JP7399567B2 - ハーネス配索構造 - Google Patents

ハーネス配索構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7399567B2
JP7399567B2 JP2020017668A JP2020017668A JP7399567B2 JP 7399567 B2 JP7399567 B2 JP 7399567B2 JP 2020017668 A JP2020017668 A JP 2020017668A JP 2020017668 A JP2020017668 A JP 2020017668A JP 7399567 B2 JP7399567 B2 JP 7399567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harness
floor panel
hole
console
electrical connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020017668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021123220A (ja
Inventor
幸功 諏訪
槙司 高下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2020017668A priority Critical patent/JP7399567B2/ja
Publication of JP2021123220A publication Critical patent/JP2021123220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7399567B2 publication Critical patent/JP7399567B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

本発明は、ハーネス配索構造に関する。
自動車などの車両には、リレーボックスやジャンクションボックスと呼ばれる電気接続箱を複数備えるものがある。複数の電気接続箱間は、通常、ハーネスを用いて接続される。
たとえば、フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に、一方の電気接続箱が配置され、フロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に、他方の電気接続箱が配置される場合がある。この場合、一方の電気接続箱と他方の電気接続箱とを接続するハーネスの配索に工夫が必要となる。すなわち、一方の電気接続箱と他方の電気接続箱とを接続するハーネスは、一方の電気接続箱と他方の電気接続箱との間でフロアパネルを貫通させる必要が生じる。その箇所によっては、フロントシートに着座する人の足でハーネスが踏まれたり、ハーネスに足が引っ掛かったりする。
特開2018-103891号公報
本発明の目的は、フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に配置される第1の電気接続箱とフロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に配置される第2の電気接続箱とを接続するハーネスの配索に工夫が凝らされた、ハーネス配索構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るハーネス配索構造は、フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に配置される第1の電気接続箱とフロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に配置される第2の電気接続箱とを接続するハーネスの配索構造であって、フロントコンソールとフロントコンソールの前方に配置されるフロントクロスメンバとの間において、フロアパネルを貫通する貫通穴が形成され、上下方向に見て、貫通穴の一部がフロントコンソールと重なり、貫通穴を含む面が前下がりに傾斜しており、ハーネスが、第1の電気接続箱からフロアパネルの下方を延び、貫通穴を通して上方に引き出されて、第2の電気接続箱に接続されている。
かかるハーネスの配索により、第1の電気接続箱と第2の電気接続箱との間で、ハーネスを最短距離で配索することができる。その結果、ハーネスの必要長を最短にすることができ、ハーネスの重量およびコストを低減することができる。
また、貫通穴を含む面が前下がりに傾斜していることにより、貫通穴の一部がフロントコンソールと前後方向にオーバラップしていても(上方から見て重なっていても)、フロントコンソールに阻害されることなく、ハーネスを貫通穴からフロアパネル上に引き出すことができる。
しかも、フロントコンソールの後方から見て、貫通穴がフロントコンソールに隠れるので、貫通穴からフロアパネル上に引き出されるハーネスが人の足で踏まれたり、そのハーネスに足が引っ掛かったりすることを防止できる。そのため、貫通穴から引き出されるハーネスを保護する保護部材が不要であり、フロアパネル上でのウォークスルー性を維持しながら、保護部材が不要なことによる軽量化および低コスト化を実現することができる。
本発明によれば、第1の電気接続箱と第2の電気接続箱との間で、ハーネスを最短距離で配索することができる。また、ハーネスが人の足で踏まれたり、そのハーネスに足が引っ掛かったりすることを防止できる。
本発明の一実施形態に係るハーネス配索構造を示す図である。 図1に示される切断面線A-Aにおける断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ハーネス配索構造>
図1は、本発明の一実施形態に係るハーネス配索構造を示す図である。図2は、図1に示される切断面線A-Aにおける断面図である。
車両1は、キャブオーバー型であり、フロントシート(図示せず)の下方に、フロアパネル2を備えている。フロアパネル2には、上側に向けて凹んだフロアトンネル3が車両1の前後方向に延びて形成されている。フロントシート下のフロアパネル2の下方には、エンジンコンパートメント(図示せず)が位置している。
フロントシートの前方には、計器類や小物入れを有するフロントコンソール(ダッシュパネル)4が設けられている。フロントコンソール4は、前下がりに傾斜している。
フロアトンネル3の上面には、貫通穴5が形成されている。貫通穴5は、その一部がフロントコンソール4に下方から対向し、その貫通穴5の一部とフロントコンソール4とは、前後方向にオーバラップしている。また、貫通穴5を含む平面は、わずかに前下がりに傾斜している。
貫通穴5よりも前方の位置には、左右方向に延びるフロントクロスメンバ6が配置されている。
フロアパネル2の下方であって、フロントコンソール4の後方の位置に、第1の電気接続箱7が配置されている。また、フロアパネル2の上方であって、フロントコンソール4の前方の位置には、第2の電気接続箱8が配置されている。第1の電気接続箱7は、たとえば、リレーおよびヒューズが集約されたリレーボックスであり、第2の電気接続箱8は、たとえば、電線を結合、分岐または中継するための端子が集約されたジャンクションボックスである。
そして、第1の電気接続箱7と第2の電気接続箱8とは、ハーネス9により接続されている。ハーネス9は、第1の電気接続箱7からフロアパネル2の下方を前側に向かって延び、貫通穴5からフロアパネル2上に引き出されて、第2の電気接続箱8に接続されている。
<作用効果>
かかるハーネス9の配索により、第1の電気接続箱7と第2の電気接続箱8との間で、ハーネス9を最短距離で配索することができる。その結果、ハーネス9の必要長を最短にすることができ、ハーネス9の重量およびコストを低減することができる。
また、貫通穴5を含む面が前下がりに傾斜していることにより、貫通穴5の一部がフロントコンソール4と前後方向にオーバラップしていても(上方から見て重なっていても)、フロントコンソール4に阻害されることなく、ハーネス9を貫通穴からフロアパネル2上に引き出すことができる。
しかも、フロントコンソール4の後方から見て、貫通穴5がフロントコンソール4に隠れるので、貫通穴5からフロアパネル2上に引き出されるハーネス9が人の足で踏まれたり、そのハーネス9に足が引っ掛かったりすることを防止できる。そのため、貫通穴5から引き出されるハーネス9を保護する保護部材が不要であり、フロアパネル2上でのウォークスルー性を維持しながら、保護部材が不要なことによる軽量化および低コスト化を実現することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもでき、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2:フロアパネル
4:フロントコンソール
5:貫通穴
6:フロントクロスメンバ
7:第1の電気接続箱
8:第2の電気接続箱
9:ハーネス

Claims (1)

  1. フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に配置される第1の電気接続箱とフロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に配置される第2の電気接続箱とを接続するハーネスの配索構造であって、
    前記フロントコンソールと前記フロントコンソールの前方に配置されるフロントクロスメンバとの間において、前記フロアパネルを貫通する貫通穴が形成され、
    上下方向に見て、前記貫通穴の部が前下がりに傾斜する前記フロントコンソールの前下端部と重なり、
    前記貫通穴を含む面が前下がりに傾斜しており、
    前記ハーネスが、前記第1の電気接続箱から前記フロアパネルの下方を延び、前記貫通穴を通して上方に引き出されて、前記第2の電気接続箱に接続されている、配索構造。
JP2020017668A 2020-02-05 2020-02-05 ハーネス配索構造 Active JP7399567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020017668A JP7399567B2 (ja) 2020-02-05 2020-02-05 ハーネス配索構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020017668A JP7399567B2 (ja) 2020-02-05 2020-02-05 ハーネス配索構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021123220A JP2021123220A (ja) 2021-08-30
JP7399567B2 true JP7399567B2 (ja) 2023-12-18

Family

ID=77458885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020017668A Active JP7399567B2 (ja) 2020-02-05 2020-02-05 ハーネス配索構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7399567B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003287126A (ja) 2002-03-27 2003-10-10 Calsonic Kansei Corp 操作力支援装置と変速機用切り替え装置
JP2018103891A (ja) 2016-12-27 2018-07-05 ダイハツ工業株式会社 ハーネス配索構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003287126A (ja) 2002-03-27 2003-10-10 Calsonic Kansei Corp 操作力支援装置と変速機用切り替え装置
JP2018103891A (ja) 2016-12-27 2018-07-05 ダイハツ工業株式会社 ハーネス配索構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021123220A (ja) 2021-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10807546B2 (en) Vehicular circuit body
US8656804B2 (en) Steering wheel and steering apparatus
US10363896B2 (en) Occupant protection device
US7137823B2 (en) Apparatus equipped with electronic control units
JP5052960B2 (ja) ワイヤハーネスシステム
US6883628B1 (en) Arrangement of electrical equipments in motor vehicle
JP7399567B2 (ja) ハーネス配索構造
JP6893725B2 (ja) ハーネス配索構造
JP6753156B2 (ja) 電池パックの保護構造
JP7072349B2 (ja) コネクタの保持構造
JP7200855B2 (ja) 車両下部構造
JP3606090B2 (ja) 自動車の配線構造
JP7319053B2 (ja) 乗物用シート
JP4064804B2 (ja) 車両用ワイヤハーネスの配索構造
JP6883921B2 (ja) ハーネス配索構造
JP2018122749A (ja) 電気自動車の車両前部構造
JP5071716B2 (ja) 車両用ジャンクションボックス
JP2016107830A (ja) 車両用アース部材及び車両用アース部材の配索構造
JP6788838B2 (ja) 車両のハーネス配索構造
JP2016159705A (ja) 車両の防水構造
JP2020124969A (ja) 乗物用シート
JPH07117729A (ja) 車両のハーネス配設構造
JP2006158151A (ja) ワイヤハーネスの配索構造
JP7353241B2 (ja) 車両
WO2020158671A1 (ja) 乗物用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7399567

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150