JP5071716B2 - 車両用ジャンクションボックス - Google Patents

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Description

この発明は車両用ジャンクションボックスに係り、特にジャンクションボックスの車両搭載位置を改善し、車両整備性を犠牲にすることのないジャンクションボックスを実現する車両用ジャンクションボックスに関するものである。
一般的に、車両には、車両用電源と車両に搭載された電装品とが接続される経路上において、前記電装品を円滑に作動させるために必要なリレー、ヒューズ等を集積したジャンクションボックスが設けられている。
このジャンクションボックスが、車室内に設けられている場合には、一般的にエンジンルームに設けられる前記車両用電源と、前記ジャンクションボックスとを接続するワイヤハーネス(第1のワイヤハーネス)と、前記車両に搭載された電装品と、前記ジャンクションボックスとを接続するワイヤハーネス(第2のワイヤハーネス)とが設けられている。
特開平10−336843号公報 特開2002−325338号公報 特開2003−079029号公報
ところで、一つの機種のなかに車両のエンジンを始動するために用いるシステム(いわゆるイグニッションスイッチ)として、キーを用いる仕様と、インパネ等に設けられたスイッチを押すだけで始動するプッシュスタートスイッチを用いた仕様の2種類存在し、これらの異なる仕様において1種類のジャンクションボックス(「電源分配ボックス」ともいう。)で対応する場合に、従来のジャンクションボックスは、機能が付加された仕様の方であるプッシュスタートスイッチ仕様の方に共通・統合していた。
この結果、イグニッションスイッチがキー仕様の場合には、ジャンクションボックスに余剰システムを含んでしまい、重量の増加、及びコストアップの要因になるという不都合があった。
この不都合な面を、回路を用いて具体的に説明する。
イグニッションスイッチがキー仕様の場合の電源システムにおいては、図10に示す如く、コントローラ制御ではないため、電源リレーなしで電源システムを構成することが可能である。
つまり、イグニッションスイッチがキー仕様の場合の電源システムにおいては、図10に示す如く、電源127と、この電源127に並列に接続する2個のフューズ128a、128bと、これら2個のフューズ128a、128bに接続するイグニッションスイッチ(キー仕様)129と、このイグニッションスイッチ(キー仕様)129に接続するジャンクションボックス(a)105aとを備えている。
そして、前記ジャンクションボックス(a)105aは、図10に示す如く、ACC用フューズ121やIG1用フューズ122、IG2用フューズ123を備えている。
また、プッシュスタートスイッチ仕様の場合の電源システムにおいては、図11に示す如く、プッシュスタートスイッチの信号を制御するため、電源リレーシステムが必要となる。
つまり、プッシュスタートスイッチ仕様の場合の電源システムにおいては、図11に示す如く、電源227と、この電源に並列に接続する2個のフューズ228a、228bと、これら2個のフューズ228a、228bに接続するジャンクションボックス(b)205bと、プッシュスタートスイッチ252と、このプッシュスタートスイッチ252と前記ジャンクションボックス(b)205bとを接続する前記ボディ制御コントローラ251とを備えている。
そして、前記ジャンクションボックス(b)205bは、図11に示す如く、ACC用フューズ221やIG1用フューズ222、IG2用フューズ223を備えている一方、電源リレーであるACCリレー253やIG1リレー254、IG2リレー255を備えている。
この結果、キー仕様129に上述したジャンクションボックス(b)205bを共通使用すると、図12に示す如く、丸印の内側部分に位置する電源リレー部分が余剰システムとなり、重量の増加、及びコストアップの要因になるという不都合が生じていた。
この発明の目的は、複数の仕様のどちらに対しても対応可能なジャンクションボックスにおいて、ジャンクションボックス内に配置されるコネクタ、リレー等のレイアウトを工夫して車両整備性を犠牲にすることのない車両用ジャンクションボックスを実現することにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車室内にジャンクションボックスを設け、車両用電源と接続した第1のワイヤハーネスと、前記ジャンクションボックスとを接続し、車両に搭載された電装品と接続した第2のワイヤハーネスと、前記ジャンクションボックスとを接続し、特定の仕様にのみ必要な回路を備えたサブジャンクションボックスを、ジャンクションボックスに着脱自在に取り付け、前記ジャンクションボックスは、前記特定の仕様以外では、ジャンクションボックスのみで車両に搭載された電装品を稼働できる基本回路を備え、前記サブジャンクションボックスは、車両搭載状態において、前記ジャンクションボックスのジャンクションボックス基本回路が構成された領域より上部領域に取り付けられている車両用ジャンクションボックスにおいて、前記ジャンクションボックスおよび前記サブジャンクションボックスは、車両搭載状態において、車両前方領域に前記第1のワイヤハーネスとの接続領域を設け、車両後方領域に前記第2のワイヤハーネスとの接続領域を設けていることを特徴とする。
この本発明によれば、前記ジャンクションボックスの車両搭載位置が、車両使用者が通常使用時には見えない位置、すなわちインパネ下方で、かつ車両側面(アクセルペダル斜め上方付近の側壁)であるため、一般的には車両を整備するものにとっては手が入り難い位置である。そこで、本発明は、車両を整備する際においては、整備者が整備し易い(整備者の手が入り易い、整備者が目視し易い)位置に、すべての仕様に使用される回路を設け、相対的にあまり整備性がよくない(より見難い)上部領域(空いたスペース)に特定の仕様のみに使用する回路(サブジャンクション)を設けたので、車両整備性を犠牲にすることのないジャンクションボックスを実現することができる。これにより、特殊な仕様専用のジャンクションボックスを別に設けることなく、すなわち基本構成を変更することなく回路を追加するだけで特殊な仕様のためのジャンクションボックスを実現することができる。
また、前記ジャンクションボックスの車両搭載位置が、車両使用者が通常使用時には見えない位置、すなわちインパネ下方で、かつ車両側面(アクセルペダル斜め上方付近の側壁)であるため、一般的には車両を整備するものにとっては手が入り難い位置である。そこで、本発明は、車両を整備する際においては、整備者がもっとも整備し易い(整備者の手が入り易い、整備者が目視し易い)位置に、もっとも頻度の高いヒューズを接続し、さらに整備頻度の高い順にエリアを割り当てしたので、整備性の優れたジャンクションボックスを実現することができる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図7はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1は車両、2はエンジンルーム、3は車室(「キャビン」ともいう。)である。
前記車両1は、図2に示す如く、ダッシュパネル4によって、車両前側の前記エンジンルーム2と車両後側の前記車室3とに区画されている。
そして、ジャンクションボックス5は、車室内に配設されている。
また、メインハーネス6は、前記エンジンルーム2に配設される後述の車両用電源27と前記車室3内に配設されるジャンクションボックス5とを接続する。
つまり、前記エンジンルーム2の車両用電源に接続するメインハーネス6は、図2に示す如く、このメインハーネス6の一部が前記ダッシュパネル4に形成される貫通孔部8を利用して、エンジンルーム2より車室3内に貫通し、さらにメインハーネス6の一部が分岐し、前記ジャンクションボックス5へと到達している。
更に、フロアハーネス7は、前記車室3内に配設されるジャンクションボックス5とこの車室3内に配設される電装品とを接続する。
つまり、前記車室3内に配設されるジャンクションボックス5に接続する前記フロアハーネス7は、図2に示す如く、このフロアハーネス7の一部が前記ジャンクションボックス5から車両後方へと延びている。
さらにまた、図1には、前記ジャンクションボックス5を、図2のA方向から見た場合、すなわち図示しない車両側面に搭載された状態が記載されている。
この図1を利用して、ジャンクションボックス5の上下方向における固定される位置を見ると、前記ダッシュパネル4にクランプされた前記メインハーネス6が下方に降りてくる途中、フロアパネル(図示せず)にクランプされた前記フロアハーネス7が上方に上がる途中、すなわち両者の中間位置に配置されることにより、ムダのない、また作業性のよい位置に前記ジャンクションボックス5を配置することができる。
前記ジャンクションボックス5は、図1及び図3〜図5に示す如く、本体部9と、この本体部9の上部に設けられる上部固定部材10と、本体部9の下部に設けられる下部固定部材11とを有し、これらの上部・下部固定部材10、11によって、図2に示す如く、前記車両1の車室3内、例えば右側面部位に固定される。
このとき、前記ジャンクションボックス5には、図1〜図5に示す如く、本体部9の上部にサブジャンクションボックス12が着脱自在に取り付けられる。
そして、このサブジャンクションボックス12の取付位置よりも下方、かつ前記ジャンクションボックス5の本体部9の中間部位において、本体部9の左側部位には、図1及び図3〜図5に示す如く、前記メインハーネス6を接続するための複数個、例えば3個のジャンクションボックス5用のメインコネクタ13a、13b、13cを設ける。
また、これらのジャンクションボックス5用のメインコネクタ13a、13b、13cの下方には、図1〜図5に示す如く、複数個のリレーからなるジャンクションボックス5用のリレー類14が接続されている。
更に、前記本体部9の右側部位には、図1〜図5に示す如く、前記フロアハーネス7を接続するための複数個、例えば3個のジャンクションボックス5用のフロアコネクタ15a、15b、15cを設ける。
更にまた、前記ジャンクションボックス5用のリレー類14及びジャンクションボックス5用のフロアコネクタ15a、15b、15cの下方には、図1〜図5に示す如く、ヒューズ類16が接続されている。
また、前記サブジャンクションボックス12は、特定の仕様にのみ必要な回路を備えるものであり、例えば、図1及び図3に示す如く、前記メインハーネス6の一部を接続するためのサブジャンクションボックス12用のメインコネクタ17と、前記フロアハーネス7の一部を接続するためのサブジャンクションボックス12用のフロアコネクタ18とを備え、リレー類である複数個、例えば3個のサブジャンクションボックス12用のリレー19a、19b、19cを固定している。
このとき、前記ジャンクションボックス5は、前記特定の仕様以外では、ジャンクションボックス5のみで車両に搭載された電装品を稼働できる基本回路(「ジャンクションボックス基本回路」ともいう。)20を備え、前記サブジャンクションボックス12は、車両搭載状態において、前記ジャンクションボックス5の基本回路20が構成された領域より上部領域に取り付けられている。
詳述すれば、前記ジャンクションボックス5の基本回路20は、図7(a)及び図7(b)に示す如く、前記ヒューズ類16であるACC用フューズ21やIG1用フューズ22、IG2用フューズ23を備えている。
また、前記サブジャンクションボックス12は、図7(b)に示す如く、電源リレーであるACCリレー24やIG1リレー25、IG2リレー26を備えている。
そして、キー仕様(プッシュスタート無し)の場合の回路構成は、図7(a)に示す如く、電源27に2個のフューズ28a、28bを介してイグニッションスイッチ29を接続し、このイグニッションスイッチ29に前記基本回路20を接続する。
更に、プッシュスタートスイッチ仕様の場合の回路構成は、図7(b)に示す如く、電源27に2個のフューズ28a、28bを介して前記サブジャンクションボックス12を接続し、この前記サブジャンクションボックス12をワイヤハーネス(電線)接続30によって前記基本回路20を接続する。
前記ジャンクションボックス5の基本回路20は、図1及び図3〜図5に示す如く、車両搭載状態において、ジャンクションボックス5の本体部9の下部領域31にて構成され、このジャンクションボックス5の基本回路20が構成された領域である下部領域31より上方の上部領域32に前記サブジャンクションボックス12が着脱自在に取り付けられるものである。
従って、前記ジャンクションボックス5の車両搭載位置が、車両使用者が通常使用時には見えない位置、すなわちインパネ下方で、かつ車両側面(アクセルペダル斜め上方付近の側壁)であるため、一般的には車両を整備するものにとっては手が入り難い位置である。そこで、本発明は、車両を整備する際においては、整備者が整備し易い(整備者の手が入り易い、整備者が目視し易い)位置に、すべての仕様に使用される回路を設け、相対的にあまり整備性がよくない(より見難い)上部領域(空いたスペース)32に特定の仕様のみに使用する回路(サブジャンクション)を設けたので、車両整備性を犠牲にすることのないジャンクションボックス5を実現することができる。
これにより、特殊な仕様専用(この実施例では、プッシュスタートスイッチ仕様)のジャンクションボックスを別に設けることなく、すなわち基本構成を変更することなく回路を追加するだけで特殊な仕様のためのジャンクションボックスを実現することができる。
つまり、プッシュスタートスイッチ仕様の有無に拘わらず、1種類で対応可能である。
また、前記イグニッションスイッチ29がキー仕様(プッシュスタート無し)の場合に、図5に示す如く、前記サブジャンクションボックス12を取り外すことにより、余剰システムをなくし、重量の増加、及びコストの上昇を抑制することが可能である。
更に、前記サブジャンクションボックス12は、前記ジャンクションボックス5に差し込んで固定するロツク固定方式であるため、専用の固定ブラケットなどの設定が不要となり、使い勝手を向上し得る。
更にまた、前記サブジャンクションボックス12には、図6に示す如く、差し込み式の係合部(「ロック機構」とも換言できる。)33を形成していることにより、車体のブラケット等34に係合させれば、前記サブジャンクションボックス12を単独ボックスとして使用することも可能である。
前記ジャンクションボックス5は、車両搭載状態において、最上部から下方に向かって順に、前記サブジャンクションボックス12に接続されたリレー類(リレー19a、19b、19cに対応。)、前記サブジャンクションボックス12に設けられ、かつ前記サブジャンクションボックス12と接続するワイヤハーネス用コネクタ、前記ジャンクションボックス5に設けられ、かつ前記ジャンクションボックス5と接続するワイヤハーネス用コネクタ、前記ジャンクションボックス5に接続されたヒューズ(ヒューズ類16に対応。)とが配置されている。
従って、前記ジャンクションボックス5の車両搭載位置が、車両使用者が通常使用時には見えない位置、すなわちインパネ下方で、かつ車両側面(アクセルペダル斜め上方付近の側壁)であるため、一般的には車両を整備するものにとっては手が入り難い位置である。そこで、本発明は、車両を整備する際においては、整備者がもっとも整備し易い(整備者の手が入り易い、整備者が目視し易い)位置に、もっとも頻度の高いヒューズを接続し、さらに整備頻度の高い順にエリアを割り当てしたので、整備性の優れたジャンクションボックス5を実現することができる。
また、前記ジャンクションボックス5は、車両搭載状態において、図1に示す如く、車両前方領域35に第1のワイヤハーネスであるメインハーネス6との接続領域を設け、車両後方領域36に第2のワイヤハーネスであるフロアハーネス7との接続領域を設けている。
従って、前記ジャンクションボックス5よりも車両前方側に搭載された電源27と接続した第1のワイヤハーネスであるメインハーネス6を、車両前方側領域35において接続したので、スムーズに接続することが可能である。これにより、製造工場の作業者、あるいは整備作業者が作業し易いジャンクションボックス5を実現することが可能である。
更に、車両のエンジンを始動させるために用いるシステムの基本回路をキー仕様とした場合の特定の仕様は、上述のように図示しないプッシュボタン式エンジンスタートスイッチである。
従って、前記プッシュボタン式エンジンスタートスイッチが搭載される仕様と、搭載されない仕様の両者がある場合においても、ムダのないジャンクションボックス5を実現することが可能である。これにより、両仕様のどちらのジャンクションボックス5においても、必要のない回路が搭載されることがない。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、図7(b)及び図9に開示されるように、丸枠内部分がワイヤハーネス(接続)電線30によるワイヤハーネス接続となっているが、ダイレクト結合とした特別構成とすることも可能である。
すなわち、図8に示す如く、前記ジャンクションボックス5に対してサブジャンクションボックス40をダイレクト結合するために、前記ジャンクションボックス5にメインコネクタ41を設ける一方、サブジャンクションボックス40にはサブコネクタ42を設け、メインコネクタ41とサブコネクタ42とによってダイレクト結合コネクタ構造とするものである。
さすれば、上述したダイレクト結合コネクタ構造によって、電源システムの最適化を図ることが可能である。
この発明の実施例を示す図であって、図2の矢視A部分から見た状態の拡大図である。 ジャンクションボックスの車載搭載位置を示す平面図である。 ジャンクションボックスの配置図である。 ジャンクションボックスにサブジャンクションボックスを合体させた状態の斜視図である。 ジャンクションボックスからサブジャンクションボックスを取り外した状態の斜視図である。 サブジャンクションボックスを単独ボックスとして使用する際の説明斜視図である。 ジャンクションボックスの回路図を示し、(a)はキー仕様(プッシュスタート無し)の場合の回路図、(b)はプッシュスタートスイッチ仕様の場合の回路図である。 この発明の他の第1の実施例を示すジャンクションボックスへのサブジャンクションボックスの組付斜視図である。 電源接続タイプのサブジャンクションボックスを取り付けた状態のジャンクションボックスの組付斜視図である。 この発明の従来技術を示すイグニッションスイッチがキー仕様の場合の電源システムの回路図である。 プッシュスタートスイッチ仕様の場合の電源システムの回路図である。 キー仕様にジャンクションボックス(b)を共通使用した場合の電源システムの回路図である。
符号の説明
1 車両
2 エンジンルーム
3 車室(「キャビン」ともいう。)
4 ダッシュパネル
5 ジャンクションボックス(「電源分配ボックス」ともいう。)
6 第1のワイヤハーネスであるメインハーネス
7 第2のワイヤハーネスであるフロアハーネス
8 貫通孔部
9 本体部
10 上部固定部材
11 下部固定部材
12 サブジャンクションボックス
13a、13b、13c メインコネクタ
14 ジャンクションボックス5用のリレー類
15a、15b、15c ジャンクションボックス5用のフロアコネクタ
16 ヒューズ類
17 サブジャンクションボックス12用のメインコネクタ
18 サブジャンクションボックス12用のフロアコネクタ
19a、19b、19c サブジャンクションボックス12用のリレー
20 基本回路(「ジャンクションボックス基本回路」ともいう。)
21 ACC用フューズ
22 IG1用フューズ
23 IG2用フューズ
24 ACCリレー
25 IG1リレー
26 IG2リレー
27 電源
28a、28b フューズ
29 イグニッションスイッチ
30 ワイヤハーネス(電線)接続
31 下部領域
32 上部領域
33 係合部(「ロック機構」とも換言できる。)
34 車体のブラケット等
35 車両前方領域
36 車両後方領域

Claims (3)

  1. 車室内にジャンクションボックスを設け、車両用電源と接続した第1のワイヤハーネスと、前記ジャンクションボックスとを接続し、車両に搭載された電装品と接続した第2のワイヤハーネスと、前記ジャンクションボックスとを接続し、特定の仕様にのみ必要な回路を備えたサブジャンクションボックスを、ジャンクションボックスに着脱自在に取り付け、前記ジャンクションボックスは、前記特定の仕様以外では、ジャンクションボックスのみで車両に搭載された電装品を稼働できる基本回路を備え、前記サブジャンクションボックスは、車両搭載状態において、前記ジャンクションボックスのジャンクションボックス基本回路が構成された領域より上部領域に取り付けられている車両用ジャンクションボックスにおいて、前記ジャンクションボックスおよび前記サブジャンクションボックスは、車両搭載状態において、車両前方領域に前記第1のワイヤハーネスとの接続領域を設け、車両後方領域に前記第2のワイヤハーネスとの接続領域を設けていることを特徴とする車両用ジャンクションボックス。
  2. 前記ジャンクションボックスは、車両搭載状態において、最上部から下方に向かって順に、前記サブジャンクションボックスに接続されたリレー類、前記サブジャンクションボックスに設けられ、かつ前記サブジャンクションボックスと接続するワイヤハーネス用コネクタ、前記ジャンクションボックスに設けられ、かつ前記ジャンクションボックスと接続するワイヤハーネス用コネクタ、ジャンクションボックスに接続されたヒューズとが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ジャンクションボックス。
  3. 特定の仕様は、プッシュボタン式エンジンスタートスイッチであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用ジャンクションボックス。
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