力伝達手段の位置決め調整をする位置決め調整部材が固定されていることを特徴とする変速機用切り替え装置。
  4. 請求項3に記載された変速機用切り替え装置において、前記室外カバーパネルの車室内側パネル面に、第1の操作力伝達手段の接続部を覆う室内カバーパネルを車室内から固定したことを特徴とする変速機用切り替え装置。
  5. 請求項2ないし請求項4の何れか1つに記載された変速機用切り替え装置において、前記変速機切り替え手段は、自動変速機のレンジ位置を切り替えるセレクトレバーであり、前記変速機は、エンジンルームに配置され、前進走行レンジ位置において有段階あるいは無段階にて自動的に変速比が変えられる自動変速機であり、前記第1の操作力伝達手段は室内ケーブルであり、前記第2の操作力伝達手段は室外ケーブルであることを特徴とする変速機用切り替え装置。
  6. 請求項2ないし請求項5の何れか1つに記載された変速機用切り替え装置において、前記変速機切り替え手段に加えられる切り替え操作力を検出する操作力検出手段と、前記操作力検出手段からの操作力検出値に基づいて目標支援力を演算し、この目標支援力を得る指令を操作力支援装置に出力する支援力制御手段と、を設けたことを特徴とする変速機用切り替え装置。
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